JPS60254709A - 永久磁石 - Google Patents
永久磁石Info
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- JPS60254709A JPS60254709A JP59112350A JP11235084A JPS60254709A JP S60254709 A JPS60254709 A JP S60254709A JP 59112350 A JP59112350 A JP 59112350A JP 11235084 A JP11235084 A JP 11235084A JP S60254709 A JPS60254709 A JP S60254709A
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- Japan
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- maximum energy
- permanent magnet
- coercive force
- energy product
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F1/00—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties
- H01F1/01—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials
- H01F1/03—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity
- H01F1/032—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of hard-magnetic materials
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- H01F1/047—Alloys characterised by their composition
- H01F1/053—Alloys characterised by their composition containing rare earth metals
- H01F1/055—Alloys characterised by their composition containing rare earth metals and magnetic transition metals, e.g. SmCo5
- H01F1/0555—Alloys characterised by their composition containing rare earth metals and magnetic transition metals, e.g. SmCo5 pressed, sintered or bonded together
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- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、家庭電化製品、音響製品、時計部品、自動
車部品、精密機器等々の永久磁石を用いる広範囲な用途
に使用することができる永久磁石に関し、とくに希土類
系の永久磁石に関するもののである。
車部品、精密機器等々の永久磁石を用いる広範囲な用途
に使用することができる永久磁石に関し、とくに希土類
系の永久磁石に関するもののである。
(従来技術)
近年、永久磁石材料における最大エネルギ積((B H
) wax )の向上はかってのアルニコ系磁石材料等
のそれに比べて著しいものがあり、とくに家庭電化製品
、音響製品、時計部品、自動車部品、精密機器等々の小
型軽量化および高性能化等に大きく貢献している。
) wax )の向上はかってのアルニコ系磁石材料等
のそれに比べて著しいものがあり、とくに家庭電化製品
、音響製品、時計部品、自動車部品、精密機器等々の小
型軽量化および高性能化等に大きく貢献している。
従来、このような優れた特性の永久磁石材料としては希
土類−コバルト系磁石が代表的なものであり、その最大
エネルギ積((B H) −aw )はかなり高い値を
示している。しかし、最大エネルギ積((BH) wa
x )をさらに向上させるための研究はいぜんとして続
けられ、一部では他の希土類磁石の開発も進んでおり、
なかには希土類−鉄系磁石材料についての開発も行われ
ている。この希土類−鉄系磁石材料としてはNd−Fe
−B系のものもあるが、このような希土類系の永久磁石
においても磁気特性をさらに改善することが望まれてい
た。
土類−コバルト系磁石が代表的なものであり、その最大
エネルギ積((B H) −aw )はかなり高い値を
示している。しかし、最大エネルギ積((BH) wa
x )をさらに向上させるための研究はいぜんとして続
けられ、一部では他の希土類磁石の開発も進んでおり、
なかには希土類−鉄系磁石材料についての開発も行われ
ている。この希土類−鉄系磁石材料としてはNd−Fe
−B系のものもあるが、このような希土類系の永久磁石
においても磁気特性をさらに改善することが望まれてい
た。
(発明の目的)
この発明は上述した従来の要望に着目してなされたもの
で、残留磁束密度(Br)、保磁力(BHC、Z Ha
)および最大エネルギ積((B H) wax )が優
れており、とくに保磁力(Hc)を改善した希土類系の
永久磁石を提供することを目的としている。
で、残留磁束密度(Br)、保磁力(BHC、Z Ha
)および最大エネルギ積((B H) wax )が優
れており、とくに保磁力(Hc)を改善した希土類系の
永久磁石を提供することを目的としている。
(発明の構成)
この発明による永久磁石は、一般式、
R1−a−13−yMctAβxyで表わされ、Rが希
土類元素の1種または2種以上、MがFe。
土類元素の1種または2種以上、MがFe。
Co、Ni、Mnの1種または2種以上、AがTi 、
Zr、Hf、V、Nb、Ta、Cr。
Zr、Hf、V、Nb、Ta、Cr。
Mo、Wc7)1種マタは2種以上、xがB、C。
N、Si、Pの1種または2種以上であり、0.60≦
α≦0.85. 0≦β≦0.10、 γ<0.15 であって、最終結晶粒径が20pm以上のものが10%
以下であることを特徴としている。
α≦0.85. 0≦β≦0.10、 γ<0.15 であって、最終結晶粒径が20pm以上のものが10%
以下であることを特徴としている。
この発明による永久磁石は、上記のように、一般式、R
1−a−β−アM、AβXアで表わされるが、式中のR
はYを含む希土類元素の1種または2M!以上であるこ
とを示し、Sc、Y、La+Ce 、’ Pr 、Nd
、Pm、Sm、Eu 、Gd 。
1−a−β−アM、AβXアで表わされるが、式中のR
はYを含む希土類元素の1種または2M!以上であるこ
とを示し、Sc、Y、La+Ce 、’ Pr 、Nd
、Pm、Sm、Eu 、Gd 。
Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luのうちの1
種または2種以上が用いられる。
種または2種以上が用いられる。
また、上記一般式において、MはFe 、 Co 。
Ni、Mnのうちの1種または2種以上が用いられ、0
.60≦α≦0.85の範囲としている。
.60≦α≦0.85の範囲としている。
ここで1Mの量が多すぎると、残留磁束密度(Br)は
向上するものの、保磁力(BHIO。
向上するものの、保磁力(BHIO。
IHC)が減少するため、すぐれた最大エネルギ積((
B H) mat )を得がたくなるので、α≦0.8
5とした。一方、Mの量が少なすぎると残留磁束密度(
Br)が低くなり、最大エネルギ積((B H) wa
x )が減少するので、0.60≦αとした。
B H) mat )を得がたくなるので、α≦0.8
5とした。一方、Mの量が少なすぎると残留磁束密度(
Br)が低くなり、最大エネルギ積((B H) wa
x )が減少するので、0.60≦αとした。
さらに、上記一般式において、AはTi。
Zr、Hf、V、Nb、Ta、Cr、Mo、Wのうちの
1種または2種以上であり、0≦β≦0.10の範囲と
している。また、XはB、C。
1種または2種以上であり、0≦β≦0.10の範囲と
している。また、XはB、C。
N、St、Pの1種または2種以上であり、γ<0.1
5の範囲としている、ここで、上記Aは添加しない場合
もこの発明に含まれるが、上記X元素と複合添加するこ
とによりA元素の一部が硼化物、炭化物、窒化物、珪化
物、燐化物となり、保磁力(BHC、IHa)の向上お
よび残留磁束密度(B r)の温度係数の向上に効果を
もたらす、この場合、Aの量が少ないと残留磁束密度(
Br)の温度係数の向上は小さいため、添加する場合は
0.01≦βとするのが望ましい。しかし、Aの量が多
すぎると前記硼化物、炭化物、窒化物、珪化物、燐化物
等の形成量が多くなり、磁気特性が劣化するので、β≦
0.10とする必要がある。また、上記Xは希土類系磁
石、たとえばNd−Fe系磁石のキュリ一点を常温程度
から300℃以上に昇温させる効果を有するものである
が、Xの量が多すぎると保磁力(BHC、rHc)およ
び残留磁束密度(B r)が減少し、すぐれた最大エネ
ルギ積((BH) wax )が得られなくなるので、
γ<0.15とした。
5の範囲としている、ここで、上記Aは添加しない場合
もこの発明に含まれるが、上記X元素と複合添加するこ
とによりA元素の一部が硼化物、炭化物、窒化物、珪化
物、燐化物となり、保磁力(BHC、IHa)の向上お
よび残留磁束密度(B r)の温度係数の向上に効果を
もたらす、この場合、Aの量が少ないと残留磁束密度(
Br)の温度係数の向上は小さいため、添加する場合は
0.01≦βとするのが望ましい。しかし、Aの量が多
すぎると前記硼化物、炭化物、窒化物、珪化物、燐化物
等の形成量が多くなり、磁気特性が劣化するので、β≦
0.10とする必要がある。また、上記Xは希土類系磁
石、たとえばNd−Fe系磁石のキュリ一点を常温程度
から300℃以上に昇温させる効果を有するものである
が、Xの量が多すぎると保磁力(BHC、rHc)およ
び残留磁束密度(B r)が減少し、すぐれた最大エネ
ルギ積((BH) wax )が得られなくなるので、
γ<0.15とした。
このような組成の永久磁石を製造するに際しては、上記
組成の合金を溶製したのち造塊し、得らられたインゴッ
トを粗粉砕および微粉砕して磁石用粉末を製造し、次い
でこの磁石用粉末を磁場中プレス成形したのち焼結ある
いは焼結後熱処理する。また、焼結後に熱処理せず、こ
の熱処理を前記インゴットの段階で行うこともできる。
組成の合金を溶製したのち造塊し、得らられたインゴッ
トを粗粉砕および微粉砕して磁石用粉末を製造し、次い
でこの磁石用粉末を磁場中プレス成形したのち焼結ある
いは焼結後熱処理する。また、焼結後に熱処理せず、こ
の熱処理を前記インゴットの段階で行うこともできる。
そして、上記したインゴット→(熱処理)→粉砕→磁場
中成形→焼結→(熱処理)の工程を経て、最終結晶粒径
が207’Il1以上のものが10%以下となるように
前記工程における条件を定める。ここで、最終結晶粒径
において、15pm以上のものか10%以下となるよう
にしたのは、残留°磁束密度(Br)、保磁力(BHC
、IHC)および最大エネルギ積((B H) max
)を改善し、とくに保磁力(BHc 、 IHc)を向
上させるためである。
中成形→焼結→(熱処理)の工程を経て、最終結晶粒径
が207’Il1以上のものが10%以下となるように
前記工程における条件を定める。ここで、最終結晶粒径
において、15pm以上のものか10%以下となるよう
にしたのは、残留°磁束密度(Br)、保磁力(BHC
、IHC)および最大エネルギ積((B H) max
)を改善し、とくに保磁力(BHc 、 IHc)を向
上させるためである。
(実施例1)
NdO,18F60.74000.02BO,04Si
O,02co、。2なる組成の合金をアルゴン雰囲気中
に調整したボタン溶解炉を用いて溶製した。次いで、溶
製合金を乳鉢内で粗粉砕した後、ジェットミルにて平均
粒径3ILm程度まで微粉砕した。
O,02co、。2なる組成の合金をアルゴン雰囲気中
に調整したボタン溶解炉を用いて溶製した。次いで、溶
製合金を乳鉢内で粗粉砕した後、ジェットミルにて平均
粒径3ILm程度まで微粉砕した。
次に、得られた粉末を15KOeの磁場中で約2ton
f/cm2の圧力をかけてプレス成形して3組の成形体
を作製したのち、各成形体をアルゴン雰囲気中において
1070℃、1080°0゜1090℃で各々1時間の
条件で焼結を行い、室温まで急冷した後さらに所定の熱
処理を施した。
f/cm2の圧力をかけてプレス成形して3組の成形体
を作製したのち、各成形体をアルゴン雰囲気中において
1070℃、1080°0゜1090℃で各々1時間の
条件で焼結を行い、室温まで急冷した後さらに所定の熱
処理を施した。
次いで、得られた各永久磁石の結晶粒径を調べるために
、光学顕微鏡を使用して倍率を400として平均粒径を
測定し、20#Il1以上の結晶粒径のものの面積比を
算出した。さらに、各永久磁石の残留磁束密度(Br)
、保磁力(BHC。
、光学顕微鏡を使用して倍率を400として平均粒径を
測定し、20#Il1以上の結晶粒径のものの面積比を
算出した。さらに、各永久磁石の残留磁束密度(Br)
、保磁力(BHC。
IHc)、最大エネルギ積((B H) a+ax )
を調べた。これらの結果を第1表に示す。
を調べた。これらの結果を第1表に示す。
第1表に示すように、最終結晶粒径において20pm以
上のものが10%以下であるように−したこの発明によ
る永久磁石No、 1 、2では、残留磁束密度(Br
)、保磁力(BHC、zHc)および最大エネルギ積(
(B H) IIax )が大きな値を示しており、と
くに保磁力(sHc 、zHc)および最大エネルギ積
((BH) maw )が比較例の永久磁石間、3より
もかなり優れていることが確かめられた。
上のものが10%以下であるように−したこの発明によ
る永久磁石No、 1 、2では、残留磁束密度(Br
)、保磁力(BHC、zHc)および最大エネルギ積(
(B H) IIax )が大きな値を示しており、と
くに保磁力(sHc 、zHc)および最大エネルギ積
((BH) maw )が比較例の永久磁石間、3より
もかなり優れていることが確かめられた。
(実施例2)
NdO,18FeO,75NiO,01■0.0IB0
.05”0.02なる組成の合金をアルゴン雰囲気中に
調整したボタン溶解炉を用いて溶製した6次いで、溶製
合金を乳鉢内で粗粉砕した後、ジェットミルにて平均粒
径37tm程度まで微粉砕した。
.05”0.02なる組成の合金をアルゴン雰囲気中に
調整したボタン溶解炉を用いて溶製した6次いで、溶製
合金を乳鉢内で粗粉砕した後、ジェットミルにて平均粒
径37tm程度まで微粉砕した。
次に、得られた粉末を15KOeの磁場中で約2ton
f/cm2の圧力をかけてプレス成形して3組の成形体
を作製したのち、各成形体をアルゴン雰囲気中において
1060℃、1070℃。
f/cm2の圧力をかけてプレス成形して3組の成形体
を作製したのち、各成形体をアルゴン雰囲気中において
1060℃、1070℃。
1080℃で各々1時間の条件で焼結を行い、室温まで
急冷した後さらに所定の熱処理を施した。
急冷した後さらに所定の熱処理を施した。
次いで、得られた各永久磁石の結晶粒径を光学!i1微
鏡によって測定すると共に、残留磁束密度(Br)、保
磁力(BHC、x Hc)、最大エネルギ積((BH)
wax )を調べた。これらの結果を第2表に示す。
鏡によって測定すると共に、残留磁束密度(Br)、保
磁力(BHC、x Hc)、最大エネルギ積((BH)
wax )を調べた。これらの結果を第2表に示す。
82表に示すように、最終結晶粒径において21)71
111以上のものが10%以下であるようにしたこの発
明による永久磁石No、 4 、5では、残留磁束密度
(Br)、保磁力(BHa 、 IHc)および最大エ
ネルギ積((BH) l1ax )が大きな値を示して
おり、とくに保磁力(BHC、IHc)および最大エネ
ルギ積((BH) wax )が比較例の永久磁石陥、
6よりもかなり優れていることが確かめられた。
111以上のものが10%以下であるようにしたこの発
明による永久磁石No、 4 、5では、残留磁束密度
(Br)、保磁力(BHa 、 IHc)および最大エ
ネルギ積((BH) l1ax )が大きな値を示して
おり、とくに保磁力(BHC、IHc)および最大エネ
ルギ積((BH) wax )が比較例の永久磁石陥、
6よりもかなり優れていることが確かめられた。
(実施例3)
N”0.1fiF80.75M00.01Zr0.02
B0.05” 10.01なる組成の合金をアルゴン雰
囲気中に調整したポタレ溶解炉を用いて溶製した。次い
で、溶製1合金を乳鉢内で粗粉砕した後、ジェットミル
にて平均粒径3JL11程度まで微粉砕した。
B0.05” 10.01なる組成の合金をアルゴン雰
囲気中に調整したポタレ溶解炉を用いて溶製した。次い
で、溶製1合金を乳鉢内で粗粉砕した後、ジェットミル
にて平均粒径3JL11程度まで微粉砕した。
次に、得られた粉末を15KOeの磁場中で約2ton
f/c■2の圧力をかけてプレス成形して3組の成形体
を作製したのち、各成形体をアルゴン雰囲気中において
1070℃、1080℃。
f/c■2の圧力をかけてプレス成形して3組の成形体
を作製したのち、各成形体をアルゴン雰囲気中において
1070℃、1080℃。
1090℃で各々1時間の条件で焼結を行い、室温まで
急冷した後さらに所定の熱処理を施した。
急冷した後さらに所定の熱処理を施した。
次いで、得られた各永久磁石の結晶粒径を光学顕微鏡に
よって測定すると共に、残留磁束密度(Br)、保磁力
(BHC、IHO)、最大エネルギJet ((BH)
max)を調べた。これらの結果を第3表に示す。
よって測定すると共に、残留磁束密度(Br)、保磁力
(BHC、IHO)、最大エネルギJet ((BH)
max)を調べた。これらの結果を第3表に示す。
第3表に示すように、最終結晶粒径において20711
1以上のものが10%以下であるようにしたこの発明に
よる永久磁石Th、7.8では、残留磁束密度(Br)
、保磁力(BHC、IHC)および最大エネルギ積((
BH) wax )が大きな値を示しており、とくに保
磁力(BHc 、IHC)および最大エネルギ積((B
H) a+am )が比較例の永久磁石陽、9よりもか
なり優れていることが確かめられた。
1以上のものが10%以下であるようにしたこの発明に
よる永久磁石Th、7.8では、残留磁束密度(Br)
、保磁力(BHC、IHC)および最大エネルギ積((
BH) wax )が大きな値を示しており、とくに保
磁力(BHc 、IHC)および最大エネルギ積((B
H) a+am )が比較例の永久磁石陽、9よりもか
なり優れていることが確かめられた。
(発明の効果)
以上説明してきたように、この発明による永久磁石は、
一般式、 R1−a−β−7M、AβXアで表わされ、Rが希土類
元素の1種または2種以上1MがFe。
一般式、 R1−a−β−7M、AβXアで表わされ、Rが希土類
元素の1種または2種以上1MがFe。
Co、Nf、Mnの1種または2種以上、AがTi 、
Zr、Hf、V、Nb、Ta、Cr。
Zr、Hf、V、Nb、Ta、Cr。
Mo、Wの1種または2種以上、XがB、C。
N、Si、Pの1種または2種以上であり、0.60≦
α≦0.85. 0≦β≦o、io、 γ<0.1仝 であって、最終結晶粒径が20Ii、f11以上のもの
が10%以下であるようにしたから、残留磁束密度(B
r)、保磁力(Bi2O、IHc)および最大エネルギ
積((B H) wax )が大きな値を示し、とくに
保持力(BHC、rHc)および最大エネルギ積((B
H,) wax)が改善されたものとなり、家庭電化
製品、音響製品、時計部品、自動車部品、精密機器等々
の小型軽量化および高性能化を永久磁石の面から実現す
ることが可能であるという非常に優れた効果をもたらし
うるちのである。
α≦0.85. 0≦β≦o、io、 γ<0.1仝 であって、最終結晶粒径が20Ii、f11以上のもの
が10%以下であるようにしたから、残留磁束密度(B
r)、保磁力(Bi2O、IHc)および最大エネルギ
積((B H) wax )が大きな値を示し、とくに
保持力(BHC、rHc)および最大エネルギ積((B
H,) wax)が改善されたものとなり、家庭電化
製品、音響製品、時計部品、自動車部品、精密機器等々
の小型軽量化および高性能化を永久磁石の面から実現す
ることが可能であるという非常に優れた効果をもたらし
うるちのである。
特許出願人 大同特殊鋼株式会社
代理人弁理士 小 塩 豊
Claims (2)
- (1)式、Rニー。−7M、Xアで表わされ、Rが希土
類元素の1種または2種以上、MがFe。 Co、Ni、Mnの1種または2種以上、XがB、C,
N、Si 、Pの1種または2種以上であり、 0.60≦α≦0.85、 γ<0.15 であって、最終結晶粒径が201Lm以上のものが10
%以下であることを特徴とする永久磁石。 - (2)式、R1、−β 、MctAβX、で表わされ、
Rが希土類元素の1種または2種以上、MがFe 、C
o 、Ni 、Mn+7+1種または2種以上、AがT
i 、2r、Hf、V、Nb、Ta。 Cr、Mo、Wの1種または2種以上、XがB。 C,N、Si 、Pの1種または2種以上であり、0.
60≦α≦0.85、 β≦0.lO1 γ<0.15 であって、最終結晶粒径が204m以上のものが10%
以下であることを特徴とする永久磁石。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59112350A JPS60254709A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | 永久磁石 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59112350A JPS60254709A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | 永久磁石 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60254709A true JPS60254709A (ja) | 1985-12-16 |
Family
ID=14584489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59112350A Pending JPS60254709A (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | 永久磁石 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60254709A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63273303A (ja) * | 1987-05-01 | 1988-11-10 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 希土類永久磁石 |
JPS63273302A (ja) * | 1987-05-01 | 1988-11-10 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 希土類永久磁石 |
CN107574367A (zh) * | 2017-09-15 | 2018-01-12 | 安徽信息工程学院 | 一种磁性合金及其制备方法 |
-
1984
- 1984-05-31 JP JP59112350A patent/JPS60254709A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63273303A (ja) * | 1987-05-01 | 1988-11-10 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 希土類永久磁石 |
JPS63273302A (ja) * | 1987-05-01 | 1988-11-10 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 希土類永久磁石 |
CN107574367A (zh) * | 2017-09-15 | 2018-01-12 | 安徽信息工程学院 | 一种磁性合金及其制备方法 |
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