JPS602554B2 - ゲ−ト弁 - Google Patents

ゲ−ト弁

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Publication number
JPS602554B2
JPS602554B2 JP56088783A JP8878381A JPS602554B2 JP S602554 B2 JPS602554 B2 JP S602554B2 JP 56088783 A JP56088783 A JP 56088783A JP 8878381 A JP8878381 A JP 8878381A JP S602554 B2 JPS602554 B2 JP S602554B2
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JP
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gate valve
axis
plane
line
seal
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JP56088783A
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JPS5725568A (en
Inventor
ピエ−ル・ルイ・クリスチヤン・シヤルル・バルブ
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SAN GOBAN HONTAMUTSUSON CO DO
Original Assignee
SAN GOBAN HONTAMUTSUSON CO DO
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Filing date
Publication date
Application filed by SAN GOBAN HONTAMUTSUSON CO DO filed Critical SAN GOBAN HONTAMUTSUSON CO DO
Publication of JPS5725568A publication Critical patent/JPS5725568A/ja
Publication of JPS602554B2 publication Critical patent/JPS602554B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K3/00Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing
    • F16K3/02Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing with flat sealing faces; Packings therefor
    • F16K3/12Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing with flat sealing faces; Packings therefor with wedge-shaped arrangements of sealing faces
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K3/00Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing
    • F16K3/28Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing with resilient valve members
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/6851With casing, support, protector or static constructional installations
    • Y10T137/7036Jacketed

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sliding Valves (AREA)
  • Pipe Accessories (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ゲートバルブに関し、特に、シート面を画
定する水平管を有する本体と、ェラストーマ製のシール
ビードを備えて垂直方向に並進運動するように案内され
る閉鎖部材とを有し、シールビードがシート面とほぼ同
じ形をしていてシート面に押しつけられるようになって
いるゲート弁に関する。
上記型式の従来のゲート弁は、ほぼくさび形をしたシー
ル線を有する。
このゲート弁は、配管フランジ間の所要寸法内に収める
必要がある。また、弁を繰り返し開閉することによるェ
ラストーマ製のシールの摩耗をできるだけ減少させなけ
ればならな。さて、上記2つの条件は互いに相反する。
シールの摩耗を減少させるためには、シールとシートの
間の摩際を減少させる必要があり、そのためには、シー
ルがシートに接触した瞬間から完全にシートに押しつけ
られるまでに、閉鎖部材上の各点ができるだけ移動しな
い方がよい。したがって、閉鎖部材の移動方向とシール
面とのなす角は大きくする必要がある。しかし、こうす
ると、ゲート弁の水平管軸線方向の寸法が増加すること
になる。出願人は、上述の問題に対する解答を、フラン
ス特許出願第71−16057号(特許公開明細書第2
139616号)と、その追加特許出願第72一11M
1号(特許公開明細書第2178457号)にて提案し
た。
これら特許において、シートと閉鎖部村とは、水平管の
軸線に垂直でかつ閉鎖部材の操作棒の軸線を含む平面を
対称面として有し、この対称面の各側に、徐々に曲がる
閉鎖面を有する。この種のゲート弁の種々の実施例にお
いては、上記対称面の各側で、次の特徴を有する線織面
(rWedsuhace)がシートを形成する。
すなわちこの線織面は、水平管の軸線に対しておおよそ
横向きの上方曲線部分と、ゲート弁本体の内側円筒面に
一致する下方曲線部分と、上方曲線部分と下方曲線部分
との間にあるおおよそらせん状の中間移行部分とを有す
る。この中間移行部分は、水平管の軸線を含む水平面の
上方から下方にわたって傾斜曲線を成し、この煩斜曲線
が上述の内側円筒面にできるだけ接近して曲がることに
よって、上方曲線部分と下方曲線部分とが接続されてい
る。この線織面、すなわち直線の母線より形成される表
面は、閉じた曲線であるシール線を有する。このシール
線の各点において、シートを形成する表面に接する平面
は、閉鎖部材が並進運動をする方向すなわち操作棒の鞠
線方向に対して、少なくとも所定の角度、例え20oを
なす。シール線の半分以上にわたって、この角度はおお
よそ一定である。上記のように構成した従来技術では、
ゴムのシール要素を介してシートと閉鎖部材とが、シー
ト全体にわたって完全にシール接触し、ゲート弁は、閉
位置で完全に流体密となり、シール面の前述の中間移行
部分においても流体密は維持される。
さらに、前述の最小角度が200であるために、閉鎖部
材を閉じるときのシート上でのシールの糟動が、先行技
術のゲート弁に生じる絹動に比して十分に減少する。
したがって、閉鎖部材上のシール要素の摩耗が少なくな
る。この発明の目的は、前述の解決方法と両立して、ゲ
ート弁の水平管軸線方向の寸法を減少させ、さらに閉鎖
部村を開くときに必要とする力をより少なくすることで
ある。
上述の目的を達成するたに、本発明は、次の特徴を有す
る。
すなわち、前述のシール線は、操作榛の鞠線と水平管の
鍬線の両方を含む平面(対称面)上への射影において、
X字形を有し、この×字形は、くさび形をした従釆のシ
ール線を半分に分割してその2個の半シール線の射影を
前述の対称面上に互いの方向に向けて平行移動すること
によって得られることを特徴とする。以下本発明の実施
例を示している添付図面について、本発明をさらに詳細
に説明する。
第1図乃至第4図に図示するゲート弁には、鋳鉄または
他の金属合金もしくはプラスチック材から成型されるT
字形本体1がある。
本体1には弁を通過する流体が入って出るための、軸線
×−×を有する水平管2があり、この管2は、たとえば
フランジによって配管(照図示しない)に接続されるの
に適している。また本体1には鞠線×−Xに垂直な麹線
Y−Yを有しかつT字の幹を形成する筒状のハウジング
3がある。説明のために、鼠線×−Xは水平であり、鞠
線Y−Yは垂直であり、またハウジング3は管2から上
方に延びているものと仮定する。筒状のハウジング3は
その下方の部分だけが図示されており、図示されていな
い部分には本体1を閉鎖しかつ閉鎖部材の操作榛の液密
のガイドとして作用する公知のキャップ(cap)があ
る。管2には断面円形の円筒形内部空洞4があり、管状
のハウジング3には軸線Y−Yを有する内部空洞5があ
り、この空洞もまた円筒形ではあるが断面はおおよそ楕
円形である。
空洞4は、ハウジング3の延長部において、後記する特
別な形状をしたシート面6によって中断される。軸線Y
−Yを有するねじを切った操作棒8によって操作される
閉鎖部材すなわちゲート7が、上方の開く位置と下方の
閉じる位置との間を並進(tra船lation)する
ことによってシート6に当接するようになっている。
操作棒8の上端部は回転できるように取り付けられてい
るが、本体1の上方のキャップの中で並進運動しないよ
うにされており、また髪作棒8の下端部は、閉鎖部材7
の上方ケース9の中に受け止められやいる操作ナット(
図示しない)と協力する。閉鎖部材7には、本体1と同
様に、対称面、すなわち軸線×−×およびY−Yを含む
垂直な平面Qと、軸線Y−Yを含んで鞠線×−Xに垂直
な平面Pがある。下文で説明する閉鎖部材7は、ねずみ
鋳鉄、球状黒鉛鋳鉄、鋼、銅合金、プラスチック材料の
ような任意の適当な材料で作ることができ、また任意の
適当な方法(精密成型、ダイカスト、機械加工等)によ
って製作することができる。
ここに記載する実施例においては、閉鎖部材は中空であ
って、後記する方法で組立てられかつゴムで完全に被覆
される2個の半閉鎖部村7aと7bによって構成される
。閉鎖部材7は、大体において、管2に挿入され流体密
を維持してシート6に当俵するように管2の円筒形空洞
4の寸法とシート6の形状とに適しておりかつ軸線×−
×に垂直な板の形状をしている。
閉鎖部材7にはその上部に、操作榛8のナットを収容し
ているケース9とは別に、軸線Y−Yに平行でありかつ
対称平面Qの各側に設けた2対の横に延びるガイドリブ
または耳片10がある。ガイドリプ10は、ハウジング
3の内部でゲ−ト弁の対称面P上にありハウジング3の
空洞5から突出している2つの垂直なガイドリブ11と
すべり接触する。シート6と閉鎖部材7について2つの
実施例を以下に説明する。
シートおよび閉鎖部村の第1実施例(第1図乃至第4図
および第20図)シート6の形は、第19図の線図と第
20図の線図とを比較すれば理解できるように、出願人
の前記のフランス特許出願71−16057号の記載か
ら直接引き出される。
前記のフランス特許出願71一16057号によれば、
第19図に幾何学的に図示されるように、シートの横方
向の輪郭、より正確にいうと曲がっておりかつ連続して
いるシール線の、対称面Q上への射影は線ABDCおよ
び線(A,B,D.C,によって表わされる。
前記の輪郭は対称面Pに関して対称でありかつほぼ船の
船殻の形をしている2つの曲線によって構成されている
。前記の輪郭を見ると、流れの軸線×−×を横切る方向
にある、すなわちほぼ垂直である上方の曲線部分AEお
よびA,E,と、平面Pを表わす線と一致しかつ円筒形
空洞4に完全に位置している下方の曲線部分DCおよび
D.c,と、螺旋形状であって、点BとBにおいて軸線
X−Xと交わりさらに各半シール線の前記上方の曲線部
分を下方の曲線部分に接続する中間の移行部分EBDお
よびE,B,D,とが認められるであろう。線ABDC
およびA,B,D.C,は2つの瓶織面を有するシート
6のシール面の平均線の射影であり、これら線織面の母
線は、上方の曲線部分AEおよびんE.においては、鞠
線×−Xに垂直・であり、下方の曲線部分DCおよびD
.C,においては、軸線×−×に平行であり、中間の移
行部分旧BDとE,B,D,においては、螺旋階段の段
のように垂直と平行との間で進展する方向を定めている
。さらに、シール線AEBDおよびA,E,B,D,が
、各点において、予定された値たとえば2ぴにおお,よ
そ等しい角Qを鞠線Y−Yとの間に形成する、・シート
面6に接する平面を有することが想起されるであろう(
第18図において線K,T,およびKTによって示す援
平面を参照せよ)。
点DとCおよびD,とC,との間で角Qは最小値200
から900まで徐々に変る。第20図に示す線図は、こ
の発明による弁のシール線の同じ対称面Q上への射影で
ある。
曲線AEBDCおよびAよが2D2C2は、それぞれ第
19図の曲線AEBDCおよびA,E,B,D.C,と
同一であって同一の上部AEとんE2、下部DCとD2
C2、お,よび上部と下部との間にあり、これらを接続
する中間移行部分EBDとE2B5D2を有し、また同
一の幾何学的定義を満足する。さらに上記2つの曲線に
沿ってシート面に接する平面に関する条件におL・ても
上記と同じである。しかし、シートの、軸線X−×方向
の全体の大きさ(第19図および第20図の距離AA,
とAA2)を減少するために、対称である2つの曲線が
、点Bまたは点&において軸線×−×上で交わるように
、藤線×−×に平行な方向に共に並進して移動している
したがって、軸線×−×方向の全体の大きさAA2は、
従来技術の全体の大きさAA,よりも小さく、この全体
の大きさの減少が考慮される並進運動の大きさに等しい
。したがって、シール面6は、対称面Qへの射影におい
て、曲線AEBDCおよびA2E28D2C2からなる
平均のシール線61を有する。
シール線61は第3図および第4図において一点鎖線に
よって・シート面6上に図示されており、閉鎖部材7に
よって担持される弾性のあるシールビード(sealb
ead)12の頂部(crest)71によって具体化
されており、この頂部はシール線61と全く同じ形をし
ている。シール線61は具体的には、上方曲線部分AE
とA2E2に対応する、流れの軸線X−×を横切る平面
におおよそ位置している2つの上部62と、螺旋形であ
ってEBとE好2とに対応する、鞄線×−×を含む水平
面の上方に位贋している、2つの中間の移行部分のうち
の上方の部分63と、BDとB辺2とに対応する。垂直
対称面Pに対して前述の上方の部分63の他方の側にあ
る、2つの中間の移行部分の下方部分64と、円筒形内
部空洞4と一致しかつ軸線X−×に平行であって、DC
とD2C2とに対応する、2つの円筒形の下部65とで
ある。上記シール面の部分のすべてが互いに連続するよ
うに接続されており、閉鎖部材7のシールビード12に
あるシール線の部分72乃至75がそれぞれシートにあ
る上記のシール面の部分62乃至65に対応する。
したがって、シート6のシール線61と閉鎖部材7のシ
ール線71は側面から見るとほぼX字形をしている。
平面Pの一方の側にある各半分の線には、曲線×−×を
含む水平面上で交差点Bがある。上部において広がりを
有するシール面はB点に向って収れんする。また下部に
おいて広がりを有するシール面はB点に向かって収れん
する。換言すれば、B点の上方にあってかつ対称面Pの
一方の側にあるシール面の部分は、B点の下方にあって
かつ対称面Pの他方の側にあるシール面の部分となめら
かに接続する。したがって、交差点Bによって示される
幾何学的不連続性があるにもかかわらず対称面Pの同じ
側にあるシール面の部分に対して連続性が与えられる。
以下に記載する第2実施例に関して第12図に斜視図と
して示すように、シール線61と71とは交差点Bと&
とを有し、実際にシール面の全周のまわりに延びており
したがって円筒形内部空洞4を包囲している閉じた曲線
であり、上記の交差点は、鞠線×−×およびY−Yを含
む対称面Q(第1図、3図および20図として示される
平面)に関して対称である。
シール線61と71とはゲート弁を閉鎖した状態では一
致する。閉鎖部材7(第11図)上を、おおよそ円い横
断面をもっているシールビード12が閉鎖板76のまわ
りに延びており、この閉鎖板の対称面は平面Qであって
、閉鎖板は、ある厚さ(すなわち軸線×−×の方向の寸
法)と半円筒形の形状とをもっている下部77を有し、
次いで同じ厚さの平行六面体の中間部78を、次いでく
さびの形をしている上部79を有する。
この上部79の機縁は軸線×‐×と直角に交わり、また
前記上部はシール線71の上方のループに至るまで上方
に散開している。前記くさび形の上方の部分の軸線×−
×の方向における寸法は閉鎖板76の中間部78の前記
寸法より大きい。藤に延びているガイドリブ10は上部
79から対称面Pの両側に突出している。シールビード
12は、くさびの形をしている上部79の全部の端縁に
沿って、また半円筒形をしている下部77の鞠線方向の
端部においてこの下部77の下方の部分に沿って延びて
いる。
対称面P‘こおいて閉鎖部材7とシート6とを示してい
る第2図および4図によれば、対称面Pの両側において
、シール面の各部は、対称面Qに関して対称に、次の円
周角を有する弧に沿って延びている。
a)62(72):約60度 b)63(73):約30度 c)64(74):約30度 d)65(75):約60度 第2実施例(第5図乃至第12図および第21図)第2
実施例の構造を第1実施例と比較して理解するために、
第20図と第21図の線図を比較する。
半シール線が互し、1こ交差する点は第1実施例と同じ
であるが、交差点Bの上方にある部分62−72および
63一7 3(またはAEBおよびA2E2&)、すな
わち上部と、連続した曲率を有しかつ螺線状に延びてい
る上方の中間部とが、直線A3FBとへF,B2(第2
1図)に示される2つの収れんする平面に取替えられて
おり、頂点における半角(semi‐a収le)Q‘ま
軸線Y−Yに関して200より大きいかまたは200に
等しい。
B点の下方では、第1実施例と同様のシール面とシール
線とが形成されている。
第21図の距離A3へは第20図の距離Aんより長いの
で、B点より上方のシール面とシール線を上記のように
直線によって簡単化することは、一定の角Qに対して、
鼠線X−X方向の全体の大きさをわずかに増加させるこ
とになる。
しかしそれにもかかわらず、前記の軸線×−×方向の全
体の大きさは、一定の角Qに対して、先行技術のゲート
弁の前記大きさ(第19図のAA・)よりは小さい。さ
らに詳しくいうと、この実施例においては、シートの上
部62が次の面によって形成されている。
‘1) 平面Pに関して対称な2つの収れんする平面と
管2の壁との交点である2つの半楕円形の平らな面(p
la雌rsu正aces)。
これらの面は、筒状のハウジング3と管2との接続個所
から、軸線×−×を含む水平面との筒状のハウジング3
と管2との接続個所との間のおおよそ中ほどにある帯城
へ延びている(第21図の線分んFおよびA4F,)。
■ 前記の半楕円形の平らな面に続いて、鞠線X−×を
含む水平面まで延びている、2つのらせん状の線織面6
3a。
これらの面6aは下方にある2つの移行面64に漸進的
に移行する。前記の移行面64は、第1実施例における
ように、交差点Bと空洞4の下端部との間のほぼなかほ
どまで延びているねじられた面である。前記の移行面は
曲がっている傾斜面の形をしたねじられた面、すなわち
シール面6が円筒形の空洞4と交わってできる曲線に基
ずく母線によって画かれるらせん状の線織面である。移
行面64は前記の曲線をたどっているときに垂直な軸線
のまわりの回転を徐々に変える。面63aと64とは、
シール線61上のすべての点における接平面が軸線Y−
Yと最小限20oの角をなし、この角は次第に大きくな
って、移行面64が、空洞4と一致する面65に接続さ
れる下方の部分においては900になるように、形成さ
れている。シート面6の中央のシール線61は、前に記
載したように、ゲート弁の対称面Pに関して対称である
これらの対称な2つの線は第9図の平面図の中にまた第
21図の下方の部分に現われる。これらの線は閉じかつ
連続しているが、対称面P上の交差点において方向が大
きく変化している。またシール線61は第12図におい
て透視画法で示されている。平面Qへの射影(第5図お
よび第7図)において、シール線61‘ま、頂点が下を
向いているV字形状を、倒立しているU字形状の上に載
せることによって、X字形状を形成している。
対称面Pに投影された第6図においては・シールビード
12とシール線71は、上方シール部分62,72では
半楕円形の形をして描かれており、さらに中間部分63
,73および下方部分65,75の領域でも図示されて
いるが、部分64,74では綴れている。
上記2つの実施例における閉鎖部材7の2つの部分7a
,7bの構造を、第13図から第17図.を参照して、
以下に記載する。
これらの2つの部分7a,7bは薄い外殻で形成され、
参照符号13のところで厚く補強される。
ひとつの半閉鎖部材7aに、突出する円錐形のスタッド
14を設け、他の半開鎖部材7bに、スタツド14に対
応する円錐形の空洞15を設けて、両半開鎖部材を組み
立てている。また、閉鎖部村の内部に突起16が形成さ
れて、これらの突起は半閉鎖部材7aと7bの双方に設
けられて、互いに当接し(第17図)、またゴムのカハ
ー17が成型操作によって閉鎖部材に付着される。す]
広わち突起16は、閉鎖部村を収容している型の中にゴ
ムが加圧された状態で射出されるときに、閉鎖部材7の
薄い壁が押しつぶされるのを妨げるスベーサ部材として
働く。さらに、第10図を見るとわかるように、2つの
部分7a,7Mこはその内部に2つの突出部18があり
、これらの突出部の一方は部分7aから突出してナット
ケース9の直下にある他の部分7aの上側の水平な内壁
に当接しており、また他方の突出部は前記と逆の関係に
なっており、ざらに・また前記の突出部は対称平面Pを
横切って突出している。
前記の突出部は、弁を閉じるときになんらかの異物が対
称面Pの一方の側で障害となったときに、2つの部分7
a,7bがせん断運動(shearmovement)
によって分離するのを妨げる。ェラストーマ製のシール
要素17は場所によって厚さが異なっており、シール線
61を具体的に表現するシールビードまたは頂部12の
部分では厚くされ、また対称面Pまたは部分7a,7b
の組立平面においては薄くされる。
2つの部分7a・十7bは、互いに独立に、突起16と
スタツド1,4を含めて、その全表面にわたり内側と外
側からシール要素17によっておおわれる。
2つの部分7aと7bとは接着剤により、したがってね
じを使用しないで互いに固定される。
スタッド14の端面と空洞15の底面だけにシール要素
17がない。2の部分7a,7bのそれぞれは、アンダ
ーカットがなく、したがって中子なしに成型できる。
第13図、第14図と第15図、16図とを比較すると
、シール要素17の頂部12は各部分7a,7bにある
2つの対称的な部分に分けることができ(第13,14
図)、または頂部12は閉鎖部材7を構成する2つの部
分のうちの一方の部分、たとえば7bだけに設け、他方
の部分7aの端を前記に対応して切り、(第15,16
図)、そのために組立によってできる接合個所が、その
他城に、閉鎖部材7の2つの部分7a,7bの間に起る
可能性がある流体の侵入に抵抗する直角をなすラビリン
ス(labMinth)を形成するようにすることがで
きることが観察されるであろう。さらに、第17図の断
面図を第13図乃至第16図の断面図と比較すると、シ
ール部の上方部分と藤線X−×を含む水平面のすぐ下の
部分では、シールビード12は鞄線×−×方向に突出し
ているが、一方シール部の下方部分では、シールビード
12は下向きに突出している。これは、シール部の下方
部分が円筒形空洞4に一致するシート面に当綾するのに
対して、シール部の上方部分及び鞠線X−Xを含む水平
面のすぐ下の部分は、軸線×−×をおおよそ横切るよう
なシート面に当援するためである。修正例として、閉鎖
部材7を一体に形成してもいいが、そうすると2つの部
分で形成する場合よりも成型が困難である。
以下に、本願のゲート弁のシール線(第20図と第21
図)とフランス特許出願71−16057号のゲート弁
のシール線との水平投影を考えることにする。
運ばれる流体の上流または下流の圧力の影響を受けて、
閉鎖部材7は、その閉鎖位置において、前記圧力に抵抗
するシート6の部分に当接する。
シール線61は第5図において対称面Qに投影されてお
り、第20図の線分ABC2に相当する。もし前記のシ
ール線が軸線X−Xを含みかつ鞠線Y一Yに垂直な平面
上に投影されるならば、この発明の第1及び第2実施例
として第20図及び第21図の下部の弦月形状のあや目
陰影をつけた区域が得られる。この区域は、流体が該都
材に圧力を加えてる表面を表わしている。閉鎖部材7を
開くために、流体が及ぼす力に打ち勝つべき抵抗を、操
作抵抗と名づける。この操作抵抗は、打ち勝つべき圧力
と第21図のあや目陰影をつけた区域の面積との積であ
る。したがって、前記の操作抵抗は、打ち勝つべき一定
の圧力に対して、投影される区域が大きくなるにつれて
大きくなることを理解することができる。従来技術であ
る第19図と、本発明の第1及び第2実施例(第20図
、第21図)を比較すると、閉鎖部材7に関する投影面
積は、管2の直径を一定にすると、本願発明のものは、
出願人のフランス特許出願71一16057号よりも大
いに減少している。
数字で表わした例 円筒形空洞4の直径を150側とし、閉鎖部材を開くと
きに打ち勝つべき圧力を16バールとすれば、出願人の
前記先行特許の閉鎖部材の投影面積(第19図)は25
0のであり、また開く力すなわち操作抵抗は4000ゆ
であった。
この発明の第2実施例による閉鎖部村に関しては、投影
面積が50地に減少し(第21図)また弁を開くときに
打ち勝つべき力は800k9に減少している。
第20図(第1実施例に関する投影面積)において、投
影面積が第21図の投影面積よりももっと小さく、した
がって先行技術のゲート弁に相当する第19図の投影面
積よりも小さいことが観察されるであろう。
上記のように操作抵抗が十分に減少するためにこの発明
のゲート弁では動力のより小さいまた全体の大きさがよ
り小さいアクチュェータ(actuator)を使用す
ることができる。
さらに、第19図乃至第21図の漆図の上部は、藤線×
−×方向の全体の大きさ、すなわち空洞4の一定の直径
に対して、鞠線×−×に平行に計測した管2のフランジ
間の距離が、軸線×−×と、シール線に沿ってシール面
に接する平面との間に形成される同一の最小限の角に対
して、出願人のフランス特許出願71一16057号に
よるゲート弁に比して減少していることを示している。
シート6の形状とこれに対する閉鎖部材7の部分7aお
よび7bの形状を上記のように構成したことより、この
発明の閉鎖部材は摩擦を最小にして開閉することができ
る利点を有する。この理由は、シールを達成するために
互いに当接しなければならない表面が、実際に袴勤する
ことないこ、相互に対して動くからである。上記の利点
があるために、ェラストーマ製のシール要素17、特に
このシールビード12が最小量の摩耗を受けるという有
利な結果を生じる。上記2つの実施例の修正例について
以に記載する。
これらの修正例はシール面6の下部だけに関係しており
、また管2が内部または外部の突出部をもっている場合
に関する。第22図乃至第24図に示す修正例 筒状の本体1、対称面Pの各側にすなわち軸線Y−Yの
周囲に横にひろがる室20を有し、その結果管2の下方
が外方に拡大または突出することになっている。
室20は閉鎖部材の弁閉鎖行程の終りにおいて該部材の
下部のハウジングとして働く。室20は円筒形の線織面
の形をしており、この線織面の母線は円筒形空洞4の母
線に平行であって、室20は対称面Pに平行な壁によっ
て空洞4に接続されている。
したがって、閉鎖部材のシートのシール面は、下方の円
筒形部65を、円筒形空洞4の一部と室20との双方に
符合するような下方の円筒形部66と取替えることによ
り、簡単に修正される。したがって、下部66は一部分
は円筒形であり、また一部分は円筒形を超えて下方に延
びる形をしている線織面であり、その結果下部66の直
線の母線は空洞4の母線から20の母線に徐々に変える
。第25図乃至第27図に示す修正例筒状の本体1には
、前記のように、管2から外方に突出する横に広がる室
21があるが、この室は斜面22によって空洞4に接続
されている。
シール面の下部65は下部67に取替えられる。この下
部67は円筒形空洞4の母線と室22の母線との間で徐
々に変る直線の母線を有する。第28図乃至第30図に
示す修正例 筒状の本体1は、対称面Pの各側に内方への突出部23
を有する。
この突出部23は円筒形の厚くなった部分を形成する部
分を形成する線綴面であり、また前記部分の半径は空洞
4の半径よりも大きく、円筒形の斜面24によって空洞
4に接続される。閉鎖部材7の下部は流体密を保って内
方への突・出部23に、特に円形の斜面24に当接しな
ければならない。
したがって、閉鎖部村のシートのシール面は、下方の円
筒形部65を、母線が、鞠線X−Xに平行な空洞4の母
線から、斜面24の母線へ徐々に変る線繊面を有する下
部68と取替えることによって修正される。上記3つの
修正例のそれぞれにおいて、閉鎖部材7の下部、特に該
部材のシール線71の下部は勿論前記シート面と同じ風
に修正される。
さら,に、この発明の第1実施例に対しても上記と同じ
修正をもくろむことができることが理解されるであろう
。第25図乃至第27図と第28図乃至第30図の修正
例においては、シール線に沿って斜面22または24に
接する平面が軸線Y−Yとなす角は少なくとも2びの最
小の角のこ等しいことに注意・することが重要である。
かくして少なくとも20oの一定の角がシール線の長さ
の全体にわたって得られる。このことによって生じる利
益は、シートの周囲全体にわたって弾性のあるシール要
素17が同じ条件で作用することである。したがって、
前記斜面に垂直であると考えられるシール要素の圧縮は
、閉鎖部材の入り込み(penetのtion)が‐一
定であるとすればシート全周にわたって一定である。も
しも閉鎖部材の入り込みが修正されるならば、前記の圧
縮はその値を変えるが、シートの全周にわたって新しい
値を均等に維持する。上記2つの修正例によって得られ
るもう1つの利益は、閉鎖部材の下部が、閉鎖の完了時
において案内されかつ支持されることである。このこと
は、本体のガイド11に案内される、閉鎖部村の耳片1
0の高さを減少させることができる。第31図乃至第3
4図に示す修正例第1図乃至第4図および第6図乃至第
8図に示す2つの実施例においては、シート上のシール
線の交差点と、閉鎖部村7上のシール線の交差B,B2
が一致しなければならない。
もしシートと閉鎖部村との製作公差が大きすぎるとすれ
ば、シート上と閉鎖部材上にある前記の交差点の間にわ
ずかの片寄りを生じ、シールに欠陥を生じるおそれがあ
る。
上記のことが、大きい製作公差を用いる場合には、前記
の交差点を、平面Q上へ垂直な側面投影中に接続線を形
成する短いシール線80‘こ取り替えることを得策とす
る理由である。
このシール線80‘ま、閉鎖部材の頂上線(crest
line)81と、シートの面63と64とを相互に接
続する平らな面83(第33図)とにより具体的に表現
される。前記の頂上線は閉鎖部材のシールビードの小さ
いまつすぐなセグメント(segment)82上に位
置している(第31図)。かくして、シートを閉鎖部材
との間に、対称面Pの一方の側または他方の側へのわず
かな片寄りが許容される。
その理由は、まつすぐなセグメント82の頂上線81と
これに対応するシートの平らな面83との間には常に密
封接触が存在するからである。第35図と36図に示す
ゲート弁は、第31図乃至第34図に示すゲート弁の本
体と同じ本体1を有する。
閉鎖部材は、第31図および32図の閉鎖部材7とほぼ
同様である。唯一の差異はシールピード112の頂上線
171の形状にある。実際に、シールビード112の上
部および中間部においては、すなわち対称面Pの各側に
あるシール線(ABCDEFG)においては、頂上線1
71はシートのシール線61と同じ形をしているが、わ
ずかにふくらんでいる、すなわち各点においてシート面
6に垂直に一定の距離またはしめ代iだけ片寄っている
。一方、管2の空洞4と一致するシール面6の部分の上
限である2つの点Gの闇にあるビード112の下部にお
いては、頂上線171の形状がシール線61の形状に対
し、後退している。
さらに詳しくいうと、藤線×−×に沿って見ると(第3
5図)、頂上線171の下部の半径は管2の空洞4の半
径よりわずかに大きい円弧の形をしている。空洞4を閉
鎖するために閉鎖部材107を下降させていくと、ある
瞬間ムーこおいて、2つの点Gの上方に位置する頂上線
171のすべての点、すなわちA,B,C,D,E,F
およびGは、シートのシール線61と同時に接触する(
第36図)。同じ瞬間L‘こ2つの点Gの下に半径方向
のすき間・が存在し、このすき間は点Gにおける零の値
から、対称面P内で熱線Y‐Y上にある下方の点日にお
ける最大値jMへ徐々に増大する。閉鎖部材107が完
全に閉鎖する位置まで距離SだけT降し続けるときに、
ビード112の上方および中間の帯域において、すなわ
ち2つの点Gの上方において、このピードはシール面6
上で超動することなく、または実質的に摺動することな
く、しめ代値(inにてferencevalue)i
まで漸進的にシール面6上で押しつぶされる(第39図
)。上記のすべての地域A,B,C,D,E,F,Gに
おいて、シール線61に沿ってシール面6に接する平面
は変位する方向Y−Yとの間におおよそ一定である角Q
oを形成し(第38図)、この角はたとえば200また
は300であるので、あらゆる点において、i=S・S
inQo ヒー定=io である。
先に述べた実施例においては、2つの点Gの下方で、点
Gの上方におけると同機に瞬間t,において同時にシー
ル線71と61との接触が起る。
この区域において角は‘まQoから90oまで変るので
、しめ代i=S・Sin。は、1つの点から他の点へ、
点GにおけるS・SinQoから点日におけるS・Si
n90o:Sへ変る。他方、第35図と第36図におい
て点Gの下方ではi:S・SinQ−1 であるから、しめ代iが点Gの下方において依然として
ioに等しくなるように、各点においてi=S・Sin
Q−i。
=S(SinQ−SinQ。)……(1)を選ぶだけで
十分である。
かくして前記の式(1)は 1=aSinQ−b(ここにa=S・SinQ。
)の型式である。一例として、Qo =300として、
瞬間t,から2側の行程Sで閉鎖が完了するものとし、
また瞬間ヒーこおいて点日におけるすき間を1側として
、完全な流体密の閉鎖の瞬間t2において点Aおよび日
におけるしめ代iは式(1)を用いて次のように計算さ
れる。
点Aから点Gまで、 i。
ニ2XSin300 ニー豚点日において(iェ1職)
、 iニ2XSin900 −・こ・脇 点Gの下方にあり、点日から3びの角度を隔てて配置さ
れている中間点Kにおいては、Q=600であり、また
同一のしめ代を得るためには半蓬方向のすき間i=0.
732肋を設けなければならない。
i=2×Sin600−0.732=2×0.866−
0.732:・肋このようにして、シールビードの周囲
の全体にわたって一定でありかつioに等しいしめ代が
得られる。
この性質は重要でありまた有益である。その理由は、あ
る点においてしめ代が不足するとその結果シールに欠陥
を生じやすくなるが、その反対にしめ代が過度になると
その結果シールビードの摩耗が大きくなる。前記の式(
1)、すなわち j=S‐Sinは−ら=S(SinQ一SinQ。
)により頂上線171の輪郭が与えられ、iは頂上線の
全周にわたって均一な値ioである。実際には、2つの
点Gの下方で、シール線171に、空洞4の半径Rより
もわずかに大きい半径R,の円弧の形状を採用すること
ができる。ここにR,=R+j。
弁が完全に閉じた状態においては、頂上線171の押し
つぶされる面171bの平均線171aはシート6のシ
ール線61と一致するが、先に述べた実施例においては
、豚間りこおいてシール線61と一致するのは頂上線7
1であったことが理解されるであろう。
第35図と36図について記載した構成は、俵平面と軸
線Y−Yとがなす角がシートの下部で変る上記の実施例
のすべてに、すなわち第25図乃至27図および第28
図乃至第30図の実施例を除く上記実施例のすべてに適
用することができる。
半シール線が1つの点で交差するならば(第1図乃至第
30図)、この交差点が第35図および36図の垂直切
断面CDEに取って代るが、ビードの残部については前
に説明したとおりである。上文に用いた「頂上線」とい
う表現は最も広い意味において理解しなければならない
その理由は、この「頂上線」はシールビードが矩形、台
形または半月形の形状をしている場合には、ある場合に
は幅の小さい面であってもよいからである。上記の記載
に全体にわたって、軸線×−Xは水平であり、藤線Y−
Yは垂直であると仮定している。しかしながら、この発
明によるゲート弁は任意所望の向きに配置して、たとえ
ば轍線X−Xを垂直にしまたは傾斜させて用いることが
できることを理解しなければならない。上述のように本
発明を構成することによって、ゲート弁のシール要素の
摩耗を小さい値に保つたまま、ゲート弁の水平管軸線方
向の寸法を減少させることができ、さらにゲート弁の閉
鎖部村を開くときの、流体圧力による操作抵抗を減少さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は閉鎖部材を閉鎖状態にして側面図で示した本発
明によるゲート弁の縦断面図(ゲート弁の上部は図示し
てない)、第2図は第1図の2−2線に沿って、すなわ
ちゲート弁の横断方向の対称面において切断した横断面
図、第3図は弁部材を除いてシートを図示する第1図に
類似したゲート弁の縦断面図、第4図は第3図の4一4
線に沿って切断した横断面図、第5図乃至第8図は本発
明によるゲート弁第2実施例を示す第1図乃至第4図に
類似した図、第9図は第5図の9−9線に沿って切断し
、一部を破断した断面図、第10図は第6図の10一1
0線に沿って切断した閉鎖部材の断面図、第11図は第
4図乃至第10図に示す実施例の閉鎖部材を略図的に示
す斜視図、第12図は前記第2実施例によるシール線の
斜視図、第13図と第14図及び第15図と第16図は
、流れの軸線を含む直径平面において一部を切断した断
面図であって、単一の閉鎖部材を形成するように本発明
によって2つの半閉鎖部材を組立てる,2つの方法を示
す図であり、これらの図面は組立て装置とシ−ル要素の
下部を切断して示してお■り、第17図は流れの軸線の
少し下方にある水平な平面において一部を切断した断面
図であって半開鎖部材の形状を示しており、第18図は
円によって示す円筒形の流動面との接続個所の下部にお
いてシール面に接する平面が操作棒の方向となす角を横
断面で示す線図、第19図は出願人のフランス特許出願
71−16057号によるゲート弁のシール線を立面図
と平面で示す線図、第20図と第211図は第19図に
類似した線図であって比較の目的で本発明の2つの実施
例のシール線を示しており、第22図は流体が流れる管
に閉鎖部村の行程の下方の部分において垂直な壁を有す
る中空の空洞を形成した本発明によるゲート弁の本体の
修正例を示す縦断面図、第23図と第24図はそれぞれ
第22図の23−23線と第23図の24一24線に沿
って切断した左半分だけを示す断面図、第25図は別の
修正例を示す第22図に類似した縦断面図であって、こ
の図においては中空の空洞が垂直な壁によって流体が流
れる管に接続されないで傾斜した壁によって該管に接続
されており、第26図と第27図はそれぞれ第25図の
26−26線と第26図の27−27線に沿って切断し
た左半分だけを示す断面図、第28図はさらに別の修正
例を示す第22図に類似した縦断面図であって、この図
においては流体が流れる管の下方の内部に突出部が形成
されており、第29図と第30図とはそれぞれ第28図
の29−29線と第29図の30−30線に沿って切断
した左半分だけを示す断面図、第31図乃至第34図は
それぞれ本発明の第2実施例の修正例に関する第5図乃
至第8図に類似する図、第35図は本発明のゲート弁の
別の実施例の一部を切断した縦断面図、第36図は第3
5図の36−36線に沿って切断し断面図、第37図は
ビードの縦断面においてビードがシートと初めて接触す
る状況示し、第38図は第37図の38−38線に沿っ
て切断した断面図、第39図は閉鎖部材の閉鎖完了に対
応する第38図に類似した図、第40図はビードの横断
面においてビードが流体が流れる管の下方の個所におい
てシートと接触する状況を示し、第41図は閉鎖部材の
閉鎖完了に対応する第40図に類似した図である。 1…・・・本体、2・・・・・・管、3・・・・・・ハ
ウジング、4・・・・・・円筒形内空洞、6・…・・シ
ートまたはシート面、7……閉鎖部材、7a,7b・・
・…半開鎖部材、12……シールビード、17……シー
ル要素、×−×・・・・・・管の軸線、P,Q・・・・
・・対称面、61……シール線。 FIG.I FIG‐2 Fl6‐3 FIG・4 FI FIG‐6 CI6.7 FIG‐6 FIG‐9 FIG.10 FIG・11 FIG.12 F16.8 1.14 FIG.IS FG.16 FIG.17 FIG‐18 FIG.l FIG.20 FIG.21 FIG‐22 ・ FIG‐24 FIG‐25 FIG‐26 ・27 門G・28 FIG‐29 FIG‐SO FIG−al FIG‐S2 FIG‐33 FIG.34 FIG.35 FIG.35 rIG.37 FIG.畿 FIG.3夕 FIG.ム〇 FIG.り

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 シート面6を画定する水平管2を有する本体1と、
    前記水平管の軸線X−Xに対して直角な板状の閉鎖部材
    7とを有するゲート弁であつて、前記閉鎖部材はエラス
    トーマ製のシールビード12を有していて垂直方向の並
    進運動をするように案内されており、前記閉鎖部材は、
    前記水平管の軸線と平行な軸線を有する下方の円筒形状
    の部分77と、平行六面体の中間の部分78と、頂上が
    水平で前記水平管の軸線に垂直である上方のくさびの形
    をした部分79とから成る板76によつて形成され、こ
    の板の周囲に沿つて前記シールビードが延びており、前
    記シールビードは前記本体のシート面と同じ形状を有し
    ていてこのシート面上に押しつけられるようになつてお
    り、前記シールビードは、前記水平管の軸線を含む水平
    面より上方では、前記水平管の軸線に平行な方向に向き
    、前記水平面より下方では、前記水平管自身の方に向い
    ており、シール線61,71の半分以上にわたつて延び
    るシール領域にあつては、前記シール線上の各点におけ
    る接平面と前記閉鎖部材の並進運動用の操作棒8の軸線
    Y−Yとの間の角度が一定となるように、前記シールビ
    ードおよび前記シート面が構成されている、ゲート弁に
    おいて、前記シール線61,71は、前記操作棒8の軸
    線Y−Yと前記水平管2の軸線X−Xの両方を含む平面
    (対称面)Q上への射影において、X字形を有し、この
    X字形は、くさび形をした従来のシール線を半分に分割
    してその2個の半分シール線の射影を前記対称面上で互
    いの方向に向けて平向移動することによつて得られる、
    ことを特徴とするゲート弁。 2 特許請求の範囲第1項記載のゲート弁において、前
    記2個の半分シール線61,71が前記水平管2の軸線
    X−Xを含む水平面上で交差することを特徴とするゲー
    ト弁。 3 特許請求の範囲第1項または第2項に記載のゲート
    弁において、各半シール面は線織面であり、この線織面
    は、前記対称面上への射影において前記水平管の軸線に
    対しておおよそ直角な線分を有する上方曲線部分62と
    、前記水平管2の内側円筒面4に一致する下方曲線部分
    65と、前記上方曲線部分と前記下方曲線部分との間に
    あるおおよそらせん状の中間移行部分63,64とを有
    し、前記中間移行部分は、前記水平管の軸線X−Xを含
    む水平面の上方から下方にわたつて傾斜曲線を成し、こ
    の傾斜曲線が前記内側円筒面4にできるだけ接近して曲
    がることによつて前記上方曲線部分と前記下方曲線部分
    とが接続されていることを特徴とするゲート弁。 4 特許請求の範囲第3項記載のゲート弁において、前
    記水平管の軸線の上方に位置する各半シール面の部分が
    、前記水平管の軸線に向かつて収れんしかつ曲面に接続
    されて前記水平管の軸線の下方にある面まで広がつてい
    る平面の2つの部分に取替えられているゲート弁。 5 特許請求の範囲第1から第4項までのいずれか一つ
    の項に記載のゲート弁において、前記X字形の交差点が
    短いシール線87に置き換えられ、このシール線は、前
    記対称面上への射影において、前記中間の部分のうちの
    前記水平管の軸線X−Xの上方にある部分と前記中間の
    部分のうちの前記水平管の軸線の下方にある部分との間
    の接続線を形成することを特徴とするゲート弁。 6 特許請求の範囲第1項から第5項までのいずれか一
    つの項に記載のゲート弁において前記閉鎖部材は前記水
    平管の軸線に垂直である垂直な接合平面上に組立てられ
    た2つの半閉鎖部材を有し、前記半閉鎖部材のそれぞれ
    が補強装置と他の半閉鎖部材に対して位置決めする位置
    決め装置とを備えた薄い外殻で構成されたゲート弁。 7 特許請求の範囲第6項記載のゲート弁において、各
    半閉鎖部材が他の半閉鎖部材の水平な端面に当接する内
    側突出部を有するゲート弁。 8 特許請求の範囲第1項から第7項までのいずれか一
    つの項に記載するゲート弁であつて、シールビードが閉
    鎖部材の全体をおおうカバー要素を厚くすることによつ
    て形成されるゲート弁。 9 特許請求の範囲第8項記載のート弁であつて各半閉
    鎖部材がその内面と外面とを前記カバー要素でおおわれ
    ているゲート弁。 10 特許請求の範囲第1項から第9項までのいずれか
    一つの項に記載のゲート弁において、前記水平管が前記
    閉鎖部材の近くで内部または外部の突出部を有しており
    、またシート面の下部が前記突出部を該シート面の残部
    に徐々に接続するための面で修正されているゲート弁。 11 特許請求の範囲第3項または第4項に記載のゲー
    ト弁において、操作棒の軸線がシール面に接する平面と
    なす角度が、下部において、変化し、シールビードの頂
    上線の形状が、初めてシート面と接触したときに、水平
    管の空洞の下方の点まで漸進的に増加する半径方向のす
    き間が残つているシート面の下部を除くすべての点にお
    いて、前記シート面に同時に接触するように、定められ
    ているゲート弁。12 特許請求の範囲第11項に記載
    のゲート弁において、前記半径方向のすき間が、前記水
    平管の軸線の方向に見たときに、前記空洞の曲率半径よ
    りも大きい曲率半径を前記ビードの下部に与えることに
    よつて得られるゲート弁。 13 特許請求の範囲第11項または第12項に記載の
    ゲート弁において、前記操作棒の軸線が、前記シール面
    の平均線に沿つて該シール面に接する平面となす角をα
    とすれば、前記半径方向のすき間jがaとbを常数とし
    て、j=asinα−b の式にしたがつて変化するゲート弁。
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