JPS6025484A - 距離測定用ウオツチ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、地図上の距離を検出し、電気信号に変換した
信号により、距離を縮尺に応じてデジタル表示する距離
測定用ウォッチに関する。

現在の社会生活の中では、ドライブ、ハイキング、オリ
エンテーリング、登山などに於て地図上から距離を短時
間で正確に測定したいことがしばしばある。特に計画立
案に関しては色々のコースを検討し、その距離を充分に
考慮することが大切である。これらに対し従来の距ｎ１
ｆ測定は、地図上に記載されている距離数や縮尺スケー
ルを活用していたが不便な面が数多く見られる。例えば
、ドライブでは道路地図上に記載されている区間ごとの
距離数を加算したり、時には減算したりすることが必要
であり計算のわずられしさがある。またハイキングやオ
リエンテーリングや登山などの縮尺の小さな地図を使用
するに際しては、距ｈ１ｒ数が細部にわたって記載され
ておらず、全体的な距装置１かが把握できない。このた
め地図上に記載されでいる縮Ｒスケールに合わせて測定
系を作って測定するなどの工夫が必要になる。これらの
測定方法は直線的なコースであればそれほど苦労を要し
ないが、曲りくねったコースに対しては非常に測定しに
くい欠点がある。本発明は、前述したような欠点を一気
に解決するとともに、ウォッチという非常に携イ１）性
に富んだものとの機能併用を実現したものである。コネ
クタ部はウォッチ部或はプローブ部に収納することも可
能であり、本発明はこれを制限するものではない。

以下、不発明の詳細について本発明の基本的構成要素で
あるウォッチ部、コネクタ部、プローブ部に分１［；す
して説明する。但し、説明に使用する例はあくまでも本
発明の一具体例である。

ｔ１ν１図に本発明の一具体例を示す。ペンシル型のプ
ローブ部１の先端には地図上を回転する測定軸が取り伺
けられている。このプローブ部１とウメッチ部６はコネ
クタ部２で連絡されており、ウォッチ部３は使用した地
図の縮尺と距離数をデジタル表示している。

プローブ部１は第２図に示すように、測定輪４と検出幅
５が動力的に連動されており、この検出幅５には第３図
に示すように周囲に複数のスリット７が設けられている
。測定輪４が地図上を回転するとスリットを設けた検出
幅５が回転するが、この回転を光センサ６で検知するこ
とができる。

すなわち、第４図に示すように９Ｍ　Ｍ’ｌのスリット
を設けた検出＠５を挾んで発光部８と受光部９を配して
おけば、スリット部が何回光路を横切ったかを電子信号
として取り出すことができる。発光部には発光ダイオー
ド、受光部には光トランジスタを使用ずれば第５図のよ
うな回路構成になり、この出力信号を波形成形すれば完
全なパルス列となりデジタル的な処理が可能になる。

第３図に示した検出幅にはスリットが設けられていたが
、これは光路を遮る個所が一定間隔に配されていること
が測定精度に及ぼず重要な要ソ（となる。測定精度を上
げる方法の一つとしては、光を通過させる部分と遮る部
分とをできる限り高密度に配することが考えられるが、
これに対処するものとして第６図に示すように検出幅を
透明部材で作り、その表面に蒸着法やスパッタ、リング
法やエツチング法によって光の遮断パターン１０を極め
て高精度且つ高密度に作り出すことが可能である。この
ような技術を駆使することにより測定精度を飛躍的に向
上させることができる。

但し、第２図に示した構造では測定輪と検出幅を別々に
したが、測定輪そのものに検出幅の機能を持たせること
も当然のことながら可能である。

コネクタ部は、プローブ部からの電子信号をウォッチ部
に送信する機能を有するものである。コネクタ一部の一
方の端子側はプローブ部に結合されており、図示してな
いが距離側定時以外はプローブ部の一部に収納する構造
になっている。

ウォッチ部はウォッチ機能の他に、プローブ部で検出し
た電子信号を波形成形してパルス列に変換し、測定に使
用した地図の縮尺モードに見合うようにデジタル処理し
、縮尺と距離数をデジタル表示する機能を有するもので
ある。当然のことながらポケット電車などに見られるよ
うなメモリ機能を有し、特許請求の範囲第三項記載の如
き機ＯＩシも合わせ持つものである。第７図にブロック
図を示す。

以上のように、本発明はウォッチという通常携帯品とペ
ンシル型プローブをコネクタを介して結合させた距離測
定用ウォッチであり、実用上の有効性には抜群のものが
あり、その効果は絶大である。またプローブ部には前述
したような機能の他に、シャープペンシルやボールペン
などの筆記機能も付加することができ、更に実用性に富
んだ距離測定用ウォッチとして完成させることができる

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一具体例を示す図。 第２図は本発明のプローブ部先端の一具体例を示す図。 第３図はスリットを設けた検出幅の一具体例を示す図。 第４図は光検出による検出軸の回転検出の一具体例を示
す図。 ｆ’ｌ’ｇ　５図は光検出による検出軸の回転検出回路
の一具体例を示す図。 ｒ１’ｓ　６図は高精度且つ高密度パターンを設けた検
出軸の一具体例を示す図。 ｆｒＳ’７図はウォッチ部のブロック図である。 １・・・・・・・・・プローブ部 ２・・・・・・・・・コネクタ部 ３・・・・・・・・・ウォッチ部 ４・・・・・・・・・回転輪 ５・・・・・・・・・検出軸 ６・・・・・・・・・光センサ ７・・・・・・・・・スリット ８・・・・・・・・・発光部 ９・・・・・・・・・受光部 １０・・・・・・光の遮断パターン ７ｚ図 第４閃 ガ５図 ６０

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （リ　地図上の距離を検出し電気信号に変換する手段を
   有するプローブ部、該プローブ部からの電気信号をデジ
   タル表示する機能を有するウォッチ部、該ウォッチ部に
   前記プローブ部の一部に収納可能で１Ｌ気信号を伝送す
   るコネクタ一部とよりなることを特徴とする距離測定用
   ウォッチ。 （２）　デジタル表示機能を有するウォッチ部には、使
   用する地図の縮尺に応じて測定モードを設定する手段を
   有し、デジタル表示することを特徴とする特ｎ１°請求
   の範囲第１項記載の距離測定用ウォッチ。 （３）　デジタル表示機能を有するウォッチ部には、少
   くとも、各測定（ｉ＆を記憶し、加減演算を行なう手段
   を有し、その結果をデジタル表示することを特徴とする
   特許請求の範囲第１項記載の距ＡＩ！測定用ウォッチ。