JPS60251282A - レ−ザ光を用いた金属の表面処理方法 - Google Patents

レ−ザ光を用いた金属の表面処理方法

Info

Publication number
JPS60251282A
JPS60251282A JP10911084A JP10911084A JPS60251282A JP S60251282 A JPS60251282 A JP S60251282A JP 10911084 A JP10911084 A JP 10911084A JP 10911084 A JP10911084 A JP 10911084A JP S60251282 A JPS60251282 A JP S60251282A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal
laser light
particles
base material
alloy layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10911084A
Other languages
English (en)
Inventor
Joji Miyake
譲治 三宅
Takaaki Kanazawa
孝明 金沢
Haratsugu Koyama
原嗣 小山
Shinji Oishi
大石 真治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP10911084A priority Critical patent/JPS60251282A/ja
Publication of JPS60251282A publication Critical patent/JPS60251282A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C24/00Coating starting from inorganic powder
    • C23C24/08Coating starting from inorganic powder by application of heat or pressure and heat
    • C23C24/10Coating starting from inorganic powder by application of heat or pressure and heat with intermediate formation of a liquid phase in the layer

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明は、レーザ光を用いた金属の表面処理方法につい
ての技術分野に属する。
〔従来技術〕
従来、レーザ光を用いて金属の表面に薄い合金層を形成
するようにした表面処理方法が提案されている。斯かる
方法による表面処理は2次の工程でなされる。
■まず1合金を作りたい金属で微細な粒子を作る。
■斯かる粒子を揮発性の樹脂2例えば、ポリビニルアル
コール或いはアクリル樹脂に混ぜてペースト状にする。
■斯かる金属の微粒子を含んだペーストを母材の表面に
コーティングして乾燥させる。
■コーティング層にレーザ光を照射して2粒子と母材の
表面部分とを溶融させ、母材の表i1nに合金層を形成
する。言うまでもなく、この合金層は9粒子の金属と母
材の金属とでできている。
このような表面処理に用いられるレーザ光は。
通常、波長が比較的長い(10,2μ)炭酸ガスレーザ
である。この訳は、他のレーザに比べて炭酸ガスレーザ
は、レーザ光のエネルギー効率(η=放射されるレーザ
光のエネルギー/レーザ光を発生させるために投入した
電気エネルギー)が極めて高い(+7=20%〜30%
)ためである。
〔従来技術の問題点〕
しかしながら、このような炭酸ガスレーザのレーザ光を
用いた金属の表面処理方法では、コーティング層を形成
している粒子が斯かるレーザ光を吸収しにくい金属1例
えば、アルミニウム、銅等であると、レーザ光が反射さ
れてしまい、前記■において溶融が行われない。従って
1合金層が作れないという問題があった。
この対策としては、斯かる金属にも吸収可能な波長の短
いレーザ光1例えば、ルビーレーザ等のレーザ光を用い
ることが考えられる。しかしながら、このようなレーザ
は、現在のところ、レーザ光のエネルギー効率が非常に
低い(η−2%〜3%)。ところで、ただエネルギー効
率が低いだけならば、理屈の上では多量の電気エネルギ
ーを供給してやれば良い。しかしながら、これは重要な
ことであるが、現在の技術では、ルビーレーザ等に多量
の電気エネルギーを供給してやっても得られる出力には
限界があるということである。言い換えれば、ルビーレ
ーザ等では金属の表面処理に必要な出力は得られない。
〔技術的課題〕
本発明は、このような従来技術の問題点を解決するため
になされたものである。
本発明の技術的課題は、レーザ光を用いて母材の表面に
合金層を形成するようにした金属の表面処理方法におい
て1従来使用されているレーザ光ではその吸収率が低い
ような金属で合金層を作る必要がある場合でも1合金層
を形成可能とすることにある。
(ロ)発明の構成 〔達成のための手段〕 上記技術的課題は9本発明によれば2次のような手段に
よって達成される。
即ち1本発明に係るレーザ光を用いた金属の表面処理方
法というのは、金属の母材があり、斯かる母材の金属と
は異なる金属でできた微細な粒子が該母材の表面に薄く
コーティングされており。
このコーティング層にレーザ光を照射して、前記粒子と
前記母材の表面部分とを溶融させ、前記母材の表面に合
金層を形成するようにした金属の表面処理方法であって
、前記一つ一つの粒子は、レーザ光の吸収率が高い金属
で被覆されていることを特徴とする。
〔作用〕
本発明においては、一つ一つの粒子はレーザ光の吸収率
が高い金属で被覆されている。このため。
粒子を構成している金属自体はレーザ光を吸収しにくい
ものであっても、従来通りのレーザ光(例えば、炭酸ガ
スレーザのレーザ光)が使用可能である。
なお、一つ一つの粒子を金属で被覆することは。
化学蒸着法(CV D)を用いれば、現在では極めて安
くできる。
〔実施例〕
次に2本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は9本発明の一実施例に係る方法によって母材の
表面に合金層を形成する作業を表す説明図である。第1
図において、lは金属の母材である。本実施例の場合、
母材1は鋼である。母材1の表面4には薄いコーティン
グ層5が作られている。コーティング層5は9粒子2と
ポリビニルアルコール6とから構成されている。粒子2
は、母材lの鉄と合金を作らせるべき金属でできている
本実施例の場合9粒子2はアルミニウムでできている。
コーティング層5は、ポリビニルアルコール6に粒子2
を混ぜてペースト状し、斯かるペーストを母材1の表面
にコーティングして乾燥することによって作られている
。粒子2は、第2図に示されるように、その一つ一つが
鉄で被覆されている。斯かる被覆層3の形成は、化学蒸
着法(CVD)を用いて行われている。
第1図に戻って、コーティング層5には矢印F方向から
レーザ光7が照射される。レーザ光7は炭酸ガスレーザ
である。そのエネルギー密度は。
約50000J/cJである。第1図において、レーザ
光7は静止されており、母材1が矢印A方向に移動され
ることにより1合金層8が母材1の表面に形成される。
即ち、レーザ光7が照射されると1粒子2と母材1の表
面部分4とは溶融する。
溶融した後母材1が矢印A方向に移動されると。
溶融した部分は冷えて固まり5合金層8が形成される。
一般にアルミニウム等の電気伝導性の良い金属は、炭酸
ガスレーザが発するレーザ光の吸収率が低い。これに対
して、鉄等の電気伝導性が比較的化る金属は、斯かるレ
ーザ光の吸収率が高い。本実施例においては、上記のよ
うに、一つ一つのアルミニウムの粒子2は、レーザ光の
吸収率が高い鉄で被N(第2図の符号3)されている。
このため1粒子2自体はレーザ光を吸収しにくいもので
あっても、従来通りのレーザ光(炭酸ガスレーザのレー
ザ光)7が使用可能である。
なお、一つ一つの粒子2を鉄で被覆することは。
前記の通り、化学蒸着法(CV D)によって行われて
いる。化学蒸着法(CVD)による被WIN3の形成は
、現在では極めて安くできる。従って。
この点でコストアップとなることはない。
本実施例においては、被覆層3はたまたま鉄で作られた
が、これは。
■母材1が鋼であり。
■然も、母材1の表面4に鉄とアルミニウムだけの合金
層8を作りたかった ためである。
従って、母材1の表面4に鉄とアルミニウムとこれ以外
の金属とで合金層8を作りたい場合は。
若し第3の金属がレーザ光の吸収率が高いものであるな
らば、斯かる金属で被覆層3を作っても良い。
(ハ)発明の効果 上記実施例の説明から分る通り1本発明によれば、従来
使用されている1ノ−ザ光ではその吸収率が低いような
金属で合金層を作る必要がある場合でも9合金層を形成
することが可能となるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の一実施例に係る方法によって母材の
表面に合金層を形成する作業を表す説明第2図は、第1
図に用いられている粒子の拡大縦断面図である。 1−−−−−母材 2−・−粒子 3−−−−−一被盆前 4−−−−−−母材の表面 5−−−−−−コーティング層 6−−−−−−ポリビニルアルコール 7−−−−−−レーザ光 8−・−合金層 出願人 トヨタ自動皐株式会社 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 金属の母゛粉があり、斯かる母材の金属とは異なる金属
    でできた微細な粒子が該母材の表面に薄くコーティング
    されており、このコーティング層にレーザ光を照射して
    、前記粒子と前記母材の表面部分とを溶融させ、前記母
    材の表面に合金層を形成するようにした金属の表面処理
    方法であって。 前記一つ一つの粒子は、レーザ光の吸収率が高い金属で
    被覆されていることを特徴とするレーザ光を用いた金属
    の表面処理方法。
JP10911084A 1984-05-29 1984-05-29 レ−ザ光を用いた金属の表面処理方法 Pending JPS60251282A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10911084A JPS60251282A (ja) 1984-05-29 1984-05-29 レ−ザ光を用いた金属の表面処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10911084A JPS60251282A (ja) 1984-05-29 1984-05-29 レ−ザ光を用いた金属の表面処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60251282A true JPS60251282A (ja) 1985-12-11

Family

ID=14501816

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10911084A Pending JPS60251282A (ja) 1984-05-29 1984-05-29 レ−ザ光を用いた金属の表面処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60251282A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62170418A (ja) * 1986-01-21 1987-07-27 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 軸受製造法
US5411770A (en) * 1994-06-27 1995-05-02 National Science Council Method of surface modification of stainless steel

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62170418A (ja) * 1986-01-21 1987-07-27 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 軸受製造法
US5411770A (en) * 1994-06-27 1995-05-02 National Science Council Method of surface modification of stainless steel

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1281949C (en) Method for forming composite layer by laser irradiation upon aluminum alloy substrate surface of powder mixture containing metal carbideceramic particles, silicon, and metal element forming inter metallic compound with silicon
Helm et al. Laser welding of laser-structured copper connectors for battery applications and power electronics
AU4001193A (en) A turbine blade abrasive tip system formed by a laser clad metal matrix containing pretreated abrasive particles
GB2578560A (en) Additive manufacture of electrically conductive materials
JPH068493B2 (ja) 貴金属被覆方法
Garza et al. Nanoparticles of antimony sulfide by pulsed laser ablation in liquid media
CN115558922A (zh) 高反射材料的短波长超高速激光熔覆方法和装置
JPS60251282A (ja) レ−ザ光を用いた金属の表面処理方法
Sprangle et al. Elimination of laser prepulse by relativistic guiding in a plasma
JPH07113147B2 (ja) 新炭素材料の製造方法
Lawrence et al. Carbon steel wettability characteristics enhancement for improved enamelling using a 1.2 kW high power diode laser
JPS62101392A (ja) 高密度エネルギ源を利用した鋳鉄材料に対する盛金法
JPS61296976A (ja) 炭化物系セラミツク粒子分散金属複合層の形成方法
US20060231533A1 (en) Laser beam welding method
WO2012044285A1 (en) System and method utilizing fiber lasers for titanium welding using an argon cover gas
Nurminen et al. Parametric Evaluations of Laser/Clad Interactions for Hardfacing Applications.(Retroactive Coverage)
JPH012793A (ja) アルミニウムのレ−ザ切断法
JPS5518575A (en) Surface treating method
JP2990490B2 (ja) 光照射を用いた物質の加工方法
JPH05115990A (ja) レーザ光によるアルミニウム系母材への肉盛方法
JPH0520192B2 (ja)
Supchinsky et al. Additive Technologies features for manufacturing metal products from powder materials by direct laser deposition
CN107574436A (zh) 激光制备钛合金涂层方法
JPS54162954A (en) Hot-cathode
JPH01321085A (ja) セラミックスのレーザ加工法