JPS60251329A - 空調換気扇 - Google Patents

空調換気扇

Info

Publication number
JPS60251329A
JPS60251329A JP10475784A JP10475784A JPS60251329A JP S60251329 A JPS60251329 A JP S60251329A JP 10475784 A JP10475784 A JP 10475784A JP 10475784 A JP10475784 A JP 10475784A JP S60251329 A JPS60251329 A JP S60251329A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
plates
dust
negative
ionizing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10475784A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Ishikawa
修 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
Priority to JP10475784A priority Critical patent/JPS60251329A/ja
Publication of JPS60251329A publication Critical patent/JPS60251329A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は空調換気扇に関し、殊に電位差を利用して風を
起こす方式の空調換気扇に関する。
(従来の技術〉 周知の通り、この種の空調換気扇としては、給・排気用
の送風ファンの駆動により、室内空気を室外へ排出して
室内空気中の汚染物質例えばCO,。
COや湿気等を除去すると同時に、室外空気を排出され
る室内空気と熱交換させた後に室内へ吐出する構成のも
のがある。
ところで、かかる従来の空調換気扇の給排気運転は送風
ファンを駆動することにより行なわれるので、送風ファ
ンの駆動騒音が発生する。このため、この種の空調換気
扇を寝室に設置した場合、使用者(特に病人や乳児)に
よっては、特に夜間時に安眠のため意図的に運転を停止
することがあり、結果的に空調換気扇を充分に活用して
いないという不都合があった。因に、構造上その気密性
が比較的高い近年の一般住宅では、例えば13mt程度
の寝室に2人で睡眠したときに炭酸ガス濃度が2500
ppmを越えることがあることも知られており、このよ
うに最も換気を必要とする状況下で騒音のために空調換
気扇が使用されないことは、−重大なマイナス点である
といえる。
また、室外空気の取り入れに際しては、粉塵等の除去の
ため一般にフィルタを備えているが、フィルタを設ける
と圧力損失が大きくなるため、送風ファンの駆動力を大
きくする必要があり、騒音はより増大するし、電力消費
も増大する。この傾向は集塵機能に優れた細密なフィル
タ程著しくなる。更にこのようなフィルタを設けたとし
ても、近年1問題とされている花粉等アレルギーの原因
となるような微粒粉塵まで除去することは困難であった
〈発明が解決しようとする問題点〉 そこで、本発明は、騒音の主原因である送風ファン及び
給気清浄化のための粉塵除去用のフィルタを用いること
なく、電位差により風を起こすシステムを利用した空調
換気扇を提供し、もって騒音が発生せず、しかも導入外
気の粉塵を微粒なものまで効果的に除去でき、かつ殺菌
効果もともなって極めて清浄な給気が行えるようにした
ものである。
(問題点を解決するための手段及びその作用〉このため
、本発明は、空調換気扇の少な(とも室外空気吸入通路
に、相対向する1対の陰極板と、空気中の粉塵を陽イオ
ン化する陽極体とを配設するとともに、前記陰極板と陽
極体に高電圧を印加する手段を設け、これにより陽イオ
ン化された粉塵を陰極板側に吸着させ、該粉塵の移動に
ともなって空気流を生じせしめて換気するようにした。
〈実施例〉 以下、本発明の1実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
まず構成を説明すると、全熱交換式の空調換気扇1は、
室内と室外とを隔成する壁Wに取付けられ、その本体ケ
ース2内には室内空気排出通路3と室外空気吸入通路4
とが交叉して配設され、該交叉部に室内空気と室外空気
とを間接的に熱交換せしめる熱交換器5が配設される。
前記両通路3.4の室内側即ち室外空気吸入通路4の出
口部及び室内空気排出通路3の入口部には、それぞれ通
路壁に平行に相対向する1対の起風極板(陰極板)6,
6と、該相対向する起風極板6.6の間に対向極板7と
、排出通路3における起風極板6.6の室内側及び吸入
通路4にお(する起風極板6,6の熱交換器5側のそれ
ぞれの部位に、空気中の粉塵を陽イオン化するイオン化
線(陽極体)8と、が配設されている。
また、第2図に示すように、交流電源(AClooV)
から直流高電圧を発生して前記起風極板6.6とイオン
化線8との間に印加する高電圧印加手段としてのトラン
ス9が設けられる。
次に、作用を説明する。
いま、例えば起風極板6,6の電圧を一7KV、イオン
化線8の電圧を+13KVにそれぞれ荷電し、対向極板
7を接地(Ov)すると、イオン化線8の周囲は起風極
板6.6との電位差20KVでプラズマ状になり、陰イ
オンはイオン化綿8に衝突吸収され、陽イオンは起風極
板6.6間を直進する。
このとき、空気の粘性により、周りの空気を一緒に引張
り、イオン化11Bから両極板6.6に対する合成ベク
トルの方向の風となる。
一方、粉塵の粒子もイオン化線8により陽イオン化され
るか、電離した空気の陽イオン←衝突し陽イオンとなる
(このとき、大きな粉塵は誘電状態となる)。そのため
、該粉塵がマイナスに荷電されている起風極板6.6内
にはいると該極板6゜6に吸着される。また、吸着され
ずに通過しようとする主として中央部分の粉塵は、対向
極板7と印加電圧−7KVの起風極板6.6との平面電
界により該起風極板6,6に押し付けられるように吸着
する。
このように、イオン化線8によりプラスに帯電された粉
塵、空気は起風極板6.6に引き寄せられ、粉塵が該極
板6,6に吸着されるとともに、空気が特に該粉塵に引
っ張られるようにして当該極板6,6間を流れ、イオン
化線8と反対側に吐出される通風状態を連続的に生じる
。この結果、室外空気吸入通路4から外気が室内に吸入
されると同時に、室内空気排出通路3から室内空気が室
外に排出されて換気が行なわれる。
従って、従来のように騒音の主原因となる送風用のファ
ンを用いることなく極めて静かに換気を行なえるととも
に、除塵用のフィルタを用いることなく効率良く粉塵の
除去を行なえる。この場合、粉塵イオン化を利用したも
のであるため、室外空気から花粉アレルギーの原因とな
る微粒な粉塵をも効果的に集塵除去できるとともに、印
加電圧を高めること等により、幹線道路近辺等の外気中
に含まれる多量の粉塵をも充分効果的に除去できる。
また、同時に発生するオゾンにより殺菌効果も得られ、
給気の清浄度を生化学的な面からも高めることができる
ので、衛生面でも有利であり、特に病人或いは乳児にと
って好ましい環境を保持できる。
尚、本実施例では、室内空気排出通路3の入口側にも起
風極板6.6、イオン化線8、対向極板7からなる起風
ユニットを設けたため、汚染された室内空気が浄化され
た後熱交換器5へ導入されるので、熱交換器5の汚染を
効果的に抑制でき、メンテナンスが容易となる利点もあ
る。
さらに、従来のように除塵用のフィルタを装着しないの
で、これにともなう圧力損失がなくなり、駆動エネルギ
損失を防止できるという利点もある。
また、例えば給気側に1組の陰極板、陽極体を設け、排
気側に従来のように送風用のファンを設けて両者を併用
する構成としても良く、この場合でも騒音は半減でき、
かつ室内に導入される外気の浄化機能は上記実施例同様
向上させることができる。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、電位差により風
を生じさせかつ同時に除塵するシステムを利用して、従
来装置の主要構成部品であった送風ファン及び除塵フィ
ルタを除去する構成としたので、騒音がなく導入外気の
清浄性能が高い換気を行える空調換気扇を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる空調換気扇の1実施例を示す構
成図、第2図は同上換気扇の要部における空気流を説明
する図である。 1・・・空調換気扇 3・・・室内空気排出通路4・・
・室外空気吸入通路 5・・・熱交換器 6・・・起風
極板 7・・・対向極板 8・・・イオン化線9・・・
トランス 特許出願人 ミサヮホーム株式会社 代理人 弁理士 笹 島 富二雄 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 室外空気吸入通路及び室内空気排出通路と、該両道路を
    流通する室外空気と室内空気とを間接的に熱交換せしめ
    る熱交換器と、を備えた空調換気扇において、前記両道
    路のうちの少なくとも室外空気吸入通路に、通路壁に平
    行に相対向して配設された1対の陰極板と、該1対の陰
    極板より通路の空気入口側に配設され粉塵を含む空気を
    イオン化する陽極体と、前記1対の陰極板と陽極体に高
    電圧を印加することにより陽イオンを1対の陰極板側に
    吸着させて空気流を生じさせる高電圧印加手段と、を備
    えて構成したことを特徴とする空調換気扇。
JP10475784A 1984-05-25 1984-05-25 空調換気扇 Pending JPS60251329A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10475784A JPS60251329A (ja) 1984-05-25 1984-05-25 空調換気扇

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10475784A JPS60251329A (ja) 1984-05-25 1984-05-25 空調換気扇

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60251329A true JPS60251329A (ja) 1985-12-12

Family

ID=14389357

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10475784A Pending JPS60251329A (ja) 1984-05-25 1984-05-25 空調換気扇

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60251329A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20170087962A1 (en) * 2015-09-30 2017-03-30 Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha Automobile air conditioner
CN114076380A (zh) * 2020-08-03 2022-02-22 广东美的制冷设备有限公司 等离子发生装置及空气处理设备

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51110771A (ja) * 1975-03-25 1976-09-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd Denkishujinki

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51110771A (ja) * 1975-03-25 1976-09-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd Denkishujinki

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20170087962A1 (en) * 2015-09-30 2017-03-30 Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha Automobile air conditioner
CN114076380A (zh) * 2020-08-03 2022-02-22 广东美的制冷设备有限公司 等离子发生装置及空气处理设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN112682894B (zh) 空气净化装置及具有其的空气净化器
JP2007021411A (ja) 電気集塵機および空気調和機
JP4266537B2 (ja) 殺菌方法、イオン送り装置及び空間殺菌装置
JP5774119B2 (ja) 微生物・ウイルスの捕捉・不活化方法
CN107694755A (zh) 静电除尘模块及空气调节装置
WO2021205952A1 (ja) 空気調和装置
CN213178711U (zh) 风柜组合式空气净化消毒装置
JP4163540B2 (ja) 換気装置並びにこれを用いた建物
CN218781407U (zh) 一种高效静电除尘灭菌的洁净新风机及其系统
JP2627575B2 (ja) 半導体製造用クリーンルームの海塩粒子汚染防止方法
KR101427848B1 (ko) 멀티 대류환기장치
JPS60251329A (ja) 空調換気扇
JPH0129474Y2 (ja)
CN111306663A (zh) 基于细菌、病毒存在和传播状态的空气净化系统和空气净化方法
WO2022014110A1 (ja) 空気浄化装置及び空気調和装置
JP2002319471A (ja) イオン発生素子及びそれを備えた装置
JPH0129473Y2 (ja)
KR20030075703A (ko) 공기청정기의 집진 필터
JPH0544958A (ja) クリーンルームの空気浄化装置
Botvinnik et al. High-efficiency portable electrostatic air cleaner with insulated electrodes (January 2007)
CN2252953Y (zh) 能清新空气的绿色空调柜式风机盘管机组
JPH09173762A (ja) 空気清浄装置
CN216481345U (zh) 一种风机盘管式等离子体空气消毒装置
JP2002065838A (ja) イオン発生装置及びそれを備えた空気清浄機並びに空気調和機
CN208669641U (zh) 一种离子净化轴流风机装置