JPS60260606A - ビニルホスホン酸と(メタ)アクリル酸との共重合体の水溶液状態での製造方法 - Google Patents

ビニルホスホン酸と(メタ)アクリル酸との共重合体の水溶液状態での製造方法

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JPS60260606A
JPS60260606A JP60104146A JP10414685A JPS60260606A JP S60260606 A JPS60260606 A JP S60260606A JP 60104146 A JP60104146 A JP 60104146A JP 10414685 A JP10414685 A JP 10414685A JP S60260606 A JPS60260606 A JP S60260606A
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ウアルテル・デユルシユ
ユンゲン・グローセ
ウエルネル・ゴーラ
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ウルリツヒ・リーゲル
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Hoechst AG
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F230/00Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and containing phosphorus, selenium, tellurium or a metal
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/16Organic compounds
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ビニルホスホン酸とアクリル酸との共重合体は増粘剤、
腐蝕防止剤および表面処理剤として実用面の興味を持た
れている。ビニルホスホン酸とアクリル酸との水溶性共
重合体を塊状重合でおよび有機溶剤中で製造することは
既に開示されている。
ドイツ特許出願公告第1.13!%176号明細書の実
施例1に従う塊状重合の場合には、非常に困難にしか実
施できない硬質の固体混合物が生ずる。同じ明細書の実
施例5に記載されている如く有機溶剤(イソプロパツー
ル)を用いる場合には、共重合体を例えばエチルアセテ
ートの如き別の疎水性溶剤によって沈殿させ、次に吸引
済過しなければならない。エチルアセテートの沈殿重合
(ドイツ特許出願公開第%801,411号明細書)に
も同様な煩雑さがある。この場合溶剤の厄介な後処理を
回避することができない。
更にこの実験条件下では、用いるビニルホスホン酸は比
較的に重合し薙い単量体として一部分だけしか重合体中
に組み込まれない。ドイツ特許出願公告第1,135,
176号明細書の実施例3を追実験した際に、例えば、
P” ” −NMR−スペクトルによると用いたビニル
ホスホン酸の半分以上が単量体として未だ存在している
ことが判った。従来法のこの大きな欠点の為に、水を溶
剤としその中で共重合体を製造することが、経済的にお
よび生物環境学的に大いに興味を持たれている。
本発明者は驚ろくべきことに、ビニルホスホン酸残留含
有量が20%より少ない量、有利には12チよシ少ない
量だけに成る、ビニルホスホン酸と(メタ)アクリル酸
との共重合体の簡単な製造方法を見出した。この方法は
、ビニルホスホン酸および(メタ)アクリル酸を、12
2℃以下の温度のもとて1時間の間に半分解離する脂肪
族系ペルオキシエステ/I/または−ジアシルベルレオ
キシド1〜5.5重量襲の存在下に40℃〜120℃の
温度に加熱し、その際ビニルホスホン酸の全体量を単量
体の全体量を規準として30重量%までの(メタ)アク
リル酸と一諸に最初に導入しそして(メタ)アクリル酸
の残りの量を反応の過程で添加することより成る。 乙 この方法に1ってアクリル酸およびメタクリ2・酸が適
しておυ、アクリル酸が特に有利であ ・・1゜fす る。単量体のビニルホスホン酸は、今日、工業的規模で
は以下の2つの異なる方法で入手し得る。
1、(純粋のビニルホスホン酸を製造する為の)費用の
か−る方法: 三塩化リンとエチレンオキサイドとからトリス−(2−
クロロエチ1V)−ホスファイトを製造し、このものか
らアμプゾフ転位によって中でも2−クロロエタンホス
ホン酸−ビス(2−クロロエチルエステ/I/)を形成
する。
ホスゲン化および塩化水素熱分解の後にビニルホスホン
酸−ジクロライドを得、これ全蒸留によJ精製した後に
水で加水分解して純粋のビニルホスホン酸トスる。
この方法は比較的に費用が掛かりそして特に環境保護に
有効なわけではない。この方法では最初にホスゲン化に
よって塩素原子が導入され、そして該塩素原子を塩化水
素の形で再び除かなければならない。
2、(@lflビニルホスホン酸”あるいは1エステル
含有の粗ビニルホスホン酸”を製造する為の)環境を汚
染しないハロゲン不使用の方法ニジメチルホスファイト
とビニルアセテートとの反応によって90−以上の収率
で生ずる2−アセトキシエタンホスホン酸ジメチルエス
テルはドイツ特許出願公開第3.00 i、 894号
明細書に従って180〜200℃のもとで熱分解されて
、未だメチル基を含有しており且つ、中でも種々のピロ
ービニルホスホン酸誘導体をも含有する”熱分解生成物
”と成る。ドイツ特許出願公開第3,110,975号
明細書によるとこのものから、10n’C以上の温度の
もとて水を数時間作用させることによって、p” −N
MR−スペクトp・チャートにより次の様に組成されて
いる安価な1粗ビニμホスホン酸”が得られる(この場
合、@チ”はそれぞれpl 1−共鳴Vグナルの全ての
合計面積を基準とする百分率を慧味する)1 CI(、÷C’H−P(−0)()、 66−75チO
O 0 1 0H,−00,H,−P(OH)22− 4%HsPO
a 6−10% その他のP−化合物 5−10% 特に有オUな価格でおる為に、少なくとも2%の水を1
熱分解生成物”に加えることによって100℃以下の温
度のもとで生ずる”エステル含有の粗ビニルホスホン酸
”は特に実用面の興味を持たれている。
このものはPRl−NMR−スペクトル・チャートによ
ると次の組成を有している(全部のPについてのチ): (この場合、Rは水素原子またはメチルを意味する) 1 0H,= 0H−P(−OH)228−40%OH 1 0H,:0H−P(−OCH3)2 2− 6%OH 1 RO−P−(OH)、 7−10% その他のP−化合物 。−1゜% 、11( 本発明の方法にとって、純粋のビニルホスホン酸も環境
を汚染しない上記第2の方法で得られる1粗”ビニルホ
スホン酸および“エステル含有の粗”ビニルホスホン酸
も適している。後者を用いる場合には、若干の場合に未
だメチル基を有しているポリビニルホスホン酸が生ずる
ラジカル重合は一般に、単量体が純粋であれば純粋であ
る程、より良好に進行する。それ故に、′粗”ビニルホ
スホン酸あるいは1エステル含有の粗”ビニルホスホン
酸4、[K20〜30%の不純物が種々のビニル基不含
のP−含有酸の状態で含まれているKもか\わらず、本
発明の条件下で共重合し得ることは驚ろくべきことであ
る。遊離の酸基を含有する酸性化合物の他に一部分また
は全部、ナトリウム−、カリウム−、アンモニウム−お
よびアミン塩を用いてもよい。
充分な量の水が存在することは、反応混合物が攪拌でき
るま\であり且つ加工できるま\であるように、本発明
の方法の場合には必要である。
水の代9の希釈剤としては、環境を汚染しない第2のビ
ニルホスホン酸製造方法に従って必然的に生じ且つ”粗
”ビニルホスホン酸中ろるいは“エステル含有の粗ビニ
ルホスホン酸中に存在するビニル基不含のリン含有酸性
物質もある。これらは水の一部分あるいは全部と代える
ことができる。
重合の間の希釈剤の全体量は、単量体の全体量を基準と
して10〜400チ、特に20〜′500チである。
アクリル酸およびメタクリル酸はビニルホスホン酸よシ
も迅速に重合する。それ故に単量体全体量を基準として
0〜50重量%、特に0〜20重量%だけのこれらの化
合物をビニルホスホン酸と一緒に最初に導入し、主要量
を重合時間の経過につれて添加する。
水が殊に既に初めから多く存在すればする程、よシ多量
の触媒およびより長い反応時間が必要加してもよい。
希釈する為の水は不連続的にまたけ連続的にアクリル酸
おるいはメタクリル酸と別々にまたはこれらと混合状態
で、上昇する粘度および生ずる混合中の問題によって要
求される速度で添加する。
出来るだけ僅かの触媒にて有利に間に合わせようとする
場合には、初めに全くまたは5〜30チしか水を加えず
そして更に5〜370%、殊に15〜270%の全部の
水を、重合が進行し且つ高過ぎる粘度によって必要とさ
れる速度で連続的に筐たけ殆んど均一に回分的に添加す
るのが有利である。
反応混合物を不活性ガスの雰囲気に置くのが有利である
。不活性ガス芥囲気に置くことを省略する場合には残留
単量体含有量が多いという結果に成り得るしまた変色が
生じ得る。
1 遊離ラジカルとして作用する適する触媒には、1、
 既に122℃以下で1時間の間に半分まで解離しそし
て λ 脂肪族系ペルオキシエステルおよび/またFi J
lf肋族系ジアシルペルオキシドの化合物群に属してい
る ものがある。
他の公知のラジカル開始剤は驚ろくべきことに、例えば
ジ−t−ブチルペルオキシド、を−ブチル−ペルオキシ
−ベンゾエートの如く反応に対して不活発であり、!、
たけ例えば過硫酸カリウムまたはジベンゾイルペルオキ
シド、アゾ−ジインブチロニトリル等の如く変色しタシ
および/または水と一緒に長時間加熱した際に不快な臭
気をもたらしおよび/または20%より癌かに多い残留
単量体高含有量をもたらすので適していない。適する過
酸化化合物の内では実用的理由から、既に約80℃以下
において1時間の間に半分解離するものはめ1p有利で
ない。
これらは、熱に敏感である為に例えば既に製造ff1K
JIli(l#r!fil: L−t L−r°CJ3
LT(Dmr 、 、(。
度で運搬し貯蔵しなければならないという欠点 l□を
有している。か\る過酸化化合物には以下のものが挙け
られる:ジミリシチルーペルオキシージカルボナート、
ジイソプロビルーベルオキシージカルボナート、t−プ
チルーペルオギシネオデカノエート、t−アばルーペル
オキシネオデカノエート、t−ブチル−ベルビバレート
、ビス−(5,5,5−トリメチルヘキサノイル)−ペ
ルオキシド。
これに対して、80℃〜122℃で1時間に最高半分、
解離する容易に取シ扱える脂肪族系ジアシルペルオキシ
ドまたは−ベルオキシエステル、例えばジベンゾイルペ
ルオキシド、ジラウロイルペルオキシド、t−プチルー
ベルオキシイソブチラート、t−ブチルペルオキシ−3
゜5.5−)リメチルーヘキサノエート、t−ブチルペ
ルオキシアセトエートが有オuである。特に有利なのは
、92℃のもとて1時間の間に半分、解離するt−ブチ
ル−ペルオキシ−2−エテル−ヘキサノエートである。
これら触媒の混合物も用いることができる。
必要とされる触媒全体音は1゜0〜5.5%、特に1.
5〜4.0チである。1.0%ニジ僅かの触媒を用いる
場合には、若干の場合に25%より遥かに多いビニルホ
スホン酸−残留単量体含有量という結果に成る。必要と
される触媒量は、希釈剤を僅かしか添加しなければしな
い程、1すます少ない。
重合の初めに触媒全量を加えるのは有利でなして全体と
して比較的に高い残留単量体含有量をもたらす。むしろ
、ラジカル供与分子の濃度を数時間に亘って出来るだけ
一定に維持することが有利である。これは例えは、反応
温度に達したならば、重合の初めに[l11〜1%、有
利にはα3〜α8チだけの触媒を添加しそして反応の間
に全部で更に別のα9〜5.4%、有利には1.2〜&
9%の触媒を連続的にまたは1〜24回、有利には2〜
12回に分けて同じ時間間隔で且つ同じ割合で添加する
。触媒添加の終了後に更に1〜10時間、有利には2〜
6時間高温、合目的には反応温度のもとて後攪拌しなけ
ればならない。
反応温度は40〜120℃、有利には60〜110℃で
ある。これは用いる触媒の解離半減時間に左右される。
最高約±25℃、特に有利には±0〜10℃、用いる触
媒の解離半減時間が1時間である温度の上下が特に適し
ている。
適する反応時間は、単量体のビニルホスホン酸の濃度、
触媒の濃度および用いる触媒に特有の反応温度に殆んど
反比例している。これは、全部で一後攪拌時間も含めて
一4〜60時間、有利には10〜30時間である。
最終生成物中の組み込み重合されたビニルホスホン酸あ
るいは残留ビニルホスホン酸の含有量はP”1− NM
R−スペクトロスコープで正確に測足することができる
。沃素側測定では残留単量体全含有量に関する結果が得
られる。固体の共重合体は減圧下に水を留去することに
よって非常に簡単に得ることができる。
上記の方法で得られる共重合体は洗剤および精浄剤中の
ビルダー添加物として用いる。
洗剤および清浄剤による洗浄効果にとって重要である洗
剤内容物にはベンタナトリウムートリーホスファート(
Na5PsOs ) 、また工業用のいわゆるナトリウ
ムートリーボリホスファート(NTPP )が挙けられ
る: これらの化合物は次の有用な性質を有しているニ ーアルカリ土類金属イオンの錯塩化、 −繊維基材と汚れとの界面での選択的吸着、−アニオン
系界面活性剤の作用の援助、−顔料汚れの分散、 一アルカリ性反応、 一緩衝作用、 一1限界(threschold 、 )”−効果、−
洗剤および精浄剤の為のビルダー。
この場合、カルシウム結合能力、分散作用並び“限界”
−効果””今日0洗剤0浄化効率O、4為に特に重要で
ある。”限界″−効果とは、化 1学量論量より僅かし
か用いない場合にある物質の性質が、水の硬性を生ずる
塩の沈殿を防止あるいは遅延させることを意味する。
NTPPの不所望の副作用は、−肥料、農業、糞尿肥料
、土壌侵食およびその他の多くのものの如き別の根源か
らのリン酸塩と並んで一水中にリンを導入するのに寄与
し得ることである。
特に流れていない水およびゆつくシと!流れる水中のリ
ン酸塩濃度が過剰に多いと富栄養化現象がもたらされる
この理由で久しい以前から匹敵し得る良好な適合性のリ
ン酸#i物質が探されていた。色々な国で、洗剤および
精浄剤中にNTPPを用いることを制限しまたは禁止す
る為に、肖局の処置が行なわれている。ドイツ連邦共和
国では例えば、洗剤中のリン酸塩を減らすことが使用価
値を比較的に悪い評価圧し、要するに悪い洗剤にしてい
る。特に繊維材料に多量外被物が認められる。
繊維材料の外被物が多過ぎることは被洗浄物の使用品質
に誤いなく悪影響を及ばず。
要するに、ビルグー系の効果およびそれ故に洗剤の洗浄
効果を改善する添加物會見出すといa′A う課題がある。
NTPPの完全なまたは部分的な代用品としての多くの
物質、例えばゼオライトA、トリナトリウム−ニトリロ
トリアセテート、ナトリウムシトレートおよびこれらの
類似物が論究されて来た。種々の理由−若干の場合には
生物環境学的難点、経済性、あらゆる点の全てを満足し
ていない性能−から、単独のNTPP−代用品として一
般に用いられ得る物質は従来見出されていない。かえっ
て、ビルダーあるいはビルダー添加物の組み合わせが最
適な性能をもたらし得るという意見がますます出されて
いる。
この場合ビルダー添加物としては、比較的に低い使用S
Lでビルグー系に顕著な影響を及ばず化合物を記するこ
とができる。これには特別のホスホン酸およびカルボン
酸重合体が挙けられる。
このカルボン酸重合体は以下のエチレン系不飽和単量体
を基礎として製造できる=(1を換された)アクリル酸
、(無水)マレイン酸、アクα→ ロレイン、グリオキシル酸アルキルエステル、クロロア
クリル酸、ビニルホスホン酸。この場合単一重合体並び
に若干の場合には上記単量体あるいは別の適当な不飽和
化合物の共重合体も用いられる。
適するホスホン酸には例えばアミノメチレン−ホスホン
酸並びにヒドロキシエタンジホスホン酸がある。これら
の化合物は、その高い製造価格の為に洗浄中において約
1%の濃度域でしか使用できない。
ビルダー添加物の影響を検査する場合には、相剰効果ま
たは拮抗的効果、即ち洗剤内容物相互の正または負の影
響を観察する。この場合例えば重合体のカルボン酸ある
いはホスホン酸は例えばNTPP含有のまたはゼオライ
)A含有の洗剤脚製物において色々に影響を及はし得る
、 エチルアセテートでの沈殿重合によって製造される
アクリル酸/ビニルホスホン酸−共重合体を単独のビル
ダーとして用いることは既に開示されている。しかしこ
の共重合体を用いることは経済的に適切ではない。同様
に、ビニルホスホン酸を洗剤および精浄剤中の共重合体
のN要な構成成分として使用で@ないことも記載されて
いる。
驚ろくべきことに本発明者は、ビニルホスホン酸が優れ
たビルダー酢加物を製造する為の特に適する単量体であ
りそして上記の方法に従って製造される共重合体がこの
目的にとって優れて適していることを見出した。しかし
ビルダー添加物として用いることは、上記の方法で製造
される共重合体に制限されるのではなく、ビニルホスホ
ン酸/(メタ)アクリル酸を基礎とする他の方法で製造
される共重合体も上述の目的の為に使用できる。
これら全ての共重合体は20 mo1%まで別のオレフ
ィン系不飽和共重合性単量体、例えば工fV7% 7°
p−)xy゛1oo7’vy、 (ll ) 、 、i
、アクリルアミド、アクリルアミドスルホン酸、ビニル
スルホン酸、アリルスルホン酸、ビニルアセテート、ビ
ニルグリコール、ヒドロキシュチルアクリレート、ヒド
ロキシプロピルアクリレートまたは(メタ)アクリル酸
メチルエステルをも含有していてもよい。
ビニルホスホン酸/(メタ)アクリル酸−共重合体は次
の長所を有しているニ ーこのものはNTPPとのおよびゼオライトAとの組み
合わせで優れた外被−抑制作用を示すことに特徴があシ
、 一ホスホン酸に比べて経済的に製造でき、−市販のカル
ボン酸重合体よシ明らかに高いカルシウム結合値を示し
、 一優れた分散特性および1限界”効果を示しそしてそれ
故に褐色化抑制作用を示し、 −カルボン酸重合体とホスホン酸の性質を1物質中に併
有している。
洗剤および精浄剤は、顆粒化されている場合には好まし
くは5〜40重量−の界面活性剤、α10〜50重量−
のビルダー並びに洗浄助剤を含有している。このものは
、液体状態で市販される場合には、好ましくは10〜5
5!ii%の界面活性剤、洗浄助剤の他に11〜30重
量−のビルダーを含有している。ビニルホスホン酸/(
メタ)アクリル酸−共重合体の含有量は多くの場合[L
05A−15重iii%でおる。
界面活性剤は、アニオン、両性または非イオンの性状の
ものが有利である。アニオン系界面活性剤とは高級脂肪
酸または樹脂酸の水溶性塩、例えばヤシ油、パーム核油
または菜種油の並びに獣脂のナトリウム−またはカリウ
ム−セッケンおよびこれらの混合物を意味する。更にこ
れには、高級のアルキル置換芳香族スルホナート、例え
ばアルキル基中の炭素原子数9〜14のアルキルベンゼ
ンスルホナート、アルキルナフタリン−スルホt−)、
アルキルトルエンスルホナート、アルキルキシレンスル
ホナートまたはアルキルフェノールスルホナー):脂肪
フル=+−ルーサルフエート(R−CH* −0−8O
3Na ; R”01l−ty )または脂肪アルコー
ルエーテルサルフェート、例えばアルカリ金属ラウリル
サルフェートま穴はアルカリ金属ヘキサデシルサルフエ
−ト、トリエタノールアミン−ラウリルサルフェート、
ナトリウム−またはカリウム−オレイルサルフェート、
2〜6 molのエチレンオキサイドでエトキシル化し
たラウリルサルフェートのナトリウム−またけカリウム
塩が挙けられる。
別の適するアニオン系界面活性剤は12〜20の炭素原
子数の鎖長を有するα−オレフィン−スルホナート並び
に第ニー線状アルカンスルホナートがある。
非イオン系界面活性剤とは有機系の疎水性基並びに親水
性基を持つ化合物、例えばアルキルフェノールまたは高
級脂肪族アルコールとエチレンオキサイドとの縮合生成
物、ポリプロピレングリコールとエチレンオキサイドま
たはプロピレンオキサイドとの縮合生成物、エチレンジ
アミンとプロピレンオキサイドとの反応生成物とエチレ
ンオキサイドとの縮合生成物並びに長鎖の第三−アミノ
オキサイド、例えば式%式% で表わされるものを意味する。
最後に、両性の界面活剤には以下の化合物が包當される
: 脂肪族基中に8〜18個の炭素原子および親水体、例え
ばナトリウム−3−ドデシルアミノプロビオナート、ナ
トリウム−3−ドデシルアミノプロパンスルホナー)、
5−(N、N−ジメチル−N−へキシルデシルアミノ)
−プロパン−1−スルホナートまたは脂肪酸アミノアル
キル−N、N−ジメチルアセトベタイン−但し脂肪酸は
8〜18個の炭素原子を有しそしてアルキル基は1〜5
個の炭素原子を有する□。
本発明に従う洗剤の為のビルダー物質としては弱酸性、
中性またはアルカリ性で反応する無 ゛機系−または有
機系塩、特に無機系−または有□□□工7.1.いあ。
 ・・i 使用し得る弱酸性、中性またはアルカリ性で反応し得る
塩には、例えばアルカリ金属のビカルボナート、カルボ
ナートまたはシリケート、更にモノ−、ジーまたはトリ
ーアルカリ金属−オルソ−ホス7エート、ジーまたはテ
トラ−アルカリ金属−ピロホスフェート、錯塩形成物質
として公知のメタ−ホスフェート、アルカリ金属サルフ
ェート並びに、1〜8個の炭素原子を有する有機系の非
界面活性のスルホン酸、カルボン酸およびスルホカルボ
ン酸のアルカリ金属塩がある。これらには例えばベンゼ
ン−、トルエン−またはキシレン−スルホン酸の水浴性
塩、スルホ−酢酸の水溶性塩、スルホ−安息香酸または
スルホ−ジカルボン酸の塩並びに、酢酸、乳酸、鎖酸、
酒石酸、オキシ−ジー酢酸(HOO−OH,−0−OH
,−000H) 、オキシ−ジ−コハク酸、1゜2、5
.4−シクロペンタ−テトラカルボン酸、ポリアクリル
酸およびポリマレイン酸の塩が属する。
錯塩形成性ビルダー物質としては弱酸性で反応するメタ
ホスフェート並びにアルカリ性で反応スるポリホスフェ
ート、特にトリーポリポスフェートも適している。これ
らは有機系錯塩形成物質に全部または一部分代えてもよ
い。この有機系錯塩形成物質には、例えばニトリロ−ト
リ酢酸、エチレンジアミン−テトラ酸M、N−ヒドロキ
シエチル−エチレンジアミン−トリ酢酸、ポリアルキレ
ン−ポリアミン−N−ポリカルボン酸およびその他の公
知の有機系錯塩形成物質が属しており、種々の錯塩形成
物質の組み合せ物も用いることができる。
本発明の洗浄助剤は、硫酸、珪酸、炭酸、員酸、アルキ
レン−、ヒドロキシアルキレン−またはアミノアルキレ
ン−ホスホン酸のアルカリ金属−またはアンモニウム塩
並びに漂白剤、過酸化化合物(漂白剤)の安定剤および
水溶性の有機系錯塩形成物質を含有している。
詳細に記すと、漂白剤にはナトリウム−パーボラート−
モノ−または一テトラーヒトラード、パーオキソモノ−
またはパーオキソ−ニーリン酸(H4PzOm )のア
ルカリ金属塩が属する。これら例えば沈殿製造された水
溶性マグネシウムーシリケートが漂白剤の安定剤として
作用する。
有機系錯塩形成物質には、アミノージ酢酸、ニトリロ−
トリ酢酸、エチレンジアミン−テトラ酢酸、メチレン−
ジホスホン酸、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホス
ホン酸およびニトリロトリスメチレン−ホスホン酸のア
ルカリ金属塩がある。
洗浄液の汚れ運搬力を高める洗浄助剤例えばカルボキシ
メチルセルロース、カルボキシメチル−殿粉、メチルセ
ルロースまたは無水マレイン酸とメチルビニルエーテル
との共重合体;泡立ち調整剤、例えばアルキル基中炭素
原子数16〜20のモノ−およびジアルキル−リン酸エ
ステル:並びに蛍光剤、消毒薬および/1′#−けタン
パク分解酵素も同様に洗剤の追加的構成成分であシ得る
洗剤および精浄剤は、通例の様にI!Jl乾燥、混合に
よって、例えば噴霧混合法でのそれによってまたは他の
適当な装量によって洗剤に加工できる。本発明のビルダ
ー添加物の別の長所は(5) “凝結防止(anti−caking )″に寄与する
こと、即ち特に非イオン系界面活性剤高含有量のスラリ
ー状洗剤の場合に分離現象を防止することにある。
本発明を以下の製造例および使用例によって更に詳細に
説明する。次のことを予め記しておく: 製造例において重合の為に用いるビニルホスホン酸の種
類はpill −NMR−スペクトルによると下記の組
成を有している。%光示は全部のリンの内のリンの百分
率に関する。これは、個々に存在するリン化合物のそれ
ぞれの分子量が相互に比較的僅かしか相違していないの
で、普通の重量百分率にほとんど一致している。
Rは酸No、 2または5の場合Hを意味し、エステル
NQ、 4の場合にHまたはOH3を意味しそ酸NO1
酸の種類 1 純粋のビニルホスホン酸 2 粗ビニルホスホン酸1 3 粗ビニルホスホン酸■ 4 エステル含有の粗ビニルホスホン酸酸の種類−No
、 1 2 5 4 0H1=OH−P(0)(OH)、 10066.86
6.55Q、80H2−OH−P(0)(OH)(OC
H3) 0 0 !L826.60H,:○H−P−(
0)(OCH3)、 0 0 0 4.90H,: 0
H−P(0) (OH)00.H4F(OバCEi) 
(OR) 0 12.6 5.8 6.5IO−0,H
4F(0)(OH)(OR) 0 1.4 7.01i
4RO−P(0)(OH)20 a7 70 a9未知
のP−化合物 05.2 易 α1製造例: 実施例1 54、 Ofの純粋ビニルホスホン酸、z2fのアクリ
ル酸および10−の完全脱塩した水よ構成る混合物を窪
素雰囲気下に置き、90℃に加熱する。30分後に[1
2dのt−ブチル−ペルオキシ−2−エテル−ヘキサノ
エートを添加しそしてこの触媒の添加を更に9回、それ
ぞれ2時間後毎に繰り返見す。攪拌できる状態を維持す
る為に、最後の触媒の添加後に90℃で4時間、後攪拌
する。触媒の4回目の添加の後に10−の水を、9回目
の添加の後に更に5−の水をそして後攪拌の最後に更に
20−の水を加える。59.1 ’%の固形分含有量を
有する粘性の共重合体溶液10!L6tが得られる。p
ill−NMR−スペクトルによると未だ(リン全体量
の)5.4%だけのPが遊離のビニルホスホン酸の状態
で存在している。
実施例2 実施しl11におけるのと同様に実施する。しかしなが
ら4五22の純粋なビニルボスホン酸および14.4 
Fのアクリル酸を用いる。2回目および7回目の触媒の
添加後および後攪拌の後にそれぞれ10−の水を添加す
る。62.6%の固形分含有量の粘性共重合体溶液92
1が得られる。未だ11%だけのビニルホスホン酸が未
重合の遊離状態で存在している。
実施例3 1(L8rの純粋ビニルホスホン酸および完全脱塩した
10rの水を窒素雰囲気下で90℃に加熱する。30分
後に同時に64.8 fのアクリル酸および3−の実施
例1の触媒を6時間の間に徐々に滴加する。既に50分
後に207!の水を加えAことが必要である。更に12
0dの水を各10−の割合で殆んど同じ時間間隔で添加
する。触媒の添加後に2時間、後攪拌する。
3五6係の固形分含有量の粘性共重合体溶液が得られる
。P” −NMR−スペクトルによると、用いたビニル
ホスホン酸の91%だけが未り単量体として存在してい
る。
実施19リ 4 216vの純粋なビニルホスホン2 f 5 mlの水
と一諸に最初に導入しそして57.6 tだけのアクリ
ル酸を用いる点を除いて、実施例3における如〈実施す
る。反応混合物を]せ拌できる状態に維持する為に、全
部で9回、各10−の水を添加しなければならない。
収量:160.2r。
固形分含有量=494%。
未だ4.3%だけのビニルホスホン酸が未反応のま\で
ある。
実施例5 実施例3における如〈実施する。しかし54Vの純粋ビ
ニルホスホン酸および10dの水を最初に導入しそして
3 /)、 Ofだけのアクリル酸を滴加する。6時間
の滴加時間の間に4回、各 1207!の水を添加する
収量: 180 t o 、1 固形分含有量: S O,O%。
未だ16.0%だけのビニルポスホン酸が未反応のま\
である。
実施例6 実施例5におけるのと同様に実施する。しかし3&口V
のアクリル酸の代りに432のメタクリル酸を用い、滴
加の間に4回、各20−の水をそして後攪拌の後に更に
40−の水を加える。44.3 %の固形分含有量の粘
性溶液219fが得られる。用いたビニルホスホン酸の
1&0憾だけが未だ単量体として存在している。
実施例7 1&2vの粗ビニルホスホン酸!(純粋のビニルホスホ
ン酸を1.0.8 ?含有する)を窒素雰囲気下で90
℃に加熱する。30分後に、6時間の間実施例1の触媒
3dおよびアクリル酸64、8 tを同時に滴加する。
既に15分後に、最初の10mの水を添加する。滴加が
終了するまでに更に12回、各10−の水を殆んど同じ
時間間隔で加える。3時間、後攪拌しそして水を加えて
280fにする。
粘性溶液は27.0 %の主として重合した単量体を含
有している。P31− NMR−スペクトルによると未
だ1.2%だけのビニルホスホン酸が単量体として存在
する。
実施例8 実施例7における如〈実施する。しかし32.42の粗
ビニルホスホン[7(=21゜6vの純粋〕酸)を最初
に導入し、57.9fだFjjのアクIJ 7し酸を滴
加する。反応混合物を攪拌できる状惑に維持する為に、
全部で16回、各10−の水を加える。後攪拌の後に水
を充填して3112にする。この粘性溶液中には25.
6%の主として重合した単量体が存在している。ビニル
ホスホン酸の4.0チだけが重合していない。
実施例9 実施例7に従って実施するが、811Fの租ビニルポス
ホン酸(=54 tの純粋なビニルホスホン酸)を最初
に導入しそして56. [:l fだけのアクリル酸を
滴加する。滴加時間を14時間に延ばす。滴加時間の間
に6回、各10dの水を添加し、この滴加の後に更に3
0−の水を加える。41.3 %の主として重合した単
量体全含有する218fの粘性溶液が得られる。93%
だけのビニルホスホン酸は重合していない。
実施例10 2362の粗とニルホスホン酸11(=1sa9Vの純
粋な酸)を窃素雰囲気下に85〜90℃に加熱する。3
0分後に、4612fのアクリル酸と960−の完全に
脱塩した水との混合物をそしてこれと同時に実施例1の
触媒24−を12時間の間に滴加する。57.4%の主
として重合した単量体および422%の固形分含有量を
有する165a4Fの粘性溶液が得られる。
用いたビニルホスホン酸の1.2%だけが重合していな
い。
実施例11 236fのエステル含有の粗ビニルホスホン酸を用いる
ことを除いて実施例10におけるのと同様に実施する。
42.3%の固形分含有量の粘性溶液165五2fが得
られる。用いたビニルホスホン酸誘導体の1.9係だけ
が重合してない。
使用例 試験方法の説明: 1、カルシウム結合能力 記載された昂の新鮮な沈降Oa O03の沈殿物を再び
溶解するのに必要である、pH10で存在するナトリウ
ム塩の状態の錯塩形成物質の量を測定する。この方法は
、例えばカルシウム感知電極を基礎とする方法と反対に
、高温のもとでも使用できる。同じ量比のもとで20′
C,でも60℃でも溶液が透明の捷\である場合には、
20℃−値が高温についても適用される。一般にカルシ
ウム結合能力は温度に反比例している。
2、分散特性 硬質ガラス製ビーカー中において、苛性ソーダでpH1
0に調整した23°dの100−の 1水中に試験すべ
き分散剤0.21を最初に入れ、そして(15重量係の
酸化鉄顔料[パイフエロツ ・11.、り・ クス(Bayferrox ) 130 ]を添加する
。40−のデスク直径のノコギリ歯攪拌機にて2000
回転/分のもとて5分間分散させる。pH−値を再度、
10に調整する。30dの分散液をPVO製ビーカーに
入れ、細長いr紙(中位の多孔質乃至大きい孔の多孔質
:90t/m”)を分散液中にωシ下げそして液柱を2
時間の間、上昇させる。顔料が移動する程度次第で、1
(非常に良好)、2(良好)、3(中位)、4(悪い〕
の評価を行なう。
五“限界″−試験 限界−効果は光散乱測定(TYNDALL−効果)によ
って視覚的に表わすことができる。測定する為に、56
°d (0a04−硬度)の225WIltの水と25
TRtのNaHOO3−溶液(’ □all+ : H
CO2−モル比=1:1.15)とを80 ppmの緩
衝液の存在下に一諸にすることによって製造されるO 
a OOH−スラリーを用いる。次に室温のもとて散乱
光の光度計によって濁りの過程を監視しそして評価する
評価を次の評点に従って行なう: 評点4(悪い)=ブランク試料 5(中位)−ブランク−値に比べて濁りのレベルが明ら
かに少ない 2(良好)=明らかに遅延させた後に濁りが生ずるかあ
るいは濁りが著 しく減少されている 1(非常に良好) =45分間の間、濁りがない。
結果を第1表に示す。
使用例8(洗浄実験) 色々な試験用ファブリック(テリー・クロス、RlMP
AI)−綿、WFK2 )−綿、WFK−ポリエステル
/綿および両面編生地)を、汚れていない洗濯水にて2
0回、93℃で且つ18°dのもとて以下の組成の実験
用洗剤にて洗浄する(前洗浄および主洗浄の際に各15
0vを配量供給する)。
ナトリウム−トリホスフェート22.0%界面活性剤 
14.5% カルボキシメチルセルロース 1.5%エチレンジアミ
ン−テトラアセテート 0.2%蛍光漂白剤 α2% 酵素 0.25% NaBO1・4H,02[LO% Na−ジシリケート 5.0% Mg−シリケート2.0省 Na2SO434,35% 次いで800℃で灰にすることによって繊維の無機系外
被物量をfillJ定する。
製造例10の共重合体1qh(洗浄剤量を基準とする)
の添加下に実験を繰り返えすことによって、繊維の無機
系外被を明らかに減らすことができる(第2表)。この
効果にファブリックの種類次第でより良好であるが、少
なくとも、市販のカルボン酸重合体(例えば工業用ポリ
アクリル酸、分子量100.000〜150.000:
マレイン酸/アクリル#I6るいはメチルヒニルエーテ
ル/無水マレイン酸を基礎とする工業用共重合体)を1
%用いた場合の効果に匹敵する。
1)EMPA =スイス連邦材料試験協会(Eidg1
3n−oasische Materialprufa
nstalt )”)WFK =クレフエルド(Kre
feld)洗濯研究所 第2表= (93°C918°dで20回の洗浄サイク
ルの後の灰分の%) 実験用′fk:沖] に従う共電 合体 襲灰分 %灰分 テリー・クロス・フアブリツク 3.1B 0.84E
MPA−綿 2.68 1,66 WFK−綿 1.78 0.73 W F K−ポリエステル/綿 1.10 0.32両
面編生地 2,48 0.85 代理人 江 崎 光 好 代理人 江 崎 光 史 第1頁の続き 0発 明 者 ウェルネル・ゴーラ ドラ 0発 明 者 フリードリツヒ・エン ドゲルハルト 
ヒ。
0発 明 者 ウルリツヒ・リーゲル ドラ・ イツ連邦共和国、ニーデルカッセル、ラートハウススト
ーセ、73 イツ連邦共和国、フランクアルト・アム・マイン 61
、エンフエルデル・ストラーセ、20 イツ連邦共和国、フランクアルト・アム・マイン 61
、ユタインエツケルストラーセ、6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ラジカル形成性触媒によって水中でビニルホスホン
    酸の重合体を製造するに当って、ビニルホスホン酸およ
    び(メタ)アクリル酸を、122℃以下の温度のもとて
    1時間の間に半分解離する脂肪族系べμオキシエステル
    および/または−ジアV)vペルオキシド1〜a5重量
    %の存在下に40℃〜120℃の温度に加熱し、その際
    ビニルホスホン酸の全体量ヲ単量体の全体量を規準とし
    て30重量%までの(メタ)アクリル酸と一諸に最初に
    導入しそして(メタ)アクリル酸の残りの量を反応の過
    程で添加することを特徴とする、上記ビニルホスホン酸
    の重合体の製造方法。 2)反応の初めに触媒の全体量の[lL1〜1重電チだ
    重電熱えそして反応の過程で更に0.9〜5.4重量%
    の触媒を均等に添加する特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 5)80℃〜121℃において1時間の間に半分解離す
    る脂肪族系べμオキシエステルおよび/まだは−ジアシ
    ルべμオキシドの存在下に実施する特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 4)30重量%までのホスホン酸およびリン酸あるいは
    これらの酸のモノメチルエステルを含有するビニルホス
    ホン酸を重合する特許請求の範囲第1項記載の方法。 5)ビニルホスホン酸/(メタ)アクリル酸−共重合体
    を洗剤および精浄剤において用いる方法。
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