JPS6328889Y2 - - Google Patents
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- JPS6328889Y2 JPS6328889Y2 JP1982145926U JP14592682U JPS6328889Y2 JP S6328889 Y2 JPS6328889 Y2 JP S6328889Y2 JP 1982145926 U JP1982145926 U JP 1982145926U JP 14592682 U JP14592682 U JP 14592682U JP S6328889 Y2 JPS6328889 Y2 JP S6328889Y2
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- JP
- Japan
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- box
- claws
- slide fastener
- fastener
- bar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 35
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000004927 fusion Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B19/00—Slide fasteners
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B19/00—Slide fasteners
- A44B19/24—Details
- A44B19/38—Means at the end of stringer by which the slider can be freed from one stringer, e.g. stringers can be completely separated from each other
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/25—Zipper or required component thereof
- Y10T24/2593—Zipper or required component thereof including complementary, aligning means attached to ends of interlocking surfaces
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/25—Zipper or required component thereof
- Y10T24/2593—Zipper or required component thereof including complementary, aligning means attached to ends of interlocking surfaces
- Y10T24/2595—Zipper or required component thereof including complementary, aligning means attached to ends of interlocking surfaces having specific mounting connection or reinforcing structure at connection
Landscapes
- Slide Fasteners (AREA)
- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、開離嵌挿具付スライドフアスナーに
関するものであり、更に詳細に述べると左右一対
のフアスナーテープの下端にそれぞれ箱棒と箱、
及び蝶棒を確実且つ迅速に固定することが可能な
開離嵌挿具付スライドフアスナーに関するもので
ある。
関するものであり、更に詳細に述べると左右一対
のフアスナーテープの下端にそれぞれ箱棒と箱、
及び蝶棒を確実且つ迅速に固定することが可能な
開離嵌挿具付スライドフアスナーに関するもので
ある。
開離嵌挿具付スライドフアスナーの初期の頃の
開離嵌挿具は、箱棒と箱とが一体的に結合された
部材と、蝶棒との2つの部材から構成されてい
た。かかる構成のものは、箱棒側部材及び蝶棒を
それぞれ噛合エレメントを有する左右一対のスト
リンガーの下端に固定する際に1つの問題点が存
在していた。すなわち、先に箱棒側部材及び蝶棒
をストリンガーに固定してしまうと、噛合エレメ
ントにスライダーを通す際に箱が邪魔してスライ
ダーを自動的に挿通することができず、逆に箱棒
側部材等をストリンガーに固定する前に噛合エレ
メントにスライダーを通そうとすると噛合エレメ
ントに案内がないためにスライダーが噛合エレメ
ントに引掛つたり、噛合エレメントを損傷させた
りする等の事故を起こしていた。
開離嵌挿具は、箱棒と箱とが一体的に結合された
部材と、蝶棒との2つの部材から構成されてい
た。かかる構成のものは、箱棒側部材及び蝶棒を
それぞれ噛合エレメントを有する左右一対のスト
リンガーの下端に固定する際に1つの問題点が存
在していた。すなわち、先に箱棒側部材及び蝶棒
をストリンガーに固定してしまうと、噛合エレメ
ントにスライダーを通す際に箱が邪魔してスライ
ダーを自動的に挿通することができず、逆に箱棒
側部材等をストリンガーに固定する前に噛合エレ
メントにスライダーを通そうとすると噛合エレメ
ントに案内がないためにスライダーが噛合エレメ
ントに引掛つたり、噛合エレメントを損傷させた
りする等の事故を起こしていた。
そこで、連続的に且つ自動的にスライドフアス
ナーを製造する場合には、箱棒と箱とを別体と
し、箱棒と蝶棒とをそれぞれ各ストリンガーの下
端に固定し、その段階で左右のフアスナーストリ
ンガーを同時にスライダーへ通し、その後に箱を
箱棒に固定する方法が提供された。特開昭53−
69746号は、かかる開離嵌挿具の着設方法である。
しかしながら、この公報に開示された方法に適す
る開離嵌挿具は未だ開発されていなかつた。
ナーを製造する場合には、箱棒と箱とを別体と
し、箱棒と蝶棒とをそれぞれ各ストリンガーの下
端に固定し、その段階で左右のフアスナーストリ
ンガーを同時にスライダーへ通し、その後に箱を
箱棒に固定する方法が提供された。特開昭53−
69746号は、かかる開離嵌挿具の着設方法である。
しかしながら、この公報に開示された方法に適す
る開離嵌挿具は未だ開発されていなかつた。
本考案は、上記の如き蝶棒、箱棒及び箱が別体
として作られた開離嵌挿具を用いて、蝶棒及び箱
棒と箱とを確実且つ強固にストリンガーの下端に
固定し得る開離嵌挿具付スライドフアスナーを提
供することを目的とする。
として作られた開離嵌挿具を用いて、蝶棒及び箱
棒と箱とを確実且つ強固にストリンガーの下端に
固定し得る開離嵌挿具付スライドフアスナーを提
供することを目的とする。
本考案は、また連続的に且つ高速で開離嵌挿具
をストリンガーの下端に固定し得る開離嵌挿具付
スライドフアスナーを提供することを目的として
いる。
をストリンガーの下端に固定し得る開離嵌挿具付
スライドフアスナーを提供することを目的として
いる。
本考案は、上記目的を達成するため蝶棒の裏面
に少なくとも1つの爪を設け、その先端がフアス
ナーテープを貫通して噛合エレメントとともにフ
アスナーテープに固定された芯紐に達するように
屈曲して蝶棒を左右一対のフアスナーテープの一
方に固定し、同様にして箱棒をフアスナーテープ
の他方に固定し、さらに箱の裏面に少なくとも1
つの爪を設け、その先端が箱棒の裏面及びフアス
ナーテープを貫通して上記芯紐に達するようにし
て上記箱棒の爪と重ねて屈曲し、それにより箱と
箱棒及び箱棒とフアスナーテープとを固定するよ
うにしている。
に少なくとも1つの爪を設け、その先端がフアス
ナーテープを貫通して噛合エレメントとともにフ
アスナーテープに固定された芯紐に達するように
屈曲して蝶棒を左右一対のフアスナーテープの一
方に固定し、同様にして箱棒をフアスナーテープ
の他方に固定し、さらに箱の裏面に少なくとも1
つの爪を設け、その先端が箱棒の裏面及びフアス
ナーテープを貫通して上記芯紐に達するようにし
て上記箱棒の爪と重ねて屈曲し、それにより箱と
箱棒及び箱棒とフアスナーテープとを固定するよ
うにしている。
このように本考案に係る開離嵌挿具付スライド
フアスナーにおいては、蝶棒とフアスナーテー
プ、箱棒と箱及び箱棒とフアスナーテープの固定
をそれぞれ爪によつているため簡単且つ確実にそ
の作業を行なうことができるとともに、蝶棒及び
箱棒をそれぞれ左右一対のフアスナーテープに固
定した段階でスライダー通しを行ない、しかる後
箱棒に箱を固定することによつて、高速且つ確実
に開離嵌挿具付スライドフアスナーを製造するこ
とができる。
フアスナーにおいては、蝶棒とフアスナーテー
プ、箱棒と箱及び箱棒とフアスナーテープの固定
をそれぞれ爪によつているため簡単且つ確実にそ
の作業を行なうことができるとともに、蝶棒及び
箱棒をそれぞれ左右一対のフアスナーテープに固
定した段階でスライダー通しを行ない、しかる後
箱棒に箱を固定することによつて、高速且つ確実
に開離嵌挿具付スライドフアスナーを製造するこ
とができる。
本考案の好ましい実施例においては、箱の裏面
に薄肉部が設けられており、上記箱の爪はこの薄
肉部に設けられている。従つて、箱全体としては
所定の強度を持つているにもかかわらず、この薄
肉部を使用して簡単且つ小さな力で爪をフアスナ
ーテープを貫通して芯紐に達するように屈曲する
ことができる。箱の爪は、箱が箱棒に対して回転
しないようにフアスナーテープの長手方向に間隔
をあけて2つ並設することが好ましい。
に薄肉部が設けられており、上記箱の爪はこの薄
肉部に設けられている。従つて、箱全体としては
所定の強度を持つているにもかかわらず、この薄
肉部を使用して簡単且つ小さな力で爪をフアスナ
ーテープを貫通して芯紐に達するように屈曲する
ことができる。箱の爪は、箱が箱棒に対して回転
しないようにフアスナーテープの長手方向に間隔
をあけて2つ並設することが好ましい。
本考案の他の好ましい実施例においては、箱の
爪を形成するときに同時に箱棒の爪を形成し、従
つて、両者は重なり合うようにしてフアスナーテ
ープを貫通して芯紐に達するように屈曲されてい
る。これにより、箱及び箱棒のフアスナーテープ
に対する固定が強固となるとともに、箱と箱棒と
の間の固定も確実となる。
爪を形成するときに同時に箱棒の爪を形成し、従
つて、両者は重なり合うようにしてフアスナーテ
ープを貫通して芯紐に達するように屈曲されてい
る。これにより、箱及び箱棒のフアスナーテープ
に対する固定が強固となるとともに、箱と箱棒と
の間の固定も確実となる。
以下、図面を用いて本考案に係る開離嵌挿具付
スライドフアスナーについて詳細に説明する。
スライドフアスナーについて詳細に説明する。
第1図は、本考案に係る開離嵌挿具付スライド
フアスナーの開離嵌挿具の1実施例の平面図であ
り、第2図はその背面図である。
フアスナーの開離嵌挿具の1実施例の平面図であ
り、第2図はその背面図である。
図面中1は、左右一対のフアスナーテープであ
り、その対向内側縁に沿つて噛合エレメント2が
芯紐3とともに縫糸4によつてフアスナーテープ
1に固定されている。フアスナーテープ1の下端
部には、それぞれ上下方向より補強フイルム5が
熱融着により装着されている。フアスナーテープ
の一方には蝶棒6が固定されており、他方には箱
棒7が固定されている。さらに、箱棒7の下半分
に箱8が跨着され相互に動かないように固定され
ている。
り、その対向内側縁に沿つて噛合エレメント2が
芯紐3とともに縫糸4によつてフアスナーテープ
1に固定されている。フアスナーテープ1の下端
部には、それぞれ上下方向より補強フイルム5が
熱融着により装着されている。フアスナーテープ
の一方には蝶棒6が固定されており、他方には箱
棒7が固定されている。さらに、箱棒7の下半分
に箱8が跨着され相互に動かないように固定され
ている。
本考案に係る開離嵌挿具付スライドフアスナー
は、第3図の縦断面図に明らかに示されている。
すなわち、箱棒7の裏面にノツチ状の爪7aが設
けられており、その先端が補強フイルム5とフア
スナーテープ1を貫通して芯紐3に達するように
屈曲されている。これにより、箱棒7は補強フイ
ルム5とフアスナーテープ1及び芯紐3との三者
が固く締まつた芯部に強固に固定される。箱8の
裏面に薄肉部8aが設けられており、この薄肉部
に縦方向に間隔をあけて2つのノツチ状の爪8b
が形成されている。この爪8bは、その先端が箱
棒7の裏面及び補強フイルム5を貫通してフアス
ナーテープに達するようにして屈曲される。箱8
の爪8bは、また箱棒7を貫通する際箱棒7の裏
面にノツチ状の爪7aを形成し、爪7aの先端が
補強フイルム5とフアスナーテープを貫通して芯
紐に達するように屈曲させる。従つて、箱の爪8
bと箱棒7の爪7aは、2層となつてフアスナー
テープを貫通し芯紐3に達するように屈曲せしめ
られる。これにより、箱棒7及び箱8は、フアス
ナーテープ1に強固に固定されるとともに、箱棒
7と箱8も相互に回転しないように確実に固定さ
れる。
は、第3図の縦断面図に明らかに示されている。
すなわち、箱棒7の裏面にノツチ状の爪7aが設
けられており、その先端が補強フイルム5とフア
スナーテープ1を貫通して芯紐3に達するように
屈曲されている。これにより、箱棒7は補強フイ
ルム5とフアスナーテープ1及び芯紐3との三者
が固く締まつた芯部に強固に固定される。箱8の
裏面に薄肉部8aが設けられており、この薄肉部
に縦方向に間隔をあけて2つのノツチ状の爪8b
が形成されている。この爪8bは、その先端が箱
棒7の裏面及び補強フイルム5を貫通してフアス
ナーテープに達するようにして屈曲される。箱8
の爪8bは、また箱棒7を貫通する際箱棒7の裏
面にノツチ状の爪7aを形成し、爪7aの先端が
補強フイルム5とフアスナーテープを貫通して芯
紐に達するように屈曲させる。従つて、箱の爪8
bと箱棒7の爪7aは、2層となつてフアスナー
テープを貫通し芯紐3に達するように屈曲せしめ
られる。これにより、箱棒7及び箱8は、フアス
ナーテープ1に強固に固定されるとともに、箱棒
7と箱8も相互に回転しないように確実に固定さ
れる。
蝶棒6は、箱棒7と同様にしてフアスナーテー
プに固定される。蝶棒6のノツチ状の爪6aは、
蝶棒そのものにはそれ程大きな荷重がかからない
ため、1つでも充分蝶棒6とフアスナーテープ1
とを固定することができる。爪6aの数が1つの
場合、その長さは第2図に示されている如く箱棒
7の爪7aに比較して長くすることが好ましい。
プに固定される。蝶棒6のノツチ状の爪6aは、
蝶棒そのものにはそれ程大きな荷重がかからない
ため、1つでも充分蝶棒6とフアスナーテープ1
とを固定することができる。爪6aの数が1つの
場合、その長さは第2図に示されている如く箱棒
7の爪7aに比較して長くすることが好ましい。
次に、上記の如き構造を有する開離嵌挿具の取
付方法について説明する。
付方法について説明する。
左右一対のフアスナーテープ1の対向内側縁に
沿つてそれぞれ連続する噛合コイルエレメント2
を芯紐3とともに縫糸4によつて固定する。この
連続する噛合コイルエレメント2から所定間隔毎
に且つ所定長さにわたつて噛合コイルエレメント
を抜き取つてスペース部分を形成する。フアスナ
ーテープ1のスペース部分に上下方向から補強フ
イルム5を熱融着して固定した後、所定の形状に
溶融切断しその後フアスナーチエーンを左右のス
トリンガーに分離し各ストリンガーの下端に蝶棒
6及び箱棒7を挿入する。蝶棒6及び箱棒7の裏
面からノツチ状の爪6a,7aをそれらの先端が
フアスナーテープ1を貫通して芯紐3に達するよ
うに屈曲せしめる。これにより、フアスナーテー
プ1の下端にそれぞれ蝶棒6及び箱棒7を固定
し、この段階でスライダー(図示されていない)
に左右のエレメント2を挿入すると同時に左右の
エレメントを噛合エレメントに組み合わせる。そ
の後、箱8を箱棒7の上に跨着し、その裏面に設
けられた薄肉部8aにノツチ状の爪8bを形成し
て、その先端部が箱棒7の裏面及び補強フイルム
を貫通してフアスナーテープに達するように且つ
同時に箱棒7の裏面に同様の爪7aを形成し、こ
の爪7aが補強フイルムとフアスナーテープを貫
通して芯紐に達するように屈曲させる。
沿つてそれぞれ連続する噛合コイルエレメント2
を芯紐3とともに縫糸4によつて固定する。この
連続する噛合コイルエレメント2から所定間隔毎
に且つ所定長さにわたつて噛合コイルエレメント
を抜き取つてスペース部分を形成する。フアスナ
ーテープ1のスペース部分に上下方向から補強フ
イルム5を熱融着して固定した後、所定の形状に
溶融切断しその後フアスナーチエーンを左右のス
トリンガーに分離し各ストリンガーの下端に蝶棒
6及び箱棒7を挿入する。蝶棒6及び箱棒7の裏
面からノツチ状の爪6a,7aをそれらの先端が
フアスナーテープ1を貫通して芯紐3に達するよ
うに屈曲せしめる。これにより、フアスナーテー
プ1の下端にそれぞれ蝶棒6及び箱棒7を固定
し、この段階でスライダー(図示されていない)
に左右のエレメント2を挿入すると同時に左右の
エレメントを噛合エレメントに組み合わせる。そ
の後、箱8を箱棒7の上に跨着し、その裏面に設
けられた薄肉部8aにノツチ状の爪8bを形成し
て、その先端部が箱棒7の裏面及び補強フイルム
を貫通してフアスナーテープに達するように且つ
同時に箱棒7の裏面に同様の爪7aを形成し、こ
の爪7aが補強フイルムとフアスナーテープを貫
通して芯紐に達するように屈曲させる。
これら作業は、いずれも行程が単純で且つ高速
運転を行なつても故障等が起こり難いものであ
り、製造装置の自動化、高速化に大きく貢献す
る。
運転を行なつても故障等が起こり難いものであ
り、製造装置の自動化、高速化に大きく貢献す
る。
第1図は、本考案に係る取付構造を具現化した
開離嵌挿具付スライドフアスナーの開離嵌挿具の
平面図である。第2図は、第1図の開離嵌挿具の
背面図である。第3図は、第2図の−線に沿
つてとつた縦断面図である。 1……フアスナーテープ、2……噛合エレメン
ト、3……芯紐、4……縫糸、5……補強フイル
ム、6……蝶棒、6a……爪、7……箱棒、7a
……爪、8……箱、8a……薄肉部、8b……
爪。
開離嵌挿具付スライドフアスナーの開離嵌挿具の
平面図である。第2図は、第1図の開離嵌挿具の
背面図である。第3図は、第2図の−線に沿
つてとつた縦断面図である。 1……フアスナーテープ、2……噛合エレメン
ト、3……芯紐、4……縫糸、5……補強フイル
ム、6……蝶棒、6a……爪、7……箱棒、7a
……爪、8……箱、8a……薄肉部、8b……
爪。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 左右一対のフアスナーテープの対向内側縁に
沿つて芯紐とともに固定された噛合エレメント
を有する左右一対のストリンガーの一方の下端
に固定された蝶棒、上記一対のストリンガーの
他方の下端に固定された箱棒、及び上記箱棒の
下方部分に重ねて固定された箱; を含んで構成されてなる開離嵌挿具付スライド
フアスナーにおいて、 上記蝶棒は、その裏面から上記フアスナーテ
ープを貫通して上記芯紐に達する少なくとも1
つの爪を有し; 上記箱棒は、その裏面から上記フアスナーテ
ープを貫通して上記芯紐に達する少なくとも1
つの爪を有し;そして、 上記箱は、該箱の裏面から上記箱棒の裏面及
び上記フアスナーテープを貫通して、上記芯紐
に達する箱棒の爪と重なり合つて配設された少
なくとも1つの爪を有するようになされた開離
嵌挿具付スライドフアスナー。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項に記載の開離
嵌挿具付スライドフアスナーにおいて、 上記箱の裏面に薄肉部が設けられており、上
記箱の爪は上記薄肉部に形成されてなることを
特徴とする開離嵌挿具付スライドフアスナー。 (3) 実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項に
記載の開離嵌挿具付スライドフアスナーにおい
て、 上記箱の爪が2個形成されていることを特徴
とする開離嵌挿具付スライドフアスナー。 (4) 実用新案登録請求の範囲第3項に記載の開離
嵌挿具付スライドフアスナーにおいて、 上記箱の爪が、スライドフアスナーの長手方
向に間隔をあけて並設されていることを特徴と
する開離嵌挿具付スライドフアスナー。 (5) 実用新案登録請求の範囲第1項から第4項ま
でのいずれか1項に記載の開離嵌挿具付スライ
ドフアスナーにおいて、 上記箱棒の上記箱の爪と重なりあつた爪は、
該箱の爪を形成した時に同時に形成されたもの
であることを特徴とする開離嵌挿具付スライド
フアスナー。
Priority Applications (14)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982145926U JPS5950312U (ja) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | 開離嵌挿具付スライドファスナー |
CA000437555A CA1217922A (en) | 1982-09-27 | 1983-09-26 | Slide fastener with a separator attached thereto |
KR2019830008303U KR850001281Y1 (ko) | 1982-09-27 | 1983-09-26 | 분리구가 부착된 슬라이드 파스너 |
AU19575/83A AU554869B2 (en) | 1982-09-27 | 1983-09-26 | Separable slide fastener |
ES1983274571U ES274571Y (es) | 1982-09-27 | 1983-09-26 | Cierre de cremallera |
US06/535,790 US4505009A (en) | 1982-09-27 | 1983-09-26 | Slide fastener with a separator attached thereto |
BR8305387A BR8305387A (pt) | 1982-09-27 | 1983-09-27 | Fecho corredico acoplado a um elemento separador |
EP83109632A EP0104651B1 (en) | 1982-09-27 | 1983-09-27 | Improvement of a slide fastener with a separator attached thereto |
DE8383109632T DE3362803D1 (en) | 1982-09-27 | 1983-09-27 | Improvement of a slide fastener with a separator attached thereto |
GB08325840A GB2129487B (en) | 1982-09-27 | 1983-09-27 | Slide fastener with a separator attached thereto |
DE198383109632T DE104651T1 (de) | 1982-09-27 | 1983-09-27 | Trennbarer reissverschluss. |
SG797/87A SG79787G (en) | 1982-09-27 | 1987-10-03 | A slide fastener with a separator |
HK733/88A HK73388A (en) | 1982-09-27 | 1988-09-15 | A slide fastener with a separator |
MY35/88A MY8800035A (en) | 1982-09-27 | 1988-12-30 | A slide fastener with a separator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982145926U JPS5950312U (ja) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | 開離嵌挿具付スライドファスナー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5950312U JPS5950312U (ja) | 1984-04-03 |
JPS6328889Y2 true JPS6328889Y2 (ja) | 1988-08-03 |
Family
ID=15396268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982145926U Granted JPS5950312U (ja) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | 開離嵌挿具付スライドファスナー |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4505009A (ja) |
EP (1) | EP0104651B1 (ja) |
JP (1) | JPS5950312U (ja) |
KR (1) | KR850001281Y1 (ja) |
AU (1) | AU554869B2 (ja) |
BR (1) | BR8305387A (ja) |
CA (1) | CA1217922A (ja) |
DE (2) | DE3362803D1 (ja) |
ES (1) | ES274571Y (ja) |
GB (1) | GB2129487B (ja) |
HK (1) | HK73388A (ja) |
MY (1) | MY8800035A (ja) |
SG (1) | SG79787G (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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