JPS60248609A - 口腔粘膜適用徐放性製剤 - Google Patents

口腔粘膜適用徐放性製剤

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JPS60248609A
JPS60248609A JP10559684A JP10559684A JPS60248609A JP S60248609 A JPS60248609 A JP S60248609A JP 10559684 A JP10559684 A JP 10559684A JP 10559684 A JP10559684 A JP 10559684A JP S60248609 A JPS60248609 A JP S60248609A
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Keiji Yukimatsu
行松 慶二
Munechika Kakumoto
角本 宗敬
Yoshihisa Yasuda
安田 芳久
Jiyunko Fujiwara
藤原 潤子
Masae Sogabe
曽我部 正恵
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (M業上の利用分野) 本発明は徐放性製剤に関し、さらに詳しくは、口腔内粘
膜に、容易に、且つ長時間接着し、薬物の唾液への単位
時間当りの溶出が一定であり、長時間持続する為に、f
f3療が効率的に行われる口腔粘膜適用徐放性製剤に関
する。
(従来技術との関係) 従来、薬物による治療効果の持続性を向上させる為の製
剤学的検討は主として内服用剤に於てなされてきた。し
かし、これ等の製剤においては、薬物に応じた吸収部位
に長時間滞めでおくことが困難なこと、肝臓による代謝
を受け易いこと、胃酸による分解を受け易いこと等の欠
点が有り、他の部位を用いた徐放性製剤の必要性が指摘
されてきた・ 一方、口腔投与を目的として、バッカル剤、トローチ剤
、舌下錠および口腔用軟膏剤などが知られている。しか
し、従来のバッカル剤、トローチ剤および舌下錠は異物
感が強く、これを使用Tる患者は噛砕いたり、吟下した
りする衝動にかられ易く、長時間口腔内に留めることが
困難であった。
また、口腔用軟膏剤の場合は、噛砕いたり晰下したりす
ることは無いが、投与量の調整がむずかしいという欠点
を看している。口腔投与剤形の上記欠点を改良する為の
試みとして、例えば特公昭54−38168号公報、特
公昭58−7605号公報等において、口腔内粘膜に接
着させる新しい剤形が提案されている。特公昭54−3
8168号公報ではポリアクリル酸ソーダと賦形剤の混
合物中に治療薬物を含ませた製剤が記載されているが、
この製剤では付着性が不十分ではがね易く、徐放性能も
劣る為に、持続的治療には向かない。一方、特公昭58
−7605号公報では、ヒドロキシプロピルセルロース
とポリアクリル酸又はその薬学的に許容される塩を組合
せた口腔粘膜適用剤形が開示されており、この方法では
前記の方法と較べ、改良されているが、特に接着性に関
して十分とはいえない。
(発明の目的) 本発明の目的は、従来剤形にみられる上記の欠点に鑑み
、口腔内粘膜に容易に接着し、飲食、会話など通常の行
動に際してもはがれず、異物感はなく、薬物の唾液への
溶出が長時間に亘って持続する新しいタイプの口腔粘膜
適用徐放性製剤を提供することにある。
(発明の詳細な説明) 本発明者等は、上記目的の製剤を得る為に鋭意工夫した
結果、特定成分から成る薬物の溶出を中程度に遅延する
層(I)と高度に遅延する層(It)の2層から成る製
剤で、その目的が達せられることを見出した。すなわち
本発明は層(I)と層CM>の少なくとも2層からなり
、該層(I)がポリビニルピロリドン、ポリビニルアル
コール、アルギン酸及びその薬学的に許容される塩、無
水マレイン酸とメチルビニルエーテルの交互共重合体か
らなる群から選ばれた1種又は2種以上のポリマー成分
および薬物を必須構成成分とし、必要により賦形剤、そ
の他の添加剤を加えてなり かつ該ポリマー成分がAN
(I)の全組成に対して20重量%以上であり、該層(
■)がポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、
アルギン酸及びその薬学的に許容される塩、無水マレイ
ン醸とメチルビニルエーテルの交互共重合体からなる群
から選ばれた1種または2種以上のポリマー成分(A)
とポリアクリル酸およびその薬学的に許容される塩から
なる群から選ばれた1柚又は2種以上のポリマー成分(
B)と薬物を必須構成成分とし、必要に応じて賦形剤、
その他の添加物を加えてなり、ポリマー成分(A)とポ
リマー成分(B)の重量比が5:95〜95:5である
ことを特徴とする口腔粘膜適用徐放性製剤である。
層(I)はポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコー
ル、アルギン酸及びその薬学的に許容される塩、無水マ
レイン酸とメチルビニルエーテルの交互共重合体から成
る群から選ばれた1種または2種以上のポリマー成分お
よび薬物を必須の構成成分とするものであり、薬物の放
出を中程度に遅延する作用は上記ポリマー成分によりも
たらされる。この層の中には上記ポリマー成分と薬物の
他、必要に応じて賦形剤、その他の添加物を含ませるこ
とができるが、薬物の溶出が適度に遅延される為には、
上記ポリマー成分が(I)層中、全組成の20重量%以
上であることが必要である。何故ならば、上記ポリマー
成分が20重量襲に満たない場合には薬物の溶出が速す
ぎ薬物の溶出を高度に遅延する層と組合せても一定速度
の長時間溶出が達成されないからである。
一方、It(I)はポリビニルピロリドン、ポリビニル
アルコール、アルギン酸およびその薬学的ニ許容される
塩から成る群から選ばれた1種または2種以上のポリマ
ー成分(A)と、ポリアクリル酸およびその薬学的に許
容される塩から成る群から選ばれた1種または2111
以上のポリマー成分(B)と薬物(C)の(A)、CB
)、(C)三成分を必須の構成成分とするものであり、
薬物を高度に放出遅延する作用は上記ポリマー成分(A
)とポリマー成分(B)の組合せによりもたらされる。
ポリツー成分(A)のみでは放出遅延作用が十分でなく
、(B)成分のみでは放出遅延作用は十分示すが、膨じ
ゆん性が強すぎる為に異物感が強い。この観点からポリ
マー成分(A)とポリマー成分(B)の重量比が5:9
5〜95:5であることが必要である。また(n)層中
には必要に応じて賦形剤、その他の添加物を加えること
ができるが、その効果を十分に発揮させる為には(A)
、(B)、(C)以外の添加物は(II)層中全組成の
20重量%以下であることが好ましい。また(II)層
は粘着性を有する(A)、(B)両ポリマー成分の存在
により口腔粘膜に対する強い接着性を有している。
上記(I)、(It)層に用いられるポリマー成分、ポ
リビニルビシリドン、ポリビニルアルコール、アルギン
酸及びその薬学的に許容される塩、無水マレイン酸とメ
チルビニルエーテルの交互共重合体はその物理化学的性
質に影響しない限り、他の1種以上のモノマーとの2元
以上の共重合体、適当な架橋剤で架橋された架橋ポリマ
ーもこの中に含まれる。物理化学的性質に影響しない為
には、他の七ツマ−の共重合割合が30モル%以下であ
ることが望ましい。こ−で薬学的に許容される塩とは、
ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、カルシ
ウム塩等のアルカリ土類金属塩、アンモニウム塩などを
いう。
(n) Wに用いられる他のポリマー成分、ポリアクリ
ル酸およびその薬学的に許容される塩の場合も、それぞ
れホモポリマー、他の1種以上のモノマーとの2元以上
の共重合体、適当な架橋剤で架橋された架橋ポリマー等
がこの中に含まれ、ホモポリマーの物理化学的性質に影
響しない為に、共重合体である場合には、他のモノマー
が30モル%以下の範囲で共重合されていることが好ま
れる。
好適な例としてカーボボール934■、カーボボール9
40■、カーボボール941■等の市販品を使用するこ
とができる。
本発明で提供される口腔粘膜適用徐放性製剤の製造は、
ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、アルギ
ン酸、及びその薬学的に許容される塩、無水マレイン酸
とメチルビニルエーテルの交互共重合体から成る群から
選ばれた1種または2種以上のポリマー成分および治療
効果を有する薬物、更には必要に応じ外観あるいは臭味
を良くするため、滑沢剤、結合剤、賦形剤、矯味矯臭剤
の1種または2種以上とを十分に混合し、均一な混合物
を形成せしめ、これ等の適当量をパンチ、ダイスおよび
プレスを用いて直接加圧成形する方法、あるいは適当な
造粒工程を経て加圧成形する方法により(I)層を成形
した後、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール
、アルギン酸及びその薬学的に許容される塩、無水マレ
イン酸とメチルビニルエーテルの交互共重合体から成る
群から選ばれた1種または2種以上のポリマー成分(A
)と、ポリアクリル酸およびその薬学的に許容される塩
から成る群から選ばれた1種または2種以上のポリマー
成分(B)と薬物(C)、更には必要に応じ滑沢剤、結
合剤、賦形剤、矯味矯臭剤の1種又は2種以上を均一に
混合した混合物を(I)層の上にのせ、更に印加するこ
とにより容易に製造することができる。
本発明で提供される口腔粘膜適用徐放性製剤製造の他の
方法として(I)、(II)層のそれぞれを構成する成
分を別々に適当な溶媒溶液とした後、流延し、乾燥工程
を経て薄膜上に成形し適当な接着剤により貼り合せるか
、水その他の溶媒で湿らせて圧着するか、熱を用いて圧
着するかのいずれかの方法で2層錠を得ることができる
本発明の製剤に含まれる薬物としては、口腔内疾患、歯
科疾患、全身的疾患治療用医薬などいずれでもよく、た
とえば、インドメタシン、イブプロフェン等の鎮痛消炎
剤、塩酸クロルヘキシジン、ヘキシルレゾルシンなどの
口内殺菌剤、塩化リゾチーム、デキストラナーゼ、カリ
クレインなどの酵素、ニトログリセリン、硝酸インソル
ビット、ニフェジピンなどの抗狭心症薬、クリモグリク
酸ナトリウムなどの抗喘息薬、ペニシリン、エリスロマ
イシンなどの抗生物質、スルフ1チアゾール、ニトロフ
ラゾンなどの化学療法剤、ペンゾカインなどの局所麻酔
薬、ジギタリス、ジゴキシンなどの強心薬、リン酸コデ
ィン、塩酸イソプロテレノールなどの鎮咳夫痰薬、アズ
レン、ビタミンUなどの消化器管用薬、塩酸ジフェンヒ
ドラミン、マレイン酸クロルフェニラミンなどの抗ヒス
タミン薬、プレドニゾロン、トリアムシノロンなどの消
炎ステロイドなどの他、止血薬、性ホルモン、鎮静薬、
抗悪性腫瘍薬などを挙げることができる。
また必要に応じ用いられる滑沢剤としては、例えばタル
ク、ステアリン醗およびその塩、ワックス類などが挙げ
られ、結合剤としては、例えばデンプン、デキストリン
、トラガント、ゼラチン、ヒドロキシプロピルセルロー
ス等が挙げられ、賦形剤としてはデンプン、結晶セルロ
ース、デキストリン、乳糖、マンニトール、ソルビトー
ル、無水リン酸カルシウム等が挙げられ、矯味矯臭剤と
しては、クエン酸、フマール酸、酒石酸、メントール、
カンキツ香料等が挙げられる。
本発明の製剤の患者への適用は特に限定されるものでは
無く、歯茎、内側の頬或は局所治療を目的とする場合に
は口腔内の粘膜に(I[)層側を貼付して行われる。治
療を目的とする本発明の製剤の(I)層側も粘着性ポリ
マーの存在により粘膜に対する接着性を有するが、これ
を例えば歯ぐきの外側に(n)層側を接着させて適用し
た場合、(1)層側が頬粘膜に接着することがあるが、
これは何ら支障にならない。
(発明の効果) 上述した様に、本発明は薬物の放出を中程度に遅延する
層(I)と高度に遅延する層(IF)の2層から成る口
腔粘膜適用徐放性製剤であって、薬物の長時間に亘る一
定速度で放出を示し、口腔粘膜に容易に接着し、飲食、
会話などの通常の行動に際しても容易にはがれず、全く
異物感の無い新しいタイプの徐放性製剤である。
本発明の製剤の最大の特徴は、薬物の唾液への溶出速度
が長時間に亘り持続することであり、薬物による治療効
率を大巾に改善できることが期待される点にある。
不発−明の製剤の第2の特徴は、口腔内粘膜に容易に接
着し、その接着性が4〜24時間にも亘り、持続するこ
とである。しかもこの接着性は飲酒、喫煙、喫茶、喫食
、会話などの日常の口腔内連動に何ら影御されることが
無い。
本発明の製剤の第3の特徴は、成形品が日中で唾液によ
り膨潤し、極めて柔軟になる為に異物感がほとんど無い
ことである。
本発明の製剤の第4の特徴は、投与証が予め成形時に決
められている為に、軟膏剤のように個人によるバラツキ
がないことである。
本発明の製剤の第5の特徴は、薬物の溶出を中程度に遅
延する層(I)及び高度に遅延する層(II)中の組成
を変えることにより、接着性、持続性の調節を任意に行
えること、及び(I) #と(II) Hの量比を調節
することにより薬物に応じた最適の徐放性能を任意に得
ることができる点にある。
本発明の製剤のすぐれた徐放性は口腔粘膜を通じて吸収
され、全身治療に用いられる薬物に応用された場合、血
中薬物濃度を長時間にわたり一定レベルに保つというす
ぐれた機能を発揮し、このすぐれた特徴゛は特定組成か
ら成る(I)、(II)の2層で構成されてはじめて賦
与されるものであり、単一層から成る製剤では到達し得
ない。
(実施例) 以下、実施例により本発明を詳述するが、本発明はこれ
らにより限定されるものでは無い。実施例中、単に部あ
るいは外とあるのは、重量部あるいは重量%を示す。
試験方法l。
マウス腹膜を用いた粘膜への接着性試験第14図および
第15図を用いて説明する。
先ず後述の実施例1に示す方法と同様に調整した種々組
成から成るトラックフィールド型錠剤(6)に接着剤を
用いてステンレス製フック(7)を固定した。次いで9
dの正方形のアクリル板(2)上にマウス腹膜(5)の
−面を接着剤を用いて固定し、フック付支持板(1)上
にのせ、パツキン(3)、固定板(4)を重ねネジ(8
)で四隅を固定した後、腹膜(5)の表面をわずかな水
で湿らせ、先に準備しておいたフック付錠剤を置き、1
700tの荷重を1分間かけて錠剤をマウス腹膜(5)
に付着せしめた。次に錠剤側フック(7)を糸張力試験
器の上方チャックに、支持板(1)側7ツクを下方チャ
ックにて固的後、マウス腹膜上に水を満たし支持板側フ
ックを引張り、腹膜と錠剤が剥れる荷重を糸張力試験器
テンシリンυTM/■により測定し、湿潤状態における
錠剤の接着力を測定した。
試験方法2゜ インドメタシンナトリウムを代表薬物とする出試験 試験は富山産業製溶出試験器を用いて行った。
試験方法lと同様に調整した錠剤の片面な水で濡した後
、1000−のビーカーの底より7.50の壁面にトラ
ックフィールド型錠剤の中心が位置する様に押しつけて
短径が水面に平行になる様に固定した。
次いで、37℃の生理食塩水900−を−ビーカーに入
れ、攪拌を開始した。攪拌速度を10 Or−p−mと
し、37℃に恒温槽を保ちながら適時1回3 meずつ
サンプリングを行なった。サンプリングの都度生理食塩
水を加え、内容液は常時900−を保った。採取サンプ
ルは、日立分光光度計22OAの装置を用い280mg
の吸光度を測定し、予め測定した検量線から1−当りの
薬物含量をめ溶出量を測定した。
試験方法3゜ 後述する実施例1の方法に従い、種々組成からなる同様
の錠剤(但し、この試験に於てはインドメタシンナトリ
ウム5部を除いたものを使用)を用い、人の口腔粘膜へ
の付着性及び異物感の度合を観察する為に24人の被験
者の上奥歯の外側歯−に錠剤を付着させ、観察を行な−
た。観察は剥離するまでの時間で付着性を試験終了後の
アンケートで異物感の大小をそれぞれ評価して行なった
なお、喫茶、喫食の影響をみる為に下記タイムスケジュ
ールに応じて、被検者を行動させた。
8:00 10:00 12:00 15:00 18
:00 21:00 8:00↑ ↑ ↑・ ↑ ↑ 
↑ ↑ 付量 喫 昼 喫 夕 就 鍛 着 茶 茶 終 試(180mg) (180m) 14験始 食 食 
寝 察 試験方法4゜ 予め24時間絶食させた一群6頭とした雄のピーグル犬
(体重8〜10〜)の上奥歯ぐきの外側に1頭につき、
実施例1と同様に調整した種々組成から成るトラックフ
ィールド型錠剤を1錠づつ接着させた後、一定時間毎に
10%ヘパリン液で湿らせた注射器にて、前脚静脈から
採血(1,2+d)し、得られた血液を遠心分1Ii(
3000r、p、m+6 sow。
4℃)にかけ、0.5−の血漿を得、インドメタシンナ
トリウム濃度測定の試料とした。
この血漿にpH5,0のクエン酸緩衝液0.5 tdを
加え、次いでジエチルエーテル2.0−を加え2分間振
とうした。遠心分離(10,00Or、p、In、5分
)により上層0.5−を採取し、50℃で内容物を蒸発
、乾固した後、残留物を内部標準物質を含むアセトニト
リル100μtに溶解し、これをウォーターズ高速液体
クロマトグラフィ装置にて定量した。
高速液体クロマトグラフィの条件は以下の通りである。
カラム: μm Bondapak C18(Wate
ry) 1本移動層:0.01M酢酸緩衝液(pH4,
0) /アセトニトリル= 5075’ 0 流速:1.Od/分 検出波長: 254mg 検出感度: 0.02 a、u、f、s内部標準物質:
フェニルプタゾン 実施例1 ポリビニルピロリドン28部、乳糖28部、ステアリン
酸マグネシウム0.25部、インドメタシンナトリウム
2.5部をとり、均一に混合した後、打錠し、く工)層
を形成した。この(I)層の全組成に対するポリビニル
ピロリドンの配合割合は48%である。
一方、ポリアクリル敞44.8部、ポリビニルピロリド
ン11.2部、ステアリン酸マグネシウム0.25部お
よびインドメタシンナトリウム2.5部をとり、混合後
、上記(I) #の上に載せ、打錠して重11251q
、厚さ1.3111R%長径12.4m+、短径6,2
mのトラックフィールド型の2層錠(製剤部■)を得た
同様にして、第1表に示される組成を有する錠剤(製剤
部■〜@)を得た。
得られた錠剤(製剤部Φ〜@)を用いて試験方法1に従
い、(If) M側のマウス腹膜を用いた粘膜に対する
接着性を評価した。
その結果を第1図に示す。
図中、一はポリビニルビシリドン/ポリアクリルWI(
製剤隆■〜O他)の場合、◇・・・◇はポリビニルアル
コール/ポリアクリル!! (III剤NlΦ〜O他)
の場合、C・・・Cはアルギン酸ソーダ/ポリアクリル
i!?(製剤NIO〜・他)の場合、Δ−Δは無水マレ
イン酸−メチルビニルエーテル交互共重合体/ポリアク
リル酸(製剤部・〜・他)の場合を示す。
また第1表の製剤のうち、製剤IIa0、■、■、oS
oS@、[相]およびOについてピーグル犬の口腔粘膜
へ接着させた場合の血漿中のインドメタシンナトリウム
濃度の経時変化を試験方法4に従って測定した。その結
果を第2図および第31ii!Iに示す。
第2図において、・−・は製剤N110、o−〇は製剤
部0、−・・・−は製剤部0、口・・・口は製剤嵩Oの
結果を示す。
第3図にオイテ、e −e if 製剤NrL@、O−
0は製剤部・、ム・・・ムは製剤部@、△・・・△は製
剤部0の結果を示す。
比較例1 ポリビニルビ田リドン56部、乳糖56部、ステアリン
酸マグネシウム0,5部、インドメタシンナトリウム5
部をとり、混合した後、打錠し、重量125■、厚さ1
.3wl5長径12.411m%短径62閣のトラック
フィールド型の錠剤を得た。この錠剤について試験方法
4に従って血漿中のインドメタシンナトリウム濃度の経
時変化を一測定した。その結果を第4図に示す。
ポリビニルピロリドンに代えて、ポリビニルアルコール
、アルギン醗ソーダまたは無水マレイン酸−メチルビニ
ルエーテ#1:1交互共重合体を用いた錠剤について、
同様にして血漿中のインドメタシンナトリウムの経時変
化試験を行なった。
その結果を第4図に示す。
図中、・・・Vはポリビニルピロリドンの場合、ムーム
はポリビニルアルコールの場合、マ・・・マはアルギン
酸ソーダの場合、△−Δは無水マレイン酸−メチルビニ
ルエーテル1:1交互共重合体の場合を示す。
比較例2 ポリビニルピロリドンとポリアクリル酸の配合割合が8
/2.4/6.2/8である混合物112部、ステアリ
ン酸マグネシウム0.5部、インドメタシンナトリウム
5部をとり、混合した後・打錠し、重量125119、
厚さ1.3111%長径12.4m、短径6−2m+(
1))ラックフィールド型の錠剤を得た。
得られた錠剤について、試験方法4に従ってピーグル大
に投与して血漿中のインドメタシンナトリウム濃度の経
時変化を測定した。その結果を第5図に示す。
ポリビニルピロリドンに代えて、ポリビニルアルコール
、アルギン酸ソーダ、無水マレイン醗−メチルビニルエ
ーテルl:l交互共重合体を用い、同様にして錠剤を得
た。得られた錠剤について血漿中のインドメタシンナト
リウムの経時変化を測定した。その結果を第6〜8図に
示す。
第5図において0−0.Δ−Δ、およびローロはそれぞ
れ、ポリビニルピロリドン/ポリアクリル酸(重量比)
8/2.4/6、及び2/8を示す。
第6図において、〇−〇1△−△、およびローロはそれ
ぞれポリビニルアルコール/ポリアクリル酸(重量比)
8/2.4/6及び2/8を示す。
第7図において、〇−〇、△−△、およびローロはそれ
ぞれアルギン酸ソーダ/ポリアクリル酸(重量比)8/
2.4/6、及び2/8を示す。
第8図において○−0.Δ−△およびローロはそれぞれ
無水マレイン酸−メチルビニルエーテル交互共重合体/
ポリアクリル酸(重量比)8/2.4/6及び2/8を
示す。
比較例3 ポリビニルピロリドン5.6部、乳糖50.4m、ステ
アリン酸マグネシウム0625部、インドメタシンナト
リウム2.5部をとり、均一に混合した後打錠しく工)
層を杉成した。この<I)層中全組成に対するポリビニ
ルピロリドンの配合割合は9.53%である。
他方のポリビニルピロリドン及びポリアクリル酸の配合
割合が1010,515.0/10である混合物56部
、ステアリン酸マグネシウム0.26部、インドメタシ
ンナトリウム2.5部をとり混合後(I)層の上にのせ
打錠して、重量126111j、厚さ1.3ms長径1
2.4m、短径6.2 eraのトラックフィールド型
の2層錠を得た。
また、(1)層及び(1[)層中のポリビニルピロリド
ンに代え、ポリビニルアルコール、アルギン酸ソーダ、
無水マレイン酸−メチルビニルエーテルに1交交互型合
体を用い、同様の2層錠を得た。
これ等の2層錠につき、それぞれピーグル犬6頭にて、
接着面を(II) #側として、試験方法4に従い血漿
中のインドメタシンナトリウムの経時変化試験を行なっ
た。これ等の結果の平均を第9〜第12図に示す。
第9図は(I)層側の組成をいずれもポリビニルピロリ
ドン/乳糖(重量比)1/9とし、O−OΔ−Δ、ロー
ロはそれぞれ(II)層側の組成をポリビニルピロリド
ン/ポリアクリル酸(重量比)1010.515、及び
0/10とした2層錠の結果を示す。
第10図は(I)層側の組成をいずれもポリビニルアル
コール/乳糖(重量比)1/9とし、○−01△−△、
ローロはそれぞれ(n)層側の組成をポリビニルアルコ
ール/ポリアクリル酸(重量比)lOlo、515、及
び0/10とした2層錠の結果を示す。
第11図は(I)層側の組成をいずれもアルギン酸ソー
ダ/乳糖(重量比)1/9とし、○−Q1Δ−Δ、ロー
ロはそれぞれ(I[)層側の組成をアルギン酸ソーダ/
ポリアクリル酸(重量比)101011s15、及び0
/lOとした2層錠の結果を示す。
第12図は(I)層側の組成をいずれも無水マレイン酸
−メチルビニルエーテル交互共重合体/乳糖(重量比)
1/9とし、○−01△−△、ローロはそれぞれ(Il
)層側の組成を無水マレイン酸−メチルビニルエーテル
交互共重合体/ポリアクリル酸(重量比)1010.5
15.0/10とした2M錠の結果を示す。
比較例4 ポリビニルピロリドン28部、乳糖28部、ステアリン
酸マグネシウム0,25部、インドメタシンナトリウム
2.5部をとり、均一に混合した後、打錠し、(I) 
Wを形成した。
一方、ポリビニルピロリドン56部、ステアリン酸マグ
ネシウム6.25部、インドメタシンナトリウム2.5
部をとり、混合後、上記(I)層の上に載せ打錠して重
量125キ、厚さ1.31111%長径12.4111
%短径6.2調のトラックフィールド型の三層錠を得た
また(I)層および(■)層中のポリビニルピロリドン
に代え、ポリビニルアルコール、アルギン酸ソーダ、ま
たは無水マレイン酸−メチルビニルエーテル1:1交互
共重合体を用い、同様の三層錠を得た。
得られた錠剤について試験方法4に従い、血漿中のイン
ドメタシンナトリウム濃度の経時変化を測定した。その
結果を第13図に示す。
第131i1においてO−Oはホ′リビニルピロリドン
/乳糖(重量比)1/1を(I)層とし、ポリビニルピ
ロリドンのみを(■)層とする2層錠の結果を示し、ロ
ーロitポリビニルアルコール/乳糖(重量比) s 
/ 1を(I) NJとし、ポリビニルアルコールのみ
を(II) Nとする2層錠の結果を示し、△−△はア
ルギン酸ソーダ/乳糖(重量比)1/1を(I)層とし
、アルギン酸ソーダのみを(n) JPtとする2Wj
錠の結果を示し、−は無水マレイン酸−メチルビニルエ
ーテル交互共重合体/乳1j/M(重量比)1/1を(
I)層とし、無水マレイン酸−メチルビニルエーテル交
互共重合体のみを(II)層とする2層錠の結果を示す
第2〜13図から明らかなように、本発明の製剤は長時
間にわたり一定の血漿薬物濃度を与える優れた持続性製
剤である。
これに対して比較例3の本発明の(I)層のみから成る
製剤(第4図)では持続性が不十分であり、比較例4の
本発明の(n)層のみから成る製剤(第5〜8図)では
初期の血漿中濃度が高すぎるか低すぎるかのいずれかで
あることがわかる。
また比較例5の本発明の(I)層中のポリビニルピロリ
ドン、ポリビニルアルコール、アルギン醗及びその薬学
的に許容される塩、無水マレイン酸とメチルビニルエー
テルの交互共重合体から選ばれたポリマー成分が(I)
層中全組成の2部重j1%に満たない製剤(第9〜12
図)、および比較例6の本発明の(II)層にポリアク
リル酸を含まない製剤(第13図)ではいずれも初期の
血漿中濃度が高すぎることがわかる。
実施例2 第1表に示される製剤のうち、製剤部■、■、■、■、
[相]、■、[株]および@と、インドメタシンのみを
除いた以外は同一の組成を有する製剤を実施例1と同様
の方法で調整し、試験方法3の被験者による口腔粘膜へ
の付着性及び異物感試験を三層錠の(II)層側を被験
者の上奥歯の外側歯茎に付着させて行った。その結果を
第2表に示す比較例5 ポリビニルピロリドン28部、乳1i28部、ステアリ
ン酸マグネシウム0.25部をとり、均一に混合した後
、打錠し、(I)層を形成した。
一方、ポリアクリル酸56部、ステアリン酸マグネシウ
ム0425部をとり、混合後、上記(I)層の上に載せ
、打錠して重量125rq、厚さ143諷、長径12.
411111 %短径6.2 waのトラックフィール
ド型の三層錠を得た。
ポリビニルピロリドンに代えて、ポリビニルアルコール
、無水マレイン酸−メチルビニルエーテル交互共重合体
またはアルギン酸ソーダを用いて、三層錠を得た。
得られた錠剤について試験方法3の被験者による口腔粘
膜への付着性及び異物感試験を行った。
その結果を第2表に示す。
第2表から明らかなように、本発明の製剤は日中での異
物感がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1におけるマウス腹膜への接着性試験の
結果を示す。 第2図および第3図は実施例1における血漿中のインド
メタシンナトリウム濃度の経時変化を示す。 第4図は比較例1における血漿中のインドメタシンナト
リウム濃度の経時変化を示す。 第5〜8図は比較例2における血漿中のインドメタシン
ナトリウム濃度の経時変化を示す。 第9〜12図は比較例3における血漿中のインドメタシ
ンナトリウム濃度の経時変化を示す。 第13図は比較例4における血漿中のインドメタシンナ
トリウム濃度の経時変化を示ス。 第14図はマウス腹膜を用いた粘膜への接着性試験に用
いた装置の平面図および側面図を示す。 第15図は錠剤を固定したステンレス製フックを示す。 第1図 手 続 補 正 書 昭和59年7月12日 L 事件の表示 昭和59年特許願第105596号 (昭和59年5月23日 提出) 区 発明の名称 口腔粘膜適用徐放性製剤 & 補正をする者 事件との関係 特許出願人 大阪市北区堂島浜二丁目2番8号 生 補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 「場合には」の次に「治療を目的とする」を挿入する。 (2) 同第12頁第2行目 「治療を目的とする」を削除する0 (8) 同第12頁第12行目 「一定速度で放出」を「一定速度放出」に訂正する。 (4) 同第15頁第3行目 「固的」を「固定」に訂正する0 (6)同第15頁第8行目〜第6行目 「試験方法2 インドメタシンナトリウムーーーー ーーーー溶出量を測定した。」を削除する0 (6)同第16頁第6行目 「試験方法3」を「試験方法2」に訂正する。 (7) 同第17頁下から第14行目 「試験方法4」を「試験方法3」に訂正するO (8)同第18頁第9行目 「移動層」を「利動相」に訂正する。 (9) 同第20頁第1表右から2列目r (a)/(
b) Jをr (、)/(0) Jに訂正する。 (イ)同第21頁第1表右から2列目 r(a)/(b) Jをr (a)/(o) Jに訂正
する。 (ロ)同第21A頁第16行目 「試験方法養」を「試験方法3」に訂正するO (ロ) 同第23頁第11行目 「試験方法番」を「試験方法3」に訂正する0 (ロ)同第24頁第12行目 「試験方法4」を「試験方法3」に訂正する。 (ロ)同第26頁第15行目 「試験方法4」を「試験方法3」に訂正する。 に)同第28頁第20行目 「試験方法4」を「試験方法3」に訂正する。 (16)同第29頁第19行目 「比較例3」を「比較例1」に訂正する。 (ロ)同第30頁第1行目 「比較例4」を「比較例2」に訂正する。 (ホ) 同第30頁第4行目 「比較例5」を「比較例3」に訂正する。 (ロ)同第30頁第7行目 「から選ばれた」を「からなる群から選ばれた」に訂正
する。 −同第30頁第10行目 「比較例6」を「比較例4」に訂正する。 (!11 同第30頁第17行目 「試験方法3」を「試験方法2」に訂正する。 (財)同第31頁第14行目 「試験方法3」を「試験方法2」に訂正する0 (転)) 同第33頁第1行目 「本発明の製剤は」の次に「長時間付着しJを挿入する
。 手続補正書 昭和59年9月5 日 L 事件の表示 昭和59年特許願第105596号 区 発明の名称 口腔粘膜適用徐放性製剤 & 補正をする者 事件との関係 特許出願人 大阪市北区堂島浜二丁目2番8号 表 補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 五 補正の内容

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 層(I)と層(n)の少なくとも2層からなり、該Ji
     (I)がポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコー
    ル、アルギン酸及びその薬学的に許容される塩、無水マ
    レイン酸とメチルビニルエーテルの交互共重合体からな
    る群から選ばれた1種または2種以上のポリマー成分お
    よび薬物を必須構成成分とし、必要により賦形剤、その
    他の添加剤を加えてなり、かつ該ポリマー成分が層(I
    )の全組成に対して20重i1%以上であり、該層(I
    I)がポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、
    アルギン酸及びその薬学的に許容される塩、無水マレイ
    ン酸とメチルビニルエーテルの交互共重合体からなる群
    から選ばれた1種または2種以上のポリマー成分(A)
    とポリアクリル酸およびその薬学的に許容される塩から
    なる群から選ばれた1種又は2種以上のポリマー成分(
    B)と薬物を必須構成成分とし、必要に応じて賦形剤、
    その他の添加物を加えてなり、ポリマー成分(A)とポ
    リマー成分(B)の重イ比が5=95〜95:5である
    ことを特徴とするLJ腔粘膜適用徐放性製剤。
JP10559684A 1984-04-09 1984-05-23 口腔粘膜適用徐放性製剤 Granted JPS60248609A (ja)

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US06/720,461 US4740365A (en) 1984-04-09 1985-04-05 Sustained-release preparation applicable to mucous membrane in oral cavity
EP85104187A EP0159604B1 (en) 1984-04-09 1985-04-05 Sustained-release preparation applicable to mucous membrane in oral cavity
DE8585104187T DE3580384D1 (de) 1984-04-09 1985-04-05 Praeparat mit verzoegerter freigabe zum aufbringen auf die schleimhaeute der mundhoehle.

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58128314A (ja) * 1982-01-26 1983-07-30 Nitto Electric Ind Co Ltd 粘膜製剤

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58128314A (ja) * 1982-01-26 1983-07-30 Nitto Electric Ind Co Ltd 粘膜製剤

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