JPS602713A - 自動車用シ−トベルト屑の反毛方法 - Google Patents
自動車用シ−トベルト屑の反毛方法Info
- Publication number
- JPS602713A JPS602713A JP58104756A JP10475683A JPS602713A JP S602713 A JPS602713 A JP S602713A JP 58104756 A JP58104756 A JP 58104756A JP 10475683 A JP10475683 A JP 10475683A JP S602713 A JPS602713 A JP S602713A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waste
- seat belt
- fibers
- cut
- recarding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/66—Disintegrating fibre-containing textile articles to obtain fibres for re-use
Landscapes
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
自動車用シートヘルドの製品規格外の屑(A)は、これ
を好みの長さに切断して反毛し、ステープル(短繊維)
綿状のものとして再生原料とし、これをそのまま糸、蒲
団の中綿、縫いぐるみなどの詰め物あるいは不織布など
に加工したり、従来のステープル(短繊維)の原料と混
ぜ合わせて用いられる。
を好みの長さに切断して反毛し、ステープル(短繊維)
綿状のものとして再生原料とし、これをそのまま糸、蒲
団の中綿、縫いぐるみなどの詰め物あるいは不織布など
に加工したり、従来のステープル(短繊維)の原料と混
ぜ合わせて用いられる。
本発明は、このシートベルト屑(A)を再利用する際に
行われる反毛方法に関するものである。
行われる反毛方法に関するものである。
ここに、反毛とは、第4図に示すような反毛機に通し、
シリンダーと称される開繊ローラー(C)によって織物
屑や糸屑などをステープル(短繊維)綿(第8図)にす
ることを言う。また、開繊とは織物屑や糸屑などの繊維
が一本一本に分離されることを言う。
シリンダーと称される開繊ローラー(C)によって織物
屑や糸屑などをステープル(短繊維)綿(第8図)にす
ることを言う。また、開繊とは織物屑や糸屑などの繊維
が一本一本に分離されることを言う。
自動車用シートベルトは、人間の命を守るために相当な
力がかかつても切れないようにフィラメント(長繊維)
〔第7図〕を使用し、このフィラメント(長繊維)を縦
方向と横方向に強く織って作られた織物であり、さらに
、帯体の片方の側縁部分(耳と称する)に熱を加えて繊
維を硬直させ(すなわち、熱癒着させ)、一層分離しに
くいようにして切れないように工夫しである。
力がかかつても切れないようにフィラメント(長繊維)
〔第7図〕を使用し、このフィラメント(長繊維)を縦
方向と横方向に強く織って作られた織物であり、さらに
、帯体の片方の側縁部分(耳と称する)に熱を加えて繊
維を硬直させ(すなわち、熱癒着させ)、一層分離しに
くいようにして切れないように工夫しである。
従って、従来のように、製品であるシートベルト屑(A
)を第6図に示すように耳のついたままで小さく切断し
、小さく切断された肩幅′)を反毛する方式を採ると、
反毛はほとんど不可能であり、また、帯体の側縁部分に
熱を加えたものでは、上述した熱癒着部分は繊維が特に
分離しにくくなっているため、反毛は全くと言ってよい
ほど不可能である。
)を第6図に示すように耳のついたままで小さく切断し
、小さく切断された肩幅′)を反毛する方式を採ると、
反毛はほとんど不可能であり、また、帯体の側縁部分に
熱を加えたものでは、上述した熱癒着部分は繊維が特に
分離しにくくなっているため、反毛は全くと言ってよい
ほど不可能である。
すなわち、帯体の側縁部に熱を加えたもの、加えないも
の、いずれの場合であっても、耳の部分を残したままで
反毛すると、参考写真1で示すように未開繊のものが混
入したまま残ると言う欠点がある。なお、未開繊とは、
織物層や糸屑などの繊維が一本ごとに分離されないこと
を言う。
の、いずれの場合であっても、耳の部分を残したままで
反毛すると、参考写真1で示すように未開繊のものが混
入したまま残ると言う欠点がある。なお、未開繊とは、
織物層や糸屑などの繊維が一本ごとに分離されないこと
を言う。
この反毛しにくい組織を分解するためには、従来、反毛
機の動力を強力なものとして強い力で反毛作業をし得る
ようにしたり、第4図に示すような反毛機を10台くら
い順次通過させて反毛作業を何回も繰り返さなければな
らない。
機の動力を強力なものとして強い力で反毛作業をし得る
ようにしたり、第4図に示すような反毛機を10台くら
い順次通過させて反毛作業を何回も繰り返さなければな
らない。
ところが、このように強い力を加えたり、何台もの反毛
機を通すと、繊維は短く切られてその強度が低下し、ま
た、シートベルトは強く織込んであるため、その織目が
クリンプ状態(第3図)で残っていることを保ち得す、
収縮性及び弾力性に欠け、また、ステーブル(短繊維)
綿の風合いに欠け、再利用に問題を残す。
機を通すと、繊維は短く切られてその強度が低下し、ま
た、シートベルトは強く織込んであるため、その織目が
クリンプ状態(第3図)で残っていることを保ち得す、
収縮性及び弾力性に欠け、また、ステーブル(短繊維)
綿の風合いに欠け、再利用に問題を残す。
本発明は、このような欠点を解消するために案出された
もので、製品規格外のシートベルト屑を反毛するに当っ
て、その耳の部分即ち第1図の両側縁に相当する(1)
の部分を予め切断し、この耳の部分を取り除いた後、さ
らに、第5図に示すように使用目的の長さに切断し、こ
の切断された(A’)の状態で反毛作業を行うようにし
たものである。なお、第5図の(A)のカット長(切断
の長さ)Lは、再生原料の使用目的に応じて異なるが、
それに適合する寸法にそれぞれ切断することによって、
反毛された再生原料は、種々のものに再利用することが
できる。
もので、製品規格外のシートベルト屑を反毛するに当っ
て、その耳の部分即ち第1図の両側縁に相当する(1)
の部分を予め切断し、この耳の部分を取り除いた後、さ
らに、第5図に示すように使用目的の長さに切断し、こ
の切断された(A’)の状態で反毛作業を行うようにし
たものである。なお、第5図の(A)のカット長(切断
の長さ)Lは、再生原料の使用目的に応じて異なるが、
それに適合する寸法にそれぞれ切断することによって、
反毛された再生原料は、種々のものに再利用することが
できる。
このように、分解しにくい耳の部分を予め切断して取り
除き、残りの(2)の部分を使用目的に合わせて一定の
長さに切断して、反毛機で処理すると、力があまり繊維
に加わらないので、織目のクリンプ状態が残り、繊維の
足(長さ)を損わず、繊維組織を完全に分解することが
でき、参考写真2で示、すようにほぼ完璧なステーブル
(短繊維)線状態とすることができる。
除き、残りの(2)の部分を使用目的に合わせて一定の
長さに切断して、反毛機で処理すると、力があまり繊維
に加わらないので、織目のクリンプ状態が残り、繊維の
足(長さ)を損わず、繊維組織を完全に分解することが
でき、参考写真2で示、すようにほぼ完璧なステーブル
(短繊維)線状態とすることができる。
本発明によれば、冒頭で述べたような余分の動力を必要
とせず、第4図の(Bl>、 (B2)で示すように2
台程度の反毛機を通ずだけでも充分な反毛をなし得る利
点を有する。
とせず、第4図の(Bl>、 (B2)で示すように2
台程度の反毛機を通ずだけでも充分な反毛をなし得る利
点を有する。
そして、数少ない反毛機を通すだけで反毛し得るから、
反毛された繊維は傷が少なく、また、その繊維の長さは
第5図に示す一定のカット長を保つことができるので、
長さの揃った再利用に適合する長さ、強度を充分保つこ
とができ、第3図に示すクリンプ状態を保った状態に処
理することができる。
反毛された繊維は傷が少なく、また、その繊維の長さは
第5図に示す一定のカット長を保つことができるので、
長さの揃った再利用に適合する長さ、強度を充分保つこ
とができ、第3図に示すクリンプ状態を保った状態に処
理することができる。
添付図面は、本発明の実施例を示すもので、第1図はシ
ートヘルド屑の斜視図、 第2図はその耳をカッl−L、た状態を示す斜視図、 第3図は一本の繊維のクリンプ(ウェーブ)状態を示す
断面図、 第4図は反毛機を2台並べた状態を示す立面図、 第5図はシートベルト屑の耳をカットした後、さらに一
定の長さに切断した状態を示す斜視図、 第6図はシートベルト屑を従来の耳のついたままで一定
の長さに切断した状態を示す斜視図、 第7図は一本のフィラメント(長繊維)を示す断面図、 第8図は一本のステーブル(短繊維)を示す断面図、 である。 (旧−−−−一耳、(A)−−−・シートヘルド屑、(
B+)。 (B2) −−−−−−反毛機。
ートヘルド屑の斜視図、 第2図はその耳をカッl−L、た状態を示す斜視図、 第3図は一本の繊維のクリンプ(ウェーブ)状態を示す
断面図、 第4図は反毛機を2台並べた状態を示す立面図、 第5図はシートベルト屑の耳をカットした後、さらに一
定の長さに切断した状態を示す斜視図、 第6図はシートベルト屑を従来の耳のついたままで一定
の長さに切断した状態を示す斜視図、 第7図は一本のフィラメント(長繊維)を示す断面図、 第8図は一本のステーブル(短繊維)を示す断面図、 である。 (旧−−−−一耳、(A)−−−・シートヘルド屑、(
B+)。 (B2) −−−−−−反毛機。
Claims (1)
- 1、一部に、耳と称するきわめて反毛しにくい部分を有
する自動車用シートベルト屑を再利用するべく反毛する
に当り、前記耳部分を反毛前に切断除去し、しかる後、
それ以外の部分を好みの長さに切断して反毛することを
特徴とする自動車用シートヘルド屑の反毛方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58104756A JPS602713A (ja) | 1983-06-11 | 1983-06-11 | 自動車用シ−トベルト屑の反毛方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58104756A JPS602713A (ja) | 1983-06-11 | 1983-06-11 | 自動車用シ−トベルト屑の反毛方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS602713A true JPS602713A (ja) | 1985-01-09 |
Family
ID=14389329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58104756A Pending JPS602713A (ja) | 1983-06-11 | 1983-06-11 | 自動車用シ−トベルト屑の反毛方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS602713A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104313731A (zh) * | 2014-11-07 | 2015-01-28 | 镇江垚鑫纤维制品科技有限公司 | 废旧收尘滤袋再生利用方法及生产线 |
CN105401265A (zh) * | 2015-11-15 | 2016-03-16 | 潘福健 | 一种破碎分解组合式碎布机 |
-
1983
- 1983-06-11 JP JP58104756A patent/JPS602713A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104313731A (zh) * | 2014-11-07 | 2015-01-28 | 镇江垚鑫纤维制品科技有限公司 | 废旧收尘滤袋再生利用方法及生产线 |
CN105401265A (zh) * | 2015-11-15 | 2016-03-16 | 潘福健 | 一种破碎分解组合式碎布机 |
CN105401265B (zh) * | 2015-11-15 | 2018-06-22 | 江苏和顺布业有限公司 | 一种破碎分解组合式碎布机 |
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