JPS60252042A - 自動車 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は自動車産業の分野に属する。

「従来の技術」 従来から自動車運転時において、泥水或１．Ｎは降雨に
よりフロントガラスの視界が妨げられた場合はワイパー
により視界を回復するものであルカ、殆どのワイパーは
フロントガラス全面に及ぶものではなく、シかもワイパ
ー自体の動きにげん惑されることもあって晴天時の走行
に比し、上記状況下における視界は悪く、特に降雨時の
夜間走行は最悪で運転者の疲労が増大する。

「発明が解決しようとする問題点」 そこで本発明は在来のワイパーを使用することなく良好
な視界を確保できる自動車の提供をその目的とする。

「問題点を解決するための手段」 上記本発明の目的はフロントガラス前面において、もし
くはフロントガラスに代って透明なスクリーンを上下自
在に走行させることによって達成される。スクリーンに
付着した泥水飛沫はこり等は洗浄水とスクレーバにより
視界に影響を及ぼさないボンネット内で洗い落すことと
なる。

１作　用」 スクリーンの走行により視界全域において良好な視界が
確保される。

「実施例」 以下、本発明を実施例により説明すると、第１図に示す
ように無端状の透明なスクリーン１がフロントガラス２
の前面に密着状に配設される。スクリーン１は第２図に
示すようにボンネット内に設けた巻き取りモータ６によ
り循環し、順次表面を視界に影響のないところで洗浄し
つつ良好な視界を運転者に提供する。即ち、スクレーパ
４はスクリーン１の全幅に張り渡され、その上部には洗
浄水の噴出端５を所要数配列し、下部の受け皿６に落下
する泥水は濾過されて再び注水タンク（図外）に回収さ
れ、再利用される。この他、スクリ”−ンを上下それぞ
れ個々のモータにより交互に巻き上げ、巻き下げて前記
実施例に代えることができる。

「発明の効果」 以上のように本発明によれば、運転席前面全域において
良好な視界が確保されるばがり°でなく洗浄水の有効使
用を容易とするのはか、冬期間の霜取り等にはスクリー
ンの屈曲による剥離作用を伴うことから効果的である。

尚、運転席前面のフロントガラスに代ってスクリーンを
装着した場合は万一の交通事故における運転者等の頭部
を保護する効果がある。この他、スクリーンの用途とし
ては、スクリーンをフロントガラスの内部或いは内側に
配設し、所定の配色を所要に施すことにより日よけとし
て使用することも可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図はスクリーン回りの取り付は位置を主として表わ
した乗用自動車の概略側面図、第２図は同上第１図にお
けるスクリーン回りの概略拡大断面図である。 図中、１はスクリーン、２はフロントガラス、６は巻き
取りモータ、４はスクレーバ、５は噴出端、６は受け皿
。　１

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 運転席前面において上下走行自在なる透明スクリーンを
   設けて成る自動車。