JPS60259642A - オ−プンエンド精紡機の清掃方法 - Google Patents
オ−プンエンド精紡機の清掃方法Info
- Publication number
- JPS60259642A JPS60259642A JP11221684A JP11221684A JPS60259642A JP S60259642 A JPS60259642 A JP S60259642A JP 11221684 A JP11221684 A JP 11221684A JP 11221684 A JP11221684 A JP 11221684A JP S60259642 A JPS60259642 A JP S60259642A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- opening roller
- fiber
- spinning
- fibers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H4/00—Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
- D01H4/04—Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques imparting twist by contact of fibres with a running surface
- D01H4/08—Rotor spinning, i.e. the running surface being provided by a rotor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はロータ型オープンエンド精紡機のスピニングボ
ディ内部の清掃方法に関する。
ディ内部の清掃方法に関する。
従来の技術
第２図に示す如〈従来型のロータ型オープンエンド精紡
機はフィードローラ１及びこれにスプリング２によって
圧接されているデレッサ３並びにコレクタ４によって構
成された繊維供給部とガーネットワイヤを周面に捲かれ
た開繊ローラ５をハウジング６ａの凹所内に収容し、こ
れに上蓋（図示しない）を取付けて一体化したスピニン
グボディ６と、中空のロータホルダ８の内部に高速回転
自在に支承されたロータ７とを具備し、更に該スピニン
グボディ６内に開繊ローラ５の周面の一部とロータ７の
内部の回転紡糸室７ａとを連通ずる繊維輸送チャンネル
９を設けている。
機はフィードローラ１及びこれにスプリング２によって
圧接されているデレッサ３並びにコレクタ４によって構
成された繊維供給部とガーネットワイヤを周面に捲かれ
た開繊ローラ５をハウジング６ａの凹所内に収容し、こ
れに上蓋（図示しない）を取付けて一体化したスピニン
グボディ６と、中空のロータホルダ８の内部に高速回転
自在に支承されたロータ７とを具備し、更に該スピニン
グボディ６内に開繊ローラ５の周面の一部とロータ７の
内部の回転紡糸室７ａとを連通ずる繊維輸送チャンネル
９を設けている。
コレクタ４を経てスピニングボディ６内に供給されたス
ライバ等の繊維束Ｓはフィードローラ１とデレッサ３と
の間に挾持されて開繊ローラ５に供給され、ばらばらに
開繊されてローラ５の回転方向（矢印で示す）にその局
面に沿って繊維輸送チャンネル９まで搬送され、次いで
該チャンネル９内を気流に乗って飛走しロータ７内に達
し、高速回転する該ロータ７によって発生する遠心力の
ために回転紡糸室７ａの内周壁面に繊維リングとして集
積される。該繊維リングは回転紡糸室７ａの底部に対面
して設けられた静止の導糸管１０を通して系外に引出さ
れその際ロータの回転による撚を加えられて糸となる。
ライバ等の繊維束Ｓはフィードローラ１とデレッサ３と
の間に挾持されて開繊ローラ５に供給され、ばらばらに
開繊されてローラ５の回転方向（矢印で示す）にその局
面に沿って繊維輸送チャンネル９まで搬送され、次いで
該チャンネル９内を気流に乗って飛走しロータ７内に達
し、高速回転する該ロータ７によって発生する遠心力の
ために回転紡糸室７ａの内周壁面に繊維リングとして集
積される。該繊維リングは回転紡糸室７ａの底部に対面
して設けられた静止の導糸管１０を通して系外に引出さ
れその際ロータの回転による撚を加えられて糸となる。
チャンネル９内を開繊ローラ５からロータ７に向って流
れる気流はダクト１１を介してロータホルダ８内と連通
している図元しない吸引空気源によって主としてもたら
される。即ち該吸引空気源の吸引作用によってロータハ
ウジング８内及びこれに収容されているロータフの回転
紡糸室７ａ内は共に負圧となるので開繊ローラの周面の
一部に沿ってスピニングボディに設けられたごみ取シ開
口１２及び繊維供給部り。
れる気流はダクト１１を介してロータホルダ８内と連通
している図元しない吸引空気源によって主としてもたら
される。即ち該吸引空気源の吸引作用によってロータハ
ウジング８内及びこれに収容されているロータフの回転
紡糸室７ａ内は共に負圧となるので開繊ローラの周面の
一部に沿ってスピニングボディに設けられたごみ取シ開
口１２及び繊維供給部り。
開口を通じてスピニングボディ内部に空気が流入しその
一部がチャンネル９内に分岐しその空気取入口９ａより
流入する気流と合流して搬送気流を形成する。このスピ
ニングボディ内に導入される空気の一部は前述のように
繊維供給部であるフィードローラ１．プレッサ３及び開
繊ローラの側面を流れるので、これらの各部品の近傍に
付着した風綿を清掃する機能をも有する。
一部がチャンネル９内に分岐しその空気取入口９ａより
流入する気流と合流して搬送気流を形成する。このスピ
ニングボディ内に導入される空気の一部は前述のように
繊維供給部であるフィードローラ１．プレッサ３及び開
繊ローラの側面を流れるので、これらの各部品の近傍に
付着した風綿を清掃する機能をも有する。
近年オープンエンド精紡機の高速化が進み、ロータの回
転数は８０．００ Ｏｒｐｍ以上に達する傾向にあるが
、このような高速回転においては従来のサイズのロータ
では直径が大きいため回転によって生ずる遠心力も大と
なり、糸の引出しの際の張力が大きくなって糸の紡出が
円滑に実行できなくなる。従ってロータの小径化が行な
われるが、そうするとそれに伴って回転紡糸室も小さく
なり、又これに対向する繊維輸送チャンネルの孔径も小
さくせざるを得ない。チャンネルの小径化は結局はスピ
ニングボディ内部へ導入される空気量の減 １少を招き
、その内部の清掃が不充分となる。この −（汚染傾向
はロータの高速化による紡出量の増加によって更に加速
化される。この汚染が進行すると開繊されて回転紡糸室
内へ搬送される繊維群の中に風綿の塊が混入する機会が
増加し、紡出作業が中断（糸切れ）したシ、又は紡出糸
中にスラブを生じたりして操業率並びに糸品質を悪化さ
せる原因となるので好ましくない。
転数は８０．００ Ｏｒｐｍ以上に達する傾向にあるが
、このような高速回転においては従来のサイズのロータ
では直径が大きいため回転によって生ずる遠心力も大と
なり、糸の引出しの際の張力が大きくなって糸の紡出が
円滑に実行できなくなる。従ってロータの小径化が行な
われるが、そうするとそれに伴って回転紡糸室も小さく
なり、又これに対向する繊維輸送チャンネルの孔径も小
さくせざるを得ない。チャンネルの小径化は結局はスピ
ニングボディ内部へ導入される空気量の減 １少を招き
、その内部の清掃が不充分となる。この −（汚染傾向
はロータの高速化による紡出量の増加によって更に加速
化される。この汚染が進行すると開繊されて回転紡糸室
内へ搬送される繊維群の中に風綿の塊が混入する機会が
増加し、紡出作業が中断（糸切れ）したシ、又は紡出糸
中にスラブを生じたりして操業率並びに糸品質を悪化さ
せる原因となるので好ましくない。
発明が解決しようとする問題点
本発明は斜上の従来技術にかかる問題点を解決しようと
するものであシ、オー１ンエンド精紡機の高速化に伴な
うスピニングボディ内部の汚れ、風綿堆積を解消するこ
とを目的とする。
するものであシ、オー１ンエンド精紡機の高速化に伴な
うスピニングボディ内部の汚れ、風綿堆積を解消するこ
とを目的とする。
発明の構成
この目的を達成するために本発明はスピニングボディ内
に収納された繊維束供給部並びに開繊ローラ、及び強制
排気手段に接続されたロータホルダ内に高速回転自在に
支承されたロータとを具備し、繊維束供給部によってス
ピニングボディ内に供給された繊維束を開繊ローラによ
って開繊し開繊された繊維を該スピニングボディに設け
られた繊維輸送チャンネルを通じて、ロータホルダの強
制排気によって負圧に保たれているロータの回転紡糸案
内に供給して集束し、次いで該ロータから引出しつつ加
熱することによって糸となすロータ型オープンエンド精
紡機において、前記開繊ローラの回転方向に関して前記
繊維輸送チャンネルの下流側に、前記開繊ローラからロ
ータを除く前記ロータホルダ内部を指向する通気チャン
ネルを設け、以って前記繊維供給部から開繊ローラを経
てロータハウジング内に至る空気流量を増加せしめるこ
とを特徴とするオープンエンド精紡機の清掃方法を提供
する。
に収納された繊維束供給部並びに開繊ローラ、及び強制
排気手段に接続されたロータホルダ内に高速回転自在に
支承されたロータとを具備し、繊維束供給部によってス
ピニングボディ内に供給された繊維束を開繊ローラによ
って開繊し開繊された繊維を該スピニングボディに設け
られた繊維輸送チャンネルを通じて、ロータホルダの強
制排気によって負圧に保たれているロータの回転紡糸案
内に供給して集束し、次いで該ロータから引出しつつ加
熱することによって糸となすロータ型オープンエンド精
紡機において、前記開繊ローラの回転方向に関して前記
繊維輸送チャンネルの下流側に、前記開繊ローラからロ
ータを除く前記ロータホルダ内部を指向する通気チャン
ネルを設け、以って前記繊維供給部から開繊ローラを経
てロータハウジング内に至る空気流量を増加せしめるこ
とを特徴とするオープンエンド精紡機の清掃方法を提供
する。
以下図面に基いて本発明を更に詳細に説明する。
第１図は本発明の好適実施例を示す。この図においては
従来のオープンエンド精紡機を示す第２図と同じ部品に
は同一の符号を付している。
従来のオープンエンド精紡機を示す第２図と同じ部品に
は同一の符号を付している。
本発明のロータ型オープンエンド精紡機は第２図の従来
型精紡機と基本的には同一構造をなしている。最も特徴
的な点は開繊ローラ５の回転方向に関して繊維輸送チャ
ンネルの下流側にある開繊ローラ５の周面の一部に対面
して開口する通気チャンネル１３をスピニングボディ６
に穿設したことにある。該通気チャンネル１３の出口側
はロータ７の内部即ち回転紡糸室から外れたロータホル
ダ８の内部を指向するように設けられている。
型精紡機と基本的には同一構造をなしている。最も特徴
的な点は開繊ローラ５の回転方向に関して繊維輸送チャ
ンネルの下流側にある開繊ローラ５の周面の一部に対面
して開口する通気チャンネル１３をスピニングボディ６
に穿設したことにある。該通気チャンネル１３の出口側
はロータ７の内部即ち回転紡糸室から外れたロータホル
ダ８の内部を指向するように設けられている。
本発明のオープンエンげ精紡機は従来型精紡機と同じ態
様で作動し糸を紡出するが、スピニングボデイ６内に導
入された空気は繊維輸送チャンネル９以外に新らたに設
けられた通気チャンネル１３をも経て排出することがで
きるのでスピニングボディ内部の静圧の上昇が抑制され
、全体としてスピニングボディ内に流入する空気量が増
大する。従ってフィードローラ１の側面及び開繊ローラ
５の側面等を充分な量の気流が常に流ｎるので風綿等の
堆積が防止され、前述の従来技術の欠点は防止される。
様で作動し糸を紡出するが、スピニングボデイ６内に導
入された空気は繊維輸送チャンネル９以外に新らたに設
けられた通気チャンネル１３をも経て排出することがで
きるのでスピニングボディ内部の静圧の上昇が抑制され
、全体としてスピニングボディ内に流入する空気量が増
大する。従ってフィードローラ１の側面及び開繊ローラ
５の側面等を充分な量の気流が常に流ｎるので風綿等の
堆積が防止され、前述の従来技術の欠点は防止される。
なお前記通気チャンネル１３はロータ７の内部：“□
を指向してはならない。これは通気チ・〜ネル１３から
の気流がロータ７内に流入すると繊維輸送チャンネル９
からの搬送流と加重されてロータ内での旋回流が乱れ、
ロータ内でのＲ維の飛走姿勢が不安定となってロータ内
周面への繊維の集積状況が不均一となシ、糸の品質が低
下するからである。従って通気チャンネル１３の方向は
ロータホルダ８の内部ではあるが、ロータ７を外れた個
所を指向するように設定されなければならない。
を指向してはならない。これは通気チ・〜ネル１３から
の気流がロータ７内に流入すると繊維輸送チャンネル９
からの搬送流と加重されてロータ内での旋回流が乱れ、
ロータ内でのＲ維の飛走姿勢が不安定となってロータ内
周面への繊維の集積状況が不均一となシ、糸の品質が低
下するからである。従って通気チャンネル１３の方向は
ロータホルダ８の内部ではあるが、ロータ７を外れた個
所を指向するように設定されなければならない。
本発明の通気チャンネルは開繊ローラの回転方向に関し
て繊維輸送チャンネル９の下流側の開繊ローラ周面に開
口しているので、開繊された繊維は殆んど上流側のチャ
ンネル９内に飛走してし寸い、下流側にまで搬送される
繊維は無いため通気チャンネル１３に作用によって該周
面に吸気が作用しても剥離する繊維は存在せず、ロータ
ホルダ８内には繊維を含まない空気のみが吸入されるこ
とになル、歩留りが低下することはない。
て繊維輸送チャンネル９の下流側の開繊ローラ周面に開
口しているので、開繊された繊維は殆んど上流側のチャ
ンネル９内に飛走してし寸い、下流側にまで搬送される
繊維は無いため通気チャンネル１３に作用によって該周
面に吸気が作用しても剥離する繊維は存在せず、ロータ
ホルダ８内には繊維を含まない空気のみが吸入されるこ
とになル、歩留りが低下することはない。
第１図は本発明のオープンエンド精紡機の側断面図、第
２図は従来技術のオープンエンド精紡機 １の側断面図
である。 １・・・フィードローラ、４・・・コレクタ、５・・・
開繊ローラ、６・・・スピニングボディ、７・・・ロー
タ、８・・・ロータホルダ、９・・・繊維輸送チャンネ
ル、１０・・・通気チャンネル。 特許出願人 大和紡績株式会社 株式会社豊田自動織機製作所 特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士 西舘和之 弁理士 山 口 昭 之 弁理士 西 山 雅 也
２図は従来技術のオープンエンド精紡機 １の側断面図
である。 １・・・フィードローラ、４・・・コレクタ、５・・・
開繊ローラ、６・・・スピニングボディ、７・・・ロー
タ、８・・・ロータホルダ、９・・・繊維輸送チャンネ
ル、１０・・・通気チャンネル。 特許出願人 大和紡績株式会社 株式会社豊田自動織機製作所 特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士 西舘和之 弁理士 山 口 昭 之 弁理士 西 山 雅 也
Claims (1)
- １、 スピニングボディ内に収納された繊維束供給部並
びに開繊ローラ、及び強制排気手段に接続されたロータ
ホルダ内に高速回転自在に支承されたロータとを具備し
、繊維束供給部によってスピニングボディ内に供給され
た繊維束を開繊ローラによって開繊し、開繊された繊維
を該スピニングボディに設けられた繊維輸送チャンネル
を通じて、ロータホルダの強制排気によって負圧に保た
れているロータの回転紡糸室内に供給して集束し、次い
で該ロータから引出しつつ加熱することによって糸とな
すロータ型オープンエンド精紡機において、前記開繊ロ
ーラの回転方向に関して前記繊維輸送チャンネルの下流
側に、前記開繊ローラからロータを除く前記ロータホル
ダ内部を指向する通気チャンネルを設け、以って前記繊
維供給部から開繊ローラを経てロータハウジング内に至
る空気流量を増加せしめることを特徴とするオープンエ
ンドオ“Ｒ紡機の清掃方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11221684A JPS60259642A (ja) | 1984-06-02 | 1984-06-02 | オ−プンエンド精紡機の清掃方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11221684A JPS60259642A (ja) | 1984-06-02 | 1984-06-02 | オ−プンエンド精紡機の清掃方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60259642A true JPS60259642A (ja) | 1985-12-21 |
| JPH0529694B2 JPH0529694B2 (ja) | 1993-05-06 |
Family
ID=14581160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11221684A Granted JPS60259642A (ja) | 1984-06-02 | 1984-06-02 | オ−プンエンド精紡機の清掃方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60259642A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7972337B2 (en) | 2005-12-28 | 2011-07-05 | Intrinsic Therapeutics, Inc. | Devices and methods for bone anchoring |
-
1984
- 1984-06-02 JP JP11221684A patent/JPS60259642A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0529694B2 (ja) | 1993-05-06 |
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