JPS6028648Y2 - セラミツクタイル - Google Patents
セラミツクタイルInfo
- Publication number
- JPS6028648Y2 JPS6028648Y2 JP4875980U JP4875980U JPS6028648Y2 JP S6028648 Y2 JPS6028648 Y2 JP S6028648Y2 JP 4875980 U JP4875980 U JP 4875980U JP 4875980 U JP4875980 U JP 4875980U JP S6028648 Y2 JPS6028648 Y2 JP S6028648Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceramic tile
- protective layer
- temporary protective
- ceramic
- tile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は表面に仮保護層を有するセラミックタイルに関
するものである。
するものである。
近時、コンクリート壁面の表面をセラミックタイルで被
ったり、あるいはセラミックタイルで部分的に模様的に
装飾したりすることが広く行なわれている。
ったり、あるいはセラミックタイルで部分的に模様的に
装飾したりすることが広く行なわれている。
このような場合に、施工時にセメントがセラミックタイ
ルの表面に付着すると、後でこれを払拭除去することが
きわめて困難で、ときには永久汚れとして残ることにな
る。
ルの表面に付着すると、後でこれを払拭除去することが
きわめて困難で、ときには永久汚れとして残ることにな
る。
これは特に妬器質あるいは陶器質の無釉タイルのごとき
表面が粗面のものにおいて、特に顕著な傾向である。
表面が粗面のものにおいて、特に顕著な傾向である。
本考案はこのようなセメントの表面付着により永久汚れ
を回避するために、表面に仮保護層を有するセラミック
タイルを提供しようとするもので、セラミックタイルの
表面に水溶性粘結物質の仮保護層を形成したことを特徴
とする。
を回避するために、表面に仮保護層を有するセラミック
タイルを提供しようとするもので、セラミックタイルの
表面に水溶性粘結物質の仮保護層を形成したことを特徴
とする。
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明すると、図
において1はセラミックタイル片で、たとえば妬器質あ
るいは陶器質の無釉タイルのごとき、表面が粗面のもの
が使用される。
において1はセラミックタイル片で、たとえば妬器質あ
るいは陶器質の無釉タイルのごとき、表面が粗面のもの
が使用される。
しかしながら、このような表面が粗面のタイルだけでな
く、本考案は広く陶磁器質タイル一般に利用可能である
。
く、本考案は広く陶磁器質タイル一般に利用可能である
。
2はタイル片1の表面に形威した仮保護層で、本考案に
よればこの仮保護層は水溶性の粘結物質で形成される。
よればこの仮保護層は水溶性の粘結物質で形成される。
水溶性の粘結物質としてはポリビニールアルコール、カ
ルボキシルメチルセルローズあるいは澱粉糊などを挙げ
ることができる。
ルボキシルメチルセルローズあるいは澱粉糊などを挙げ
ることができる。
粘結物質の仮保護層2の形成にあたっては、粘結物質の
みを塗布してもよいが、好ましくはこのような粘結物質
に充填剤を混入した塗料を使用する。
みを塗布してもよいが、好ましくはこのような粘結物質
に充填剤を混入した塗料を使用する。
充填剤としては炭酸カルシウム、珪砂などの砂質が典型
的に用いられ、むしろ均質でなくある程度粒度分布があ
るほうが構造強度の点から好ましい。
的に用いられ、むしろ均質でなくある程度粒度分布があ
るほうが構造強度の点から好ましい。
たとえば0.5TrrIIt〜ITrI!ILの直径の
砂質と0.1〜0.5胴の直径の砂質を5重量部対3重
量部の割合で混入し、これに粘結物質、たとえばポリビ
ニールアルコールを2部加えて塗料を形威し、これをタ
イル片の表面に0.5〜1rIrlnの厚さに塗布する
ことができる。
砂質と0.1〜0.5胴の直径の砂質を5重量部対3重
量部の割合で混入し、これに粘結物質、たとえばポリビ
ニールアルコールを2部加えて塗料を形威し、これをタ
イル片の表面に0.5〜1rIrlnの厚さに塗布する
ことができる。
このようにして充填剤を含む粘結物質で形成された仮保
護層の表面は、みかけ主平滑である。
護層の表面は、みかけ主平滑である。
本考案のセラミックタイルのコンクリート壁面への適用
に際しては、ゴム、発泡スチロールアルいは金属などで
つくられた適宜の現場先付用型枠に適当な模様形状、配
列形状に本考案の仮保護層を有するセラミックタイルを
充填する。
に際しては、ゴム、発泡スチロールアルいは金属などで
つくられた適宜の現場先付用型枠に適当な模様形状、配
列形状に本考案の仮保護層を有するセラミックタイルを
充填する。
この場合、型枠のタイル片受入凹部には仮保護層の形成
されている面が入り込むことになり、仮保護層2の形成
されていない反対側の面は、型枠に保持されて露呈した
状態になる。
されている面が入り込むことになり、仮保護層2の形成
されていない反対側の面は、型枠に保持されて露呈した
状態になる。
このようにして構成されたタイル型枠を木枠で保持し、
タイルの仮保護層の形成されていない面が露呈している
側にセメントを流し込んで固化し、その後、木枠及び型
枠を除去してコンクリート壁に付着したセラミックタイ
ルを露呈させる。
タイルの仮保護層の形成されていない面が露呈している
側にセメントを流し込んで固化し、その後、木枠及び型
枠を除去してコンクリート壁に付着したセラミックタイ
ルを露呈させる。
その上でセラミックタイルの表面を水洗することにより
、表面の仮保護層1が脱落して、当初のセラミックタイ
ル2の表面が露呈されることになる。
、表面の仮保護層1が脱落して、当初のセラミックタイ
ル2の表面が露呈されることになる。
このように本考案によれば、セラミックタイルの表面に
水溶性の仮保護層が形成されているので、壁面に対する
適用施工時にその表面に誤ってセメントあるいは砂など
が付着することがあっても、後の水洗処理で簡単に完全
に除去することができるので、当初のセラミックタイル
表面どおりの無キズ、無汚れの施工を行なうことができ
るものである。
水溶性の仮保護層が形成されているので、壁面に対する
適用施工時にその表面に誤ってセメントあるいは砂など
が付着することがあっても、後の水洗処理で簡単に完全
に除去することができるので、当初のセラミックタイル
表面どおりの無キズ、無汚れの施工を行なうことができ
るものである。
図は本考案の実施例を示すセラミックタイルの縦断面図
である。 1・・・・・・セラミックタイル、2・・・・・・粘結
物質の仮保護層。
である。 1・・・・・・セラミックタイル、2・・・・・・粘結
物質の仮保護層。
Claims (1)
- セラミックタイルの表面に水溶性粘結物質の仮保護層を
形威したとを特徴とするセラミックタイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4875980U JPS6028648Y2 (ja) | 1980-04-08 | 1980-04-08 | セラミツクタイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4875980U JPS6028648Y2 (ja) | 1980-04-08 | 1980-04-08 | セラミツクタイル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56151339U JPS56151339U (ja) | 1981-11-13 |
JPS6028648Y2 true JPS6028648Y2 (ja) | 1985-08-30 |
Family
ID=29643751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4875980U Expired JPS6028648Y2 (ja) | 1980-04-08 | 1980-04-08 | セラミツクタイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6028648Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017096034A (ja) * | 2015-11-27 | 2017-06-01 | 株式会社プロホーム・大台 | 湿式塗壁材料及び湿式塗壁工法 |
-
1980
- 1980-04-08 JP JP4875980U patent/JPS6028648Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56151339U (ja) | 1981-11-13 |
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