JPS6028340B2 - カラ−スキヤナ−のセツトアツプ法 - Google Patents

カラ−スキヤナ−のセツトアツプ法

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JPS6028340B2
JPS6028340B2 JP54064491A JP6449179A JPS6028340B2 JP S6028340 B2 JPS6028340 B2 JP S6028340B2 JP 54064491 A JP54064491 A JP 54064491A JP 6449179 A JP6449179 A JP 6449179A JP S6028340 B2 JPS6028340 B2 JP S6028340B2
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JP
Japan
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optical path
light
setup method
scanner
diffusing
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JP54064491A
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JPS55156946A (en
Inventor
径一 大塚
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカラースキャナーにおける分解条件のうちでも
特に、スキャナー自体の光学的濃榎』機構の使用によっ
て決定される条件のセットアップ法に関するものである
カラースキャナーはカラー原稿を色分解して、キ、アカ
、アイ、スミの4版を作るものであり、カラー原稿を支
持してその画素を光学的に順次走査していく入力走査部
、画素を電気的信号に変換する電子回路部および電気的
信号を再び光学的信号に変換して感光材に露光し、キ、
アカ、アィ、スミの4版を作る出力走査部を備えてなる
ものである。
このカラースキャナーで作った4版をもとにして印刷版
を作成するのであるが印刷版作成に適した分解版を得る
べく、色分解に際してその分解条件のセットがスキャナ
ーに対して行なわれる。分解条件にはトーンカーブ、H
CP(印刷時の最小着肉点)、LCP(印刷時の最大着
肉点)、UCR(下色除去)、カラーコレクション、グ
レーバランス補正、シャープネス等多種多様のものがあ
り、これら各項目に対応して調節つまみがスキャナーの
操作盤に設けられている。そして、シャープネスについ
ては例えば肌物には弱く、メカには強くというように作
業者が原稿から受ける印象で判断して条件を設定し、こ
れに基づき調整つまみを回わしている。しかし、トーン
カーフ、HCP、LCP、UCR、カラーコレクション
、グレーバランス補正等の条件は、スキャナーの光学的
濃頚9箇所を選定して、上記表示計の数値を読みとり、
前記操作盤の該当つまみをまわすことになる。ところが
、前記採光部は極めて微小なアパーチヤ(10〃程度)
を備えているので、採光部を微動させるだけで前記表示
計の数値はめまぐろしく変動する。
これは原稿のカラー染料粒子の凝集状態に起因するもの
で、例えばHCPを求めるに際し、原稿のライト部で採
光位置を微小に変えると前記数値は94.3 109.
2、97.ふ86.3 98.1………74.8職.5
・……・・(単位;絹点%)というように変化する。こ
の場合最高値と最低値との差は34.4%もあり、作業
者は設定値を定めにくく、いきおい勘を交えて特定値を
決定せざるを得ない。本発明は以上のような点に鑑みて
なされたものである。すなわち、カラー染料粒子の凝集
による影響を解消しうる手段を入力走査部から電子回路
部の光変換素子に至る光路中に設けることにより表示部
に安定した表示をなさしめ、これによって分解条件をセ
ットアップしようとするものである。以下、図面に示す
実施例に基づき本発明の説明を行なう。
第1図は本発明を適用しうるカラースキャナーの一例を
示す説明図である。
図において、1川ま入力走査部の光源、12は原稿14
の支持ドラム、16は採光部のピックアップレンズ、1
8はァパーチャ、2川ま集光レンズ系である。22は電
子回路部の光電変換素子、24は増幅器である。
26は出力走査部における感光材28の支持ドラムであ
る。
原稿支持ドラム12と感光材支持ドラム26とは同期結
合30されている。なお、増幅器24から後の信号経路
は省略してある。しかして、分解条件のセットアップを
行なうには上記入力走査部を利用して採光を行ないその
光の全部又は一部を利用して表示部(図示せず)に表示
せしめるのであるが、本発明におては第2図ないし第6
図で示される手段が探られる。すなわち、入力走査部か
ら光電変換素子22に至る光路中に当該光東の光量を拡
散させるか又は拡げる手段を設けることにより分解条件
をスキャナーの表示部に表示させるのである。最初に、
第2図で示されるように、上記手段として光拡散性材料
32が光路中に設けられる。
当該材料は例えばスリガラス、油紙、マットフィルムで
ある。この光拡散性材料は原稿14と光電変換素子22
との間の光路中髄意の位置に設置される。光東の光量は
光拡散性材料32の作用を受けて拡散せしめられ、変換
素子22にムラのない起電力を生ぜしめる。従って、表
示部で表示される数値はめまぐろしく変化しない。第3
図は前記手段として、ピックアップレンズ16を光軸方
向に動かせるようにした態様を示している。
この結果、原稿14の染料粒子の輪郭はぼかされ、前記
光拡散性材料におけると同様の効果を得るとができる。
第4図は前記手段として光路中に凹レンズ34を介在さ
せる態様を示している。
この効果も叙上の手段におけるとほぼ同様である。第5
図は前記アパーチャ18に代えてより大径のアパーチャ
36を設ける態様を示している。
アパーチャ36の径は例えば1肌でである。この場合も
、前記態様とほぼ同機の効果を得ることができる。第6
図は前記光路にバイパス38を設け、そのバイパス光路
を素子22に導くことによって濃測を行なう態様を示し
ている。
図において、40はハーフミラー、42は大径のアパー
チヤ、44はしンズ系、46は反射鏡、48は遮光板で
ある。光東の拡大は第5図におけると同様大径のアパー
チャ42でなされる。しかし、当該アパーチャに代え又
は当該アパーチャと共に前記光拡散性材料32又はしン
ズ34をバイパス光路38中に設けたり、あるいはレン
ズ44を光軸上で動かせるようにしてもよい。この場合
も、表示部で安定した測定値を得ることができる。以上
のようにして表示部で表示された値に基づいて調節つま
み(図示せず)が回わされ、分解条件がセットアップさ
れる。
そして、光拡散性材料32または凹レンズ34が光路か
ら除去され、ピックアップレンズ16がもとの位置にも
どされ、大径のアパーチャ36がもとの走査用アパーチ
ャ18を差換えられ、遮光板48が除去される。そして
分解作業が開始される。なお、第2図の光拡散性材料3
2を使用して濃淡山を行なう場合の光量は分解走査時の
光量と異なるので、前記調節つまみの設定値を定めるに
は第7図の如き換算表を用いて行なう。
この換算表は分解版をアィとし、光拡散性材料としてマ
ットフィルムを使用した場合のもので、縦軸を光拡散性
材料が介在する場合の濃測値、機軸を介在しない場合の
濃漁り値にとってあり、介在しない場合における所定間
隔毎の濃灘値ごとに光拡散性材料が存在する場合の濃漁
り値を求めてグラフ化しとなるものである。かかる換算
表は、キ、ァカ、スミ等他の色についてもあらかじめ作
成される(図示せず)。また、上記換算表は第3図、第
4図、第5図および第6図の各態様についても、あらか
じめ作成し、セットアップに際して利用する。なお、第
5図および第6図の態様にあっては換算表の役割すなわ
ち大径アパーチャ36,42とすることによる光量の増
加分をカットする、グレーフィルター又は光拡散性材料
50を上記大径アパーチャと共に濃側時に用いることに
より、前記換算表による換算を不要にすることもできる
。さて、本発明は以上のように、カラースキャナーにお
ける入力走査部から光電変換素子に至る光路中に当該光
東の光量を拡散又は増加させる手段を設けることにより
分解条件をスキャナーの表示部に表示せしめ、当該表示
に基づいてスキャナーの分解条件をセットするセットア
ップ法である。
従って、本発明によれば、原稿のカラー染料の粒子の輪
郭がぼかされ均質な光量が光電変換素子に与えられるの
で、表示部による表示をほとんど変動しないものとして
正確にとらえることができる。これは、裏熟練のない者
でも容易にセットアップ作業を携わることができるはも
ちろん、熟練した者にとってもセットアップを簡易迅速
に行なうことができることを意味し、さらには損版の減
少を図りうろことを意味するものである。図面の簡単な
説明第1図は本発明を適用しうるカラースキャナーの一
例の説明図である。
第2,3,4,5,6図は本発明の各実施態様の説明図
である。第7図は換算表の一例を示すグラフである。1
4・・・・・・原稿、16・・・・・・ピックアップレ
ンズ、18・・・・・・アパーチャ、20・・・・・・
集光レンズ、22・・・・・・光電変換素子、28・・
・・・・感光材、32・・・・・・光拡散性材料、34
・・・・・・凹レンズ、36・・・・・・大径アパーチ
ヤ、38・・・・・・バイパス光路、40・・・・・・
ハーフミラー。
第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 カラースキヤナーにおける入力走査部から光電変換
    素子に至る光路中に当該光束の光量を拡散させるか又は
    光束を拡げる手段を設けることにより分解条件をスキヤ
    ナーの表示部に表示せしめ、当該表示に基づいてスキヤ
    ナーの分解条件をセツトするセツトアツプ法。 2 前記手段は光路中に介在させる光拡散性材料である
    特許請求の範囲第1項記載のセツトアツプ法。 3 前記手段は、前記光路中に存するレンズを光軸方向
    に動かせて焦点をぼかせることである特許請求の範囲第
    1項記載のセツトアツプ法。 4 前記手段は前記光路中に介在させる他のレンズ系で
    ある特許請求の範囲第1項記載のセツトアツプ法。 5 前記手段は光路中に存する走査用アパーチヤに代え
    て介在せしめられる大径のアパーチヤである特許請求の
    範囲第1項記載のセツトアツプ法。 6 前記光路のバイパス光路中に前記光量を拡散させる
    か又は光束を拡げる手段を設ける特許請求の範囲第1,
    2,3,4又は5項記載のセツトアツプ法。
JP54064491A 1979-05-24 1979-05-24 カラ−スキヤナ−のセツトアツプ法 Expired JPS6028340B2 (ja)

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JPS55156946A JPS55156946A (en) 1980-12-06
JPS6028340B2 true JPS6028340B2 (ja) 1985-07-04

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JPS5816645U (ja) * 1981-07-23 1983-02-01 大日本スクリ−ン製造株式会社 光電子増倍管受光装置

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JPS55156946A (en) 1980-12-06

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