JPS6026201B2 - 光学フアイバコネクタ - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は保護層を備えた外装光学フアイバの２グループ
を相互に接続する為の光学ファイバコネクタにおいて、
このフアィバは、縦みぞを備えた支承部品と、第１固定
部品と、フアィバ接続側の反対側の縦みぞ部分の上に上
記の第１固定部品を固定して、外装フアィバをこのみぞ
部分の中に得持し固定する為の手段と、第２固定部品と
フアィバ接続側の縦みぞ部分の上に上記第２固定部品を
固定して裸フアィバを対応のみぞ部分の中に保持し固定
する為の手段とを備え、上記支承部品のみぞの底部はフ
アィバ接続側末端においてＶ形断面を有し、また第２固
定部品はその対応末端部において、上記支承部品の縦み
ぞに対応する形の縦リブから成る櫛状構造を有し、これ
らのリブは第２固定部品の固定に際して光学フアイバに
加えられる圧力作用で変形可能の物質から成る様にした
コネクタにするものである。

この型のコネクタはスイス特許第６０１８２び号におい
て記載されている。

このコネクタは、その減衰作用と光学フアィバの整列に
関しては極めて満足な結果を与える物であるが、アイバ
の接続操作が困難状況下において、例えば工場外におい
て実施される場合には、フアィバの整列と破断に関する
２、３の欠点が見られる。従来技術においては、コネク
外ま一般に一本の横綾しか備えていない。

この横榛が少し偏心し、或いは圧縮用縦みぞに対して正
しく位置づけられていない場合、支承部村の端部に位置
するフアィバはこの横棒の作用から離脱し、これが、こ
の場合に見られた様なフアィバ整列欠点の原因となる。
その他、両方の固定部品を設置する場合、または２個の
コネク夕を相互に連接する場合、ネジまたはボルトが必
ずしも同様に締付られなかった。

その結果、これらのコネクタに振動が加えられる時、ネ
ジのいずれかが緩む事になった。その他、過度の縦付力
は明白に損失増大をもたらし、これに対して過少の締付
力はフアィバの破断となって現われる事が見られた。本
発明は上記の様な点を除去する事を目的とするものであ
る。

この為、本発明による乎ネクタにおいては、支承部品は
その全長にわたってＶ形断面の縦みぞを備え、裸フアィ
バを収容する為のこれらの縦みぞ部分においては、支承
部品は少なくとも２本の横みぞを備え、また第１固定部
品も縦みそ１を備え、第２固定部品は少なくとも支承部
品と対向する面部分において、支承部品の上記緩みぞを
補足する形の変形性物質から成る縦リブの櫛状構造を収
容する為のくぼみを備え、この縦リブ欄状構造は少なく
とも２本の着脱自在の横様を備え、これらの少くとも２
本の横棒はそれぞれフアィバの圧縮力の制限装置を備え
、また載層に対して上記の支承部品の横みぞの中に係合
する様に成され、上記支承部品は少なくとも２個の縦方
向円筒形穴を備え、こられの穴の中に、２個の類似コネ
クタを組立てる為る２本の軸が配置され、また支承部品
の上に固定部品を縦付るネジ、並びに２個の類似コネク
タの組立用軸は縦付力を制限する為の実動固定装置を備
える様にする。

本発明のコネク外よ、その構成部品の構造、並びに工業
利用に関して多くの利点を有する。

以下本発明を図面に示す実施例について詳細に説明する
。第１図について述べれば、本発明によるコネクタは、
支承部品１と、第１固定部品２と、第２固定部品３の３
主要部品から成り、これらの第１及び第２固定部品は主
特許おいて記載された様に、ネジ４と５によって支承部
品１に対して固定されている。

ネジ４と５はそれぞれ２個の円筒形穴の中に係合させら
れ、これらの穴は貫通しまたは貫通せず、またそれぞれ
ェラストマ素材のソケット６と７を備え、これらはソケ
ットはネジの縦付力を制限し振動を吸収する装置を成し
ている。

これらのソケット６と７は、これを受ける為に設けられ
た旨穴または通し穴の中に配置され、その中に摩擦だけ
で保持されている。

この故に、ネジを設置する際に、その緒付が所定限度以
上の力で実施された場合、ソケットはその格納部の中で
回転する傾向をもっている。またこれらのソケットは振
動を吸収する役割をもっている。

この振動は、主特許のコネクタにおいて両方のネジが同
一力で締付けられていない場合に、ネジン緩める可能性
があった。固定部品２はその下面に２個のクッション８
と９を備えている。

これらのクッションは支承部品１の２本の横方向みぞ穴
の中に係合する為の物で、固定部品２を定心させる共に
、この固定部品２の振動を固定し、また同時に稀付ネジ
４の過度の緒付を防止する事を目的としている。２列の
光学フアィバを接続する為、第１図に図示のものと同様
の２個のコネクタが端面援触配置され、２本の軸１０に
よって相互に連結させる。

こられの軸１０は、支承部品１の中に縦方向に備えられ
た対応２本の穴の中に収容される。各藤はその細い末端
部にネジ山１１を備え、このネジ山は、強性物質のソケ
ット１３を収容する金属ソケット１２の中に係合してい
る。この末端部の戦魔法は、先に縦付ネジ４と５につい
て述べたのと同一の理由、即ち振動吸収と縦付度の制限
為に実施されている。第２図は、ファィバの裸部分をそ
の支承体の上に固定する為の第２固定部品３の斜視図で
ある。この固定部品３は、金属の下部２１と、熱可塑性
物質、例えばプレキシガラスの上部２２とから成る。こ
の上部２２は縦方向に溝を備えたブロックと、機構２３
と２４とから成る。これらの横棒の役割はコネクタの接
続に際して、裸光学ファィバを支承部品の溝の中に配置
する為の物である。またブロックの縦みぞは、支承部品
の対応のＶ形みぞに対応する様に形断面を成している。
第３図と第４図はそれぞれ横棒３１と４１の明細図であ
る。

第３図の横榛３１は長方形部品であって、その中部にェ
ラストマ物質のプレートを備えている。このプレートは
横棒の定心をを容易にすると共に、固定部品３設置する
際にバネの役割を果たす。この弾性板は、フアイバの載
直に際して、これらのファィバを支承体のＶ形みぞの底
部に向かって押して、最終的固定前に予め配置する様に
、横溝３１を前方に出す事ができる。．第４図の横様４
１は、支承部品１のＶ形縦みそに対向する一連のＶ形み
ぞを備える。またこの横棒４１の上縁はその全長にわた
って、ェラストマ物質層４２によって被覆されている。
このェラストマ物質層は先に述べた様に、フアィバをそ
れぞれのみぞの中に予め配置する様に、この横棒４１を
前方に出す為のものである。第５図は、２個のバネ５１
と５２から成る装置を示す。

こられのバネは、フアィバの裸部分を固定する固定部品
３の穴の中に配置された２本の陰しボルト５３，５４に
よって保持されている。こられのバネ５１と５２は横棒
５５に対して軽い圧力を加えて、支承部品１のＶ形みぞ
５７の底部にフアィバ５６を予め配置する様にする。第
６図乃至第９図に示すコネクタは上記と同様に支承部品
６１を備え、この支承部品はその上面に一連のみぞ６２
を備え、これらのみぞは相互に平行で、またコネクタの
縦軸線に対して平行である。

これらのみぞ６２はＶ形断面を有し、また２区域にわた
っている。その第１区域６３の中においては、Ｖ形みぞ
は比較的浅く、光学フアィバの裸部分６４を収容する為
のものであり、第２区域６５においては、Ｖ形みぞは比
較的深く、フアィバの外装部分を収容する区域である。
浅い区域６３から深い区域６５へ、徐々に移行する中間
区域が備えられている。支承部品５１は、それぞれ軸６
９と７０を収容する為の円筒形貫通穴６７と６８を備え
ている。みぞの第２区域６５のみぞの中に外装を有する
フアィバを固定する為の第１部品７１は、第７図におい
て縦断面で示され第９図においては横断面で示されてい
る。この部品はその下部に一連の平行Ｕ形みぞ７２を備
え、こられのＵ形みぞ７２は同じくＵ形のリブ７３によ
って分離され、これらのリプ７３は、支承部品７１のＶ
形みぞ６２の上部の中に挿入されて、外装フアィバ７４
に当接し、これらのフアィバをＶ形みぞ６２の座部に固
定する。特に第６図と第７図において示す第２固定部品
７５はその下面に熱可塑性部品、例えばブレキシガラス
の部品７６を収容する為の穴を備えている。

この熱可塑性部品７６はその底面に、縦リブ７７から成
る櫛状構造を備え、これらのリブ７７の形状は支承部品
の区域６３の中のみぞの形状の補形である。この部品７
６の樹状構造は、フアィバの裸部分６４を対応みぞ６２
の底部に固定する為のものである。熱可塑性部品７６の
一側から池側まで横方向に、２本の、略々正方形断面の
積みぞ７８と７９が備えられる。

これらの横みぞの中に、２本のェラストマ物質の円筒形
綾部材８０と８１が配置され、こられの棒８０と８１の
径は横みそ１７８，７９の辺より少し大であるので、ェ
ラストマ棒８０と８１はこの横みぞの中に軽く圧縮され
、またこれらの積みぞから突出して裸フアィバに当綾し
、戦暦操作中にこの裸フアイバを予め配置する事ができ
る。この様な構造を用いれば、第３図〜第６図に述べた
横棒を省略する事ができる。２本の貫通軸６９と７０は
、ッメ軸８２によって定置固定される。

このツメ軸は隠しネジ８３の末端に載遣され、また支漆
部材６１の中に中ぐりされて上部にネジ山を備えた穴８
４の中に配置されている（第９図）。それぞれ軸６９と
７０を収容した２つの貫通穴６７と６８の中間にネジを
切られた穴８５が備えられる。

このネジ穴８５の役割、ボルト（図示れず）と共働して
、ファィバによって伝送される光信号のェミッタまたは
デテタクのケーシング内部の支承体の上に、このコネク
タを固定するにある。第８図は、固定部品７１と７６を
支承部品６１の上に固定しまた被フアィバ部分及び外装
フアィバ部分を支承部品の対応のみぞの中に固定する為
の２本の縦付ボル８６と８７を詳細に示している。

これらのボルト８６と８７は、その締付力を制限する為
の制限装置を備えている。この制限装置は、これらボル
トの鞠線に対して直角に配贋された合成物質、例えばデ
ルリンク止めピン８８と８９から成る。２個の同形のコ
ネク夕を端面において連接する為、貫通鼠６９と７０の
末端に軸方向にネジ込まれたボルト９０を使用する（第
８図）。

この様な連続操作に対して、この様なボルト６９と７０
が不規則的に緒付けられて、フアィバの整列欠陥を生じ
る事を防止する為、軸の末端に連接用として設けられた
穴の中に、合成物質、例えばデルリンから成るソケット
９１を導入する。このソケット９１はその収納部の中に
押ばめされていて、その壁面に摩擦力だけ固着している
。連接操作に対してボルト９０を過度に強くネジ込んだ
場合、ソケット９１がその内部において回動して余分の
緒付力を吸収して、締付力の制限装置を成す。上記のコ
ネクタの戦贋法と利用法は主特許の場合と同様である。

かし、その使用安全度と、使用結果の質は高い。特記す
べきは、この型のコネクタにおいては、外装フアィバと
裸フアィバとを別々に定する手段とは異なる手段によっ
てフアィバの固定を全体として実施する事により種々の
利点が得られる事である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるコネクタの一実施態様の断面図、
第２図は第１図のコネクタの裸フアィバ固定部品く斜視
図、第３図、第４図は第２図の固定部品の横綾の斜視図
、第５図は裸フアィバ上に横棒を弾性的に圧着する為の
装置を示す断面図、第６図は本発明によるコネクタの端
面図、第７図け第６図のＡ−Ａに沿った縦断面図、第８
図は第６図のＢ−Ｂ線に沿った断面図、第９図は第７図
のＣ−Ｃ線に沿つ断面図である。 １，６１…支承部品、２，７１…第１固定部品、３，７
５・・・第２固定部品、６２・・・支承部品の緩みぞ、
６４…裸フアイバ、６６…外装フアィバ、２２，７６・
・・可変形性櫛状構造、２３，２４，５５・・・横榛、
５１，５２・・・バネ、８０，８１・・・弾性円筒形横
様、８６，８７・・・縦付けネジ、９０・・・コネクタ
組立ボルト、６，７，１３・・・ェラストマーソケツト
、８８，８９…止めピン、９１・・・合成物質ソケット
。 Ｆｉｇ．ｌ Ｆｉｇ．２ Ｆ６９．３ Ｆ５９．ム Ｆｉｇ．９ ＣＩ 司 豊 「 台 豊

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 縦みぞを備えた支承部品と、第１固定部品と、上記
   支承部品の縦みぞの接続側と反対側部分上に上記第１固
   定部品を固定して上記そぞ部品の中に外装フアイバを得
   持し固定する為の手段と、第２固定部品を接続側の上記
   支承部品縦みぞ部分の上に固定して裸フアイバを支承部
   品のこの部分の縦みぞの中に固定し、支承する為の手段
   とを備え、支承部品の縦みぞの底部はフアイバ接続側末
   端においてＶ形断面を有し、また、第２固定部品は対応
   の末端部において、上記支承部品の縦みぞの補足形の縦
   リブから成る櫛状構造を備え、これらの縦リブは締付け
   に際して光学フアイバに加えられる圧力作用で変形可能
   の物質から成る様にした、外装または保護層を備えた２
   グループの光学フアイバの接続用、光学フアイバコネク
   タにおいて、上記支承部品はその全長にわたつてＶ形断
   面の縦みぞを備える事、上記支承部品は裸フアイバを収
   容する部分において少なくとも２本の横みぞを備える事
   、第１固定部品もまた縦みぞを備える事、第２固定部品
   は少なくともその支承部品と対向する部分において、支
   承部品の縦みぞの補形を成す変形性物質の縦リブから成
   る櫛状構造を収容するくぼみを備える事、上記の縦リブ
   櫛状構造は少なくとも２本の着脱自在横棒を備え、これ
   らの横棒はフアイバ圧縮力の制限装置を備え、またこれ
   らの横棒は載置に際して支承部品の上記横みぞの中に係
   合する様に成される事、支承部品は少なとも２個の縦方
   向円筒形穴を備え、これらの穴の中に、２個の類似形の
   コネクタを組立てる為の２本の軸が配置される事、また
   支承部品の上に固定部品を締付るネジ、及び類似の２個
   のコネクタを組立てる為の軸は、そぜぞれ締付力を制限
   する為の自動締付装置を備える事を特徴とする光学フア
   イバコネクタ。 ２ 上記の横棒は、長方形断面の細い長方形プレートの
   形を有する事を特徴とする特許請求の範囲第１項に記載
   のコネクタ。 ３ 上記の横棒はその下縁に沿つての２歯状切欠きを有
   し、そのそれぞれ逆Ｖ字形のくぼみは、支承部品の縦み
   ぞのＶ字形のくぼみに対応している事を特徴とする特許
   請求の範囲第２項に記載のコネクタ。 ４ 上記の横棒はその下縁の中心部において、エラスト
   マ物質で覆された区域を有する事を特徴とする特許請求
   の範囲第２項に記載のコネクタ。 ５ 上記の横棒はその上縁の全長に沿つてエラストマ物
   質の層によつて被覆されている事を特徴とする特許請求
   の範囲第２項記載のコネクタ。 ６ 上記の横棒を弾発するバネ手段を備え、これによつ
   て上記横棒はこれを収容した横みぞの末端から突出して
   、コネクタ上のフアイバの載置に際してこれらフアイバ
   を予め配置する様にした事を特徴とする特許請求の範囲
   第２項に記載のコネクタ。 ７ 上記横棒はエラストマ物質の円筒形部材から成り、
   この部材は略長方形の断面を有するみぞの中に配置され
   ている事を特徴とする特許請求の範囲第１項に記載のコ
   ネクタ。 ８ 固定部品の締付ネジ及びコネクタ組立ボルトのそぞ
   れの穴に合成物質のソケツトを備え、これらのソケツト
   の中に上記のネジとボルトが従合して、上記の自動締付
   装置を構成する事を特徴とする特許請求の範囲第１項に
   記載のコネクタ。