JPS602474Y2 - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
- Publication number
- JPS602474Y2 JPS602474Y2 JP9542379U JP9542379U JPS602474Y2 JP S602474 Y2 JPS602474 Y2 JP S602474Y2 JP 9542379 U JP9542379 U JP 9542379U JP 9542379 U JP9542379 U JP 9542379U JP S602474 Y2 JPS602474 Y2 JP S602474Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cut
- fins
- heat exchanger
- raised
- tubes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はルームクーラ、カークーラ用等の空冷式蒸発器
として使用するのに好適な熱交換器に関するものであり
、特に偏平チューブとこのチューブ間に配設される波状
フィン(コルゲートフィン)とを積層した積層型熱交換
器を改良したものである。
として使用するのに好適な熱交換器に関するものであり
、特に偏平チューブとこのチューブ間に配設される波状
フィン(コルゲートフィン)とを積層した積層型熱交換
器を改良したものである。
従来この種の熱交換器を蒸発器として利用し空気を冷却
する場合、チューブ、フィンに凝縮水が生じフィンのコ
ルゲート部分(波状に折曲した部分)に溜り、空気の流
れを阻害すると共に凝縮水によって熱伝達率を低下させ
るといった欠点があった。
する場合、チューブ、フィンに凝縮水が生じフィンのコ
ルゲート部分(波状に折曲した部分)に溜り、空気の流
れを阻害すると共に凝縮水によって熱伝達率を低下させ
るといった欠点があった。
本考案はこのような欠点を解消すべく凝縮水の流れが円
滑に行えると同時に組立が極めて容易な熱交換器を得る
ことを目的として威されたもので1、以下その一実施例
を添付図面に従い説明する。
滑に行えると同時に組立が極めて容易な熱交換器を得る
ことを目的として威されたもので1、以下その一実施例
を添付図面に従い説明する。
図において、1,1′、1″・・・・・・は各々平行に
配列された偏平チューブで、左右方向へ蛇行状に折曲さ
れている。
配列された偏平チューブで、左右方向へ蛇行状に折曲さ
れている。
2,2・・・・・・はこれら偏平チューブ1.1’、1
”・・・・・・のうち隣合う偏平チューブ1.1′にま
たがって配設されたコルゲートフィン(波状フィン)で
あり、該フィン2,2・・・・・・のコルゲート部分2
a、2a・・・・・・が偏平チューブ1.1’、1”・
・・・・・の各側面に密接し、これらを積層して炉中で
ロー付されて接続固定され、積層型熱交換器本体を構成
している。
”・・・・・・のうち隣合う偏平チューブ1.1′にま
たがって配設されたコルゲートフィン(波状フィン)で
あり、該フィン2,2・・・・・・のコルゲート部分2
a、2a・・・・・・が偏平チューブ1.1’、1”・
・・・・・の各側面に密接し、これらを積層して炉中で
ロー付されて接続固定され、積層型熱交換器本体を構成
している。
3,3・・・・・・はフィン2,2・・・・・・の平坦
面に切起されたルーバである。
面に切起されたルーバである。
4,4・・・・・・は前記隣合う偏平チューブ1゜1′
間に位置するフィンの一部を、平たん部の一部よりコル
ゲート部分2a、2a・・・・・・まで切起した切起し
片で、下方に垂下させ、かつ下段のフィンのコルゲート
部分に当接すべく威している。
間に位置するフィンの一部を、平たん部の一部よりコル
ゲート部分2a、2a・・・・・・まで切起した切起し
片で、下方に垂下させ、かつ下段のフィンのコルゲート
部分に当接すべく威している。
この切起し片4,4・・・・・・の巾はチューブ1,1
′間の間隔に等しく、よって偏平チューブ1.1’(7
)わん曲した側面に切起し片4,4・・・・・・の端面
が当接すべく組合されている。
′間の間隔に等しく、よって偏平チューブ1.1’(7
)わん曲した側面に切起し片4,4・・・・・・の端面
が当接すべく組合されている。
よって上記熱交換器をカークーラの蒸発器として使用す
ると、フィン2,2・・・・・・の表面に生ずる凝縮水
は切起し片4,4・・・・・・によって形成される穴よ
り切起し片4を伝って流下し、下段のフィンへ流す。
ると、フィン2,2・・・・・・の表面に生ずる凝縮水
は切起し片4,4・・・・・・によって形成される穴よ
り切起し片4を伝って流下し、下段のフィンへ流す。
よってコルゲート部分2at2a・・・・・・に凝縮水
が溜ることがなく上段のフィンから下段のフィンへと円
滑な流れが形成される。
が溜ることがなく上段のフィンから下段のフィンへと円
滑な流れが形成される。
また切起し片4,4・・・・・・の巾は偏平チューブ1
,1′間の間隔に等しいので、フィンとチューブとを組
合せる際の偏平チューブ1,1′の位置決めとなり、容
易に整列することができる。
,1′間の間隔に等しいので、フィンとチューブとを組
合せる際の偏平チューブ1,1′の位置決めとなり、容
易に整列することができる。
以上の如く本考案によれば、チューブ間隔にわたって切
起しているので、この切起し片によりフィンをチューブ
に取付るときの位置決め作用につかえるので組立が容易
となる。
起しているので、この切起し片によりフィンをチューブ
に取付るときの位置決め作用につかえるので組立が容易
となる。
また、凝縮水も切起し片を伝って下段のフィンへ円滑に
流すので、熱伝達率を低下させることがないものである
。
流すので、熱伝達率を低下させることがないものである
。
また、チューブ間隔にわたったフィンの部分を切起して
いるため、偏平チューブからの熱伝達率が切起しによる
空所で阻害されることがないものである。
いるため、偏平チューブからの熱伝達率が切起しによる
空所で阻害されることがないものである。
第1図は本考案−実施例の熱交換器の側面図、第2図は
第1図の一部拡大側面図、第3図は第2図m−m’の断
面図、第4図は要部斜視図を示す。 1.1’、1”・・・・・・偏平チューブ、2・・・・
・・フィン、2a・・・・・・コルゲート部分、4・・
・・・・切起し片。
第1図の一部拡大側面図、第3図は第2図m−m’の断
面図、第4図は要部斜視図を示す。 1.1’、1”・・・・・・偏平チューブ、2・・・・
・・フィン、2a・・・・・・コルゲート部分、4・・
・・・・切起し片。
Claims (1)
- 左右方向に蛇行して平行に配列された複数の偏平チュー
ブと、該上下方向のチューブ間に配設される上下方向に
波状のフィンとを有し、前記平行した隣合うチューブ間
に位置するフィンの一部をチューブ間隔にわたって切起
し、この切起し片を下方に垂下し、前記切起し片を下段
に積層したフィンの一部に当接したことを特徴とする熱
交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9542379U JPS602474Y2 (ja) | 1979-07-10 | 1979-07-10 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9542379U JPS602474Y2 (ja) | 1979-07-10 | 1979-07-10 | 熱交換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5613683U JPS5613683U (ja) | 1981-02-05 |
JPS602474Y2 true JPS602474Y2 (ja) | 1985-01-23 |
Family
ID=29328274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9542379U Expired JPS602474Y2 (ja) | 1979-07-10 | 1979-07-10 | 熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS602474Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-07-10 JP JP9542379U patent/JPS602474Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5613683U (ja) | 1981-02-05 |
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