JPS6025494A - 廃棄物の乾燥粉体化システム - Google Patents

廃棄物の乾燥粉体化システム

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JPS6025494A
JPS6025494A JP58132711A JP13271183A JPS6025494A JP S6025494 A JPS6025494 A JP S6025494A JP 58132711 A JP58132711 A JP 58132711A JP 13271183 A JP13271183 A JP 13271183A JP S6025494 A JPS6025494 A JP S6025494A
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JP
Japan
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dryer
temperature
heat transfer
transfer surface
waste
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JP58132711A
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Inventor
河村 信行
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は原子カプラントからの廃棄物の乾燥粉体化運転
方式に係υ、特に、乾燥のだめの専用の乾燥機の廃棄俊
の供給流量、乾燥機の回転速度、乾燥機の伝熱面への供
給温度をフィードバック制御することによシ、廃棄物の
液体からつぶ状の固体への粉体化に際して最も効率よく
運転するのに好適な、廃棄物の乾燥粉体化運転方式に関
する。
〔発明の背景〕
従来の原子カプラントの廃棄物の乾燥粉体化運転方式で
は、廃棄物の供給量、廃棄物の濃度、廃棄物を乾燥させ
るための専用の乾燥機の回転速度等の主要要因によシ、
廃棄物の粉体化の量が決定されている。また生成される
粉体の温度は、上記主要要因の他に、乾燥機の伝熱面に
供給される熱情によシ、大きく影響を受けていた。
第1図に従来の系統の概略機器構成を示す。
廃棄物の粉体化システムにおいて、プラント全体から発
生する廃棄物は乾燥のために、廃棄物供給タンク1へ送
りこまれる。さらに、流量調節弁01を経て乾燥化のだ
めの乾燥機10の上部に供給され1.乾燥機下部の方か
ら粉体化された廃棄物を取シ出すようになっている。な
お、乾燥機は乾燥機駆動装置2.によりある一定の速度
で回転運動している。その回転速度は検出器12で検出
している。また、乾燥機の伝熱面の熱M二の供給は、熱
供給装置用温度調節器30で熱供給装置3によシわる一
定の値で与えられている。
王な制御は、伝熱面温度検出器13により検出された信
号は、制御装置50に入シ、制御装置からはその温ti
tにみあった廃棄物の供給量の信号を、流量調節器00
1に与える。流量調節器には、流h1検出器11から−
も信号がフィードバックされ、乾燥器の伝熱面温度にみ
った量を供給するように流量を調節する。そうすること
によシ熱供給装置のri’lK度に応じた粉体化量を処
理すると共に、その粉体の富水率も所定値以下に維持で
きるようになっている。
第2図は従来技術の制御ブロック図を示す。
第3図に、ある運転時の乾燥機の伝熱面への供給温度に
おける、乾燥機の伝熱面温度と伝熱面長さの粉末温度の
特1<4Eカーブを示す。
従来技術では、乾燥機の上部においては、乾燥機の回転
速度あるいは伝熱面への供給温度に対するより、廃棄物
の供給量が大きく影響するため、乾燥機内面壁温度が低
い。一方乾燥機下部では、廃棄物の供給量に対するより
、乾燥機の回転速度および伝熱面への供給温度が大きく
影響するため、乾燥機内面壁温度が高く、廃棄物は液体
から粉体化されるのに好適な状態となる。粉体の温度も
、伝熱面の温度影響をうけ、乾燥機の上部では低く、下
部では高い。
この従来技術では、乾燥機伝熱面への供給温度は粉体化
の制御装置に対しては直接に影響をおよぼし、その供給
温度にみあった粉体化量しか生成できない欠点がある。
また、その供給温度は人為的に調節するため、ある一定
の温度で運転している状態の時、乾燥機内面壁に廃棄物
の固形物が付着した場合、伝熱面温度が低下し、伝熱効
率が低下することにより、廃棄物が液体から粉体化する
点、つまり、液膜消滅点が乾燥機下部の方に降下に、生
成した粉体の温度も低下し、含水率の高い粉体が生成す
ることになる。この運転状態が続くと生成物質が危険で
あるため、再度、乾燥機にて乾燥させることが心安とな
ってくる。第4図にその時の特性カーブを示す。(1)
和1、通當運転の場合であシ、■は、乾燥(戊に固形物
が付着した場合の特性である。
し発明の目的〕 本発明の目的は、上記従来技術の欠点をなくするため、
乾燥機への廃棄物の供給流量、乾燥機の回転速度及び伝
熱面への供給温度を自動的に制御することによシ、良好
な廃棄物の粉体を生成するようにした粉体化運転方式を
供給することにある。
さらに上記において、乾燥機の伝熱面を分割し独立させ
、その分割された伝熱面に各々最も適した熱を供給する
ように、各々の供給温度、供給流111、回転速度を自
動的に制御することによシ、より良好な廃棄物の粉体を
生成するようにした粉体化運転方式を供給することにあ
る。
〔発明の概要〕
本発明は、廃棄物の乾燥粉体化運転方式において、乾燥
機の伝熱面への供給温度が粉体化に影響していることに
着眼し、乾燥機への供給温度のみならず、乾燥機への廃
棄物の供給流量及び乾燥機の回転速度も制御出来るよう
にしたシステムである。
さらに、乾燥機の伝熱面の熱分布が乾燥機上部と下部と
で相異していることに着眼し、その熱分布を可能な限シ
均一にする手段として、乾燥機の伝熱面壁を分割し、各
々の分割面に温度を供給するようにした場合でも、乾燥
機への供給流量、乾燥機の回転数及び各々の分割面への
供給温度を、自動的に制御出来るようにしたシステムで
ある。
〔発明の実施例〕
第1の発明の実施例の概略機器構成を第5図に示す。
廃棄物供給タンク1からはプラント全体から発生する廃
棄物が集まシ、流量調節弁01を経て廃棄物を粉体化す
るために乾燥機10の上部に送られる。その供給量は、
流量検出器11により検出されている。乾燥機は乾燥機
駆動装置2により回転運動が与えられ回転している。そ
の速度は回転速度検出器12で検出している。乾燥機に
入ったj1^イ机物は、乾燥様の下部に行くにしたがっ
て、乾燥機の回転運動及び伝熱面温度により粉体化する
ことになる。乾燥機の伝熱面温度は、温度検出器13に
よシ検出される。
各々の状態量を制御するのに、流量コントローラ002
回転速度コントローラ22、熱供給装置用温度コントロ
ーラ23を設けている。
第6図に本発明の制御ブロック図を示す。
つまり、液体から粉体化になる過程を制御する制御装置
150には、流量検出器11によシ流量信号、回転速度
検出器12によシ回転速度信号、伝熱面温度検出器13
よシ温度信号が入力される。
その各々の信号を内部において演算し、プラントの最適
な運転が制御できるように、流量指令信号、回転速度指
令信号及び熱供給装置への指令信号を出力する。
流171:指令信号は、コントローラ002に与えられ
流量調節弁の開度を制御することによシ流量を制御する
。回転速度指令信号は、コントローラ22に与えられ乾
燥機駆動装[2によシ乾燥機の回転速度を制御する。熱
供給装置の指令信号は、コントローラ23に与えられ熱
供給装置からの供給熱量を制御する。
本発明によれば、乾燥粉体化システムの状idl tで
ある廃棄物の供給量と乾燥機の回転速度及び乾燥機への
供給温度を最適に制御することにより、その運転状態の
もとで、含水率の低い、最大の粉体化量を処理できる、
粉体化効率のよいシステムとなっている。
第8図にその特性図を示す。■は従来技術のある条件化
での特性を示し、■は本発明において、供給量、回転速
度をその状態のままにし速度を変化させた場合の特性を
示す。液膜消滅点が伝熱面上部に移行することによシ、
粉体化量も増加する。
第2の発明の実施例の概略機器構成を第7図に示す。
廃棄物供給タンク1からはプラント全体から発生する廃
棄物が集まシ、廃棄物を粉体化するために流量調節弁0
1を経て、乾燥機10の上部に送られる。その供給量は
流量検出器11にょシ検出されている。乾燥機は乾燥機
駆動装置rL2にょシ回転運動が与えられ回転している
。その速度は回転速度検出器12で検出している。乾燥
機に入った廃棄物は、乾燥機の下部に行くにしたがって
、乾;:■磯の回転運動及び伝熱面温度にょシ粉体化す
ることになる。
実施例では、乾燥機の伝熱面を2分割した場合の例であ
シ伝熱面は、第1の伝熱面120第2の伝熱面220を
形成している。この各々の分割面に対してそれぞれ第1
熱供給装置1o3、第2熱供給装置203によシ熱を供
給している。各々の伝熱面温度は温度検出器113およ
び114で検出し、各々の熱供給装置からの供給温度は
温度検出器133および134で検出している。
さらに各々の状態量を制御するのに、流量コントローラ
002、回転速度コントローラ23、熱供給装置用温度
コントローラ123および124を設けている。
つまり、液体から粉体化になる過程を制御する制御装置
250には、流量検出器11よシ流fN信号を、回転速
度検出器12よシ回転速度信号を、伝熱面温度検出器1
13および114よシ温度信号が入力される。
その各々の信号を内部において演算し、プラントの最適
な運転が制御できるように、流量指令信号、回転速度指
令信号及び、各々の熱供給装置への指令信号を出力する
流量指令信号は、コントローラ002に与えられ、流量
調節弁の開度を制御することにょシ流量を制御する。回
転速度指令信号は、コントローラ22に与えられ乾燥機
駆動装置2にょシ乾燥機の回転速度を制御する。熱供給
装置への指令信号は、コントローラ123及び124に
与えられ熱供給装置からの伝熱面への供給温度を制御す
る。
第9図に、本発明の特性図を示す。■は従来技術のある
条件化での特性を示し、■は本発明において廃棄物の供
給量、乾燥機の回転速度をその状態のままにし、各々の
伝熱面への供給温度を変化させた場合の特性を示す。
第1伝熱面への温度制御と第2伝熱面への温度制御は、
粉体化過程における伝熱面全体の熱分布の違いにより、
各々別々の信号で実施される。
従来技術に比較して、液膜消滅点は伝熱面上部に移行し
、さらに伝熱面長さに対して、伝熱面の鍋瓜は、従来以
上に、粉末化終了温度に近ずけることがh」能となる。
第8図に本発明の伝熱面温度に対する熱供給装置4への
信号特性を示す。
乾燥機上部では、廃棄物の供給位(6,に近いだめ実際
の伝熱面温度が低く、それを補正するため、熱供給装置
への信号は温度が高くなるように信号を与える。乾燥機
下部では、乾燥機の回転運動と伝熱面への供給温度によ
シ、伝熱面自体の温度は高い。との上部と同じような信
号レベルを与え−Cも良いが粉末温度が高くなシ粉末温
度の異常高による燃焼の誘発もあシ、伝熱面が最終的に
粉末化終了温度と同一レベルになるような温度信号を与
えれば良い。この演算は制御装置内の演算部において行
なわれる。伝熱面を3分割以上にしても同じように制御
する。
本発明によると、乾燥機の伝熱面を2分割にし、谷りの
伝熱面ごとに、熱供給装置を設け、それぞれ、廃棄物の
粉体化に適した温度を供給出来るように制御しているた
め、乾燥機上部での粉体化温度が上がシ、含水率の低い
粉体の生成が可能となり、廃棄物の供給景、乾燥機の回
転速度及び伝熱面温度のプラント状態量に対して、廃棄
物の粉体化率の高いシステムとなり、さらに安全面でも
高いシステムとなっている。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の概略機器構成図、第2図は従来の制御ブ
ロック図、陪3図は従来の乾燥機粉体化運転方式の特性
図、第4図は異常時の乾燥機粉体化運転方式の特性図、
第5図は第1の発明の機器構成図、第6図は第1の発明
の制御ブロック図、第7図は第2の発明の機器構成図、
第8図は第1の発明の乾燥機粉体化運転方式の特性図、
第9図は第2の発明の乾燥機粉体化運転方式の特性図、
第10図は第2の発明の乾燥機粉体化運転方式における
制御信号特性図を示す。 1・・・廃棄物供給タンク、01・・・流量調節弁、1
1・・・+jil: Jl(検出器、001・・・流量
調節器、002・・・流量コントローラ、12・・・回
転速度検出器、22・・・回転速度コントローラ、10
・・・乾燥機、20・・・乾燥(成仏熱而、120・・
・乾燥機第1伝熱面、220・・・乾燥機第2伝熱面、
3・・・熱供給装置、30・・・熱供給装置用温度調節
器、103・・・第1熱供給装置、104・・・第2熱
供給装置、13・・・伝熱面温度検出器、113・・・
第1伝熱面温度検出器、114・・・第2伝熱面温度検
出器、23・・・熱供給装置用温度コントローラ、12
3・・・第1熱供給装置用温度コントローラ、124・
・・第2熱供給装置4用温度コントロ・−ラ、133・
・・第1熱供給装置用温度検出器、134・・・1■2
熱供給装置、用温度検出器、50・・・制第 1 図 沸 2 区 第 3 図 予 4 図 不 5 図 」 尖 $6図 茶7 圀 f7’73 図 第 9 図 4?s亮面1度 f710 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、原子カプラントから発生する廃棄物を乾燥し粉体化
    するシステムにおいて、前記、粉体化のために伝熱面を
    有する乾燥機において、廃棄物の供給流量、乾燥(ダ1
    の回転速度、及びその乾燥機の伝熱面供給温度を検出し
    、その各々の状態量を制御できるようにしたことを特徴
    とする廃棄物の乾燥粉体化システム。 2、特許請求の範囲第1項において、乾燥機の伝熱面を
    2つ以上に分割した乾燥機において、廃棄物の供給流す
    し乾燥機の回転速度、及びその乾燥様の2つ以上の伝熱
    面の供給温度を検出し、その名々の状態量を制御できる
    ようにしたことを特徴とする廃棄物の乾燥粉体化システ
    ム。
JP58132711A 1983-07-22 1983-07-22 廃棄物の乾燥粉体化システム Pending JPS6025494A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58132711A JPS6025494A (ja) 1983-07-22 1983-07-22 廃棄物の乾燥粉体化システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58132711A JPS6025494A (ja) 1983-07-22 1983-07-22 廃棄物の乾燥粉体化システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6025494A true JPS6025494A (ja) 1985-02-08

Family

ID=15087779

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58132711A Pending JPS6025494A (ja) 1983-07-22 1983-07-22 廃棄物の乾燥粉体化システム

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JP (1) JPS6025494A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5061325A (en) * 1989-03-29 1991-10-29 Nippon Steel Corporation Method of producing high tension steel superior in weldability and low-temperature toughness

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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