JPS60255548A - 自動車用キ−ホルダ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、自動車のエンジンキーを保持するキーホルダ
ーの改良に係り、詳しくは自動車の運転者が降車時エン
ジンキーの抜き忘れを防止できるようにしたキーホルダ
ーに関する。

（従来の問題点） 一般に各種のキーは、キーホルダ〜に保持して持ち歩い
ている。これは自動車のエンジンキーに於いても同様で
ある。

自動車のエンジンキーは、運転車が降車する際、エンリ
ンス４インチから抜き取るのが安全管理上の心得である
が、うっかりエンジンキーをエンジンスイッチから抜き
取るのを忘れて運転者がドアをロックして降車すること
がある。このような場合、スペア−キーが無いと再び乗
車して運転することができないので整備業者を呼び出し
てドアを開けてもられなければならないものである。従
って、運転者が降車時エンジンキーをエンジンスイッチ
から抜き取るのを忘れないようにする方策が必要である
。

（発明の目的） 本発明は上記実情に鑑みなされたもので、運転者が自動
車を停め、エンジンキーを廻してエンジンの駆動を停止
した際、エンジンスイッチからエンジンキーを抜き取る
ことを報知するようにした自動車用キーホルダーを提供
することを目的とするものである。

（発明の構成） 本発明の自動車用キーホルダーは、導電性材料より成る
キーホルダーに絶縁体を介して導電性材料より成るチェ
ーンにて小型電子音発生装置を取付け、該電子音発生装
置の一方の端子をキーホルダーに結線し、他方の端子を
チェーンに結線して成るものである。

（実施例）　゛ 本発明の自動車用キーホルダーの一実施例を図によって
説明すると、１は一点鎖線に示すエンジンキー２を保持
する金属製の細長い三角輪状のキーホルダーで、−個所
がキへを掛合する為に切離されて、一端外周にねじ３が
刻設され、他端外周にカラーナンド４がスライド可能に
支持されていて、カラーナツト４をねじ３に螺合するこ
とにより接続されるものである。このキーホルダー１の
一端の小穴５に絶縁材より成る輪６が取付けられ、この
輪６に金属製チェーン７が連結され金属製チェーン７の
末端に小型音発注装置として小型電子オルゴール８が取
付けられている。そしてこの小型電子オルゴール８の一
方の端子８ａにリード線９が接続され、リード線９の他
端がキーホルダー１に接続され、また他方の端子８ｂに
リード線１０が接続され、リード線１０の他端が金属製
チェーン７に接続されている。

（作用） 上記の如（構成された自動車用キーホルダーに一点鎖線
に示す如くエンジンキー２を保持すると、自動車の運転
者が自動車を停めるべくエンジンキー２を廻してエンジ
ンの駆動を停止した際、運転者の手指がキーホルダー１
及びチェーン７に触れる。従って、手指の汗或いは湿気
を通してキーホルダー１とチェーン７とが導通し、つま
り端子８ａと端子８ｂとが導通し、しかもその導通距離
は至って短くて極めて抵抗が少ないので、スムーズに通
電し、小型電子オルゴール８が一定時間鳴り、エンジン
スイッチからエンジンキー２を抜き取ることが報知され
る。

尚、実施例では小型電子音発生装置として小型電子オル
ゴールを使用したが、本発明はこれに限るものではなく
、チャイム、ブザー、音声発生器等いかなる電子音を発
生する装置でもよいものである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 導電性材料より成るキーホルダーに絶縁体を介して導電
   性材料より成るチェーンにて小型電子音発生装置を取付
   け、該電子音発生装置の一方の端子をキーホルダーに結
   線し、他方の端子をチェーンに結線して成る自動車用キ
   ーホルダー。