JPS6028284B2 - 化学反応開始剤として適する新規な過酸エステル - Google Patents
化学反応開始剤として適する新規な過酸エステルInfo
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- JPS6028284B2 JPS6028284B2 JP53059871A JP5987178A JPS6028284B2 JP S6028284 B2 JPS6028284 B2 JP S6028284B2 JP 53059871 A JP53059871 A JP 53059871A JP 5987178 A JP5987178 A JP 5987178A JP S6028284 B2 JPS6028284 B2 JP S6028284B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は化学反応に対する開始剤として、特に塩化ビニ
ルの重合に対する、塩化ビニルと共重合が可能な単量体
と塩化ビニルとの共重合に対する、および不飽和ポリエ
ステル樹脂の共重合に対する開始剤として使用するのに
適する新規な過酸ェステルに関するものである。
ルの重合に対する、塩化ビニルと共重合が可能な単量体
と塩化ビニルとの共重合に対する、および不飽和ポリエ
ステル樹脂の共重合に対する開始剤として使用するのに
適する新規な過酸ェステルに関するものである。
スチレン、メタクリル酸メチル、塩化ビニル、塩化ビニ
リデン、酢酸ビニルおよびその他のビニルェステルのよ
うなエチレン系不飽和単量体またはスチレンとアクリロ
ニトリル、塩化ビニルと酢酸ビニルのようなこれら化合
物の混合物は遊離基を生じる有機過酸化物の作用下で重
合または共重合が可能であることが知られている。
リデン、酢酸ビニルおよびその他のビニルェステルのよ
うなエチレン系不飽和単量体またはスチレンとアクリロ
ニトリル、塩化ビニルと酢酸ビニルのようなこれら化合
物の混合物は遊離基を生じる有機過酸化物の作用下で重
合または共重合が可能であることが知られている。
この重合または共重合が低温度、例えば30oと60こ
0の間、において行われる場合には開始剤はその温度で
十分活性な過酸化物でなければならない。
0の間、において行われる場合には開始剤はその温度で
十分活性な過酸化物でなければならない。
そのような低温度における重合は塩化ビニルの塊重合ま
たは懸濁重合においては特に望ましい。
たは懸濁重合においては特に望ましい。
しかしながら、この目的に対して最も適している過酸化
物、即ちアセチルシクロヘキサンスルホニルパーオキサ
イドを使用してそのような塩化ビニルの重合を行うと低
有孔率のポリ塩化ピニルを生じ、これはフィッシュアィ
の発生および貧弱な熱安定性を招き;その上、得られる
ポリマーは軟化剤に対して貧弱な吸収力しか持たない。
塩化ビニルの重合または塩化ビニルと共重合可能な単量
体と塩化ビニルとの共重合を懸濁状でま*たは塊状で、
30oないし60q0の範囲、そして望ましくは4び
ないし50午0の範囲の温度において、これまでは禾知
でありそして次の一般式:(式中Rは水素または1なし
、し6個の炭素原子のアルキル基またはアルコキシ基を
表わす)を有する過酸ェステルの存在において行う場合
に、フィッシュアィのほとんど無いそして軟化剤に対し
て穏当な速度の吸収力を有する熱に安定なポリ塩化ビニ
ルを得ることができることが判明した。
物、即ちアセチルシクロヘキサンスルホニルパーオキサ
イドを使用してそのような塩化ビニルの重合を行うと低
有孔率のポリ塩化ピニルを生じ、これはフィッシュアィ
の発生および貧弱な熱安定性を招き;その上、得られる
ポリマーは軟化剤に対して貧弱な吸収力しか持たない。
塩化ビニルの重合または塩化ビニルと共重合可能な単量
体と塩化ビニルとの共重合を懸濁状でま*たは塊状で、
30oないし60q0の範囲、そして望ましくは4び
ないし50午0の範囲の温度において、これまでは禾知
でありそして次の一般式:(式中Rは水素または1なし
、し6個の炭素原子のアルキル基またはアルコキシ基を
表わす)を有する過酸ェステルの存在において行う場合
に、フィッシュアィのほとんど無いそして軟化剤に対し
て穏当な速度の吸収力を有する熱に安定なポリ塩化ビニ
ルを得ることができることが判明した。
新規過酸ェステルの例は:2・4・4ートリメチルー2
ーベルオキシフエノキシアセテート、2・4・4−トリ
メチルベンチルー2ーベルオキシー4ーメチルフエノキ
シアセテート、2・4・4ートリメチルベンチル−2ー
ベルオキシー4−第三プチルフエノキシアセテ−トおよ
び2・4・4ートリメチルベンチル−2ーベルオキシー
4−メトキシフェノキシアセテートである。塩化ピニル
中または塩化ビニルとこれと共重合が可能な塩化ビニリ
デン、エチレン、プロピレン、酢酸ビニルのような単量
体との混合物中に単重体または組合わせた単量体温合物
を基準に計算して0.01なし、し1の重量%、そl′
て望ましくは0.01なし、し1.の重量%の量でそれ
らを混入することができ、希望によっては、塩化ビニル
の(共)重合に使用されるオキシジカーボネート、例え
ばジシクロヘキシルパーオキシジカーボネート、ビス(
4一第三.ブチル−シクロヘキシル)パーオキシジカー
ボネート、ビス(2ーエチルヘキシル)パーオキシジカ
ーポネ−ト、ジーn−ブチルパーオキシジカーボネート
、ジー第二.ブチルパーオキシジカーボネート、ジイソ
プロピルパーオキシジカーボネート、ジセチルパーオキ
シジカーボネートおよびジステアリルパーオキシジカー
ボネート:過酸ェステル、例えば第三.ブチルパーオキ
シピバレート、第三.ブチルパーオキシネオデカノェー
トおよび第三.ブチルパーオキシ−Q−メチル−Q−エ
チルカブロェート;過酸化ジアシル、例えば過酸化ジラ
ウリル、過酸化ジデカノィル、過酸化ビス、(3・5・
5−トリメチルーヘキサノィル)、過酸化ジオクタ/イ
ルおよび過酸化ジナノィルのような他の過酸物と共に混
入が可能である。これらの過酸化物はそれ自身単量体ま
たは単量体混合物基準で計算して0.01ないし1重量
%の範囲の量で塩化ピニル中にまたそれと共重合可能な
モノマーとの混合物に混入が可能であることが知られて
いる。
ーベルオキシフエノキシアセテート、2・4・4−トリ
メチルベンチルー2ーベルオキシー4ーメチルフエノキ
シアセテート、2・4・4ートリメチルベンチル−2ー
ベルオキシー4−第三プチルフエノキシアセテ−トおよ
び2・4・4ートリメチルベンチル−2ーベルオキシー
4−メトキシフェノキシアセテートである。塩化ピニル
中または塩化ビニルとこれと共重合が可能な塩化ビニリ
デン、エチレン、プロピレン、酢酸ビニルのような単量
体との混合物中に単重体または組合わせた単量体温合物
を基準に計算して0.01なし、し1の重量%、そl′
て望ましくは0.01なし、し1.の重量%の量でそれ
らを混入することができ、希望によっては、塩化ビニル
の(共)重合に使用されるオキシジカーボネート、例え
ばジシクロヘキシルパーオキシジカーボネート、ビス(
4一第三.ブチル−シクロヘキシル)パーオキシジカー
ボネート、ビス(2ーエチルヘキシル)パーオキシジカ
ーポネ−ト、ジーn−ブチルパーオキシジカーボネート
、ジー第二.ブチルパーオキシジカーボネート、ジイソ
プロピルパーオキシジカーボネート、ジセチルパーオキ
シジカーボネートおよびジステアリルパーオキシジカー
ボネート:過酸ェステル、例えば第三.ブチルパーオキ
シピバレート、第三.ブチルパーオキシネオデカノェー
トおよび第三.ブチルパーオキシ−Q−メチル−Q−エ
チルカブロェート;過酸化ジアシル、例えば過酸化ジラ
ウリル、過酸化ジデカノィル、過酸化ビス、(3・5・
5−トリメチルーヘキサノィル)、過酸化ジオクタ/イ
ルおよび過酸化ジナノィルのような他の過酸物と共に混
入が可能である。これらの過酸化物はそれ自身単量体ま
たは単量体混合物基準で計算して0.01ないし1重量
%の範囲の量で塩化ピニル中にまたそれと共重合可能な
モノマーとの混合物に混入が可能であることが知られて
いる。
公衆審査に公開されたオランダ特許申請第650329
2号中に第三.プチルヒドロパーオキサイドとフェノキ
シ酢酸とから誘導された過酸ェステルが記載されている
ことを付加すべきであろう。
2号中に第三.プチルヒドロパーオキサイドとフェノキ
シ酢酸とから誘導された過酸ェステルが記載されている
ことを付加すべきであろう。
しかしながら、この過酸ェステルは本発明による新規の
過酸ェステルよりも活性度がずっと低い。従ってオラン
ダ特許明細書第6503292号から知らされる過酸ェ
ステルは300 ないし60ooの範囲の温度における
塩化ビニルの塊状または懸濁重合において開始剤として
のような使用にはあまり適していない。ある温度におけ
る過酸化物の活性度の表示は次式の重合定数(Kp)か
ら誘導することが可能である:Rp=Kp〔M〕〔1〕
す (但しRp=重合速度、Kp=重合速度定数、M=モノ
マ−の濃度、そして1=開始剤濃度)。
過酸ェステルよりも活性度がずっと低い。従ってオラン
ダ特許明細書第6503292号から知らされる過酸ェ
ステルは300 ないし60ooの範囲の温度における
塩化ビニルの塊状または懸濁重合において開始剤として
のような使用にはあまり適していない。ある温度におけ
る過酸化物の活性度の表示は次式の重合定数(Kp)か
ら誘導することが可能である:Rp=Kp〔M〕〔1〕
す (但しRp=重合速度、Kp=重合速度定数、M=モノ
マ−の濃度、そして1=開始剤濃度)。
本発明による新規の過酸ェステルは上記の塩化ビニルの
(共)重合以外の化学反応、即ち不飽和ポリエステル樹
脂の共重合に対する開始剤としてもまた使用可能である
。不飽和ポリエステル樹脂とは不飽和ポリエステルと例
えばスチレン、ビニルトルェン、メタクリル酸メチル、
フタル酸ジアリルおよびジビニルベンゼンのようなC戊
;Cく基を一つまたはそれ以上含む一つまたはそれ以上
の単量体との混合物であると解釈する。
(共)重合以外の化学反応、即ち不飽和ポリエステル樹
脂の共重合に対する開始剤としてもまた使用可能である
。不飽和ポリエステル樹脂とは不飽和ポリエステルと例
えばスチレン、ビニルトルェン、メタクリル酸メチル、
フタル酸ジアリルおよびジビニルベンゼンのようなC戊
;Cく基を一つまたはそれ以上含む一つまたはそれ以上
の単量体との混合物であると解釈する。
単量体対不飽和ポリエステルの割合は一般に30−5の
重量%のモノマー対70−5の重量%のポリヱステルで
ある。
重量%のモノマー対70−5の重量%のポリヱステルで
ある。
不飽和ポリエステルはほゞ等量のエチレングリコール、
プロピレングリコール、ジヱチレングリコールのような
多価アルコールとマレィン酸、フマル酸、ィタコン酸の
ような不飽和の二価のカルボン酸またはその関連する酸
無水物とを、希望によって、フタル酸、ィソフタル酸、
テトラクロルフタル酸、マロン酸、アジピン酸、サクシ
ン酸、セバシン酸および同様のもののような飽和の存在
において反応させて得ることができる。
プロピレングリコール、ジヱチレングリコールのような
多価アルコールとマレィン酸、フマル酸、ィタコン酸の
ような不飽和の二価のカルボン酸またはその関連する酸
無水物とを、希望によって、フタル酸、ィソフタル酸、
テトラクロルフタル酸、マロン酸、アジピン酸、サクシ
ン酸、セバシン酸および同様のもののような飽和の存在
において反応させて得ることができる。
本発明による新規の過酸ェステルは審査中の袴顔昭50
一82629号に記載のやり方で得ることができる。
一82629号に記載のやり方で得ることができる。
本発明によるこの新規の過酸ェステルは過酸化アセチル
シクロヘキサンスルホニルよりも安全である。
シクロヘキサンスルホニルよりも安全である。
このことは圧力容器試験の結果によって示される。この
試験では235の‘の円筒状鋼製容器を使用するが容器
の頂部は5.6一6.ぴ気圧の圧力に耐えるブリキ製破
壊板で閉じそしてその側壁には穴のある交換可能の円盤
を有する。
試験では235の‘の円筒状鋼製容器を使用するが容器
の頂部は5.6一6.ぴ気圧の圧力に耐えるブリキ製破
壊板で閉じそしてその側壁には穴のある交換可能の円盤
を有する。
この円盤の中の穴の直径は指数的に1−24側に増加す
る。圧力容器中の試料を急速に加熱すると試験の分解に
基く力と円盤中の穴を通して放出されるガスの速度とに
応じて板は破壊されるかまたは完全なままで残存するで
あろう。板の破壊を防ぐのに役立つ円盤の中の穴の直径
は試料の安全性の尺度である。トルェン中の212・4
−トリメチル−ベンチルー2ーベルオキシフェノキシア
セテートの50%溶液の10夕で実施した圧力容器試験
で最大直径1仇帆が得られた。過酸化アセチルシクロヘ
キサンスルホニルによる対応する試験では最大直径11
.0が測定された。本発明に従った新規過酸ェステルは
粘楓化(phlegmatize)剤として使用可能な
ジメチルフタレートのような軟化剤に過酸化メチルシロ
キサンスルホニルよりもずっと高い溶解度を有する。例
えば、ジメチルフタレート中の過酸化ァセトシクロヘキ
サンスルホニルの溶解度は−1500において28%で
あるのに対し、2・4・4−トリメチルベンチルー2ー
ベルオキシフエノキシアセテートの同溶剤中の溶解度は
−30q0において50%よりも高い。本発明をより容
易に理解されるために次の実施例を説明だけの目的のた
めに示す。実施例 1 50夕の純粋メタクリル酸メチルに溶かした0.1夕の
2・4・4ートリメチルベンチル一2−ベルオキシフェ
ノキシアセテートの溶液を膨脹計中に入れ引続きこれか
ら空気を排除した。
る。圧力容器中の試料を急速に加熱すると試験の分解に
基く力と円盤中の穴を通して放出されるガスの速度とに
応じて板は破壊されるかまたは完全なままで残存するで
あろう。板の破壊を防ぐのに役立つ円盤の中の穴の直径
は試料の安全性の尺度である。トルェン中の212・4
−トリメチル−ベンチルー2ーベルオキシフェノキシア
セテートの50%溶液の10夕で実施した圧力容器試験
で最大直径1仇帆が得られた。過酸化アセチルシクロヘ
キサンスルホニルによる対応する試験では最大直径11
.0が測定された。本発明に従った新規過酸ェステルは
粘楓化(phlegmatize)剤として使用可能な
ジメチルフタレートのような軟化剤に過酸化メチルシロ
キサンスルホニルよりもずっと高い溶解度を有する。例
えば、ジメチルフタレート中の過酸化ァセトシクロヘキ
サンスルホニルの溶解度は−1500において28%で
あるのに対し、2・4・4−トリメチルベンチルー2ー
ベルオキシフエノキシアセテートの同溶剤中の溶解度は
−30q0において50%よりも高い。本発明をより容
易に理解されるために次の実施例を説明だけの目的のた
めに示す。実施例 1 50夕の純粋メタクリル酸メチルに溶かした0.1夕の
2・4・4ートリメチルベンチル一2−ベルオキシフェ
ノキシアセテートの溶液を膨脹計中に入れ引続きこれか
ら空気を排除した。
次いでこの膨脹計をサーモスタット制御槽中に置きその
温度は重合温度と同一であった。次に、重合の結果とし
ての収縮の時間の変化を1時間にわたって測定した。得
られたデータからKp値を計算した。同様にして本発明
に従って使用すべき他の過酸化物および、比較のために
、既知の若干の過酸化物のKp値を計算した。計算した
Kp値を次表中に示す。表 A 実施例 2 200地のオートクレープ中に30夕の塩化ビニル、脱
イオン水に溶かしたポリビニルアルコール(ェルバノー
ル50−42)の0.1%溶液60の【および次の表B
中に示す過酸化物の種々の量を装入した。
温度は重合温度と同一であった。次に、重合の結果とし
ての収縮の時間の変化を1時間にわたって測定した。得
られたデータからKp値を計算した。同様にして本発明
に従って使用すべき他の過酸化物および、比較のために
、既知の若干の過酸化物のKp値を計算した。計算した
Kp値を次表中に示す。表 A 実施例 2 200地のオートクレープ中に30夕の塩化ビニル、脱
イオン水に溶かしたポリビニルアルコール(ェルバノー
ル50−42)の0.1%溶液60の【および次の表B
中に示す過酸化物の種々の量を装入した。
これらの量は次式:Rp=Kp〔M〕〔1〕す
に従ったKp値と過酸化物の分子量を考慮して同等の変
化率が期待されるように選択した。
化率が期待されるように選択した。
引続いてオートクレープの内容物を45℃の温度まで熱
した。
した。
7時間後に重合反応を停止させ変換率を測定した。
使用した過酸化物と結果とを次表に示す。表 B
同様にして、表C中に示した過酸化物を使用して重合を
行った。
行った。
しかしながら、この場合は両方とも0.061ミリモル
の過酸化物を添加した。得られた結果を次表に示す。表
C 実施例 3 1そのオートクレープ中に200夕の塩化ビニル、脱イ
オン水に溶かしたポリビニルアルコール(ェルバノール
50一42)の0.1%溶液400泌および表D中に掲
げた量の過酸化物を袋入した。
の過酸化物を添加した。得られた結果を次表に示す。表
C 実施例 3 1そのオートクレープ中に200夕の塩化ビニル、脱イ
オン水に溶かしたポリビニルアルコール(ェルバノール
50一42)の0.1%溶液400泌および表D中に掲
げた量の過酸化物を袋入した。
引続きオートクレープの内容物を45qoの温度に熱し
た。
た。
7時間の後に重合反応を停止させそして塩化ビニルの重
合しなかった部分を排出させた。
合しなかった部分を排出させた。
形成されたポリ塩化ビニルを吸引して取り出しそして5
0ooで1幼時間乾かした。得られたポリ塩化ビニルの
70夕を30夕のフタル酸ジオクチル、0.3夕のステ
アリン酸、1.0夕のラウリン酸ーマレィン酸−錫およ
び0.5夕のカーボンブラックと混合しそして引続き1
60午○で4分間カレンダーにかけた。
0ooで1幼時間乾かした。得られたポリ塩化ビニルの
70夕を30夕のフタル酸ジオクチル、0.3夕のステ
アリン酸、1.0夕のラウリン酸ーマレィン酸−錫およ
び0.5夕のカーボンブラックと混合しそして引続き1
60午○で4分間カレンダーにかけた。
得られたシート状物質のフィッシュアィの数は平方米当
り二つであった。
り二つであった。
シートの熱安定性はコンゴーレッド法(DIN−53紙
1)に従って130qoにおいて3回測定し、色がコン
ゴーレッド‘こ変るのに要する時間を測定した。教えた
フィッシュアィの数と測定した安定性を次表に示す。表
O 実施例 4 200Mのオートクレープ中30夕の塩化ビニル、脱イ
オン水に溶かしたポリビニルアルコール(ェルバノール
50一42)の0.1%溶液60の【および表E中に掲
げた過酸化物組合わせの一つを表E中に示した量だけ装
入した。
1)に従って130qoにおいて3回測定し、色がコン
ゴーレッド‘こ変るのに要する時間を測定した。教えた
フィッシュアィの数と測定した安定性を次表に示す。表
O 実施例 4 200Mのオートクレープ中30夕の塩化ビニル、脱イ
オン水に溶かしたポリビニルアルコール(ェルバノール
50一42)の0.1%溶液60の【および表E中に掲
げた過酸化物組合わせの一つを表E中に示した量だけ装
入した。
次いでオートクレープの内容物を表E中に書いた温度ま
で加熱した。
で加熱した。
重合の後に変換率を測定した。測定した変換率を表E中
に示す。表E ‘1’ 2・4・4−トリメチルベンチルー2ーベルオ
キシフエノキシアセテート■ ビス(4一第三.ブチル
シクロヘキシル)ベルオキシジカーボネート{3} 過
酸化ジラウロィル ■ 第三.ブチルベルオキシピバレート 実施例 5 1モルの無水フタル酸および1モルの無水マレィン酸を
2.1モルのプロピレングリコールと共に既知方法で酸
価35まで反応させ、次いで得られる不飽和ポリエステ
ルの6亀重量部ごとに0.01%のハイドロキノンと0
.005%のパラ−第三.ブチルカナコールを含む3箱
重量部のスチレンを激しくかきまぜながら添加して一般
目的用の「標準一樹脂を造った。
に示す。表E ‘1’ 2・4・4−トリメチルベンチルー2ーベルオ
キシフエノキシアセテート■ ビス(4一第三.ブチル
シクロヘキシル)ベルオキシジカーボネート{3} 過
酸化ジラウロィル ■ 第三.ブチルベルオキシピバレート 実施例 5 1モルの無水フタル酸および1モルの無水マレィン酸を
2.1モルのプロピレングリコールと共に既知方法で酸
価35まで反応させ、次いで得られる不飽和ポリエステ
ルの6亀重量部ごとに0.01%のハイドロキノンと0
.005%のパラ−第三.ブチルカナコールを含む3箱
重量部のスチレンを激しくかきまぜながら添加して一般
目的用の「標準一樹脂を造った。
この不飽和ポリエステル樹脂に本発明による過酸化物を
混合物が純水過酸化物1%を含むような量で添加した。
混合物が純水過酸化物1%を含むような量で添加した。
「S.P.J.の強化プラスチックの手引」1964王
出版、51頁以下に記載される方法によってこの混合物
について次の特性を測定した。ゲルとは25夕の混合物
を含む試験管を40qoのサーモスタット制御槽中に置
いたものをいう。ゲル化時間はある試料について23.
30 から45.6oCに熱するのに要する時間と解釈
する。分−硬化時間とは4000のサーモスタット制御
槽中に置かれた試料を23.yoからピーク温度まで熱
するのに要する時間と解釈する。
出版、51頁以下に記載される方法によってこの混合物
について次の特性を測定した。ゲルとは25夕の混合物
を含む試験管を40qoのサーモスタット制御槽中に置
いたものをいう。ゲル化時間はある試料について23.
30 から45.6oCに熱するのに要する時間と解釈
する。分−硬化時間とは4000のサーモスタット制御
槽中に置かれた試料を23.yoからピーク温度まで熱
するのに要する時間と解釈する。
限界温度とは糟中の試験管中に含まれる25夕の試料の
温度が1時間以内に少なくとも10000に増加すると
きのサーモスタット制御槽の温度である。
温度が1時間以内に少なくとも10000に増加すると
きのサーモスタット制御槽の温度である。
使用した過酸化物と測定した時間および温度を次表に示
す。
す。
表 F
本発明は特許請求の範囲に記載のとおりであるが、下記
の実施態様を包含する。
の実施態様を包含する。
○ー 重合または共重合を300 ないし60qoの範
囲内の温度において単量体または単量体混合物に基づき
計算して0.01なし、し1の重量%の量で特許請求の
範囲に記載の過酸ェステルの存在において行うことを特
徴とする塩化ビニルを塊状または懸濁重合させるかまた
は塩化ビニルと単量体とを英重合させる特許請求の範囲
に記載の方法。
囲内の温度において単量体または単量体混合物に基づき
計算して0.01なし、し1の重量%の量で特許請求の
範囲に記載の過酸ェステルの存在において行うことを特
徴とする塩化ビニルを塊状または懸濁重合させるかまた
は塩化ビニルと単量体とを英重合させる特許請求の範囲
に記載の方法。
{2l 単量体または単量体混合物に基づき計算して0
.05なし、し1.0重量%の量で過酸ェステルを使用
することを特徴とする上記{ィー項に記載の方法。‘3
’ 特許請求の範囲に記載の過酸ェステルを、塩化ビニ
ルの(英)重合に適する他の過酸化物と組合わせて単量
体または単量体混合物に基づき計算して0.01ないし
1.0重量%の量で使用することを特徴とする上記■項
に記載の方法。
.05なし、し1.0重量%の量で過酸ェステルを使用
することを特徴とする上記{ィー項に記載の方法。‘3
’ 特許請求の範囲に記載の過酸ェステルを、塩化ビニ
ルの(英)重合に適する他の過酸化物と組合わせて単量
体または単量体混合物に基づき計算して0.01ないし
1.0重量%の量で使用することを特徴とする上記■項
に記載の方法。
■ 樹脂に基づき計算して0.2なし、し2重量%の量
の特許請求の範囲に記載の過酸ェステルの存在下に、3
00 ないし60こ○の範囲内の温度において共重合を
行うことを特徴とする不飽和ポリエステル樹脂の共重合
するための特許請求の範囲に記載の方法。
の特許請求の範囲に記載の過酸ェステルの存在下に、3
00 ないし60こ○の範囲内の温度において共重合を
行うことを特徴とする不飽和ポリエステル樹脂の共重合
するための特許請求の範囲に記載の方法。
■ 特許請求の範囲および上記‘1’ないしt4}項に
記載の方法を使用することにより得られる重合体または
共重合体。
記載の方法を使用することにより得られる重合体または
共重合体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rは水素または1〜6個の炭素原子を有するアル
キルまたはアルコキシル基を表わす)で示される過酸エ
ステルを開始剤として使用することを特徴とする過酸化
物開始剤の作用下にエチレン性不飽和結合を有する化合
物の重合または共重合反応を行なう方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL7409110 | 1974-07-05 | ||
NL7409110A NL7409110A (nl) | 1974-07-05 | 1974-07-05 | Nieuwe, voor het initieren van chemische reacties geschikte peresters. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5415990A JPS5415990A (en) | 1979-02-06 |
JPS6028284B2 true JPS6028284B2 (ja) | 1985-07-04 |
Family
ID=19821709
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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JP53059871A Expired JPS6028284B2 (ja) | 1974-07-05 | 1978-05-19 | 化学反応開始剤として適する新規な過酸エステル |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8262975A Expired JPS5344459B2 (ja) | 1974-07-05 | 1975-07-04 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
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JP (2) | JPS5344459B2 (ja) |
BE (1) | BE830992A (ja) |
BR (1) | BR7504234A (ja) |
CA (1) | CA1056396A (ja) |
DE (1) | DE2528492C2 (ja) |
FR (1) | FR2277083A1 (ja) |
GB (1) | GB1460234A (ja) |
IT (1) | IT1039566B (ja) |
MX (1) | MX3102E (ja) |
NL (1) | NL7409110A (ja) |
SE (2) | SE408174B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS643302A (en) * | 1987-06-26 | 1989-01-09 | Sumitomo Heavy Industries | Oil source device for injection molding machine |
JPH0429089Y2 (ja) * | 1986-02-15 | 1992-07-15 |
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US4929747A (en) * | 1985-08-21 | 1990-05-29 | Nippon Oil & Fats Company, Ltd. | Organic peroxide having a polymerization-regulating ability |
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US3743630A (en) * | 1971-06-30 | 1973-07-03 | Argus Chem | Styrene polymerization with ring substituted alkyl perbenzoates and new branched chain alkyl perbenzoates |
-
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-
1975
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- 1975-06-27 GB GB2736775A patent/GB1460234A/en not_active Expired
- 1975-06-30 US US05/592,080 patent/US4016187A/en not_active Expired - Lifetime
- 1975-06-30 IT IT24952/75A patent/IT1039566B/it active
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- 1975-07-04 JP JP8262975A patent/JPS5344459B2/ja not_active Expired
- 1975-07-04 FR FR7521023A patent/FR2277083A1/fr active Granted
- 1975-07-04 MX MX001608U patent/MX3102E/es unknown
- 1975-07-04 BE BE157972A patent/BE830992A/xx not_active IP Right Cessation
- 1975-07-04 SE SE7507685A patent/SE408174B/xx not_active IP Right Cessation
-
1978
- 1978-03-10 SE SE7802749A patent/SE419092B/sv not_active IP Right Cessation
- 1978-05-19 JP JP53059871A patent/JPS6028284B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0429089Y2 (ja) * | 1986-02-15 | 1992-07-15 | ||
JPS643302A (en) * | 1987-06-26 | 1989-01-09 | Sumitomo Heavy Industries | Oil source device for injection molding machine |
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DE2528492A1 (de) | 1976-01-22 |
CA1056396A (en) | 1979-06-12 |
JPS5344459B2 (ja) | 1978-11-29 |
FR2277083B1 (ja) | 1980-06-13 |
IT1039566B (it) | 1979-12-10 |
GB1460234A (en) | 1976-12-31 |
NL7409110A (nl) | 1976-01-07 |
SE419092B (sv) | 1981-07-13 |
BR7504234A (pt) | 1976-07-06 |
SE408174B (sv) | 1979-05-21 |
JPS5415990A (en) | 1979-02-06 |
SE7802749L (sv) | 1978-03-10 |
JPS5152143A (ja) | 1976-05-08 |
DE2528492C2 (de) | 1984-07-26 |
BE830992A (fr) | 1975-11-03 |
SE7507685L (sv) | 1976-01-07 |
US4016187A (en) | 1977-04-05 |
FR2277083A1 (fr) | 1976-01-30 |
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