JPS6029778Y2 - 防水電気ケ−ブル - Google Patents
防水電気ケ−ブルInfo
- Publication number
- JPS6029778Y2 JPS6029778Y2 JP17487283U JP17487283U JPS6029778Y2 JP S6029778 Y2 JPS6029778 Y2 JP S6029778Y2 JP 17487283 U JP17487283 U JP 17487283U JP 17487283 U JP17487283 U JP 17487283U JP S6029778 Y2 JPS6029778 Y2 JP S6029778Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- sheath
- cable
- conductor
- hydrophilic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B7/00—Insulated conductors or cables characterised by their form
- H01B7/17—Protection against damage caused by external factors, e.g. sheaths or armouring
- H01B7/28—Protection against damage caused by moisture, corrosion, chemical attack or weather
- H01B7/282—Preventing penetration of fluid, e.g. water or humidity, into conductor or cable
- H01B7/285—Preventing penetration of fluid, e.g. water or humidity, into conductor or cable by completely or partially filling interstices in the cable
- H01B7/288—Preventing penetration of fluid, e.g. water or humidity, into conductor or cable by completely or partially filling interstices in the cable using hygroscopic material or material swelling in the presence of liquid
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
- Communication Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、水の侵入及び移動から保護された電気ケーブ
ルに関する。
ルに関する。
現在の所、周囲に水が存在する地下で使用されるケーブ
ルは、ポリオレフィンで絶縁された導線の間や周りの隙
間をゼリー状又はグリース状の材料で満たして導線がケ
ーブルに入って来た水と接触しないように保護し、導線
と接触してしまった水が導線に沿って過度に移動するの
を阻止するように製造されている。
ルは、ポリオレフィンで絶縁された導線の間や周りの隙
間をゼリー状又はグリース状の材料で満たして導線がケ
ーブルに入って来た水と接触しないように保護し、導線
と接触してしまった水が導線に沿って過度に移動するの
を阻止するように製造されている。
有効な防水のためには上記ケーブルはほぼ１００％満た
されねばならず、それには大量の充填材を必要とする。
されねばならず、それには大量の充填材を必要とする。
また、ケーブルを継いだり終結したりする時には、ゼリ
ー状又はグリース状の材料は導線から取り除きにくい。
ー状又はグリース状の材料は導線から取り除きにくい。
しばしば熱い充填材成分を入れる必要があるが、これは
各導線の絶縁を劣化させる傾向がある。
各導線の絶縁を劣化させる傾向がある。
またゼリー又はグリース状の材料は時として、特に低温
で固くなり、その結果ケーブルが曲りにくくなるために
これを所定の場所に設置することが困難になる。
で固くなり、その結果ケーブルが曲りにくくなるために
これを所定の場所に設置することが困難になる。
その他の欠点は、このような材料が可燃性であることで
ある。
ある。
本考案は、粉末を充填した電気ケーブルを提供すること
によってこれらの欠点を克服している。
によってこれらの欠点を克服している。
最も広く言うと、本考案は複数導線の線心と外被とを有
する電気ケーブルから戊り、導線間及び外被内の隙間が
少なくとも部分的に疎水性粉末と親水性粉末との混合物
で満たされている。
する電気ケーブルから戊り、導線間及び外被内の隙間が
少なくとも部分的に疎水性粉末と親水性粉末との混合物
で満たされている。
本考案の具体例は添付図面に示されている。
第１図の具体例は、ポリエチレン又はその他の材料から
威る外被１４内で密閉された線心を形成している複数の
撚り合された絶縁線１２から構成されたケーブル１０を
示す。
威る外被１４内で密閉された線心を形成している複数の
撚り合された絶縁線１２から構成されたケーブル１０を
示す。
導線１２と外被１４の間及び導線自体の間の隙間は、疎
水性粉末と親水性粉末との混合物から成る充填材１６を
含んでいる。
水性粉末と親水性粉末との混合物から成る充填材１６を
含んでいる。
疎水性粉末は、例えばフランスのプリス・スト’、／７
フーー７−−ゲＩ −（Ｐｌｕｅｓｓ −３ｔａｎｆ−
ｆｅｒＡ、Ｇ、）により商標“Ｐｒｏｔａｘｕｌａｔｅ
”又は“’ＰｒｏｔｅｘＥ”として市販されている長鎖
脂肪酸でコートした炭酸カルシウムであり、親水性粉末
はダウ・ケミカル・コーポレーション（ＤｏｗＣｈｅｍ
ｉｃａｌ Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎ）により商標“５ｅ
ｐａｒａｎ”又はシナミツド・カンハ＝ −（Ｃｙｎａ
ｍｉｄ Ｃｏｍ −ｐａｎｙ）により”Ｍａｇｎｉｆｌ
ｏｃ”として市販されている高分子量のポリアクリルア
ミドである。
フーー７−−ゲＩ −（Ｐｌｕｅｓｓ −３ｔａｎｆ−
ｆｅｒＡ、Ｇ、）により商標“Ｐｒｏｔａｘｕｌａｔｅ
”又は“’ＰｒｏｔｅｘＥ”として市販されている長鎖
脂肪酸でコートした炭酸カルシウムであり、親水性粉末
はダウ・ケミカル・コーポレーション（ＤｏｗＣｈｅｍ
ｉｃａｌ Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎ）により商標“５ｅ
ｐａｒａｎ”又はシナミツド・カンハ＝ −（Ｃｙｎａ
ｍｉｄ Ｃｏｍ −ｐａｎｙ）により”Ｍａｇｎｉｆｌ
ｏｃ”として市販されている高分子量のポリアクリルア
ミドである。
このような親水性粉末の製造者は防水を遠戚するための
詰め方を明記しているが、連続ケーブルの製造の際の充
填材の充填は非常に実行しにくいことが認識される。
詰め方を明記しているが、連続ケーブルの製造の際の充
填材の充填は非常に実行しにくいことが認識される。
充填材１６の成分百分率はケーブル１０に要求される電
気特性に依存して、９２％から７０％の間の重量の疎水
性粉末と８％から３０％の間の重量の親水性粉末である
。
気特性に依存して、９２％から７０％の間の重量の疎水
性粉末と８％から３０％の間の重量の親水性粉末である
。
電気伝送の条件が厳しくなれば、親水性粉末の重量パー
セントが低くなる。
セントが低くなる。
例えば、電話ケーブルは最小量即ち８％の親水性粉末を
必要とする。
必要とする。
本考案の充填材を使用すれば、ケーブル１０内の空隙を
完全に密に充填する必要はない。
完全に密に充填する必要はない。
必要な最小充填率は粉末自体の性質のみならず線心内の
空隙の大きさにも依存する。
空隙の大きさにも依存する。
空隙が大きい場合はそれが小さい場合よりもより密に充
填することが必要である。
填することが必要である。
ある場合にはケーブル１０はわずか３３％の容積が充た
されるだけで水が阻止されることが分かった。
されるだけで水が阻止されることが分かった。
ケーブルの線心内へ水が侵入すると、水は充填材の接触
し、親水性粉末と共に直ちにゲルを形成し、これが疎水
性粉末によって撥水される。
し、親水性粉末と共に直ちにゲルを形成し、これが疎水
性粉末によって撥水される。
このゲルが水の通過を妨げ、水の移動はそれが最初に入
って来た領域に制限される。
って来た領域に制限される。
形成されたゲルに水の圧力が作用すると、ゲルと粉末粒
子が一諸に緊密に結まり、これによってケーブル１０内
への水の流れに対する抵抗が更に高まる。
子が一諸に緊密に結まり、これによってケーブル１０内
への水の流れに対する抵抗が更に高まる。
充填材１６で充填されたケーブル線心の製造が助け、ケ
ーブル１０が切断された時充填材１６の粉末がこぼれる
のを防ぐために、ポリエチレン外被内に応力亀裂の如き
、ケーブルに対する悪特性を生じさせない疎水性油で導
線１２の絶縁表面を濡らすことが有利である。
ーブル１０が切断された時充填材１６の粉末がこぼれる
のを防ぐために、ポリエチレン外被内に応力亀裂の如き
、ケーブルに対する悪特性を生じさせない疎水性油で導
線１２の絶縁表面を濡らすことが有利である。
そのためには、高いアニリン点及び低い粘性のパラフィ
ン系油が適している。
ン系油が適している。
第２図に示された具体例では、遮蔽ケーブル２０は導線
１２と外被１４の間に線心包装材２２と金属外装２４を
付加することによって形成される。
１２と外被１４の間に線心包装材２２と金属外装２４を
付加することによって形成される。
線心包装材２２が付加される前に、上述の如く導線１２
間の隙間を充填するために充填材１６が挿入される。
間の隙間を充填するために充填材１６が挿入される。
線心包装材２２が付加された後で、更に同じ疎水性粉末
と親水性粉末の混合物が金属外装２４と共に付加されて
金属外装２４と線心包装材２２の間に介在層２６を形成
する。
と親水性粉末の混合物が金属外装２４と共に付加されて
金属外装２４と線心包装材２２の間に介在層２６を形成
する。
第１図は、本考案に従って充填され、外被が施されたマ
ルチストライド電気ケーブルを示す図である。 第２図は、本考案に従って充填され、外装と外被が施さ
れたマルチストランド電気ケーブルを示す図である。 １０．２０・・・・・・電気ケーブル、１２・・・・・
・導線、１４・・・・・・外被、１６・・・・・・粉末
混合物、２２・・曲線心包装材、２４・・・・・・金属
外装、２６・・・・・・粉末混合物。
ルチストライド電気ケーブルを示す図である。 第２図は、本考案に従って充填され、外装と外被が施さ
れたマルチストランド電気ケーブルを示す図である。 １０．２０・・・・・・電気ケーブル、１２・・・・・
・導線、１４・・・・・・外被、１６・・・・・・粉末
混合物、２２・・曲線心包装材、２４・・・・・・金属
外装、２６・・・・・・粉末混合物。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 複数導線の線心と外被とを有し、該導線間及び該外
被内の隙間が長鎖脂肪酸でコートした炭酸カルシウムか
らなる疎水性粉末９２〜７唾量％とポリアクリルアミド
からなる親水性粉末８〜３唾量との混合物で少なくとも
部分的に充填され、該親水性粉末が水と接触して粘性の
ある膨張しない材料を形成するようになっている電気ケ
ーブル。 ２ 該導線と該外被の間に線心包装材と金属外装が配置
され、該線心包装材と該金属外装に間にも該粉末混合物
が挿入されている実用新案登録請求の範囲第１項記載の
ケーブル。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CA221053 | 1975-02-26 | ||
| CA221,053A CA1005868A (en) | 1975-02-26 | 1975-02-26 | Water blocked electric cables |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5995523U JPS5995523U (ja) | 1984-06-28 |
| JPS6029778Y2 true JPS6029778Y2 (ja) | 1985-09-07 |
Family
ID=4102395
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51018546A Pending JPS51110676A (ja) | 1975-02-26 | 1976-02-24 | |
| JP17487283U Expired JPS6029778Y2 (ja) | 1975-02-26 | 1983-11-14 | 防水電気ケ−ブル |
Family Applications Before (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51018546A Pending JPS51110676A (ja) | 1975-02-26 | 1976-02-24 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (2) | JPS51110676A (ja) |
| CA (1) | CA1005868A (ja) |
| DE (1) | DE2605395C2 (ja) |
| ES (1) | ES445557A1 (ja) |
| FR (1) | FR2302576A1 (ja) |
| GB (1) | GB1535840A (ja) |
| IT (1) | IT1055021B (ja) |
| NL (1) | NL182993C (ja) |
| SE (2) | SE425444B (ja) |
Families Citing this family (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4002819A (en) * | 1976-06-14 | 1977-01-11 | Northern Electric Company Limited | Water blocked electric cables |
| CA1079512A (en) | 1978-11-16 | 1980-06-17 | Basil V.E. Walton | Powdered telephone cable filling compound |
| ZA786576B (en) * | 1978-11-22 | 1980-02-27 | South African Inventions | Waterproofing or insulated electric cables |
| FR2456375A1 (fr) * | 1979-05-11 | 1980-12-05 | Cables De Lyon Geoffroy Delore | Cable etanche et procede de fabrication |
| EP0096123B1 (en) * | 1982-06-04 | 1986-10-08 | Northern Telecom Limited | Powder filled fiber optic cable |
| DE3118172A1 (de) * | 1981-05-08 | 1982-11-25 | Philips Kommunikations Industrie AG, 8500 Nürnberg | Laengswasserdichtes optisches nachrichtenkabel |
| JPS597314A (ja) * | 1982-06-26 | 1984-01-14 | ノ−ザン・テレコム・リミテツド | 光学ケ−ブル及びその製造方法 |
| EP0107433A3 (en) * | 1982-10-21 | 1985-08-07 | Northern Telecom Limited | Manufacture of telecommunication cable |
| JPS6039609A (ja) * | 1983-08-11 | 1985-03-01 | Dainichi Nippon Cables Ltd | 遮水形光フアイバケ−ブル |
| JPS6090314A (ja) * | 1983-10-24 | 1985-05-21 | Dainichi Nippon Cables Ltd | 遮水形光フアイバケ−ブル |
| JPS60170811A (ja) * | 1984-02-15 | 1985-09-04 | Dainichi Nippon Cables Ltd | 光フアイバケ−ブル |
| GB8422458D0 (en) * | 1984-09-05 | 1984-10-10 | Telephone Cables Ltd | Cables |
| DE19516970A1 (de) * | 1995-05-09 | 1996-11-14 | Siemens Ag | Kabel mit einer Füllmasse und Verfahren zu deren Herstellung |
| US7162137B2 (en) * | 2001-06-20 | 2007-01-09 | Ers Company | Optical fiber with nano-particle cladding |
| US6859591B2 (en) | 2001-12-12 | 2005-02-22 | Alcatel | Gel-swellable particles and yarns in gel-filled buffer tubes |
| US6654526B2 (en) | 2001-12-12 | 2003-11-25 | Alcatel | Use of water swellable yarns and particles in gel compound-filled buffer tubes and uniribbon fiber optic cables |
| US6782171B2 (en) | 2001-12-12 | 2004-08-24 | Alcatel | Use of yarns with whiskers to improve gel compound flow performance of fiber optic cables |
| US9117566B2 (en) | 2013-03-14 | 2015-08-25 | Teledyne Instruments, Inc. | Impedance controlled subsea ethernet oil filled hose |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2007163B2 (de) * | 1970-02-17 | 1978-07-27 | 3000 Hannover | Längswasserdichtes elektrisches Kabel |
| NL7117321A (ja) * | 1971-12-17 | 1973-06-19 | ||
| BE795126A (fr) * | 1972-04-01 | 1973-05-29 | Kerpenwerk G M B H & Co | Matiere pour l'etancheification, en particulier de cables electriques, dans le sens longitudinal |
-
1975
- 1975-02-26 CA CA221,053A patent/CA1005868A/en not_active Expired
-
1976
- 1976-01-29 IT IT1972576A patent/IT1055021B/it active
- 1976-02-04 GB GB444276A patent/GB1535840A/en not_active Expired
- 1976-02-11 DE DE19762605395 patent/DE2605395C2/de not_active Expired
- 1976-02-12 NL NL7601435A patent/NL182993C/xx not_active IP Right Cessation
- 1976-02-17 SE SE7601797A patent/SE425444B/xx not_active IP Right Cessation
- 1976-02-24 JP JP51018546A patent/JPS51110676A/ja active Pending
- 1976-02-26 FR FR7605391A patent/FR2302576A1/fr active Granted
- 1976-02-26 ES ES445557A patent/ES445557A1/es not_active Expired
-
1980
- 1980-12-05 SE SE8008570A patent/SE453442B/sv not_active IP Right Cessation
-
1983
- 1983-11-14 JP JP17487283U patent/JPS6029778Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| SE453442B (sv) | 1988-02-01 |
| ES445557A1 (es) | 1977-06-01 |
| FR2302576A1 (fr) | 1976-09-24 |
| JPS5995523U (ja) | 1984-06-28 |
| GB1535840A (en) | 1978-12-13 |
| NL182993C (nl) | 1988-06-16 |
| DE2605395A1 (de) | 1976-09-09 |
| CA1005868A (en) | 1977-02-22 |
| SE8008570L (sv) | 1980-12-05 |
| NL182993B (nl) | 1988-01-18 |
| JPS51110676A (ja) | 1976-09-30 |
| SE425444B (sv) | 1982-09-27 |
| SE7601797L (sv) | 1976-08-27 |
| FR2302576B1 (ja) | 1981-11-06 |
| NL7601435A (nl) | 1976-08-30 |
| IT1055021B (it) | 1981-12-21 |
| DE2605395C2 (de) | 1982-08-12 |
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