JPS60256398A - 試験試料中の白血球、エステラーゼ又はプロテアーゼの存在を測定するための組成物及び試験具 - Google Patents

試験試料中の白血球、エステラーゼ又はプロテアーゼの存在を測定するための組成物及び試験具

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JPS60256398A
JPS60256398A JP60071265A JP7126585A JPS60256398A JP S60256398 A JPS60256398 A JP S60256398A JP 60071265 A JP60071265 A JP 60071265A JP 7126585 A JP7126585 A JP 7126585A JP S60256398 A JPS60256398 A JP S60256398A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (序 論) 本発明は、白血球、エステラーゼ及びプロテアーゼなど
の分析対象物の存在について試験試料を分析するうえに
有用な新規な化合物及び試験具に関する。本発明は、体
液例えば尿中の白血球レベルを検出するうえに特に有用
であシ、そのような分析のための実験室の手順を、顕微
鏡による観察を必要とする面倒な数える手順から、浸し
て読み取るだけの迅速で容易な手順に簡略化する。
患者の尿中に、異常に高いレベルの白血球が存在するこ
とは、腎臓又は尿生殖器路の1感・:染又は他の機能不
全(dysfumction )のような病理学的状態
を表わしていることがらシ得る。そのため尿中白血球の
正確な情報は医師にとってこれらの病気を診断し治療す
るための有用な道具となシうる。
従来の医療業者は、尿中の沈澱物又は遠心分離されてい
ない尿中の白血球の個数を数える目視による測定方法に
依存して来ているが、それは遠心 、、(′分離器及び
顕微鏡のような高価な機器並びに臨床医師の側の過度の
時間の消費を必要とする方法である。′また従来の方法
には、完全な細胞(intactcells l Lか
測定されないという不都合がある。
原糸に存在する白血球は、流況な細胞溶層に有利となシ
得る条件の下におかれる。例えばpH値の異常に高い尿
の場合には、白血球の半減期は非常に短かく、60分程
度になり得ることが知られている。分解された細胞は目
視検査技術による検出を逃れるため、誤った低い測定値
又は間違った陰性(negatives ) k得るこ
とがある。
白血球の2つの顕微鏡分析技術−尿沈澱及び非遠心分離
均質化尿−のうち、明らかに前者の方法が最も望ましい
。後者の方法によれば、信頼できる結果は得られるが、
非常に多くの場合に、沈澱法の観察が用いられている。
尿試料は遠心分離し、沈澱物を単離し、顕微鏡検査に付
きなければならない。検査者は、視野内に現われた白血
球の個数を数える。しかしこの作業は、上皮細胞及び塩
粒子のような沈澱物中の他の尿成分の存在によって更に
複雑になる。沈澱成分の量が可変なことと、その他の複
雑化要因例えは試料の不均質及び顕微鏡装置間の光学的
出力の差異などが組み合わされて、最終的な測定値に大
きな誤差を生ずることがある。
多くの時間を要する技術並びに経費のかかる装置を無用
とし、エステラーゼ、プロテアーゼ及び白血球の細胞(
細胞が完全であろうと溶解していようとにかかわらず)
に正確に応答する、簡単ですみやかな白血球測定方法は
、実際、当該技術の現状における大きな進歩となるであ
ろう。本発明はそのような飛躍的進歩をもたらすもので
ある。
更に、本発明は、白血球レベルる〃能力にではなく、白
血球が示す酵素活性(enzymatic activ
ity)に基づくため、前述したような不正確さを実質
的に免れている。
(発明の背景) 本発明以前の、加水分解分析対象物を測定する方法は、
色原体のエステルを含んでいたが、これらのエステルは
、エステラーゼ又はプロテアーゼによシ加水分解された
時に、有色アルコール生成物を生成させ、作用を受けな
いエステル(intactester )の色は、遊離
アルコールの色と異なっている。これらの系の多くは、
促進剤化合物と、ジアゾニウム塩カップリング剤とを含
有していた。
色原体エステル 従って、酵素活性によって開裂された時に色その他の検
出可能な物質を形成する成る種のエステルの使用は、従
来から、多数の文献に記載されている。英国特許第1.
128,371号には、体液中の加水分解酵素の検出に
とって有用なりロモゲン(色原体)として、インドキシ
ルエステル及びチオインドキシルエステルを用いること
が開示されている。酵素はエステルを開裂して遊離イン
ドキシルを生成させ、このものは次に酸化し、容易に観
察可能な青色の染料である二量体生成物のインジゴを生
成する。この活性は他の酵素の中でも特にコリンエステ
ラーゼによる上首われている。前、 !a 、* IN
 % ′f−1:・”″15′″’W 7 M−j’ 
v“9のほかに酸基が被検出酵素との特別の関連におい
て選択されることも教示している。例えば、エステラー
ゼ又はリパーゼの検出のために酸基がそれぞれ酢酸塩又
はラウリン酸塩もしくはステアリン酸塩であシうること
が記載されている。ホスファターゼ又はスル7アターゼ
のような酵素を検出するためには、アシル基は無機であ
ってもよい。従って=iJ記英国特許は、エステル分解
酵素を測定するための基質として、色原体エステルの使
用を教示しておシ、これらのエステルは、エステルのア
ルコール部分として、インドキシル又はチオインドキシ
ル?含み、アシル部分は、測足するべき特定の酵素に適
合はせられる。
アシル基がN−保護されたアミノ酸又はペプチドから成
るエステルに対するエステラーゼ特異性を実証している
下記の2つの文献はど、アシル基の注意深い選択の効果
がより明瞭に例示芒れている文献はない。即ち、ヤノフ
(Janoff Hlかのr Proc、 Sac、 
Exper、 Biol、 Med、 J 136 :
 1045〜1049(19711は、アラニンエステ
ルが人の白血球から得られたエステラーゼの特異的基質
であることを教示している。この文献は特に人の白血球
顆粒の抽出物がN−アセチル−L−アラニル−L−7ラ
ニルーL−アラニンメチルエステルを加水分解しうろこ
とを教示している。更に、該抽出物は、L−アラニン−
p−ニトロフェノールエステルを同様に加水分解し、黄
色のp−ニトロフェノール発色体を生成させる。
また、スィートマン(Sweetman )ほかの、r
 Jour、Hist、 Soc、J 22 : 32
7−339は、エステラーゼの存在を示すために1−ナ
フチル−N−アセチル−DL−アラニン、1−す7チル
ーN−アセチルーL−アラニル−L−アラニル−し−ア
ラニン及び1−ナフチルブチレートを用いることを開示
している。
米国特許第4,278,763号は、ボーリンゲル1ン
ハイム社(Boehringer Manheim G
mbH)に譲渡されているが、これらの教示を組合せて
白血球のエステラーゼ活性の伝統的な色原体基質の更に
別の例として、アミノ酸又はペプチドのインドキシル又
はチオインドキシルエステルに到達している。更に、ヤ
ノ7 (Janoff )及びスィートマン(Swee
tman)の引例と同じく、ポーリンゲルの発明はx7
テル分解傾向(esterolytic pencha
nts)におけるグロテアーゼ及びエステラーゼの同等
性を教示している。
促進剤 周知のように、エステル加水分解反応は、非常に多くの
アルコール類を含む多くの核剤の存在によって活性化さ
せることができる。即ち、エステラーゼによるp−ニト
ロフェニルアセテート及び酢酸フェニルの加水分解速度
は、メタノール及びブタノールを添加すると2.5〜5
.5倍に増大する(グリーンザイド(Greenzai
d )及びイエンクス(Jencks )、[生化学J
 10 (7)、12]0−1227 (1971)参
照)。更にその効果は、n−アルキル基の長さと共に増
大する(ウィン(Wynne )及びシャラティン(5
halatin)、[ユーロビアンーンヤーナルーオプ
・バイオケミストリ − (Eur、 J、Bioch
ern、) J 、31 、 554−560 (19
721参照)。
特に、アルコールのこの活性化効果は、アミン駿エステ
ルについて観察されている。p−ニトロフェニルN−ア
セチル−L−アラニネートの加水分解は、メタノールの
存在によって活性化(加速〕される。7アストレツ(F
astrez )及び7エルシト(Fersht )、
[生化学J 12(11)、2025〜2034(19
73)参照。高分子量アルコールは、p−ニトロフェニ
ル・t−BOC−L−チロシネートの、ニステラー ゼ
によって誘発される加水分解の速度を増大させる(アッ
シュ(Ashe )及びチン? −(Zimmer )
、r Biochem、 and Biophys。
Res、 Comm、J 75 (1)、194〜19
5 (1977)参照。米国特許第4,299,917
号には、他の既知のエステル加水分解活性化剤、例えば
成る種の金属錯体、ピリリン誘導体及びイミダゾールが
開示されている。
ジアゾニウム塩カップリング剤 成る種のジアゾニウム塩を用いてフェノール及び擬似フ
ェノールと結合させアゾ染料を生成させることも知られ
ている(マーチネット(Martinet)及びドルニ
エ(Dornier )、r Compt、 Rend
、J 。
170.592 (1920)参照)。この技術をエス
テラーゼ分析に使用して、インドキシルエステルをエス
テラーゼによシ加水分解してインドキシルを生成させ、
このものを次にジアゾニウム塩と結合させて対応するア
ゾ染料を生成させる(ホルト(Mo1t I及びヒツク
ス(Hicks )、r J、 Ce1lBio1.J
29,361〜366(1966):ゴッスラウ(Go
ssrau ) r組織化学J57,323〜342 
(19781:西独国特許公開公報第3117 721
号(出勤日、1980年5月9日)参照)。
要約 本発明に至る技術的発達の背景を要約すると、溶解した
加水分解酵素及び白血球細胞を分析するためのいくつか
の方法が知られている。例えに尿中の白血球の個数を測
定する場合は長い間鏡検法が好ましい方法であった。従
って、医療業者は、尿試料の顕微鏡スライドを作成し、
顕微鏡の視野、1 に入る白血球細胞の数を数えなけれはならなかった。こ
の操作は、多くの時間の消費と、顕微鏡及び遠心分離器
のような高価な装置を必要とする。
化学的及び生化学的技法は、診断における白血球分析用
の顕微鏡の地位を急速におびやがしているが、それは実
験呈においては、以前から利用されている手段である。
化学的試験の根本原理を構成する色原体エステルには、
次のアルコール部分及びエステル部分が含まれる。
インドキシル 酢酸塩 チオインドキシル 酪酸塩 p−ニトロフェニル ラウリン酸塩 α−ナフトール ステアリン酸塩 アミノ酸 ペプチド これらのエステルを使用する化学的技法は、種々の加水
分解促進剤並びにジアゾニウム塩カップリング剤によっ
て向上している。促進剤としては、成る棟の金属錯体、
ピリジン誘導体及びイミダゾールと同様に、多くのアル
コールが用いられている。適切なアニオンがイオン結合
または会合されているジアゾニウムカチオンは、これら
の化学的手法のためのカップリング剤として周知で6D
、エステルの加水分解によって生成したアルコール(フ
ェノールンは、ジアゾニウム塩と結合して、アゾ染料を
生成する。
(発明の概要ン 本発明は試験試料中の白血球、エステラーゼ又はグロテ
アーゼの存在を測定する為の新しい試験組成物及び試験
具を提供する。その組成物は、構造式 (式中、AfdN−ブロックでれたアミノ酸残基又はN
−ブロックされたペプチド酸残基であり;Xは、0、S
又はNR’でおシ;Rは、アリール又は低級アルキルで
あり;R8は、水素又は低級アルキルであシ:そしてR
′は5水素、低級アルキル又はアリールである) を有するエステルから成る。さらに、この組成物には、
適当な緩衝物質が含まれる。組成物には促進剤(例えば
、炭素原子数1〜15のアルカノール)及び/又はジア
ゾニウム塩カップリング剤も含まれていてもよい。
試験具は、エステル及び緩衝液を含有せしめた担体マト
リックスを有し、さらに促進剤及び/又はカップリング
剤を含んでいてもよい。
前記組成物又は試験具を使用する方法は、白血球細胞、
エステラーゼ又はグロテアーゼを含有すると考えられる
試験試料を組成物又は試験具と接触させ、検知可能な応
答を観察することから成る。
(定 義) 本明細書に用いられているいくつかの用語の意味につい
て以下に解説する。即ち、以下の定義は、本発明の範囲
を明らかにし、その製造及び使用を可能にするためにな
される。
ゞ) 「N−ブロックされたアミノ酸残基」又はrN 
−ブロックされたペプチド残基」という表現については
、2つの点から定義する必要がある。rN−ブロックさ
れたjとは、窒素原子に結合きれた水素が、保護基、例
えばアセチル、piミルエンスルホニルトシル(tos
yl ) )及び第3ブチルオキシカルボニル(t−B
OC)及び他の当該技術において周知のN−保護基によ
ジ置換される、アミノ酸又はペプチドのアミン基の化学
に関する。
「アミノ酸残基J及び「ペプチド残基」という表現は、
そのカルボキシル基の一〇Hのないアミノ酸又はペプチ
ド分子を意味する。
「アリールJという表現は、芳香族性を有する全ての環
系を意味する。この用語には、5員及び6員の環、例え
ばピロール、フェニル、ピリジル差びに縮合環系例えば
す7チルも含まれる。従って、芳香環系は、ペテロ環式
でも、ホモ環式でもよく、また白血球細胞、エステラー
ゼ又はグロテアーゼの存在下加水分解する組成物の能力
を置換基が妨害しない限シにおいて ゛ 、置換基を有してい てもよく、また有していなくてもよい。これらの置換基
の選択は、本明細書の開示があれば日常の実験室の決定
事項となる。
本明細書中で使用されている「低級アルキル」という表
現は、炭素原子数約1〜6のアルキル基である。低級ア
ルキルの意味にはメチル、エチル、n−プロピル、イン
グロビル、n−ブチル、第2ブチル、第3ブチル並ひに
ペンチル及びヘキシルの全ての異性体が含1れる。これ
らは置換されていなくとも、1だ、白血球細胞、エステ
ラーゼ又はグロテアーゼを検出する組成物の能力が置換
基によって妨害されない限シ、置換さノ′とていてもよ
い。
「適当な緩衝物質」とは、試験試料水溶液と接触させた
時にその結果として少くとも約7のpH値を与える緩衝
液を意味する。約7〜10、最適には8.9〜9.0の
範囲OpH値を生み出しうる緩衝液が好ましい。好適な
緩衝物質の例としては、ホウ酸−N a OHs ビシ
ン(Bicinel [N 、 N−ビス(2−ヒドロ
キシエチル)−グリシン、11、又uCHES[2−(
N−シクロヘキシルアミノ)−エタンスルホン酸〕が挙
けられる。
「促進剤」という表現は、本明細書に記述される色原体
エステルの加水分解速度を増大させる働きをする全ての
化合物を意味する。その例としては、ピリジン、イミダ
ゾール及びその誘導体;式Dm[B(CN)n(NO)
p〕(式中、Dはアルカリ金属であシ、Bは重金属イオ
ンであり、Pけ0又は1であり、mは2〜5であシ、n
は4〜8であり、mはnとBの原子価との和、である)
によって示される金属錯体;並びにアルコールなどのよ
うな、化学的に多様な物質がある。適切なアルコールは
、1〜約15個の炭素原子を有する。直鎖状のアルコー
ルのほうが分枝@を有するアルコールよりも好ましいが
、後者も本発明の範囲に含まれる。
「縮合環系」とは、1対の炭素原子を共有する2個以上
の芳香環を意味する。例えば構造式において、両方のG
は、−緒になって、縮合壌N: 503 (式中、両方のGは一緒に+CH+−e形成する)を形
成してもよい。さらに別の例は、式 (式中、両方のGが一緒になって+CH=CH−CH=
N+を形成する)によって表わされる、従って縮合環系
は多核系、芳香族系であシ、ヘテロ環式系又はホモ環式
系であシうる。
「検出可能な応答」という表現は、本明細書中において
は直接の観察によシ又は測定器機を用いて感知可能であ
シ、検査試料水溶液中の特足の分析対象物の存在の関数
である、試験手段系中のパラメーターの発生又はその変
化を意味する。検出可能な応答の中のあるものは、色、
蛍光、反射率、pH1化学ルミネセンス及び赤外線スペ
クトルの変化又は出現である。
(組成物) 本発明の組成物は、エステ!・と、緩衝液と・を含む。
これらの成分は、広範囲に選択されへが、最大の結果、
即ち、短時間に発生する高度の検出可能な応答をそれぞ
れが生み出す好ましい実施態様が存在する。この最適化
は、組成物中に促進剤及び/又はジアゾニウム塩を含め
ることによって更に促進される。
エステル 本発明による組成物と試験具は、共に、式(1)のエス
テル及び好適な緩衝剤とを含む。好ましいエステルは、
XがNR’であシ、好ましい置換基R′がHであるエス
テルである。別の好ましい実施態様は、アシル部分Aが
N−ブロックされたアミノ酸残基特にN−ブロックされ
たし一アラニネートである実施態様である。特に、エス
テルとして、式 (式中、Tsii:p−)ルエンスルホニルで、!pる
)によって表わされる化合物、即ち、式(I)において
AがN−Ts−L−アラニネートであシ、Rか水素であ
シ、Rがフェニルであシ、XがN)lである化合物を、
用いることが好ましい。
緩衝液 緩衝物質には、前述したように、多くの化合物が含まれ
る。緩衝液によって生み出されるべき好ましいpII(
値範囲は、約7〜10であシ、8.5〜9.0が最適な
pH値範囲である。この最適pH値範囲を実現するには
、ホウ酸−NaOR、ビシン(Bicine)CN、N
−ビス(2−ヒドロキシエチルIグリシン〕又はCHE
SI: 2− (N−シクロヘキシルアミノ)エタンス
ルホン酸〕を緩衝液として用いることが現在は好ましい
促進剤 本発明による組成物は、エステル及び緩衝液のほかに、
種々の促進剤、例えば前記促進剤の定義の項で定義した
ような種々の促進剤を有していてもよい。アルコールは
、エステラーゼ及びグロテアーゼによって触媒される本
明細書中に論じられたエステルの加水分解を促進するう
えで特に有用であることが見出された。この目的のため
に好ましいのは、8〜15個の炭素原子を有するアルコ
ールであシ、デカノール、ウンデカノール及びドデカノ
ールは、主として低分子量のアルコールに比べて低揮発
性であるという理由で、試験具に使用することが好まし
い。
ジアゾニウム塩 組成物にカップリング剤としてジアゾニウム塩が含まれ
てい−Cもよい。反応図式全体におけるジアゾニウム塩
の関与は次のように表わすことができる。
(式中、ArN =Nは上記ジアゾニウム塩であシ、A
、R,R,Xは、前に定義したとお9である。)反応生
成物■は、濃い、はつきシした色を示しうるアゾ染料で
ある。
塩ArN+=Nは、いろいろの意味を取ることができる
。一般的には、この塩は芳香族ジアゾニウム塩であシ、
−殻構造として次の式 (式中、R“は同一でも、異なっていてもよいが、水素
、低級アルキルもしくはアリール表わすか、又は、2つ
の隣接したR“が、−緒〈縮合環系を形成するが、その
場合に、−万〇R“は、−N ミN。
即ちジアゾニウムを表わし;YはN又はCR“を表わし
;D−はアニオン例えば塩化物、臭化物又はジアゾニウ
ム部分に対する他の適当な対イオンを表わす) を有する。
自R(5elf −contained )ジアゾニウ
ム塩即ち双性イオンは、すぐれたカップリング剤として
用いられる。そのような化合物は、式 (式中、Bは水素、低級アルキル又はOHを表わし;D
−は共有的に結合した( covalently bo
und)アニオンを表わし:Gは同一でも、異なってい
てもよく、水素、低級アルキルもしくはアリールを表わ
し、或いはまた、両方のGは一緒に縮合環系を形成する
) を有する。
このように、双性イオンは、ジアゾニウム基に対する対
イオンが環系に共有的に結合した(coya−1ent
ly bound)ジアゾニウム塩の種である。そのよ
うなアニオンの′例としては、スルホニル(SO3−)
、カルボニル(CO2−)、ホスホニル(PO3−)そ
の他がある。1−ジアゾ−2−ナフトール−4−スルホ
ネートを用いると最も有利なことがわかっている。
(試験具) 上記の組成物は、白血球、エステラーゼ又はグロテアー
ゼを測定するために、単独で使用しても、担体マトリッ
クスに含有せしめて試験具を形成することにより、分析
対象物の存在の迅速で高信頼性の推定を行なうための道
具を形成してもよい。
担体マトリックスは、必ずではないが通常は、多孔性物
質、例えばp紙である。当該技術において認識されたそ
の他の担体マ) IJラックス料の形式は、フェルト、
多孔性セラミック材片、製織又はマット化ガラス繊維で
ある(米国特許第:3.846,247号参照)。木、
布、スポンジ材料及び粘土質材料を用いることも示唆さ
れている(米国特許第3.552,928号参照)。ま
た、担体マトリックスは、無孔材例えば種々のポリマー
フィルム、ガラスその他から成るものとしてもよい。こ
れらの全ての担体マ) IJラックス料は、他の材料と
同様に、本発明に従って使用するのに適している。F紙
は特に好適な材料であることがわかっている。
試験具を製造する好ましい方法においては戸紙片を、緩
衝材の水溶液を用いて湿潤させる。この第1浸漬溶液は
、種々の処理付膨剤例えば洗浄剤、ノシ剤例えばポリビ
ニルピロリドン、及び他の不活性成分を含有してもよい
含浸させたF紙を次に乾燥させ、エステル並びに必要な
らば促進剤及び/又はジアゾニウム塩を含有したアセト
ン又は他の非水性溶剤中の第2浸漬液に湿潤させる。2
回含浸させた濾紙を次に2度目に再乾燥し、このように
して白血球又は他の分析対象物の存在を感知する試験具
を形成する。
乾燥した試薬含有担体マ) IJラックス、必要ならば
裏当て材に取付けてもよい。試験具の好ましい実施態様
においては濾紙担体マトリックスに、上述の組成物全含
有きせ、そのマトリックスを延伸した透明なポリスチレ
ンフィルム片の一方の側−に固定するマトリックスは、
両面接着テープ(スリーエム社(3M Compan)
’ )よシ得られる[ダブルスチック(Double 
5tick) j )のような適宜の手段によってフィ
ルムに固定され、ポリスチレンフィルムの他端は柄とし
て用いられる。この装置は、使用時に、ポリスチレンフ
ィルム裏当て材の自由端によって保持され、マ) IJ
ツクス端は、試験試料(例えば尿)中に浸漬され、速や
かに取シ出される。色形成又は他の検知可能な応答はい
かなるものであれ、所定時間後に観察され、白血球又は
エステラーゼ又はグロテアーゼ活性を有する他の分析対
象物の既知濃度に対する応答に対応する比較基準と比較
される。試薬含有ν紙中に発色を生ずるためには、通常
は約1〜3分の温置時間で足シることか見出湯れた。
冷 (実 験) 以下の実施例は、本発明の製造及び使用において読者を
さらに助けるために記載されている。従って、好ましい
実施態様を実験の許細を示して記述し、その結果につい
て分析がなされる。これらの実施例は、単に説明の為で
あり決してここに記述され請求される本発明の範囲を制
限する意図のものではない。
概括的資料 以下の実施例の記載に使用でれる略記号の意味は次の通
シである。
f=ダラム 陽=キログラム L=リットル mL=ミリリットル M=モル濃度 mM−ミリモル濃度 N=規定度 eq−当量 mob =グラム分子(モル) 一81= (グラム分子) X 1O−3(ミ1ノモヤ
)″aq−水性(水溶液の) hr=時間 TLC=薄層クラマドグラフィー 赤外線(IRJスペクトルは、特に他の記載がない限C
CHCt3中溶液として、パーキンーエルマ(Perk
in Elmer ) −710B又は237型赤外線
分光光度計によって得た。ポリスチレンフィルムの16
02an−1帯を外部較正規準として用いた。
信号はcrn−1として記録した。
JEOL FX−900分光計を用いて89.55MH
zで、又はバリアnVarian) T −60分光計
を用いて60 MHzで、陽子磁気共鳴(”、HNM、
R)スペクトルを得た。他の記載がない限り、C,DC
Aa溶液中においてスペクトルを得た。化学的シフトは
、内部標準テトラメチルシランから低磁場方向への百万
分率(ppm lで報告きれている。
炭素−13磁気共鳴CCNMR〕スペクトルは、フーリ
エ変換及び全陽子広帯域ノイズデカップリングに↓9、
JEOL F’X90Q分元計を用いて、22.5 M
Hzにおいて得た。スペクトルは、他の記載がない限り
、eDcts溶液中において得た。炭素シフトは、内部
標準テトラメチルシランから低磁場方向への百万分率で
報告されている。
電子インパクト(EI)又は高速原子衝撃(FAB)モ
ードにおいて作動するヒューレットーノくツカード(H
ewlett −Packardl 5985 A分光
計を用いて、質量スペクトルを得た。AEI MS−9
O2型分光計によって高分解能質量スペクトルを得た。
有機試薬は、オールドリツヒ・ケミカル・カンバ= −
(Aldrich Chemical Cappany
 )から入手し、特に他の記載がない限り、精製せずに
使用した。
無機試薬は、フィッシャー・サイエンティフィック會カ
ンバ= −(Fisher 5cientific C
ompany )又は他の大手販売業者からのAC3試
薬用であった。反応溶剤は、ACS試薬用、テトラヒド
ロフラン(THF)は、シエイ・ティー中ベイカー・ケ
ミカル・カンパニー (J、 T、 Baker Ch
emicalCompany )からのHPLC用であ
った。プライン(brine )は、塩化す) IJウ
ムの飽和水溶液を指す。
薄層クロマトグラフィー(TLC)Fi、E、メルク社
(E−Merck )からのシリカゲル60F−254
プレートを用いて行なった。カラムクロマトグラフィー
は、E、メルク社(’E0Merck)のシリカゲル6
0(70−230メツシユ)を用いて行なった。
ここに報告される融点及び沸点は全て無修正値である、 エステルの製造 次の実験は、本発明のエステルの合成を説明するために
なされた。これらの実験は、特定の出発材料及び最終生
成物に関連しているが、製造手順は本明細書中に開示さ
れた一群のエステル類の中に含まれる広範囲の物質に適
用することができると信じられる。
3−(N−トシル−し−アラニニルオキシ)−5−フェ
ニルビロール(4〕の合成 (4)の合成を次の反応連鎖によって示ず::) N−)シルーL−アラニン L−アラニン(100f ; 1.11 mot ) 
e、IN水酸化ナトリウム(aq)2.25 LK溶解
し、5℃に冷却し、撹拌しながらトルエン450 mL
中中温溶解たp−トルエンスルホニルクロリド(218
り: 1−11 mot)溶液を徐々に添加した。
混合物を周囲温度で20時間撹拌した。各層を分離し、
冷却した水性層を濃塩酸でpH1に酸性化した。白色一
固体の表題化合物kF取し、水で洗浄し、乾燥させた。
収率178.5 F (66%)、融点134〜135
℃であった。I R(CklCL3)cm ”1726
.1340,1165,1095.HNMR(DMS 
ODa )δ1.20 (d 、 J=7 、3H1゜
2.40 (s 、 3HJ 、 3.85 (p 、
 J=8.IH)。
6.4 (brs、IHI (C’02H) 、 7.
41 (d 。
1JAB+=8.2HJ、及び7.75 (d 、 I
JABI=8,2H) (パターン中心、7.58 ;
ΔVAB=20.49Hz)、 8.03 (brd 
、J=8.IH)(NHI。
N−トシル−L−7ラニニルクD IJ )’方法A N−トシル−L−アラニン(12,4f : 0.05
mob)と塩化チオニル(25mL)との混合物を90
分間55℃に加熱し、次に回転式蒸発器によって40℃
で濃縮した。赤色の固体残留物を沸騰CCl4200 
mLに溶解し、オープン乾燥Fノリット(Norit 
) J 211 (アメリカンOノリット社(Arne
rican Norit Co、 、 Inc−)製)
20vによって脱色し、沖過し、冷却した。クリーム色
の固形の表題化合物eF取し、ヘキサンで洗浄し、乾燥
させた。収率8.48 F (65%)、融点101〜
]、 01.5℃、In(CHCLs) cm ” 3
360 。
3260.3025,1775,1605゜1350.
11’70.910 、HNMR(CDC431δ1.
48(d、J=7,3)()、2.43(s。
3H)、4.33 (p、J=8 、IH)、5.93
(br d 、J=8.1B、I (NH)、7.31
(d。
IJABI=8.2H)及び7.76 (d 、 IJ
AB +−=8.2Hlパターン中心、7.53 ;Δ
VAB= 26.83 Hz)。
元素分析値(C+nH−+2CINO3Sとして):計
算値: C,45,89;H,4,62;N、5.35
実測値: C,46,63;H,4,90;N、5.1
9方法B N−トシル−し−アラニン(3,12;13mmol 
)と塩化チオニル(6mL)との混合物を、90分間5
0℃で加熱し、乾燥ヘキサン50mLを用いて希釈した
。混合物を素早く撹拌し、冷却し、固形物を波数した。
収率3.15 ? (93%)、融点99〜100℃o
IRスペクトルは、方法Aによシ製造した再結晶物のも
のと同一であった。
2−ヒドロキシ−3(カルボキシメチルアミン)−ヒド
ロ桂皮酸二カリウム塩工水化物(1)アセトン4.5L
中のトランス桂皮酸1.0kp6.75 motlの撹
拌スラリーを最初にNaHCO3(2,47に4; 2
9.4mot; 4.36 eq)で、次に水(4,5
L )で注意深く処理した。得られた濃厚な混合物を0
.4 mM水性エチレンジアミン四酢酸(EDTAン二
ナトジナトリウム 4.5 L ; EDTAニナ1(
トリウム2水化物2.172を蒸留水14.5 Lに溶
解させて製造した)中の0XONE (オキシン)モノ
過硫酸塩化合物(3,78kp ; KIH8Os 1
.825eqを含有する)溶液によって滴下状に1.5
〜2,0時間かけて処理した。この添加の間、水浴を用
いて、反応温度を24〜27℃に保った。反応時のpH
は約7.4であった。反応終了後に混合物を更に0.5
時間撹拌した後、約10℃に冷却した。反応混合物を濃
塩酸(〜]、2L)を用いてpH=2の酸性とし、この
間温度を約10℃に保った。次に反応混合物をCH4C
l2 (5−05L )で処理し、10分間激しく撹拌
した。
混合物を沈降させた後、溶”i層を傾瀉させて除去し、
不溶性塩を含有する有機層を紙によって吸引濾過した。
波数した固形物をCH2C4冨(1,9Llを用いて洗
浄し、この涙液を用いて水性層を抽出した。波数した固
形物をCH2C4冨 (3,15L )で再び洗浄し、
この涙液を用いて水溶液を抽出した。
1つにしたC H2C12層を、水(6,31L )中
のKOH(593,3F)の溶液を用いて抽出した(塩
基による抽出の間に分離しうる固形物を溶解 □するた
めには、約40℃までの緩徐な加熱が屡々必賛である)
。次に水(1,S L J中のK OH(997)溶液
を用いてCH2CL 2層を抽出し、1つにした塩基抽
出液をグリシン(481,7f ; 6.416mat
 ; 0.95 eq ’)によって処理した。有機層
は廃棄した。
25%KOH水溶液によって上記水溶液のpH全11.
5に調節した後、加熱沸騰させた。低沸点液体(アセト
ン−水)約900mLを、蒸気温度が99℃になるまで
留去させた後、混合物を2時間還流させた。冷却後に反
応混合物をCH2Cl2(3,15L )で抽出し、C
H2Ct2相は廃棄し、水相は減圧下に70°C浴を用
いて蒸発乾個させた。
残留物を95%エタノール(Et OH)(8,83L
 l中において30分間沸騰させ、撹拌下に徐冷した後
、微細な結晶として生成物を分離した。これらの結晶を
沖過し、新しい95%エタノール(1,26L)で洗浄
し、500〜60℃オーブン中で乾燥させ、融点120
〜122°C(無修正)の白色結晶として表題化合物(
1,,77kr ; 74.6%)を得た。
I R(KBr)crn3420 (br、) 、 1
.590(br、l。
1410.1130.710 : HNMR(DaO−
TSP)δ3.1 (s、2H)、3.89(d、IJ
ABI =4 .1 H)及び4.52 (d 、 l
 JAE l = 4 、 ]、 H:(パターン中心
: 4.21 ; ΔVAB= 1 8.83Hz )
 、4..68 (a 。
6H,交換可能な陽子 、 7.4 (s 、5H);
TLCRf =0.59 (EtOH: 1M重炭酸ト
リエチルアンモニウム、7:3)。
元素分析値(C+ lH+ 5 Not K!として)
:計算仙: C,37,59;H,4,30;N、3.
99実測値: C,37,22:H,4,24;N、3
.96N−アセチル−3−アセトキシ−5−フェニルピ
ロール(2) ピリジン(3,□OLJ中の2−ヒドロキシ−3−(カ
ルボキシメチルアミン)−とドロ桂皮2ニカリウム塩2
水化物(1) (1,Okv ; 2.84 モ# )
の懸濁液を不活性ガス雰囲気下周囲温度で無水酢酸(4
,OL +により処理した。次に緩徐な発熱反応を行な
わせ、反応温度は、1.5〜2.5時m]のm160〜
70℃まで指数関数的に増大した。反応混合物が冷却し
始めた時に、15分間、120〜123℃まで加熱し、
次に1時m」かけて室温まで冷却させた。この間1に酢
酸ピリジニウムが結晶として分離した。混合物を紙によ
り吸引濾過し、無色となるまで酢酸エチル(EtOAe
)によって塩を洗浄した。F液は真空下で蒸発乾個させ
た。
暗赤色の残留物を酢酸エチル(3,0L )に溶解し、
水で3回(各回1.OLずつ)洗浄し、Mg5Ot上で
乾燥濱せ、ダルコ(Darco ) −G60 (IC
Iアメリカズ社(ICI Americas、 Inc
、)製)(300g?)で処理した。30分間撹拌した
後、[セライト(Ce1ite ) J (ジョンズー
マンビル社(Johns −Mannville )製
)によシ混合物を濾過し、真空下に蒸発乾個させ、赤橙
色の油状物を得た。
この油状物を温2−グロパノール(1,2L )に溶解
させ、−晩かけて周囲温度まで徐冷して、固形物を分離
した。結晶状生成物を濾過し、50%水性2−プロパツ
ールで洗浄し、真空下で乾燥させ、−) 融点−58〜
60℃(無修正)の表題化合物を得た。一部+ジエチル
エーテル°(EtzO)に吸収させ、フリット(Nor
it ) 211で処理し、濾過し、減圧下で濃縮した
。0℃に放置し、無色の小さな針状の結晶が析出した。
これらの結晶を濾過し、EtzO:ヘキサン(1:1)
で洗浄し、真空中において乾燥させ、融点60〜62.
”C(無修正)の分析試料を得た。
IR(CHCL3)錆 3020,1760,1730
゜1595.1378,1320.1220(br、)
、1030゜960.903.HNMR(CDCts)
δ2.23 (8,3H) 。
2.27(s、3H)、6.18(d、J=2”、IH
)、7.35(s、5H)、7.42(d、’J=2.
]、H):TLCRf=0.56()ルエン:ジオキサ
ンー、4:1)。
元素分析値(C14H+5NOsとして):計算値: 
C’、69.12;H,5,38:N、5.76実測値
: C,68,88;H,5,25;N、5.533〜
ヒドロキシ−5−フェニルピロール(3)微細に分割し
たN−アセチル−3−アセトキシ−5−7x=ルビCI
−ル(2)(7)少* (36,8f :0.15モル
)を、10分間アルゴンガス流中において撹拌すること
によシ、脱酸素し、次に脱酸素メタノール(MeOHJ
 (379mLl中に懸濁させ、不活性ガス雰囲気”)
’ (−15℃メタノール(MeOH)ン乾燥氷浴中で
)−6℃に冷却し、2NのNa0H(300mL)の水
冷脱2g溶液によってすみやかに処理した。゛反応温度
は、塩基の添加によって直ちに18℃に上昇し、反応混
合物は3分後に均質になった1、反応混合物が冷却する
につれて化合物3が微細結晶として分離した。15分後
に、脱酸素面2M<えん酸(150mL)溶液を饋加し
、得られた混合物を10分間撹拌し、濾過した。生成物
の空気曝露を最小にするように注意しつつ固形物を脱酸
素水(200rnL)で十分に洗浄し、−晩真空下で乾
燥させ、薄いピンク色の微細な針状の結晶として表題化
合物(22,3? ; 93.6%)を得た。
IR(KBr)cln 3400,3]10,2900
,1600゜1580.1555.1480,1268
,1180,742゜640:”HNMR(DMS(J
−D6)δ6.1(m、IH)。
6.3 (m、 IH,) 、 7.0−7.7 (m
、 5HJ 、 8.0 (s 、IH)。
10.4 (br s 、 IHI ;TLCRf=0
.20−0.28 (EtOH:CHC4s 、 1 
:9) − 元素分析値(C1oHeNOとして):計算値: C,
75,45;H,5,70:N、 8.80実測値: 
C,75,30;)1,5.69;N、8.673−(
N−トシル−し−アラニニルオキシ)−5−フェニルビ
ロール(4) 不活性ガス雰囲気下0℃に保った、無水テトラヒドロフ
ラン(THF、450mL)、ピリジ7 (43,8m
L ; 0.542mot; 1.2 eq )及びト
リフ /l/ 71− o酢酸(85,0mL;]、、
10mot:2.4eq)の溶液を、一度に、3−ヒ)
’ロキシー5−フェニルビロール(3)(71,5r 
; 0.45モル:1.0eq)で処理し、その山稜に
、新しく製造したN−トシル−L−アラニニルクロリド
(141,0r ; 0.54 mot ; 1.2e
q)の無水THF(450mL)溶液を、5〜10分か
けて一滴ずつ加えた。得られた混合物を15分間O℃で
撹拌した。次に1.0M水性くえん酸溶液(315mL
lとEtOAC(1,35L )とを添加して反応混合
物を急冷した。簡単に混合させた後、各相を分離し、有
機相は、NaC1水溶液(360mL;水1.mL当り
N5C4O,18V )で洗浄した。次に有機相を2回
5%NaHCO3水溶液(各々1.35 L )で抽出
し、次にNaC1水溶液の別の少量(360mL;水1
mL当1) NaC40,182)で洗浄した。゛赤褐
色の有機層をM、gSO4(1012)及び「ダに’:
1 (Darco ) J−G60 (143t)と共
に15分間周囲温度で撹拌した後、[セライト(Cel
ite ) Jによって濾過し、37℃の浴から真空′
下に蒸発乾個させ、化合物(4) ′f:、ピンク色が
かった白色の固形物として得た。粗生成物を磨砕して粉
末状とし、@(50℃)T、)J、F(250mL )
中に溶鮮させ、強く撹拌し、n−ヘキサノ(250mL
)で希釈した。撹拌は周囲温度で1時間継続し、この間
に生成物が晶出した。固形物を濾過し、F液が無色とな
るまでトルエン(約IL)で洗浄し、真空下−晩乾燥さ
せ、融点154.5〜155℃の白色粉末として表題化
合物(112、r;65%)を得た・ IR(KCl)6n 3350,3325,1760,
1508゜1320 、1155 、770 、 HN
MR(DMSO−d )δ1.33(d、J−7,3H
)、2.36(s、3H)、4.13(p 、J=8 
、IH)、6.25 (m、IH)、6.73 (m、
IH)。
7.05−7.50 (m、5H)、7.5−7.85
 (’m、4H)。
8.42(d、J=8.IH)、11.18(br s
、IH);13CNMR(DMSO−d ) ppm 
18.335 、21.001 。
51.370.98.061.108.336.123
,423.126.024 。
126.610.128.560.128,756.1
29.601.132.397゜137.600.13
8.380.142.737.169.919 ; C
α)n=−70°(C=1.119MeOH);TLc
Rf−0,45(′EtOAc−:ヘキサン、1:11
) :TLCRf−0,40(トルエXジオキサン、4
:IL元素分析値(CzoHzoN* 04 Sとして
):計算値: C,62,48:H,5,24:N、7
.29実測値: C、62,62:H,5,27:N、
 7.303−(N−)シQ L−アラニニルオキシ)
−5−フェニルチオフェン(9)の合成 以下の頁に概略を記述する文献に報告された方法(文献
(3)ビー、フリードランダ−(P、 Fr1edia
nder )及びニス、キールバシンスキ−(S。
Kielbasinskil、「ヘミツシエ・ベリヒテ
(Chem、 ”13er、) J、45.3389.
1912);及び文献(4ン(エイ、アイ、コザツク(
A、 1. Kosak’l 。
アール、ジエイ、エフ、パルチャック(L J、 F。
Pa1Chak)、ダブリュー、エイ、スチール(W。
A−5teele )及びシー、エム、セルウイツツ(
C。
M、 Se1w1tz)、「ジャーナル・オプ拳アメリ
カン・。
ケミカル・ソサイエテイ(J、 Amer、 Chem
、 Soc、月76.4450.1954ンをわずかに
変更して、3−ヒドロキシ−5−フェニルチオフェンを
製造するための、一連の実験を行なった。得られたヒド
ロキシチオフェンを次にN−)シル−し一アラニニルク
ロリドでアシル化し、対応するN−トシル−し−アラニ
ネートエステルを46%の収率で得た(最適化されてい
ない方法ン。
C1−C−CH−CH5O 11 3−7エ=#−1、2−シfア〜3−シクロペンテンー
5−オン(5) 桂皮酸エチル10 f (56,82mmot)とイオ
ウIOPとの懸濁液を、50mLフラスコ(反応中に生
成するエタノールを除去するために蒸留ヘッド及び受け
器を備えたもの)中におIAて4時間250℃に加熱し
た6反応混合物を100 ’Cまで冷却させ、還流エタ
ノール500mLに添加した。
得られた沈澱物を濾過し、沸騰アセトン500mLで1
回、次にエタノール500mLの部分で2回次々にすシ
つぶした。1つにした上澄み全濃縮して黒色の固形物と
し、この固形物をメタノールから晶出させ、暗褐色の針
状結晶を得た。「フリット(Norit ) Jを用い
たメタノールからの2回目の晶出と、[セライ) (C
e1ite) Jによる濾過とによって、融点113〜
115℃の淡黄色の針状結晶2.023 r金得た。
IR(KBr)cIn 1650,1550.1390
,1350゜1130 、770 、 HNMI尤(6
044Hz、 CDC4a ) δ6.92 (s 、
 IHI 、 7.58 (m、 5H) ;TLCR
f=0.5(ジクロロメタン)。
元素分析値(C9He O□Sとして):計算値: C
、55,64:H,3,11実測値: C,55,53
;H,3,47シスー4−ケト−6−フェニル−3,7
−ジチア姶 □ −5−ノネンジオイン酸(6) 94℃の硫化ナトリウム9水化物(148mmot)3
5.48 yの融解した溶液を、5分間かけて少しずつ
添加した3−フェニル−1,2−ジチア−3−シクロペ
ンテン−5−オン(5) 6.65 f (34,23
mmot )で処理した。炭酸ナトリウムでpH8,7
に調節したHz060mL中のブロモ酢酸43.6 f
(314mmoL )氷冷溶液に混合物を15分後に添
加した。得られた溶液を、0℃、pI−18,7に45
分間保った後、濾過した。 F液を 0℃に保ち5Nの
塩酸溶液でp)13.7 の酸性とした。得られた混合
物を一晩5°Cで撹拌した。上澄みを次に傾瀉し、得ら
れた油状物をエーテルを用いてすpつぶした。無色フオ
ーム6.98 P C65%)が得られるまで油状物を
トルエンと共に蒸発せしめた。
この物質は更に精製することなく使用した。
分析試料をエーテル上澄みから得た。この上澄みを濃縮
し、酢酸とトルエンとで次々に蒸発させ、エーテルと共
に1つぶして融点]、 42.5〜150℃の淡褐色の
結晶を得た。
IR(KBr)crn−11705,1655;”HN
MR(60MI−1z。
DMS O−Ds )δ2.06 (s 、 CHsC
OzH不純物) 3.30(s 、2H1,3,77(
s 、2H)、5.(i7 (m、2H)(OH) 、
6.37 (s 、IH) 、7.43 (m、5HJ
 :TLCRf=0.85 (クロロホルム;メタノー
ル:酢酸、5:5:1)、゛ 元素分析値(C13H12S20sとして):計算値:
 C,50,00;)1,3.88実測値:C150,
26;H2S、983−ヒドロキシ−5−フェニルチオ
フェンアセテ−)(7) 粗シスー4−ケト〜6−フェニル−3,7−シチアー5
−ノネンジオイン酸(6) 3.4 f (10,9m
mot)、酢酸ナトリウム3.40 f (41,5m
mot)及び無水酢酸30mLの、強く撹拌した懸濁液
を、加熱して1時間還流した。混合物を冷却し、次に濾
過し、蒸発させ、黒色の油状物を得た。
この残留物を酢酸エチル75mLに溶解させ、水冷飽和
重炭酸ナトリウム溶液50 mL を用いて3回抽出し
た。次に有機層を、プラインで洗浄し、硫酸ナトリウム
上で乾燥させ、濾過、留去し、黒色固形物2.826 
Fを得た。粗生成物を、120〜140℃、0 、11
MEIgで蒸発蒸留によシ精製し、淡橙色の油状物1.
235 Fを得たが、このものは、放置後に固化した(
52%)。
IRm 1700,1745.HNMR(60MHz 
CDCl3 )δ2.23 (s 、 3H) 、 7
.03 (d、、 J=2Hz 。
IHI 、 7.13 (d 、 J=2Hz 、 I
H) ニア、23−7.73(m、 5I() :MS
 (EI 、 DIP)m/e 218 (M+、12
.6%) : TLCRf= 0.48 (ヘキサン:
酢酸エチル、5:1)。
元素分析値(C12H1oSO2・]/2H20として
じ計算値: C,63,41;H,4,88実測値: 
C,63,78;H,4,863−ヒドロキシ−5−フ
ェニルチオフェン(813−ヒドロキシ−5−フェニル
チオフェン酢酸塩(7) 2.126 f (9,74
rnrnol )とメタノール80mLとの混合物欠、
INのNaOH1] mmで処理した。20分後に反応
混合物を、INの塩酸11mLの添加によって急冷し、
25℃、12−匈で蒸発させて約50 mLの容積とし
、酢酸エチル100mLで処理した。有機N!4を分離
し、ブラインで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、
濾過、蒸発させ、黒色の固形物を得た。この残留物を酢
酸エチル75mLに溶解させ、Mg5O<上で乾燥させ
た。濾過及び゛蒸発によって得た黒色固形物全高温ヘキ
サンと共に4回す9つぶし、冷却後に、融点74〜75
℃の黄色の固形物合計8372(49%)を得た。1つ
にした母液を濃縮して固形物0.87 fとし、このも
のに5i02100r上で、クロマトグラフィーを行い
ヘキサン:酢酸エチル(7:IJ溶剤混合物を用いて、
溶出した。
再結晶後に、さらに融点73.5〜74℃の生成物38
0WIgを得た。合計収率は、従って]、、217 F
(71%)、融点74.5〜75℃(文献(3)、(4
)75℃、78°C)。
IRcrn 3380,1635.HNMR(90MH
z。
CDCl2 )δ3.81 (s、2H)、6.57(
s、IH)。
7.2−7.7J (m、 5H) :MS (EI 
) m/e 176.0 (70,7、) %);TL
CRf=0.23(ヘキサン:酢酸エチル、1:51゜ 元素分析値(C1oHaO8として):計算値: C、
68,15:)l、 4.57実測値: C,68,0
5;H,4,703−(N−トシル−L−アラニニルオ
キシ)−5−フェニルチオフェン(9) ジクロロメタン20mL及びピリジン帆61mL(7,
5mmotl中の3−ヒドロキシ−5−フェニルチオフ
ェン(8) 440jv(2,5mmot)溶液を、ジ
クロロメタン10mL中のN−トシルアラニニルクロリ
ド1.314 f (5mmot)溶液(5分間かけて
滴下する)によシ0℃、アルゴン雰囲気下に処理した。
反応混合物を、0.5時間0℃で撹拌した後、クロロホ
ルム100mL中に注加した。混合物を、50mLずつ
のINのくえん酸、水、水冷重炭酸す) IJウム溶液
、水及びプラインを用いて次々に抽出した。
次に混合物を硫酸す) IJウム上で乾燥させ、濾過し
、蒸発させ、褐色の油状物1.785’を得た。「フリ
ット(Norit) J 1.78 f k用いて処理
した後、トルエンからの結晶化を試みたが、成功しなか
った。
残留物に5i02200タカラム上でクロマトグラフィ
ーを行い、ジクロロメタンを用いて、流速10mL/分
 で溶出した。生成物含有分画をプールし、濃縮して、
赤味を帯びた油状物951〜を得た。生成物をトルエン
から結晶化させた。トルエンからの再結晶イしを連続し
て行い、全量463■(46%)の生成物を、淡黄色の
固形物として得た(融点、85〜87℃)。
IR(KCt)cnl−”1735,1330,115
0:”HNVIR(90MHz 、 CDC43)δ1
.53 (d 、 J= 7 Hz、 3H) 。
1.62(s、3B)、4.23(m、IH)、5.3
2(d、J=9Hz、1 〕ト1) 、6.84 (d
 、J=L4B、z 、IH) 、6.88(d 、 
J=1.4Hz、 IH) 、 7.23−7.83 
(m、 9H) :MS (FAB)m/e402 (
M+1.15%l ;TLCRf=0.20 (ヘキサ
ン:酢酸エチル、4:IJ。
元素分析値(C20H19NO4Sとしテ):計算値:
 C,59,83:H,4,77;N、3.59実測値
: 0.59.60:)1,4.77;N、3.433
−(N−)シルーL−アラニニルオキシ)−1−)fル
ー5−フェニルビロール(13)(D 合成式(1)に
おいて、AがN−1シル−L−アラニニルであり、Rが
フェニルであり、RがHであり、XがNR’であシ、そ
してR′がCHsである化合物に相当する表題のエステ
ルを製造するための、一連の実験を行なった。反応の順
序は次の通シであった。
2−ヒドロキシ−3−(N−メチルカルボキシメチルア
ミン)−ヒドロ桂皮酸二カリウム塩(1o)β−フェニ
ルグリシド酸のカリウム塩(30f;0.1.5 mo
l )、N−メチルグリシ7 (13,2f ;0.1
5 mot) 、蒸留水(119mL)及びKOH溶液
(9N ; 22.3mL )の混合物を、加熱して3
時間還流し、淡黄色の溶液とした。反応混合物を70℃
で減圧下に蒸発乾個した。次に残留物を95%EtOH
(100mL )から晶出はせ、白色固形物とし、この
ものを110℃で減圧下に1晩乾燥させた後、白色固形
物(10130,8Fを得た(収率63%)。
IR(KCt)cnI−” 3360 (br、) 、
 1580 、1405 。
705 、 HNMR(CD30D)δ2.30 (s
 、 3H) 、 2.98(s、2H)、 3.70
 (d 、 J−3Hz 、 IHJ 、 4.48 
(d。
J=3Hz 、 IH) 、 4.92 (s 、 I
HI 、 7.40 (s、5M):、、 TLCRf
=0°51(EtOHol“:!m1ll)IJ”″ア
ンモニウム、7:3)、(生成物の融点270℃以上)
3−アセトキシ−1−メチル−5−フェニルピロール(
11) 2−ヒドロキシ−3−(N−メチルカルボキシメチルア
ミン)−ヒドロ桂皮酸二カリウム塩(10)(15,2
グ、46mmot)、無水酢酸(173mL) 及びト
リエチルアミン(308mL) の混合物を40℃で1
9時間加熱した。濃褐色となった反応混合物を、濾過し
、固形物をエーテルで洗浄した。PRを減圧下に蒸発せ
しめ、濃褐色の残留物を得、このものをエーテル(30
0mL) 及び水(200mL) に吸収させた。各層
を分離し、ニーデル層は、別の水(200mL) で洗
浄した。
エーテル溶液を、MgSO4上で乾燥させ、濾過し、減
圧下に濃縮し、褐色の残留物10.7 Fを得た。
このものを蒸発蒸留(120〜135°C: 0.03
torr)によシ精製してエーテルから晶出させ、融点
64〜65℃の白色結晶(1,1) 3.Of を得た
(収率30%)。
IR(CHCL3)crn 2990.1750,15
70゜1581.1482,1375,1230(br
、)、1024゜910 、700 、 HNMR(C
DCt31 δ2.20 (s 、3H) 。
3.58(s 、3H)、6.10(d、J=2Hz、
IHI 。
6.75(d、J=2Hz、IH)、7.35(s、5
H);TLCRf=0.5.8 (ヘキサン: EtO
Ac 7 : 31 。
元素分析値(Ct−aHssNO2として);計算値:
 C,72,54;H,6,10:N、6.44実測値
: C,72,57;H,6,09:N、6.513−
(N−トシル−L−アラニニルオキシ)−1−メチル−
5−フェニルピロール(13)脱酸素メタノール(15
,5mL) と3−アセト#シー 1−メfルー5−フ
ェニルピロール(11)(1,3f、6.2 mmot
)との混合物に脱酸素Na0H(2N、 12.5 m
L) をアルゴン雰囲気下添力りした。反応混合物を水
浴中で15分間撹拌した。次に脱酸素くえん酸(2M、
7mL) を添加し、得られた混合物を水浴中で8分間
撹拌した。反応混合物を減圧下に濃縮し、次に水20m
Lt−加え、酢酸エチル(EtOAc) 50 mLを
用いて2回抽出した。酢酸エチル層を1つにし、Mg 
S 04上で乾燥させ、濾過し、減圧下に濃縮し、3−
ヒドロキシ−1,−メfルー5−フェニルピロール(1
2)全橙色の残留物として得た。無水T HF(12,
4mL)、ビリジy (0,6mL : 7.4 mm
ot: 1.2 eq )及びトリフルオロ酢酸(1,
2mL: 15mmot; 2.4eq)の冷溶液をア
ルゴン下に橙色の残留物に添加し、その直後に、新しく
製造したN−)シルーL−アラニニルクロリド(1,2
f ; 7.4 mmot: 1.2eq)の無水TH
F (12,4mL) 溶液を添加した。得られた混合
物を1時間0℃で撹拌した。次にくえん酸水溶液(I 
M、 5 mL) 及び酢酸エチル(30mLl を添
加して反応混合物を急冷した。簡単に混合した後、各層
を分離し、飽和N a CL溶液、5%NaHCOa溶
液(2回ン及び再び飽和NaCt溶液によって有機相を
順次洗浄した。次に酢酸エチル抽出物をMg5O<上で
乾燥させ、「フリット(Norit ) J 211で
処理し、濾過し、減圧下に濃縮し、粗生成物(13)を
橙色の残留物として得た。
このものを、ヘキサン:酢酸エチル(1:1)(5mL
) に溶解させ、5i(h100Pカラム上でクロマト
グラフィーを行い、ヘキサン:酢酸エチル(7:3)を
用いて溶出し、化合物(13)1 yf、濃厚な淡橙色
の油状物として得た。この粗生成物の一部を、半調製用
HPLC(カラム、IBMシリカ、1α×25crn、
移動相、ヘキサン:酢酸エチル8:2;流速−4,0m
L/分、圧力0.2 psiJによって更に¥li!t
、、蜂蜜色の溌厚な油状物(13)を得た。
IR(filml cm−” 3260,2950.1
760.1520゜1350.1170,770;’H
NMR(DMSO−δ6)δ1.28(d、J=7Hz
、3H)、2.36(s、3H)、3−58(s、3H
1,5,85(d、J=2Hz、IH)、6.15(m
IH)、6.74 (d 、J=2Hz、IH)、7.
30−7.80(m、9H1,8,37(d、J=8H
z、IH)+ CNMR(DMSO−δ6)PpIi1
8.205 、20.936 、34.917 。
51.240,100.598,113.148,12
6.544゜127.000,128.105,128
.560,129.601゜130.901.132.
202,135,714.138,315゜142.6
72. 169.724:TLCRf = 0.52 
() ルエン:ジオキサン4 : 1 ) ; Czt
HzzNz 04 Sの′) あ、□!X1−x < 
i h p−い、。/e 398.13゜。
を喪するが、実測値は398.1297であった。
3−(N−)シル−し一アラニニルオキシンー5−(p
−クロロフェニル)ヒロール(18)(D 合成式(1
)においてAがN−)シル−ルーアラニニル、Rがp−
クロロフェニル、RoがH,XがNR’、R′がHをそ
れぞれ表わす化合物に相当する標題のエステル化合物を
製造するための、一連の実験を行なった。反応連鎖は次
の通りであった。
トランス−β−(p−クロロフェニル)グリシド酸(1
4) アセトン26 OmL中のp−クロロ桂皮酸(68,5
t ; 0.375mot1の撹拌スラリーに、NaH
COs(137f ; 1.63mo7) k添加した
後、水260mLt徐々に添加した。この混合物に、「
オキソ7 (0XONE) J 211 f’ (0,
343mol)、EDTA二ナトリウム120q及び水
850mLの混合物を22〜27℃で2.5時間かけて
冷加した。5時間後に混合物を12Nの冷塩酸70mL
を用いて酸性とし、pHを約2.5に降下させ、次に酢
酸エチル700mLを用いて抽出した。抽出液をブライ
ンを用いて洗浄し、Mg5O< で乾燥させ、沖過し、
p液を真空下に蒸発乾個させた。白色の固形物を酢酸エ
チルから結晶化させた。融点121〜1258C(72
,2P C収率97%)。”HNMR(CDCta /
DMSODe )δ7.3 (m 、 4 H)、4.
05(d 、J=2 、IH)及び3.4(d、J=2
゜IH)。
元素分析値(Co My ClOs として):、計算
値: C,54,43:H,3,55:C/、、17.
85実測値: C,54,53;H,3,80;C/、
、17.912−ヒドロキシ−3(カルボキシメチルア
ミノ)−p−クロロヒドロ桂皮酸二カリウム塩工水化物
(15) KO)1(85%> (46,7f : 0.709m
ot) と水400mLとの溶液に、グリシン(25,
9t ;0.345 mot) k添加し、’CI K
 トラフ ス−β−p−クロロフェニルグリシド酸(1
4) (72,2y ;0.3635mot)を添加し
た。この混合物を2時間lOO℃に加熱し、室温に冷却
し、pHを12に上昇させるのに足る量のKOHを添加
した。混濁溶液を酢酸エチルで3回抽出し、抽出液を次
に廃棄した。70℃水浴を用いて、透明な水溶液(約5
00mL)を、真空下に蒸発乾個芒ぜた。
次に固形物を熱エタノール約350mLに溶解させ、沖
過し、F液′を水浴中で数時間冷却した。晶出した固形
物を波数し、冷エタノールで洗浄した。
融点93〜95℃、脱カルボキシル化温度185℃ (
57,2≦t : 41 % ン 。
1HNMR(D20−TSP )δ7.4 (s 、 
4H) 、t−五i工4.4(d、J=4.IH)4.
05 (d 、 J=4 、 IH) 、汲び3゜1(s、2
8)。
元素分析値(C1xHtoCtN05に2* 2H20
として):計算値: C,34,24;H,3,66:
N、3.63実測値: C,34,40;)1,4.0
3;N、3.42N−アセチル−3−アセトキシ−5−
(p−クロロフェニル)ビロール(16) 2−ヒドロキシ−3−(カルボキシメチルアミノJ−p
−クロロヒドロ桂皮酸二カリウム塩工水1) 化物(1
5) (10? : 0.02591mot)に無水酢
酸(40mL)とピリジン(30mL)とを添加した。
この混合物を35℃に徐々に加熱し、この点で溶液は6
7℃まで発熱し、次に温度が下降し始め、この点で加熱
を再開した。混合物f:121°〜122℃(内部温度
)に1時間加熱し、次に冷却した。反応混合物に酢酸エ
チル約30mLを添加し、これによシ酢酸ピリジニウム
塩の大部分を沈澱させた。この塩t[’取し、少量の酢
酸エチルで洗浄した。次にF液を真空下に蒸発せしめて
油状物とし、これに氷水を添加した。生成物をエーテル
を用いて抽出し、エーテル抽出液を順に希釈くえん酸冷
水溶液と冷水とで2回、更に希釈N a HCOs冷水
溶液、冷水及びプラインとで3回それぞれ洗浄し、Mg
5Oi上で乾燥させ、濾過した。ν液を「ダルコ(Da
rco ) J 10 fで処理し、20分゛間撹拌し
、次に濾過した。ν液を真空下に蒸発せしめ油状物とし
た。この油状物に2−グロパノール25mLを添加した
。得られた溶液から、冷却及びスフラッチング(Scr
atchinglによって、融点69°〜71℃の淡黄
色の結晶(3,4f : 47%)を得た。TLCRf
 =0.61()ルエン:ジオキサン、95:51゜分
析試料を2−グロパノールから再結晶させたが融点の変
化は見られなかった。
IR(KCl)儒−”1755(C=0.エステル)及
び1730 (C=O、アミド); ”HNMR(CD
Cl2) δ7,4(m 、 5H) 、 6.2←d
 、 J=2 、18.) 、 2.4 (s 、 3
H1及び2.3(s、3Hン。
元素分析値(C14Hl 2 CtNO3として):計
算値: C,60,55;H,4,36;N、5.04
実測値: C,60,65;H,4,55;N、5.0
73−ヒドロキシ−5−(p−クロロフェニル)ビロー
ル(17) N−アセチル−3−アセトキシル−5−p−クロロフェ
ニルビロール(16) (2,8t ; 0.01mo
t)の試料をN2気流によ910分間脱酸素化した。次
に固形物を脱酸素メタノール(30mL)中に溶解させ
、次に一8℃に冷却した。その直後に、Hz02OmL
中のNaOH(1,6? ; 0.04 mol )の
脱酸素面溶液を添加した。次にこの溶液を短時間15℃
に加熱した後、直ちに一5℃に冷却した。
25分後に透明な溶液をN2015 m L中のくえん
酸(4,2? : 0.02mot)の脱酸素面溶液で
処理した。温度は短時間に5℃に上昇した。−5℃で0
.5 hr 撹拌した後、固形物を波数し、脱酸素面H
20で洗浄した。淡緑色の生成物を数日間Pz Os上
で室温で真空下乾燥させた( 1.3 f : 68%
)。
TLCRf = 0.19 (CHC4s :EtOH
、9: 1 )。
IR(KCl) は、C;0吸収の証拠を示さなかった
元素分析値(C1o Hs CtNO@″/6 N2と
して);計算値: C,61,08:H,4,27:N
、7.12実測値: C,61,36;H,4,44;
N、6.853−(N−トシル−し−アラニニルオキシ
)−5−(p−クロロフェニル)ビロール(18〕N2
で脱酸素化したTHF(15mL)に、ピリジ:y (
0,65mL ; 0.008mot)、トリフルオロ
酢酸(1,27mL;0.0164mot)及び3−ヒ
ドロキシ−5−p−クロロフェニルビロール(17)(
1,3? ; 0.0065 mot)を添加した。溶
液を0℃〜−4℃に冷却し、THFlSmL中のN−ト
シル−L−アラニニルクロリド(2,1P ; 0.0
08mot)のN2脱酸素冷却溶液(0℃〜−−4℃)
210分間かけて添加した。混合物を1時間0℃に保っ
た後、水とIN<えん酸100mLの混合物を添加した
。この混合物を酢酸エチルを用いて抽出し、抽出液を、
冷ブラインで1回、希釈冷NaHCO3で2回、そして
冷ブラインで1回それぞれ洗浄した後、MgSO4上で
乾燥させ、濾過した。炉液を「ダルニア (Darco
 l J 2 tで処理し、10分間撹拌し、濾過し、
流液を真空下に濃縮し、赤褐色の油状物とした。「ダ;
 :I (Dirco ) J 1.3 fで再び処理
し、淡赤色の油状物を得た。油状物をトルエン:シクロ
ヘキサン(4:1)に溶解さぞ、冷蔵庫に一晩放置し、
淡鮭肉色の結晶を得た(1.452;53%)。融点1
13〜115℃、TLCRf−0,47(E t2o 
) : IR(KCtIan ”1740 (C=O、
エステル); ’HNMR(CDCz3) δ8.4(
br s、IH) 、7.8−7.2(m、8H1,6
,7(m、IH)。
6.2(m、LH) 、5.5(d、J=9.IH) 
、4.2(p 、J=8.IH) 、2.4(s、3H
J 、1.4(d、3H) ;MS(EI 、 DIP
) m/e 418 (M 、 2.3%)及び420
(M+、 0.8%)。
元素分析値(C2oHtsC4NzO4Sとして):計
算値: C,57,34;H,4,57:N、6.69
実測値: C,57,53;H,,4,58;N、6.
67様々な試験具の製造と使用 本発明による化合物を含有した試験具を製造し、前記の
エステル基質ヲ尿中白血球に対する反応性について試験
するための、一連の実験を行なった。
この試験具は、分析試薬を含有した小さな正方形の沖紙
を、ポリスチレンフィルム片の一端に取付けたものであ
った。p紙には、緩衝液、エステル、促進剤及びジアゾ
ニウム塩カップリング剤に含&させた。各試験具は、尿
中白血球について陽性値の分析結果を示した。
エステにカ3− (N −)シルーL−アラニニルオキ
シ)−5−フェニルピロール(4)である試験具(実験
(1)) 尿中白血球の存在に対して感受性のある試験具を製造し
た。この試験具は、横長のポリスチレン :フイルム片
の一端に取付けた小さな正方形のp紙から成るものとし
た。F紙には、色原体エステル、促進剤及びジアゾニウ
ム塩を含む種々の成分を含浸させた。イートン−ディッ
クマン(Eaton andDickman )す20
5の5.1cIn(2インチ)偏波紙片を、 0.4Mホウ酸塩−NaOH緩衝液pH8,6,2,0
%(W/V)ポリビニルピロリドンに−30,0,2%
(W/V)rビオチルシュ(Bioterge ) J
AS−40、及び 0.25 M NaC6 全含有する水溶液に浸漬した。
次に水柱2.54cr++(1インチ)の空気流圧の下
に80.4°〜93.3°G(175〜2007)で、
オーバーリーエアーフオイfiv (0verly A
ir Foil 1紙乾燥機中で7分間済紙を乾燥させ
た。次に乾燥したF紙を、 2.0%(V/V)n−デカノール、 0.75mM2−メトキシ−4−モルホリノベンゼンジ
アゾニウムクロリド、及び 0.5mM3−(N−トシ/l/−L−アラニニルオキ
シ)−5−フェニルピロール を含有するアセトン溶液に浸漬した。
この含浸後に130下の通風させた「ホラトノくツク(
Hotpack ) Jオーブン中で10分間乾燥させ
た。白色がかった試験紙を得た。
乾燥させた含浸濾紙片を、1辺の長さが帆511?Ff
f(0,2インチ)の正方形に切υ、10.2cmXO
351m(4インチ×帆2インチ)の1軸延伸ポリスチ
レン片の一端に取付けた。濾紙片をポリスチレン片に取
付けるために、「ダブルスティック(DOuble 5
tick) J両面接着剤(スリーエム(3M)社製)
を使用した。
エステルが3−(N−)シルーL−アラニニルオキシ)
−5−フェニルチオフェン (9)である試験具(実験
(2)) 3−(N−)シルーL−アラニニルオキシ)−5−フェ
ニルチオフェンを指示薬として使用し、尿中白血球の存
在に対して感受性を有する試験共を製造した。濾紙片(
イートン・アンド・ディックマン(Eaton and
 Dickman + 205 )を、0.4Mホウ酸
塩−NaOH緩衝vi、 < p)l= 8.5 )、
0.4 M NaC1、及び 1.5%(W/V)ポリビニルピロリドン(K−301
を含有する第1水溶液に浸漬した。
このように含浸させたP&片全全30分間70℃強制通
風オーブン中において乾燥させた後、室温に冷却し、次
に、 0−75 m M 3−(N=−トシ/l/−I、−ア
ラニニルオキシ)−5−フェニルチオフェン、 0.75mM2−メトキシ−4−モルホリノベンゼンジ
アゾニウムクロリド−塩化亜鉛複塩、及び0.5%(V
/V)n−デカノール を含有するアセトン溶液からなる第2浸漬溶液を含浸さ
せた。
このように2回含浸させた濾紙片を5分間50℃で強制
通風オープン中において乾燥させた。
乾燥させた濾紙を、1辺の長さが0.51 cm (0
,2インチ)の正方形に切シ、0.51 cm X 8
.3 備(0,2’ X 3.25インチ)のポリスチ
レンフィルム片の一端に取付けた。「ダブルスティック
(DoubleStick ) J (、z、リーエム
(3M)社製両面接着テープ)を用いて取付けを行なっ
た。試験具は、乾燥用のシリカゲル及びモレキュラーシ
ープ(mo l e −cular 5ieves )
と共にioo個ずつ複数の壜に収納し貯蔵した。
エステルが3−(N−)シル−ルーアラニニルオキシ)
−1−メチル−5−フェニルビロール(13)である試
験具(実験(3)) エステル指示薬として3−(N−1−’フルーL−アラ
ニニルオキシ)−1−メチル−5−フェニルビロールを
、またカップリング剤として1−ジアゾナフタレン−4
−スルホン酸塩をそれぞれ使用し、実験(2)の実験手
順に従って、試験具を製造した。第1浸漬水溶液は、 0.4Mホウ酸、 2.0%(W/VlポリビニルピロリドンIK−30)
及び 0.2%(V/V)rビオテルジ’−(Bioterg
e) J5−40 0.25 M NaCt を含有していた。
濾紙の含浸前に溶液1NaOHでpH9,OK:滴定し
た。
゛アセトン中の第2浸漬溶液は、 0.75mM1−ジアゾづ−ナフト1−ルーキースルホ
ン酸塩 1.3mM1−メチル−3−(N−トシル−L −アラ
ニニルオキシ1−5−フェニルビロール1.5%(V/
V)ドデカノール を含有していた。
第1浸漬溶液である前記水溶液に含浸させた後、約5分
間約80℃で濾紙を乾燥させ、2浸漬溶液であるアセト
ン溶液に含浸させた後、約5分間70℃でこの濾紙を乾
燥させた。
乾燥させた濾紙は、実験(2)の実験手順と同様にして
取付けた。
エステルが3−(N−トシル−し−アラニニルオキシl
−5−(p−クロロフェニル)ビロール(18)である
試験具(実験(4)) 7セトン溶液がフェニルピロールの代シに1.3mM3
−(N−トシル−L−アラニニルオキシ)−5−(p−
クロロフェニル)ビロールを含有スることを除いて、実
験(2)の実験手順と同様にして試験具を製造した。
試験具の評価 様々な試験具の製造と使用の項の実験において製造した
試験具について、尿中に存在する白血球を検出する能力
の評価を行った。
正常な人の尿のプールから試験試料を製造した。
1つの試料はブランクとして使用し、新しく採血した血
液から単離した白血球を、2つの別の尿試料に添加し、
それぞれ1μL当シ白血球数0.10.75個の@度と
した。
試験具を試験試料に素早く浸漬させた後、それから取出
した。2分後に分光光度計を用いて試験具を観梨し、4
00〜700 nmの異った波長で反射率(%)を測定
した。
試験データは、試験具の全てが試験試料中の異なった白
血球レベルに対応した明瞭に識別されうる光反射率の差
異を示すことを示している。試験データを次表に示す。
0 65 (211060 6542 067 (3) 10 64 75 60 0 61 (4) 10 51 75 42 東目視による観察:10〜12細胞/μLにおいて紫色
を呈する;ブランクは色の変化を示さなかった。
手続補正書 昭和60年7月2日 特許庁長官 志、賀 学 殿 1、事件の表示 昭和60年特許願第 71265号 2、発明の名称 試験試料中の白血球、エステラーゼ又はプロテアーゼの
存在を測定するための組成物、試験具及び方法3、補正
をする者 事件との関係 特許出願人 名称 マイルス・ラボラトリーズ・ インコーホレーテッド 4、代理人 (1)明細書第73頁第2〜3行の「イートン−ディー
/り−y ン(Eaton and Dickman)
Jを「イートン・アンド・ダイクマン(Eaton a
nd Dike−man)Jと補正する。
(2)同第74頁第18〜19行の[イートン・アンド
ープイックマン(Eaton and Dickman
#205) Jを「イートン・アンド・ダイクマン(E
aton and Dikaman)lI205Jと補
正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l)構造式 (式中、AはN−ブロックされたアミノ酸残基又はN−
    ブロックされたペプチド酸残基を表わし;Xは、0、S
    又はNR’を表わし;Rは、アリール又は低級アルキル
    を表わし;Roは、水素又は低級アルキルを表わし;そ
    して、R′は、水素、低級アルキル又はアリールを表わ
    す) を有するエステルと、適当な緩衝物質とから成る、試験
    試料中の白血球、エステラーゼ又はプロテアーゼの存在
    を測定するための組成物。 2) XがNR’である特許請求の範囲第1項記載の組
    成物。 3) AがN−ブロックされたアミノ酸である特許請求
    の範囲第1項記載の組成物。 4) AがN−ブロックされたし一アラニネートである
    特許請求の範囲第1項記載の組成物。 5) AがN−ブロックされたL−アラニネートであシ
    ;Rがフェニルでらり;XがN R’であシ;そして、
    R′及びR*が共に水素である特許請求の範囲第1項記
    載の組成物。 6)促進剤を特徴とする特許請求の範囲第1〜第5項の
    いずれかに記載の組成物。 7)促進剤が炭素原子数1〜15のアルコールである特
    許請求の範囲第6項記載の組成物。 8)ジアゾニウム塩カップリング剤を特徴とする特許請
    求の範囲第1〜第5項のいずれかに記載の組成物。 9)ジアゾニウム塩が構造式 (式中り一は、アニオンを表わし;Gは、同一でも、異
    なっていてもよいが、水素、低級アルキルもしくはアリ
    ールを表わすか、又は、両方のGが共同して1つの縮合
    環系を形成し;かつBは水素又はOHを表わす) を有する双性イオンである特許請求の範囲第8項記載の
    組成物。 10ン塩が1−ジアゾ−2−ナフトール−4−スルホネ
    ートである特許請求の範囲第8項記載の組成物。 11)促進剤とジアゾニウム塩カップリング剤とを特徴
    とする特許請求の範囲第1〜第5項のいずれかに記載の
    組成物。 12)促進剤が炭素原子数1〜15のアルコールである
    特許請求の範囲第11項記載の組成物。 13)促進剤が炭素原子数約8〜15を有するアルコー
    ルであシ、ジアゾニウム塩が2−シアシー・) 2−す
    7 ) Ay −4−X ′y *ネートである特許請
    求の範囲第11項記載の組成物。 14)試験試料中の白血球、エステラーゼ又はプロテア
    ーゼの存在を測定するための試験具であって、構造式 (式中、AはN−ブロックされたアミノ酸残基又はN−
    ブロックされたペプチド残基を表わし;Rはアリール又
    は低級アルキルを表わし:xito。 S又はNR’を表わし;R′は水素、低級アルキル又は
    アリールを表わし;そして、R*は水素又は低級アルキ
    ルを表わすj を有するエステルと適当な緩衝物質とを含有せしめた担
    体マトリックスからなる試験具。 15)XがNR’である特許請求の範囲第14項記載の
    試験具。 16) AがN−ブロックされたアミノ酸残基であ ・
    る特許請求の範囲第14項記載の試験具。 17)AがN−ブロックされたL−アラニネートである
    特許請求の範囲第14項記載の試験具。 18)AがN−ブロック娘れたL−アラニネートを表わ
    し;Rがフェニルを表わし;XがRN’を表わし;R3
    及びR′は共に水素を表わす特許請求の範囲第14項記
    載の試験具。 19)担体マトリックスに更に促進剤を含有せしめた特
    許請求の範囲第14〜第18項のいずれかに記載の試験
    具。 20)促進剤が炭素原子数1〜15のアルコールである
    特許請求の範囲第19項記載の試験具。 21)促進剤が炭素原子数8〜15のアルコールである
    特許請求の範囲第19項記載の試験具。 22)担体マトリックスにジアゾニウム塩カップリング
    剤が更に含有せしめられた特許請求の範囲第14〜第1
    8項のいずれかに記載の試験具。 23)ジアゾニウム塩が構造式 (式中、Bは水素又はORを表わし;Dはアニオンを表
    わし;Gは、同一でも、異なっていてもよいが、水素、
    低級アルキル又はアリールを表わすか、或いは、両方の
    Gが共同して1つの縮合環構造を形成する) を有する双性イオンである特許請求の範囲第22墳記載
    の試験具。 24)塩が1−ジアゾ−2−ナフトール−4−スルホネ
    ートである特許請求の範囲第22項記載の試験具。 25)担体マ) IJラックス更に促進剤を含有せしめ
    た特許請求の範囲第23項記載の試験具。 26)促進剤が炭素原子数1〜15のアルコールである
    特許請求の範囲第25項記載の試験具。 27)促進剤が炭素原子数8〜15のアルコールである
    特許請求の範囲第25項記載の試験具。 2、特許請求の範囲第14〜第18項のいずれかに記載
    の試験具に試験試料を接触させ、検知可能な応答を観察
    することから成る、試験試料中の白血球、エステラーゼ
    又はプロテアーゼの存在を測定する方法。 2、特許請求の範囲第19項記載の試験具に試験試料を
    接触させ、検知可能な応答を観察することから成る、試
    験試料中の白血球、エステラーゼ又はプロテアーゼの存
    在を測定する方法。 30)特許請求の範囲第20項又は第21項記載の試験
    具に試験試料を接触させ、検知可能な応答を観察するこ
    とから成る、試験試料中の白匍球、エステラーゼ又はプ
    ロテアーゼの存在を測定する方法。 31)%許請求の範囲第22項記載の試験具に試験試料
    を接触させ、検知可能な応答を観察することから成る、
    試験試料中の白血球、エステラーゼ又はプロテアーゼの
    存在を測定する方法。 32、特許請求の範囲第23〜第26項のいずれかに記
    載の試験具に試験試料を接触させ、検知可能な応答を観
    察することから成る、試験試料中の白血球、エステラー
    ゼ又はプロテアーゼの存在を測定する方法。 33)%許請求の範囲第27項記載の試験具に試験試料
    を接触させ、検知可能な応答を観察するこ1(とから成
    る、試験試料中の白血球、エステラーゼ又はプロテアー
    ゼの存在を測定する方法。
JP60071265A 1984-04-06 1985-04-05 試験試料中の白血球、エステラーゼ又はプロテアーゼの存在を測定するための組成物及び試験具 Granted JPS60256398A (ja)

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