JPS60263384A - 記録デイスク収納カバ− - Google Patents
記録デイスク収納カバ−Info
- Publication number
- JPS60263384A JPS60263384A JP11960884A JP11960884A JPS60263384A JP S60263384 A JPS60263384 A JP S60263384A JP 11960884 A JP11960884 A JP 11960884A JP 11960884 A JP11960884 A JP 11960884A JP S60263384 A JPS60263384 A JP S60263384A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- antistatic
- antistatic agent
- jacket
- compsn
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、フロッピーティスフやビデオディスク等の記
録ディスクを収納するカバーに関し、詳しくは、ディス
クを収納したままで外部からディスクの回転駆動及び記
録再生を行う型式の収納カバーに関する。
録ディスクを収納するカバーに関し、詳しくは、ディス
クを収納したままで外部からディスクの回転駆動及び記
録再生を行う型式の収納カバーに関する。
(従来技術)
ディスク収納カバーは大別すると、硬質pvCシート等
を折曲げて袋状にしたいわゆるジャケットと、ABS樹
脂等を射出成形して製造した薄い内型のhわゆるカセッ
トとがある。
を折曲げて袋状にしたいわゆるジャケットと、ABS樹
脂等を射出成形して製造した薄い内型のhわゆるカセッ
トとがある。
これらのカバーは、電気絶縁性の高いプラスチック製で
あるから帯電しやすぐ、ノイズの原因となったり、カバ
ー内にごみが入ったりするので、帯電防止処理されるこ
とが多い。(例えば特開昭52−弘0319号、実開昭
5グー/332/を号) ところがカバーにおいては、その外面にラベルを貼った
り、内面に不織布を貼合せたりするので、帯電防止処理
はそれらを阻害しないようできるだけ薄く施す必要があ
るため、従来は充分に性能の良い処理は得難かった。
あるから帯電しやすぐ、ノイズの原因となったり、カバ
ー内にごみが入ったりするので、帯電防止処理されるこ
とが多い。(例えば特開昭52−弘0319号、実開昭
5グー/332/を号) ところがカバーにおいては、その外面にラベルを貼った
り、内面に不織布を貼合せたりするので、帯電防止処理
はそれらを阻害しないようできるだけ薄く施す必要があ
るため、従来は充分に性能の良い処理は得難かった。
また金属化合物を塗布したり、金属蒸着を施したりすれ
ば帯電防止効果は優れたものとなるが、処理が繁雑で高
価なものとなる。
ば帯電防止効果は優れたものとなるが、処理が繁雑で高
価なものとなる。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は、ディスク用カバーとして必要な緒特性を損わ
ずに、優れた帯電防止効果を有するカバーを提供するも
のである。
ずに、優れた帯電防止効果を有するカバーを提供するも
のである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、特定の帯電防止剤を特定の塗布手段によりカ
バーに塗布することにより、薄くても均一で尚性能な帯
電防止層を形成し得るよう−の内面および/または外面
に付層させたことを特徴とするものである。
バーに塗布することにより、薄くても均一で尚性能な帯
電防止層を形成し得るよう−の内面および/または外面
に付層させたことを特徴とするものである。
以下本発明の詳細な説明する◎
本発明においてカバーに塗布する材料のうち(、)は下
式で示されるものである。
式で示されるものである。
ここでR1はCI2〜04程度の長鎖アルキル基、R8
はC1〜C8程度の低級アルキル基である。
はC1〜C8程度の低級アルキル基である。
また(b)は下式で示されるものである。
ここでR8は、C1,〜C18程度の長鎖アルキル基で
ある。
ある。
上=t2mxの、エトキシ基を有するアンモニウム塩は
、現在カバー材料として多用されているPVC,As樹
脂及びABS衝脂に塗布した場合他の帯電防止剤よりも
性能がよく、また塗布厚さがIOA程度と薄くても実用
上必要な効果があるので、カバー用の帯電防止剤として
適している。
、現在カバー材料として多用されているPVC,As樹
脂及びABS衝脂に塗布した場合他の帯電防止剤よりも
性能がよく、また塗布厚さがIOA程度と薄くても実用
上必要な効果があるので、カバー用の帯電防止剤として
適している。
こレラのアンモニウム塩をカバーに貼布するには、適当
な浴剤(例えば水、イングロビルアルコール)に磯度0
5〜3%程度溶解させて、この浴液を麺状にチャンバー
内に充満させて、そのチャンパル内をカバー゛またはカ
バー素材を 3− 通過させることにより行う。
な浴剤(例えば水、イングロビルアルコール)に磯度0
5〜3%程度溶解させて、この浴液を麺状にチャンバー
内に充満させて、そのチャンパル内をカバー゛またはカ
バー素材を 3− 通過させることにより行う。
溶液を霧状にする手段としては、溶液に超音波振動を与
えて霧化する方法や、溶液をノズルから圧縮空気ととも
に噴出させて霧化する方法等があるが、超音波を利用す
るのが最も簡便である。
えて霧化する方法や、溶液をノズルから圧縮空気ととも
に噴出させて霧化する方法等があるが、超音波を利用す
るのが最も簡便である。
この霧化塗布法は、従来のロールコート法に比べ、塗布
厚さの調整が容易で、薄い帯電防止層(例えば乾燥厚さ
でiog程度)をむらなぐ均一に形成することができる
。また理由は不詳であるがカバーへの付着力が強く、経
時的に帯電防止効果が低下したり、熱により効果が損わ
れることがない。
厚さの調整が容易で、薄い帯電防止層(例えば乾燥厚さ
でiog程度)をむらなぐ均一に形成することができる
。また理由は不詳であるがカバーへの付着力が強く、経
時的に帯電防止効果が低下したり、熱により効果が損わ
れることがない。
帯電防止剤層は、ジャケットの場合は内面に、カセット
の場合は外面に設けるのが好ましい。 ゛ジャケットの
場合、外面に塗布すると、薄くたジャケット外面にはラ
ベルを貼るが、その除ラベルがジャケット外面に接着し
にぐいという 4− 欠点が生じる。
の場合は外面に設けるのが好ましい。 ゛ジャケットの
場合、外面に塗布すると、薄くたジャケット外面にはラ
ベルを貼るが、その除ラベルがジャケット外面に接着し
にぐいという 4− 欠点が生じる。
ソコテ、ジャケットを構成するシートの内面に帯電防止
剤層を施すのが好寸しい。本発明においては、帯電防止
剤層は極めて薄くすることができ、シート内面への不織
布貼合せの支障とはならず、また内面に処理を施すこと
により、ジャケット外面の帯電量をも減少させることが
できてジャケット外面へのごみの付着を有効に防止し得
る。
剤層を施すのが好寸しい。本発明においては、帯電防止
剤層は極めて薄くすることができ、シート内面への不織
布貼合せの支障とはならず、また内面に処理を施すこと
により、ジャケット外面の帯電量をも減少させることが
できてジャケット外面へのごみの付着を有効に防止し得
る。
カセットの場合には、肉厚が大きいので、内面に帯電防
止処理しても外面にはその効果が及び難いので、カセッ
トの外面に処理を施す。カセットは立体的でロールコー
ト法では帯電防止剤の塗布が困難であるが、本発明によ
れば何ら困難なく均一な塗布が得られる。
止処理しても外面にはその効果が及び難いので、カセッ
トの外面に処理を施す。カセットは立体的でロールコー
ト法では帯電防止剤の塗布が困難であるが、本発明によ
れば何ら困難なく均一な塗布が得られる。
カセットの場合には外面にラベルを貼らない場合が多く
、また通常カセットに使用されてい塗布の欠点は出にぐ
い。
、また通常カセットに使用されてい塗布の欠点は出にぐ
い。
帯電防止剤層は、厚さにして/−/、000A程度でよ
くこれにより1012Ω以下の表面固有抵抗が得られる
。
くこれにより1012Ω以下の表面固有抵抗が得られる
。
(発明の効果)
本発明によれば、エトキシ基金有するアンモニウム塩を
霧状にして付着させることにより薄くて均一な帯電防止
剤層が得られ、しかもその帯電防止効果は高いので、ラ
ベル貼付等の後加工性を犬きく損うことなく、ごみ等の
付着がないカバーが得られる。
霧状にして付着させることにより薄くて均一な帯電防止
剤層が得られ、しかもその帯電防止効果は高いので、ラ
ベル貼付等の後加工性を犬きく損うことなく、ごみ等の
付着がないカバーが得られる。
また帯電防止剤層はカバーに強固に付着し、経時的な性
能低下も小さく、長期間にわたって充分な帯電防止効果
を保持する。
能低下も小さく、長期間にわたって充分な帯電防止効果
を保持する。
(実施例)
厚さ025胴の硬質pvcシートに、第1表に示す帯電
防止剤を塗布し、その塗布シートから折曲げ法によりフ
ロッピーディスクジャケツf トを作成した。
防止剤を塗布し、その塗布シートから折曲げ法によりフ
ロッピーディスクジャケツf トを作成した。
帯電防止剤の塗布は、霧状にして付着させる方法、及び
ロールコート法により行った。霧状付着は、帯電防止剤
の1%水溶液を超音波振動子により霧状にしてチャンバ
ー内に充満させ、そのチャンバー内をシートを通過させ
ることにより行った。
ロールコート法により行った。霧状付着は、帯電防止剤
の1%水溶液を超音波振動子により霧状にしてチャンバ
ー内に充満させ、そのチャンバー内をシートを通過させ
ることにより行った。
得られたジャケットについて次の各特性を評価した。結
果を第7表に併記する。
果を第7表に併記する。
7)帯電防止性
ジャケット表面を、23℃、10%RHの雰囲気下で、
綿布にてio回こすり、タバコの灰の付着度合いをみて
、付着がほとんどなりと付くものを×とした。
綿布にてio回こすり、タバコの灰の付着度合いをみて
、付着がほとんどなりと付くものを×とした。
3)ラベル適性
市販の粘着ラベルf2 jul+I1幅に切り、ジャケ
ット表面に圧着した後、引張速度20關/端でT型剥離
し、接着強度(f/2rrtUn幅) 7− を測定した。
ット表面に圧着した後、引張速度20關/端でT型剥離
し、接着強度(f/2rrtUn幅) 7− を測定した。
4t)ヒートシール性
ジャケットの作成にあたり、フラップを 8 −
第1表の結果から、ロールコータを使用したA3、グで
は、帯電防止性は良好であるものの、フロッピーディス
クジャケットに要求される他の品質特性に問題が生じる
。
は、帯電防止性は良好であるものの、フロッピーディス
クジャケットに要求される他の品質特性に問題が生じる
。
また霧状で付着させたものでも帯電防止剤が本発明規定
外のものであるA2は帯電防止性が充分でない。
外のものであるA2は帯電防止性が充分でない。
これに対し本発明品であるjFx/は、フロッピーディ
スクジャケットに要求される緒特性をいずれも満足して
いる。
スクジャケットに要求される緒特性をいずれも満足して
いる。
11−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 カバーの内面および/または外面に、下記(a)需 または(b)から選ばれたアンモニウム塩を、豐状(、
) ジアルキルジェトキシアンモニウムクロライド (b)アルキル・ペンタエトキシアンモニウムクロライ
ド
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11960884A JPS60263384A (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | 記録デイスク収納カバ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11960884A JPS60263384A (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | 記録デイスク収納カバ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60263384A true JPS60263384A (ja) | 1985-12-26 |
Family
ID=14765617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11960884A Pending JPS60263384A (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | 記録デイスク収納カバ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60263384A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62202374A (ja) * | 1986-01-09 | 1987-09-07 | ミネソタ マイニング アンド マニユフアクチユアリング カンパニ− | 静電気蓄積を減少させた磁気式記録デイスク組立物 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4841095A (ja) * | 1971-09-23 | 1973-06-16 | ||
JPS53110513A (en) * | 1977-03-08 | 1978-09-27 | Fuji Photo Film Co Ltd | Disc jacket for magnetic recording |
-
1984
- 1984-06-11 JP JP11960884A patent/JPS60263384A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4841095A (ja) * | 1971-09-23 | 1973-06-16 | ||
JPS53110513A (en) * | 1977-03-08 | 1978-09-27 | Fuji Photo Film Co Ltd | Disc jacket for magnetic recording |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62202374A (ja) * | 1986-01-09 | 1987-09-07 | ミネソタ マイニング アンド マニユフアクチユアリング カンパニ− | 静電気蓄積を減少させた磁気式記録デイスク組立物 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS60263384A (ja) | 記録デイスク収納カバ− | |
EP0671220A1 (en) | Surface reforming agent, surface reforming method and cone-type calix resorcinarene compounds | |
JPS6117281A (ja) | 電磁波ノイズ遮蔽性を有する磁気記録用磁気デイスクジヤケツト | |
US2353789A (en) | Repellent roll for handling adhesive sheets | |
JPS5974082A (ja) | 導電性を有する発泡樹脂製容器 | |
KR101306454B1 (ko) | 무연 압전박막의 제조방법 | |
JPS6136863B2 (ja) | ||
JPS6211950Y2 (ja) | ||
WO2020093428A1 (zh) | 一种明室冲洗胶片 | |
JP2601676Y2 (ja) | ブリスタ包装用台紙 | |
JPH0358289B2 (ja) | ||
JPS59141441A (ja) | 酸化チタン膜被覆ガラスを製造する方法 | |
JPS60110199A (ja) | プラスチツク製電子工学容器のスクリ−ニング方法 | |
JP2004329996A (ja) | 超薄膜形成方法 | |
JPS618736A (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
JP2791845B2 (ja) | 除電機能材料及びその製造方法 | |
JP2001329086A (ja) | 帯電防止処理したプラスチックス成形品 | |
JPS5525821A (en) | Magnetic memory substance | |
JPS6311941B2 (ja) | ||
JPS6052927A (ja) | 磁気記録媒体の製造方法及びその製造装置 | |
JPH01238602A (ja) | 偏光膜 | |
JPS6239093B2 (ja) | ||
JP2001207132A (ja) | アンカーコート剤 | |
JPS61156798A (ja) | 磁界シ−ルド紙およびハウジング | |
JPS5499903A (en) | Motor structure for timepiece |