JPS60250402A - ロボツトハンドの制御方法及びその装置 - Google Patents

ロボツトハンドの制御方法及びその装置

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JPS60250402A
JPS60250402A JP10456684A JP10456684A JPS60250402A JP S60250402 A JPS60250402 A JP S60250402A JP 10456684 A JP10456684 A JP 10456684A JP 10456684 A JP10456684 A JP 10456684A JP S60250402 A JPS60250402 A JP S60250402A
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JP
Japan
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signal
serial
control
robot
robot hand
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JP10456684A
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English (en)
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Michinaga Kono
河野 通長
Koichiro Sekiguchi
関口 浩一郎
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS60250402A publication Critical patent/JPS60250402A/ja
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/414Structure of the control system, e.g. common controller or multiprocessor systems, interface to servo, programmable interface controller
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/33Director till display
    • G05B2219/33182Uart, serial datatransmission, modem

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  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Numerical Control (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、ロボットハンドの制御方法及びその装置に係
り1%に駆動源や検出器を多数個搭載してロボットハン
ドに接続する信号線が多数に上るロボットハンドの制御
に好適な制御信号。
検出信号の伝達手段に関する。
〔発明の背景〕
産業用ロボットは、プログラムの変更のみにより容易延
その動作順序、径路を変更することができるため、近年
の製造工程の自動化に好適な空間移動機構を提供してい
る。特に、生産現場に於咋る対象製品の機種切替えの頻
繁な多品種中小量生産に於いては1機種の切替え毎に生
じる製造設備の工具や動作内容の変更、すなわち段取り
替えに要する時間が製造設備の生産性に大きく影響する
ため、段取り替えに要する時間を短縮する努力がなされ
てきてい石。産業用ロボットは上記の様に動作の変更が
容易なため。
この様な多品種中小量生産1(於いて段取り替え時間の
短縮に著しい効果が期待できる。
更に、産業用ロボットをより効率よく使用す ゝるため
に、複数種の作業に対応した複数の工具(操作部)を一
体に備えた多機能形のロボットハンドの使用が増加して
いる。ロボットハンドは1人間の腕に相当する産業用ロ
ボットの先端に取付けられ、産業用ロボットの動作によ
って空間的に位置姿勢を変化させて、所定の作業を実行
するものである。産業用ロボット自体は。
対象製品や作業によらず汎用的なものであるが。
ロボットハンドは通常、対象製品や作業に応じて夫々適
した工具を備えたものが開発される。
同一のロボットにより複数種の作業を実施する方法とし
て、(1)個々の作業に対応した単機能ロボットハンド
を複数個用意して、ロボットが順次これらのハンドを交
換しながら作業を実施するものと、(2)夫々の作業に
対応した工具を同一のロボットハンドに一体に搭載した
多機能形/’%ンドを用℃・て、ハンドの交換なしに作
業を実施するものとがある。前者の方法に対しては、ロ
ボットがハンドを自動的に交換するだめの、各種の自動
ハンド交換機構が考察され、実施されているが、作業中
に頻繁にハンドを交換する必要のある作業に対しては、
ハンド交換に要する時間のため、ロボットの生産性向上
を阻害する欠点を有する。一方、後者の方法は、ハンド
交換時間が生じないため、ロボットを能率よく稼動させ
ることができるが、ロボットハンドの機構や制御が複雑
になるため、従来、余り実施されなかった、しかし、近
年、ロボット制御装置の制御機能の向上や、ロボットの
応用作業の複雑化、更には、ロボットの生産性向上の要
求の増大などに伴ない、多機能形のロボットハンドへの
要求が増している。
しかしながら、多機能形のロボットハンドは数多くの駆
動源や検出器を備え、且つロボットの先端に取り付けら
れて空間的に移動するため。
これらの駆動源や検出器に接続する配線数が多く、更に
これらの導線がロボットの動作に従って振り回される結
果となる。このため、線材の重量やたわみ等の負荷によ
るロボ・ノドの動作への影響や、導線の信頼性、ロボ・
ノドハンドから制御装置に至るまでの配線径路に於ける
ノイズ対策等の問題を生じている。以下、か\る従来技
術の欠点を第1図乃至第5図に示す多機能形ロボットハ
ンドの例を用いて説明する。
第1図及び第2図に於いて、ロボット1は、基底部2.
旋回部5、一対の上腕4α、4b、前腕5、手首部6と
によって構成される関節形ロボットである。即ち、旋回
部5は内部に備えた第1駆動源(図示せず)により垂直
軸70回りに旋回し、該旋回部5の上端部分には、上腕
4a及びリンク部材8が、各々その一端を第1水平軸9
0回りに回転可能に取り付けられ、更に該リンク部材8
の他端には第20上腕4hが、その一端を上記第1水平
軸9に平行な第2水平軸10の回りに回転可能に取り付
けられて℃・る。上記の一対の一ヒ腕4a 、 4hの
他端には、前腕5が上記第1及び第2水平軸9.10に
平行な第3水平軸110回りに回転可能に取り付けられ
、一対の上腕4σ、4h、前腕5及びリンク部材8とに
よって平行四辺形を形成(7ている。また、上記上腕4
aは旋回部5の上端部に設けられた第2駆動源12によ
って前後に回転駆動され、リンク部材8は。
旋回部5の上端部に、上記第2駆動源12と同軸上相対
する位置に設けられた第5駆動源16によって上下に回
転駆動される。従って、上記の第1駆動源(図1示せず
)、第2駆動源12、第5駆動源15を駆動することに
より、前腕5の先端部の位置を、その到達限界内に於い
て任意に設定することができる。
前腕5の先端部には手首部6が備えられ、上記の第1.
第2.第5水平軸o、to、++に平行な第4水平軸1
40回りの回軸動作、及び該第4水平軸14に直交する
手首ひねり軸150回りの回転動作を行なう。これら手
首部6の回転動作は。
リンク部材8の後方に第2水平軸10と同軸上に設けら
れた第4駆動源、第5駆動源1(S 、 +7VCよっ
て駆動され、上前4h及び前腕5の内部に備えられた。
チェーン機構等の動力伝達機構(図示せず)を介して、
前腕5の先端部に伝えられる。
前腕5の先端部に於いては、歯車機構(図示せず)を用
いて、第4駆動源16.第5駆動源17から伝達された
回転運動を、第4水平軸14及び手首ひねり軸15まわ
りの回転運動に変換する。これにより1手首部6の先端
に設けられた工具取付部18は2自由度を有し、前述の
、垂直軸7゜第1水平軸9、第2水平軸10まわりの回
転動作と合わせて、ロボット1は、5自由度を有する。
工具取付部18には、ロボットハンド19が取り付けら
れている。該ロボットハンド19は、複数の工具を備え
た多機能形で、本従来例では、ドライバ20、ブツシャ
21.大グリッパ22、小グリツバ2304種の工具を
備えたものである。これらの工具は上記手首ひねり軸1
5に垂直な平面内に各90°に放射状に配列されている
。従って、口ホット1が、作業ステーション24に置か
れた対象ワーク25に各種の作業を行なうには、ロボッ
トハンド19を手首ひねり軸15のまわりに回転して、
所要の工具を対象ワーク25に向けて作業を行なう。
第3図に上記ロボットハンド19の構造の詳細を示す。
ドライバ20は、ロボットハンド19のハウジング26
に、軸受27σ、27hを介して回転可能に取付けられ
ている。ドライバ20の後端は。
フl/キシプルカップリング2日を介して、減速機29
付きの電動機Af+ 、50に接続しており、ドライバ
20を回転駆動する。該電動機M1.50には。
タコジェネレータTGI、51及びパルスエンコーダp
E+、52が接続しており、ドライバ200回転速度及
び回転角度を検出制御する。電動機Afl、50は、ハ
ウジング26の底板55に固定されている。ブツシャ2
1は、上記ハウジング26に直進案内54を介して摺動
可能に取付けられている。
プ・ワイヤ21の駆動源は、底板弼に固定された電動機
M2,55で、減速機56を介した出力軸37にはピニ
オン58が取付けられ、該ビニオフ38はランク59と
噛み合って電動機M2,55の回転運動を直線運動に変
換する。該ラック59とブツシャ21とは連結部材40
によって連結され、ブツシャ21は前後に摺動する。電
動機&2,550後端にはタコジェネレータTG2.4
+が取付けられており、ブツシャ21の動作速度を検出
制御する。
また、連結部材40にはドグ42が設けられており。
底板53に取付けられた光電スイッチpsi、4’r。
ps2.44を作動させてプ・ノンヤ2Iの前進端、後
退端を検出する。更に、ブツシャ21の先端部にはロー
ドセルLC1,45が取付けられて、ブツシャ210対
象物に対する押付は力を検出し、ブツシャ21の動作を
制御する。大グリッパ22は。
一対の爪A46と爪B47とから構成され、冬瓜46゜
47は、底板55に固定された2本の平行なガイドバー
48α、48bに沿って直線動作を行なうスライダA4
9.スライダB50に取りつけられている。
該スライダ49 、50は、プーリ(+1 、 (2)
51(Z 、 51/1開に311状に張られたワイヤ
52に、結合点55α。
55Aに於いて、相互に逆方向に移動するように結合さ
れている。スライダA49には、ナツト部54が設けら
れ、底板只に取付けられた電動機M3.55に接続した
送りねじ56と噛み合い、よって電動機M5.55の正
逆転により、爪A46.爪Buを開閉する。上記電動機
#5,55には、タコジェネレータTG5.57が接続
し、大グリッパ22の開閉速度を検出制御する。又プー
リ51αと同軸にもう一つのプーリ(515F3を設け
、底板33に取付けたボテンンヨメータpOTI、59
の軸に取付けたプーリ(4)60との間にワイヤ61を
かけて、爪46 、47の移動と、共にポテンショメー
タ59を回転する。これにより、爪46 、47の位置
すなわち大グリッパ22の開閉量を検出制御する。
更に爪A46の先端部分には、マイクロスイッチMS+
、62が取付けられ、大グリッパ22による対象物品の
把持を確認する。
小グリッパ25は、一対の爪C65,爪D64により構
成され、冬瓜65 、64は夫々支点A65.支点B6
6のまわりに回動可能に取付けられている。
小グリッパ25の駆動源は電動機M4.67で、その出
力軸は、一対の軸受68a 、 68b 、に支持され
た送りねじ69に接続し、該送りねじ69の回転により
、ナツト70を前後に動かす。該ナツト70に設けたピ
ン71α、71hは、爪(55、64のレバ一部72α
、72hの先端に設けた長孔75a 、 75bにはま
り合っており、従ってナツトフロ0前後動により、爪6
S 、 64が開閉する。電動機M4.67の後端には
タコジェネレータTG4,74が取付ケられており、爪
65 、64の開閉速度を検出制御する。更に、爪C・
55の後端部にはドグ75が設けられ、底板65に取付
けられた2ケの光電スイッチPS5.PS4,76α、
76bとにより、爪63゜64の開閉の両端位置を検出
する、 以上の様に本例のロボットハンド19には、4個の電動
機50.!+5.55,67、 4個のタコジェネレー
タ5+ 、 4+、、 57 、74. 1個のパルス
エンコーダ52.1個のポテンショメータ59.1個の
ロードセル45.4個の光電スイッチ45,44,76
α。
76b、1個のマイクロスイッチ62が搭載されている
第4図にロポ・ノド1の制御装置77の詳細を示す。ロ
ボット制御装置7ハ耘主制御70ロセ・ンヤーであるマ
ーイクロブロセ・ノサ(以下主ブロセ・ンサと呼ぶ)7
8と、該主プロセンサ78に接続したノくスフ9に接続
する演算プロセツサ801 サーポフ゛ロセッサ81.
メモリ82% シリアル入出力装置85゜ディジタル/
アナログ変換器84、カウンタ85゜ディジタル入出力
装置86.並びに、上言己ディジクル/アナログ変換器
84に接続する→I−ホフ′ンプ87によって構成され
でいる。シリアル入出力装甑85には、ロボット1のプ
ログラム作成時にロボット1を手動操作で動かし、位置
データを入力するためのテイーチングボ・ノクス88y
¥接続され、ディジタル入出力の装置86には、ロボッ
トハンド19を制御するためのノ1ンド制御装置89が
接続されている。
ロボット1のプログラム作成時に(マ、テイーチングポ
ヅクス88を操作することにより、メモリ82内の読み
出し専用メモリ(ROM)C図示せず)に格納されたプ
ログラムに従って、ディジタル/アナログが変換器84
を介して、ロボット1に取付けられた駆動源であるサー
ボモータ90の数に等しい数のサーボアンプ87に所定
の指令値ヲ出力して、ロボ・ノド1に所定の動作を生せ
しめる。必要な位置に於℃・てティー¥ングポノクス8
8を操作することにより、サー」くモータ90に接続し
て取付けられたノくルスエンコーダ91からの発生パル
ス数をカウンタ85によって計Illし、上記の位置の
位置データとして、メモ1ノ82内の随時等速読出しメ
モリ(RAM)(図示せず)に格納する。サーボモータ
90に接続したタコジェネレータ92から速度帰還がサ
ーボアンプ。
87に戻っている。
ロボット1を予め作成したプログラムに従って自動運転
する場合には、主プロセ・ソサ78は。
メモリ82内のROMに格納された所定のプログラムに
従ってメモリ内のRAMに格納されたロボット動作デー
タを順次読み出し、演算プロセッサ80を用いて目標値
を算出する。更に、サーボプロセッサ81は、この目標
値と、カウンタ85ヲ介シてパルスエンコーダ91から
得られるロボット1の現在位置との偏差から指令値を算
出して、ディジタル/アナログ変換器84を介してサー
ボアンプ87に与えられ、サーボモータ90を駆動する
ロボットハンド19の制御もプログラムに従ってロボッ
ト1の動作と同期して行なわ」する。すなわち、メモリ
82のR,4JMから読み出されたノλンド制御データ
は、主プロセツサ78で処理され。
ハンド制御指令値としてディジタル入出力装置86を介
して/1ンド制御装置89に与えられる。
第5図に/凡ンド制御装置e・9の詳細を示す。ノーノ
ド制御装置89は、1個のディジタル/アナログ変換器
93.41固のサーボアンプ94α、 94/l 。
94c 、 9/Irl、1イ固のカウンタ95% 1
f固のアナログ/ディジタル変換器96. 2個のスイ
ッチング回路(II(2)97 、9B、電源コーク・
ノド99から構成されている。すなわち、ロボットハン
ド19の各゛ンー、1.も耐S++せ六ナー熟の鮨仝浦
丹バー ロボット制御装置77のディジタル入出力装置
86から、各々8チヤンネルの並列信号として(本例の
ディジタルデータは8ビツトとする)、ハンド制御装置
89のディジタル/アナログ変換器95に与えられる。
該ディジタル/アナログ変換器93で、上記の指令信号
はアナログ信号に変換され、各サーボアンプ94α、 
94h 、 94c 、 9ddに指令値として与えら
れ、各電動機”ro、乙5.55,67と駆動する。各
電動機50 、 K5 、55 、67に取付けられた
タコジェネレータ!i+ 、 4+ 、 57.74か
らの速度帰還は上記サーボアンプ94にフィードバック
され、各ツールの動作速度を制御する。ロボットハンド
19に搭載された各種の検出器からの検出信号は、下記
の様にハンド制御装置89を経てロボット制御装置77
(7フイードバソクされる。ドライバ200回転位置を
検出するパルスエンコーダ52の出力パルス列は、ハン
ド制御装@89のカウンタ95により計数され、その値
は8ヒツトのデータとして、8チヤンネルの並列回線を
経て、ロボット制御装置77のディジタル入出力装置8
6に与えられる。大グリッパ22の開閉量を検出するボ
テンンヨメータ59と、ブツシャ21の押付は力を検出
するロードセル45の出力信号は各々アナログ量である
が、ハンド制御装置89のアナログ/ディジタル変換器
96によって各々8ビツトのディジタル信号に変換され
、各8チヤンネルの回路を通してディジタル入出力装置
86に送られる。ブツシャ21の動作端や、小グリッパ
23の開閉端を検出する光電スイッチ4”+ 、 44
 、76 a 、 76h。
及び大グリッパ22による物品の把持を確認するマイク
ロスイッチ62の出力はO# −OFF信号であり、こ
れらをスイッチング回路(+1 、 (2) 、 97
 。
′98によって、各々1ビツトのディジタル信号に変換
して、ディジタル入出力装置86に接続する。
光電スイッチ45.44 、76α、76bの信号を処
理するスイッチング回路(+ 197は、光電スイッチ
45゜44 、7.6α、76bに供給する電源をも備
えている。
電源ユニット99は、外部の電源から電源線100を介
して電源の供給を受け、所定の電圧に降圧。
安定化した上で、上記のディジタル/アナログ変換器9
5.カウンタ95、アナログ/ディジタル変換器96.
スイッチング回路97 、9B、及びサーボアンプ94
に電源を供給する。
以上の構成に於いて、ロボット制御装置77とハンド制
御装置89との間の配線(11101は、ディジタル/
アナログ変換器95.カウンタ95、アナログ/ディジ
タル変換器96と接続する各8チヤンネル(8ビツトデ
ータを伝送する)の回線カフ回線、すなわち56本、更
に、スイッチング回路97 、98と接続する線が5本
あり、合計61本が必要であり、更に電源線100やコ
モン線(図示せず)等が必要である。一方、ハンド制御
装置89とロボットハンド19どの間の配線(2110
2は、電動機50 、55 、55 、67を駆動する
線が各2本。
計8本、タコジェネレータ31.4+ 、57.74か
らの信号線が各2本、計8本、パルスエンコーダ5!2
からの信号線が5本(電源、接地、A相、B相、A相が
各1本)、ポテンショメータ59からの信号線が3本(
両端と接触子)、ロードセル45からの信号線が4本(
電源、接地、正出力。
負出力が各1本)、光電スイッチ43.44 、76α
76bからの信号線が各4本(電源2本(投光器。
受光器用各1本)、接地1本、出力1本)で、計16本
、マイクロスイッチ62からの信号線が2本となり1以
上総計46本が必要となる。
本例では、第1図に示す様に、ハンド制御装置89はロ
ボット制御装置77の近傍に配置され。
ハンド制御装置89とロボットハンド19どの距離が大
きく、配線(21102が長いものとなる。従って配線
(2)102は、ロボット1の多様な動作に追随して柔
軟に動く必要がある。そこで、ロボット1の関節部分で
は、配線(2Ho2にたるみ(+)(2)102α、I
Q3+zを設け、ロボット1の腕部材に沿ツタ部分+0
4(Z 、 +04jS テはホルf I05α、 +
05A。
+050. +05dによって配線(2002′!a1
′ロボツト1の前腕5及び上腕4hK固定している。ロ
ボット10本体と、ハンド制御装置89などの静止部分
との間では、配線(2002に大きなたるみを与え、該
たるみ部分106は、ホルダ107によって、天井10
8から吊るされたばね+09によって支持され、よって
ロボット1の動作によって生じる配線(2NO2の長さ
の違いを吸収している。
以上に述べた従来のロボットハンド19の制御方法t(
は下記の欠点がある。
第1に1.配線(2)+02の各回線に芯線径02−の
ビニール被覆線(被覆外径1.0削)を用いると。
46本の回線から成る配線(2NO2の束の断面積は5
61−に達する。従ってロボット1は動作中、太い線束
な撮り動かす必要があり、線束の重量や慣性によりロボ
ット1の動作に悪影響を与える。
第2に、上述の弾な太い線束は可撓性が劣化するため、
頻繁なロボット動作によって断線を生じる恐れがある。
第5に、配線(2)I02&Cよって伝達される信号は
、電動機5C1,55、55、67の駆動信号、タコジ
ェネと一夕5.1 、、41 、57’ 、 74.ポ
テンショメータ59やロードセル45等の検出信号など
アナログ信号が主であり、ロードセル45の検出信号の
様な微弱な直流信号も含まれている。このため、配線(
2)+02の耐ノイズ性が悪く、配線(2)+02によ
って雑音を拾い、ロボットアーム上19やロボ・ント1
の制御の信頼性の低化を招いて℃・る。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、この様な従来技術の欠点を排し、多数
の駆動源や検出器を備えたロポ・ノドハンドを用いる際
にも、ロボ・ソトの動作部分での配線数を削減し、ロボ
ットの動作への負荷を取り除くと共に、雑音の混入しに
くい安定したロボットハンドの制御方法及びその装置を
提供することにある。
〔発明Q概要〕
すなわち1本発明に於いて、ロポ・ソト制御装置のハン
ド制御信号入出力部分と、ロボットノ1ンドの近傍とに
、多様な制御信号及び検出信号を直列ディジタル信号に
変換して送受信を行なう中継回路を設け、ロボットハン
ド側の中継回路をロボットハンド部、ロボ・ソトの手首
部あるいはロボットアーム上の適当な箇所に設置して、
両中継回路間は、少ない配線でロボット動作への負荷を
減らすと共に、ディジタル信号処理により、雑音の混入
を防止する。更に1両中継回路間のデータ伝達に光通信
を用いることにより。
伝達速度を速めて大量のデータを伝送し、同時に雑音の
混入を排することを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下1本発明の実施例を第6図乃至第15図によって説
明する。
第6図及び第7図は本発明の一実施例である。
複数の工具を有するロボ−y)/’ンノド9を備えたロ
ボット1を示している。
本実施例に於いて、ロポ・ソト1の構造、動作機能は、
第1図及び第2図に示されたものと完全ニ同一であるの
で、こてでは説明を省略する。
またロボット1に取付けられたロボットノ17ド19の
構造、動作原理、及びロボット制御装置77の構造、動
作原理は、第5図及び第4図に示されたものと同様であ
るので、ここでは図及び説明を省略する。
本発明では、ロボット制御装置77からロポ・ノドハン
ド19に至る配線の途中に一対の中継回路。
すなわち、制御装置側中継回路110と、ハンド側中継
回路111を設け、これら中継回路110゜111の間
を、従来の配線(2HO2よりも少ない綜数の配線(5
1112によって接続している。
第8図乃至第10図にロボット制御装置77からロボッ
トハンド19に至る回路構成、並びに制御装置側中継回
路110(第9図)、ハンド側中継回路111(第10
図)の詳細を示す。
ロボット制御装置77のディジタル入出力装置86と、
制御装置側中継回路110とは、配線(4)114によ
って接続されている。該配線(41N4の内、ロボット
ハンド19に搭載した駆動源(本実施例では、電動機5
0 、35 、55 、67 )を駆動制御する出力信
号は、制御装置側中継回路110に設けられた並列/′
直列変換器A115に接続している。
該並列/直列変換器A115は、これに接続するタイミ
ング回路A116から発生される所定のクロックに従っ
て、ディジタル入出力装置86から与えられた並列信号
を所定のフォーマット(例は後述)の直列信号に変換し
これを順次、制御回線117を通じてハンド側中断回路
111に送信される。ハンド側中継回路111に於℃・
では上記制御回線117は、直列/並列変換器A11B
に接続しており、該直列/並列変換器711Bは、制御
回路117を介して送られて来を直列制御信号を、タイ
ミング回路B119により発生される所定のクロックに
従って並列信号に変換し、バッファAl2Oを介して、
所定の順に各出力121に分配する。この様にしてディ
ジタル並列信号に変換された制御信号(電動機50 、
55 、55 、67に対する指令値)は、ディジタル
/アナログ変換器+22z 、 +22A 、 122
c 、 +22dを介して、ザーボテンプ94σ、 9
4b 、 94C,94dに与えられ、ハンド側中継回
路111とロボットハンド19とを結ぶ配線(5112
3を経て、ロボットノ1ンド19に搭載された電動機5
0.55 、55.67を駆動する。該電動機5o 、
 35 、55 、67に結合されたタコジェネレータ
51.4+ 、57.74によって検出される速度帰還
信号は、配線(5N25を通じて、サーボアンブ94σ
、 94h 、 94c 、 94d、にフィードツマ
・ツクされる。
一方、ロボ、ノド/\ノド19に搭載された各種の検出
器からの検出信号は、ノ1ノド側中継回路111に備え
られた並列/直列変換器B1241Cよって直列信号と
してロボット制御装置77に向けて送信されるが、検出
信号の種類により各種の前処理を要する。本実旅例に於
いては、ドライノシ20の回転位置を検出するノ(ルス
エンコータ゛32力)ら発生するパルス列は、そのまま
、ノ<・ソファB125を介して、並列/直列変換器B
+24に与えられる。太グリツバ22の開閉量を検出す
るポテンショメータ59の出力は、アナログ/ディジタ
ル変換器126によってディジタル信号に変換さね、た
後、並列/直列変換器+24に与えられる。フ゛″・ン
シャ21の押付は力を検出するロードセル45の出力は
、検出器用の電源回路と増幅器からなるロードセル検出
回路127を介した後、アナログ/ディジタル変換器1
26によりディジタル信号に変換されて、並列/直列変
換器B1244C与えられる。ブンシャ21の動作端及
び小グリツバ23の開閉端を検出する光電スイッチ45
,44.76a 。
76hは、投光器、受光器用の雷、源と検出信号用の増
幅器とから成る光電スイッチ検出回路128α。
+28A 、 1280. +28dに接続され、該検
出回路128の出力(ON−OFF信号)は、スイッチ
レシーブ回路129を介して、並列/直列変換器B−1
24に与えられる。大グリッパ22の物品の把持を確認
するためのマイクロスイッチ62の出力信号(ON−O
FF信号)は、スイッチレシーブ回路j29に接続され
、並列/直列変換器124に与えられる。該並列/直列
変換器124は、タイミング回路C150によって発生
される所定のクロックに従って、これらの検出信号(並
列ディジタル信号)を、所定の順序で所定のフォーマッ
トの直列ディジタル信号和変換し、検出回線151を介
して、制御装置側中継回路110へ送信する。
制御装置側中継回路110では、上記検出回線1は、直
列/並列変換器B152に接続されており。
該直列/並列変換器B152は、順次送られて来る検出
信号を、タイミング回路D155により発生される所定
のクロックに従って、並列信号に変換され、配線(4)
++4を介して、ディジタル入出力装置86の所定の入
力部(図示せず)に所定の順序で伝達される。ロボット
制御装置77はバス79を通じてこれらの検出信号を読
み取り、所定の処理を行なう。
また、制御装置側中継回路110には電源ユニノ)A1
34が備えられ、電源線+00から供給される電源を所
定の電圧に変換し、安定化して。
制御装置側中継回路110に備えられた各変換器N5 
、 +52やタイミング回路目6 、153等に電源を
供給すると共に、電源回線155α、 +55bを介し
て、ハンド側中継回路111に電源を供給する。ハンド
側中継回路111には、上記電源回線155α、 +5
5hを受ける電源ユニッ)BI36が備えられており、
ハンド側中継回路111に搭載された各要素に電源を供
給する。
第11図に制御回線117及び検出回線151を用いて
伝送される直列ディジタル信号のフォーマットの一例を
示す。データは矢印157の方向に読み書きされる。無
信号(アイドル)状態15Bから、データの伝送を開始
する際には1回路静止5<ターン+59トコード・バイ
オレーション140とからなる開始シーケンス141を
先ず伝送する。
その後、同期ビット142に引き続き8ビツトデータI
46、パリティビット144を続けて送り。
これで1セツトのデータ145を構成する。更にデータ
+45を順次続けて伝送するには、同期ビット142.
8ビットデータ145.パリティビット144をこの順
で順次連続して送り続ける。一連のデータの最後には、
最後のデータ145の後のパリティビット144に引き
続き終了シーケンス146を送信して送信を終える。本
実施例の制御回線117の信号を例にとると、そのデー
タフォーマットは第12図に示す様に、開始シーケンス
141に続いて、同期ビット142%電動機M +。
50の指令値(8ビツトデータ)+47.パリティビッ
ト144.同期ビット142、電動機M2.55の指令
値(8ビツトデータ)148.ハリティビノ ト )4
4 、1司期 ヒ ノ ト 142 、電動機Af 5
.5sの指令値(8ヒツトデータ)149.パリティビ
ット144.同期ビット142、電動機M4.67の指
令値(8ビツトデータ)+5o、パリティビット144
、終了シーケンス146の順で信号を伝送する。
第+5図は、本発明の第2の実施例を示す。第2の実施
例に於いては、ロボット1.ロボットハンド19、ロポ
ソ(・制御架#77の構造1機能は。
第1の実施例と同一であるので、制御装置側中継回路1
10、ハンド側中継回路111及び配線(5)1120
部分のみ図示して説明する。
本実施例では、並列/直列変換器A115によって直列
ディジタルと信号に変換された制御信号は、光伝送送信
器A151によって光信号に変換された後、該光伝送送
信器A151に接続された光ファイバA152を介して
、ハンド側中継回路111に送信される。ハンド側中継
回路1目では、上記光ファイバA152は、光伝送受信
器A155に接続しており、該光伝送受信器A155は
、受信した光信号を電気信号に変換して、直列/並列変
換器Δ118に与えろ。以下、ロボットハンV+9(Q
電動機50 、35 、55 、67K 至るまでの信
号処理は第1の実施例と同じであり、ここでは説明の省
略する。ロボy)ハンド19に搭載された検出器からの
検出信号は、第1の実施例と同じ処理を経て、並列/直
列変換器B124に至り、直列ディジタル信号(電気信
号)に変換される。
第2の実施例では、この直列ディジタル電気信号は光伝
送送信器B154にょっ1光信号に変換され、該光伝送
送信器B154に接続する光ファイバB155を介して
、制御装置側中継回路+IQに送信される。制御装置側
中継回路NOでは。
上記光ファイバB155は光伝送受信器B156に接続
しており、該光伝送受信器B156は受信した光信号を
電気信号に変換して、直列/並列変換器B152に与え
る。以下、ロボット制御装置77のディジタル入出力装
置86に至るまでの信号処理は第1の実施例と同じなの
で、ここでは説明を省略する。
以上の2つの実施例によれば、ロボットハンド19とロ
ボット制御装置77との間を結ぶ配線102が、従来方
法によれば信号線のみで46本を要し、これに電源線を
加えて48本を要して℃・だのに対し、中継回路NO、
Illを用いることにより。
両中継回路110.目10間の配線(4)N2では信号
線2本、電源線2本の合計4本を要するのみであり、配
線の束径を大幅に削減する効果がある。これにより、ロ
ボット1の動作により配線を動かすために生ずる負荷を
低減することができる。また、信号伝送をすべてディジ
タル信号で行なうため、雑音の混入の防止に大きな効果
がある。特に第2の実施例に示すごとく光ファイバ15
2 、155を用いることにより、回線の耐雑音性を向
上すると共に、データ伝達の高速化をはかることができ
る。
また、上記の実施例に於いては、ロボットハンド19は
ロボット制御装置77により直接制御される方式のもの
を示したが、第14図に示す第5の実施例に見られる様
に、ロボットハンド19の制御をロボット制御装置77
とは別個の副制御装置158によって行なう方式に於い
ても同様のデータ伝送方式の適用が可能であり、同様の
効果が得られる。第14図に於いて制御装置側中継回路
110は副制御装置158のディジタル入出力装置15
9に接続している。ロボットハンド+ 9 (7) 制
御プログラムは副制御装置158に設けられたメモリ1
60に格納されており、ロボット制御装置77からディ
ジタル入出カ装@86.+59を介して得ら軌る同期信
号にもとづき、副制御装置158の中央処理装置161
がメモリ160がら制御データを読み出し、所定の処理
を行なった上、ロボソ)ハンド190制御指令値をディ
ジタル人出力 −装置159を介1−て制御装置側中継
回路+IQに与える。なお、第11園於いて162はバ
ス、166はシリアル入出力装置、164は端末装置を
示す。
更に、第15図は本発明の第4の実施例を示す。
第1・乃至第5の実施例に於いては、ロボットハンド1
90制御信号は、ロボゾト制御装@77あるいは副制御
装置158のディジタル入出力装置(並外人出力装置)
a6.+59から出力され、制御装置側中継回路110
に於いて直列信号に変換された後にロボットハンド側に
送信され、ロボットハンド19からの検出信号は、直列
信号で送られてきたものを、制御装置側中継回路110
に於いて並列信号に変換され、ロボット制御装置77あ
るいは副制御装置158のディジタル入出力装置86、
+59に入力される。一方、第4の実施例に於イては、
第15図(alに示す様に、ロボットハンド19の制御
信号は、ロボット制御装置77のシリアル入出力装#8
5から直列信号として直接、制御回線117に出力され
、ハンド側中縦回路111へ伝送され、ロボットハンド
+9からの検出信号は、直列信号のま\、ロボット制御
装置77のシリアル入出力装置85に入力される。ロボ
ットハンド19の制御を副制御装fii158によって
行なう場合は、制御回線117及び検出回線151を、
副制御装置158のシリアル入出力装置165に接続す
ることにより、同様の効果が得られることは言うまでも
ない。また、制御回線′+17及び検出回線151に光
ファイバ152 、155を用いる場合には、第15図
(h)に示す様に、ロボット制御装置77のシリアル入
出力装置85に光伝送送信器A151及び光伝送受信器
B156を接続することにより、上述の各実施例と同様
の伝送方式が実現できる。
以上4つの実施例に於いて、ハンド側中継回路111は
ロボット1の前腕5の上面に取り付けられているが、こ
れをロボットハンド19と一体に取り付けても、あるい
は手錠部6、前腕5の側面や下面に取付けてもその効果
は何ら変るところはない。また上腕4に取付けても同様
な効果が得られる。
また、配線(4)112は、ロボット1の動作による伸
びやたるみを吸収するため、ロボット1と固定部分との
間にたるみ157を設け、フック158とばね109に
より天井108より支持するが、(第6図、第7図)、
従来技術の場合と比べ配線の東経が小さく負荷が小さい
ので、これらの支持機構も安価で簡便なものを用いるこ
とができる。
更に以上の実施例では、制御信号と検出信号の両方を直
列信号に変換して伝送しているが。
制御対象や検出器の数や種類によっては、制御信号と検
出信号とのどちらか一方を本発明の直列信号伝送を行な
い、他の信号は従来通りの伝送方法を用いても、相当の
効果が得られることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上述べた様に本発明によれば、ロボットハンドに多数
の駆動源や検出器を備えていても。
ロボットの動作に伴なって動かされる配線の線数を大幅
に削減することができるため、配線の重量、慣性、剛性
を低減し、ロボットの動作に対する負荷を軽減する。こ
のため、ロボットの動作速度、停止精度が向上できる。
また、配線の削減、軽量化により7断絶などの事故要因
を削減し、ロボットシステムの信頼性が向上する。
更に配線の削減、線束径の低減忙より配線の実装処理が
容易になり、狭隘空間でのロボット動作など、ロボット
の応用分野の拡大に寄与する。
一方1本発明によれば、ロボットハンドの制御データ、
検出データの伝送はディジタル信号として行なうため、
雑音の混入の防止、除去が可能であり、信頼性向上の効
果は著しい。特にデータ伝送回路に光ファイバを用いた
場合には。
雑音の混入を極めて効果的に防止する上、伝送速度の高
速化が可能であるため、多数の駆動源や検出器を備えた
ロボットハンドに対しても。
大量のデータを制御性を損なうことなく伝送することが
でき、ロボットシステムの機能向上に大きく寄与する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術の多機能形ハンド装備のロボットシス
テムを示す側面図、第2図は第1図に示すロボットシス
テムの斜視図、第5図は多機能形ロボットハンドの構造
を示す一部断面正面図、第4図はロボット制御装置の構
成を示すブロック図、第5図は従来技術のロボットハン
ド制御系の構成を示すブロック図、第6図は本発明の一
実施例の多機能形ハンド装置のロボットシステムを示す
側面図、第7図は第6図に示すロボyトンステムの斜視
図、第8図は本発明によるロボットハンド制御系の構成
を示すブロック図、第9図は本発明の一実施例における
制御装置側中継回路の構成を示すブロック図、第10図
は第9図と同じ実施例におけるハンド側中継回路の構成
を示すブロック図、第11図は本発明に用いられる信号
伝送のフォーマットの一例を示す図、第12図は第6図
乃至第10図に示す実施例における制御信号を第11図
に示すフォーマットに従って送信する場合のデータ構成
を示す図、第15図は本発明の他の実施例におけるロボ
ットハンド制御系の構成を示すブロック図、第14図は
本発明の第3の実施例を示すブロック図、第15図(α
1 、(Alは本発明の第4の実施例を示すブロック図
である。 符号の説明 1 ・・ロポソ ト。 19・・・ロボットハンド。 20・・・ドライバ、 21・・ブツシャ。 22・・大グリッパ。 25・・・小グリッパ。 77・・・ロボット制御装置。 79 ・・〕くス 86.159・・・ディジタル入出力装置、89・・・
ハンド制御装置。 +01 、 +02.112 、114 、125・・
・配線。 110・・・制御装置側中断回路、 口1・・・ハンド側中継回路。 115 、124・・・並列/直列変換器、+18 、
 L52・・・直列/並列変換器、95、+22・・・
ディジタル/アナログ変換器、96.126・アナログ
/ディジタル変換器。 99 、154 、156・・・電源ユニット、151
 、154・・・光伝送送信器。 155 、156・・・光伝送受信器、152 、15
5・・・光ファイバ。 代理人弁理士 高 橋 明 夫 第 脈 第 2 ド) 躬 3え 第/1凶 第1′)l1g八 第 6n 躬ワη 第8 口 第 C/閃 弔10凶 第 11 口 躬720 第73凶 躬140 7 弔 、・、〜謹 (O−) 7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ロポントの腕に取付けられたロボットハンドに設け
    られた操作具の動作を制御するために、予め定められた
    プログラムに従って、あるいはセンサからの信号に基い
    て、制御装置より出力される制御信号を、並列/直列変
    換して、所定の順序の直列信号としてロボットハンドに
    対して送信し、ロボットハンド側に於いて上記の直列信
    号を受信した後、直列/並列変換して所定の回路に分配
    し、必要に応じてディジタル/アナログ変換をなした後
    、所定の操作具の駆動機構に制御信号を与えることによ
    り、制御装置からロボットハンドに至る制御信号伝送回
    路の信号線の数を、−F起部動機構の信号入力点数より
    も減するか、あるいは、ロボットハンドに設けられた検
    出器からの検出信号を、必要に応じてアナログ/ディジ
    タル変換し、更にこれらの信号を並列/直列変換して、
    所定の順序の直列信号として制御装置に対して送信し、
    制御装置側に於いて上記の検出信号を受信した後、直列
    /並列変換して、制御装置の所定の入力点に分配するこ
    とにより、ロボットノ1ンドから制御装置に至る検出信
    号伝送回路の信号線の数を、上記検出器の信号出力点数
    よりも減するか、あるいは、上記の制御信号および検出
    信号の両方を直列信号として伝送し、制御信号伝送回路
    及び検出信号伝送回路の両方の信号線の数を、夫々駆動
    機構の信号入力点数と検出器の信号出力点数よりも減す
    ることを特徴とするロボットノ1ンドの制御方法。 2 ロボットハンドの制御機能を有する制御装置の入出
    力部に接続して、ロボットハンドに対する制御信号を直
    列信号に変換して発信するか。 ロボットハンドから受信した検出信号を並列信号に変換
    するか、あるいはその両方の、機能を備えた第1の中継
    回路を設け、かつ、ロボットハンド側に於いて、制御装
    置から伝送される制御信号を受信して並列信号に変換す
    るか、ロボットハンドに備えた検出器の検出信号を直列
    信号に変換して発信するか、あるいはその両方の機能を
    備えた第2の中継回路を設け1両中継回路間の信号線の
    数を、制御信号及び検出信号の数よりも減じたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のロボットハンドの
    制御方法。 3 前記第1の中継回路を、ロボットハンドの制御機能
    を有する制御装置の内部、あるいは近傍に設置し、前記
    第2の中継回路を、ロボットハンドあるいは、ロボット
    の手首部あるいは。 ロポy)の腕機構部に搭載したことを特徴とする特許請
    求の範囲第2項記載のロボットハンドの制御方法。 4 前記第1の中継回路と前記第2の中継回路との間の
    信号線の数を、制御信号用1本、検出信号用1本の金言
    12本として、すべての制御信号及び検出信号を夫々同
    一の信号用で伝達することを特徴とする特許請求の範囲
    第2項及び第5項記載のロボットハンドの制御方法。 5 口、ポットハンドの制御機能を有する制御装置の直
    列入出力設置を用℃・て、ロボットハンドの制御信号を
    、制御装置とは別の並列/直列変換機構を用いることな
    く、直列信号として直接に発信し、また、検出信号を直
    列/並列変換することなく直接に入力することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項乃至第4項記載のロボットハ
    ンドの制御方法。 6 ロボットハンドの制御信号を発信及び受信する部分
    、あるいは、ロボットハンドからの検出信号を発柵゛及
    び受信する部分、あるいは、これらの両方の部分に光伝
    送送信器及び光伝送受信器を設け、制御信号あるいは検
    出信号あるいはその両方を伝送する回線に光フアイバ等
    光学式信号伝達手段な用いて、制御信号あるいは検出信
    号あるいはその両方を光信号に変換して伝達することを
    特徴とする特徴請求の範囲第1項乃至第5項記載のロボ
    ットハンドの制御方法。 Z ロボットの腕に取付けられたロボットハンドに設け
    られた操作具の動作を所定のアルゴリズムに従って制御
    する制御装置と、該制御装置に備えられて制御信号の出
    方と検出信号の入力を実行する入出力装置と、該入出力
    装置から出力された制御信号を直列信号に変換する並列
    /直列変換手段と、直列信号をロボットハンドに向けて
    発信させる発信手段と、該発信手段に接続して発信され
    た制御信号を伝達する信号伝達手段と、該信号伝達手段
    の他端にあって、送信されて来た制御信号を受信する受
    信手段と、該受信手段に接続して受信した制御信号を並
    列信号に変換して夫々の制御対象に対応した制御回路に
    分配する直列/並列変換手段と、並列信号への変換後の
    制御信号を受けてロボットハンドの操作具を駆動制御す
    る駆動制御回路から成るロボットハンド制御系と、ロボ
    ットハンドに設けられた検出器から得られる信号を必要
    に応じて増幅する増幅手段と、上記の検出信号のうちの
    アナログ信号をディジタル信号に変換するアナログ/デ
    ィジタル変換手段と、これらの検出信号を直列信号に変
    換する並列/直列変換手段と、直列信号となった検出信
    号を上記の制御装置へ向けて発信する発信手段と、該発
    信手段に接続して発信された検出信号を伝達する信号伝
    達手段と、該信号伝達手段の他端にあって、送信されて
    来た検出信号を受信する受信手段と、該受信手段に接続
    して受信した検出信号を並列信号に変換して、制御装置
    に備えられた入出力装置の所定の入力部に検出信号を分
    配する直列/並列変換手段から成るロボットハンド検出
    系との両方あるいはどちらか一方を備えたことを特徴と
    するロボットハンドの制御装置。 8、 制御装置の入出力装置から出力される制御信号を
    直列信号に変換する並列/直列変換手段と該直列信号を
    ロボットハンドに向けて発信する発信手段と、ロボット
    ハンドから伝達される直列の検出信号を受信する受信手
    段と、該検出信号を並列信号に変換して制御装置の入出
    力装置の所定の入力部に分配する直列/並列変換手段を
    備えた第1中継回路と、上記第1中継回路から伝送され
    る制御信号を受信する受信手段と、該制御信号を並列信
    号に変換して夫々の制御対象に対応した制御回路に分配
    する直列/並列変換手段と、上記制御信号を受けてロボ
    ・ソトノ)ンドを駆動制御する駆動制御回路と、ロボ、
    7)ノsンドに設けられた検出器から得られる信号を必
    要に応じて増幅1−、ティジタル信号に変換する増幅回
    路及びアナログ/ディジタル変換手段と、これらの検出
    信号を直列信号に変換する並列/直列変換手段と、該直
    列信号を制御装置に向けて発信する発信手段を備えた第
    2中継回路とを備え、両中継回路の間を、制御対象、あ
    るいは検出器。 あるいはその両方に接続する信号手9よりも少t、cい
    数の信号線を用いて接続したことを特徴とする特許請求
    の範囲第7項記載のロポ、、/)/SSトド制御装置。 9 前記第1中継回路を制御装置の内部あるいは近傍に
    設置12、前記第2中継回路をロボットハンドと一体に
    、あるいはロボ・ントの手首部あるいは腕部に設置した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第8項記載のロボット
    ハンドの制御装置。 10 前記第1の中継回路と前記第2の中継回路との間
    を制御信号用及び検出信号用の各々1本の信号線で結合
    したことを特徴とする特許請求の範囲第8項及r1第9
    項記載のロボットノ1ンドの制御装置。 11゛ロボツトの腕に取付けられたロボットノ1ンドに
    設けられた操作具の動作を所定のアルコ゛IJズムに従
    って制御する制御装置と、該制御装置に備えられて、制
    御信号を直列信号として出力し、検出信号を直列信号と
    して入力する機能を備えた直列入出力装置と、該直列入
    出力装置の出力部に接続して該直列入出力装置から出力
    された制御信号を前記第2の中継回路に伝達する信号伝
    達手段と、前記第2の中継回路から発信された検出信号
    を上記の直列入出力装置の入力部に伝達する信号伝達手
    段とから構成されたことを特徴とする特許請求の範囲第
    8項乃至第10項記載のロボットノ1ンドの制御装置。 12、信号伝達手段の両端に設けられた発信手段及び受
    信手段に夫々光伝送発信器及び光伝送受信器を設け、信
    号伝達手段に光ファイバを用いたことを特徴とする特許
    請求の範囲第7項乃至第11項記載のロボ・ソトハンド
    の制御装置。
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