JPS6026638Y2 - 埋設型乾燥庫 - Google Patents

埋設型乾燥庫

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Publication number
JPS6026638Y2
JPS6026638Y2 JP6183281U JP6183281U JPS6026638Y2 JP S6026638 Y2 JPS6026638 Y2 JP S6026638Y2 JP 6183281 U JP6183281 U JP 6183281U JP 6183281 U JP6183281 U JP 6183281U JP S6026638 Y2 JPS6026638 Y2 JP S6026638Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drying cabinet
type drying
buried type
drying
storage
Prior art date
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Expired
Application number
JP6183281U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57173593U (ja
Inventor
新一郎 梶原
Original Assignee
シャープ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by シャープ株式会社 filed Critical シャープ株式会社
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  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案は主に乾燥を必要とする食品等を保存する乾燥庫に
係り、特に家具、家屋壁等の収納部内に埋設して使用す
る埋設型乾燥庫に関するものである。
以下図面に示した本案の実施例について詳細に説明する
乾燥庫本体1は前後面を開放し底壁の前後縁に下向きの
フランジ2av2aを有する主枠2と、上縁を主枠2の
上壁上に突出して先端を後方に折曲することにより取付
アングル部3aを形成すると共に下縁をフランジ2aの
先端まで延長して先端を後方に折曲することにより取付
アングル部3aを形成した前板3と、主枠2の後面開口
を閉塞しかつ上下縁に前板3と同じように取付アングル
部4a*4bを形成した後板4とにより構成され、内部
に前面を開口とする保存室5を形成する。
又、乾燥庫本体1は保存室5の前面開口を開閉する扉6
を枢着している。
この扉6は上下縁を前板3の取付アングル部3a、3b
の先端と略同じ位置まで延長し、前面に把手7を有する
と共に後面には保存室5の前面開口部において前板3に
吸着するフェライト磁石入りのゴムパツキン8を装設し
ており、一側縁上下部をヒンジ機構9を以って乾燥庫本
体1に枢着する。
上記しンジ機構9は第3図に示すように、前板3に補強
金具10とこれに螺着する皿ねじ11とにより固着した
「形状のヒンジ金具12と、扉6に突設したヒンジ金具
12に嵌挿する軸部13とからなり、扉6は軸部13を
中心として回動することにより保存室5の前面開口を開
閉する。
この扉6による閉塞状態は上記フェライト磁石と前板3
との磁気的結合により保持され、ゴムパツキン8の作用
により密閉状態となる。
吸湿・再生ユニット14は乾燥庫本体1の後面即ち後板
4に取付アングル15を以って装設されており、例えば
第4図に示すような構造を有する。
上記吸湿・再生ユニット14は内部を通気口17を介し
て保存室5に、排気口18を介して外気に夫々連通状態
とするユニットケース16と、該ケース16内に納めた
シリカゲル等の吸湿剤19及び正特性磁器発熱体等の再
生用ヒータ20と、通気口17と排気口18を択一的に
開閉する弁機構21と、再生用ヒータ20及び弁機構2
1を制御するタイマー(図示せず)とを備えてなり、上
記吸湿剤19は通気性を有するケース内に充填され再生
用ヒータ20を埋設している。
弁機構21はソレノイド22、プランジャー23、通気
口17を開閉する弁体24、排気口18を開閉する弁体
25及びスプリング(図示せず)等により構成され、例
えばソレノイド22への通電時通気口17を閉、排気口
18を開とし、非通電時通気口17を開、排気口18を
閉とするものである。
又、タイマーは再生用ヒータ20及びソレノイド22へ
の通電を停止する吸湿動作と、再生用ヒータ20及びソ
レノイド22に通電する再生動作とを一定の周期で繰り
返すべく制御するものである。
尚、回置26は吸湿動作表示ランプ、27は再生動作表
示ランプである。
而して、上述の如き構造を有する乾燥庫本体1は上記各
取付アングル部3a、 3b、 4a、 4b及び扉6
の上下部に夫々多数のスリット状通孔28.28・・・
・・・を穿設すると共に、各フランジ2a、2aにスリ
ット状通孔2B、28・・・・・・と対向して比較的大
きな開口29.29を穿設してなり、家具、家屋壁等の
収納部例えば木製キャビネット30内に埋設される。
即ち、乾燥庫本体1はキャビネット30内に納めた状態
で各取付アングル部3a、3b、4a= 4bをねじ3
2止めすることにより固定され、キャビネット30の内
壁面との間には各取付アングル部3a* 3bt
4at4c通孔28,28・・・・・・及び開口29.
29によりキャビネット30の外方に両端を開口する通
気路31を形設し、この通気路31に排気口18を臨ま
せている。
次に、その動作について説明する。
今、タイマーが吸湿動作期間中にある場合、再生用ヒー
タ20及びソレノイド22は通電されず、通気口17が
開、排気口18が閉の状態にある。
然るに、この状態では保存室5とユニットケース16内
部とが通気口17を介して連通状態にあり、吸湿剤19
による保存室5内の吸湿作業が行なわれ、保存室5内に
納めた食品等を乾燥状態に保つことになる。
そして、時間の経過によりタイマーが再生動作期間に切
換わると、再生用ヒータ20は通電されて吸湿剤19を
加熱すると共に、弁機構21はソレノイド22への通電
により通気口17を閉、排気口18を開の状態とする。
すると、再生用ヒータ20の加熱により吸湿剤19から
飛び出した吸気を含む熱気は排気口18から通気路31
に出て該通気路31の煙突効果によりキャビネット30
外に効率よく排出されることになり、吸湿剤19の加熱
再生が行なわれる。
この時、吸湿剤19の再生に寄与した後の熱気はキャビ
ネット30内部に籠ることがないので、キャビネット3
0が経年変化を起こして歪むようなことがなく、埋設型
乾燥庫における問題点が確消されることになる。
さらに、時間が経過すると、タイマーは再び吸湿動作時
間に切換わり、以後吸湿動作と再生動作とを一定の周期
で繰り返すことにより乾燥状態を保つものである。
尚、上述実施例において、吸湿・再生ユニット14に送
風機を内蔵することにより再生動作期間気を含んだ熱気
を強制的に排出する構造とすることも可能である。
又、乾燥庫本体1の外周に外装体を追加して、乾燥庫本
体1そのものに通気路31を有する構造としてもよい。
以上の如き構成の本案埋設型乾燥庫にあっては吸湿剤の
再生後の熱気を効率よく排出することができ、この種埋
設型において問題となる熱気の籠りがなくなり、頗る実
用的なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本案乾燥庫の埋設状態を示す正面図
及び縦断面側面図、第3図は同上ヒンジ機構を示す断面
図、第4図は同上吸湿・再生ユニットを示す縦断面側面
図である。 1・・・・・・乾燥庫本体、5・・・・・・保存室、1
7・・・・・・通気口、18・・・・・・排気口、19
・・・・・・吸湿剤、20・・・・・・再生用ヒータ、
21・・・・・・弁機構、30・・・・・・木製キャビ
ネット、31・・・・・・通気路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 食品等を納める保存室を形成しかつ該保存室の吸湿
    作用をなす吸湿剤を備えると共に該吸湿剤の再生作用を
    なす再生用ヒータを備えた乾燥庫本体を、家具、家屋壁
    等の収納部内に埋設し、この収納部外に乾燥庫本体の上
    下において開口する通気路を、上記保存室外に区画形設
    し、この通気路に、吸湿剤の再生後の熱気を排出すべく
    構成したことを特徴とする埋設型乾燥庫。 2 吸湿剤と再生用ヒータとをユニット化して乾燥庫本
    体に装設してなる実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    埋設型乾燥庫。 3 乾燥庫本体外壁と収納部壁間に通気路を形設してな
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の埋設型乾燥庫。
JP6183281U 1981-04-27 1981-04-27 埋設型乾燥庫 Expired JPS6026638Y2 (ja)

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JP6183281U JPS6026638Y2 (ja) 1981-04-27 1981-04-27 埋設型乾燥庫

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JP6183281U JPS6026638Y2 (ja) 1981-04-27 1981-04-27 埋設型乾燥庫

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JPS57173593U JPS57173593U (ja) 1982-11-01
JPS6026638Y2 true JPS6026638Y2 (ja) 1985-08-10

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ID=29858045

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