JPS602605B2 - 凝縮性ガスの流量測定装置 - Google Patents
凝縮性ガスの流量測定装置Info
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- JPS602605B2 JPS602605B2 JP13355580A JP13355580A JPS602605B2 JP S602605 B2 JPS602605 B2 JP S602605B2 JP 13355580 A JP13355580 A JP 13355580A JP 13355580 A JP13355580 A JP 13355580A JP S602605 B2 JPS602605 B2 JP S602605B2
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- Japan
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- pressure
- pipe
- pipes
- flow rate
- orifice
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F1/00—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
- G01F1/05—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects
- G01F1/34—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects by measuring pressure or differential pressure
- G01F1/36—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects by measuring pressure or differential pressure the pressure or differential pressure being created by the use of flow constriction
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は水蒸気等の凝縮性ガスの流量を測定する装置に
関する。
関する。
一般にたとえば火力発電所のボィラ回りや原子力発電所
の原子炉回りの蒸気配管の蒸気流量を測定する装置は第
１図に示す如く蒸気の流通される配管Ａの途中にオリフ
ィスＢを設けるとともにこのオリフィスＢの上流側およ
び下流側に閉口する導圧管Ｃ，Ｃを設け、これら導圧管
Ｃ，Ｃは同一水準に設けられた凝縮槽Ｄ，Ｄに蓬適して
いる。
の原子炉回りの蒸気配管の蒸気流量を測定する装置は第
１図に示す如く蒸気の流通される配管Ａの途中にオリフ
ィスＢを設けるとともにこのオリフィスＢの上流側およ
び下流側に閉口する導圧管Ｃ，Ｃを設け、これら導圧管
Ｃ，Ｃは同一水準に設けられた凝縮槽Ｄ，Ｄに蓬適して
いる。
そして、蒸気は上記の導圧管Ｃ，Ｃを介して凝縮槽Ｄ，
Ｄに導入されて凝縮して水となり、余剰の水はこの導圧
管Ｃ，Ｃを介して配管Ａ内に戻され、これら凝縮槽Ｄ，
Ｄ内の水位を同一水準の一定レベルに維持するように構
成されている。そして、これらの凝縮槽Ｄ，Ｄの底部に
は基準水頭管Ｂ，Ｅがそれぞれ接続され、これら基準水
頭管Ｅ，Ｅは差圧検出器Ｆ‘こ接続されている。そして
、上記凝縮槽Ｄ，Ｄにはそれぞれ導圧管Ｃ，Ｃを介して
オリフイスＢ上流および下流側の圧力が導入されるよう
に構成されている。したがって上記差圧検出器Ｆにはオ
リフィスＢの上流側おの圧力にそれぞれ上記基準水頭管
Ｅ，Ｅ内の水頭圧を加えた圧力が作用し、これらの圧力
の差を求めることによってオリフィスＢの上流側と下流
側との差圧を求め、この差圧から流量を測定するように
構成されている。しかし、この配管Ａ内を流れるガスが
水蒸気の如く凝縮性のガスの場合には、導圧管Ｃ，Ｃの
途中でこの水蒸気が凝縮してこれら導圧管Ｃ，Ｃの閉口
部等に水栓が形成されることがあった。そして、このよ
うな水栓が形成されると凝縮槽Ｄ，Ｄ内に配管Ａ内の圧
力が正確に導入されなくなり、大きな測定誤差を生じる
不具合があった。本発明は以上の事情にもとづいてなさ
れたもので、その目的とするところは導圧管内に水栓等
が形成されることがなく、流量を正確に測定することが
できる凝縮性ガスの流量測定装置を得ることにある。
Ｄに導入されて凝縮して水となり、余剰の水はこの導圧
管Ｃ，Ｃを介して配管Ａ内に戻され、これら凝縮槽Ｄ，
Ｄ内の水位を同一水準の一定レベルに維持するように構
成されている。そして、これらの凝縮槽Ｄ，Ｄの底部に
は基準水頭管Ｂ，Ｅがそれぞれ接続され、これら基準水
頭管Ｅ，Ｅは差圧検出器Ｆ‘こ接続されている。そして
、上記凝縮槽Ｄ，Ｄにはそれぞれ導圧管Ｃ，Ｃを介して
オリフイスＢ上流および下流側の圧力が導入されるよう
に構成されている。したがって上記差圧検出器Ｆにはオ
リフィスＢの上流側おの圧力にそれぞれ上記基準水頭管
Ｅ，Ｅ内の水頭圧を加えた圧力が作用し、これらの圧力
の差を求めることによってオリフィスＢの上流側と下流
側との差圧を求め、この差圧から流量を測定するように
構成されている。しかし、この配管Ａ内を流れるガスが
水蒸気の如く凝縮性のガスの場合には、導圧管Ｃ，Ｃの
途中でこの水蒸気が凝縮してこれら導圧管Ｃ，Ｃの閉口
部等に水栓が形成されることがあった。そして、このよ
うな水栓が形成されると凝縮槽Ｄ，Ｄ内に配管Ａ内の圧
力が正確に導入されなくなり、大きな測定誤差を生じる
不具合があった。本発明は以上の事情にもとづいてなさ
れたもので、その目的とするところは導圧管内に水栓等
が形成されることがなく、流量を正確に測定することが
できる凝縮性ガスの流量測定装置を得ることにある。
以下本発明を図面に示す実施例にしたがって説明する。
第２図には本発明の一実施例を示し、この一実施例は水
蒸気の流量を測定する場合のものである。図中１は水蒸
気が流通される配管であってその途中にはオリフイス２
が設けられている。そして、この配管１内を流通する水
蒸気はこのオリフィス２を遜って流れ、このオリフィス
２の上流側と下流側に流量対応した圧力差が生じるよう
に構成されている。そして、このオリフィス２の上流側
および下流側の配管Ａ内にそれぞれ閉口して導圧管３，
３が設けられている。そして、これら導圧管３，３はそ
れぞれ斜上方に延長され、凝縮槽４，３の側面にそれぞ
れ達通されている。これらの凝縮槽４，４は互に同一高
さの位置に設けられており、上記配管１内を流通する水
蒸気は上記導圧管３，３を介して凝縮槽４，４内に流入
して凝縮し、これら凝縮糟４，４内に溜るとともに余剰
の水は導圧管３，３を介して配管１内に戻され、これら
凝縮槽４，４内の水位を常に互に等しい一定水位に維持
するように構成されている。また、これら凝縮槽４，３
の底部にはそれぞれ基準水磯管５，５が接続され、これ
らの基準水頭管５，５はそれぞれ差圧検出器６に接続さ
れている。したがって上記凝縮槽４，４には導圧管３，
３を介してオリフィス２の上流側および下流側の圧力が
導入され、これらの圧力と基準水頭管５，５内の水頭圧
との和がそれぞれ差圧検出器６１こ与えられるように構
成されている。そして、この差圧検出器６ではこれらの
圧力の差を検出し、オリフィス２の上流側と下流側の差
圧を検出し、この差圧によってオリフィス２を流れる流
量を求めるように構成されている。そして、上記導圧管
３，３にはこれらを加熱する加熱機構７，７が設けられ
ている。８，８はそのヒートパイプであって、これらの
ヒートパイプ８，８は導圧管３，３の外周面および凝縮
槽４，４の下部外周面に沿って螺旋状に巻回されている
。
蒸気の流量を測定する場合のものである。図中１は水蒸
気が流通される配管であってその途中にはオリフイス２
が設けられている。そして、この配管１内を流通する水
蒸気はこのオリフィス２を遜って流れ、このオリフィス
２の上流側と下流側に流量対応した圧力差が生じるよう
に構成されている。そして、このオリフィス２の上流側
および下流側の配管Ａ内にそれぞれ閉口して導圧管３，
３が設けられている。そして、これら導圧管３，３はそ
れぞれ斜上方に延長され、凝縮槽４，３の側面にそれぞ
れ達通されている。これらの凝縮槽４，４は互に同一高
さの位置に設けられており、上記配管１内を流通する水
蒸気は上記導圧管３，３を介して凝縮槽４，４内に流入
して凝縮し、これら凝縮糟４，４内に溜るとともに余剰
の水は導圧管３，３を介して配管１内に戻され、これら
凝縮槽４，４内の水位を常に互に等しい一定水位に維持
するように構成されている。また、これら凝縮槽４，３
の底部にはそれぞれ基準水磯管５，５が接続され、これ
らの基準水頭管５，５はそれぞれ差圧検出器６に接続さ
れている。したがって上記凝縮槽４，４には導圧管３，
３を介してオリフィス２の上流側および下流側の圧力が
導入され、これらの圧力と基準水頭管５，５内の水頭圧
との和がそれぞれ差圧検出器６１こ与えられるように構
成されている。そして、この差圧検出器６ではこれらの
圧力の差を検出し、オリフィス２の上流側と下流側の差
圧を検出し、この差圧によってオリフィス２を流れる流
量を求めるように構成されている。そして、上記導圧管
３，３にはこれらを加熱する加熱機構７，７が設けられ
ている。８，８はそのヒートパイプであって、これらの
ヒートパイプ８，８は導圧管３，３の外周面および凝縮
槽４，４の下部外周面に沿って螺旋状に巻回されている
。
そして、これらのヒートパイプ８，８の一端部は上記配
管１内に挿入されている。以上の如く構成された本発明
の一実施例は水蒸気がオリフィス２を通過することによ
ってその上流側と下流側に圧力差を生じ、これら上流側
および下流側の圧力は導圧管３，３を介して凝縮槽４，
４内に導びかれ、差圧検出器６によってこれらの差圧が
導出され、この差圧から流量が測定される。
管１内に挿入されている。以上の如く構成された本発明
の一実施例は水蒸気がオリフィス２を通過することによ
ってその上流側と下流側に圧力差を生じ、これら上流側
および下流側の圧力は導圧管３，３を介して凝縮槽４，
４内に導びかれ、差圧検出器６によってこれらの差圧が
導出され、この差圧から流量が測定される。
また、この配管１内に挿入されているヒートパイプ８，
８の端部はこの配管１内を流れる水蒸気に接触してその
温度と略等しい温度まで加熱され、この熱はこのヒート
パイプ８，８を介して導圧管３，３に伝えられる。そし
て、このヒートパイプ８，８はその熱伝達効率がきわめ
て大であるから、これらの導圧管３，３は配管１内を流
通・する水蒸気の温度と略等しい温度まで加熱される。
そして、この水蒸気の温度は水の凝縮温度以上のもので
あるから、これら導圧管３，３内では水はすべて蒸気の
状態となるため、この導圧管３，３内には凝縮水が存在
することはなく、よって水栓が形成されるようなことは
ない。したがって流量を正確に測定することができる。
また、本発明は水蒸気の流量測定装置に限らずその他の
凝縮性ガスの流量測定装置一般に適用できるものである
。
８の端部はこの配管１内を流れる水蒸気に接触してその
温度と略等しい温度まで加熱され、この熱はこのヒート
パイプ８，８を介して導圧管３，３に伝えられる。そし
て、このヒートパイプ８，８はその熱伝達効率がきわめ
て大であるから、これらの導圧管３，３は配管１内を流
通・する水蒸気の温度と略等しい温度まで加熱される。
そして、この水蒸気の温度は水の凝縮温度以上のもので
あるから、これら導圧管３，３内では水はすべて蒸気の
状態となるため、この導圧管３，３内には凝縮水が存在
することはなく、よって水栓が形成されるようなことは
ない。したがって流量を正確に測定することができる。
また、本発明は水蒸気の流量測定装置に限らずその他の
凝縮性ガスの流量測定装置一般に適用できるものである
。
上述の如く本発明は配管内に設けられたオリフィスの上
流側および下流側から圧力を取り出す導，圧管におれら
を加熱するヒートパイプを設けたものである。
流側および下流側から圧力を取り出す導，圧管におれら
を加熱するヒートパイプを設けたものである。
したがってこれら導圧管は高温となり、これらの内部で
凝縮性ガスが凝縮することはないので水栓、液栓等が形
成されることはなく、これらによって測定誤差が生じる
ことなく正確な流量測定をおこなうことができる等その
効果は大である。
凝縮性ガスが凝縮することはないので水栓、液栓等が形
成されることはなく、これらによって測定誤差が生じる
ことなく正確な流量測定をおこなうことができる等その
効果は大である。
第１図は従来例の概略系統図である。
第２図は本発明の一実施例の概略系統図である。１・・
・配管、２・・・オリフィス、３・・・導圧管、６…差
圧検出器、７・・・加熱機構、８・・・ヒートパイプ。 第１図第２図
・配管、２・・・オリフィス、３・・・導圧管、６…差
圧検出器、７・・・加熱機構、８・・・ヒートパイプ。 第１図第２図
Claims (1)
- １ 凝縮性ガスが流通される配管の途中に設けられたオ
リフイスと、このオリフイスの上流および下流側の上記
配管内にそれぞれ開口する導圧管と、これら導圧管間の
差圧を検出する差圧検出器と、上記導圧管に沿って設け
られるとともに一端が上記配管内に導入されたヒートパ
イプとを具備したことを特徴とする凝縮性ガスの流量測
定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13355580A JPS602605B2 (ja) | 1980-09-25 | 1980-09-25 | 凝縮性ガスの流量測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13355580A JPS602605B2 (ja) | 1980-09-25 | 1980-09-25 | 凝縮性ガスの流量測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5757217A JPS5757217A (en) | 1982-04-06 |
| JPS602605B2 true JPS602605B2 (ja) | 1985-01-23 |
Family
ID=15107541
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13355580A Expired JPS602605B2 (ja) | 1980-09-25 | 1980-09-25 | 凝縮性ガスの流量測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS602605B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4982610A (en) * | 1989-08-25 | 1991-01-08 | Libbey-Owens-Ford Co. | Device for measuring the flow of a gas containing particulates |
-
1980
- 1980-09-25 JP JP13355580A patent/JPS602605B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5757217A (en) | 1982-04-06 |
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