JPS6028704B2 - 走行体の信号付加装置 - Google Patents

走行体の信号付加装置

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Publication number
JPS6028704B2
JPS6028704B2 JP1787477A JP1787477A JPS6028704B2 JP S6028704 B2 JPS6028704 B2 JP S6028704B2 JP 1787477 A JP1787477 A JP 1787477A JP 1787477 A JP1787477 A JP 1787477A JP S6028704 B2 JPS6028704 B2 JP S6028704B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
rope
sheave
movable
fixed
Prior art date
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Expired
Application number
JP1787477A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53102521A (en
Inventor
好政 河合
功 内海
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kayaba Industry Co Ltd filed Critical Kayaba Industry Co Ltd
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Publication of JPS53102521A publication Critical patent/JPS53102521A/ja
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Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は走行体の信号付加装置に関し、更に詳しくは信
号ロープにシープを巻き付け、このシーブはリンクを介
して動力操作部と連動させておき、信号ロープの張力を
制御することによりその張力の変位分をシーブとりンク
を介して動力操作部に外部信号として入力させるように
した走行体の信号付加装置に関する。
一般にロープにシープを介してロープ間を走行するよう
な走行体、例えば空中ケーブルカー、ロープクレーン又
は貨車を走行させるロープキャリア等では走行中もしく
は停止時にモー夕に故障が生じたり、火災が発生したり
、あるいはその他の緊急事故が生じたりした場合にはそ
の事故を解消させるために外部操作で別の内部機構を駆
動させたり避難用の装置を作動させる必要がある。
又ロープキャリア等では例えばある位置まで貨車を搬送
し、この位置でロープキャリアを停止させ、貨車のみを
走行させるような場合、外部信号によってロープキャリ
アを停止させるような作業が必要である。このような外
部信号の検出には従来いろいろなものが開発されている
が構造が複雑であったり操作が面倒であり、作業性やコ
スト的にも決つして有利なものではない。
従来スプリングとりンクにより構成されロープあるいは
チェーン等により駆動されるロープキャリアに力及び変
位信号を付加する装置としてはリンクに接合したワイヤ
ロープをウィンチに巻き取り、このウィンチブレーキ力
により信号を付加しているものが開発されている。この
装置では走行中に信号を付加する為のブレーキ力調整が
困難であり、多くの場合ロープキャリアを停止させたの
ち、ウィンチドラムをロックし張力調整装置にて信号を
与えなければならないという欠点がある。本発明はこの
ような従来の問題に鑑み、走行体の走行中でも停止時で
も容易に信号の付加ができ、構造簡単で作業性が良い従
来には見られない全く新規な走行体の信号付加装置を提
供することである。
以下本発明の実施の一例を図面について説明する。
第1図は貨車を本線から仕分線に搬送するような場合の
走行体、即ちロープキャリア1に応用した場合の略示図
であり、これによればロープキャリア1は駆動ロープ2
に引張られて左右どちらかにレール上を車輪3を介して
走行するようになっている。
このロープキャリア1は仕分線に進入した貨車の車輪フ
ランジを両サイドに張出し可能なプッシャローラでとら
れ、これを加速もしくは減速させながら仕分線の任意の
位置まで搬送するようになっている。ロープキャリア1
にはリンク機構4が設けられ、このリンク機構4はプッ
シャローラの出没を駆動するようにされ、通常スプリン
グ5によって一方向に附勢されている。ロープキャリア
1にはブラケット6が設けられ、このプラケット6には
固定シーブ7,8,9と横方向もしくは上下方向に移動
可能な可動シーブ10が回転自在に麹支されている。
これらの固定シーブ7,8,9と可動シーブ10間には
信号ロープ11が巻き付けられ、この信号ロープ11の
一端は固定され、又他端は油圧シリンダ等のテンショナ
12のピストンロッド‘こ固定し、このテンショナ12
も固定されている。信号ロープ11はシーブから脱落し
ないように任意の張力が張力調整装置、即ちテンショナ
12によって設定されている。シーブの取り付けはブラ
ケツト6に三つの固定シーブ7,8,9が軸13,14
,15を介して回転自在に固定され、又可動シーブ10
が軸16を介して回転自在に支持され、この可動シーブ
1川ま横方向に力が附勢されるとブラケツト4の例えば
長孔等を介して軸16ごと点線で示すように水平方向へ
の移動が可能となっている。可動シーブー川まリンク4
と連結され、可動シーブ10が横方向に移動した時リン
ク4はスプリング5に抗して変位するようなつている。
可動シーフ10と固定シーブ7,8,9には信号ロープ
11が巻き付けられ、キャリア1が走行するとこれらの
シーブ7,8,9,1川ま信号ロープ11に案内され、
回動しながらキャリア1と一体に横方向に移動する。キ
ャリア1の走行中もしくは停止時に例えば貨車の車輪を
とらえるべくプッシャローラを張出したり、もしくは貨
車を走行させるためにプッシャローラを収納させるには
リンク4を変位させる必要がある。即ちキャリア1内の
りンク機構を駆動させてプッシャローラの張出し、もし
くは収納させるにはこのリンク機構を駆動する信号をリ
ンク4に伝達させる必要がある。この場合にはテンショ
ナ12としてのシリンダを圧縮して信号ロープ11を引
張る。この場合には信号ロープ11は両端が固定されて
いることからテンショナ12によって引張られた長さ分
はシープ7,8,9,10に作用し、しかも固定シーブ
7,8,9はブラケット4に園定れていることから可動
シーブ10のみが点線位置まで強制的に押し込まれる。
可動シーブ10が点線位置まで移動するとその動きが信
号としてリンク4に伝達されスプリング5に抗して変位
することからプッシヤローラを駆動するりンク機構を作
動させるものである。次に第3図、第4図は他の実施例
に係り、これらは固定シーブと可動シーブの数を二つも
しくは三つにした場合のものである。
即ち第3図は二つの固定シーブ17,18と可動シーブ
19が三角点状に配設され、これらのシーブ17,18
,19に信号ロープ11が巻き付けられたもので、信号
ロープ11の張力を更に引張って緊張させたり、張力を
ゆるめることにより信号ロープ11の長さ分が可動シー
ブ19に作用し、この可動シーブ19を矢印方向に移動
し、この動きを信号として他の電気的、機械的動力源に
伝達させるようにしたものである。同様に第4図は一つ
の固定シーブ20と一つの可動シーブ21が直列に配設
され、これらのシーブ20,21に信号ロープ11を巻
き付け「信号ロープ11の張力の変動によって可動シー
プ21を矢印方向に変位させ、この可動シーブ21の動
きを他の動力源に信号として入力させるようにしたもの
である。
上記のように可動シーブと固定シーブは最小限‐つづつ
あれば使用可能であるが、固定シーブは必要に応じて複
数個取り付けてもよいことが明らかである。
又本発明の信号付加装置に鉄道用キャリアの使用につい
て説明したが、これに限らず、同様の走行体には全て使
用可能である。
例えば空中ケーブルカーでは走行中に何らかの原因でモ
ータ等が故障し空中で停止してしまったような場合には
空中ケーブルの張力を変え、この張力の変動をケーブル
に架けられた可動シーブを作用させ、当該可動シープの
動きを利用して非難用のはしごをとび出させるようにし
たり、あるいは補助モータが作動できるよに駆動源に信
号を送ることもできる。
又ロープクレーン等に応用した場合、信号ロープの張力
を遠隔的に調節し、空中でクレーンの作業ができるよう
に信号を送ることも可能である。
本発明によれば、■その他同様走行体の走行体には同様
の構造のものであれば全て信号付加が可能であり、■信
号力を走行体内部だけに発生させ、走行体本体に信号力
を影響させず、■信号付加装層の構成要素、部品点数が
少なく、■信号ロープがほとんど動かないことからロー
プ支持シーブが少なくてすみ軌道内に多数の信号線設置
が可能であり、■シーブの配置により走行体内であらゆ
る方向への変位信号が容易に与えられるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は貨車走行用ロープキャリアに使用した状態の略
示平面図、第2図は本発明の一実施例に係るシーブの配
設を示す平面図、第3図、第4図は他の実施例に係る略
示平面図である。 1・・・・・・走行体、4・・・・・・リンク機構、7
,8,9・・・…固定シーブ、10・・・・・・可動シ
ーブ、11・・・・・・信号ロープ。 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 駆動ロープによつて走行する走行体に固定シーブと
    可動シーブとを回転自在に取り付け、当該可動シーブは
    一方向に移動できるようにすると共に走行体内の動力源
    と連動させ、前記固定シーブと可動シーブとには両基端
    が固定された信号ロープを巻き付ける一方、当該信号ロ
    ープの任意の位置に、前記可動シーブを移動させる張力
    調整装置を設けてなる走行体の信号付加装置。
JP1787477A 1977-02-21 1977-02-21 走行体の信号付加装置 Expired JPS6028704B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1787477A JPS6028704B2 (ja) 1977-02-21 1977-02-21 走行体の信号付加装置

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JP1787477A JPS6028704B2 (ja) 1977-02-21 1977-02-21 走行体の信号付加装置

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Publication Number Publication Date
JPS53102521A JPS53102521A (en) 1978-09-06
JPS6028704B2 true JPS6028704B2 (ja) 1985-07-06

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ID=11955818

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JP1787477A Expired JPS6028704B2 (ja) 1977-02-21 1977-02-21 走行体の信号付加装置

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JPS6127755A (ja) * 1984-07-17 1986-02-07 株式会社新潟鐵工所 走行装置

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JPS53102521A (en) 1978-09-06

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