JPS6028278Y2 - 複合材食器 - Google Patents

複合材食器

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Publication number
JPS6028278Y2
JPS6028278Y2 JP3124782U JP3124782U JPS6028278Y2 JP S6028278 Y2 JPS6028278 Y2 JP S6028278Y2 JP 3124782 U JP3124782 U JP 3124782U JP 3124782 U JP3124782 U JP 3124782U JP S6028278 Y2 JPS6028278 Y2 JP S6028278Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synthetic resin
hole
leg
metal frame
composite
Prior art date
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Expired
Application number
JP3124782U
Other languages
English (en)
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JPS58134973U (ja
Inventor
重太郎 野水
Original Assignee
ツインバ−ド工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ツインバ−ド工業株式会社 filed Critical ツインバ−ド工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は金属部に合戊樹脂部を有する複合材食器に関す
るものである。
従来、金属枠に合成樹脂製底部を固着する方法としては
接着、螺子止め等が知られている。
接着の場合は、はがれたり又接着剤がはみ出して美感に
劣り、実開昭56−16208N公報で知られる容器の
ように、螺子止めするには製作が煩雑になるという問題
点が指摘される。
又実公昭39−371729公報で知られる固着方法に
おいては、脚片は反発力により拡開して嵌着するもので
あるが、いくぶんかの隙間を生じ使用中にがたつきを生
じる。
さらに、高周波溶着によって合成樹脂材と金属材とを固
着させるものとして実開昭53−85351号公報で開
示されているが、合成樹脂材に高周波溶着のための凹部
及び凸部を成型しなければならす製造工程が複雑となる
と言う問題があった。
本考案はかかる問題点を解決するもので、次に構成を説
明する。
合成樹脂と金属から構成されるトレー、オードプル、バ
スケット等の複合材食器において、金属製枠体の下部を
内方に折曲げて適所に貫通孔を穿設し、前記金属製枠体
の下部上に載置する合成樹脂製底部に前記貫通孔位置に
窪みを形威し、脚体から突設した合成樹脂製固着片を前
記貫通孔を越えて前記窪みに嵌挿し、この固着片と前記
合成樹脂製底部を高周波溶着して、前記枠体の下部と脚
部と底部により挾着して成るものである。
尚、上記高周波溶接は、40〜70MHzの高周波ウエ
ルダを用いて行なうシーム溶接、スポット溶接、ジグ溶
接等によって行うものであり、固着片の材質は合威樹脂
部と同一材質が望ましい。
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1〜3図は本考案の第1実施例であるトレーであって
、1はメッキを施こした金属製枠体であり、下部を内方
へ折曲げており適所に貫通孔である取付孔1aを有する
2は合成樹脂製底部であり、適所に窪み2a有する。
3は合成樹脂製リベットであり前記取付孔1aを介して
、窪み2aを挿着後高周波溶着を施こすことにより窪み
2aとリベット3が溶着して金属製枠体1を一体に固着
するものである。
3aはリベット3に連設している頭部であり、合成樹脂
製底部の脚体となる。
尚、合成樹脂製底部2の上面2bにはスクーン印刷、転
写、ホットスタンプ等の加飾を施こすことが望ましい。
第4,5図は本考案の第2実施例であり、11は金属製
枠体であり、llbは側板部、llcは側板部11bの
下部内側に設けた四隅に彎曲状長孔11aを有する内縁
部である。
12は合成樹脂製底部であり、四隅に前記彎曲状長孔1
1aが嵌着する窪み12aが下面に形威されている。
13は合成樹脂製脚体であり、上面に前記長孔11aに
嵌着する彎曲状突起13aが形威されている、該脚体1
3を長孔11aを介して窪み12aに嵌着して高周波溶
接にて一体に圧着して成るものである。
本考案は以上のようなものであるから次の特長を有する
1 金属部と合成樹脂部を有するトレー、オードプル、
バスケット等の複合材食器を提供することができるもの
であって、従来のような金属部のみ或いは合成樹脂のみ
のものに比較して従来では得られなかった美感を有する
秀れた複合材食器を提供する。
2 合成樹脂製リベット3又は合成樹脂製脚体13等の
固着片を合成樹脂製底部2に高周波溶接により溶着する
ものであるから、リベット3の頭部3a又は脚体13と
底部2とに金属製枠体1.11が挟着されて堅牢に金属
部と合成樹脂部を固着することができ、長期にわたって
安心して使用できる。
この場合、底部2には窪み2aを形威し、一方、頭部3
a又は脚部13にはリベット3又は突起13aを突設す
るだけの簡単な構成であるため、従来のように高周波溶
接のために合成樹脂板に凹部と凸部を成型する加工が不
要となる。
3 リベット3又は突起13aを高周波溶着すると同時
に、底部2,12の裏面にこの複合材食器の脚体を形成
できるため、従来のように脚を別に設ける必要はなく製
作上極めて合理的である。
4 第2実施例のように溶着部を彎曲状とすることによ
って、溶着面積を犬と腰堅牢な複合食器を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示しており、第1図は第1実施
例の全体斜面図、第2図は同要部の断面図、第3図は同
分解状態を示す斜面図、第4図は第2実施例の要部の分
解斜面図、第5図図は同要部の断面図である。 1.11・・・・・・金属製枠体、1a・・・・・・取
付孔、11a・・・・・・長孔、2・・・・・・合成樹
脂製底部、2a、12a・・・・・・窪み、3・・・・
・・リベット、3a・・・・・・頭部、13・・・・・
・脚体、13a・・・・・・突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属製枠体の下部を内方に折曲げて適所に貫通孔を穿設
    し、前記金属製枠体の下部上に載置する合成樹脂製底部
    に前記貫通孔位置に窪みを形威し、脚体から突設した合
    成樹脂製固着片を前記貫通孔を越えて前記窪みに嵌挿し
    、この固着片と前記合成樹脂製底部を高周波溶着して、
    前記枠体の下部を前記脚部と底部により挾着したことを
    特徴とする複合材食器。
JP3124782U 1982-03-04 1982-03-04 複合材食器 Expired JPS6028278Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3124782U JPS6028278Y2 (ja) 1982-03-04 1982-03-04 複合材食器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3124782U JPS6028278Y2 (ja) 1982-03-04 1982-03-04 複合材食器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58134973U JPS58134973U (ja) 1983-09-10
JPS6028278Y2 true JPS6028278Y2 (ja) 1985-08-27

Family

ID=30042927

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3124782U Expired JPS6028278Y2 (ja) 1982-03-04 1982-03-04 複合材食器

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JP (1) JPS6028278Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8941096B2 (en) 2001-12-05 2015-01-27 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Organic semiconductor element

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8941096B2 (en) 2001-12-05 2015-01-27 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Organic semiconductor element

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Publication number Publication date
JPS58134973U (ja) 1983-09-10

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