JPS60251186A - セラミツク系の赤外線高効率輻射層を表面に有する耐熱焼結体 - Google Patents
セラミツク系の赤外線高効率輻射層を表面に有する耐熱焼結体Info
- Publication number
- JPS60251186A JPS60251186A JP10664084A JP10664084A JPS60251186A JP S60251186 A JPS60251186 A JP S60251186A JP 10664084 A JP10664084 A JP 10664084A JP 10664084 A JP10664084 A JP 10664084A JP S60251186 A JPS60251186 A JP S60251186A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sintered body
- resistant sintered
- heat
- heat resistant
- radiation layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B41/00—After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
- C04B41/45—Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements
- C04B41/50—Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements with inorganic materials
- C04B41/5025—Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements with inorganic materials with ceramic materials
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はセラミック系の赤外線高効率輻射層で表面を
構成し、その赤外線輻射効率を大巾に改善した耐熱焼結
体に関する。
構成し、その赤外線輻射効率を大巾に改善した耐熱焼結
体に関する。
従来の耐熱焼結体は、赤外線輻射効率の向上”を必要と
する場合に、そ−の配合の一部変更又は追加で対処して
いたが、これら耐熱焼結体の主成分で不可欠とされる成
分の多くは、赤外線の全波長域での放射・吸収性は一定
せず著しい高低があり平均的にも低位にある。理論的に
又実証的にこれが判っていても、これらの成分は、耐熱
焼結体の一般物性の保持と、焼結工程の上でも不可欠で
、除去不能である、従って配合成分の変更のみでは限界
があり、現在は所謂遠赤外線用が配合変更で、数種類作
られているが、これらは長波長の赤外１輻射はすぐれて
いるが、エネルギー分布の高いより短い波長の赤外線輻
射は低位にあり、原価の高いこと一大部分の一般用途で
は赤外線の全波長域での輻射熱有効利用が主であるため
、この遠赤外線用の耐熱焼結体は不適当となる。一方あ
る柚の金属酸化物の大量配合による耐熱焼結体も試みら
れているが、製造過程の特に焼結の高温下で、相互反応
が起り易（、仲々所期の性質を具現し難いし、原価も著
し１（増大するために経済的に成立し難く、現在端んど
見られない。
する場合に、そ−の配合の一部変更又は追加で対処して
いたが、これら耐熱焼結体の主成分で不可欠とされる成
分の多くは、赤外線の全波長域での放射・吸収性は一定
せず著しい高低があり平均的にも低位にある。理論的に
又実証的にこれが判っていても、これらの成分は、耐熱
焼結体の一般物性の保持と、焼結工程の上でも不可欠で
、除去不能である、従って配合成分の変更のみでは限界
があり、現在は所謂遠赤外線用が配合変更で、数種類作
られているが、これらは長波長の赤外１輻射はすぐれて
いるが、エネルギー分布の高いより短い波長の赤外線輻
射は低位にあり、原価の高いこと一大部分の一般用途で
は赤外線の全波長域での輻射熱有効利用が主であるため
、この遠赤外線用の耐熱焼結体は不適当となる。一方あ
る柚の金属酸化物の大量配合による耐熱焼結体も試みら
れているが、製造過程の特に焼結の高温下で、相互反応
が起り易（、仲々所期の性質を具現し難いし、原価も著
し１（増大するために経済的に成立し難く、現在端んど
見られない。
この発明はこの多くの問題を克服し、許容範囲の利用し
易い価格で赤外線輻射効果の高い耐熱焼給体を得るとこ
ろにある。実証的に赤外線の物体・での輻射効率は、物
体の深部でなく、表面から３０及至４０ミクロン位迄、
即ち、赤外線の吸収・放射に最低必要な厚さ相当部分の
構成物質の赤外線分光放射率により決定される。この実
証に基づき、赤外線の全波長域で、理想黒体と対比して
、９０パ一セント以上の分光放射率を示す遷位性金属の
複合化合物及び固溶体、即ち、コーバルト・鉄・マンガ
ン・銅或いはジルコニウム・セレンをも含めた金属酸化
物を、要求耐熱温度別に取捨撰沢して、最適な数種類を
モル当地又は他の配合比で、粉体混合し、焼結して得ら
れたものを微粉化して、これを第１成分とし、酸化珪素
の親水コロイドと酸化マグネシウム、又は酸化璋素と珪
酸アルミニウムのアルカリ金属塩より成る２種のセラミ
ック系塗料基材の何れか１つを第２成分とし、全固形分
を１００として、第１成分２５パーセント以上、第２成
分７５パーセント以下で配合し、所要の液体と微量の分
散剤及び界面活性剤を加えて、これを塗料とし、ムライ
ト、コーチイライト、モロカイト、ボタシール、酸化ア
ルミニウム、酸化マグネシウム、酸化珪素、酸化ジルコ
ニウム、酸化クローム、炭化珪素、炭化硼素、窒化物系
等の耐熱焼結体にスプレー、浸漬、真空含浸又は刷毛塗
等の在来工法で塗付し、常温もしくは所定の３００℃以
下で、硬化し、強固な赤外線高効率輻射層を表面に構成
した耐熱焼結体を得る、尚必硬に応じこの硬化層の吸湿
性と硬度並びに平滑度を改善する目的で、ミクロン以下
の粒子よりなる酸化珪素、酸化ジルコニウムの金属アル
コシト系のセラミック表面改質塗料で数ミクロンの皮膜
を構成することもある。
易い価格で赤外線輻射効果の高い耐熱焼給体を得るとこ
ろにある。実証的に赤外線の物体・での輻射効率は、物
体の深部でなく、表面から３０及至４０ミクロン位迄、
即ち、赤外線の吸収・放射に最低必要な厚さ相当部分の
構成物質の赤外線分光放射率により決定される。この実
証に基づき、赤外線の全波長域で、理想黒体と対比して
、９０パ一セント以上の分光放射率を示す遷位性金属の
複合化合物及び固溶体、即ち、コーバルト・鉄・マンガ
ン・銅或いはジルコニウム・セレンをも含めた金属酸化
物を、要求耐熱温度別に取捨撰沢して、最適な数種類を
モル当地又は他の配合比で、粉体混合し、焼結して得ら
れたものを微粉化して、これを第１成分とし、酸化珪素
の親水コロイドと酸化マグネシウム、又は酸化璋素と珪
酸アルミニウムのアルカリ金属塩より成る２種のセラミ
ック系塗料基材の何れか１つを第２成分とし、全固形分
を１００として、第１成分２５パーセント以上、第２成
分７５パーセント以下で配合し、所要の液体と微量の分
散剤及び界面活性剤を加えて、これを塗料とし、ムライ
ト、コーチイライト、モロカイト、ボタシール、酸化ア
ルミニウム、酸化マグネシウム、酸化珪素、酸化ジルコ
ニウム、酸化クローム、炭化珪素、炭化硼素、窒化物系
等の耐熱焼結体にスプレー、浸漬、真空含浸又は刷毛塗
等の在来工法で塗付し、常温もしくは所定の３００℃以
下で、硬化し、強固な赤外線高効率輻射層を表面に構成
した耐熱焼結体を得る、尚必硬に応じこの硬化層の吸湿
性と硬度並びに平滑度を改善する目的で、ミクロン以下
の粒子よりなる酸化珪素、酸化ジルコニウムの金属アル
コシト系のセラミック表面改質塗料で数ミクロンの皮膜
を構成することもある。
この耐熱焼結体の利用により、投入エネルギーの輻射エ
ネルギーへの変換率が大巾に向上し得るので、エネルギ
ーの有効利用と、ひいては大巾なエネルギー費用の節減
に貢献する画期的な発明であり、又表層と本体が同系の
素材で構成されているために、同一の熱膨張・収縮の挙
動を示し、金属体とは異り、表層セラミックが剥離せず
、長期使用に耐える信頼性の高い耐熱焼結体である。
ネルギーへの変換率が大巾に向上し得るので、エネルギ
ーの有効利用と、ひいては大巾なエネルギー費用の節減
に貢献する画期的な発明であり、又表層と本体が同系の
素材で構成されているために、同一の熱膨張・収縮の挙
動を示し、金属体とは異り、表層セラミックが剥離せず
、長期使用に耐える信頼性の高い耐熱焼結体である。
この具体的使途は広く例へば、耐熱焼結体より成る、ヒ
ーターエレメント、ノく−ナーヘッド、ノく一ナーチツ
ブ、ボビン、碍管、ノズル、スケレトン、炉セッター、
電熱板、耐火煉瓦、炉壁構成材等々に即座に利用される
と考へられる。
ーターエレメント、ノく−ナーヘッド、ノく一ナーチツ
ブ、ボビン、碍管、ノズル、スケレトン、炉セッター、
電熱板、耐火煉瓦、炉壁構成材等々に即座に利用される
と考へられる。
特許出願人 橋 本 卓 彦
Claims (1)
- １、 赤外線輻射効果の高い遷位性金属のコバルト・ジ
ルコニウム・マンガン・鉄・セレン・銅の内一部又は全
部の複合化合物及びその固溶体を配合したセラミック系
塗料で、赤外線の放射・吸収に必要且つ充分な厚さ３０
ミクロン及全種０ミクロン以上の硬化層を、その所要個
所に構成したことを特徴とする、耐熱焼結体
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10664084A JPS60251186A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | セラミツク系の赤外線高効率輻射層を表面に有する耐熱焼結体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10664084A JPS60251186A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | セラミツク系の赤外線高効率輻射層を表面に有する耐熱焼結体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60251186A true JPS60251186A (ja) | 1985-12-11 |
Family
ID=14438714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10664084A Pending JPS60251186A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | セラミツク系の赤外線高効率輻射層を表面に有する耐熱焼結体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60251186A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6373336U (ja) * | 1986-10-28 | 1988-05-16 | ||
| JPS63173937A (ja) * | 1987-01-14 | 1988-07-18 | Fuji Electric Co Ltd | 赤外線分析装置の光源 |
| JP2006517507A (ja) * | 2003-01-13 | 2006-07-27 | チョースン リフラクトリーズ カンパニー リミテッド | 工業用炉に内装される断熱煉瓦、及びその製造方法 |
| JP2008544201A (ja) * | 2005-06-17 | 2008-12-04 | ▲恵▼敏 周 | 熱交換用の被覆層付き蓄熱体 |
-
1984
- 1984-05-28 JP JP10664084A patent/JPS60251186A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6373336U (ja) * | 1986-10-28 | 1988-05-16 | ||
| JPS63173937A (ja) * | 1987-01-14 | 1988-07-18 | Fuji Electric Co Ltd | 赤外線分析装置の光源 |
| JP2006517507A (ja) * | 2003-01-13 | 2006-07-27 | チョースン リフラクトリーズ カンパニー リミテッド | 工業用炉に内装される断熱煉瓦、及びその製造方法 |
| JP2008544201A (ja) * | 2005-06-17 | 2008-12-04 | ▲恵▼敏 周 | 熱交換用の被覆層付き蓄熱体 |
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