JPS6025237Y2 - 生理用ナプキン - Google Patents
生理用ナプキンInfo
- Publication number
- JPS6025237Y2 JPS6025237Y2 JP7555783U JP7555783U JPS6025237Y2 JP S6025237 Y2 JPS6025237 Y2 JP S6025237Y2 JP 7555783 U JP7555783 U JP 7555783U JP 7555783 U JP7555783 U JP 7555783U JP S6025237 Y2 JPS6025237 Y2 JP S6025237Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- absorbent body
- leak
- mentioned
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、経血を吸収保持する生理用ナプキンの改良に
関する。
関する。
従来一般に提案され実用に供されているこの種のナプキ
ンの構造、特に経血の漏れを防止するための防漏構造と
しては、プラスチックフィルム・防止紙を吸収体の下面
から両側部に巻き上げることにより構成されている。
ンの構造、特に経血の漏れを防止するための防漏構造と
しては、プラスチックフィルム・防止紙を吸収体の下面
から両側部に巻き上げることにより構成されている。
また前記材料にかえて発泡プラスチックシートを用いた
ものも提案されているが単に該シートの一般的特性をそ
のまま利用したものにすぎず、防漏性を該シートを用い
たものに比較して一段と向上させうるというものでない
など、防漏構造の改良に特段の創作がなされていない。
ものも提案されているが単に該シートの一般的特性をそ
のまま利用したものにすぎず、防漏性を該シートを用い
たものに比較して一段と向上させうるというものでない
など、防漏構造の改良に特段の創作がなされていない。
また同様に着用者の体型に適合させるように形威するな
どの配慮もなんらなされていない。
どの配慮もなんらなされていない。
本考案の目的は、発泡プラスチックの特性を十分に活用
して防漏構造、体型適合性などに優れたナプキンを提供
することにあり、その目的を遠戚するための本考案の構
成要旨とするところは、弾性発泡プラスチックからなる
防漏シートと、吸収体と、透水性表面シートとを含み、
前記防漏体の上面にこれよりも縦横の長さが短かくてほ
ぼ中央両側の凹曲部を有する前記吸収体を載置し、これ
らの上面に前記透水性表面シートを被覆して周辺に前記
吸収体が位置してないサイドフラップとエンドフラップ
とを形成するとともにこれらフラップにおいて前記防漏
シートと前記透水性シートとを接合し、前記凹曲部が位
置するサイドフラップに隆起部を形威しであることを特
徴とする生理用ナプキンに存する。
して防漏構造、体型適合性などに優れたナプキンを提供
することにあり、その目的を遠戚するための本考案の構
成要旨とするところは、弾性発泡プラスチックからなる
防漏シートと、吸収体と、透水性表面シートとを含み、
前記防漏体の上面にこれよりも縦横の長さが短かくてほ
ぼ中央両側の凹曲部を有する前記吸収体を載置し、これ
らの上面に前記透水性表面シートを被覆して周辺に前記
吸収体が位置してないサイドフラップとエンドフラップ
とを形成するとともにこれらフラップにおいて前記防漏
シートと前記透水性シートとを接合し、前記凹曲部が位
置するサイドフラップに隆起部を形威しであることを特
徴とする生理用ナプキンに存する。
さらに本考案を図示の実施態様に基づいて説明すると、
以下のとおりである。
以下のとおりである。
第１図、第２図において、ナプキン１は防漏シート２と
、吸収体３と、透水性表面シート４とを含み、防漏体２
の上面にこれよりも縦横の長さが短かくてほぼ中央両側
に凹曲部５を有する吸収体３を載置し、これらの上面に
透水性シート４を被覆して周辺に吸収体３が位置してな
いサイドフラップ６ａとエンドフラップ６ｂとを形成し
、前記凹曲部５が位置するサイドフラップ６ａを下向き
Ｕ字状に彎曲して隆起部７を形成しである。
、吸収体３と、透水性表面シート４とを含み、防漏体２
の上面にこれよりも縦横の長さが短かくてほぼ中央両側
に凹曲部５を有する吸収体３を載置し、これらの上面に
透水性シート４を被覆して周辺に吸収体３が位置してな
いサイドフラップ６ａとエンドフラップ６ｂとを形成し
、前記凹曲部５が位置するサイドフラップ６ａを下向き
Ｕ字状に彎曲して隆起部７を形成しである。
前記被覆状態は、防漏シート２と透水性表面シー・ト４
とが接触する吸収体３の周辺部を熱溶着・接着剤などの
接合手段で固定しである。
とが接触する吸収体３の周辺部を熱溶着・接着剤などの
接合手段で固定しである。
防漏シート２の隆起部７は断面円形状であってもよい。
吸収体３の凹曲部５は、吸収体３の当該両側部を切欠し
て形成したものであるが、吸収体３の当該両側部の前後
に適宜の間隔をおいて切り込みを設け、この両切り込み
間の当該各側部を吸収体３の上面に折り返すことによっ
て形成してあってもよい。
て形成したものであるが、吸収体３の当該両側部の前後
に適宜の間隔をおいて切り込みを設け、この両切り込み
間の当該各側部を吸収体３の上面に折り返すことによっ
て形成してあってもよい。
防漏シート２は、０．１〜３ＴｒｒＩｎの厚みを有し、
単独発泡プラスチックからなる。
単独発泡プラスチックからなる。
その好ましい素材の一つは単独発泡ポリエチレンである
が、これは、発泡倍率が３〜５０倍、密度０．０１〜０
．３９／ｄ１圧縮かたさく２５％） ０．０１〜１０ｋ
ｐ／ｃｒｆｔを有するものが好ましく、件勾東しから商
品名１ペフＪ、＠漬水化学から商品名１ソフトロンヨな
どの下に入手可能である。
が、これは、発泡倍率が３〜５０倍、密度０．０１〜０
．３９／ｄ１圧縮かたさく２５％） ０．０１〜１０ｋ
ｐ／ｃｒｆｔを有するものが好ましく、件勾東しから商
品名１ペフＪ、＠漬水化学から商品名１ソフトロンヨな
どの下に入手可能である。
吸収体３、透水性シート４は、従来、生理用ナプキン・
使い捨ておむつなどの吸収体として知られ、実用に供さ
れているもの全てを用いることができ、吸収体３の代表
的素材としては、解繊パルプ・クレープ吸水紙など、ま
た透水性シート４の代表的素材としては、不織布好まし
くは繊維結合剤を用いて不織布がある。
使い捨ておむつなどの吸収体として知られ、実用に供さ
れているもの全てを用いることができ、吸収体３の代表
的素材としては、解繊パルプ・クレープ吸水紙など、ま
た透水性シート４の代表的素材としては、不織布好まし
くは繊維結合剤を用いて不織布がある。
以上のような構成を有する本考案によれば、ナプキン１
が弾性防漏シートを有するから、ナプキン１を個別包装
のため折り込んでも着用に際して該包装から取り出した
とき、はぼ元の状態に回復して経血の漏れにつながる深
い折り目や皺を残すことが少なく、また着用者の動きに
より圧縮変形力を受けても着用者が通常の姿勢をとると
正常な着用状態に復元する。
が弾性防漏シートを有するから、ナプキン１を個別包装
のため折り込んでも着用に際して該包装から取り出した
とき、はぼ元の状態に回復して経血の漏れにつながる深
い折り目や皺を残すことが少なく、また着用者の動きに
より圧縮変形力を受けても着用者が通常の姿勢をとると
正常な着用状態に復元する。
また防漏シート２のサイドフラップ６ａのほぼ中央部に
設けた隆起部６と防漏シート２の弾性と吸収体３のほぼ
中央両側に設けた凹曲部５とがあいまってナプキン１が
着用者の体型に沿って適宜密着するとともに、そのため
経血の漏れを有効に防止することができ、実用に供しき
わめて有益である。
設けた隆起部６と防漏シート２の弾性と吸収体３のほぼ
中央両側に設けた凹曲部５とがあいまってナプキン１が
着用者の体型に沿って適宜密着するとともに、そのため
経血の漏れを有効に防止することができ、実用に供しき
わめて有益である。
第１図は本考案ナプキンの実施態様を示す斜視図、第２
図は第１図Ａ−Ａ線における断面図である。 １・・・・・・ナプキン、２・・・・・・防漏シート、
３・・・・・・吸収体、４・・・・・・表面シート、５
・・・・・・凹曲部、６ａ・・・・・・サイドフラップ
、６ｂ・・・・・・エンドフラップ、７・・・・・・隆
起部。
図は第１図Ａ−Ａ線における断面図である。 １・・・・・・ナプキン、２・・・・・・防漏シート、
３・・・・・・吸収体、４・・・・・・表面シート、５
・・・・・・凹曲部、６ａ・・・・・・サイドフラップ
、６ｂ・・・・・・エンドフラップ、７・・・・・・隆
起部。
Claims (3)
- （１）弾性発泡プラスチックからなる防漏シートと、吸
収体と、透水性表面シートとを含み、前記防漏体の上面
にこれよりも縦横の長さが短かくてほぼ中央両側に凹曲
部を有する前記吸収体を載置し、これらの上面に前記透
水性表面シートを被覆して周辺に前記吸収体が位置して
ないサイドフラップとエンドフラップとを形成するとと
もにこれらフラップにおいて前記防漏シートと前記透水
性シートとを接合し、前記凹曲部が位置するサイドフラ
ップに隆起部を形威しであることを特徴とする生理用ナ
プキン。 - （２）隆起部はサイドフラップを上方向に彎曲して形威
しである実用新案登録請求の範囲第（１）項記載の生理
用ナプキン。 - （３）発泡プラスチックは単独発泡ポリエチレンである
実用新案登録請求の範囲第（１）項記載の生理用ナプキ
ン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7555783U JPS6025237Y2 (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 生理用ナプキン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7555783U JPS6025237Y2 (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 生理用ナプキン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59190227U JPS59190227U (ja) | 1984-12-17 |
| JPS6025237Y2 true JPS6025237Y2 (ja) | 1985-07-29 |
Family
ID=30205623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7555783U Expired JPS6025237Y2 (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 生理用ナプキン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6025237Y2 (ja) |
-
1983
- 1983-05-20 JP JP7555783U patent/JPS6025237Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59190227U (ja) | 1984-12-17 |
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