JPS6024802A - 逆開き金具付きスライドフアスナの製造方法 - Google Patents

逆開き金具付きスライドフアスナの製造方法

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JPS6024802A
JPS6024802A JP13209583A JP13209583A JPS6024802A JP S6024802 A JPS6024802 A JP S6024802A JP 13209583 A JP13209583 A JP 13209583A JP 13209583 A JP13209583 A JP 13209583A JP S6024802 A JPS6024802 A JP S6024802A
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JP
Japan
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slider
box
slide fastener
rod member
box body
Prior art date
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JP13209583A
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JPS6349481B2 (ja
Inventor
観堂 秋義
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YKK Corp
Original Assignee
Yoshida Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスライドファスナの製造方法に関し、より詳し
くは逆開きスライドファスナを製造することも可能な製
造方法に関する。
従来、逆開きスライドファスナを完全に自動的に製造す
る場合、1対のストリンガのテープ部をグリッパでつか
んで所定の径路に涜って移動させつつ、左右ストyツガ
の棒部材取付部をスライダ及びそれと作用的には対称の
内部構造を有ずろ箱体(第2のスライダとして機能する
)とに同時に通し、その後に各々の棒部材数句部に箱棒
及び蝶棒をそれぞれ取イ」げるという方法を用いている
このような方法の一例は特開昭56−85301号公報
(昭和56年7月11日公開ンに開示されている。
上述の如き従来の方法は、作業能率を向上させる点で優
れた効果を発揮するが、スライダを通ることによって互
いに咬合させられるエレメント列が箱体によって[Ir
び分離されるに際し、棒部材取付部は硬度が充分でない
ため変形するJ6それがありこの部分を介し充分な分離
力が最先端のエレメント対に加わらず、従って最先端の
エレメント対は箱体のダイヤモンドに接し大きな力を受
けろ。
このため左右ストリンガの挿通が滑かに行われず、また
大きな分離力により棒部材数句部を損傷しひいては蝶棒
及び箱棒の取付けができなくなる可能性があった。
発明の目的 本発明の目的は、上述の如き従来技術による方法の欠点
を解消し、エレメントに過大の力を作用させろことがな
くファスナチェーンに対して常に円滑にスライダを挿通
することができるファスナ製造方法を提供することにあ
る。
発明の要点 本発明は、スライダと同一機能を有する箱体にスト17
ノガの棒部材取付部を挿通する前に、これら棒部材取付
部の一方に蝶棒を取付け、蝶棒を介して最先端の咬合エ
レメント対に伝わる力により容易にエレメント対の分離
が可能なようにしたものである。
第1図は本発明の方法によって製造されたスライドファ
スナの完成品を示すもので、図示の製品は逆開きスライ
ドファスナである。図中1及び2は左右のストリンガ、
3及び4はテープ部である。
5及び6は各テープ部に数句げらitたエレメント対列
であり、この例では連続したコイル状エレメノト列を各
テープのビード部に縫着したものである。
7はスライダであり、また8は第2のスライダとして機
能する箱体である。各ストリンガにはエレメント列の端
部において蝶棒11及び箱棒12が数句けられている。
製造の第1段階として、第2図の如く連続した長尺のフ
ァスナチェーン13におけろニレメントノ欠如したスペ
ース部14に隣接して止具15がかしめにより取付けら
れ、またスペース部14の逆側においては、熱可塑性合
成樹脂の補強フィルム16がテープ3,4に加熱ダイあ
るいは超音波ホーン等を用いて融着され同時にストリン
ガのビード部の端部がこのフィルムにより補強され棒部
材取付部17.18が形成されろ。ファスナチェーン1
3は線19に沿って切断され所定長さのチェーンとなる
ファスナチェーン13は第3図に示すように各テープ3
,4の補強フィルム16の部分でグリッパ21によって
つかまれこれによって所定の経路に泊って移動する。こ
の移動経路内に、図示しない任意の装置により蝶(仝1
1が供給されそこに保持できろようになっており、該蝶
枠内に一方の棒部材取付部18が挿入され、その後図示
しない任意の装置によって蝶棒はかしめにより棒部材取
付部18に固定される。
さらに下流側にはスライダ7(図示の便宜」二引手を省
略して示しである)が供給保持されるようになっており
、このスライダ内部のY字状通路22に棒部材数句部1
7、蝶棒11、及びそれらニ続くエレメント列5,6が
挿通される。こノ挿通はエレメント列が互いに分離した
状態で行う必要があり、このため第3図に示すように蝶
棒11の取付の段階でグリッパ2Jの間隔な広げ第4図
に示す状態までエレメント列の分離を行う。左右のスト
リンガを同時にスライダ7に通すことによりストリンガ
3,4は互いに結合されるため、これに合わせてグリッ
パ21も互いに近接するように駆動される。
スライダ7のさらに下流には第5図に示すように第2の
スライダとして作用する箱体8(図示の便宜上引手を省
略して示しである)が供給保持されるようになっており
、その配置はスライダ7とは逆で、従ってスライダと箱
体とは内部構造が作用的にみて対称となるように配置さ
れる。両ストリノガ3,4が互いに結合した状態で箱体
8への挿通がなされ箱体8を通ることにより第6図に示
すように互いに分離される。この間、蝶棒11は変形性
がほとんどないため、箱体8のY字状通路23に沿って
図で見て右方に押広げられろときにエレメント列5,6
の最先端の対に互いに分離スる方向の力を加え、従って
最先端のエレメント対がダイヤモンド24に強く当たる
ことなしに挿通が可能となる。
さらに下流側には箱棒12が供給保持され該箱棒に、残
った棒部材取付部17が挿入されかつかしめによりそれ
に固定され逆開きスライドファスナが完成する。箱棒1
2にはストッパ25が形成されていて箱棒が箱8に対し
図で見て上方に抜けろことを防止している。完成品はス
ライダ7を上方に引上げることによりファスナがしまり
、第2のスライダとして機能する箱体8を引上げるとフ
ァスナは下端から開く。またスライダ7及び箱体8をス
トッパ25により止まる位置まで完全に引下げた状態で
蝶棒は通常の開離嵌挿具伺スライドファスナと同じ態様
でこれらスライダ及び箱体から引出せ左右のストリンガ
3,4が分離できる。
本発明の方法を逆開きスライドファスナの製造に関して
説明したが、上述したものと同じ工程で作製したスライ
ドファスナにおいて、箱体8を最下端まで下げた状態で
箱棒12(取付部17に固定されている)K、対し箱体
8をかしめ等の任意の方法で固定すれば、通常の開離1
茨挿具伺スライドフアスナとなる。従って本発明の方法
は逆開きスライドファスナの製造に限定されるものでは
ない。
以上説明した実施例においては、蝶棒を左右ストリンガ
のスライダ7及び箱体8への挿通に先がけて棒部材取付
部18に取付ける工程を示したが、蝶棒は箱体8への挿
通より以前に取付けられていればエレメントの分離を容
易にする目的は達成できるものであり、従って蝶棒の棒
部材取付部への挿入増刊工程は、左右ストリンガのスラ
イダ7への挿通の後に行うようにしてもよい。
発明の効果 本発明においては、一方のストリノガに蝶棒を増刊げた
状態においてファスナチェーンの箱体への挿通を行うた
め互いに咬合したエレメントの最先端の対に蝶棒によっ
てこれらを分離させようとする力が作用し、この作用に
より左右の咬合エレメントは小さな力で分離し従って箱
体への挿通が円滑かつ容易になりまた棒部材取付部に大
きな力が加わらないためその部分を損傷ずろおそれ石な
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は逆開きスライドファスナの完成品の平面図、第
2図は長尺の連続したファスナチェーンに止具及び補強
用フィルムを取付けろ工程を示すファスナチェーンの平
面図、第3図より第6図は本発明の方法の各段階を説明
するために示したストリンガの平面図で、第3図は蝶棒
取付工程を、第4図はスライダへの挿通工程を、第5図
は箱体への挿通工程を、第6図は箱棒数句工程を各々示
す図である。 特許出願人 吉田工業株式会社 (外4名) 第1図 第2図 \ 第3図 3 第4図 第5図 第6図 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■)1対のストリンガ(1,2)のテープ部(3,4)
    を各々グリッパ(21)でつかみ移動さぜ、前記ストリ
    ンガ一端の棒部材取付部(17、18)をスライダ(7
    )に挿通し次いで作用的には該スライダと対称の内部構
    造を有する箱体(8)とに挿通させる工程を有ずろスラ
    イドファスナの製造方法において、 前記棒部材取付部(17,18)の前記箱体(8)への
    挿通以前に、一方のストリノガの棒部材数句部(18)
    に蝶棒(11)を取付け、前記箱体(8)への挿通の後
    に箱棒(12)を他方の棒部材数句部(17)に数句け
    ることを特徴とするスライドファスナの製造方法。 2、特許請求の範囲第1項に記載の方法において、前記
    箱棒(12)は箱体(8)の離脱を防止するストッパ(
    25)を備えたものを用い、これにより前記箱体(8)
    を第2のスライダとして使用できるようになすことを特
    徴とするスライドファスナの製造方法。
JP13209583A 1983-07-20 1983-07-20 逆開き金具付きスライドフアスナの製造方法 Granted JPS6024802A (ja)

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JP13209583A JPS6024802A (ja) 1983-07-20 1983-07-20 逆開き金具付きスライドフアスナの製造方法

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Publication Number Publication Date
JPS6024802A true JPS6024802A (ja) 1985-02-07
JPS6349481B2 JPS6349481B2 (ja) 1988-10-04

Family

ID=15073357

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0160982A2 (en) * 1984-05-11 1985-11-13 Yoshida Kogyo K.K. Apparatus for manufacturing bidirectionally openable slide fasteners
US5202023A (en) * 1991-12-20 1993-04-13 The Dow Chemical Company Flexible hollow fiber fluid separation module

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US5202023A (en) * 1991-12-20 1993-04-13 The Dow Chemical Company Flexible hollow fiber fluid separation module

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