JPS60255657A - 機械据え付け用ライナ−プレ−ト - Google Patents

機械据え付け用ライナ−プレ−ト

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JPS60255657A
JPS60255657A JP59109707A JP10970784A JPS60255657A JP S60255657 A JPS60255657 A JP S60255657A JP 59109707 A JP59109707 A JP 59109707A JP 10970784 A JP10970784 A JP 10970784A JP S60255657 A JPS60255657 A JP S60255657A
Authority
JP
Japan
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liner plate
weight
strength
parts
cement
Prior art date
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Pending
Application number
JP59109707A
Other languages
English (en)
Inventor
蓑 巌
哲也 安藤
宇田川 秀行
金田 眞一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denka Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Denki Kagaku Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd, Denki Kagaku Kogyo KK filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication of JPS60255657A publication Critical patent/JPS60255657A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/91Use of waste materials as fillers for mortars or concrete

Landscapes

  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
  • Foundations (AREA)
  • Machine Tool Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、セメント系硬化体からなる軽量で、面精度の
高い、高強度の機械据え付は用ライナープレートに関す
る。
従来の技術 一般に機械の据え付けは、コンクリート基礎5上にセメ
ントモルタルのパッド4を形成し、機械本体1のレベル
をだした後、ライナープレート2.3をセリトン、その
後通常は、グラウトを行ない据え付けを完了する。
従来、機械据え付は用ライナープレートは鉄製のものが
ほとんどであり、その種類としてはフラットライナープ
レート3、テーパーライナープレート2、等があり、8
1図にその使用方法例の概略を図で示した。
発明が解決しようとする問題点 機械据え付は用ライナープレートに要求される性状は、
(1)高強度であること、(2)面精度が高いこと、(
3)軽量であること、(4)安価であること、(5)据
付時間を短縮できること等である。
すなわち、強度の点では、圧縮強度800〜2000k
g/cm’程度か必要とされる。
又、機械据え付けに対する精度要求は、機械本体の作動
状態、寿命等に大きく影響するため、これらを決定する
ライナープレートの精度も高いものが要求され、特に上
下面の表面あらさ、平滑性に対しては、配慮が必要であ
る。既存の鉄製のライナープレートはこの面では、表面
処理を充分行なってはいるが、表面処理時のひずみによ
り、多くは「そり」を生じ、ライナープレート使用にお
いては面接触が基本であるにもかかわらず、第2図に示
すごとく点接触となることが多い。そのため施工前に再
度表面処理を行わなければならない場合を生じ、労力及
び時間的にロスが大きく、トータルコスト面で著しく不
利である。
又、鉄製の場合、一枚の重量がかさみ、2Å以上の作業
となるケースがほとんどであり、全機械据え付は作業を
非能率的なものとしており、軽量化が望まれていた。
本発明者等は、これらの欠点を有する鉄製のライナープ
レートにかわりうる物を検討し、セメント系高強度硬化
体がこれに適合する事を見い出し、本発明を完成するに
致った。
問題点を解決するための手段・作用 即ち、本発明は、セメント質物質、超微粉、高性能減水
剤、骨材及び水を主成分とする配合物を成形してなる機
械据え付は用ライナープレートである。
以下、本発明を、その作用と共に詳しく説明する。
本発明でいうセメント質物質とは、セメント、又はセメ
ントとフライアッシュから選ばれる。
本発明で用いるセメントとしては、普通、早強、超早強
もしくは白色のポルトランドセメントか一般的に用いら
れる。さらに膨張セメントを用いて収縮補償をしたり、
また急硬セメントにより短時間に所要強度を発現させる
こともできる。
膨張セメントの膨張成分としては、エトリンガイト系の
もの、例えば電気化学工業(株)製C5A#20、又は
焼成CaOが好ましく、焼成GaOの中でも1100〜
1300℃で焼成され、結晶粒径が平均でlO給以下の
物がさらに好ましい。セメント質物質の使用量は60〜
85重量部とし、この使用量を以下各成分の使用量の基
準とする。又、フライアッシュの使用は、使用水量の低
減、高強度化、硬化収縮の緩和に有効である。
フライアッシュは、石炭火力発電所等で副生されるもの
であり、球状で密度の高い物が好ましい。フライアッシ
ュの使用量は、セメント質物質60〜85重量部中多く
ても30重量部好ましくは5〜25重量部であり、30
重量部を超えると強度に悪影響を与える。
本発明で使用する超微粉は、平均粒径1g以下の粉末で
あり、成分的な制限は特にないが、水に易溶性のものは
適さない。本発明ではシリコン、含シリコン合金、なら
びにン°ルコニアを製造スル際に副生ずるシリカダスト
(シリカヒユーム)、及び゛シリカ質ダストが特に好適
であり、その他、炭酸カルシウム、シリカゲル、オパー
ル質硅石、酸化チタン、酸化アルミニウムなどの超微粉
も使用できる。超微粉の使用量は、セメント質物質60
〜95重量部に対して好ましくは、 5〜40重量部、
さらに好ましくは10〜35重量部であり、5重量部未
満では高強度を得ることが不可能である。又、40重量
部を超えると、混線物の流動性が著しく低下し、成形す
ることが困難となり、かつ強度発現も不充分となる。
本発明で使用する高性能減水剤とは、セメントに多量添
加しても、凝結の過遅延や過度の空気連行を伴なわない
で分散能力が大である界面活性剤であって、メラミンス
ルホン酸ホルムアルデヒド縮合物の塩、ナフタリンスル
ホン猷ホルムアルデヒド縮合物の塩、高分子量りゲニン
スルホン酸塩、ポリカルボン酸塩などを主成分とするも
のがあげられる。高性能減水剤の標準使用量は、一般に
セメント質物質に対し0.3〜1重量%であるが、本発
明では、それよりも多量に添加することが望ましく、セ
メント質物質60〜95重量部に対して多くとも10重
量部が好ましく、 1〜5重量部が更に好ましい。高性
能減水剤は、混線物を低木セメント比で得るために必要
なものであり、10重量部を超えると減水効果が添加量
の増大に併なわなくなり、かえって硬化に悪影響を学え
る。
本発明で使用する骨材は、従来より一般のコンクリート
を調合する際に使用されているものでよいが、より硬質
なものであって、モース硬度6以−E好ましくは7以上
、又はヌープ圧子硬度700kg/mm2以上のいずれ
かの基準で選定されたものを用いると、強度を著しく向
上させる上で有効である。この基準を満足するものを例
示すれば、砕石、エメリー、黄鉄鉱、赤鉄鉱、磁鉄鉱、
黄玉、ローンン石、コランダム、ツェナサイト、スピネ
ル、緑柱石、全縁石、電気石、花崗岩、紅柱石、十字石
、ジルコン、焼成ボーキサイト、炭化硼素、炭化タング
ステン、フェロシリコンナイトライド、窒化硅素、溶融
シリカ、電融マグネシア、炭化硅素等がある。
本発明で配合物を調整する際に使用する水は、成形上必
要なものであるが、高強度硬化体を得るためにはできる
だけ少量がよく、セメント質物質と超微粉との混合物1
00重量部に対して水12.5〜30重量部が好ましく
、15〜28重量部が更に好ましい。水量が30重量部
より多いと高強度硬化体を得ることが困難であり、12
.5重量部より少ないと成形が困難となる。
以上の配合成分の他に、各種#&維の配合も可能である
。ライナープレートによる機械据え付けの場合、ライナ
ープレートをハンマーでたたいて据え伺は作業をする。
上記の高強度硬化体でも物性的に充分ではあるが、さら
に耐衝撃性を向上させる意味で、各種繊維の配合は有効
である。これら繊維としては、スチール繊維、ステンレ
ス繊維、各種鉱物繊維、炭素Fjk維、ガラス繊維、及
び天然又は合成の有機ram等があげられる。
上記各材料の混合及び混線方法は、均一に混合及び混線
ができればいずれの方法でもよく、添加順序も特に制限
するものではない。
本発明の高強度硬化体の成形にあたっては、ライナープ
レート上下面の面精度に注意し、この面にあたる型わく
は、平面度、平滑度共に充分なものを使用する。このた
めには研摩面とするか、硬質クロムメッキ等で鏡面仕上
げとすることが好ましい。成形は、流し込み、注入加圧
等の成形法で行なうことができる。表面に気泡痕が残ら
ないように、成形前に脱気処理をすることも好ましい。
成形後養生を行うことが必要であり、常温養生、常圧蒸
気養生、高温高圧養生のいずれも採用することができ、
必要ならばこれらの組合せ養生を行なって、高強度硬化
体とする。
養生終r後、必要に応じて、面仕上げを行ない、本発明
の機械据え付は用ライナープレートとする。
尚、本発明のライナープレートに、第3図に示すような
、補強用金具6.8(7は補強金具アンカー)を使用す
る事も可能である。
さらに、本発明のライナーをパッドの代替として使用す
ることも、工・期の短縮、パッド部′の品質向上、及び
機械の安定化の上で有効である。
以下、実施例をあげてさらに詳しく説明する。
実施例 下記の使用材料を、第1表に示す通り配合してモルタル
を調整した。型枠は上下面を研摩により鏡面仕上げした
ものを用い、補強用金具を使用するものは、これをあら
かじめセットし成形を行なった。又、強度を調べるため
同時に、φ5×10cmのテストピースを作製し、これ
らを前置き12時間とった後、15℃/Hrで昇温し、
75℃、6時間保持の蒸気養生を行ない、その後自然冷
却して脱型し第4図に示すl/25テーパーライナープ
レートとした。第1表には、テストピースの圧縮強度及
び、機械据え付は試験結果を併記した。なお、圧縮強度
はJIS R5201の方法に準じて測定した。゛使用
材料は次のものである。
セメント・・・電気化学工業(株)普通ポルドラノドセ
メント 超微粉・・・フェロシリコン製造時のシリカダスト(平
均粒径0.1.) 高性能減水剤・・φ電気化学工業(株)商品名FT−5
00、(主成分アルキルナフタレンスルホン酸ホルムア
ルデヒド縮合物の塩、有効成分換算で使用) フライアッシュ・・・石炭火力発電所副生品、比重2.
3 骨材A・・・相模用産川砂2.5mm下、モース硬度5
〜5.5 骨材B・争・砕砂2.5mm下、モース硬度7骨材C・
・・コランダム砂2.5mm下、モース硬度9 発明の効果 以上詳述したごとく、本発明の機械据え付は用ライナー
プレートは、以下の特徴を有する高性能ライナープレー
トである。
(1)従来ライナープレートとして使用できなかったセ
メント硬化体を、本発明のように圧縮強度を800〜2
000kg/cm2程度にするコトニヨリ、ライナープ
レートとしての使用を可能とした。
(2)熱処理をせず表面仕上げが可能なため、表面仕上
げによるそりの問題を解決することに成功した。
(3〕鉄に比較し1/2〜1/3軽量であるため、作業
性が著しく向上した。
(4)素材が安価であり、又、トータル作業面でも簡素
化が可能となるため、機械の据え付は作業費の低減が可
能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ライナープレートを使用し据え付けた機械の
概略立面図であり、第2図は、そりの生じたライナープ
レートを使用した場合の接触状況を示した概略立面図で
あり、第3図は補強金具の使用例の説明図で、(a)は
ハンマー打撃補強金具使用例で、(b)は先端割れ防止
用補強金具使用例である。第4図は実施例に用いたライ
ナープレートを示した斜視図である。 l・・番機械本体、2・・・テーパーライナープレート
、3Φ−・フラットライナープレート、4Φ・・パッド
、5・争・コンクリート基礎、6・・・補強金具、7・
・・補強金具アンカー、8・・・先端補強金具。 特許出願人 電気化学工業株式会社 同 三菱重工業株式会社 代理人弁理士井上雅生 第1図 第2図 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)セメント質物質、超微粉、高性能減水剤、骨材、
    及び水を主成分とする配合物を成形してなることを特徴
    とする機械据え付は用ライナープレート。
  2. (2)セメント質物質がフライアッシュを配合したもの
    である特許請求の範囲第1項記載の機械据え付は用ライ
    ナープレート。
JP59109707A 1984-05-31 1984-05-31 機械据え付け用ライナ−プレ−ト Pending JPS60255657A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59109707A JPS60255657A (ja) 1984-05-31 1984-05-31 機械据え付け用ライナ−プレ−ト

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JP59109707A JPS60255657A (ja) 1984-05-31 1984-05-31 機械据え付け用ライナ−プレ−ト

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JPS60255657A true JPS60255657A (ja) 1985-12-17

Family

ID=14517178

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JP59109707A Pending JPS60255657A (ja) 1984-05-31 1984-05-31 機械据え付け用ライナ−プレ−ト

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02102152A (ja) * 1988-10-06 1990-04-13 Chichibu Cement Co Ltd コンクリート又はモルタルの強化方法並びに水硬性複合材料及び強化添加材

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02102152A (ja) * 1988-10-06 1990-04-13 Chichibu Cement Co Ltd コンクリート又はモルタルの強化方法並びに水硬性複合材料及び強化添加材

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