JPS6027377A - 微毛細針管製造方法及び製造装置 - Google Patents

微毛細針管製造方法及び製造装置

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Publication number
JPS6027377A
JPS6027377A JP13415983A JP13415983A JPS6027377A JP S6027377 A JPS6027377 A JP S6027377A JP 13415983 A JP13415983 A JP 13415983A JP 13415983 A JP13415983 A JP 13415983A JP S6027377 A JPS6027377 A JP S6027377A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
weight
capillary
outer diameter
main tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP13415983A
Other languages
English (en)
Inventor
Kokichi Ido
幸吉 井戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EREKON KAGAKU KK
Original Assignee
EREKON KAGAKU KK
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Publication date
Application filed by EREKON KAGAKU KK filed Critical EREKON KAGAKU KK
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  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 極などに使用する微毛細針管の製造装置に関するもので
ある。
最近では遺伝子工学の急速な発展に伴いマイクロインジ
ェクションが広く行われてきた。マイクロインジェクシ
ョンとは、核酸、蛋白質あるいは抗癌剤などを顕微続下
で、i1ト1胞の核や細胞質内に、微毛細針管を用いて
直接注入する方法のことである。
1乳動物の培養細胞によるマイクロインジェクションに
は、口径1μm以下の微毛細針管が不0I欠とされ、そ
の製造のために種々の装置が開発されtコ。現在では水
平型、垂直型、などの装置を用いて製作されているが、
作業が手作業であったり、タイマで母管の加熱時間を設
定しているため製品にばらつ各が出て、口径1μm以下
で、しかも腋の強い微毛細針管を均一、大量、迅速には
得られなかった。
零発切はニクロム線の熱で母管を柔らかくし、錘の重力
で垂直に母管を伸張させて作成して、口径1μm以下で
丈夫で均一な徹毛紬針管を容易かつ安全、正確、入社、
迅速に製作できる装置及び製造方法を提供することを目
的とする。
まず本発明の製造装置の実施例を図面に基づいて説明す
る。
[構成] 本実施例は第1図の如き徹毛細針管製作器Aとこの製作
器Aに接続すべき調節トランスフォーマ(図示せず)と
ビータ制御器Bからなる。
制作器Aは第1図のように、スタンド15の上に支柱2
0を立設する。この支柱20の上端には、支持アーム7
を有するニクロム線のプラグ6.6を設ける。このプラ
グ6.6の間にはニクロム線5を張設し、その中央部に
後記の母管4が垂下されろ。
一方、スタンド15にはマイクロフォト13が載置され
ていて、このマイクロフォト13はコード14にてヒー
ター制御器Bに接続されている。
また、スタンド】5の一側には支柱25を立設し、との
支柱25の上部には毛細管保持器1が構成されている。
毛細管保持器1の下端にはスクリューキャップ3を設け
、母管4を吊設し、その下にフック9を吊設し、このフ
ック9に、スイッチ板として光遮断板11を一体に設け
た重錘10をつりさげる。
図中、17,19.18は母管4や保持器1の位置を調
節するtコめの、それぞれ、7方向、X方向、Y方向の
ラックピニオンハンドルである。ニクロム線5はヒータ
ー制御器Bに接続している。
[作用及び効果] このように構成した本実施例の作用及び効果を説明する
。まず、毛細管保持器1を垂直に固定し、フック9を下
部につけた母管4を、前記保持U】のスクリューキャッ
プ3に固定する。このフック9に糸で錘10を垂下する
。&!】0に一体に固定された光遮断板11がマイクロ
フォト13の長2Uに入るような位置にx、y、z、方
向の各ラックピニオン19.18.17を調節する。
一方、ニクロム線プラグ6.6間に張設されたニクロム
線5(よ第2図に図示のように中央部を凹部としループ
5aを設けこのループ5aの中央部に母管4が位置する
ように保持器1を操作する。
t410は用いる母管4により、また目的とする娘管の
種類−注入用か捕捉用かにより異なるが、外径1 mm
、内径0.8mm以下の母管4を使用する場合、5gか
ら]Ogが妥当である。錘10に接着した光遮断板11
の長径がマイクロフォト13の長溝12の長径に合致す
るように、x、y、z方向のラックピニオン19.18
.17をWiWJ整する。つぎに母管4がニクロム線ル
ープ5aの中央に位置するように、プラグクランプをf
fi!@させる。以後母管4をループ5aに出入させる
作業(よ、X方向のハンドルで行い、プラグクランプは
動かさない。母管4の取り付けが終わり、ニクロム線プ
ラグ6.6の位置が固定されたら、調節トランスフォー
マのスイッチを入れ、適当な電圧を選定する。電圧は使
用する母管4、目的とする娘管の太さにより異なるが、
外径Inm以下の母管4がら外径1μm以下の娘管を細
工する場合、IOVから16V程度がよい。電圧が設定
されtコら、七−ター制御器Bの制紳スイッチを入れろ
。電流はまだニクロム線プラグ5aに流れていない。ヒ
ーターのスイッチカ駄ると、ニクロム線プラグ5aは赤
熱する。ニクロム線ループ5aにより加熱されtコ母管
4の融解度が高まり、極限に達すると、重力(錘)が勝
って、ループ5Bの下端で急激に下方に引き伸ばされ、
細管状になる。下降しtこ錘10はマイクロフォト長溝
12に騎乗する状態で停止し、同時に長溝12内に進入
しtコ光遮断板11により、マイクロフォト13の光電
が遮鹸されるため、ヒータは自動的に切れる。これを第
一段階伸張という。換言すれば、母管の自!l1lI管
引きである。乙の第一段階伸張で、外径1mmのld管
は、中央部が長さ約1cm、外径50μm内外の細管状
になった娘管に細工される。このように本実施例では母
管4を錘10のみで吊っているtコめ常に垂直方向に母
管4が引き伸ばされ、従来のもののように手で引っ張た
りして曲がるおそれがない。この娘管から外径1μm以
下の極細の孫娘管を作る操作を、第二段間伸張という。
ハンドル16でマイクロフォト13を静かに下降させる
と、光遮断板11が溝12上に出現し、遮光が外れ、再
び電流が通じてニクロムIs5は加熱する。加熱された
被管の細管部の活性度と錘10の伸張力のバランスが崩
れると、錘10は融解途上の細管を糸状に索引しつつ切
断し、自身はそのまま落下して、マイクロフォト長溝1
21ζ騎乗する。同時に光遮断板11の働きで再びマイ
クロフォト13の電流が切れ、ニクロムfi15のヒー
ターは冷却する。
母管4の外径が1μm以下に伸張されたとき、ちょうど
切断される最適条件−電圧とアンペア、母管4の径と@
10の重量の関係を予備実験で決定しておく必要がある
。光遮断板11とマイクロフォト13間の距離も等間に
出来ない条件の−っである。
乙のようにして、口径1μm以下の母管細管を得るので
ある。
本実施例の製造装置の構成及び作用効果は以−E述べた
如くであるが、本発明の製造方法は上記製造装置によっ
て実現されるのが最も効率的であるが、他の装置を使用
してもよい。即ち製造方法の一実施例に於ては、まず第
一段階伸張で約10秒間母管4を加熱し、母管4の中央
部に長さ約ICm1外径約50μmの細管部(被管)を
作り、その後ニクロム線ループ5aの加熱を停止トせし
め、再びループ5aを加熱し、1秒以内で細管部を鍾1
0の重力で切断して外径1μm以下のけ管を製造する二
段伸張式である。
以上の如く、本実施例の方法によれば第4図の如く太い
母管4と細い被管4aが第一段階で得るられ、その後第
5図のように先端の細くかつ腰が強い微毛細針管60が
均一に得られる。なお、第6図は従来の微毛細針管50
の拡大図である。
以上の如く本発明によれば所期の目的を達成できるので
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は製造装置
の斜視図、第2図は同一部拡大図、第3図は従来の微毛
細針管先端の拡大図である。第4図は第一段階伸張を示
す説明図であり、第5図は本発明によって得られた微毛
細針管先端の拡大図である。 1・・毛細管保持811!6・・ニクロム線プラグlO
・・錘 11・・スイッチ板 12・・長溝 13・スイッチ手段 15・・スタンド 出願人 ニレコン科学株式会社 代理人弁理士1)中 二 部 第1図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [11下方に錘を設けて吊下した外径Q、5mm〜2.
    5mmの母管の一部をヒーターで加熱し、錘の重力で母
    管を伸張せしめ、母管の中央部色こ外径10μm〜10
    0μmの細管部を構成した後ヒーターの加熱を停止し、
    その後再びヒーターを加熱して母管を伸張せしめ、錘の
    重力により細管部を切断させ細管部の先端部分が外径1
    μm以下となるようにしtコ微毛細針管の製造方法。 (2)スタンド上に毛細管保持手段を立設し、この毛細
    管保持手段に、スイッチ板と錘を下端に設けた母管を吊
    設し、この母管の周囲には母管今加熱するヒーターを設
    けろと共に、前記スタンド上には前記スイッチ板によっ
    て前記ヒーターの作動を制御するスイッチ手段を設けた
    微毛細針管の製造装置。
JP13415983A 1983-07-22 1983-07-22 微毛細針管製造方法及び製造装置 Pending JPS6027377A (ja)

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JPS6027377A true JPS6027377A (ja) 1985-02-12

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008509007A (ja) * 2004-08-05 2008-03-27 ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー 先細状または尖ったカニューレを作製する方法
JP2008188602A (ja) * 2007-02-01 2008-08-21 Tama Tlo Kk 管状部材の加工方法及び管状部材加工装置
WO2009047835A1 (ja) * 2007-10-09 2009-04-16 Elekon Science Co., Ltd. 微毛細針管の製造装置
CN107794210A (zh) * 2017-10-17 2018-03-13 北京工业大学 一种制备单细胞固定针的装置及方法
KR20180101192A (ko) 2017-03-03 2018-09-12 아즈빌주식회사 환경 제어 시스템 및 방법

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