JPS6028596B2 - ベルトプレス型脱水機の制御方法 - Google Patents

ベルトプレス型脱水機の制御方法

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JPS6028596B2
JPS6028596B2 JP57151195A JP15119582A JPS6028596B2 JP S6028596 B2 JPS6028596 B2 JP S6028596B2 JP 57151195 A JP57151195 A JP 57151195A JP 15119582 A JP15119582 A JP 15119582A JP S6028596 B2 JPS6028596 B2 JP S6028596B2
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Description

【発明の詳細な説明】 「1」発明の分野 本発明は2本の無端状漁布ベルトの間に含水汚泥を挟持
し、櫨布ベルトの張力によって汚泥を圧縮して脱水する
、所謂ベルトプレス型脱水機の制御方法に関するもので
ある。
「2」従来技術及びその問題点 上記のベルトプレス型脱水機に於いては、汚泥を挟み込
んだベルトから汚泥が容易に漏れ落ちないようにすると
共に、汚泥の水抜きを早めるために、凝集剤を添加する
が、係る凝集剤は高価である為、混入する凝集剤を必要
最小限にすることが脱水機の運転コストを低下させる為
に最も効果がある。
又、こうした脱水機によって処理された汚泥は焼却され
た後廃棄される場合があるが、焼却用の燃料費を最小限
にする為に、脱水機より取り出された脱水ケーキの含水
率を出来るだけ低下させる必要があり、わずかな含水率
の低下によって焼却用燃費が著しく低下することが知ら
れている。
更にこのようなベルトプレス型脱水機に於いては、供給
される汚泥の量やその性状によって、ベルトの側端部か
ら汚泥が漏出する所謂サィドリ−クにより運転の継続が
不可能となる場合があり、かかる異常事態を早急に検出
して正常状態に戻すか、又は故障個所の修繕等の処理を
施す事により脱水行程の嫁動率低下を防止する必要があ
る。然しながら、一般に下水処理場等に於ける運転環境
の下では、脱水機に供給される汚泥の固形物濃度をはじ
め、有機分量、斑値、アルカリ度、固形物の粒子の大き
さ等の汚泥の性状は経時的に著しく変動し、このような
汚泥性状の変動に伴い、櫨過速度や脱水ケーキ含水率等
で表わされる脱水性能が著しく変動する。そしてかかる
汚泥性状は定量的に連続測定することが難しく、この為
従来のベルトプレス型脱水機では、運転者の経験や勘に
頼った制御を行なっており、上記の凝集剤の注入率(薬
注率)、脱水ケーキの含水率、サイドリーク等のトラブ
ルの防止等の諸観点から、経済的且つ安全な最適の制御
状態を維持することが極めて難しかった。その為一般に
は凝集剤を必要以上に多い目に混入させたり、汚泥の供
給量の安全をみて少な目に設定したり、櫨布ベルトの走
行速度を必要以上に上昇させる等の処理を講じているの
が実情である。
然しながら、凝集剤の薬洋率に対して得られる脱水ケー
キの含水率は、第1図に示すような関係にあり、必ずし
も凝集剤を多く添加することによって脱水ケーキの含水
率を低下させ得るものとは限らず、又このような薬注率
と脱水ケーキの含水率との関係は、図に示すように汚泥
固形物の濃度その他の汚泥の性状によって種々に変化す
ることが知られている。
従って安全性を考慮して凝集剤を過剰に添加することは
凝集剤に関する経費が嵩むばかりでなく、脱水ケーキの
含水率をも悪化させ、焼却用燃費をも増加させるもので
ある。このような点から汚泥性状の一要素である汚泥濃
度を検出してこの汚泥濃度に塞き汚泥の供給量や汚泥中
の固形物の量を調整すると共に、薬洋量を調整するよう
に成した脱水装置(特開昭56一7081ぴ号公報参照
)が知られている。然しこの場合の汚泥濃度は汚泥中の
固形物の量を算出する為に用いられているのみで、こう
して算出された固形物の量に比例して凝集剤の注入量を
調節するものである。然し前記したように(第1図参照
)凝集剤の最適添加率は単に汚泥中の固形物量に比例す
るものではなく、汚泥の濃度更には有機物分量、pH値
等の汚泥の性状によって著しく変化するので、薬注量の
調節にこれらの汚泥性状による要因を加味しない場合に
は最適な薬注量を得ることが出来ず、却って必要以上に
薬狂量が増大して不経済であるばかりでなく、脱水ケー
キの含水率も上昇し、焼却用燃費が増大する。このよう
な欠点は、汚泥の圧縮脱水にはいる前の凝集状態艮0ち
重力脱水部に於ける水抜け状態がその後の圧縮脱水に大
きく寄与するにも関わらず、係る凝集状態の要因を無視
したことに帰因する。
然も係る重力脱水部に於ける水抜け状態良Pち重力脱水
部の汚泥の含水率についても或る一定の最適範囲が存在
し、たとえこの範囲よりも含水率の低い汚泥を圧縮脱水
域に供給した場合でも脱水ケーキの含水率は逆に増大す
る結果を生むことが本発明者の実験によって確認された
。第2図はこのような重力脱水後の汚泥の含水率と脱水
ケーキの含水率との関係を猿過速度(単位時間、単位幅
当たりの固型物の重量)毎に求めたもので、例えば渡過
速度が300k9−DS/m・hの場合重力脱水後の汚
泥舎水率が約91%よりも小さくなると脱水ケーキの含
水率は急激に増大していることがわかる。又重力脱水後
の汚泥含水率が94%を超えた範囲は、汚泥の櫨布ベル
トからのサイドリーク等によるトラブルが発生して脱水
処理が不能となる領域である。従って上記猿過速度では
重力脱水後の汚泥含水率は91〜94%の範囲に押さえ
ることが最適であることになる。尚第2図の実験条件で
は薬注率は全て1%に設定される。このようにベルトプ
レス型脱水機に於ける脱水ケーキの含水率を低下させる
には重力脱水部に於ける水抜け状態を検出し、これを最
適のある一定範囲に保つ必要があり、かかる水抜け状態
を表わす要因として、■重力脱水後の汚泥層の厚み、■
重力脱水後の汚泥層の単位面積当たりの量、■重力脱水
部に於いて流下した櫨液の量があげられる。
従ってこれらの要因は重力脱水後の汚泥舎水率と同義で
あり、第2図に於ける横軸をこれらの要因例えば重力脱
水後の汚泥厚みに置き換えることが可能である。実開昭
56−44817号公報に記載された脱水装置は上記し
た重力脱水部に於ける櫨液量に着目したものであるこの
櫨液量に応じて未処理汚泥への凝集剤添加量を自動的に
調整するように成した点に於いて脱水ケーキの含水率を
低下させる為の進んだ方法であると言える。
然しながらこの方法に於いても、単に櫨液量に応じて凝
集剤添加量を調整するものであるから、櫨液量が過剰に
多い場合、即ち重力脱水後の汚泥含水率が低くなりすぎ
ると脱水ケーキの含水率が結果的に上昇する点について
の規制が一切行なわれていないので、結果的に脱水ケー
キ舎水率を最適にすることが出来ない場合が生じる。又
この方法では、重力脱水後の汚泥の正確な含水率を求め
る為には未処理汚泥中の固形物の濃度を厳密に測定し、
この濃度によって得られた未処理汚泥中の水分量と重力
脱水城に於ける櫨液の量とを比較して重力脱水後の汚泥
含水率を演算する必要があるが、汚泥濃度の厳密な測定
は極めて困難で、現在実用化されている濃度計のうちで
最も精度が高いとされる超音波パルスの分散による透過
減衰量を検出する超音波型濃度計に於いても、尚充分な
精度を得るものであるとは言い難い。その為上記の猿液
量を検出して重力脱水部の水抜け状態を検出する方法は
、精度の点でも難点が存在する。又前記した最適薬荘量
を求めるという問題は結局上記の重力脱水部に於ける水
抜け状態をいかに良好に保つかという問題に帰一され、
これは凝集剤の添加によって汚泥フロックの大きさが変
化しこのフロツクの大きさによって自由水の量が調整さ
れ、重力脱水部に於ける水抜け状態が変化することに起
因するものである。
以上述べたように重力脱水部に於ける水抜け状態をある
一定の最適状態に維持することにより脱水ケーキの含水
率の低下を企する方法は種々複雑に変動する汚泥性状に
惑わされることなく簡単且つ高精度に最適脱水状態に維
持することが出来るので極めて優れた方法であり、この
水抜け状態を供給される固形物分量に対応して最適に維
持すれば薬洋率もその状態に合わせた一定の状態を維持
することが可能で極めて簡易な制御によって高い制御精
度と経済性を得ることが出釆るものである。
そしてかかる重力脱水部に於ける水抜け状態の監視は重
力脱水後の汚泥厚みや単位面積当たりの重量を検出する
ことによって可能である。この点例えば特関昭56−7
0811号公報に記載された脱水装置のように、重力脱
水部から櫨布に乗って送り出させるケーキの厚みを一定
化する為のケーキ調圧器具を設けた脱水装置であって、
重力脱水部に於ける沈降ケーキ厚が所定値以上か否かを
検出する第1ケーキ厚検出装置を設けると共に、前記ケ
ーキ厚調整臭の上手側近くに於けるケーキ厚が設定値以
上か否かを検出する第2ケーキ厚検出装置を設け、前記
第1或は第2ケーキ厚検出装置の検出値が設定値より大
きい時に猿布の回動速度を大にし同設定値よりも4・さ
し、場合に漣布の回動速度を自動的に小に調節する装置
を設けて成る脱水装置にあっては、重力脱水後のケーキ
厚をケーキ厚調整具によって強制的に一定化させる為、
汚泥の性状に応じた汚泥厚みを重力脱水部に於いて測定
することが出釆ず、又、このようなケーキ厚調整具を設
けた為に、荻が奪ケーキ厚とケーキ厚調整臭の上手側近
くに於けるケーキ厚の両方を検出する必要があり、しか
もこうして検出されたケーキ厚は重力脱水部に於ける脱
水状態を検出するものでなく、むしろケーキ厚調整具を
乗り越えて汚泥が溢れ出る等問題を解決する為にケーキ
厚調整具の手前のケーキ厚を予め測定する為のもので本
発明に述べるような重力脱水部に於ける水抜け状態に応
じた最適の脱水状態を得る為のものではない。「3」発
明の目的 従って本発明は汚泥の凝集状態を高精度のもとに監視し
、重力脱水部に於ける水抜け状態を管理して最適の脱水
状態を得ることにより脱水ケーキの含水率を下げて焼却
用燃費の低減を計り、且つ凝集剤の薬荘率の適正化を計
って脱水機の運転コストの低下を企図すると共に、最適
な脱水状態を自動的に得ることによって運転の安全性を
確保し、人件費の減少、嫁勤率の上昇等を計ることを目
的とするものである。
「4」発明の構成 本発明は上記の目的を達成する為に前記した重力脱水部
の水抜け状態を監視する手法として、重力脱水部におけ
る水抜けの終了した部分の汚泥の厚みを検出し、この汚
泥の厚みが所定の範囲を逸脱しないように、上記検出値
に応じて自動的に給泥量を調整する如くなした点を主た
る構成とする。
ベルトプレス型脱水機の制御方法を提供するものである
。「5」実施例 続いて第3図以下の添付図面を参照して本発明を具体化
した実施例につき詳しく説明する。
ここに第3図は本発明の一実施例であるベルトプレス型
脱水装置の制御方法を示すブロック図、第4図及び第5
図は同脱水装置に用いる汚泥厚み検出装置の平面図及び
側面図、第6図は汚泥厚み検出装置の第1の変形例を示
す斜視図、第7図は同側断面図、第8図a,bは同汚泥
厚み検出装置の第2及び第3の変形例を示す側面図、第
9図は同制御方法をマイクロコンピューターを用いて実
施する場合の制御系を示すブロック図、第10図はその
制御手段を示すフローチャートである。第3図に於いて
、1及び2は共に無端状の櫨布ベルトであり、供給ホッ
パ−3より上ベルト1上に供給された汚泥4は、矢印5
方向の上ベルト1の進行によって重力脱水部6を通過し
た後、テンションロ−ラー7で進行方向を半転し、漠状
合流部8で重畳される上ベルト1と下ベルト2との間に
挟み込まれ、そのまま駆動ローラ9,絞りローラ10,
11,12,13,14の外周を通って両ベルトの張力
による圧縮を受けて脱水され、両ベルトの分離部15か
ら脱水ケーキ16として排出される。
このような汚泥は供給ホツパー3から出た時点では多量
の水分を含み、重力脱水部6では上ベルトーがフィルタ
ーの役目を果して自重により櫨布ベルトの網目を通り越
した水分はそのまま重力によって落下し、テンションロ
ーラ7の周上に至るまでに汚泥中の水分はかなり低下す
る。こうして重力脱水部6を通り越した汚泥は、更に2
本のベルトによって挟まれ両ベルトの張力によって圧縮
されて強制的に脱水される。従ってこれらの絞りローラ
の外周面に於ける圧縮による脱水作用をより効果的に行
なう為には、かかる重力脱水部に於ける脱水率をある程
度以上高めることが重要であるが、前記のように第2図
に示した如くこの重力脱水部に於ける脱水率を高める為
に凝集剤をある一定以上添加することは返って脱水ケー
キの含水率を上昇させる原因となるが、薬狂率を供給さ
れる汚泥固形物に見合ったある一定量に維持した場合で
も制御結果として得られる重力脱水後の汚泥の含水率即
ち重力脱水後の汚泥厚み等が最適のある一定幅の範囲に
収まっている限り、脱水ケーキの含水率を最低にするこ
とに支障がないことに鑑み、上記の重力脱水後の汚泥厚
み等に合わせて供給汚泥の量を制御するように成したも
のである。この実施例に於いては重力脱水部の水抜け状
態を検出する手段として重力脱水後の汚泥の厚みを検出
する。
17はかかる汚泥厚みの検出装置で、重力脱水を終了し
た部分、即ちテンションローフ7に入る直前の位置に設
けられ、この汚泥厚みに相当する信号が制御装置Aに伝
達される。
18は汚泥サービスタンク、19は凝集剤サービスタン
クで、両タンク18及び19内の汚泥及び凝集剤は、容
量可変の給泥ポンプ20及び同じく容量可変の凝集剤供
給ポンプ21によって吐出され、合流して汚泥凝集装置
Bに入り、モーターMにつて駆動される鷹梓装置にって
汚泥中への凝集剤の均質混入が行なわれ、こうして凝集
した汚泥はホツパ−3を経て前記の通り重力脱水部6に
供給される。
前記給泥ポンプ20の後には汚泥の吐出量を検出する流
量計23が設けられている。かかる流量計は給泥量を初
期設定値に概略合わせる為に設けるものであるから、こ
の流量計によって給泥量等を厳密に制御する目的の為に
設けられたものではなく、その検出精度はあまり高いも
のを要しない。即ち前記凝集剤供給ポンプ21によって
供聯合される凝集剤の供給量をmとし凝集剤サービスタ
ンク19内の凝集剤の濃度をd,とすると、実際に供給
される凝集剤の分量肌はm×d,で表わされ、給泥ポン
プ201こよって供給される汚泥の量をMとしその濃度
をもとすると、供給される汚泥中の固形物の重量Moは
M×d2で表わされる。従って凝集剤の薬荘率PはP:
mo/Moによつ算出される。給源ポンプ20は上記計
算式によって算出される汚泥中の固形物重量Moが初期
設定値に概略一致するように運転開始時にその吐出量が
調整され、凝集剤供給ポンプ21は薬荘率Pが上記固形
物量量の設定値に対して最適となるようなある設定薬荘
率を得るようにその吐出量が調整され運転中は一定回転
数に維持される。本実施例に於いては汚泥厚み検出装置
17によって検出される重力脱水後の汚泥の厚みを厳密
に制御することによって汚泥の凝集状態即ち重力脱水部
での水抜け状態を高精度に検出し、これを適正な幅に収
まるように給泥量を制御することにより脱水ケーキの含
水率を最低の状態に維持せんとするものであるから、上
記凝集剤供給ポンプ21による薬狂量は一定に保持する
ことが可能となるものである。続いて上記したベルトプ
レス型脱水機を制御装置Aとしてマイクロコンピュータ
ーを用いた場合の制御手段につき第9図及び第10図を
参照して説明する。この場合制御装置Aを構成するマイ
クロコンピューターは種々の演算、判断等の処理を行な
う中央処理ユニットCPUとこのCPUを一定の手順に
よって作動させる為のプログラムを内蔵する記憶装置R
OMと、各種の設定値を一時的に貯蔵する一時記憶装置
RAM及び汚泥厚み検出装置17からの汚泥厚み信号を
デジタル量に変換するAD変換器25,給泥ポンプの回
転数から演算される汚泥供給信号をデジタル量に変換す
るAD変換器26,及び給泥ポンプ23の回転数を指示
する信号をアナログ量に変換するDA変換器27等より
構成されている。RAMに記憶される設定値の内容はL
HH:汚泥厚みの安全上限設定値、LLL;汚泥厚みの
安全下限設定値、LH:汚泥厚みの上限設定値、Lい汚
泥厚みの下限値、QM^x,給泥量の上限設定値、Q肌
N;給泥量の下限設定値である。本発明による給泥量制
御を行なうに際してまず運転初期の段階で給泥量Qを目
標給泥量Qoとなるように給泥ポンプ20の回転数を制
御する。
この給泥量Qoと運転初期の汚泥固形物濃度から計算さ
れる固形物の供給量に対応した最適の薬注率を得るよう
な薬洋量となるように凝集剤供給ポンプ21の回転数を
定め、薬狂量Qp(一定)を得る。櫨布の速度Vは経験
上得られた最適の速度V。(一定)とし圧搾圧力も一定
とする。このような初期条件の設定が終了すると続いて
給泥量の自動制御にはいる。制御手段はまずステップa
に於いて汚泥厚み検出装置17によって得られる汚泥厚
み1が安全上限定億LHHより大きいか否かを判定し、
NOの場合にはステップbに於いて上記汚泥厚みが上限
設定値LHより大きいか否かを判定する。
LHより大きい場合には汚泥が供給過剰か櫨布の目詰り
によつて重力脱水部に於ける水抜け状態が悪化している
ことが考えられるので給泥量が下限設定値QMN以上で
あるか否かをステップCに於いて判定する。給泥量がQ
MNIよりも大きい場合(NOの場合)には今だ給泥量
を減少させる余裕があるので、ステップdに於いて給泥
量を微小量(△Q)の分だけ減少させてステップaに戻
る。給泥量がQ肌Nよりも小さいにもかかわらず、汚泥
厚みが上限設定値LHよりも大きい場合には(YESの
場合)猿布の目詰り等による水抜け状態が悪化している
ことが考えられるので、それ以上の運転継続は危険であ
る為ステップeに於いて警報アラームを鳴らしたり機械
を停止させたりする。又ステップbに於いて検出された
汚泥厚みが上限設定値より小さい場合、即ちNOの方向
に処理が進むと、続いてステップfに於いて汚泥厚み1
が下限設定値LLより大きいか否かを判定する。YES
の場合は汚泥厚みが上限と下限との間の最適状態にある
ことを示すのでステップaに戻ってステップa,b,f
のループを循環する。汚泥厚みが下限設定値Lしよりも
小さい場合にはステップgに於いて汚泥厚みが安全下限
設定値より大きいか杏かを判定する。NOの場合、即ち
汚泥厚みが安全限設定値LLLよりも小さい場合には、
脱水ケーキの剥離性が悪化し猿布ベルトへの脱水ケーキ
の付着による目詰りが進行する危険性があるので、ステ
ップh‘こ於いて警報アラームを鳴らしたり機械を停止
させたりする。汚泥厚み1が安全下限設定値LLLより
も大きい場合には給泥量をふやすべくふやし代があるか
杏かをステップiに於いて判定する。即ちステップiは
現在の給泥量Qが上限設定値QMAxより大きいか否か
の判定である。QがQM^xよりも小さい場合には給泥
量のふやし代があるということであるから、ステップi
に於いて給泥量を微小量増加させる。又ステップiに於
いてQがQMAxよりも大きいと判断された場合には給
泥量が充分に大きいにもかかわらず、重力脱水後の汚泥
の量が僅かしか検出されていないことになるので重力脱
水部等に於けるサイドリークの危険性等があるため、ス
テップklこ於いて警報アラームを鳴らしたり機械を停
止させたりする。ステップjやdに於ける給泥量の微小
変化は給泥ポンプ20の回転数を微小変化させることに
より行なう。尚ステップaに於いて重力脱水後の汚泥厚
み1が安全上限設定値LHHよりも大きい場合には猿布
の目詰り等のトラブルの発生が予想されるのでステップ
ーに於いて警報アラームを鳴らしたり機械を停止させた
りする。本実施例に於いては重力脱水部に於ける水抜け
状態を監視する手段として重力脱水後の汚泥の厚みを検
出したが、この汚泥厚みの代りに単位面積当りの汚泥重
量を検出し、その値に基づき給泥量を変化させるように
成してもよい。
ベルト上の汚泥の重量は例えばベルトスケール等によっ
て実測される。次に前記実施例に用いた汚泥厚み検出装
置17について詳細に説明する。
検出装置17は第4図及び第5図に示すように上ベルト
1の重力脱水部後方部後方部上に設けた支点31を中心
に揺動自在のレバー32,該レバー32の先端に回動自
在に設けたそり部材33,上記しバー32の根元部に取
り付けられレバー32の回動角度を検出する容量型、超
音波型等の角度検出器34を有して構成され、そり部材
33の底面を広く構成し、且つその先端にそりかえり部
35を形成することにより、重力脱水部後方の汚泥上に
当接したそり部材33が汚泥層に潜り込まず、然も汚泥
厚みの小さな変動に惑わされることなく汚泥厚みを検出
し得るように構成されている。上記第4図及び第5図に
示したような汚泥厚み検出装置は従来のベルトプレス型
脱水機に付加されるべきものであるが、次に第6図及び
第7図に示す如き検出装置は従来の必要部品をそのまま
流用することができる点で有利である。即ち第6図に於
いて上ベルト1は重力脱水部6に於いてその両側面をガ
イドフレーム36,37によって囲まれておりガイドフ
レーム36,37上に設けた軸受け38によって回動自
在に支承された軸39にはベルトの走行方向40に対し
て角度8分だけ傾斜して渡布ベルトに接触するすき板4
1及び42を取り付けたブラケツト43,44がそれぞ
れ固定されており、かかるすき板41,42は櫨布ベル
ト1上に層状に分布する汚泥を掻き分けて部分的に猿布
ベルトを露出させ、その部分からの糠液の放出を容易と
するように成したもので第6図示のように二列設けるこ
とも又一列若しくは三列以上設けることも可能である。
そしてかかるすき板は、上記軸39を回動させる油圧シ
リンダー45によって周期的に一定角度持ち上げられ、
すき板にひっかかった毛髪、繊維類等の爽雑物を取り除
き得るように成されている。上記のような二組のすき板
の間及び前側のすき板42の前方に軸46,47を中心
に回動可能のせき板48,49が取り付けられており、
このせき板48,49は額46,47に取り付けたバネ
板52に取り付けられ又はこれを押圧するボルト51に
よってそれぞれ矢印53で示す方向即ちせき板の先端が
櫨布ベルトの表面を押圧するような方向に回敷付勢され
ている。従って第7図に示すように汚泥がせき板48,
49の下を通り越す時には汚泥はせき板に押されて幅方
向に一定である厚さDとなる。この汚泥の厚さDは通過
する汚泥の量によって変化し、この変化はバネ板52の
反り返り量によって吸収される。従ってせき板48,4
9の回動中心である軸46,47も通過する汚泥の量に
応じて回動し、特に後方の軸47にその回動角度を検出
するマグネスケール等の角度検出器53を取り付けてお
けば重力脱水後の汚泥の厚みを容易に検出することがで
きると共に、これを検出するせき板は汚泥の厚みをベル
ト幅方向に一定に揃える役目を成すもので汚泥厚みが幅
方向に揃うことにより櫨布の蛇行や脱水斑の防止に役立
つものである。第6図に示した装置では軸47に回動力
を付勢する手段としてバネ板52等を用いたがこのよう
な回動付勢機構は第8図aに示すように軸47に取り付
けたプーリー55の外周にベルト56を巻き掛け、この
ベルト56の一端にウエート57を吊るし、ウエート5
7の自重によって軸47に回動力を付勢してもよく、又
第8図bに示すように軸47に先端にウェ−ト58を有
するレバー59を取り付け、ウエート58の自重によっ
て軸47に回動力を付与するように成してもよい。本発
明に於いては以上述べたように汚泥のサイドリーク等を
未然に防止するように制御されるものであるが、実際の
サイドリークが生じた場合には警報を発するなり機械を
停止させる等の処理をとることがトラブルの早期回復に
とって望ましい。
係るサイドリークの検知器としては2本の電極を頬布ベ
ルトの側下部に設けて両電極上に一連の漏ね汚泥が乗っ
た時に両電極が通電されて警報装置等が駆動されるよう
に成してもよい。又櫨布ベルトの側部近傍に1個の電極
を設け、他の電極は櫨布ベルト上の汚泥に接触させ猿布
ベルトから食み出した汚泥が渡布ベルト側部の電極に接
触すると両電極間に通電が生じるように成してもよい。
「5」効果 本発明は以上述べたように未処理汚泥の供給量を重力脱
水後の汚泥層厚みが一定の範囲に入るように増減制御す
る如く成したベルトプレス型脱水機の制御方法であり、
種々の要因によって変動する汚泥性状の影響を受けて変
動する重力脱水後の汚泥の慎みをある最適の厚み範囲に
保っことが出来、従って凝集剤の添加量も必要最小限に
押さえることが出来て経済的であり。
又脱水ケーキの含水率を自動的に最4・限に押さえるこ
とが出釆るので、焼却用の燃費を大幅に削減することが
可能となると共に、汚泥層厚みといった極めて容易に高
精度に測定し得る要因を基本として制御するものである
から、制御精度が著しく向上するものである。又汚泥の
サイドリーク等を検出し得る装置を設けた場合には従来
人手に頼っていた脱水機の制御を安全に自動化すること
が出来、人件費の減少等に役立つものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は凝集剤添加率と脱水ケーキ含水率との関係を汚
泥濃度毎に示したグラフ、第2図は櫨過速度毎に重力脱
水後の汚泥含水率と脱水ケーキ含水率との関係を示した
グラフで凝集剤添加率を一定にしたもの、第3図は本発
明の一実施例であるベルトプレス型脱水装置の制御方法
を示すブロック図、第4図及び第5図は同脱水装置に用
いる汚泥厚み検出装置の平面図及び側面図、第6図は汚
泥厚み検出装置の第1の変形例を示す斜視図、第7図は
同側断面図、第8図a,bは同汚泥厚み検出装置の第2
及び第3の変形例を示す側面図、第9図は同制御方法を
マイクロコンピューターを用いて実施する場合の制御系
統を示すブロック図、第10図はその制御手段を示すフ
ローチャートである。 1,2・・・・・・猿布ベルト、6・・・・・・重力脱
水機、9〜14……絞りローラ、16……脱水ケーキ、
20・・・・・・給泥ポンプ、21・・・・・・凝集剤
供給ポンプ、17・・・・・・汚泥厚み検出装置、A・
・・・・・制御装置、B・・・・・・汚泥凝集装置。 第1図 第2図 第4図 第3図 第5図 図 球 第7図 第8図 第9図 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 汚泥に凝集剤を添加、混合して得た凝集汚泥を連続
    して回動する濾布ベルト上に供給し、まず重力脱水部に
    おいて凝集汚泥の自由水を浸透脱水し、続いて上記濾布
    ベルトと、これに重ね合わされる他の濾布ベルトとの間
    に汚泥を挟んだ状態で複数の絞りローラの外周上を通過
    させ、汚泥の水分を除去して脱水ケーキとなして排出す
    るベルトプレス型脱水機の制御方法において、重力脱水
    部における水抜けの終了した部分の汚泥の厚みを検出し
    この汚泥の厚みが所定の範囲を逸脱しないように、上記
    検出値に応じて自動的に給泥量を調整する如くなしたこ
    とを特徴とするベルトプレス型脱水機の制御方法。 2 汚泥に凝集剤を添加、混合して得た凝集汚泥を連続
    して回動する濾布ベルト上に供給し、まず重力脱水部に
    おいて凝集汚泥の自由水を浸透脱水し、続いて上記濾布
    ベルトと、これに重ね合わされる他の濾布ベルトとの間
    に汚泥を挟んだ状態で複数の絞りローラの外周上を通過
    させ、汚泥の水分を除去して脱水ケーキとなして排出す
    るベルトプレス型脱水機の制御方法において、重力脱水
    され水切りの終了した部分の汚泥の厚みを検出し、この
    汚泥の厚みが所定の範囲を逸脱しないように、上記検出
    値に応じて自動的に給泥量を調整すると共に、汚泥が濾
    布ベルトから漏出した場合にこれを検知して機械を停止
    及び/若しくは警報を発するようになしたことを特徴と
    するベルトプレス型脱水機の制御方法。
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