JPS602490Y2 - 調理器のメニュ−ドラム装置 - Google Patents

調理器のメニュ−ドラム装置

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JPS602490Y2
JPS602490Y2 JP9162180U JP9162180U JPS602490Y2 JP S602490 Y2 JPS602490 Y2 JP S602490Y2 JP 9162180 U JP9162180 U JP 9162180U JP 9162180 U JP9162180 U JP 9162180U JP S602490 Y2 JPS602490 Y2 JP S602490Y2
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JP
Japan
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drum
pinion
unit
switching lever
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Expired
Application number
JP9162180U
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English (en)
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JPS5714705U (ja
Inventor
孝明 高椋
明正 佐々木
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は電子レンジ、オーブンレンジなどの調理器の
メニュードラム装置に関する。
外周面に調理メニュー欄を印刷表示したメニュードラム
を調理器の操作部に設け、切換レバーによってメニュー
ドラムを回転させることにより調理メニュー欄を選択的
に表出できるメニュードラム装置が知られている。
このメニュードラム装置は従来第1図ないし第3図で示
すように構成されている。
すなわち、aは操作パネルで、この操作パネルaの内側
にはメニュードラムbが回転自在に装着されている。
このメニュードラムbの下端軸心上にはピニオンCが固
定されている。
一方、メニュードラムbの下部には支持体dが設けられ
、この支持体d上には操作部eを有する切換レバーfが
回動自在に枢着されている。
そして、この切換レバーfには上記ピニオンCと噛合す
るラックgが設けられ、切換レバーfの回動に伴ってラ
ックgが回動し、ピニオンCを介してメニュードラムb
が回転するようになっている。
しかしながら、組立に際してはメニュードラムbと支持
体eとは独立して操作パネルaに取付け、このときピニ
オンCとラックgとを噛合させる必要があり、その両者
の位置決めが非常に難しく、熟練が要求される。
しかも、組立後において輸送中、振動、衝撃が加わった
場合、位置ずれが生じて切換レバーの操作が重くなった
り、メニュードラムbを正規位置に停止できない場合も
生じるという不都合がある。
この考案は上記事情に着目してなされたもので、その目
的とするところは、組立作業の容易化を図るとともに、
振動、衝撃等が加わっても動力伝達系に影響を受けるこ
となく信頼性の高い調理器のメニュードラム装置を提供
しようとするものである。
以下、この考案を図面に示す一実施例にもとすいて説明
する。
第4図ないし第6図中1はメニュードラムで、この外周
面には調理メニュー欄2が印刷などによって表示されて
いる。
このメニュードラム1の下端軸心上には角柱状の係合突
起3が突設されていて、ドラムユニットAを構成してい
る。
一方、4は支持体で、これは操作パネル(図示しない。
)の内側にねじ5,5によって水平に取着されている。
この支持体4の上面には操作部6を有する切換レバー7
が枢支軸8を気侭として回動自在に枢着されていて、こ
の切換レバー7の上面には扇状のラック9が取着されて
いる。
さらに、支持体4には切換レバー7を跨ぐようにコ字状
の取付板10がねじ11,11によって固定されている
この取付板10の中央部には通孔12が穿設され、この
通孔12と対向する取付板10の上面には伝達部材13
、下面にはピニオン14が位置されている。
そして、この伝達部材13とピニオン14とは取付板1
0の通孔12を貫通する連結ねじ15によって連結され
、これら伝達部材13とピニオン14とは取付板10に
回転自在に支持されている。
また、上記伝達部材13は上面に開口部を有する角箱状
をなし、上記メニュードラム1の係合突起3と回転不能
に嵌合され、ピニオン14は上記ラック9と噛合してお
り、動力伝達ユニットBを構成している。
しかして、メニュードラム装置を組立てる場合には、操
作パネルに対してドラムユニットAを取付けたのち、そ
の係合突起3に伝達部材13を嵌合させた状態で動力伝
達ユニツ)Bを上記操作パネルに取付けることにより、
ドラムユニットAと動力伝達ユニットBとを連動させる
ことができる。
しかも、このとき、係合突起3は角柱状で、伝達部材1
3は上面に開口部を有する角箱状であるため互いに嵌合
させることにより容易に係合させることができる。
このように構成されたメニュードラム装置は、操作パネ
ルから突出する操作部6を手指でつまみ、切換レバー7
を左右方向に回動させると、ラック9が切換レバー7と
一体に回動する。
したがって、ラック9と噛合するピニオン14が回転し
、この回転は伝達部材13を介して係合突起3に伝達す
る。
このため、メニュードラム1は軸心を中心として回転し
、その外周面の調理メニュー欄2の任意の位置を前面に
表出することができる。
なお、上記一実施例においては、係合突起3および伝達
部材13を矩形状に形成したが、これに限定されず、楕
円形などの非円形であればよく、その形状は限定される
ものでない。
この考案は以上説明したように、ドラムユニットと動力
伝達ユニットとからなり、ドラムユニットを構成するメ
ニュードラムの保合突起と動力伝達ユニットの伝達部材
とを係合するだけで動力を伝達することができ、両者の
位置決めも簡単で組立作業の容易化を図ることができる
しかも、動力伝達ユニットは支持体に切換レバー、ラッ
ク、ピニオンおよび伝達部材を一体的に組み込み構成し
たから、振動、衝撃などが加わっても噛み合いが外れた
り、位置ずれが生じることはなく、動力伝達が円滑で、
信頼性の高いメニュードラム装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のメニュードラム装置を示す側面図、第2
図は同じく分解斜視図、第3図は同じく平面図、第4図
はこの考案の一実施例を示す斜視図、第5図は同じく分
解斜視図、第6図は同じく平面図である。 1・・・・・・メニュードラム、2・・・・・・調理メ
ニュー欄、3・・・・・・係合突起、4・・・・・・支
持体、7・・・・・・切換レバー 9・・・・・・ラッ
ク、13・・・・・・伝達部材、14・・・・・ゼニオ
ン、A・・・・・・ドラムユニット、B・・・・・・動
力伝達ユニット。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 調理器の操作部に設けられ、回転操作によってその外周
    面に表示された調理メニュー欄を選択的に表出するメニ
    ュードラム装置において、メニュードラムと、このメニ
    ュードラムの端部軸心上に設けた係合突起とからなるド
    ラムユニットと、このドラムユニットの保合突起と係合
    する伝達部材ヲ有スるピニオンと、このピニオンを回転
    自在に支持する支持体と、この支持体に回動自在に設け
    られ上記ピニオンと噛合するラックを設けた切換レバー
    とからなる動力伝達ユニットとから構成したことを特徴
    とする調理器のメニュードラム装置。
JP9162180U 1980-06-30 1980-06-30 調理器のメニュ−ドラム装置 Expired JPS602490Y2 (ja)

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JP9162180U JPS602490Y2 (ja) 1980-06-30 1980-06-30 調理器のメニュ−ドラム装置

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JP9162180U JPS602490Y2 (ja) 1980-06-30 1980-06-30 調理器のメニュ−ドラム装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5714705U JPS5714705U (ja) 1982-01-26
JPS602490Y2 true JPS602490Y2 (ja) 1985-01-24

Family

ID=29453595

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