JPH05293396A - セメント製造用鉱物材料等の材料の粉砕方法及び該方法を実施するためのプラント - Google Patents
セメント製造用鉱物材料等の材料の粉砕方法及び該方法を実施するためのプラントInfo
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- JPH05293396A JPH05293396A JP4343857A JP34385792A JPH05293396A JP H05293396 A JPH05293396 A JP H05293396A JP 4343857 A JP4343857 A JP 4343857A JP 34385792 A JP34385792 A JP 34385792A JP H05293396 A JPH05293396 A JP H05293396A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B02—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
- B02C—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
- B02C21/00—Disintegrating plant with or without drying of the material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B02C—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
- B02C23/00—Auxiliary methods or auxiliary devices or accessories specially adapted for crushing or disintegrating not provided for in preceding groups or not specially adapted to apparatus covered by a single preceding group
- B02C23/08—Separating or sorting of material, associated with crushing or disintegrating
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B7/00—Hydraulic cements
- C04B7/36—Manufacture of hydraulic cements in general
- C04B7/48—Clinker treatment
- C04B7/52—Grinding ; After-treatment of ground cement
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ローラミルを常に最良の操業条件下で機能さ
せる。 【構成】 粉砕・乾燥・分離ユニット(1;21,2
3,25;31,35)内で粉砕される材料の水分を制
御するための方法が記述されており、粉砕及び分離プロ
セスの間に材料に供給される熱量は、粉砕のための最適
水分を得るよう調節され、材料を最終乾燥するため分離
器(1;25;35)の後段に配設されたチャンバ
(9)内に熱ガスが導かれる。こうして、粉砕される材
料が常に十分な水分を含有しており、これにより粉砕ユ
ニットが最良の操業条件下で作動し、最適利用される。
せる。 【構成】 粉砕・乾燥・分離ユニット(1;21,2
3,25;31,35)内で粉砕される材料の水分を制
御するための方法が記述されており、粉砕及び分離プロ
セスの間に材料に供給される熱量は、粉砕のための最適
水分を得るよう調節され、材料を最終乾燥するため分離
器(1;25;35)の後段に配設されたチャンバ
(9)内に熱ガスが導かれる。こうして、粉砕される材
料が常に十分な水分を含有しており、これにより粉砕ユ
ニットが最良の操業条件下で作動し、最適利用される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばセメント製造用
鉱物材料等の材料の粉砕方法に関し、この方法によれ
ば、材料はローラミル内で粉砕され、搬送用ガスにより
乾燥されて搬送され、分別用分離器内で分類され、沈殿
分離器内で搬送用ガスから沈殿する。さらにまた、本発
明は、この方法を実施するプラントに関する。
鉱物材料等の材料の粉砕方法に関し、この方法によれ
ば、材料はローラミル内で粉砕され、搬送用ガスにより
乾燥されて搬送され、分別用分離器内で分類され、沈殿
分離器内で搬送用ガスから沈殿する。さらにまた、本発
明は、この方法を実施するプラントに関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第4,869,434号とデン
マーク特許出願第2804/90号により、例えばセメ
ント製造用の原材料を粉砕するためのプラントが公知と
なっており、垂直ミル又はローラ圧縮機のごときローラ
ミルと、粉砕された材料を、さらに粉砕するためローラ
ミル内に送り出す粗粒とセメント製造プロセスにおける
次のステージに向けて送り出す細粒とに分類する分離器
とを備えている。
マーク特許出願第2804/90号により、例えばセメ
ント製造用の原材料を粉砕するためのプラントが公知と
なっており、垂直ミル又はローラ圧縮機のごときローラ
ミルと、粉砕された材料を、さらに粉砕するためローラ
ミル内に送り出す粗粒とセメント製造プロセスにおける
次のステージに向けて送り出す細粒とに分類する分離器
とを備えている。
【0003】これらのプラントでは、材料を分離器を通
して搬送しかつまた材料を乾燥させるために熱ガスが用
いられる。その結果、さらに粉砕するためローラミルに
戻される粗粒がまた比較的乾燥しているように、仕上げ
粉砕された材料すなわち分離器を離れた細粒は殆ど完全
に乾燥させられている。
して搬送しかつまた材料を乾燥させるために熱ガスが用
いられる。その結果、さらに粉砕するためローラミルに
戻される粗粒がまた比較的乾燥しているように、仕上げ
粉砕された材料すなわち分離器を離れた細粒は殆ど完全
に乾燥させられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、粉砕さ
れる材料の水分がローラミルの操業に影響することは常
識である。かくして、乾燥材料を粉砕するときに、若干
湿った材料を粉砕するのと同じく速いローラ速度で操業
するのは、他のすべての条件が同一であれば、例えば振
動レベルが増えたり、さらに乾燥材料に比べて粉砕効率
が低下するといった操業上の問題を伴わずには不可能で
あり、材料を何回となく粉砕プロセスに送り込まねばな
らず、それ故にローラミルの容積効率が低下することを
意味する。粉砕する材料に散水することにより乾燥材料
の粉砕に由来するこの問題を解決し、これにより粉砕の
ための最適水分レベルが得られるようにする試みがなさ
れている。しかながら、この解決法は、比較的エネルギ
が要求され、何故なら注入された水は再び除去しなけれ
ばならず、通常それは蒸発によって行われるからであ
る。
れる材料の水分がローラミルの操業に影響することは常
識である。かくして、乾燥材料を粉砕するときに、若干
湿った材料を粉砕するのと同じく速いローラ速度で操業
するのは、他のすべての条件が同一であれば、例えば振
動レベルが増えたり、さらに乾燥材料に比べて粉砕効率
が低下するといった操業上の問題を伴わずには不可能で
あり、材料を何回となく粉砕プロセスに送り込まねばな
らず、それ故にローラミルの容積効率が低下することを
意味する。粉砕する材料に散水することにより乾燥材料
の粉砕に由来するこの問題を解決し、これにより粉砕の
ための最適水分レベルが得られるようにする試みがなさ
れている。しかながら、この解決法は、比較的エネルギ
が要求され、何故なら注入された水は再び除去しなけれ
ばならず、通常それは蒸発によって行われるからであ
る。
【0005】そこで、本発明の目的は、上記の欠点を除
去した材料粉砕方法を提供するにある。
去した材料粉砕方法を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この目
的は導入部に記載した種類の方法と、これを、分別用分
離器内の材料の水分を分離器に導かれる搬送用ガスの熱
保有量を調節することにより制御すること及び材料を最
終乾燥するため熱ガスを分別用分離器と沈殿分離器との
間に配設された乾燥室に通すことにより特徴付けること
とによって達成される。
的は導入部に記載した種類の方法と、これを、分別用分
離器内の材料の水分を分離器に導かれる搬送用ガスの熱
保有量を調節することにより制御すること及び材料を最
終乾燥するため熱ガスを分別用分離器と沈殿分離器との
間に配設された乾燥室に通すことにより特徴付けること
とによって達成される。
【0007】
【作用】こうすることで、たとえ材料の循環回数が比較
的に多いときでも、ローラミル内で粉砕される材料は常
にある程度の水分を含有しており、それ故にローラミル
は常に最良の操業条件下で機能させることができ、その
結果追加の水や熱を要することなく最大限に利用でき
る。
的に多いときでも、ローラミル内で粉砕される材料は常
にある程度の水分を含有しており、それ故にローラミル
は常に最良の操業条件下で機能させることができ、その
結果追加の水や熱を要することなく最大限に利用でき
る。
【0008】粉砕と分離に関連して材料の乾燥と搬送と
に用いられるガスは、普通キルンプラント内の予熱器又
は別個の熱発生器から供給され、本発明では、従って乾
燥室内の最終乾燥のためのガスもまた予熱器又は熱発生
器から供給されるのが望ましい。粉砕される材料の乾燥
度を、分別用分離器内に導かれたガスの熱含有量を調整
することにより制御できるようにするため、材料の最終
乾燥用に乾燥室内に導かれるガスは、少なくとも一部が
第2のダクトを経由して分別用分離器に送り込まれるガ
スの一部分として第1のダクトから抽出されること、沈
殿分離器からのガスはファンにより搬送され、少なくと
もその一部が第3のダクトを経由して導入されて第2の
ダクト内のガスと混合されること、ダクトを通るガス部
分は制御装置によって制御されることが好ましい。
に用いられるガスは、普通キルンプラント内の予熱器又
は別個の熱発生器から供給され、本発明では、従って乾
燥室内の最終乾燥のためのガスもまた予熱器又は熱発生
器から供給されるのが望ましい。粉砕される材料の乾燥
度を、分別用分離器内に導かれたガスの熱含有量を調整
することにより制御できるようにするため、材料の最終
乾燥用に乾燥室内に導かれるガスは、少なくとも一部が
第2のダクトを経由して分別用分離器に送り込まれるガ
スの一部分として第1のダクトから抽出されること、沈
殿分離器からのガスはファンにより搬送され、少なくと
もその一部が第3のダクトを経由して導入されて第2の
ダクト内のガスと混合されること、ダクトを通るガス部
分は制御装置によって制御されることが好ましい。
【0009】
【実施例】さて、本発明は添付画面を参照しつつ記述さ
れ、線図ではあるが、図1は、本発明方法が適用される
プラントの配置概観図を示し、図2は、組み込み型の分
別用分離器を備えた本発明方法が適用される垂直ミルか
らなるプラントを示し、図3は、ローラ圧縮機と分別用
分離器とからなる本発明方法が適用されるプラントを示
す。
れ、線図ではあるが、図1は、本発明方法が適用される
プラントの配置概観図を示し、図2は、組み込み型の分
別用分離器を備えた本発明方法が適用される垂直ミルか
らなるプラントを示し、図3は、ローラ圧縮機と分別用
分離器とからなる本発明方法が適用されるプラントを示
す。
【0010】図1のプラントは、粉砕・乾燥・分離ユニ
ット1と沈殿サイクロン3とからなる。熱ガスは、予熱
器又は熱発生器(図示せず)からダクト7を経由して供
給される。熱ガスは、ガス入口17を経由してユニット
1内に導かれ、ユニット内ではガスが粉砕製品を乾燥
し、これをユニット1内の分別用分離器に搬送する。分
別された細粒はガス内を浮遊してガス出口19を経由し
てユニット1から運ばれ、チャンバ又はダクト9を介し
て沈殿サイクロン3に運ばれる。サイクロン3内では、
乾燥されかつ仕上げ粉砕された原材料はガスから分離さ
れ、ファン5により大気中に送り出されるか又はユニッ
ト1内の搬送ガスとして再利用するためダクト13を経
由してダクト7に還流される。
ット1と沈殿サイクロン3とからなる。熱ガスは、予熱
器又は熱発生器(図示せず)からダクト7を経由して供
給される。熱ガスは、ガス入口17を経由してユニット
1内に導かれ、ユニット内ではガスが粉砕製品を乾燥
し、これをユニット1内の分別用分離器に搬送する。分
別された細粒はガス内を浮遊してガス出口19を経由し
てユニット1から運ばれ、チャンバ又はダクト9を介し
て沈殿サイクロン3に運ばれる。サイクロン3内では、
乾燥されかつ仕上げ粉砕された原材料はガスから分離さ
れ、ファン5により大気中に送り出されるか又はユニッ
ト1内の搬送ガスとして再利用するためダクト13を経
由してダクト7に還流される。
【0011】本発明によれば、プラントはパイパスダク
ト11とダクト7,11,13内のガス流を調節するた
めの装置15とをさらに備えるものである。
ト11とダクト7,11,13内のガス流を調節するた
めの装置15とをさらに備えるものである。
【0012】調節装置15により、ダクト7からのガス
に含まれる熱は、ユニット1内の材料をただ湿度レベル
まで乾燥して当該粉砕ユニットの最適操業を招来するよ
うな仕方で、ユニット1とチャンバ9とに分配される。
に含まれる熱は、ユニット1内の材料をただ湿度レベル
まで乾燥して当該粉砕ユニットの最適操業を招来するよ
うな仕方で、ユニット1とチャンバ9とに分配される。
【0013】その結果、最終乾燥は、ダクト7からダク
ト11を経由してチャンバ9に導かれる熱ガスによっ
て、チャンバ9内で行われる。
ト11を経由してチャンバ9に導かれる熱ガスによっ
て、チャンバ9内で行われる。
【0014】サイクロン3からファン5によって導き出
されたガスは、ダクト13を経由してダクト7及び又は
ユニット1に再還流することができ、ユニット1内に導
かれるガス容積がユニットを通じて材料を搬送するに十
分であるよう保証する。このガスは、材料の乾燥に既に
使用されているため、水分が飽和していて、乾燥に実効
的な影響力を及ぼすことはない。
されたガスは、ダクト13を経由してダクト7及び又は
ユニット1に再還流することができ、ユニット1内に導
かれるガス容積がユニットを通じて材料を搬送するに十
分であるよう保証する。このガスは、材料の乾燥に既に
使用されているため、水分が飽和していて、乾燥に実効
的な影響力を及ぼすことはない。
【0015】図2,3は、2つの異なるプラントの実施
例を示しており、そこに本発明になる方法が適用され
る。図2のプラントは、粉砕ユニット23を備えた垂直
ミル21と組み込み式の分離器25とからなる。ミル内
にはチャンネル22を経由して新たな材料が導入され、
粉砕ユニット23内で粉砕される。ガスは、ガス入口1
7を経由して導かれ、粉砕ユニット23から分離器25
に材料を搬送し、これにより被粉砕材料は粉砕ユニット
に還流される粗粒と搬送ガス内を浮遊しガス出口19を
経由して乾燥チャンバ9に運ばれる細粒とに分類され、
乾燥チャンバ内ではダクト11を経由してダクト7から
供給される熱ガスによって材料の最終乾燥が行われる。
このプラント内での材料水分の制御は、図1を参照して
記述したプラントに対するのと同じ方法で、調節装置1
5よって実行される。
例を示しており、そこに本発明になる方法が適用され
る。図2のプラントは、粉砕ユニット23を備えた垂直
ミル21と組み込み式の分離器25とからなる。ミル内
にはチャンネル22を経由して新たな材料が導入され、
粉砕ユニット23内で粉砕される。ガスは、ガス入口1
7を経由して導かれ、粉砕ユニット23から分離器25
に材料を搬送し、これにより被粉砕材料は粉砕ユニット
に還流される粗粒と搬送ガス内を浮遊しガス出口19を
経由して乾燥チャンバ9に運ばれる細粒とに分類され、
乾燥チャンバ内ではダクト11を経由してダクト7から
供給される熱ガスによって材料の最終乾燥が行われる。
このプラント内での材料水分の制御は、図1を参照して
記述したプラントに対するのと同じ方法で、調節装置1
5よって実行される。
【0016】図3のプラントは、ローラ圧縮機31と凝
集解除器33付きの分離器35とからなる。新たな材料
は、ローラ圧縮機31の入口30又は出口32のどちら
かに供給され、粉砕の後にローラ圧縮機から分離器3
3,35に運ばれる。ガスは、ガス入口17を経由して
凝集解除器33に送り込まれ、さらにここから材料を分
離器35に運び、これにより粉砕材料はローラ圧縮機3
1に還流される粗粒と搬送ガス内を浮遊しガス出口19
を経由して乾燥チャンバ9に運ばれる細粒とに分類さ
れ、乾燥チャンバ内ではダクト11を経由してダクト7
から供給される熱ガスによって材料の最終乾燥が行われ
る。このプラント内での材料水分の制御もまた、図1を
参照して記述したプラントに対するのと同じ方法で実行
される。
集解除器33付きの分離器35とからなる。新たな材料
は、ローラ圧縮機31の入口30又は出口32のどちら
かに供給され、粉砕の後にローラ圧縮機から分離器3
3,35に運ばれる。ガスは、ガス入口17を経由して
凝集解除器33に送り込まれ、さらにここから材料を分
離器35に運び、これにより粉砕材料はローラ圧縮機3
1に還流される粗粒と搬送ガス内を浮遊しガス出口19
を経由して乾燥チャンバ9に運ばれる細粒とに分類さ
れ、乾燥チャンバ内ではダクト11を経由してダクト7
から供給される熱ガスによって材料の最終乾燥が行われ
る。このプラント内での材料水分の制御もまた、図1を
参照して記述したプラントに対するのと同じ方法で実行
される。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、たとえ材料の循環回数
が比較的に多いときでも、ローラミル内で粉砕される材
料は常にある程度の水分を含有しており、それ故にロー
ラミルは常に最良の操業条件下で機能させることがで
き、その結果追加の水や熱を要することなく最大限に利
用できる。
が比較的に多いときでも、ローラミル内で粉砕される材
料は常にある程度の水分を含有しており、それ故にロー
ラミルは常に最良の操業条件下で機能させることがで
き、その結果追加の水や熱を要することなく最大限に利
用できる。
【図1】本発明方法が適用されるプラントの配置概観図
である。
である。
【図2】組み込み型の分別用分離器を備えた本発明方法
が適用される垂直ミルからなるプラントを示す図であ
る。
が適用される垂直ミルからなるプラントを示す図であ
る。
【図3】ローラ圧縮機と分別用分離器とからなる本発明
方法が適用されるプラントを示す図である。
方法が適用されるプラントを示す図である。
1 粉砕・乾燥・分離ユニット 3 沈殿サイクロン 9 乾燥チャンバ 7,13 ダクト 11 バイパスダクト 15 調整装置 21 垂直ミル 23 粉砕ユニット 25 分離器 31 ローラ圧縮機 33 凝集解除器 35 分離器
Claims (4)
- 【請求項1】 セメント製造用鉱物材料等の材料の粉砕
方法であって、 材料をローラミル(1;21;31)内で粉砕し、搬送
ガスにより乾燥して運び、分別用分離器(1;25;3
5)内で分類し、沈殿分離器(3)内で搬送ガスから沈
殿させる前記方法において、 分別用分離器(3)内の材料の水分を、分離器(1;2
5;35)に導かれる搬送ガスの熱含有量を調節するこ
とにより制御し、 材料の最終乾燥用に熱ガスを分別用分離器(1;25;
35)と沈殿分離器(3)との間に設けた乾燥チャンバ
(9)に送り込む、 ことを特徴とする前記方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の方法において、 乾燥チャンバ(9)内の最終乾燥用ガスは、予熱器又は
熱発生器から供給される、 ことを特徴とする前記方法。 - 【請求項3】 請求項1記載の方法において、 材料を最終乾燥させるため乾燥チャンバ(9)内に導か
れるガスはその少なくとも一部が、第2のダクト(7)
を経由して分別用分離器(1;25;35)に送り込ま
れるガスの一部分として第1のダクト(11)を経由し
て抽出され、 沈殿分離器(3)からのガスは、ファン(5)により運
ばれ、少なくとも一部が第3のダクト(13)を経由し
て導かれて第2のダクト(7)内のガスに混合され、 ダクト(7,11,13)を通るガス部分は制御装置
(15)により制御される、 ことを特徴とする前記方法。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項に記載
の前記方法を実施するためのプラントであって、 粉砕・乾燥・分離ユニット(1;21,23,25;3
1,35)と沈殿分離器(3)とファン(5)とユニッ
ト(1;21,23,25;31,35)にガスを供給
し又は該ユニットからガスを放出させるダクト(7,1
3,9)とを備えた前記プラントにおいて、 さらにバイパスダクト(11)を備え、 該バイパスダクト(11)が、粉砕・乾燥・分離ユニッ
トのガス供給ダクト(7)を、ダクト(7,11,1
3)を通るガス流を制御する調節装置(15)だけでな
く乾燥チャンバ(9)にも接続する、 ことを特徴とする前記方法を実施するためのプラント。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DK2054/91 | 1991-12-23 | ||
DK205491A DK205491A (da) | 1991-12-23 | 1991-12-23 | Fremgangsmaade til formaling af materiale |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05293396A true JPH05293396A (ja) | 1993-11-09 |
Family
ID=8109745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4343857A Pending JPH05293396A (ja) | 1991-12-23 | 1992-12-24 | セメント製造用鉱物材料等の材料の粉砕方法及び該方法を実施するためのプラント |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0549137B1 (ja) |
JP (1) | JPH05293396A (ja) |
KR (1) | KR930012108A (ja) |
DE (1) | DE69220017T2 (ja) |
DK (2) | DK205491A (ja) |
ES (1) | ES2103348T3 (ja) |
MX (1) | MX9207013A (ja) |
TW (1) | TW222596B (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8435725B2 (en) | 2007-09-20 | 2013-05-07 | Agfa-Gevaert Nv | Security laminates with interlaminated transparent embossed polymer hologram |
US8827315B2 (en) | 2009-12-10 | 2014-09-09 | Agfa-Gevaert N.V. | Security document with security feature on edge |
US9012018B2 (en) | 2009-12-18 | 2015-04-21 | Agfa-Gevaert N.V. | Laser markable security film |
US9067451B2 (en) | 2009-12-18 | 2015-06-30 | Agfa-Gevaert N.V. | Laser markable security film |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE102010018046A1 (de) | 2010-04-23 | 2011-10-27 | Loesche Gmbh | Verfahren zur Vermahlung von Mahlgut |
CN112354602B (zh) * | 2020-10-11 | 2021-11-09 | 苏州青众创业服务有限公司 | 一种水利电力工程用破碎机 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE3230824C2 (de) * | 1982-08-19 | 1985-03-14 | O & K Orenstein & Koppel Ag, 1000 Berlin | Mahltrocknungsanlage mit Vorzerkleinerung |
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-
1991
- 1991-12-23 DK DK205491A patent/DK205491A/da not_active Application Discontinuation
-
1992
- 1992-11-24 ES ES92310715T patent/ES2103348T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1992-11-24 EP EP92310715A patent/EP0549137B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-11-24 DK DK92310715.5T patent/DK0549137T3/da active
- 1992-11-24 DE DE69220017T patent/DE69220017T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-11-26 TW TW081109491A patent/TW222596B/zh active
- 1992-12-04 MX MX9207013A patent/MX9207013A/es not_active IP Right Cessation
- 1992-12-23 KR KR1019920025174A patent/KR930012108A/ko active IP Right Grant
- 1992-12-24 JP JP4343857A patent/JPH05293396A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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