JPS6026297A - 熱交換器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はダスト付着を防止した熱交換器に関する。

屍ガス等の熱エネルギを回収して利用することは、省資
源、省エネルギの面から重要な課題となっている。

このような熱回収技術の重要課題の一つに熱交換器の小
型化がある。すなわち、廃ガスのエネルギを有効に回収
するには伝熱効率の良い熱交換器を使用して熱交換器の
小型化を達成しなければならないが、実際には伝熱効率
の向上には限界があり、小型化にも限度がある。

伝熱効率の向上を阻ける因子の一つに廃ガス中のダスト
がある。すなわち、廃ガス中のダストが伝熱管に付着し
、これが伝熱効率を悪化させてしまう。

本発明の目的は廃ガス中のダストを伝熱管に付着させな
いようにするとともに輻射熱を利Ｊｔ１するようにした
熱交換器を提供するところにある。

本発明の騎・徴とするところは、廃ガス中のダストを伝
熱管と同じ極性に帯電させ、両者が反撥し合うようにす
るとともに、伝熱管の近くに反対極性の収塵電極を設け
てダストを強制的に付着きせるとともに収塵電極を輻射
熱源としたところにある。

以下、図によって説明する。

第１図は本発明が適用される熱交換器の概略図であり、
第２図は第１図のＡ−Ａ断面図である。

図を参照して、熱交換器１は左右のヘッダー２，３間を
連絡する伝熱管４を有しており、流体はＰｌの如＜−・
ラダー３へ入り、Ｐ２の如くヘッダー２から出てゆく。

廃ガスをＱｌの如く導入するため、流入ケーシング５が
設けられ、流入ケーシング５は廃ガス流を徐々に拡大さ
せるものである。

不発１月では最上流の伝？＜！ｂ管４よりも上流側にワ
イヤー霜；極６を設ける。ワイヤー電極６は廃る板電極
７が設けられている。この板電極７はワイヤー電極６と
は反対の極性、すなわちこの場合には正となっている。

さらに、伝熱管４もワイヤー電極６と同じ極性となって
いる。伝熱管４には突起電極８が形成され、ワイヤー電
極６と同様にダストを負に帯電させる。

以上の如く構成された本発明の詳細な説明する。

戻ガスは流入ケーシング５を介して導入され、ワイヤー
電液６の近傍を通過する際、ワイヤー電極６からのコロ
ナ放電を受けてダストが負に帯電する。

さらに流下すると、負に帯電したダスト（σ１正に印加
されている板電極７に引き寄せ又は付着される。伝熱管
４け負に印加されているので、ダストが反撥するものと
なり、ダストが伝熱管４に付着することはない。

ワイヤー電極６によって大部分のダクトに帯電させるも
のとするが、仮り（τ帯電さｆｌ、　ｆ）−１，／−１
ダストがあったとすると、伝熱管４上の突起電極８から
のコロナ放電でダストに帯電させろ。

以上説明し、たように、オ・発明によると１％ガス中に
含有さハたダストが伝熱管にイ」メ゛′ｆ　Ｌないので
、長期に亘って伝熱効率の低下がない。

又、板電極が廃ガスによって加熱烙れ、こ才］が輻射熱
を発して伝Ｐ：ｂ、管を加熱するので、対流伝熱以上に
伝熱効率が向上し、−π１：の小４［す化がえられる。

なお、以上において、ワイヤー電極１ｄ他の電極に変更
可能である。その場合には、コロナ放電を行えるように
突起を形成する必要がある。

又、ワイヤー電極は必要に応じて省略することができる
。この場合には伝熱管上の突起電極が必要となる。

又、成層用の板電極はそれ自体が輻射熱源となるので出
来るだけ広い面積を持つ方がよいが、ワイヤー電極を除
外するものではない。

さらに、伝熱管上の突起電極は必らずしも必要でないが
、ワイヤー電極を省略するときは必要となり、ワイヤー
電極と伝熱管上の突起電極の両者を設けてもよい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す概略断面図、第２図は
第１図のＡ−Ａ断面図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 廃ガス等の異物を含むガスの熱を伝熱管内の流体に付与
   する熱交換器において、前記ガスの流れ内に該ガス中の
   異物に電荷を付与する第１の電極を設け、前記伝熱管に
   近接して前記第１の電極と極性の異なる第２の電極を設
   け、前記伝熱管を第１の電極と同じ極性とすることを特
   徴とする熱交換器。