JPS60250843A - 背切り加工用の刃 - Google Patents
背切り加工用の刃Info
- Publication number
- JPS60250843A JPS60250843A JP10799184A JP10799184A JPS60250843A JP S60250843 A JPS60250843 A JP S60250843A JP 10799184 A JP10799184 A JP 10799184A JP 10799184 A JP10799184 A JP 10799184A JP S60250843 A JPS60250843 A JP S60250843A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- forging
- radius
- cutting
- setting down
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
発明の目的
本発明は、金属素材の鍛造に際して行なう、背切り加工
に用いる刃の改良に関する。
に用いる刃の改良に関する。
たとえば舶用ディーゼルエンジンの連接棒のように、鋼
の鍛造品を用いる機械部品の製造においては、素材の一
部を鍛伸するので、それに先立って、鍛伸すべき部分と
それ以外の部分との境界となる位置に切り込みを入れる
、「背切り」とよばれる工程がある。 背切りは、山形
の刃を金敷上に固定しておき、その上に素材をのせて、
油圧プレスなどの力で押しつけることによって行なって
いる。 鍛伸部分は、通常は円形断面どするので、素材を少くと
も８回、多いときは１６回、位置をかえて均等に背切ら
なければならない。 背切り回数を多くしないと、背切
り部分の余肉が多くなって不利である。 ［発明か解決しＪ：うとする問題点】 本発明の目的は、従来より少ない背切り回数でも背切り
部の余肉が少なくでき、まＩこ、角形の素材からも直接
背切りが可能どなり、工程が簡易になる土に、偏心の問
題を低速した作業を実７Ｉｌ！！ηることかできる、改
良された背切り加工用の刃を提供す、ることにある。 発明の構成 ［問題点を解決するための手段］ 本発明の背切り加工用の刃は、金属累月の一部を断面が
円形となるように鍛伸するに先立つＣ鍛伸部分の境界と
なる位置に切り込みを入れるものであつ℃、第１図およ
び第２図に示すように、刃先１１が凹弧状にわん曲して
いることを特徴とする刃１である。 従来の背切り用の
刃は、わん曲のない山形の刃をもつものであった。
の鍛造品を用いる機械部品の製造においては、素材の一
部を鍛伸するので、それに先立って、鍛伸すべき部分と
それ以外の部分との境界となる位置に切り込みを入れる
、「背切り」とよばれる工程がある。 背切りは、山形
の刃を金敷上に固定しておき、その上に素材をのせて、
油圧プレスなどの力で押しつけることによって行なって
いる。 鍛伸部分は、通常は円形断面どするので、素材を少くと
も８回、多いときは１６回、位置をかえて均等に背切ら
なければならない。 背切り回数を多くしないと、背切
り部分の余肉が多くなって不利である。 ［発明か解決しＪ：うとする問題点】 本発明の目的は、従来より少ない背切り回数でも背切り
部の余肉が少なくでき、まＩこ、角形の素材からも直接
背切りが可能どなり、工程が簡易になる土に、偏心の問
題を低速した作業を実７Ｉｌ！！ηることかできる、改
良された背切り加工用の刃を提供す、ることにある。 発明の構成 ［問題点を解決するための手段］ 本発明の背切り加工用の刃は、金属累月の一部を断面が
円形となるように鍛伸するに先立つＣ鍛伸部分の境界と
なる位置に切り込みを入れるものであつ℃、第１図およ
び第２図に示すように、刃先１１が凹弧状にわん曲して
いることを特徴とする刃１である。 従来の背切り用の
刃は、わん曲のない山形の刃をもつものであった。
素材から鍛造をへて最終製品に至る段階を、舶用ディー
ゼルエンジンの連接棒に例をとって図示すれば、第３図
のとおりである。 素材■に背切り加工を行なったもの
■は、−次的な鍛伸によりロッド部分の原型が形成され
て■にみる形となり、テーバ加工を行ない二次的に鍛伸
したちのＩＶになり、連結部の加工をへて製品Ｖとなる
。 本発明の刃を用いて背切りｈ１１］を行なうと、第４図
ｄ′−３よび第５図にみるように１背切り部分の余肉が
ほとんどない、円形の断面がえられる。 第４図において破斜線であられした部分は、第３図■か
らＩＶに至る間に鍛伸または機械加工により除かれる部
分である。 また、第５図において斜線であられした部
分は、従来の刃で背切りを行なったときに（８回の背切
り）生じる余肉の部分である。 【実施例１ 上述したところから理解されるように、凹弧状の刃先１
１のわん曲の度合は、曲率半径Ｒが、背切後の鍛伸すな
わち第５図■から■への工程で形成される円形断面の半
径と、はぼ同等か、またはそれよりわずかに大きい程度
が、背切り部の余肉を実質上ゼロにする上ひ好ましい。 刃先の角度や平面部の幅などは、第２図にその一例を示
したが、本発明の実施に当っては、加工覆る累月の物性
その伯に応じて、適宜選択づべきである。 発明の効果 本発明の背切り加工用の刃を使用すれば、従来の刃で・
は多数必要であった背切りの回数を減らすことができる
（たとえば、１６回→８回）し、また角形状から丸形状
に直接背切ることができ、背切り工程が簡単になり、所
要時間を短縮できる。 余肉が少なくなり、偏心しにくくなることは、後続の鍛
伸作業を容易にする。 これらの利益があいまって、良
好な製品を低コストで製造することが可能になる。
ゼルエンジンの連接棒に例をとって図示すれば、第３図
のとおりである。 素材■に背切り加工を行なったもの
■は、−次的な鍛伸によりロッド部分の原型が形成され
て■にみる形となり、テーバ加工を行ない二次的に鍛伸
したちのＩＶになり、連結部の加工をへて製品Ｖとなる
。 本発明の刃を用いて背切りｈ１１］を行なうと、第４図
ｄ′−３よび第５図にみるように１背切り部分の余肉が
ほとんどない、円形の断面がえられる。 第４図において破斜線であられした部分は、第３図■か
らＩＶに至る間に鍛伸または機械加工により除かれる部
分である。 また、第５図において斜線であられした部
分は、従来の刃で背切りを行なったときに（８回の背切
り）生じる余肉の部分である。 【実施例１ 上述したところから理解されるように、凹弧状の刃先１
１のわん曲の度合は、曲率半径Ｒが、背切後の鍛伸すな
わち第５図■から■への工程で形成される円形断面の半
径と、はぼ同等か、またはそれよりわずかに大きい程度
が、背切り部の余肉を実質上ゼロにする上ひ好ましい。 刃先の角度や平面部の幅などは、第２図にその一例を示
したが、本発明の実施に当っては、加工覆る累月の物性
その伯に応じて、適宜選択づべきである。 発明の効果 本発明の背切り加工用の刃を使用すれば、従来の刃で・
は多数必要であった背切りの回数を減らすことができる
（たとえば、１６回→８回）し、また角形状から丸形状
に直接背切ることができ、背切り工程が簡単になり、所
要時間を短縮できる。 余肉が少なくなり、偏心しにくくなることは、後続の鍛
伸作業を容易にする。 これらの利益があいまって、良
好な製品を低コストで製造することが可能になる。
第１図および第２図は、本発明の背切り加工用の刃の一
例を示すものであって、第１図は正面図であり、第２図
は第１図ｌ−Ｉｈ向の断面図である。 第３図は、鋼の素材から舶用ディーゼルエンジンの連接
棒を製造する段階を示す概念的な図であって、■は素材
、■は背切り加］−シたもの、■は一次的な鍛伸をした
もの、■ｖはテーパ加工ｄ５よび二次的な鍛伸をしたも
の、イして■は最終製品をそれぞれあられず。 第４図および第５図は、本発明の刃を用いた背切りの効
果を示すためのものであつ゛Ｃ１第４図は第３図■の段
階にある月別の要部の断面図であり、第５図は第４図ｎ
−Ｕ位置におりる断面図である。 １・・・ 背切り用の刃 １１・・・刃先 特許出願人 人同特殊鋼株式会社 代理人 弁理士 須 賀 総 夫
例を示すものであって、第１図は正面図であり、第２図
は第１図ｌ−Ｉｈ向の断面図である。 第３図は、鋼の素材から舶用ディーゼルエンジンの連接
棒を製造する段階を示す概念的な図であって、■は素材
、■は背切り加］−シたもの、■は一次的な鍛伸をした
もの、■ｖはテーパ加工ｄ５よび二次的な鍛伸をしたも
の、イして■は最終製品をそれぞれあられず。 第４図および第５図は、本発明の刃を用いた背切りの効
果を示すためのものであつ゛Ｃ１第４図は第３図■の段
階にある月別の要部の断面図であり、第５図は第４図ｎ
−Ｕ位置におりる断面図である。 １・・・ 背切り用の刃 １１・・・刃先 特許出願人 人同特殊鋼株式会社 代理人 弁理士 須 賀 総 夫
Claims (2)
- （１） 金属素材の一部を断面が円形となるように鍛伸
するに先立って鍛伸部分の境界となる位置に切り込みを
入れる背切り加工に用いる刃であって、刃先が凹弧状に
わん曲していることを特徴とする刃。 - （２） 刃先の凹弧の曲率半径を、鍛伸後の円形断面の
半径とほぼ同等またはそれよりわずか大きい値にえらん
だ特許請求の範囲第１項に記載の背切り加工用の刃。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10799184A JPS60250843A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 背切り加工用の刃 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10799184A JPS60250843A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 背切り加工用の刃 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60250843A true JPS60250843A (ja) | 1985-12-11 |
Family
ID=14473207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10799184A Pending JPS60250843A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 背切り加工用の刃 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60250843A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016196026A (ja) * | 2015-04-06 | 2016-11-24 | 日立金属株式会社 | 熱間鍛造用金型及び熱間鍛造方法 |
| EP3281719A4 (en) * | 2015-04-06 | 2018-12-19 | Hitachi Metals, Ltd. | Hot forging die and hot forging method |
| EP3281720A4 (en) * | 2015-04-06 | 2018-12-19 | Hitachi Metals, Ltd. | Hot forging die and hot forging method |
-
1984
- 1984-05-28 JP JP10799184A patent/JPS60250843A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016196026A (ja) * | 2015-04-06 | 2016-11-24 | 日立金属株式会社 | 熱間鍛造用金型及び熱間鍛造方法 |
| EP3281719A4 (en) * | 2015-04-06 | 2018-12-19 | Hitachi Metals, Ltd. | Hot forging die and hot forging method |
| EP3281720A4 (en) * | 2015-04-06 | 2018-12-19 | Hitachi Metals, Ltd. | Hot forging die and hot forging method |
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