JPS6025691B2 - 調理器 - Google Patents

調理器

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Publication number
JPS6025691B2
JPS6025691B2 JP51146842A JP14684276A JPS6025691B2 JP S6025691 B2 JPS6025691 B2 JP S6025691B2 JP 51146842 A JP51146842 A JP 51146842A JP 14684276 A JP14684276 A JP 14684276A JP S6025691 B2 JPS6025691 B2 JP S6025691B2
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cooking
register
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JP51146842A
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潔 工藤
善雄 勝崎
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Publication date
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  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複数ステップの調理時間及びその出力のプロ
グラムが出来る調理器に関するものである。
従来の調理器 例えば、電気オーブン、電気レンジ、電
子レンジ、誘導加熱器等の火力調節則ち出力調節は機械
的なタイマー装置やスイッチ装置によって行なっていた
。しかし、この場合、複数ステップの出力調節を連続に
且つ自動的に行なうとは装置が大がかりになり困難であ
った。そこで、本発明は電子メモリを備えて出力調節を
あらかじめプログラムし、これを表示するための装置を
も備えてプログラムの監視が出来る調理器を提供しよう
とするものである。以下、本発明を調理器の一つである
電子レンジに適用した実施例をもつて、その詳細を説明
する。
第1図は電子レンジの正面図であり、その正面形状は、
ドアーと調理時間設定用のタイマー等の制御部品が配置
されたコントロールパネル2とから構成されている。
このコントロールパネル2を拡大して詳細に示したもの
が第2図である。図中3は調理時間確認用のディジタル
時間表示器で、時間、分、秒が夫々独立して表示出来る
ように配置されている。4,5,6は表示器3の真下に
配置された調理時間設定用の3個の押釦であり、それぞ
れ表示器3の時間、分、秒の表示部に夫々対応して配置
されている。
7はプログラムステップ表示用のステップ表示器であり
、この真下に設けられた高周波出力選択用の押釦8,9
,10,11に対応して各押鋤毎に7個のステップ番号
表示ランプを有している。
尚、押釘8は「強」即ち強出力を、押金09は「中」即
ち中出力を、押釦10は弱劉ち弱出力を、押釘1 1は
「解凍」即ち解凍に適する断続弱出力を夫々選択するた
めのものである。また12,13は夫々「修正」用、「
一時停止」用の制御押釘、更に47「調理」開始用の押
釘であるが、これらの押鋤の機能については後述する。
このようなコントロールパネル2のレイアウトを有する
電子レンジの制御回路装置の詳細を第3図及び第4図を
参照して説明する。
第3図は電子レンジの制御回路装置のブロックダイアグ
ラムであり、図中OS1,OS2はそれぞれ2HZ,5
HZのパルス列を独立して発生する超低周波パルス発振
器で、これらの出力パルスは各押金o4,5,6に対応
する2回路スイッチSW4,SW5,SW6を介して表
示用レジスタDREGに入力される。
尚、これらのスイッチSW4〜SW6は、押金ロ4〜6
を浅く押下した時には1回路だけが閉成し、発振器OS
Iからのがzのパルスが、また、深く押下した時には2
回路とも開成し、両発振器OSI,OS2から2日2の
パルスと5HZのパルスが同時にレジス夕DREGに入
力出来るように動作するものである。このレジスタDR
EGの内容はディジタル時間表示器3によりディジタル
表示されている。また、このレジスタDREGはスイッ
チSW4〜SW6による調理時間の書込み中は、時間、
分、秒が独立して書込めるように秒から分へ、分から時
間への桁上げが禁止される計時用の60隻のカゥンタで
構成されている。即ち、調理時間設定時には時間、分、
秒それぞれのカウン夕は独立に入力パルスを計数するの
で、分、秒に関しては「59」の次は桁上げすることな
く「0」に、また、時間に関しては「11」の次は「0
」に戻ることになる。一方、計時に際しては計時パルス
発振器OSCからのIHZの計時パルスにより下位桁の
秒カゥンタから減算が開始され、順次上位桁の分、時間
のカウンタからの桁上げが行なわれるように回路構成さ
れている。DETIはしジスタDREGの内容が零貝0
ち(0:00:00)の状態を検出し、限時信号を出力
する零検出器であり、この出力信号によってそのステッ
プの調理を完了させる。次に、出力選択用の押金08,
9.10,11によつ閉成動作するスイッチSW8,S
W9,SWI0,SWIIはそれぞれ対応する出力に相
当するコード信号及び各スイッチの閉成順序をステップ
番号として表わすコード信号をバッフィレジスタBRE
Gに入力するためのものであり、このレジスタBREG
には更に「一時停止」押釦13に対応するスイッチSW
13からも一時停止に相当するコード信号が入力される
また、このレジスタBREGはワンシヨツトマルチバイ
ブレータMMからの出力信号SP及びスイッチSW4〜
SW6のいずれかの閉成信号によってその内容読み出し
のためのシフトが行なわれるように構成されている。尚
、上記の各コード信号は本実施例においては次のように
定めた。また、「終了」、「一時停止」命令に対するス
テップ番号は常に「0」と定めた。ステップ番号 コ一
トー信号 命 令 0 0〇U 糸冬 rくEND)1
()UI 強 くH)2 010中 (M) 3 〇11弱(L) 4 100 fq生 深くDF) 5 1 0 l −‐6
1 10 −−7 1 1
1 一時停止(STOP)従って、このバッファレ
ジスタBREGは1つのステップ番号とそのステップに
おける出力命令を一時的に蓄積するための6ビットの容
量を有しておれば十分である。
PRECは前記バッファレジスタBREOに蓄積された
ステップ番号とその命令をステップ順に蓄積しておくた
めのプログラムメモリであり、ワンシヨツトマルチバイ
ブレータMMからのシフトパルスSPにより1ステップ
づつ循環シフトされる循環シフトレジス外こより構成さ
れている。尚このマルチパイプレータMMは「調理」押
釦14のスイッチSW14の出力並びに零検出器DET
Iの出力によりトリガーされる。また、このプログラム
メモIJPREGは本実施例では出力選択ステップ数は
最大7ステップとし、各ステップ間に「一時停止一命令
が挿入される可能性を考慮し84ビットの容量を有して
いる。更に、前記バッファレジスタBREG並びにプロ
グラムメモリPREGは全ビット直列型あるいは6ビッ
ト並列ディジット直列型のいずれでも構成出来るが、全
ビット直列型のレジスタの場合にはその入出力側にて直
一並列変換器が必要になることは勿論である。また、こ
のメモリPREGからの出力命令は電子レンジ本体内の
出力切替回路(図示せず)へ供給され、そこで命令に従
って高周波出力が選択される。TDMは前記プログラム
メモリPREGに記憶されたステップ番号に相当する数
の番地を有し、前記表示用レジスタDREGに入力され
ている調理時間データを前記メモリPRE○からのステ
ップ番号に合せてその対応する番地に書込み記憶するた
めの時間デ−タメモリであり、本実施例ではランダムア
クセスメモリ(R祉M)にて構成されている。
DRVはプログラムメモリPRE○からのステップ番号
及びその選択出力を表わすステップ表示器7用の駆動回
路であり、その回路の詳細は後述する。ANDIは計時
パルス発振器OSCからの計時パルスを、マルチパイプ
レータMMからのシフトパルス発生から零検出器DET
Iの限時信号発生までの間表示用レジス夕DREGへの
供給するためのアンドゲートであり、FFIはそのため
の時間中を得るためのフリップフロツプである。また、
DET2はプログラムメモリPRE○の命令中「終了」
(000)及び「一時停止」(111)を検出してベル
BLを鳴らすための検出器である。尚、「修正」押金ロ
12のスイッチSW12からのクリア信号CLは表示用
レジスタDREGに入力されるとともに、プログラムメ
モリPREG及び時間データメモリTDMへも供給され
る。次に第4図を参照してステップ表示器7及びその駆
動回路DRVの詳細を説明する。
ステップ番号「1」〜「7」を表示するための7個のラ
ンプを1グループとした4グループの表示器Lハ仲1,
LM円2,LMP3,LMP4はグループ指定用の4個
のトランジスタTrH,TrM,TrL,TrDFと、
ステップ番号指定用の7個のトランジスタTrl,Tr
2,・・・・・・Tr7とにより時分割点灯制御される
ように回路構成されており、グループ指定用の4個のト
ランジスタTrH,TrM,TrL,TrDFとステッ
プ番号指定用の7個のトランジスタTrl〜Tr7との
内、導通したトランジスタと直列に接続されたランプの
みを点灯させることが出来、この時分割点灯制御方式は
原理的には本実施例のように7個で1グループのランプ
を4グループ備えた表示器では4十7=11個の制御用
のトランジスタ等のスイッチング素子を必要とするのみ
で回路構成が簡単になる。
さて、本実施例では一般的な時分割点灯制御に加えて、
更に1個のスイッチング用のトランジスタT灯をグルー
プ指定用のトランジスタTrH,TrM,TrL,Tr
DFに接続し、これらの全てのトランジスタのべ−スを
制御するために、バッファレジスタDBG及びその他の
論理回路を備えている。即ち、トランジスタT【3には
フリツプフロツプFF2の出力と超低周波パルス発振器
OS2からの5HZのパルスとがオアゲートORIを介
して供給されている。また、フリツプフロツプFF2は
しジスタDBGの循環シフトパルスCPとしジスタDB
Gの出力命令「END」即ち(000)検出器DET3
からの遅延出力とによりセット、リセットされ、検出器
DET3からの遅延出力の消滅後の最初の循環シフトパ
ルスCPの入力までの期間のみその出力が中断する。ま
た、レジスタDBGはプログラムメモリPREGに記憶
されたプログラムをすべて受入れるためにメモリPRE
○と同一桁容量を有している。しかし、このレジス夕D
BGは常時は循環レジス夕を構成するように循環路を有
し、その内容が高速シフトされ、そのステップ番号とそ
の・選択出力命令を繰り返し読み出し、夫々の信号をス
イッチング用トランジスタTrl〜Tr7とTrH,T
rM,TrL,TrDFとのベースに入力し、そのオン
・オフを制御して表示ランプを時分割表示しているが、
プログラムステップ進行時、即ち、マルチパイプレータ
^州4からのシフトパルスSPの到来時にはィンバータ
INV,アンドゲートAND2とによりその循環略が開
かれ、レジスタDBGの桁内容の桁内容の循環が断たれ
る。従って、レジスタDBGの桁内容はプログラムステ
ップ開始時にはメモリPREGの桁内容と同じであるが
、プログラムステップが進行するにつれてその桁内容は
読み捨てられていく。以上のような回路構成において、
次のその動作を具体例をもって説明する。
最初に、この回路装置に実行させるプログラムを次のよ
うに設定する。
解凍(DF):10分→強出力(H):1分50秒→中
出力(M):2分09秒→弱出力(L):5分→一時停
止(STOP)→中世力(M):49秒→弱出力(L)
:5分。
さて、上記プログラムをこの回路装置に書込む場合、ま
ず時間設定用の押釘4〜6中「分」押金05を浅く押下
し「ディジタル時間表示器3の表示が(0:10:00
)となる時点で押釘5をはなせば、この時間設定が完了
する。
即ち、押釘5が浅く押下されている時はスイッチSW5
を介して発振器OSIからの2日2のパルスがレジスタ
DREGの分単位カゥンタに入力され、レジスタDRE
Gの桁内容が(0:00:00)から(0:01:00
),(0:02:00)と1パルス毎に増加し、(0:
10:00)に達する。このレジスタDREGの計数内
容は時々刻々と表示器3にて表示されているので、その
内容は容易に確認出来る。従って表示が(0:10:0
0)となった時に押釘5をはなせば設定ミスはほとんど
ない。また、この1ひげを設定するに要する時間は神金
ロ5を浅く押下して行なう場合でもわずか5秒である。
一方、方一押金ロ5の操作を譲まり適切な設定が出来な
かった場合、10分以下であれば単にもう一度押金05
を押下して10分に達した時に押卸5を解除すれば良い
が、10分を超える設定を行なった場合には押金05を
深く押下し、表示が一巡して(0:00:00)を超え
、(0:10:00)に再び近づいた時点で押釦5を浅
く押下するようにすれば最初に述べたと同様の方法で時
間設定が出来る。尚、押金05を深く押下して斑zのパ
ルスをレジスタDREGに送り込んだ場合でも時間設定
中は分から時間への桁上げは生じないように回路構成さ
れているので、表示は(0:59:00)の次が(0:
00:00)となる。従って、この時間設定については
クリア押釦は全く不要である。また、押釣4〜6の深押
し機構は単に設定ミスの時に使用すのみならず、例えば
50分というような比較的大きな量の時間、分、秒の設
定の時もその時間に近づくまでは深押しして表示を早送
りし、設定に要する時間を短縮する目的でも利用出来る
。更に、時間設定に使用する発振器OSI,OS2のパ
ルスの周波数2日2,5HZは実験的に人間の視覚の追
従性を考慮して決めたもので、2HZは表示を見て押釦
を解除するまでの時間遅れ時間より遅い周波数であり、
5Hzは数字の動きを監視出来る程度の周波数である。
さて、上記の要領で1■1を設定した後、出力選択用の
押釦8〜11のうち「解凍」押釦11を押下するとしジ
スタBREGにはその出力命令コード信号(100)と
ステップ番号「1」に相当するコード信号(001)と
が入力される。
また、誤まって別の押鋤8〜10を操作した場合でも、
再度正しく押釦11を押下すれば、先に入力された出力
命令コード信号は正しい出力命令コード信号(100)
と書き換えられる。このレジスタBREGの内容は次の
時間設定用押卸4〜6が押下されたタイミングでメモリ
PREGに転送される。また、レジスタDREGに設定
された時間もメモリTDMの番地「1」に記憶される。
続いて、前回と同様の要領で強出力1分5現抄、中出力
2分09秒、弱出力5分の順に時間並びにその出力をプ
ログラムし、メモリTDM、PRECには夫々順に設定
時間、選択出力命令及びそのステップ番号が記憶される
さて、弱出力5分の設定の次に「一時停止」押金013
と押下するとバッファレジスタBREGにはステップ番
号「0」に相当するコード信号(000)と出力命令コ
ード信号(111)が入力される。
その後再び中世力49妙、弱出力5分の順でプログラム
を入力すれば、時間データメモリTDM内には第3図に
示すように各ステップ番号に相当するメモリ番地にその
設定時間が記憶される。尚、第3図には判り易いように
十進数にて時間が示されているが、これらの十進数が先
に定めたコード‘こ従ってコード化されて記憶されてい
ることは勿論である。また、プログラムメモIJPRE
Gには第4図のレジスタDBGに記入されている内容と
同様の内容が記憶されている。この第4図でも判り易く
するために十進数とアルファベットによってこのレジス
タDBGの内容を示したが、実際にはこれらもコート化
されて記憶されている。更に、レジス夕DBGの「EN
D」はコード信号では(ooo)であり、この「END
一命令は単にレジスタDBG内に他の命令が入力されて
いないことを表わしているだけであり、特別のファンク
ションを入力する必要はない。以上の要領でブログラム
した設定時間及びその出力のステップ番号はステップ表
示器7により表示される。
即ち、レジス夕DBGのステップ番号出力によりベース
制御されるトランジスタTrl〜Tr7がステップ表示
器7の「1」〜「7」の番号ランプを選択する一方、レ
ジスタD80の選択出力命令によってベース制御される
トランジスタTrH,TrM,TrL,TrDFのいず
れかが選択され、ステップ表示器には第3図又は第4図
に示す通り表示される。これが所謂時分割制御表示方式
であり、ランプ駆動用のスイッチング素子が少なくて済
む。このような方式では表示ランプは点滅動作を繰返す
が、その点滅周期が短かければ、目の残像効果によって
あたかも連続点灯しているかのごとく見える。次に、上
記の通り設定したプログラムを実行する場合、「調理」
押釘14を押下すると、プログラムメモリPREG中の
ステップ番号「1」の「DF」が読み出され、解凍命令
は電子レンジ本体の出力切替回路(図示せず)へ送られ
、その出力は解凍出力が選択される。
一方、このプログラムメモリPREGのステップ番号「
1」によつアドレスされた時間データメモリTDMから
は表示用レジスタDREGへ(0:10:00)が読み
出され、零検出器DETIの限時出力が消滅し、電子レ
ンジ本体のタイマースイッチ(図示せず)がオンし、解
凍用の高周波出力が出力される。このレジスタDREG
の内容は計時パルス発振器OSCからIHZパルスによ
り減算されていく。この様子は表示器3に表示される。
一方、ステップ表示器7はしジスタDBG内の出力命令
が「END」から「DF」に変って最初の循環シフトパ
ルスCPが到釆するまで艮0らステップ番号「IJの読
み出し中はフリップフローンプFF2かりセットされて
いるため、トランジスタTには発振器OS2の5HZの
パルスによりオンーオフされるため、解凍のステップ番
号「1」のみが点滅し、他の表示すべきステップは点灯
を続ける。そして、調理開始から10分経過するとしジ
スタDREGの計数内容は(0:00:00)となり、
検出器DETIから限時信号が発生し、本体内のタイマ
ースイッチをオフするとともに、フリツプフロツプFF
Iにより計時パルスのレジスタDREGへの供給を停止
し、更にプログラムメモlIPRECを1ステップ進め
る。このプログラムメモリPREGの1ステップ進行に
より再びステップ番号「2,の出力命令「H」が読み出
され、出力功替回路は強出力に切替えられる。また、時
間データメモリTDMからは番地「2」から(0:01
:50)がレジスタDREGへ読み出され、再び限時出
力は消滅しタイマースイッチはオンする。そして、先の
解凍時と同様の動作で強出力加熱が行なわれる。一方、
レジスタDBGには1ステップ進行することによりステ
ップ番号「1」は読み捨られ、ステップ番号「2」〜「
6」が記憶されている。従って、ステップ表示器7のス
テップ番号「1」のランプは点灯されず、ステップ番号
「2Jのランプが点滅し、残りのステップ番号「3」〜
「6」のランプは連続点灯する。このようにしてステッ
プ番号「4」のプログラムまで調理が進み、このステッ
プでの弱出力加熱が5分間行なわれると、次にプログラ
ムメモリPRE○からはステップ番号「0」と出力命令
「STOP」(111)が読み出される。
従って、検出器DET2では(111)が検出されて調
理終了報知用のベルBLが鳴る。一方、この時には時間
データメモリTDMからは時間データは読み出させず、
表示用レジスタDREGの内容は(0:00:00)の
ままで、タイマースイッチもオフしたままである。また
、ステップ表示器7はステップ番号「5J「6」のラン
プが点灯し続ける。これは、レジスタDBGの内容のう
ち、ステップ番号「1」〜「4」の内容が読み捨てられ
、レジスタDBGの先頭にはステップ番号「0」の命令
「STOP」(111)が位置しているため検出器DE
T3による(000)検出から次の循環シフトパルスC
Pの到来までの間は表示器7を駆動するトランジスタT
rH,TrM,TrL,TrDF,Trl〜Tr7のい
ずれもオンせず、たとえトランジスタTめUが発振器O
S2の星出のパルスでオンーオフを繰返してもランプの
点滅はない。即ち、プログラムの進行中に「一時停止」
のステップがあると、この時点で電子レンジ本体はその
加熱動作を停止し、ステップ表示器7は残りのステップ
を点灯表示したままであり、また時間表示器3は(0:
00:oo)を表示している。そこで、この一時停止期
間中に調理中の食品に手を加え、再び「調理」押釘14
を押下すれば、マルチパイプレータMMを介してプログ
ラムメモリPREGにシフトパルスSPが入力され、次
のプログラムステップが読み出され、前述したと同様の
動作にてプログラムが進行していく。
そして、ステップ番号「6」の動作が完了すると再び検
出器DET2にて(000)が検出されベルBLが鳴る
。この時点ですべてのプログラムステップが完了し、ス
テップ表示器7のランプはすべて消灯する。従って、プ
ログラムしたすべての調理ステップが完了したことが操
作者に報知される。このようにして最初にプログラムし
た各ステップでの加熱出力の種類とその時間に従って一
連の調理動作が遂行される。
その上、プログラムの進行状況は常にステップ表示器7
に表示されており、加熱動作中はその実行中のステップ
番号のランプが点滅し、しかもその点滅しているランプ
によりどの種類の出力が選択されているかも判る。一方
、ステップ実行済のランプは消灯しているので、どのス
テップまでの調理が終っているかも容易に判る。また、
このように実行済のプログラムステップの番号が消灯し
ていることにより、プログラムの途中で一時停止してい
る場合には未実行ステップの番号ランプのみが点灯し続
けており、点滅するランプがないので一時停止であるこ
とがすぐに判る。ところで、この回路装置の最大の特徴
は、一旦プログラムしたステップの加熱出力の種類及び
その設定時間がプログラムメモリPREG及び時間デー
タメモリTDMにより記憶されたままであるので、この
回路装置の電源をオフしない限りその記憶内容は保持さ
れている。
従って再び同じプログラムで調理を行なう場合には改め
て「調理」押鋤14を押下するだけでステップ表示器7
も再びプログラムした全ステップのランプが点灯し、前
述と同様の動作が繰返えされて前回と同じプログラムを
実行することが出来る。一方、前のプログラムを消して
新たなプログラムを書き込む場合には、「修正」押金0
12を押下し、プログラムメモリPREG、時間データ
メリTOMの内容をクリアしてから改めて前述したと同
様の手順で書込み操作を行なえばよい。以上のように「
この回路装置は全軍子回路により電子レンジの調理時
間とその出力選択を複数ステップにわたりプログラム出
釆るようにしたもので、従釆の機械的なタイマーを備え
たものに比べより一層複雑な調理までも可能になり、従
来では手間のかかった調理もプログラムするだけで簡単
にこなすことが出来る。
また、時間設定が時間、分、秒の3個の押釘の押下げだ
けで行なうことが出釆るので、テンキー式のものに比べ
て時間設定が簡単である。その上、全電子コントロール
により制御装置全体の大きさも比較的コンパクトになり
、更に、この回路装置をマイクロコンピュータを使って
構成すれば一層小型化出来る。尚、本実施例のコントロ
ールパネルのレイアウトは第2図に示したもの以外に、
例えば第5図、あるいは横型パネルでは第6図に示すよ
うな変形も考えられ、更に、ステップ表示器のランプの
配置は第7図に示すような形を探ってもよい。
このようなしィアウトの変形は、この回路装置が全電子
式であるためコントロールパネル面に表われる押釦、ラ
ンプ時間表示器の相互の位置関係が部品の取付け位置に
よって拘束されることが機械的なタイマーに比べ少なく
、この点がコント。ールパネルのデザイン設計を自由度
の高いものとしている。更に第5図に示すコントロール
パネル2上のステップ表示器7はステップ番号「1」〜
「7」の各列の下に、出力選択用の押金ロ8〜11夫々
に同色のランプを配置し、各押釦とランプとが対応出来
るように工夫されているものであり、一方、第7図に示
すステップ表示器7は出力選択用の押鋤8〜11とステ
ップ番号とを縦横に配しランプをマトリックス状に配し
たものである。
本発明は以上に説明したように、3ステップ以上の調理
時間及びその出力がプログラム可能な電子メモリを備え
た調理器において、調理時間設定用の押釘とその押釦に
よって設定された調理時間を表示するディジタル時間表
示器とを−群に、また、出力選択用の押釦とその押釘に
よって選択された出力を各ステップ毎に表示するステッ
プ表示器とを別の一群としてパネル上に配置した構成で
あるから、それら各ステップ毎の調理時間と出力とを選
択設定する際に、それぞれの各表示器に個別的に対応し
た専用の押卸操作によって容易にしかも適確に操作する
ことができ、しかも、各ステップ毎の出力を表示するス
テップ表示器には、プログラム可能な全ステップ数と選
択可能な出力の種類数とを乗じた数の表示部をステップ
順に順序よく配列し、更には、調理プログラムの実行中
のステップに対応した表示部を点滅させ、未実行のステ
ップに対応した表示部を点灯させる構成であるから、予
めプログラムをするに際して、各ステップ毎の出力状態
が一見して容易に把握することができることはもとより
、調理実行中のプログラムの進行状況が容易に判別でき
る等、一連のプログラム内容の監視が極めて容易である
優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を説明するための電子レンジ
の正面図、第2図はそのコントロールパネルの拡大図、
第3図は制御回路装置の回路図、第4図はそのステップ
表示器用の駆動回路の詳細図、第5図は他の実施例を示
すコントロールパネルのレイアウト図、第6図は同じく
横型コントロールパネルのレイアウト図、第7図はステ
ップ表示器の他の実施例を示すコントロールパネルの菱
部レイアウト図である。 図中、2はコントロールパネル、3はディジタル時間表
示器、4,5,6は時間設定用の時間、分、秒の押釦、
7はステップ表示器、8,9,10,11は出力選択用
の押釘、12は修正用押釦、13は一時停止用押釦、1
4は調理開始用押釦、DREGは表示用レジスタ、TD
Mは時間データメモリ、PREGはプログラムメモリ、
DBGはバッファレジスタ、DRVは駆動回路である。 第1図第2図 第7図 図 の 船 図 寸 船 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 3ステツプ以上の調理時間及びその出力がプログラ
    ム可能な電子メモリを備えた調理器において、調理時間
    表示用のデイジタル時間表示器3と、そのデイジタル時
    間表示器3に近接して設けられた調理時間設定用の押釦
    4,5,6と、出力選択用の押釦8,9,10,11と
    、その出力選択用の押釦8,9,10,11にて設定さ
    れる全ステツプの出力をそのステツプ毎に独立して表示
    するためプログラム可能な全ステツプ数と選択可能な出
    力の種類数とを乗じた数の表示部をステツプ順に順序よ
    く配列したステツプ表示器7と、調理開始用押釦14と
    を備え、更、前記デイジタル時間表示器3と調理時間設
    定用の押釦4,5,6とを一群に、また、前記ステツプ
    表示器7と出力選択用の押釦8,9,10,11とを別
    の一群としてコントロールパネル2上に配置するととも
    に、ステツプ表示器7は調理プログラム実行中、その実
    行中のステツプに対応した表示部を点滅させ、末実行の
    ステツプに対応した表示部を点灯させるように構成して
    なることを特徴とする調理器。
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