JPS6028058Y2 - 電池装置 - Google Patents
電池装置Info
- Publication number
- JPS6028058Y2 JPS6028058Y2 JP12082681U JP12082681U JPS6028058Y2 JP S6028058 Y2 JPS6028058 Y2 JP S6028058Y2 JP 12082681 U JP12082681 U JP 12082681U JP 12082681 U JP12082681 U JP 12082681U JP S6028058 Y2 JPS6028058 Y2 JP S6028058Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- battery device
- case
- flap
- terminals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、電池を動作電源とする電気機器において、
その電池の逆挿入時における事故を防止し得る電池装置
に関するものである。
その電池の逆挿入時における事故を防止し得る電池装置
に関するものである。
携帯用無線通信機等には、電池パックと呼ばれている交
換可能な電池装置が用いられている。
換可能な電池装置が用いられている。
この種の電池パックは、互いに直列接続された複数本の
電池集合体からなるが、その1対の電極端子は同一面に
並設されている。
電池集合体からなるが、その1対の電極端子は同一面に
並設されている。
このため、機器側に設けられている収納ケース内への挿
入方向を間違えて、例えば天と地とを逆にして挿入する
と、その電極端子とケース側端子とが逆接続となり、無
線機の通信回路や電池自体が破壊される虞れがある。
入方向を間違えて、例えば天と地とを逆にして挿入する
と、その電極端子とケース側端子とが逆接続となり、無
線機の通信回路や電池自体が破壊される虞れがある。
これを防止するため、従来では、保護回路を設けたり、
あるいは電池パックとケースとの間に特定方向のみにお
いて協働するキーとキー溝等からなるガイド手段を設け
て電池パックの逆接続を防止するようにしている。
あるいは電池パックとケースとの間に特定方向のみにお
いて協働するキーとキー溝等からなるガイド手段を設け
て電池パックの逆接続を防止するようにしている。
しかしながら、前者においては回路構成が複雑となり、
他方、後者においても余分な機械加工を必要とし、コス
ト的にも好ましくない。
他方、後者においても余分な機械加工を必要とし、コス
ト的にも好ましくない。
この考案は、上記した従来の欠点を解消することを目的
としてなされたもので、以下その実施例を添付図面を参
照して詳細に説明する。
としてなされたもので、以下その実施例を添付図面を参
照して詳細に説明する。
第1図には、この考案による電池装置1と、この電池装
置1が適用される携帯用無線通信機2とが図解されてい
る。
置1が適用される携帯用無線通信機2とが図解されてい
る。
まず、携帯用無線通信機2について簡単に説明すると、
これは、公知の送受信回路等が内蔵された本体ハウジン
グ3と、この本体ハウジング3に連設された電池収納ケ
ース4を備えている。
これは、公知の送受信回路等が内蔵された本体ハウジン
グ3と、この本体ハウジング3に連設された電池収納ケ
ース4を備えている。
電池収納ケース4は、電池装置1が適嵌されるように形
成された開口を有し、その−側壁には1対のケース側端
子5,6が設けられている。
成された開口を有し、その−側壁には1対のケース側端
子5,6が設けられている。
この場合、ケー子側端子5と6は、公知の如くそれぞれ
図示しないリード線を介して前記送受信回路の電源端子
と収納ケース4とに別々に接続されている。
図示しないリード線を介して前記送受信回路の電源端子
と収納ケース4とに別々に接続されている。
第2図を併せて参照すると、電池装置1は、図示しない
連結ステムによって一体的に連結された合成樹脂からな
る左右1対の側板7,8と、それらの間に配置された複
数、この実施例では左右2列状態で3本ずつ配列された
6本の単三電池9とを備えている。
連結ステムによって一体的に連結された合成樹脂からな
る左右1対の側板7,8と、それらの間に配置された複
数、この実施例では左右2列状態で3本ずつ配列された
6本の単三電池9とを備えている。
の場合、一方の側板7が端子板となっていて、この側板
7に+側電極端子10と一側電極端子11とが並設され
ており、各電池9はこれらの端子10.11間において
図示しないリード線によって互いに直列接続されている
。
7に+側電極端子10と一側電極端子11とが並設され
ており、各電池9はこれらの端子10.11間において
図示しないリード線によって互いに直列接続されている
。
また、この電池装置1は、各電極端子10,11を庇状
に覆うように取付けられた電気絶縁材料からなるシート
状のフラップ12を備えている。
に覆うように取付けられた電気絶縁材料からなるシート
状のフラップ12を備えている。
第1図および第2図においてこの電池装置1のケース4
に対する正しい挿入方向が矢印Aで示す如く下向きであ
るとすれば、フラップ12は電池装置1の上辺からその
自由端が垂れ下るように取付けられる。
に対する正しい挿入方向が矢印Aで示す如く下向きであ
るとすれば、フラップ12は電池装置1の上辺からその
自由端が垂れ下るように取付けられる。
この実施例において、フラップ12は電池装置1に対す
る取付片13を有している。
る取付片13を有している。
この場合、取付片13は各電池9を取巻くようにしてこ
の電池装置1に巻回されている帯状の被覆シート14に
簡単に差込めるように構成されている。
の電池装置1に巻回されている帯状の被覆シート14に
簡単に差込めるように構成されている。
なお、接着剤によって固定するようにしてもよいことは
勿論である。
勿論である。
また、側板7を合成樹脂にて射出成形する際に、フラッ
プ12をそれと一体的に形成することも可能である。
プ12をそれと一体的に形成することも可能である。
次に、第3図と第4図とを参照してこの考案の作用を説
明する。
明する。
第3図は電池装置1を収納ケース4内に正しく挿入した
場合の例を示したもので、この場合には、フラップ12
はケース4外に取残され、したがって、各電極端子10
.11は対応するケー子側端子5,6の各々と適正に電
気的に接触することができる。
場合の例を示したもので、この場合には、フラップ12
はケース4外に取残され、したがって、各電極端子10
.11は対応するケー子側端子5,6の各々と適正に電
気的に接触することができる。
しかしながら、誤ってこの電池装置1を逆さにして挿入
しようとする場合には、第4図に示すように、フラップ
12は電池装置1とともに収納ケース4内に入り込み、
ケー子側端子5,6に対して各電極端子10,11を電
気的絶縁状態に保持する。
しようとする場合には、第4図に示すように、フラップ
12は電池装置1とともに収納ケース4内に入り込み、
ケー子側端子5,6に対して各電極端子10,11を電
気的絶縁状態に保持する。
このようにして、電池装置1の誤挿入時における逆接続
が確実に防止される。
が確実に防止される。
なお、参照符号15は、無線通信機2の外カバーであっ
て、本体ハウジング3と電池収納ケース4はこの外カバ
ー15内に着脱自在に装着されるようになっている。
て、本体ハウジング3と電池収納ケース4はこの外カバ
ー15内に着脱自在に装着されるようになっている。
上記フラップ12は、マイラーシートもしくはその他の
電気的絶縁シートからつくることができ、また、上記実
施例では(+) (−)の両電極端子を覆うようになさ
れているが、いずれか一方の電極端子のみを覆うように
してもよいことは勿論である。
電気的絶縁シートからつくることができ、また、上記実
施例では(+) (−)の両電極端子を覆うようになさ
れているが、いずれか一方の電極端子のみを覆うように
してもよいことは勿論である。
以上詳細に説明したところから明らかなように、この考
案によれば、電極端子に対し電気絶縁材料からなるフラ
ップを取付けるだけで、電池装置の誤挿入による逆接続
を確実に防止することができ、きわめて実用的である。
案によれば、電極端子に対し電気絶縁材料からなるフラ
ップを取付けるだけで、電池装置の誤挿入による逆接続
を確実に防止することができ、きわめて実用的である。
第1図はこの考案による電協装置とこれが適用される携
帯用無線通信機とを示した斜視図、第2図は第1図の電
池装置を一部切欠いて示した側面図、第3図および第4
図はこの考案の動作説明図である。 図中、1は電池装置、2は携帯用無線通信機、4は電池
収納ケース、5,6はケース側端子、7.8は側板、9
は電池、10.11は電極端子、12はフラップ、13
は取付片である。
帯用無線通信機とを示した斜視図、第2図は第1図の電
池装置を一部切欠いて示した側面図、第3図および第4
図はこの考案の動作説明図である。 図中、1は電池装置、2は携帯用無線通信機、4は電池
収納ケース、5,6はケース側端子、7.8は側板、9
は電池、10.11は電極端子、12はフラップ、13
は取付片である。
Claims (3)
- (1)■対の電極端子が同一面に並設されており、無線
機等の電池収納ケース内に挿入される際に前記1対の電
極端子がそのケース側端子の各々と摺動接触するように
なされた電池装置において、 前記電極端子を庇状に覆う電気絶縁材料からなるシート
のフラップを有し、該フラップは、前記1対の電極端子
が前記ケース側端子に対して逆接続となるように挿入さ
れる際には、該電源装置とともに前記電池収納ケース内
に入れられ、前記電極端子とそれに対向する前記ケース
側端子との間を電気的に絶縁することを特徴とする電池
装置。 - (2)実用新案登録請求の範囲(1)において、前記フ
ラップは、該電池装置に差込み固定されるように形成さ
れた取付片を備えていることを特徴とする電池装置。 - (3)実用新案登録請求の範囲(1)において、前記フ
ラップは、前記1対の電極端子が設けられている側板に
対して一体的に連設されていることを特徴とする電池装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12082681U JPS6028058Y2 (ja) | 1981-08-14 | 1981-08-14 | 電池装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12082681U JPS6028058Y2 (ja) | 1981-08-14 | 1981-08-14 | 電池装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5826163U JPS5826163U (ja) | 1983-02-19 |
JPS6028058Y2 true JPS6028058Y2 (ja) | 1985-08-24 |
Family
ID=29914794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12082681U Expired JPS6028058Y2 (ja) | 1981-08-14 | 1981-08-14 | 電池装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6028058Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-08-14 JP JP12082681U patent/JPS6028058Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5826163U (ja) | 1983-02-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6240155A (ja) | 電池収納装置 | |
US5677079A (en) | Battery terminal system | |
US6600291B2 (en) | Portable apparatus usable with both primary cells and secondary cells | |
JPH03128848U (ja) | ||
JPS624066U (ja) | ||
US4107636A (en) | Plug-in adaptor | |
JPS6028058Y2 (ja) | 電池装置 | |
JP2004152603A (ja) | 電池パック | |
JP2003323876A (ja) | 電池パック | |
JPH04526Y2 (ja) | ||
JPS5826463Y2 (ja) | 電子機器の電池用端子 | |
JPS5849569Y2 (ja) | パック電池 | |
JPS6042456Y2 (ja) | 電池用端子取付け装置 | |
JPH0116284Y2 (ja) | ||
JPH0537405Y2 (ja) | ||
JP2600042Y2 (ja) | 薄形電池 | |
JPH08185837A (ja) | パック電池 | |
JP3462714B2 (ja) | パック電池 | |
JPH056759A (ja) | 電池ホルダーの電極端子 | |
JPS5831305Y2 (ja) | 電池収納ケ−ス | |
FR2373888A1 (fr) | Perfectionnements aux connexions de piles electriques | |
JPS5936927Y2 (ja) | 筐体 | |
JPS6315569U (ja) | ||
JPH0412602Y2 (ja) | ||
JPH0722999Y2 (ja) | 充電アダプタ |