JPS6024598A - 単音節音声認識標準パタ−ン更新方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はパターンマツチング法を使用する単音節音声認
識装置における標準パターン更新方式に関する。

予め謬声された音声を標準パターンとして登録しておき
新たに発声された音声と前記標準パターンとの間でパタ
ーンマツチングを行ない音声を認識ム彎来ｏｌ音声”識
装置耐り日本１単音節１認識する場合、発声時間が短か
く、特徴に関する情報量が少なく、ｉ声のばらつきによ
る変動が大きい等の特徴を持つ単音節音声の認識率を向
上させるために、−一類の４ｇ節に対して複数個の標準
パターイを用意して、特徴パターンの情報景不足とばら
つきとを補間して（・る。

しかし、これらの複数個の標準）くターンの中には、他
の単音節の特徴に近いためにかえって誤認識の原因にな
ったり、登録以後の認識に全（Ｊ貢献しないものが含ま
れる可能性があり、さらに、人間の発声は、時々刻々と
変化して（・るために、標準パターンが、相対的に見て
古くガってしま−・誤認識する機会が増加する等の欠点
が従来の方式にはある。

本発明の目的は上述の欠点を除去した単音節音声認識標
準パターン更新方式を提供することにある。

本発明の方式は、音声の特徴を抽出して単音節毎にパタ
ーン化する特徴抽出部と、予め定めた複数の単音節のそ
れぞれに対して複数の標準パターンが予め登録される標
準パターン登録部と、入力単音節音声に応答して前記特
徴抽出部から与え５れるパターン化された入力音声パタ
ーンを記憶する入力音声パターン記憶部と、前記標準パ
ターンと該入力音声パターンとの間の類似度に基づ−・
て認識結果をめる類似度計算部と、前記認識結果を表示
する結果出力部と、該出力部に表示された内容が前記入
力単音節音声と対応しているか否かの判定をする判定部
と、前記判定部での判定結果が与えられる認識結果制御
部とを備え、前記出力部の表示内容と前記入力単音節音
声とが対応していることが前記判定部で判定されるとと
もに予め定めた条件を満足したとき前記入力音パターン
記憶部に記憶された入力音声パターンで前記入力単音節
に対応する前記複数の標準パターンのうちの１つを更新
する。

次に本発明について図面を参照して詳細に説明する。

図は本発明の実施例を示すプロ、り図である。

図において、アイクロホン１に与えられた単音節音声は
、特徴抽出部２でパターン化され入力音声パターンとカ
る。パターンマツチング法を用−・た音声入力装置の動
作には、標準パターン登録モードと認識モードとがある
。

まず、標準パターン登録モードでは、モード切換スイッ
チ３をＡ側に倒す。このとき、特徴抽出部２からの入力
音声バターｙは、標準パターン登録部４に与えられ、対
応する単音節名毎にそれぞれ複数のパターンが標準パタ
ーンとし【記憶される。

次に、認識モードでは、モード切換スイッチ３をＢ側に
倒す。このとき、特徴抽出部２からの入力音声パターン
は、入力音声パターン記憶部５に記憶されるとともに類
似度計算部６に与えられる。

類似度計算部６では、標準パターン登録部４内に記憶さ
れている全ての標準パターンとこの入力音声パターンと
の間の類似度を計算し、最も類似している標準パターン
塩すなわち単音節名および登録番号を認識結果制御部７
に出力する。認識結果制御部７は、この単音節名を結果
出力部８に出力し、この出力部８に単音節名が表示され
る。

操作者は、この結果を確認し、正誤判断部？から正誤判
断結果を認識結果制御部７に送る。正誤判断の結果、誤
って認識されたことが分った場合は、誤認識修正処理を
するか、ある（・は、次の発声をうながす等の処理をす
る。

正誤判断の結果、正しく認識されたことが分った場合は
、認識結果制御部７は、このときの単音節名および登録
番号を標準パターン登録部４に送る。

ここで、−例として、認識対象となる単音節が「ア」〜
「ポ」の６８単音節で、各単音節に対してそれぞれ複数
の標準パターンが予め与えられ、各標準パターンには登
録番号が与えられているものとする。

第１表は標準パターン登録部に登録された内容を示す。

認識結果制御部７から送られてくる単音節名および登録
番号により、標準パターン登録部４では、対応する貢献
度カウンタの値を１つ増す。

例えば送られ工きた単音節名が「イ」で登録番号が「２
」であるならば、カウンタＣ（イ、）の値を１つ増す。

このあと、対応する同−単音節名の中の全ての貢献度カ
ウンタの値を比較し、あるカウンタが予め定めた条件を
満たしたとき入力音声パターン記憶部５内にある入力音
声パターンで、第　１　表 前記条件を満たしたカウンタに対応する標準パターンを
書き替える。前記条件の一例としては、貢献度カウンタ
に対する上限値を設定しておき、同−単音節名内の全て
の貢献度カウンタの値のうちのどれか１つが上限値に達
したとき、その他のカウンタのうちで最も値が小さいカ
ウンタに対応する標準パターンを書き替える方式か挙げ
られるが、本願発明はこれに特定されるものではな（・
。

以上、本発明には、時間の経過にともなう認識率の低下
を防去できると（・う効果がある。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の方式を用いた一実施例を示すブロック図で
あり、

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 音声の粘徴を抽出して単音節毎にパターン化する特徴抽
   出部と、予め定めた複数の単音節のそれぞれに対して複
   数の標準パターンが予め登録される標準パターン登録部
   と、入力単音節音声に応答して前記特徴抽出部から与え
   られるパターン化された入力音声パターンを記憶する入
   力音声パターン記憶部と、前記標準パターンと前記入力
   音声パターンとの間の類似度に基づ（・て認識結果をめ
   る類似度計算部と、前記認識結果を表示する結果出力部
   と、該出力部に表示された内容が前記入力単音節音声と
   対応しているか否かの判定をする判定部と、前記判定部
   での判定結呆が与えられる認識結果制御部とｔ備え、前
   記出力部の表示内容と前記入力単音節音声とが対応して
   いることが前記判定部で判定されるとともに予め定めた
   条件を満足したとき前記入力音声パターン記憶部に記憶
   された入力音声パターンで前記入力単音節に対応する前
   記複数の標準パターンのうちの１つを更新することを特
   徴とする単音節音声認識標準パターン更新方式。