JPS60259888A - マイクロ波溶融炉 - Google Patents

マイクロ波溶融炉

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Publication number
JPS60259888A
JPS60259888A JP59114860A JP11486084A JPS60259888A JP S60259888 A JPS60259888 A JP S60259888A JP 59114860 A JP59114860 A JP 59114860A JP 11486084 A JP11486084 A JP 11486084A JP S60259888 A JPS60259888 A JP S60259888A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crucible
gas
melting
slag
melting furnace
Prior art date
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Pending
Application number
JP59114860A
Other languages
English (en)
Inventor
史明 小松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
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Publication of JPS60259888A publication Critical patent/JPS60259888A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

Landscapes

  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Furnace Details (AREA)
  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
  • Gasification And Melting Of Waste (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、マイクロ被照用による溶融炉において、ス
ラグの流出性を向上させたマイクロ波溶融炉に1叫する
ものである。
(従来技術) 100 K l−l z以上の周波数を有する電磁波を
焼却灰、メッキスラッジ等の誘電体に照射し、加熱溶融
させることによってこれら物質の中に含まれる六価クロ
ム等の人間環境に対して有害な物質を封じ込める技術と
してマイクロ波を用いた溶融法が知られている。このマ
イクロ波溶融には、金属製ルツボの中に溶融すべぎ被処
理物を連続的に供給し、ルツボ中で溶融Jると同時に固
化してしまうバッチ式溶融、および金属製ルツボの側面
あるいは底面の一部に溶融スラグを排出するための排出
口を設け、連続してルツボ内に供給される被処理物を溶
融しながら連続的に排出口上りルツボ外へ溶融スラグを
1ノ1出する連続式の溶融法の二種の方法が知られてい
る。
溶融すべき物質をマイクロ波がWi射されている溶融炉
(ルツボ)内に供給すれば、被処理物はマイクロ波の照
射を受けて激しい電荷の移動作用により被処理物の融点
まで加熱され、溶融りるとともに、マイクロ波の一部1
ま電流となって溶融スラグ内を流れ、ジュール加熱効果
によりさらにスラグ温度が高められる。例えば融点が1
250℃の焼却灰では、溶融スラグの温度は1300〜
1/100℃の高温に達する。
この結宋、溶融面の高温化により溶融面上の雰囲気ガス
は加熱に伴う激しい上昇気流を発生するとともに、さら
には供給される被処1里物が溶融する際、SOX、CO
2ガス等の分解ガスを発生ず、る。これらのガスは排気
管より排出されるが、排出づることにJ:リルツボ内が
負圧傾向になり、溶融したスラグをルツボ外に連続的に
流出さける連続炉にあっては、スラグを流出させる間口
部(排出1」)から多■の冷たい外気が侵入し、この結
東排出口の近傍の溶融スラグが冷却されでIJ1出口を
閉塞さI!!こりあるいは排出部を減少さぼる等の問題
がある。
この問題を解決するために、従来は排出口をガスバーブ
込電気ヒータあるいは高周波コイルを利用した補助熱源
により加熱し、これによって炉内に吸込まれる冷たい空
気による1ノ1出[1での溶融スラグの冷却を防止する
ことが行われている。しかしながらこのにうな手段を具
備さけるど処理コストが増加するという欠点が生じるこ
とになる。
(発明の目的) この発明はこのにうな従来の欠点を解消するICめにな
されたものであり、処理コストを増加さUることなく確
実に溶融スラグの冷却を防11ツることができる装置を
捉供づ°るものである。
(発明の構成) この発明は、金属ルツボ内に溶融Jべき被処理物を連続
的に供給り〜ると同時に、マイク11波を照射すること
により溶融したスラグを連続的にルツボ外に排出するJ
ζうにした溶融炉において、気体供給源に接続したパイ
プを金属ルツボ内の高)晶溶融帯に接するにうに配置し
てパイプ内の気体を溶融帯によって高温に加熱4るJ:
うにし、溶融スラグ流出口に対し加熱された気体を噴射
するようにしたものである。
(実施例) 第1図において、導波管1の先端部には溶融スラグ流出
口3を有りる金属ルツボ2が接続され、この金属ルツボ
2にはホッパー5に貯留された焼却灰等の被処理物を供
給するフィーダ4が接続されている。このフィーダ4は
、円筒体の内部にモータ6で回転するスクリューが配置
された、いわゆるスクリコ一式のフィーダを採用すれば
J:い。
ルツボ2内に供給された被処理物8は、ルツボ内の溶融
面80で図示しないマイクロ波発振器で発生さ1!たマ
イクロ波9の照射を受り、溶融スラグ10となって排出
口3から流出する。ぞしてこの溶ll!時に生成したヒ
]−ムやダストを含むオフガスは排気管11を通して外
部に放出するにうにしている。
また、()l Ill [13の外部には気体l!l射
[116を有J゛るパイプ15が配置され、気体を排出
口3に対し吹イ」(〕るようにしている。このパイプ1
5は第2図および第3図に示すように、ルツボ内の被処
理物8の溶融帯中あるいは溶融帯直下を通過し、気体の
供給源17に接続され、この供給源17から窒素あるい
はアルゴン等の不活性ガスあるいは空気が供給されるよ
うにしている。被処理物8はマイクロ波照射による加熱
で溶融するが、溶融帯 5− は表面から30〜4CM+mの深さまでであり、従って
パイプ15内の気体を有効に加熱Jるためにけパイプ1
5をこの溶融帯中を通過さIるように配置することが好
ましい。
第4図はパイプの別の例を示し、パイプ25は被処理物
8の溶融帯の外周部に取付けられおり、それぞれ噴射口
16を有する一対のパイプ25から構成されている。こ
のようにパイプ25は溶融帯の内部に配置する代りに外
周部に配置J゛るようにしてもよく、この明細書でいう
溶融帯に接するように配置するとは、このような態様を
含む概念である。
第5図は溶融炉の別の形式を示し、金属ルツボ20はそ
の底部21が傾斜面に形成され、この底部21に排出口
3が形成され、ここから溶融スラグ10が排出されるよ
うにしている。イしてこの排出口3にもパイプ15の噴
射口16が臨み、パイプ15は被処理物8の溶融帯中を
通過するように配置されている。
上記構成においては、被処理物の溶融によりス 6− ラグが連続的に排出口3から流出し、これど同時に溶融
帯からの熱で加熱された気体がパイプ15の噴射[11
6から排出口3に吹付けられる。被処理物8はマイクロ
波の照口・1を受けて激しい電荷の移動作用により被処
理物の融点まで加熱され、例えば融点が1250℃の焼
rJl灰では溶融スラグの温度は1300〜1400℃
の高温に達する。これにJ:り発生した分解ガスは排気
管11を通して排出される。従来Vi′ffJではこの
分解ガスの排出に伴い1)1出口3から外部の冷たい空
気h<炉内の負圧に伴って侵入し、排出されるスラグを
冷却していたが、上記構成においてはIjl出口3には
高温のガスが吹付()られτ加熱され、これによってス
ラグ10の冷lJlが防止されている。しかも、この気
体を加熱する熱源は溶融した被処理物が利用され、別に
熱源を設【ノる必要はないために処理コストを向−lニ
さUることはない。
(発明の効果) 以上説明したJ:うに、この発明はマイクロ波を照射す
ることにより溶融したスラグを連続的にルツボ外に排出
覆るようにした溶融炉においで、被処理物の溶融帯の熱
を利用して加熱し!、:気体を溶融スラグ流出口に対し
て哨!IFJ することににリスラグの冷却を防止する
ようにしたものであり、処理コストを向上さIることな
くスラグの流出を良好に行わ1するようにしたものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す装買の概略斜視図、第
2図はその断面説明図、第3図はその平面説明図、第4
図は他の例を示J”平面説明図、第5図はさらに別の例
を示寸断面説明図である。 1・・・導波管、2.20・・・金属ルツボ、3・・・
IJI IH口、8・・・被処理物、10・・・スラグ
、15.25・・・パイプ、16・・・噴射口。 特許出願人 株式会社神戸製鋼所 第 3 図 /ダ 第 4 図 第 5 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、金属ルツボ内に溶融すべき被処理物を連続的に供給
    すると同時に、マイクロ波を照射することにより溶融し
    たスラグを連続的にルツボ外に排出するようにした溶融
    炉において、気体供給源に接続したパイプを金属ルツボ
    内の溶融帯に接するように配置1ノCバイブ内の気体を
    溶融帯にJ:つて加熱するようにし、かつ溶融スラグ流
    出口へ加熱された気体を噴射゛りるにうにしたことを特
    徴とするマイクロ波溶融炉。
JP59114860A 1984-06-05 1984-06-05 マイクロ波溶融炉 Pending JPS60259888A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59114860A JPS60259888A (ja) 1984-06-05 1984-06-05 マイクロ波溶融炉

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59114860A JPS60259888A (ja) 1984-06-05 1984-06-05 マイクロ波溶融炉

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60259888A true JPS60259888A (ja) 1985-12-21

Family

ID=14648506

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59114860A Pending JPS60259888A (ja) 1984-06-05 1984-06-05 マイクロ波溶融炉

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