JPS6028394B2 - 半導体集積回路 - Google Patents
半導体集積回路Info
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- JPS6028394B2 JPS6028394B2 JP211877A JP211877A JPS6028394B2 JP S6028394 B2 JPS6028394 B2 JP S6028394B2 JP 211877 A JP211877 A JP 211877A JP 211877 A JP211877 A JP 211877A JP S6028394 B2 JPS6028394 B2 JP S6028394B2
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- recess
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、半導体装置に関し、特に部分的に絶縁された
制御電極を有する半導体装置に関する。
制御電極を有する半導体装置に関する。
高速,低消費電力,高集積度の半導体論理集積回路に関
し、特に静電誘導論理集積回路(以下SITLと称す)
に関する。電子計算機の超小型化,大容量化,高速化等
の要求に対して、従釆相補性MOS(CMOS)集積回
路やlntegQtedInjectionLogc(
12L)がそれを満たすものと目されていた。
し、特に静電誘導論理集積回路(以下SITLと称す)
に関する。電子計算機の超小型化,大容量化,高速化等
の要求に対して、従釆相補性MOS(CMOS)集積回
路やlntegQtedInjectionLogc(
12L)がそれを満たすものと目されていた。
特に、バィポ−ラ・トランジスタを組み合わせた論理集
積回路では、各素子の分離層を必要としたため高集積化
が妨げられていたのに対し、PLの出現によって分離層
を少なくとも一部不・要とし、バィポーラ・トランジス
タの比較的速い動作を失わずに、高集積度と比較的低い
消費電力を実現でき、しかも従来技術で製作できること
もあって注目を浴びている。しかしながら、バイポーラ
・トランジスタを用いた12Lは、集積回路の評価に用
いられる1ゲートあたりの論理遅延時間7と消費電力P
との積は、標準プロセスによるものでせいぜい0.1P
J/ゲートで、最小のづは1仇6ec程度である。
積回路では、各素子の分離層を必要としたため高集積化
が妨げられていたのに対し、PLの出現によって分離層
を少なくとも一部不・要とし、バィポーラ・トランジス
タの比較的速い動作を失わずに、高集積度と比較的低い
消費電力を実現でき、しかも従来技術で製作できること
もあって注目を浴びている。しかしながら、バイポーラ
・トランジスタを用いた12Lは、集積回路の評価に用
いられる1ゲートあたりの論理遅延時間7と消費電力P
との積は、標準プロセスによるものでせいぜい0.1P
J/ゲートで、最小のづは1仇6ec程度である。
さらに、バィポーラ・トランジスタを用いた論理集積回
路で、高速のものは、NTL(nonthreshol
dlogc),TTL(transistortran
sistorlogc)などがあり、0.5〜1雌ec
程度の速度を有するが、消費電力が大きく、7×PはI
PJ/ゲート以上である。また、CMOSの場合、7×
Pは0.1PJ/ゲート程度であるが、速度が遅く数十
nsecから10仇sec程度である。これら論理集積
回路の飛躍的改善は、本願発明者らにより提案され、実
現された静電誘導論理集積回路(sねticInduc
tionTransistor山gjC,略してSIT
L)で達成されることが期待されている。
路で、高速のものは、NTL(nonthreshol
dlogc),TTL(transistortran
sistorlogc)などがあり、0.5〜1雌ec
程度の速度を有するが、消費電力が大きく、7×PはI
PJ/ゲート以上である。また、CMOSの場合、7×
Pは0.1PJ/ゲート程度であるが、速度が遅く数十
nsecから10仇sec程度である。これら論理集積
回路の飛躍的改善は、本願発明者らにより提案され、実
現された静電誘導論理集積回路(sねticInduc
tionTransistor山gjC,略してSIT
L)で達成されることが期待されている。
既に12Lに適用した場合、?×Pは0.01PJ/ゲ
ート以下、速度は数nsecが得られている。第1図に
従来のSITL−12Lの断面図及び等価回路を示す。
aは表面電極形、bはメサ形のn一Channel,S
ITL−12Lであり、13はn型低不純物密度領域で
SITのチャンネル、ラテラルPnpトランジスタのベ
ースが形成されており、13′はn型高木純物密度領域
で金属電極3が接触し、SITのソース,ラテラル,p
npトランジスタのベースの共通端子となっている。P
型高不純物密度領域11,12は、それぞれラテラルP
nPトランジスタのエミツ夕(インジエクタ),コレク
タ(SITのゲート)であり、インジェクタ端子1,信
号入力端子2が形成されている。さらにチャンネル13
の上部にはn型高不純物密度領域14一1,14−2,
・・・・・・とそれらの上の金属電極4一1,4一2,
・・・・・・が形成されマルチ・ドレィンが形成されて
いる。図中21は、Si02,Si3N4等の絶縁膜で
ある。cには、等価回路を示し、T,はPnPバィポー
ラ・トランジスタで電流源として働き、T2はィンバー
タ動作をするマルチ・ドレィン・SITである。この場
合、マルチ・ドレイン・SITは、ェンハンスメント・
モードで動作する。入力信号がない時、(入力端子2の
電位が低レベルの時)、バィポーラ・トランジスタT,
を通った電流は入力端子2へ流れ、SITT2のゲート
電位は低く保たれる。従ってSITT2はオフして、そ
のドレィン電位は高レベルに保たれる。入力信号がある
と(入力端子2の電位が高レベルの時)バイポーラ・ト
ランジスタT,を通った亀流はSITT2のゲートG流
れ込み、ゲート電位を上げる。従つてSITT2はオン
して、ドレィン電位は低レベルになる。第2図に示すS
ITの静特性を参照すると、ゲート電位がOVのとき、
ドレィン電圧は高く、ドレィン電流はほとんど流れなし
、ぐのf」点)。
ート以下、速度は数nsecが得られている。第1図に
従来のSITL−12Lの断面図及び等価回路を示す。
aは表面電極形、bはメサ形のn一Channel,S
ITL−12Lであり、13はn型低不純物密度領域で
SITのチャンネル、ラテラルPnpトランジスタのベ
ースが形成されており、13′はn型高木純物密度領域
で金属電極3が接触し、SITのソース,ラテラル,p
npトランジスタのベースの共通端子となっている。P
型高不純物密度領域11,12は、それぞれラテラルP
nPトランジスタのエミツ夕(インジエクタ),コレク
タ(SITのゲート)であり、インジェクタ端子1,信
号入力端子2が形成されている。さらにチャンネル13
の上部にはn型高不純物密度領域14一1,14−2,
・・・・・・とそれらの上の金属電極4一1,4一2,
・・・・・・が形成されマルチ・ドレィンが形成されて
いる。図中21は、Si02,Si3N4等の絶縁膜で
ある。cには、等価回路を示し、T,はPnPバィポー
ラ・トランジスタで電流源として働き、T2はィンバー
タ動作をするマルチ・ドレィン・SITである。この場
合、マルチ・ドレイン・SITは、ェンハンスメント・
モードで動作する。入力信号がない時、(入力端子2の
電位が低レベルの時)、バィポーラ・トランジスタT,
を通った電流は入力端子2へ流れ、SITT2のゲート
電位は低く保たれる。従ってSITT2はオフして、そ
のドレィン電位は高レベルに保たれる。入力信号がある
と(入力端子2の電位が高レベルの時)バイポーラ・ト
ランジスタT,を通った亀流はSITT2のゲートG流
れ込み、ゲート電位を上げる。従つてSITT2はオン
して、ドレィン電位は低レベルになる。第2図に示すS
ITの静特性を参照すると、ゲート電位がOVのとき、
ドレィン電圧は高く、ドレィン電流はほとんど流れなし
、ぐのf」点)。
ゲ−トに順方向電圧をかけると、SITのチャンネルの
抵抗が極端に減少して、ドレィン電流が流れ、ドレィン
電圧は非常に低くなる(「on」点)。これら静特性お
よび動作点はSITの構造(チャンネルの不純物密度,
寸法等)の設計条件により適宜かえられる。また、SI
Tはこの場合の如くェンハンスメント・モードで用いる
だけでなく、論理回路によっては、デプレツションモー
ドでも用いることができ、さらに、ゲート端子オープン
の状態を動作状態の1つに選ぶこともできる。SIT構
造では、チャンネルに例えば1013〜1び4肌‐妥茎
度の低不純物密度の半導体領域を用いているので、静電
容量は非常に小さく、7×PQCt(ctは1ゲートあ
たりの総容量)からわかるとおり、7×Pの値バイポー
ラ・トランジスタを用いた論理集積回路よりも桁違いに
小さい。
抵抗が極端に減少して、ドレィン電流が流れ、ドレィン
電圧は非常に低くなる(「on」点)。これら静特性お
よび動作点はSITの構造(チャンネルの不純物密度,
寸法等)の設計条件により適宜かえられる。また、SI
Tはこの場合の如くェンハンスメント・モードで用いる
だけでなく、論理回路によっては、デプレツションモー
ドでも用いることができ、さらに、ゲート端子オープン
の状態を動作状態の1つに選ぶこともできる。SIT構
造では、チャンネルに例えば1013〜1び4肌‐妥茎
度の低不純物密度の半導体領域を用いているので、静電
容量は非常に小さく、7×PQCt(ctは1ゲートあ
たりの総容量)からわかるとおり、7×Pの値バイポー
ラ・トランジスタを用いた論理集積回路よりも桁違いに
小さい。
しかながち、第3図の従来のSITL,12Lの拡大断
面図の一例に示す如く、点線で囲まれた領域は等価的に
p肘蕃造のダィオード‘こなっていて、SITL動作に
は何の寄与もしない。むしろ、容量の増加、チャンネル
への少数キャリアの注入効率の減少、ィンジェクタ領域
11からのコレクタ(ゲート)領域12への少数キャリ
ア到達率の減少を起し、消費電力Pの増加,遅延時間7
の増加,ィンバータSITの電流利得の低下という悪影
響を及ぼしている。上記の問題を解決するために、この
不要部分を実質的に除き、さらに消費電力P、遅延時間
7の減少を図り、また、さらに集積度を向上させ、より
利得の大きなSITを集積回路に組み込むことを目的と
したものを第4図に示す。
面図の一例に示す如く、点線で囲まれた領域は等価的に
p肘蕃造のダィオード‘こなっていて、SITL動作に
は何の寄与もしない。むしろ、容量の増加、チャンネル
への少数キャリアの注入効率の減少、ィンジェクタ領域
11からのコレクタ(ゲート)領域12への少数キャリ
ア到達率の減少を起し、消費電力Pの増加,遅延時間7
の増加,ィンバータSITの電流利得の低下という悪影
響を及ぼしている。上記の問題を解決するために、この
不要部分を実質的に除き、さらに消費電力P、遅延時間
7の減少を図り、また、さらに集積度を向上させ、より
利得の大きなSITを集積回路に組み込むことを目的と
したものを第4図に示す。
第4図a,bは、2出力の12り構造を示すものであり
、aは平面図、bはX−X′における断面図である。
、aは平面図、bはX−X′における断面図である。
T.はラテラルpnpトランジスタ(インジエクタ)、
T2はマルチ・ドレイン・SITである。pnpトラン
ジスタT,は、n型低不純物密度領域13上に設けられ
た凸部の側壁の一部に形成されるP型高不純物密度領域
11,12をそれぞれェミッタ,コレクタとし、その間
のn型低不純物密度領域をベースとして構成され、ェミ
ツタ電極1及びコレクタ電極2が凹部底面につくられた
絶縁膜21の上に形成され、ベース電極3は、他の主表
面に形成されたn型高不純物密度領域13′上に形成さ
れている。マルチドレィンSITT2はn型低不純物密
度領域13に設けられた凸部の側壁に形成されるP型高
不純物密度領域12−1,12−2をゲートとし、各凸
部のn型低不純物密度領域13をそれぞれのチャンネル
とし、凸部上面に形成されたn型高不純物密度領域14
−1,14−2をマルチ・ドレィン領域とし、各ドレィ
ン領域上にはドレィン電極4一1,4一2が形成されて
いる。ソース電極はラテラルpnpトランジスタのベー
ス電極3と共通である。P型高不純物密度領域12,1
2一1,12−2は、凹部底面に形成された絶縁膜21
上の電極2によって接続されている。この場合、絶縁膜
は少なくとも半導体よりも誘電率の小さな材料であり、
厚に程望ましく、絶縁膜とn型高不純物密度領域13′
とは直接接してもよい。この構造では、ソースと固有ゲ
ート位置が近く、直列抵抗が小さくて、大きな電流を低
いドレィン電圧で流し易くて、高速化する。この実施例
で明らかな如く、第3図において点線で示した不要なダ
イオード部分は、第4図の構造ではMIS構造となって
いるので、容量は極度に減少し、しかも不要な少数キャ
リアの注入もなくなるので、SITLの動作速度は増加
し、↑×P積が減少でき、しかもラテラルトランジスタ
T,の少数キャリア到達率Qが増加するので、消費電力
も減らすことができる。ェミッタ,コレクタ領域11,
12を切り込まれた側面に沿って表面まで設けるように
すれば、Qはさらに1に近くなる。さらに、SITをメ
サ構造にすることで、ゲ−ト・ドレィン間の容量の減少
によるT×P積の減少に加えて、電圧利得,電流利得と
もに大きな利得も得ることができるので、ドレインの数
(ファン・アウト)を増加することもできる。勿論、ド
レィンの数は単数でもよい。また、このようPLを複数
個配列するときの各ゲート間の絶縁は、絶縁膜21を介
して行なうことができるので、バイポーラ12Lのよう
な絶縁拡散層が不要となり、集積度は格段に向上する。
第4図の実施例においては、マルチ・ドレインSITの
チャンネルは、矩形断面を有するが、これに限られるわ
けではなく、円形,楕円形,多角形等、任意の形状が選
べる。またP型高不純物密度領域12と12−1は一体
になっていてもよい。この具体例に示したnチャンネル
同様、各領域の導電型を逆にすることにより、Pチャン
ネルSITも作られる。第5図に、第4図のような12
Lを実現する製造法の1例を示す。
T2はマルチ・ドレイン・SITである。pnpトラン
ジスタT,は、n型低不純物密度領域13上に設けられ
た凸部の側壁の一部に形成されるP型高不純物密度領域
11,12をそれぞれェミッタ,コレクタとし、その間
のn型低不純物密度領域をベースとして構成され、ェミ
ツタ電極1及びコレクタ電極2が凹部底面につくられた
絶縁膜21の上に形成され、ベース電極3は、他の主表
面に形成されたn型高不純物密度領域13′上に形成さ
れている。マルチドレィンSITT2はn型低不純物密
度領域13に設けられた凸部の側壁に形成されるP型高
不純物密度領域12−1,12−2をゲートとし、各凸
部のn型低不純物密度領域13をそれぞれのチャンネル
とし、凸部上面に形成されたn型高不純物密度領域14
−1,14−2をマルチ・ドレィン領域とし、各ドレィ
ン領域上にはドレィン電極4一1,4一2が形成されて
いる。ソース電極はラテラルpnpトランジスタのベー
ス電極3と共通である。P型高不純物密度領域12,1
2一1,12−2は、凹部底面に形成された絶縁膜21
上の電極2によって接続されている。この場合、絶縁膜
は少なくとも半導体よりも誘電率の小さな材料であり、
厚に程望ましく、絶縁膜とn型高不純物密度領域13′
とは直接接してもよい。この構造では、ソースと固有ゲ
ート位置が近く、直列抵抗が小さくて、大きな電流を低
いドレィン電圧で流し易くて、高速化する。この実施例
で明らかな如く、第3図において点線で示した不要なダ
イオード部分は、第4図の構造ではMIS構造となって
いるので、容量は極度に減少し、しかも不要な少数キャ
リアの注入もなくなるので、SITLの動作速度は増加
し、↑×P積が減少でき、しかもラテラルトランジスタ
T,の少数キャリア到達率Qが増加するので、消費電力
も減らすことができる。ェミッタ,コレクタ領域11,
12を切り込まれた側面に沿って表面まで設けるように
すれば、Qはさらに1に近くなる。さらに、SITをメ
サ構造にすることで、ゲ−ト・ドレィン間の容量の減少
によるT×P積の減少に加えて、電圧利得,電流利得と
もに大きな利得も得ることができるので、ドレインの数
(ファン・アウト)を増加することもできる。勿論、ド
レィンの数は単数でもよい。また、このようPLを複数
個配列するときの各ゲート間の絶縁は、絶縁膜21を介
して行なうことができるので、バイポーラ12Lのよう
な絶縁拡散層が不要となり、集積度は格段に向上する。
第4図の実施例においては、マルチ・ドレインSITの
チャンネルは、矩形断面を有するが、これに限られるわ
けではなく、円形,楕円形,多角形等、任意の形状が選
べる。またP型高不純物密度領域12と12−1は一体
になっていてもよい。この具体例に示したnチャンネル
同様、各領域の導電型を逆にすることにより、Pチャン
ネルSITも作られる。第5図に、第4図のような12
Lを実現する製造法の1例を示す。
なおa〜fは断面図であり、a′〜f′は上面図である
。n十Si単結晶板13′にn‐ェピタキシヤル成長層
13を形成し、その表面を酸化して酸化膜121を形成
する。酸化膜121にフオトリソグラフィで窓をあげ、
n型不純物を選択拡散し、n+領域14一1,14一2
,14′−1,14′−2を形成する(第5図a,b)
。再び酸化して、フオトリソグラフィで凸部113B,
113一SI,…,113′一S2を形成すべきところ
に酸化膜121を残し、これをマスクにして方向性をも
ったプラズマ・エッチ等でSiを選択ェツチし、n‐層
に凸部113B,113B−SI,・・・,113′−
S2を形成し、再び表面を酸化して薄い酸化膜122を
形成する。(第5図b,b′)。方向性ェッ升こより凹
部底面の酸化膜122のみを除去し、必要ならばSiも
ェッチし、P型不純物を選択拡散し、P十領域11(1
2)を凹部底面及び凹部側壁の一部に形成する(第5図
c,c′)。再び方向性エッチで凹部底面をェッチし、
底面のP+領域及びn‐領域13の一部を(または、n
十基板13′に届くまで)除去し、凹部側壁にだけ、P
十領域1 1,12,12一1,・・・,12′一2を
残す。その後方向性をもった電子ビーム蒸着、またはス
パッタリング等でSiQ,Si3N4,AI2Q,それ
らの複合物等から成る絶縁膜21をP十領域1 1,1
2,12一1,12一2が埋まらないように凹部底面及
び、凸部上面に形成する。フオトリソグラフィ等で凸部
113一SI,・・・,113′−S2の上面の酸化膜
を除去し、金属例えばAI,Au等を方向性をもたせて
蒸着する。凹部側壁と金属が十分接触するように蒸着角
度を変えてやることもできる。フオトリソグラフィで、
d′のような形状で金属を選択ェツチしてマルチ・ドレ
インSITを分離する。その際、凸部1138の不要部
分A(Bは必ずしも不要ではない)には、金属を残さな
いようにする。この工程により、各電極端子すなわちイ
ンジェクタ電極1,コレクタ(ゲート)電極2及び2′
,ドレィン電極4一1,・・・・・・,4′一2が形成
される(第5図d,d′)。酸化膜21及び各電極金属
をマスクとして、第5図d′に示した不要部分A(およ
びB)のSiを選択ェッチして除去し、全面を絶縁物2
2で被う(第5図e,e′)。絶縁物22はPIQ,フ
オトレジスト等が用いられ、硬化前は粘性の低いものが
望ましい。f,f′は再びフオトリソグラフィで必要部
分に窓をあげ(例えば、金属をマスクにして、絶縁物2
2をスパッタ・エッチするなど),蒸着,メッキ,それ
らの組み合わせ等の凹部底面及び凸部上面の金属を絶縁
物22表面にまで延長し、選択ェツチし、所望の集積回
路を形成する。髪面にも、電極3(ベース,ソース)を
形成する。(第5図f,r)。この例では、第5図gに
示すような等価回路が形成された。1がィンジェクタで
電源端子となり2が信号入力端子,4′−1,4′−2
が出力端子となる。
。n十Si単結晶板13′にn‐ェピタキシヤル成長層
13を形成し、その表面を酸化して酸化膜121を形成
する。酸化膜121にフオトリソグラフィで窓をあげ、
n型不純物を選択拡散し、n+領域14一1,14一2
,14′−1,14′−2を形成する(第5図a,b)
。再び酸化して、フオトリソグラフィで凸部113B,
113一SI,…,113′一S2を形成すべきところ
に酸化膜121を残し、これをマスクにして方向性をも
ったプラズマ・エッチ等でSiを選択ェツチし、n‐層
に凸部113B,113B−SI,・・・,113′−
S2を形成し、再び表面を酸化して薄い酸化膜122を
形成する。(第5図b,b′)。方向性ェッ升こより凹
部底面の酸化膜122のみを除去し、必要ならばSiも
ェッチし、P型不純物を選択拡散し、P十領域11(1
2)を凹部底面及び凹部側壁の一部に形成する(第5図
c,c′)。再び方向性エッチで凹部底面をェッチし、
底面のP+領域及びn‐領域13の一部を(または、n
十基板13′に届くまで)除去し、凹部側壁にだけ、P
十領域1 1,12,12一1,・・・,12′一2を
残す。その後方向性をもった電子ビーム蒸着、またはス
パッタリング等でSiQ,Si3N4,AI2Q,それ
らの複合物等から成る絶縁膜21をP十領域1 1,1
2,12一1,12一2が埋まらないように凹部底面及
び、凸部上面に形成する。フオトリソグラフィ等で凸部
113一SI,・・・,113′−S2の上面の酸化膜
を除去し、金属例えばAI,Au等を方向性をもたせて
蒸着する。凹部側壁と金属が十分接触するように蒸着角
度を変えてやることもできる。フオトリソグラフィで、
d′のような形状で金属を選択ェツチしてマルチ・ドレ
インSITを分離する。その際、凸部1138の不要部
分A(Bは必ずしも不要ではない)には、金属を残さな
いようにする。この工程により、各電極端子すなわちイ
ンジェクタ電極1,コレクタ(ゲート)電極2及び2′
,ドレィン電極4一1,・・・・・・,4′一2が形成
される(第5図d,d′)。酸化膜21及び各電極金属
をマスクとして、第5図d′に示した不要部分A(およ
びB)のSiを選択ェッチして除去し、全面を絶縁物2
2で被う(第5図e,e′)。絶縁物22はPIQ,フ
オトレジスト等が用いられ、硬化前は粘性の低いものが
望ましい。f,f′は再びフオトリソグラフィで必要部
分に窓をあげ(例えば、金属をマスクにして、絶縁物2
2をスパッタ・エッチするなど),蒸着,メッキ,それ
らの組み合わせ等の凹部底面及び凸部上面の金属を絶縁
物22表面にまで延長し、選択ェツチし、所望の集積回
路を形成する。髪面にも、電極3(ベース,ソース)を
形成する。(第5図f,r)。この例では、第5図gに
示すような等価回路が形成された。1がィンジェクタで
電源端子となり2が信号入力端子,4′−1,4′−2
が出力端子となる。
この例からもわかるように、金属配線できるところは、
絶縁物21,22のそれぞれの上面の2箇所あり、さら
に集積度を向上させるのに有効である。金属電極配線法
は、この例だけでなく、ビーム・リード方式等、立体的
にできるものならば、適用可能である。電極はN,Mo
,W等の金属だけでなく、低抵抗ポリシリコンでもよい
。第6図に、PLの他の例を示す。ラテラルトランジス
タT,は、エミツタまたはコレクタとして、凸部上面に
まで達するP型高不純物密度領域111または112を
有した例であり、第6図はェミッタ及びコレクタの両方
に本構造を適用したものである。そのため、このトラン
ジスタT,の正孔到達率Qは向上し、消費電力Pを少な
くすることができる。さらに、ィンジェクタ端子1,入
力端子(コレクタかつゲート)2及び出力端子(ドレイ
ン)4−1,4一2はほぼ同一平面上に形成できるため
、配線が容易となる。第7図は、第6図の構造例の製造
方法の1例を説明するための図で、n型高不純物密度基
板13′に成長したn型低不純物密度層13にP型高不
純物密度領域111,112を選択拡散,イオン・ィン
プランテーション等で形成し、全表面を選択エッチ用マ
スク材(金属,Sj02等の絶縁膜など)で被う(第7
図a)。
絶縁物21,22のそれぞれの上面の2箇所あり、さら
に集積度を向上させるのに有効である。金属電極配線法
は、この例だけでなく、ビーム・リード方式等、立体的
にできるものならば、適用可能である。電極はN,Mo
,W等の金属だけでなく、低抵抗ポリシリコンでもよい
。第6図に、PLの他の例を示す。ラテラルトランジス
タT,は、エミツタまたはコレクタとして、凸部上面に
まで達するP型高不純物密度領域111または112を
有した例であり、第6図はェミッタ及びコレクタの両方
に本構造を適用したものである。そのため、このトラン
ジスタT,の正孔到達率Qは向上し、消費電力Pを少な
くすることができる。さらに、ィンジェクタ端子1,入
力端子(コレクタかつゲート)2及び出力端子(ドレイ
ン)4−1,4一2はほぼ同一平面上に形成できるため
、配線が容易となる。第7図は、第6図の構造例の製造
方法の1例を説明するための図で、n型高不純物密度基
板13′に成長したn型低不純物密度層13にP型高不
純物密度領域111,112を選択拡散,イオン・ィン
プランテーション等で形成し、全表面を選択エッチ用マ
スク材(金属,Sj02等の絶縁膜など)で被う(第7
図a)。
しかる後、マスクにフオトリソグラフイ等で、窓をあげ
る。その際、P+領域111,112の一部がマスクに
覆われるようにする(第7図b)。プラズマ・エッチ等
で選択エッチすると、図の如くP+領域111,112
を一部にもった凸部113Bが形成される(第7図c)
。その後は、第5図と同様な工程で第6図の構造が実現
できる。勿論、凹部は、PIQやSiQ等絶縁物で埋め
ることもでき、その上に配線を行なうことができる。以
上述べたようにSITのゲート構造を改良したPLはゲ
ート容量を減らし消費電力と遅延時間を減少させるもの
であるが凹型の側面に援合型のゲートをつくるという製
造方法は複雑である。
る。その際、P+領域111,112の一部がマスクに
覆われるようにする(第7図b)。プラズマ・エッチ等
で選択エッチすると、図の如くP+領域111,112
を一部にもった凸部113Bが形成される(第7図c)
。その後は、第5図と同様な工程で第6図の構造が実現
できる。勿論、凹部は、PIQやSiQ等絶縁物で埋め
ることもでき、その上に配線を行なうことができる。以
上述べたようにSITのゲート構造を改良したPLはゲ
ート容量を減らし消費電力と遅延時間を減少させるもの
であるが凹型の側面に援合型のゲートをつくるという製
造方法は複雑である。
本発明はさらにこの点を改良したものであり、これを第
8図a,bに示す。第8図aは、インジェクタとしてバ
ィポーラ・トランジスタT,を用い、出力トランジスタ
としてショットキー接合を制御電極12一1,12一2
,・・・・・・,としたSIT,Lを用いる場合である
。
8図a,bに示す。第8図aは、インジェクタとしてバ
ィポーラ・トランジスタT,を用い、出力トランジスタ
としてショットキー接合を制御電極12一1,12一2
,・・・・・・,としたSIT,Lを用いる場合である
。
第8図bはィンジェクタとしてバィポーラ・トランジス
タT,を用い、出力トランジスタT2として、MS構造
制御電極12一1,12一2,…・・・,をもつSIT
とした場合である。これらのSITは、ショットキー型
ないしは肌S型であるため、凹部側壁に、pn接合を形
成する必要がなく、製造がより容易となる。また出力ト
ランジスタT2のドレィン4−1,4一2をオーム接触
でなく、ショットキー接合とすることによってより遠い
動作が行なえる。以上、12Lのインジェク夕として、
バイボーラ・トランジスタを用いる例を述べてきたが、
SITもしくは通常の電界効果トランジスタ(FET)
を用いることも可能である。第9図には、ィンジェクタ
T,としてFETまたはSITを用いた11L構造を示
す。
タT,を用い、出力トランジスタT2として、MS構造
制御電極12一1,12一2,…・・・,をもつSIT
とした場合である。これらのSITは、ショットキー型
ないしは肌S型であるため、凹部側壁に、pn接合を形
成する必要がなく、製造がより容易となる。また出力ト
ランジスタT2のドレィン4−1,4一2をオーム接触
でなく、ショットキー接合とすることによってより遠い
動作が行なえる。以上、12Lのインジェク夕として、
バイボーラ・トランジスタを用いる例を述べてきたが、
SITもしくは通常の電界効果トランジスタ(FET)
を用いることも可能である。第9図には、ィンジェクタ
T,としてFETまたはSITを用いた11L構造を示
す。
T,はP型低不純物密度領域16にチャンネルが形成さ
れ、凸部上面の少なくとも一部に形成されたn型高不純
物密度領域15,制御電極5によって主電極1から2へ
の電流を制御できる。この場合、制御電極5に、クロツ
キングパルスを入れることができる。また、制御電極5
は、ショットキー構造、MIS構造を用いることができ
るのは、当然であり、低不純物密度領域16を、出力ト
ランジスタT2のチャンネル13と同じ導電型にし、主
電極用高不純物密度層11,12を凸部上面まで出して
、MIS構造の制御電極にすることによって、MIS・
FET(又はSIT)をインジェクタとして使用できる
。出力トランジスタT2の制御電極は、第9図のようシ
ョットキー型だけでなく、MIS型にすることもできる
。本発明によるSIT構造は12Lだけでなく他の論理
集積回路、例えば、TTL,ECL,EFL,NTL,
DTL,DCTL等に適用し、バィポ−ラ・トランジス
タを置きかえることができる。
れ、凸部上面の少なくとも一部に形成されたn型高不純
物密度領域15,制御電極5によって主電極1から2へ
の電流を制御できる。この場合、制御電極5に、クロツ
キングパルスを入れることができる。また、制御電極5
は、ショットキー構造、MIS構造を用いることができ
るのは、当然であり、低不純物密度領域16を、出力ト
ランジスタT2のチャンネル13と同じ導電型にし、主
電極用高不純物密度層11,12を凸部上面まで出して
、MIS構造の制御電極にすることによって、MIS・
FET(又はSIT)をインジェクタとして使用できる
。出力トランジスタT2の制御電極は、第9図のようシ
ョットキー型だけでなく、MIS型にすることもできる
。本発明によるSIT構造は12Lだけでなく他の論理
集積回路、例えば、TTL,ECL,EFL,NTL,
DTL,DCTL等に適用し、バィポ−ラ・トランジス
タを置きかえることができる。
バイポーラ・トランジスタにくらべて容量が非常に4・
さし・こと、キャリア蓄積効果をほとんどなくすること
ができる等により、高速論理演算が可能となる。その際
集積回路へのみ組み込み方は、12Lへの適用で述べた
構造だけなく、第10図a,bの如く、n+領域13′
まで凹部を形成し、n型低不純物密度領域13を凸部の
みに残す構造(第10図a)、およびP型基板17まで
凹部を形成し、n+領域13′、低不純物密度領域13
を凸部に残す構造(第10図b)として各電極2,3を
絶縁物21,21′を介して側壁から取り出してもよい
。又、第10図cに示す如く、P型基板17とn型低不
純物密度領域13との境界の一部にn十領域14を設け
る構造とすることもできる。第10図a,bの場合は、
集積度を向上することができ、第10図cの場合は、ソ
ースを凸部上面にしたものである。第10図a,b,c
の制御電極にはMIS型でもよい。勿論、これまでに述
べてきた構造におし、も、ソースとドレィンを逆にする
ことができるのは当然である。例えば、第11図に示す
如く、SITでCMOSと同様な集積回路を組む場合、
13′,14をn+領域、13と16をそれぞれnチャ
ンネル,Pチャンネルの低不純物密度チャンネル領域と
12と15をショットキー型の制御電極、16′,17
をp型高不純物密度領域とすると、ソースが凸部上面(
出力)、ゲートが絶縁物21上の凹部底面、ドレィン端
子がそれぞれ4と7からとり出すことができ、集積度を
向上でき、しかも動作速度を遠くできる。これは、ショ
ットキー型SITを用いた場合であるが、MIS型でも
同様である。第11図の例では、nチャンネル、pチャ
ンネルSITの出力端子が、それぞれのソースになって
いるが、通常のC−MOSのように、13′,16′を
ドレインとすることももちろんできる。以上、実施例に
もとづき具体的に述べたように、ショットキー型、肌S
型の制御電極を凹部側面に接触し底面とは絶縁物を介し
て設けることにより、高速,低消費電力,高集積密度の
集積回路を組むことができ、また、リニア・ICの場合
には、高周波,低歪の集積回路にも用いることができ、
工業的価値は大きい。
さし・こと、キャリア蓄積効果をほとんどなくすること
ができる等により、高速論理演算が可能となる。その際
集積回路へのみ組み込み方は、12Lへの適用で述べた
構造だけなく、第10図a,bの如く、n+領域13′
まで凹部を形成し、n型低不純物密度領域13を凸部の
みに残す構造(第10図a)、およびP型基板17まで
凹部を形成し、n+領域13′、低不純物密度領域13
を凸部に残す構造(第10図b)として各電極2,3を
絶縁物21,21′を介して側壁から取り出してもよい
。又、第10図cに示す如く、P型基板17とn型低不
純物密度領域13との境界の一部にn十領域14を設け
る構造とすることもできる。第10図a,bの場合は、
集積度を向上することができ、第10図cの場合は、ソ
ースを凸部上面にしたものである。第10図a,b,c
の制御電極にはMIS型でもよい。勿論、これまでに述
べてきた構造におし、も、ソースとドレィンを逆にする
ことができるのは当然である。例えば、第11図に示す
如く、SITでCMOSと同様な集積回路を組む場合、
13′,14をn+領域、13と16をそれぞれnチャ
ンネル,Pチャンネルの低不純物密度チャンネル領域と
12と15をショットキー型の制御電極、16′,17
をp型高不純物密度領域とすると、ソースが凸部上面(
出力)、ゲートが絶縁物21上の凹部底面、ドレィン端
子がそれぞれ4と7からとり出すことができ、集積度を
向上でき、しかも動作速度を遠くできる。これは、ショ
ットキー型SITを用いた場合であるが、MIS型でも
同様である。第11図の例では、nチャンネル、pチャ
ンネルSITの出力端子が、それぞれのソースになって
いるが、通常のC−MOSのように、13′,16′を
ドレインとすることももちろんできる。以上、実施例に
もとづき具体的に述べたように、ショットキー型、肌S
型の制御電極を凹部側面に接触し底面とは絶縁物を介し
て設けることにより、高速,低消費電力,高集積密度の
集積回路を組むことができ、また、リニア・ICの場合
には、高周波,低歪の集積回路にも用いることができ、
工業的価値は大きい。
また、SITを中心に述べてきたが、本発明による構造
は、FET,トランジスタにも応用できる。
は、FET,トランジスタにも応用できる。
半導体材料として、Sjを例に述べたが、蛇,GaAs
等m−V化合物等、他の材料を用いることもできる。
等m−V化合物等、他の材料を用いることもできる。
第1図a〜cは従来のSITL−12Lの断面図及び等
価回路を示す図、第2図はSITの静特性を示す図、第
3図は従来のSITL−12Lの拡大断面図の1例、第
4図は改良型SITLの基本的な一具体例を示す図、第
5図は第4図のような12Lを実現する製造法の1例を
示す図、第6図は改良型SITLの他の例を示す図、第
7図は第6図の構造例の製造方法の1例を説明するため
の図、第8図は本発明によるSITLを示す図、第9図
は12LのィンジェクタとしてSITもしくは通常のF
ETを用いることとも可能であることを示す一例、第1
0図、第11図は本発明の他の例を示す具体例である。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図
価回路を示す図、第2図はSITの静特性を示す図、第
3図は従来のSITL−12Lの拡大断面図の1例、第
4図は改良型SITLの基本的な一具体例を示す図、第
5図は第4図のような12Lを実現する製造法の1例を
示す図、第6図は改良型SITLの他の例を示す図、第
7図は第6図の構造例の製造方法の1例を説明するため
の図、第8図は本発明によるSITLを示す図、第9図
は12LのィンジェクタとしてSITもしくは通常のF
ETを用いることとも可能であることを示す一例、第1
0図、第11図は本発明の他の例を示す具体例である。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 主電流の注入電極構造と、主電流の取出電極構造と
、主電流の流れる半導体領域とからなり、前記半導体領
域は凹部を有し、前記凹部の底面の少なくとも一部分上
に絶縁物領域を設け、前記絶縁物領域上に配置され、か
つ前記凹部側壁で前記半導体領域に接する制御電極構造
が、シヨツトキー型構造、MIS型構造のうち少なくと
も一つをもつ静電誘導トランジスタを駆動トランジスタ
となし、負荷トランジスタとして横型バイポーラ・トラ
ンジスタを含んで論理回路を形成し、前記バイポーラ・
トランジスタのコレクタと、前記静電誘導トランジスタ
のゲートとが一体もしくは短絡されており、前記バイポ
ーラ・トランジスタのベースと前記静電誘導トランジス
タのソースが一体となつた構造をもたせたことを特徴と
する半導体集積回路装置。 2 主電流の注入電極構造と、主電流の取出電極構造と
、主電流の流れる半導体領域とからなり、前記半導体領
域は凹部を有し、前記凹部の底面の少なくとも一部分上
に絶縁物領域を設け、前記絶縁物領域上に配置され、か
つ前記凹部側壁で前記半導体領域に接する制御電極構造
が、シヨツトキー型構造、MIS型構造のうち少なくと
も一つをもつ静電誘導トランジスタを駆動トランジスタ
となし、負荷トランジスタを形成する横型電界効果トラ
ンジスタを含んで論理回路を形成し、前記横型電界効果
トランジスタのドレイン及びゲートが、出力トランジス
タを形成する前記静電誘導トランジスタのゲート及びソ
ースとそれぞれ短絡もしくは一体となつていることを特
徴とする半導体集積回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP211877A JPS6028394B2 (ja) | 1977-01-12 | 1977-01-12 | 半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP211877A JPS6028394B2 (ja) | 1977-01-12 | 1977-01-12 | 半導体集積回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53111282A JPS53111282A (en) | 1978-09-28 |
JPS6028394B2 true JPS6028394B2 (ja) | 1985-07-04 |
Family
ID=11520425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP211877A Expired JPS6028394B2 (ja) | 1977-01-12 | 1977-01-12 | 半導体集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6028394B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5513965A (en) * | 1978-07-17 | 1980-01-31 | Nec Corp | Electric field control type semiconductor device |
JPS55134961A (en) * | 1979-04-10 | 1980-10-21 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Semiconductor device and its preparation |
JPS5636154A (en) * | 1979-09-03 | 1981-04-09 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Mes type integrated circuit |
JPS56118368A (en) * | 1980-02-21 | 1981-09-17 | Semiconductor Res Found | Preparation of semiconductor device |
JPS59147467A (ja) * | 1983-02-12 | 1984-08-23 | New Japan Radio Co Ltd | 静電誘導トランジスタ |
-
1977
- 1977-01-12 JP JP211877A patent/JPS6028394B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53111282A (en) | 1978-09-28 |
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