JPS60256640A - 薄肉円筒体の回転振動防止装置 - Google Patents

薄肉円筒体の回転振動防止装置

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JPS60256640A
JPS60256640A JP11228884A JP11228884A JPS60256640A JP S60256640 A JPS60256640 A JP S60256640A JP 11228884 A JP11228884 A JP 11228884A JP 11228884 A JP11228884 A JP 11228884A JP S60256640 A JPS60256640 A JP S60256640A
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thin
air bag
air
cylindrical
walled
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JP11228884A
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Yukitoshi Masuda
恭敏 増田
Kaichirou Oonichi
大日 嘉一郎
Hiroshi Nakano
寛 中野
Toshiyuki Miyamae
宮前 俊幸
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Toyo Tire Corp
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Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C13/00Rolls, drums, discs, or the like; Bearings or mountings therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は薄肉をなし両側の端板部で支持されて高速で回
転せしめられる中空の薄肉円筒体例えばグラビア印刷機
・用版胴が高速回転時に円筒部に振動が発生するのを防
止する装置に関する。
【従来の技術】
グラビア印刷機の版胴灯高速で回転させると円筒部の表
面に振動が発生し、多色刷でにこれが色ズレの原因とな
ることによく知られている。 また、版胴の円筒部表面の研磨加工の際にも該表面に振
動が発生して、版胴の円筒部表面ご鏡面仕上げすること
ができない場合が屡々起る。 −万、印刷の加工速度を上げることが要求されhる。 また、速度上昇化に伴って版胴の交換頻度が増大する傾
向にあり、従って版胴の取付作業の能率を改善するため
に版胴の軽量化が望まれるようになり、版胴の円筒部分
の肉厚をより薄くすることや1円筒部の素材を鋳鉄から
アルミニウムなどの非鉄金属に変えることが試みられて
いるなどの点によって、回転振動が頻発する傾向にある
。 このように薄肉円筒体の質量が減少し、かつ回転速度が
上昇すると1円筒体の表面ニ4゜W以下の微小振巾の振
動を生じ易゛くなる〇 そこで従来に第5図及び第6図に例示しているように1
版胴(5)の円筒部
【5a】の内壁に沿わせてゴムリン
グ(7)を軸方向に積層挿入し、振動の発生を防止する
工大が成されている。
【発明が解決しようとする問題点】
ところで、前記従来装置に版胴(6]の内径寸法によっ
てゴムリング(7)の大きさも決定してしまい。 従って版胴(5)の径が変る毎にそれに対応したサイズ
のゴムリング(7)が必要で、多種のゴムリング(7〕
を常備させなければならない問題があった。 また、多数個のゴムリング(7)を版胴[61内に整列
して挿入したり、これを1個ずつ抜き取ったりする作業
にに可成りの時間と労力ご消費する難点もある。 なお、このように作業に時間と労力が消費されるのに1
版胴(5]の両端部ににテーパ面[50]?i−有する
孔(6)が穿設された端板
【5b】が溶接固着されてい
て版胴(6)の筒内で部材を組付けたり分解したすする
のが容易でないからである。 本発明にかかる従来の装置がいずれも作業性に問題があ
り、さらに薄肉円筒体の内壁に全中及び全周にわたって
一様に密着させるのが困難である点に着目して底された
ものであって、薄肉円筒体への挿入、抜き取りが簡単か
つ迅速に行えると共に、密着性も良好であって、しかも
一種類で径寸法が若干異なる薄肉円筒体に共用し得る汎
用性な備えた新規な装置ひ提供することによって、回転
振動の防止を低コストでかつ合理的に果させ得るように
することを本発明に目的とするものである◎
【問題点を
解決するための手段】 L ゛しかして未発明に両側の
端板邪で支持され高速で回転せしめられる薄肉円筒体の
円筒部内側に。 エヤパルプが端面邪に取着された気密性及び可撓性を有
する円筒袋状のエヤバッグを挿入し、エヤパルプを介し
て前記エヤバッグに圧力気体を封入することにより、そ
の円筒周面を前記薄肉円筒体の円筒部内壁に密着せしめ
てなる構成としたものである。 また、未発明はエヤバッグが軸線に沿って延びる厚肉部
と薄肉部とを交互に並列させて円筒部分に有し1表面部
が凹凸を形成していることも亦好ましい態様とするもの
であり、さらに、この薄肉部をゴム状弾性体より形成し
、−万厚肉部を薄肉部と同じ層のゴム状弾性体の表面側
に有せしめた高比重のゴム状弾性体とから形成してなる
ことも好適な態様とするものであるO
【作用】
上述の構成を有する本発明に薄肉円筒体内に挿入する際
に抜気して平らに収縮してなる形状のエヤバッグを端か
ら順に挿し込んでゆけばよいので作業は頗る容易であり
、そしてエヤパルプに送気管を接続して圧力気体を短時
間中に供給すればエヤバッグに均一な内圧な受けて薄肉
回転体の内壁に対し一様に密着して密着度に十分大であ
り、円筒体内で偏心したりするおそれに全くない。 また、エヤバッグの円筒部分を厚肉部と薄肉部とが交互
に並列する構成とすることにより、薄肉部の膨張作用で
厚肉部を内壁に確実に密着させてしかも軸周に均散して
密着させることが可能であって、振動防止に有効に作用
する。 さらに、高比重のゴム弾性体を厚肉部に用いることによ
り内壁面に対する密着性にすぐれていると共に、高重量
にもとづく振動に対する減衰性が大となって防振特性を
向上し得る。
【実施例】
以下、グラビア印刷機等のシャフトレス版胴
【薄肉回転
体】に対する振動防止装置を示す実施例について詳述す
る。 版胴(5)は、一般に第1図に示すように円筒部
【5a
lの両端に対してテーパ面【5c】を有する孔[6]を
中心部に有する端板
【5b】が溶接固着されている。 この版胴(5]に、普通に、ハンドル等により前後進さ
れる挾持体
【押しカップと称される】で、前記テーパ面
【5C】に対称させた角度のテーパ面を有する截頭円錐
状をなす挾持体を軸線方向に前進させ1両側から版胴(
5)を挾持した状態で印刷機に組付けられる。 このようにしそ組付けを行う作業の前にエヤバッグEl
+を版胴(5)の内部に挿入した後、全気圧を約2獅封
入して、その円筒部[1alの外周面が版胴
【5]の円
筒部【5a】の内壁に密!シていることを確めて組付け
を行うものである。 しかして上記エヤバッグ(lli版胴[51の円筒部(
5alの内径よりも小さい外径を有し、かつ円筒部(a
alの内部の軸方向長さく1)よりも小さい長さを有す
る円筒袋状をなして、一端面部あるいに両端面部にエヤ
バルブ
【2)を固着せしめてrる〇このエヤバルブ[1
1i、ゴム状弾性体から形成されていて、自動車用タイ
ヤチューブあるいに空気1 ばねゴムベローズの加硫用
エヤバッグと同様の製造手段により得られるが、材料と
じてに天然ゴム。 ネオプレンゴム、ブチルゴム等が挙げられ、空気透過性
が低くて気密度が高い点でブチルゴムなどに好ましい材
料である。 そしてエヤバッグの大きさによって1NlOffiiの
範囲好ましくは3〜5■程度の厚さを有するバッグに形
成すればよいが、直径が大きくなるに伴って厚みも当然
厚くなるが、必要によって補強コートrt芯材に有する
補強ゴムシートによってエヤバッグを作製することも考
えられ、これも亦好ましい態様である。 なお%図示例のエヤバッグ(11に表面部が四凸に形成
されていて軸線に沿って延びる半丸溝を適宜間隔を存し
凹設せしめて、この半丸溝が設けられた部分が圧力空気
の注入によって拡張する薄肉部となり、その両側に瞬接
する表面部が版胴【5)の内壁に密着して質量の増加に
機能する厚肉部となるものである。 0°2°&、: @ I= i ld 、E MoGf
y)xG:、 IN s tmxv 、 、(第4図に
示した今一つの例の如く、適当厚さのゴ 5ム状弾性体
からなるエヤバッグ[11の円筒部【1a]に。 高比重のゴム状弾性体からなる帯片状の外fi(4)を
円筒外周に対し等分1ll(図示例に8分割]した配置
となして、しかも隣り合う外層(4)、(4)間にエヤ
バッグ(1)のゴム状弾性体だけの部分が存在するよう
に間をあけて配置して、厚肉部と薄肉部とが筒軸の周り
に交互に並列されてなる構造としたものであってもよい
。 この場合も、薄肉部が拡張・収縮する部分となり、また
、厚肉部が版胴【6)の内壁に密着して質量増加に機能
する部分となることに言うまでもない。 さらに以上の例のほかに、丸形、菱形、角形等の凹部又
に凸部を適当な配列で分散して設けるようにしたもので
もよい。 ところで薄肉の円筒体を高速で回転する場合。 回転円筒体の回転バランスの精度が維持されてAでも回
転数が大きくなると円筒体の胴体【円筒部[1al に
相当する]に共振によって振動を生じ易く、この現象に
円筒体の両端で支持される形態をなしていて、円筒体の
長さが半径に比し大きいものにより見受けられる。 この共振を避けるには、回転体の常用回転数(句と共振
回転数[nR]とが旦≧σの関係な保つようH にするか、あるいに回転円筒体の胴体の振動減衰性を大
きくし得る構造にする必要がある〇かかる点から、円筒
体【5】の胴体
【5a】の内側に気体圧を利用してゴム
状弾性体を密着させることで円筒体[51の金属部とゴ
ム状弾性体の質量差を利用し、胴体
【5a]全体の減衰
性を得ようとするものである。 すなわち、ゴム状弾性体からなるエヤバッグ1Hに円筒
体の円筒部【5a】の内側に密着する円筒f!AS
【l
alが適当な厚さを与えられているばかりでなく。 部分的に高比重の厚肉部を形成することによって円筒部
(la)が密着した回転円筒体(5]の円筒部【5a】
+7) 質it 91 増大し、かつ胴体の減衰性も大
きくなる口なお、6木の版胴(51内に大々挿入したエ
ヤバッグ[11に2獅の気圧の圧力気体を封入して円筒
【la1周面が各版胴[fi+の内壁に密着している
ことを確認して組付け2行い、版胴151の回転が50
Q〜回 600 /、となる速度で6色印刷をしたところ、印刷
色ズレに発見できなく、従って微振動が発生していない
ことが立証された。 ところで工・ヤバッグ[11を版胴【5)に挿入し圧力
気体を封入し終えるまでの所要時間に約2分であり。 時間に約14 に短縮された。 また、版胴〔5)の円筒部【5a】の表面研磨を回転数
900%で実験した結果、真円に近い鏡面仕上げが行え
、回転中に微振動が発生していないことが確認できた。 なお、本発明装置が適用される薄肉円筒体とし)#瓦 てに、主胴の他に複写機用のドラムがあり、高速回転下
で研磨する場合に本発明装置を実施すれば防振効果に大
で、鏡面仕上が確実に行える□
【発明の効果】
本発明に以上説明した如く、エヤバッグ
【1】を振動防
止部材に使用してAるので、薄肉円筒体(5)内噛 への挿入及び外部への抜脱に際しでにエヤバッグ[13
内の空気を抜いて平たく縮めた状態で行えば、出し入れ
の操作に極めて容易であるし迅速に処理でさて作業に要
する時間と労力に大巾に節減し得る口 また、圧力気体をエヤバッグ[11に封入することで、
その円筒周面を薄肉円筒体〔5)の円筒N t5al内
壁に全巾、全周にわたって一様にかつ強画に密着させる
ことが可能で、1景バランスがとれた状態で質量増加に
機能し得るので、回転詩の振動を有効に防止し得る。 サラに、圧力気体によってニヤバッグC月を拡張させて
使用するものであるから、筒径が多少異なる数種の薄肉
円筒体に対して1種のエヤバッグを兼用し得る利点もあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図に本発明の1実施例に係る印刷機版胴の縦断面図
、第2図に第1図におけるA−A矢視線 、に沿う断面
図、第3図に本発明の実施例に係るエヤバッグの縦断面
図、第4図に第3図におけるB +、 、f−B矢視線
に沿う断面図、第5図に従来の振動防止装置を示す縦断
面図、第6図は第5図における0 −’ Q矢視線に沿
う断面図である。
【1】・・・エヤバック、(21・・・エヤノマルプ。 (4)・・・外層、15)・・・薄肉円筒体。
【5a】・・・円筒部、 (5bl・・・端板。 特許出願人 東洋ゴム工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、両側の端板(5b)部分で支持され高速で回転せし
    められる薄肉円筒体(5)の沖誇俸嘲す円筒部[5a]
    内側に、エヤパルプ(2]が端面部に取着され存気密性
    及び可撓性を有する円筒袋状のエヤバッグ〔1)を挿入
    し、エヤバルブ【2)シ介して前記エヤバッグ(1)に
    圧力気体を封入することにより、その円筒馬面を前記薄
    肉円筒体(6)の円筒部【5a】内壁に密着せしめてな
    ることを特徴とする薄肉円筒体の回転振動防止装置。 2、 エヤバッグ(1)が、S線に沿って延びる厚肉部
    と薄肉部とを交互に並列させて円筒部分に有し、表面部
    が凹凸を形成している特許請求の範囲第1項記載の薄肉
    円筒体の回転振動防止装置。 3、 エヤバッグ口)が、ゴム状弾性体からなると共共
    に1円筒部分の表面に高比重のゴム状弾性体からなる外
    層(4)を一体成形あるいに接着成形により部分的に有
    し前記厚肉部を形成している特許請求の範囲第2項記載
    の薄肉円筒体の回転振動防止装置。
JP11228884A 1984-05-31 1984-05-31 薄肉円筒体の回転振動防止装置 Granted JPS60256640A (ja)

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JP11228884A JPS60256640A (ja) 1984-05-31 1984-05-31 薄肉円筒体の回転振動防止装置

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JPS60256640A true JPS60256640A (ja) 1985-12-18
JPH0219336B2 JPH0219336B2 (ja) 1990-05-01

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0253547U (ja) * 1988-10-08 1990-04-18
JP2007119155A (ja) * 2005-10-27 2007-05-17 Ito Denki Kk モータ内蔵ローラの製造方法、並びに、モータ内蔵ローラ
CN114310367A (zh) * 2021-12-23 2022-04-12 上海新力动力设备研究所 一种大长径比薄壁壳体减振工装

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