JPS6027496Y2 - 液体霧化装置の電歪振動子 - Google Patents
液体霧化装置の電歪振動子Info
- Publication number
- JPS6027496Y2 JPS6027496Y2 JP1979046530U JP4653079U JPS6027496Y2 JP S6027496 Y2 JPS6027496 Y2 JP S6027496Y2 JP 1979046530 U JP1979046530 U JP 1979046530U JP 4653079 U JP4653079 U JP 4653079U JP S6027496 Y2 JPS6027496 Y2 JP S6027496Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrostrictive
- edge
- atomization device
- radiation electrode
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Air Humidification (AREA)
- Special Spraying Apparatus (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は加湿器等に使用する液体霧化振動装置の電歪振
動子に関し、その目的は耐久性に冨み、長期間の使用に
対しても安定した特性を有する液体霧化装置を提供しよ
うとするものである。
動子に関し、その目的は耐久性に冨み、長期間の使用に
対しても安定した特性を有する液体霧化装置を提供しよ
うとするものである。
分極されたチタン酸バリウム、あるいはチタン酸ジルコ
ン酸系磁器等圧電電歪磁器を用いた電歪型液体霧化装置
が広く実用されているが、耐久性の点で難点が残されて
いた。
ン酸系磁器等圧電電歪磁器を用いた電歪型液体霧化装置
が広く実用されているが、耐久性の点で難点が残されて
いた。
すなわち最近の電歪型霧化装置は第１図に示す通り、分
極されたチタン酸バリ”ラムあるいはチタン酸ジルコン
酸系磁器からなる電歪磁器１ａの振動放射面となる主表
面１ｂ’から外側面を経て裏面の端縁部１ｂ″に延びる
銀焼付等によって形成された１ｂと該放射電極の端縁部
１ｂ″と絶縁間隔を介して設けられた同じく銀焼付等に
よる対向電極１ｃからなる電歪振動子１をの外周面にお
いて液密に封着する断面コの字状の合成樹脂等絶縁材料
からなる内渡２と、予め上記対向電極の端縁部１ｂ“と
内渡２の下方の内部座面２ａの間に挿入された環状の対
向電極側の端子板３と、上記内渡２の下部底面２ｂに当
接する環状部分４ａとこれから内方に伸び前記対向電極
１ｃと圧接する舌片４ｂとからなる対向電極側の端子板
４と、前記内渡を外周面において密接すると共に端子板
の舌片４ｂを対向電極１ｃに圧接する合成樹脂等絶縁材
料からなる有底の外筺５と該外筐の１対の小孔５ｂ、５
ｂを挿通して前記放射電極の端子板３および対向電極側
の端子板４と半田付等によって接続する１対の入力リー
ド線６，６とからなり、外部の発振器（図示しない）に
よって励振される電歪素子の超音波振動を外筐５の上方
の開口面５ａからこれも図示しない霧化すべき液体に伝
達するように構成されている。
極されたチタン酸バリ”ラムあるいはチタン酸ジルコン
酸系磁器からなる電歪磁器１ａの振動放射面となる主表
面１ｂ’から外側面を経て裏面の端縁部１ｂ″に延びる
銀焼付等によって形成された１ｂと該放射電極の端縁部
１ｂ″と絶縁間隔を介して設けられた同じく銀焼付等に
よる対向電極１ｃからなる電歪振動子１をの外周面にお
いて液密に封着する断面コの字状の合成樹脂等絶縁材料
からなる内渡２と、予め上記対向電極の端縁部１ｂ“と
内渡２の下方の内部座面２ａの間に挿入された環状の対
向電極側の端子板３と、上記内渡２の下部底面２ｂに当
接する環状部分４ａとこれから内方に伸び前記対向電極
１ｃと圧接する舌片４ｂとからなる対向電極側の端子板
４と、前記内渡を外周面において密接すると共に端子板
の舌片４ｂを対向電極１ｃに圧接する合成樹脂等絶縁材
料からなる有底の外筺５と該外筐の１対の小孔５ｂ、５
ｂを挿通して前記放射電極の端子板３および対向電極側
の端子板４と半田付等によって接続する１対の入力リー
ド線６，６とからなり、外部の発振器（図示しない）に
よって励振される電歪素子の超音波振動を外筐５の上方
の開口面５ａからこれも図示しない霧化すべき液体に伝
達するように構成されている。
この型式のものは在来の電歪振動子の放射電極側の端子
板３と対向電極側の端子板４を設けることなく、それぞ
れ放射電極の端縁部１ｂ“と対向電極１ｃに入力リード
線６，６をを直接半田付を行なったものにおいて避けら
れない脆弱なな銀焼付等による電極面のリード線の脱落
を防止するが、反面電歪振動子の超音波振動によって、
前記１対の端子板３，４と当接する電歪振動子の電極面
に電蝕現象を生じ、これが電歪振動子の耐久性を劣化さ
せる欠点を生じた。
板３と対向電極側の端子板４を設けることなく、それぞ
れ放射電極の端縁部１ｂ“と対向電極１ｃに入力リード
線６，６をを直接半田付を行なったものにおいて避けら
れない脆弱なな銀焼付等による電極面のリード線の脱落
を防止するが、反面電歪振動子の超音波振動によって、
前記１対の端子板３，４と当接する電歪振動子の電極面
に電蝕現象を生じ、これが電歪振動子の耐久性を劣化さ
せる欠点を生じた。
本考案は上記の端子板３，４を使用した液体霧化装置に
おける電歪振動子の電極面の電蝕現象を解消するために
なされたもので第２図によって説明する。
おける電歪振動子の電極面の電蝕現象を解消するために
なされたもので第２図によって説明する。
但腰第１図と共通の部品は同一番号で表わし説明を簡略
し、本考案の要部について詳述する。
し、本考案の要部について詳述する。
第２図において、１は電歪磁器、２は内渡、３は放射電
極側の端子板、４は対向電極側の端子板、５は外筐、６
，６は１対の入力リード線を示しこれらは第１図と同様
であるが、本考案においては上記放射電極側の端子板３
および対向電極側の端子板の舌片４ａとそれぞれ接合す
る放射電極裏面の端縁部１ｂ″および対向電極１Ｃの面
上に耐電蝕性金属の保護被覆層７および８を設けたこと
を特徴とするもので、該保護被覆層は公知のニッケル、
クロムあるいはイリジウム等から選ばれた金属を電解あ
るいは無電解のメッキによって形成されるがこれらに限
定されずタングステン−銀系結合金等を溶射することに
よって更に耐電蝕性を高めることができる。
極側の端子板、４は対向電極側の端子板、５は外筐、６
，６は１対の入力リード線を示しこれらは第１図と同様
であるが、本考案においては上記放射電極側の端子板３
および対向電極側の端子板の舌片４ａとそれぞれ接合す
る放射電極裏面の端縁部１ｂ″および対向電極１Ｃの面
上に耐電蝕性金属の保護被覆層７および８を設けたこと
を特徴とするもので、該保護被覆層は公知のニッケル、
クロムあるいはイリジウム等から選ばれた金属を電解あ
るいは無電解のメッキによって形成されるがこれらに限
定されずタングステン−銀系結合金等を溶射することに
よって更に耐電蝕性を高めることができる。
本考案は以上の通り、電歪磁器の主表面から外周面を経
て底面の端縁部に延設された超音波放射電極面と、該放
射電極底面の端縁部と環状の絶縁空隙を介して中央部に
形成された対向電極の両者を、金属板からなる１対の入
力端子板で圧接してなる液体霧化装置の電歪振動子にお
いて、上記１対の入力端子板とそれぞれ当接する超音波
放射電極底面の端縁部分並びに同じく底面の対向電極に
耐電蝕性金属の保護層を設けたから、上記１対の入力端
子板とそれぞれ当接する電歪素子の電極面の電蝕を抑制
し、該電蝕による接点抵抗の増大を防止し長期間安定し
た特性を呈する霧化装置を提供することができる大きな
効果がある。
て底面の端縁部に延設された超音波放射電極面と、該放
射電極底面の端縁部と環状の絶縁空隙を介して中央部に
形成された対向電極の両者を、金属板からなる１対の入
力端子板で圧接してなる液体霧化装置の電歪振動子にお
いて、上記１対の入力端子板とそれぞれ当接する超音波
放射電極底面の端縁部分並びに同じく底面の対向電極に
耐電蝕性金属の保護層を設けたから、上記１対の入力端
子板とそれぞれ当接する電歪素子の電極面の電蝕を抑制
し、該電蝕による接点抵抗の増大を防止し長期間安定し
た特性を呈する霧化装置を提供することができる大きな
効果がある。
第１図は従来の電歪振動子の縦断正面図、第２図は本考
案の電歪振動子の縦断面図で、同一符号のものは同一番
号を示す。 １・・電歪振動子、１ａ・・電歪磁器、１ｂ・・放射電
極、１ｂ″・・放射電極裏面の端縁部、１ｃ・・対向電
極、３・・放射電極側入力端子板、４・・対向電極側入
力端子板、７・・放射電極耐電蝕性保護層、８・・対向
電極の耐電蝕性保護層。
案の電歪振動子の縦断面図で、同一符号のものは同一番
号を示す。 １・・電歪振動子、１ａ・・電歪磁器、１ｂ・・放射電
極、１ｂ″・・放射電極裏面の端縁部、１ｃ・・対向電
極、３・・放射電極側入力端子板、４・・対向電極側入
力端子板、７・・放射電極耐電蝕性保護層、８・・対向
電極の耐電蝕性保護層。
Claims (1)
- 電歪磁器の主表面から外側面を経て底面の端縁部に延設
された超音波放射電極と、該放射電極底面の端縁部と環
状の絶縁空隙を介して中央部に形成された対向電極の両
者を、金属板からなる１対の入力端子板で圧接してなる
ものにおいて、上記１対の入力端子板とそれぞれ当接す
る超音波放射電極の底面の端縁部分並びに同じく底面の
対向電極に耐電蝕性金属の保護層を設けたことを特徴と
する液体霧化装置の電歪振動子
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979046530U JPS6027496Y2 (ja) | 1979-04-09 | 1979-04-09 | 液体霧化装置の電歪振動子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979046530U JPS6027496Y2 (ja) | 1979-04-09 | 1979-04-09 | 液体霧化装置の電歪振動子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55159770U JPS55159770U (ja) | 1980-11-17 |
| JPS6027496Y2 true JPS6027496Y2 (ja) | 1985-08-19 |
Family
ID=29288315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979046530U Expired JPS6027496Y2 (ja) | 1979-04-09 | 1979-04-09 | 液体霧化装置の電歪振動子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6027496Y2 (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9107436B2 (en) | 2011-02-17 | 2015-08-18 | Purecircle Sdn Bhd | Glucosylated steviol glycoside as a flavor modifier |
| US8257948B1 (en) | 2011-02-17 | 2012-09-04 | Purecircle Usa | Method of preparing alpha-glucosyl Stevia composition |
| US9386797B2 (en) | 2011-02-17 | 2016-07-12 | Purecircle Sdn Bhd | Glucosyl stevia composition |
| US9392799B2 (en) | 2011-02-17 | 2016-07-19 | Purecircle Sdn Bhd | Glucosyl stevia composition |
| US8318459B2 (en) | 2011-02-17 | 2012-11-27 | Purecircle Usa | Glucosyl stevia composition |
| EP4108668A1 (en) | 2010-03-12 | 2022-12-28 | PureCircle USA Inc. | High-purity steviol glycosides |
| US9029426B2 (en) | 2010-12-13 | 2015-05-12 | Purecircle Sdn Bhd | Highly soluble Rebaudioside D |
| US9510611B2 (en) | 2010-12-13 | 2016-12-06 | Purecircle Sdn Bhd | Stevia composition to improve sweetness and flavor profile |
| MX362676B (es) | 2011-02-10 | 2019-01-31 | Purecircle Usa | Composición de estevia. |
| US9474296B2 (en) | 2011-02-17 | 2016-10-25 | Purecircle Sdn Bhd | Glucosyl stevia composition |
| MX364306B (es) | 2011-06-20 | 2019-04-22 | Purecircle Usa Inc | Composición de estevia. |
| CN110358795A (zh) | 2012-05-22 | 2019-10-22 | 谱赛科有限责任公司 | 高纯度的甜菊醇糖苷 |
| US10952458B2 (en) | 2013-06-07 | 2021-03-23 | Purecircle Usa Inc | Stevia extract containing selected steviol glycosides as flavor, salty and sweetness profile modifier |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5325859U (ja) * | 1976-08-11 | 1978-03-04 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5633657Y2 (ja) * | 1975-05-10 | 1981-08-10 |
-
1979
- 1979-04-09 JP JP1979046530U patent/JPS6027496Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5325859U (ja) * | 1976-08-11 | 1978-03-04 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55159770U (ja) | 1980-11-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6027496Y2 (ja) | 液体霧化装置の電歪振動子 | |
| CN217411237U (zh) | 超声雾化器及雾化装置 | |
| JPS61239799A (ja) | 圧電ブザ− | |
| JPS648590B2 (ja) | ||
| JPH0337750Y2 (ja) | ||
| JPH027661Y2 (ja) | ||
| JPH0521036B2 (ja) | ||
| JPS5827600Y2 (ja) | 電気音響変換素子 | |
| JPS596072Y2 (ja) | 圧電ブザ− | |
| JPS6366270B2 (ja) | ||
| JPS6232700U (ja) | ||
| JPH036825U (ja) | ||
| JPH0935987A (ja) | セラミックコンデンサ | |
| JPH0220796Y2 (ja) | ||
| JPH051093Y2 (ja) | ||
| JPS6312638Y2 (ja) | ||
| JPS6168597U (ja) | ||
| JPS648584B2 (ja) | ||
| JPS6168598U (ja) | ||
| JPH05315662A (ja) | 圧電アクチュエータ | |
| JPH01122698U (ja) | ||
| JPS61185000A (ja) | 超音波セラミツクマイクロホン | |
| JPS61134197U (ja) | ||
| JPS618177A (ja) | 超音波加湿器用振動子 | |
| JPH0126749B2 (ja) |