JPS6026211A - 燃焼バ−ナ - Google Patents
燃焼バ−ナInfo
- Publication number
- JPS6026211A JPS6026211A JP13380883A JP13380883A JPS6026211A JP S6026211 A JPS6026211 A JP S6026211A JP 13380883 A JP13380883 A JP 13380883A JP 13380883 A JP13380883 A JP 13380883A JP S6026211 A JPS6026211 A JP S6026211A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- catalyst
- composite oxide
- platinum
- nox
- srfeo3
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Gas Burners (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
不発IJIは、ガス又は石油燃焼器における低N0xI
lK唇llLを行なうバーナに関する。
lK唇llLを行なうバーナに関する。
従来例の構1戊とその問題点
従来、燃焼用バーナの多くはゾンゼンバーナを使用して
おり、NOx濃度が[OOppm以」二と高く、一方セ
ラミック質のシュパンクバーナではNOx濃度が低下す
るものの、満足できる程度ではない。いずれにしてもN
Oxが発生するという問題を有している。
おり、NOx濃度が[OOppm以」二と高く、一方セ
ラミック質のシュパンクバーナではNOx濃度が低下す
るものの、満足できる程度ではない。いずれにしてもN
Oxが発生するという問題を有している。
発明の目的
本発明はこのような従来の問題点を解消するもので、燃
焼により発生するNOxの低減化を目的としている。
焼により発生するNOxの低減化を目的としている。
発明の構成
この目的を達成するために本発明はシュバンクバーナな
どのセラミック基材の表面を、NOx分解用の触媒と、
耐熱性結合剤により被覆するものである。触媒は、金属
複合酸化物に白金族元素、遷移金属を担持したもので、
白金族元素、遷移金属が、燃焼により発生したNOxを
分解し、金属複合酸化物は、NOx分解で発生ずる酸素
をその表向に吸着させ、白金族元素、遷移金属の酸素に
よる被毒を防ぐ効果がある。一方、耐熱性結合剤は焼成
により多孔質と在り、0「f記触媒を結合剤中に分散さ
せ触媒を被覆表面に露出させるのに適している。又、こ
の結合剤は、高い赤外輻射率を有しているだめに、輻射
増加によりバーナ温度を低下させ、NOxの生成も低ド
させるという効果もある。
どのセラミック基材の表面を、NOx分解用の触媒と、
耐熱性結合剤により被覆するものである。触媒は、金属
複合酸化物に白金族元素、遷移金属を担持したもので、
白金族元素、遷移金属が、燃焼により発生したNOxを
分解し、金属複合酸化物は、NOx分解で発生ずる酸素
をその表向に吸着させ、白金族元素、遷移金属の酸素に
よる被毒を防ぐ効果がある。一方、耐熱性結合剤は焼成
により多孔質と在り、0「f記触媒を結合剤中に分散さ
せ触媒を被覆表面に露出させるのに適している。又、こ
の結合剤は、高い赤外輻射率を有しているだめに、輻射
増加によりバーナ温度を低下させ、NOxの生成も低ド
させるという効果もある。
実施例の説ヴ1
金属複合酸化物は、ABO3の一般式で表わされるペロ
プスカイト型複合酸化物であり、AサイトはLa、Sr
等、BサイトはFe、Co、Mn等を用いるのがよい。
プスカイト型複合酸化物であり、AサイトはLa、Sr
等、BサイトはFe、Co、Mn等を用いるのがよい。
不発’Jlでは特に、AサイトがSr、BサイトがFe
のS r F e O3という化合物が適している。白
金族元素としては、ロジウム、パラジウム、白金等が考
えられるが、比較的耐被毒性の優れた白金がよい。遷移
金IAは鉄、コバルト、ニッケル等であるが、本発明で
はコバルト又はニッケルが適している。触媒はS r
F e O3に対して、白金を0,1重量パーセント以
」二、コバルト又はニッケルを0.1 屯j+1パーセ
ント以」二担持したものである。この触媒は1000℃
付近の高温でも十分なTiyA然性を有しており、第1
表及び第2表に示すように不活性雰囲気又は遷元性雰囲
気でN Ox分解の高活性を有する。
のS r F e O3という化合物が適している。白
金族元素としては、ロジウム、パラジウム、白金等が考
えられるが、比較的耐被毒性の優れた白金がよい。遷移
金IAは鉄、コバルト、ニッケル等であるが、本発明で
はコバルト又はニッケルが適している。触媒はS r
F e O3に対して、白金を0,1重量パーセント以
」二、コバルト又はニッケルを0.1 屯j+1パーセ
ント以」二担持したものである。この触媒は1000℃
付近の高温でも十分なTiyA然性を有しており、第1
表及び第2表に示すように不活性雰囲気又は遷元性雰囲
気でN Ox分解の高活性を有する。
第 1 表
第2表
耐熱性結合剤としては、ポリボロシロキサンを主成分と
した有機ケイ素ポリマーを用いる。この結合剤は、60
0℃以上の焼成でセラミック質の炭化ケイ素骨格を作り
多孔質の被膜を形成することができるために、触碌層の
被覆形成には極めて有力である。前記触媒と塗料の配合
比は、(触媒)/(結合剤の焼成後残有)がdi、ji
jH比で315〜1/1の範囲とする。これを、シュパ
ンクバーナの表面に塗布し、600℃以」二で焼成し、
40〜50μtTLの1151厚の被膜を形成する。
した有機ケイ素ポリマーを用いる。この結合剤は、60
0℃以上の焼成でセラミック質の炭化ケイ素骨格を作り
多孔質の被膜を形成することができるために、触碌層の
被覆形成には極めて有力である。前記触媒と塗料の配合
比は、(触媒)/(結合剤の焼成後残有)がdi、ji
jH比で315〜1/1の範囲とする。これを、シュパ
ンクバーナの表面に塗布し、600℃以」二で焼成し、
40〜50μtTLの1151厚の被膜を形成する。
−1−記(メ質でなるバーナの具体例について第1図、
第2図を用いて説明する。第1図において1は+iff
記被覆が成されたシュバンクバーナ、2は被覆、第2図
において3は耐熱性結合剤の残有、4は触媒である。燃
焼時にシュバンタパーナ10表向は900〜1000℃
になり、仁れに伴って発生するN Oxは、触媒4によ
り分解され、排ガスの低N Ox化が図れる。
第2図を用いて説明する。第1図において1は+iff
記被覆が成されたシュバンクバーナ、2は被覆、第2図
において3は耐熱性結合剤の残有、4は触媒である。燃
焼時にシュバンタパーナ10表向は900〜1000℃
になり、仁れに伴って発生するN Oxは、触媒4によ
り分解され、排ガスの低N Ox化が図れる。
発IJIの効果
以に説り1したように本発明は、セラミック基材の表面
に触媒を含む被覆を形成しており、(1)発生したNO
xを触媒により接触外1すWする。
に触媒を含む被覆を形成しており、(1)発生したNO
xを触媒により接触外1すWする。
(2)被覆の赤外線輻射が高いだめに、覆被がない場合
に比ベパーナ温度が低下し、N Ox生成が低下する。
に比ベパーナ温度が低下し、N Ox生成が低下する。
(3) 被覆は耐熱性に優れており、バーナ表面等の高
温域でも、十分に使用に耐え’j!ノ□る。
温域でも、十分に使用に耐え’j!ノ□る。
(4)耐熱性結合相が焼成により多孔質となるため、触
媒が被覆表面に露出しやすく、N Oxの分解にも有利
である。
媒が被覆表面に露出しやすく、N Oxの分解にも有利
である。
第1図は本発明の一実施例による燃焼バーナの断面図、
第2図は同バーナの部分拡大断面図である。 1・・・・・・バーナ、2・・・・被覆、3・・・・・
11熱4’l結合剤の焼成後残有、4・・・・・・触媒
。
第2図は同バーナの部分拡大断面図である。 1・・・・・・バーナ、2・・・・被覆、3・・・・・
11熱4’l結合剤の焼成後残有、4・・・・・・触媒
。
Claims (2)
- (1)金属複合酸化物に白金族元素、遷移金属を担持し
た触媒と、耐熱性結合剤とによりセラミック基材の表面
を被覆した燃焼バーナ。 - (2)金属複合酸化物として5rFe03、白金族元素
として白金、遷移金属としてニッケル又はコバルト、耐
熱性バイングーとして有機ケイ素重合体を主成分とする
塗料をそれぞれ用いた特許請求の範囲第1項記載の燃焼
バーナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13380883A JPS6026211A (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 燃焼バ−ナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13380883A JPS6026211A (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 燃焼バ−ナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6026211A true JPS6026211A (ja) | 1985-02-09 |
Family
ID=15113514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13380883A Pending JPS6026211A (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 燃焼バ−ナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6026211A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5248251A (en) * | 1990-11-26 | 1993-09-28 | Catalytica, Inc. | Graded palladium-containing partial combustion catalyst and a process for using it |
US5250489A (en) * | 1990-11-26 | 1993-10-05 | Catalytica, Inc. | Catalyst structure having integral heat exchange |
US5258349A (en) * | 1990-11-26 | 1993-11-02 | Catalytica, Inc. | Graded palladium-containing partial combustion catalyst |
US5259754A (en) * | 1990-11-26 | 1993-11-09 | Catalytica, Inc. | Partial combustion catalyst of palladium on a zirconia support and a process for using it |
US5281128A (en) * | 1990-11-26 | 1994-01-25 | Catalytica, Inc. | Multistage process for combusting fuel mixtures |
US5326253A (en) * | 1990-11-26 | 1994-07-05 | Catalytica, Inc. | Partial combustion process and a catalyst structure for use in the process |
US5425632A (en) * | 1990-11-26 | 1995-06-20 | Catalytica, Inc. | Process for burning combustible mixtures |
CN100368077C (zh) * | 2005-06-16 | 2008-02-13 | 南京工业大学 | Co2分解催化剂及其制备方法 |
US9835327B2 (en) * | 2006-09-06 | 2017-12-05 | Electrolux Home Products Corporation N.V. | Gas burner for cooking appliances |
-
1983
- 1983-07-21 JP JP13380883A patent/JPS6026211A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5248251A (en) * | 1990-11-26 | 1993-09-28 | Catalytica, Inc. | Graded palladium-containing partial combustion catalyst and a process for using it |
US5250489A (en) * | 1990-11-26 | 1993-10-05 | Catalytica, Inc. | Catalyst structure having integral heat exchange |
US5258349A (en) * | 1990-11-26 | 1993-11-02 | Catalytica, Inc. | Graded palladium-containing partial combustion catalyst |
US5259754A (en) * | 1990-11-26 | 1993-11-09 | Catalytica, Inc. | Partial combustion catalyst of palladium on a zirconia support and a process for using it |
US5281128A (en) * | 1990-11-26 | 1994-01-25 | Catalytica, Inc. | Multistage process for combusting fuel mixtures |
US5326253A (en) * | 1990-11-26 | 1994-07-05 | Catalytica, Inc. | Partial combustion process and a catalyst structure for use in the process |
US5405260A (en) * | 1990-11-26 | 1995-04-11 | Catalytica, Inc. | Partial combustion catalyst of palladium on a zirconia support and a process for using it |
US5425632A (en) * | 1990-11-26 | 1995-06-20 | Catalytica, Inc. | Process for burning combustible mixtures |
US5511972A (en) * | 1990-11-26 | 1996-04-30 | Catalytica, Inc. | Catalyst structure for use in a partial combustion process |
CN100368077C (zh) * | 2005-06-16 | 2008-02-13 | 南京工业大学 | Co2分解催化剂及其制备方法 |
US9835327B2 (en) * | 2006-09-06 | 2017-12-05 | Electrolux Home Products Corporation N.V. | Gas burner for cooking appliances |
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