JPS6026671Y2 - ユニツト家具の転倒防止兼高さ調節装置 - Google Patents

ユニツト家具の転倒防止兼高さ調節装置

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Publication number
JPS6026671Y2
JPS6026671Y2 JP11428180U JP11428180U JPS6026671Y2 JP S6026671 Y2 JPS6026671 Y2 JP S6026671Y2 JP 11428180 U JP11428180 U JP 11428180U JP 11428180 U JP11428180 U JP 11428180U JP S6026671 Y2 JPS6026671 Y2 JP S6026671Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
furniture
frames
unit furniture
height adjustment
adjustment device
Prior art date
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Expired
Application number
JP11428180U
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English (en)
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JPS5737341U (ja
Inventor
俊明 小森
Original Assignee
ダイシン工業株式会社
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Publication date
Application filed by ダイシン工業株式会社 filed Critical ダイシン工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、一単位の家具を複数個連結して使用するユニ
ット家具の転倒を防止すると共に、家具の高さを調節す
ることができる装置に関するものである。
従来のこの種の装置として実公昭48−40862号公
報に記載される1高さ調節自在なたんすヨがあるが、こ
れは木製等の強度的に強いたんすの下かまちに透孔を設
け、この透孔にナツトを固着し、このナツトに下端に脚
台を取付けたボルトを螺合させ、このボルトを螺回させ
ることによってたんすの高さを調節し、このボルトを床
面に固定板を介して固定することによって転倒を防止し
ようとするものであった。
然し乍ら、この構造を鋼板製の家具にそのまま適用する
ことは強度的に問題があると共に、家具の下端からボル
トがそのまま見えて不体裁であり、更に安定性に於いて
も問題があり、ユニット家具に実施することは困難であ
った。
然るに、本考案は上記欠点を除去一体裁上も安定性に於
いても優れるユニット家具の転倒防止兼高さ調節装置を
提供するもので、以下図示する実施例について本案装置
の具体的構成を説明する。
即ち、断面し型状の一対内枠1,1を、頂面21のネジ
孔2゜に螺合するアジャスターボルト3を取着した複数
の固定板2・・・2を介してそれぞれ平行に床面に固定
し、頂面41に各アジャスターボルト3の頭部が嵌通し
得る孔4□を設けた断面口型状の一対の外枠4,4をそ
れぞれの内枠1゜1に上方から嵌合し、アジャスターボ
ルト3・・・3の螺回により外枠4,4が上下動自在と
なるように構成すると共に、該外枠4,4に家具5の底
板5□を適宜固着して戊る構造を特徴とするものである
尚、固定板2の構造は断面口型状で垂直片の下端にアン
カーボルト6によって床面に取付けることができる取付
片23が一体に形成されており、内枠1の適宜個所に形
成された切欠部から取付片23が水平方向に突出するよ
うに内枠の底板上に固定板2を配設し、該取付片をアン
カーボルト6で床面に固定することにより内枠1を床面
に固定するものである。
また、外枠4への家具底板51の取付けは、底板5□並
びにこれに一体固着の補残根5゜に前記アジャスターボ
ルト3が嵌通する孔を設け、この孔からアジャスターボ
ルトの頭部が出るように家具底板を外枠上に載せ、同ボ
ルトに螺合するナツト3□、3゜で挟着固定するもので
ある。
尚、その他図中、7は内枠1,1の端部をカバーする側
面板、8は外枠4,4の端部をカバーする側面板、9は
単位長さの外枠4,4を連結するときに使用する補強を
兼ねた中継板である。
次に、本考案の上記構成に従い、図示する実施例につい
て本案装置の組付は方法並びに作用、効果を述べる。
即ち、連結すべき家具の個数に応じた単位長さの内枠及
び外枠を複数本用意し、連結した家具の横巾に応じる数
の内枠1・・・1を、固定板2・・・2をアンカーボル
ト6・・・6で床面に固定することにより床面に家具の
奥行に応じた間隔で連続的に敷設する。
このとき両端をカバーする側面板8,8をそのフランジ
部8□が内枠1・・・1の下敷きになるようにして一体
固定する。
次いで、単位長さの外枠4・・・4を中継板9・・・9
を介して前記内枠の全長に等しくなるように連結し、そ
の両端部に側面板8.8をネジ止め固定する。
この完成した外枠4を前記内枠1に被せるのであるが、
固定板2の頂面2に設けられているアジャスターボルト
3の頭部が外枠4の頂面41に予じめ設けられている孔
4゜に嵌通ずるように被せる。
次に、家具底板51のアジャスターボルト3・・・3と
一致する個所に予じめ設けられた孔に同アジャスターボ
ルトが嵌通するようにして複数個の家具5・・・5を外
枠4上に載置し、家具を載置する前にアジャスターボル
ト3・・・3に予じめ螺合しておいたナツト31・・・
31と別のナツト3゜・・・3゜の締着により家具底板
5□・・・5□を外枠4に一体固定し、本案装置の組付
けが完了する。
即ち、本考案に係る装置によれば、床面に固定された内
枠に外枠をアジャスターボルトの螺回により上下動自在
となるように嵌合腰該外枠に家具の底板を一体固定した
ものであるから、家具は内枠と外枠の嵌合により安定化
腰地震等の震動によって転倒することが防止されると共
に、アジャスターボルトの螺回により外枠を上下動させ
、外枠上に載置固定された家具の高さを調節するように
したものであるから、前記公知の高さ調節装置のように
アジャスターボルトが家具下端から見えることがなく、
体裁がよいものであり1、家具同志の連結も外枠を介し
て行えるので、連結部材の節減に役立つものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施態様を例示するもので、第1図は本
案装置を構成する内枠と外枠の組付は状態を表わす分解
斜視図、第2図は同組付は後に於ける平面図、第3図は
第2図A−A線に於ける断面図、第4図は組付は完了後
に於ける要部の断面図である。 1・・・・・・内枠、2・・・・・・固定板、3・・・
・・・アジャスターボルト、4・・・・・・外枠、5・
・・・・・家具、6・・・・・・アンカーボルト、7,
8・・・・・・側面板、9・・・・・・中継板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 断面−型状の一対の内枠1,1を、頂面2□のネジ孔2
    ゜に螺合するアジャスターボルト3を取着した複数の固
    定板2・・・2を介してそれぞれ平行に床面に固定し、
    頂面41に各アジャスターボルト3の頭部が嵌通し得る
    孔4゜を設けた断面口型状の一対の外枠4,4をそれぞ
    れの内枠1,1に上方から嵌合し、アジャスターボルト
    3・・・3の螺回により外枠4,4が上下動自在となる
    ように構成すると共に、該外枠4,4に家具5の底板5
    1を適宜固着して成るユニット家具の転倒防止兼高さ調
    節装置。
JP11428180U 1980-08-12 1980-08-12 ユニツト家具の転倒防止兼高さ調節装置 Expired JPS6026671Y2 (ja)

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JP11428180U JPS6026671Y2 (ja) 1980-08-12 1980-08-12 ユニツト家具の転倒防止兼高さ調節装置

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JPS5737341U JPS5737341U (ja) 1982-02-27
JPS6026671Y2 true JPS6026671Y2 (ja) 1985-08-12

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JP2010165792A (ja) * 2009-01-14 2010-07-29 Mitsubishi Electric Corp 筐体設置構造

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JPS5737341U (ja) 1982-02-27

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