JPS6028118A - パネル・スイツチの製法 - Google Patents

パネル・スイツチの製法

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JPS6028118A
JPS6028118A JP58136210A JP13621083A JPS6028118A JP S6028118 A JPS6028118 A JP S6028118A JP 58136210 A JP58136210 A JP 58136210A JP 13621083 A JP13621083 A JP 13621083A JP S6028118 A JPS6028118 A JP S6028118A
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JP
Japan
Prior art keywords
film
panel switch
substrate
upper substrate
curable
Prior art date
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Pending
Application number
JP58136210A
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English (en)
Inventor
誠 小倉
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ディスプレイ画面上に設けて使用するパネル
・スイッチの製法に関し、特に低コスト性、高生産性を
有し、更に外観品位に優れているパネル・スイッチの製
法に関するものである。
パネル・スイッチは、近年コンピューターからアウト−
プツトされるディスプレイ画面と組合せて使用されてい
る。例えばパネル・スイッチをディスプレイ画面に重ね
合せることにより、ディスプレイ画面のある文字、数字
や同型などを指先で触れた時、この個所が電気的に接続
されて、ディスプレイ画面には外部回路からの信号をデ
ィスプレイさせることができる。
このパネル・スイッチは、上下のプラスチック基板にそ
れぞれマトリックス構造の透明導電膜が配線され、一方
のプラスチック基板に設けた各導電膜は外部回路に接続
されている。従って、このパネル−スイッチの一方の面
を指先で触れると、そあ個所で上下の導電膜が接続され
、外部回路からの信号をディスプレイ画面に送信するこ
とができる。
この種のパネル・スイッチでは、上基板に用いたプラス
チックフィルムの表面に傷が生じやすく、しかも指で抑
圧を繰り返すため指紋が付着し、これが汚れの原因とな
っていた。パネル・スイッチを組合せたディスプレイ画
面は、パネルeスイッチを通してディスプレイを観察す
る構造となっているため、パネル・スイッチの上基板の
表面状態がディスプレイの品位に著しい影響を与えるた
め、前述の欠点を解消する方法としてプラスチック上基
板の上に比較的硬度の高い硬化フィルムを設ける方法や
プラスチック上基板の表面をサンドブラスト法によシ微
細凹凸状の表面状態としたシ、あるいはプラスチック上
基板の上に微細なガラスピーズなどを分散した硬化フィ
ルムを設ける方法などが提寥されている。
しかし、前述の方法のうちプラスチックフィルム上基板
の上に硬化フィルムを設けたパネル・スイッチでは、耐
擦傷性の向上は見られるが、このパネル・スイッチに指
で押圧を繰シ返すと次第に表面の汚染が目立ちはじめデ
ィスプレイの画質品位を著しく低下させることになり、
又プラスチックフィルム上基板の表面をサンドブラスト
処理する方法あるいは微細粒子を分散させた硬化フ4ル
ムを設ける方法では、透明度を著しく低下させることに
なり、特にディスプレイ画面に液晶ディスプレイ体を用
いた時には全く不適当なものとなることが判明した。し
かも、この方法ではコスト上昇や歩留りの低下などの問
題点もある。
本発明の目的は、前述の欠点を解消したパネル・スイッ
チの製造法を提供することにある。
本発明の別の目的は、耐擦傷性に優れしかも表面が汚れ
にくい表面状態を有するパネル・スイッチの製造法を提
供することにある。
本発明の他の目的は、透明性に優れたパネル・スイッチ
の製造法を提供することにある。
本発明のかかる目的は、少なくとも上側基板を可撓性に
した一対の導電膜基板の導電膜面を内側にして空間を形
成したことからなるパネル・スイッチの該上側面上に硬
化型フィルム形成液を塗布して被膜を形成してから、該
被膜の上に前記硬化型フィルム形成液に対して不溶性の
微細液滴を霧化ノズルなどによシー面に配置した後、前
記被膜を硬化させる方法によシ達成される。この方法に
よシ得られたパネル・スイッチの上基板は、耐擦傷性と
耐汚染性が向上し、しかも第1図(a)に示す表面状態
をもつ基板で大きい透明度をもっている。
以下、本発明を図面に従って説明する。
第1図(a)は、本発明の方法で作成した基板の表面状
態を現わす顕微鏡写真である。
第2図(a)は、本発明のパネル・スイッチで用いる導
電部と絶縁部を交互に備えた接続部材の斜視図で、第2
図(b)はその断面図である。
第2図(a)および(b)において上基板1および下基
板3は、可撓性を有しているものが好ましく、一般には
プラスチックフィルムを用いることができ、又導電膜2
及び4は透明性の被膜が適しており、一般には、酸化イ
ンジウム(工n2o3)や酸化錫(SnO2)あるいは
InO3と5no2の混合組成物が好ましい。
第2図(b)の如き態様で、上基板1と下基板3は、シ
ールスペーサ5によって空間を形成する様に対向されて
いる。
空間を形成している上基板1と下基板3の間隔は、0.
1gm〜111Ill+程度であシ、好ましくは、0.
3−程度である。
導電膜2及び4はそれぞれマ) IJソックス造になる
様に設けられ、各導電膜は、一端を外部回路に接続され
る。
従って、このパネル・スイッチの上基板1を指あるいは
ペンで触、れると、その個・所で上下導電膜2と4が接
続され、外部回路からの信号をディスプレイ画面に送信
することができる。
第3図(a)〜(c)は、本発明の実施方法を模式的に
示す断面図である。
第3図(a)の様に1導電膜2を所望の形状にパターニ
ングされた基板1の外側面上に硬化型フィルム形成液を
浸漬塗布法、スプレー塗布法、スピンナー塗布法、ロー
ル塗布法や印刷塗布法にょシ塗布して塗膜6を形成する
次に、第3図(b)に示す様に塗膜6の全面に亘って硬
化型フィルム形成液に対して不溶性の微細液滴7を散布
する。この際、微細液滴7は例えば水を霧吹きノズル9
あるいは超音波加湿器がら霧状物8Kして、基板1を矢
標方向1oに移動させながら塗膜6に向けて吹き付ける
ことによって形成することができる。硬化型フィルム形
成液としては、光又は紫外線硬化型樹脂液や熱硬化型樹
脂液を用いることができる。光又は紫外線硬化型樹脂液
としては、例えば大日本インキ■製の「ユニディック1
7−824j、東亜ペイント曲製の「ボルボマックス−
335XJあるいは東洋紡■製のr 5TR−1(試作
品名)」を挙げることができ、又加熱硬化型樹脂液とし
ては各種のエポキシ系接着剤を用いることができる。
次いで、第3図(b)に示す硬化型フィルム形成液に対
して不溶性の微細液滴7(前述の硬化型フィルム形成液
に対しては、不溶性の微細液滴として水が適している)
が散布された塗膜6を光硬化した後加熱するか又は加熱
硬化すると硬化されたフィルム11の表面には微細な凹
凸構造12が形成される。こうして形成される微細凹凸
構造12は、散布する微細液滴のサイズによって影響さ
れ、本発明のテストによれば微細液滴のサイズが小さい
程、高品位の凹凸構造12が得られることが判明した。
微細液滴7のサイズ(直径)は、一般に0.001μ〜
100μ程度、好ましくは0.1μ〜10μ程度である
本発明の方法においては、微細液滴7が塗膜6に対して
不溶性であるために、塗膜6が微細液滴7によってはし
か、れ、この状態で・硬化処理が施されるので、サンド
ブラストや従来の梨地処理によって得られた微細な凹凸
構造と異なる凹凸構造となる。この本発明の方法によっ
て形成された微細凹凸構造は、従来のサンドブラストや
梨地処理された凹凸構造のものより棒めて透明性を高く
することができ、従ってディスプレイ画面に組合せたパ
ネル・スイッチの上基板として最適のものである。
以下、本発明を実施例に従って説明する。
実施例1゜ 蛮人■製のIn0a/ 5 % SnO□(以下rIT
OJと言う)膜伺ポリエステルフィルムr 10 DT
OR1(商品名)」のITO#を帯状にノくターニング
し、洗浄した後に、ITO膜を設けていないポリエステ
ルフィルム面に東洋紡■製の紫外線硬化型フィルム形成
液rsTR−1j(試作品名)をロールコータ−にて膜
厚が3〜4μとなる様に塗布した。
こうして形成した塗膜の上に超音波加湿器にて発生[ま
た純水の霧状粒子を散布した後、この塗膜に紫外線ラン
プにて紫外線を照射し、この塗膜を硬化させた。この時
の表面状態を見るために顕微鏡写真で観察したところ、
第1図(a)に示す表面状態となっているととが判明し
た。
次いで、もう一方の帯状ITO膜をもつポリエステルフ
ィルムを下基板として、上基板と下基板の帯状ITO膜
を互に交差する様に配置して、上基板と重ね合せた。こ
の際、スペーサとしてプレスにて枠状に打ち抜いた10
0μ厚のポリエステルフィルムの両面に接着剤「タケラ
ックA −310jを塗布し、これを上下基板の周辺部
に配置した。
こうして作成したパネル・スイッチの信頼性をテストす
るために機械的な方法で連続的に試験用ペンを往復させ
擦傷試験を行なったが、5万回往復しても上基板上には
、目視で認められる様な傷はなかった。
次に指先にて上基板面をされっても汚れはほとんどみら
れなかった。
一方、比較試料として、ロールコータ−にて塗膜を形成
する際、紫外線硬化型フィルム形成液r 5TR−I 
Jの、中に平均粒子径・2μのシリカ粉末をrSTR〜
1」の固形分に対して帆5重fl:$の割合で分散した
ものを用い、しかも純水の霧状粒子の散布工程を省略し
たほかは、同様の方法でため顕微鏡写真を撮ったところ
、第1図(b)に示す表面であることが判明した。又、
このパネル・スイッチは透明度が低く、硬化フ・イルム
がポリエステル基板から剥離しやすく全く実用的なもの
ではなかった。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は、本発明のパネル・スイッチで用いた上
基板の顕微鏡写真図である。第1図(b)は、従来のパ
ネル・スイッチで用いた上基板の顕微鏡写真図である。 第2図(a)は、パネル・スイッチの斜視図で、第2図
か)は、その断面図である。第3図(a)〜(C)は、
本発明のパネル・スイッチで用いる上基板の製造工程を
模式的に示す断面図である。 1;上基板 3;下基板 2(2a 〜2f)、4(4a〜4e);導電膜5;シ
ールスペーサ 6;硬化型フィルム形成液からなる塗膜71微細液滴 
8;霧状物 9;霧吹きノズル 11;硬化されたフィルム 12;微細な凹凸構造 手続補正書(方式) 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1 事件の表示 昭和58年 特許願 第 156210 号2、発明の
名称 バネルースイッチの製法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 性 所 東京都太田区下丸子3−30−2名称 (10
0)キャノン株式会社 代表者賀来龍三部 氏名 (6987)弁理士丸島イ義扁テ崇100巳ドc
!( 5、補正命令の日付 昭和58年11月29日 (発送日) 6、補正の対象 (1)明細書の図面の簡単な説明の榴 (2)図面 マ、補正の内容 (1)明細書第10頁第15行の「顕微鏡写真図」を「
表面状態を模式的に表わす平面図」と訂正する。 Q)同上第10頁第16行〜第17行の「顕微鏡写真図
」を−「表面状態を模式的に表わす平面図」と訂正する
。 (3)図面の第1図(、)と第1図(b)を別紙添付の
図面のとおり訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも上側基板を可撓性にした一対の導電膜付基板
    の導電膜面を内側にして空間を形成したことからなるパ
    ネル・スイッチの該上側基板の外側面上に硬化型フィル
    ム形成液を塗布して被膜を形成してから、該被膜の上に
    前記硬化型フィルム形成液に対して不溶性の微細液滴を
    配置した後、前記被膜゛を硬化することを特徴′とする
    パネル争スイッチの製法。
JP58136210A 1983-07-26 1983-07-26 パネル・スイツチの製法 Pending JPS6028118A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05303993A (ja) * 1991-10-24 1993-11-16 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 放射制御システム及び放射制御方法
US10402786B2 (en) 2016-12-30 2019-09-03 Dropbox, Inc. Managing projects in a content management system
US10452670B2 (en) 2015-03-23 2019-10-22 Dropbox, Inc. Processing message attachments in shared folder backed integrated workspaces

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