JPS602805Y2 - 時計ケ−スとバンドの接続構造 - Google Patents
時計ケ−スとバンドの接続構造Info
- Publication number
- JPS602805Y2 JPS602805Y2 JP19047080U JP19047080U JPS602805Y2 JP S602805 Y2 JPS602805 Y2 JP S602805Y2 JP 19047080 U JP19047080 U JP 19047080U JP 19047080 U JP19047080 U JP 19047080U JP S602805 Y2 JPS602805 Y2 JP S602805Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- watch case
- screw
- pin
- connection structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Buckles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、腕時計ケースとバンドの接続構造に関するも
のである。
のである。
一般の腕時計は、ケースの外側面に形成された一対の脚
部にバンドの端部をバネ棒により接続している。
部にバンドの端部をバネ棒により接続している。
この接続構造では構造が複雑で、組立作業が面倒である
ばかりでなく、高価となる。
ばかりでなく、高価となる。
またバネ棒が太いのでケースが厚くなる。
更に時計ケースとバンドとに隙間を生じ、両者の直接接
続的外観を得るのが困難である等の欠点がある。
続的外観を得るのが困難である等の欠点がある。
これに対し、一方、メツシュバンド等の金属バンドをケ
ースの外側面に直接鑞付によζ田着する接続構造がある
。
ースの外側面に直接鑞付によζ田着する接続構造がある
。
この接続構造では鑞付作業に高度の技術を要し、また鑞
付部分が錆びたり変色したりして見苦しくなることがあ
る等の欠点がある。
付部分が錆びたり変色したりして見苦しくなることがあ
る等の欠点がある。
本考案の目的は、構造が簡単であり組立が容易にしてコ
ストの低下を図ることができ、また薄型時計ケースにも
適応させることができ、更には外観を良好にして直接接
続的外観を保つことができ、またバンドの交換を行うこ
とができるようにした時計ケースとバンドの接続構造を
提供するにある。
ストの低下を図ることができ、また薄型時計ケースにも
適応させることができ、更には外観を良好にして直接接
続的外観を保つことができ、またバンドの交換を行うこ
とができるようにした時計ケースとバンドの接続構造を
提供するにある。
本考案は、かかる目的を達成するため、時計ケースの一
対の脚部に対応して形成したネジ孔にネジを螺合し、各
ネジに対向して形成した偏心孔とバンド端部に係合した
ピンの回転によりピン及びバンドを時計ケース側に引付
けるように構成したことを特徴とするものである。
対の脚部に対応して形成したネジ孔にネジを螺合し、各
ネジに対向して形成した偏心孔とバンド端部に係合した
ピンの回転によりピン及びバンドを時計ケース側に引付
けるように構成したことを特徴とするものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基いて詳細に説明する
。
。
第1図及び第2図に示すように時計ケース1はバンド取
付部外側面2の上部に庇3を一体に突設し、その左右に
脚部4を一体に突設している。
付部外側面2の上部に庇3を一体に突設し、その左右に
脚部4を一体に突設している。
各脚部4にはネジ孔5が対向して形成されている。
各ネジ孔5に螺合されるネジ6には先端側にピン11を
嵌合する偏心孔7が形成されている。
嵌合する偏心孔7が形成されている。
一方、バンド8の端部の裏面に先鋏9の基部が鑞付等の
手段により取付けられている。
手段により取付けられている。
先鋏9の先端側はバンド8の端面前側において側面逆U
字状に折曲げられ、係合溝10が形成されている。
字状に折曲げられ、係合溝10が形成されている。
先鉄9の係合溝10にはピン11が挿通状態で係合され
ている。
ている。
而して時計ケース1にバンド8を接続するには、第1図
B及び第2図Bに示すようにバンド8の先鋏9を時計ケ
ース1の脚部4,4間に位置させ、脚部4のネジ孔5よ
りピン11を先鋏9の係合溝10に挿通し、ピン11の
両端部をネジ孔5内に位置させ時計ケース1とバンド8
の先軌9を係合する。
B及び第2図Bに示すようにバンド8の先鋏9を時計ケ
ース1の脚部4,4間に位置させ、脚部4のネジ孔5よ
りピン11を先鋏9の係合溝10に挿通し、ピン11の
両端部をネジ孔5内に位置させ時計ケース1とバンド8
の先軌9を係合する。
続いて各ネジ孔5にネジ6を螺合し、その偏心孔7をピ
ン11の両端部に嵌合する。
ン11の両端部に嵌合する。
然る後、各ネジ6を半回転させることによりその偏心孔
7を時計ケース1の外側面2側に移動させ、時計ケース
1より離隔しようとする傾向にあるピン11、先鋏9及
びバンド8を第1図A及び第2図Aに示すように時計ケ
ース1側に引付け、バンド8の上部端面を時計ケース1
における庇3の端面に当接させることができる。
7を時計ケース1の外側面2側に移動させ、時計ケース
1より離隔しようとする傾向にあるピン11、先鋏9及
びバンド8を第1図A及び第2図Aに示すように時計ケ
ース1側に引付け、バンド8の上部端面を時計ケース1
における庇3の端面に当接させることができる。
以上より明らかなように本考案によれば、時計ケースの
脚部におけるネジ孔に螺合したネジの先端側に形成した
偏心孔とバンドの端部に係合したピンの両側端部を嵌合
し、ネジを回転させることによりバンドと時計ケースを
接続するようにしている。
脚部におけるネジ孔に螺合したネジの先端側に形成した
偏心孔とバンドの端部に係合したピンの両側端部を嵌合
し、ネジを回転させることによりバンドと時計ケースを
接続するようにしている。
従って構造が簡単で、組立が容易となり低コストで提供
することができる。
することができる。
しかも前記の如くネジの偏心孔とピンの嵌合によりバン
ドを時計ケースに引付けて接続することができるので、
直接接続的外観を保ち、簡潔なデザインに仕上げること
ができる。
ドを時計ケースに引付けて接続することができるので、
直接接続的外観を保ち、簡潔なデザインに仕上げること
ができる。
またピンとネジは小径のものを用いることができ、薄型
時計ケースに適応させることができる。
時計ケースに適応させることができる。
また鑞付しないので、外観を良好にすることができる。
更にネジを緩めるだけの簡単な作業によりバンドの交換
を行うことができる等の利点がある。
を行うことができる等の利点がある。
第1図A、 B及び第2図A、 Bは本考案の接続構造
の一実施例を示し、第1図Aは接続完成状態の一部切欠
側面図、第1図Bは接続途中の状態の一部切欠側面図、
第2図Aは接続完成状態の一部切欠底面図、第2図Bは
接続途中の状態の一部切欠底面図である。 1・・・・・・時計ケース、3・・・・・・庇、4・・
・・・・脚部、6・・・・・・ネジ、8・・・・・・バ
ンド、9・・・・・・先、11−−−−−−ピン。
の一実施例を示し、第1図Aは接続完成状態の一部切欠
側面図、第1図Bは接続途中の状態の一部切欠側面図、
第2図Aは接続完成状態の一部切欠底面図、第2図Bは
接続途中の状態の一部切欠底面図である。 1・・・・・・時計ケース、3・・・・・・庇、4・・
・・・・脚部、6・・・・・・ネジ、8・・・・・・バ
ンド、9・・・・・・先、11−−−−−−ピン。
Claims (1)
- 時計ケースの一対の脚部に対応して形成されたネジ孔と
、各ネジ孔に螺合され、ネジの先端側に対向して偏心孔
を形成しバンドの端部に取りつけた先カンに挿通状態で
係合されるピンとよりなり、時計ケースの脚部のネジ孔
に螺合した各ネジの偏心孔とピンの両側突出部を嵌合し
、各ネジを回転させることによりピン及びバンドを時計
ケース側に引付けたことを特徴とする時計ケースとバン
ドの接続構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19047080U JPS602805Y2 (ja) | 1980-12-29 | 1980-12-29 | 時計ケ−スとバンドの接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19047080U JPS602805Y2 (ja) | 1980-12-29 | 1980-12-29 | 時計ケ−スとバンドの接続構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57113022U JPS57113022U (ja) | 1982-07-13 |
JPS602805Y2 true JPS602805Y2 (ja) | 1985-01-26 |
Family
ID=29994849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19047080U Expired JPS602805Y2 (ja) | 1980-12-29 | 1980-12-29 | 時計ケ−スとバンドの接続構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS602805Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-29 JP JP19047080U patent/JPS602805Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57113022U (ja) | 1982-07-13 |
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