JPS60252093A

JPS60252093A - ヨツト

Info

Publication number: JPS60252093A
Application number: JP59109983A
Authority: JP
Inventors: Takio Yokogawa; 多喜雄横川
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1984-05-30
Filing date: 1984-05-30
Publication date: 1985-12-12

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】く技術分野〉本発明は新しいタイプのスポーツ用小型ヨツトに関する
ものである。

〈従来技術〉スポーツ用小型ヨツトの中で、最も小型のものは第４図
に示す構造のウィントサーフィンヨ・７トで、平板状の
フロートに一本の帆柱と三角形の帆をイ」けて、フロー
トの上に人間が乗るタイプであり、広く普及している。

然しながら、自動車等で簡単に運搬できるものの、寸法
、重量の点から１人の人間が不自由なく持ち運べる程の
小型化は不可能とされている。又、操作に熟練を要する
ことも欠点の１つである。

〈目的〉本発明は、従来の小型ヨツトでは不可能とされた１人の
力だけで、簡単に持ち運べる超小型のヨツトに関するも
のであり、さらに特別の習熟を必要としないで部用な操
作で帆走できることを目的としている。

〈実施例〉以下、本発明の実施例を第１図〜第３図に基づいて説明
する。図に於いて、（１（は長方形のフロートで、断面
は図示の如く円形をしており、内側は人間が第１図に示
す様に入ることができる。フロー）［＋１は発泡樹脂を
主点する軽い材質で出来ている。フロート（１）の前後
に帆柱を組込む４つの孔［７１、（８）、（９）、（１
０）があり、夫々に帆柱（２）、（５）の一端が組−４
［＋１の全長より長いのが普通で、帆走に必要な風を受
ける。帆柱（２）は上部が円弧状をしており、第１図に
示す様に両側に三角形状の側部幅ｆ４］−１，１４１−
２を取付ける。帆柱（２）は上部で２本の号ポートｆ５
１−１　、＋５１−２と連結しサポート［５］　−１、
Ｆ５１−２はフロート（１］の後部の取付孔（９］ζ（
１０）に取付けられている。以上の様に帆は４１Ｉｌｊ
所の取付部を持つアルミ合金パイプ等で保持されており
、強い風を受けても十分な強度を持っている。

人間は、第１図に２点鎖線て示す様に、頭部をフロート
（１（の後部に、足部を〕１コー目１）の前部にのせた
状態で水中に浮かぶ。この時、フロート（１１と人間は
その体積のイ程を水中に沈めることになる。即ち、第４
図に示す従来の小型ヨツトでは人間がフロートに乗るの
で、フロートは人間の全体重をささえねばならないので
さらに小型にてきないのに対して本発明の超小型ヨツト
は人間の諸程度が水中にあることから、フロートがささ
えねばならない浮力は人間の全体重のい程度である。こ
れは、体重６０ｋｇの人では２０ｋｇの浮力をフロー・
ト（１］で負担させればよい訳で、フロート（１）の小
型化、　゛軽量化が可能となる。

例えば、発泡樹脂等の軽量材質では比重は０．２程度に
製作できるので、フロート（１）は５　ｋｇ程度の超軽
量化が可能である。ちなみに、第４図に示す小型ヨツト
のフロート重量は１５〜２０ｋｇが一般的である。

また、人間の比重はほとんど水と同じであり、水中部分
は浮いてしまうので第１図に示す様に頭部、足部をフロ
ート（１）にのせるたけで、あたかも風呂に入っている
様に楽な姿勢である。又、両方の腕をフロート（１）の
両側にもたせることもできる。

帆柱（２）で囲まれた帆（３）は後方から風を受けるが
、その中間部に透明なシートの窓（１１）を持っており
、操作者が前方を見ることができる。

また、両側の三角形の側部幅Ｕｌ−Ｌ［４）−２の一端
には操作用のローブ（６）があり、両手を使って風の方
向に応した操作を行い、方向を変えたりするごともでき
る。

以上の如き構造を持つのでヨツト全体の超小型化、超軽
量化が可能となり全体の重量を１０ｋｇ以下にすること
が可能となり、自動車等を使わなくても人間の力だけで
簡単に持運びできる。

又、帆柱は軽量アルミパイプを使用し、適当な長さに分
解、おりたたみできるのは当然である他、フロート断面
も円形の他レンズ形状や楕円形状も応用範囲である。

〈効果〉以上の様に、本発明では、手軽に持ち運ぶことのできる
超小型、超軽量のヨツトを可能にし、而も）榮作に特別
の熟練を必要としない他、価格的にも従来品より格段に
安価に供給できろ。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図、第３図は本発明の実施例を示す側面図
、上面図、市面図である。第４図は従来からあるウィンドサーフィンヨ７・トを示
す。（１）・・・フロート、（２）・・・帆柱、（３）・・・正面帆、（４］・・信則面帆、（５）・・・帆柱サポート。

Claims

【特許請求の範囲】

水よりも軽い軽量材のフロートに複数の帆柱取付部を設
け、それらに装着された帆柱に帆を張り、フロートの中
心部には人間が頭部および足部をフロート前部、後部に
乗せて体の主要部をフロートと共に水中に浮かせるため
に、底のない空間を形成したことを特徴とする小型ヨツ
ト。