JPS602430A - 加熱充填容器 - Google Patents

加熱充填容器

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JPS602430A
JPS602430A JP10790083A JP10790083A JPS602430A JP S602430 A JPS602430 A JP S602430A JP 10790083 A JP10790083 A JP 10790083A JP 10790083 A JP10790083 A JP 10790083A JP S602430 A JPS602430 A JP S602430A
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JP
Japan
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container
cylindrical body
cylinder
circumferential
recess
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Pending
Application number
JP10790083A
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English (en)
Inventor
信行 加藤
文雄 生島
伊藤 宣二
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Original Assignee
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  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
  • Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、加熱充填容器に関するもので、より詳細には
、容器壁が変形の容易な可撓性材料で形成されていなが
ら、内容品の熱間充填、密封及び冷却によって発生する
内部負圧に応じて規則正しい減圧変形が誘起され、その
結果として袈品の外観等の商品価値を篩め得る加熱充填
容器に関する。
本発明はまだ、従来のこの種の容器に比して、と−ド加
工、罫線加工等の操作が不要であり、加工が容易で生産
性の高い加熱充填容器に関する。
近年、廃棄処理の容易さ、容器の軽量化等の見地から、
紙、金属箔、プラスチックフィルム等の複数の素材を積
層した材料を容器に用いることが広く行われるようにな
った。
この種の容器においても、内容物の保存性を向上させる
ためには、容器内に内容物を熱間充填し密封することが
重要となってくるが、温度降下と共に内容物の容積減少
等を生じ、内部圧力が降下して、外圧により容器自体が
不規則に変形し、容器の外観等の商品価値が低下すると
いう問題そ生じる。
この不規則な変形を防止するための提案も既に多くなさ
れており、例えば特開昭56−13369号公報には、
容器の胴部に所定のパターンを有する折目を刻設し、こ
れにより内圧低下が生じれば容器の折目で囲まれた部分
が所定のパターンに沿って凹み、容器の外観が損われな
いようにすることが提案されている。また、実開昭57
−202911号公報には、円筒状容器側部に直線状の
多角形稜角折目、容器上下側部に上記折目両端部から連
続して楕円形成いは菱形の折目を形成し、これらの折目
により正多角形側面を形成した後、充填密封してなる液
体用紙容器が提案されている。
しかしながら、これらの公知の手段では折目の刻設平罫
線加工と言う操作が必要で、容器の生産性も概して低く
、更にこれらの公知手段では、折目によって規制された
部分のみが実際に秩序よく減圧変形するとは限らず、屡
々容器の成る部分が折目を越えて局部的に大きく変形す
ることが認められる。
従って、本発明の目的は、容器壁が変形の容易な可撓性
材料で形成されていながら、内容品の熱間充填、密封及
び冷却によって発生する内部負圧に応じて規則正しい減
圧変形が器壁に誘起され、その結果として製品の外観等
の商品価値を高め得る加熱充填容器を提供するにある。
本発明の他の目的は、従来のこの種の容器に比して、ビ
ード加工、罫線加工、折曲げ加工等の操作が不要であり
、加工が容易で高い生産性が得られる0T撓性材料の加
熱充填容器を提供するにある。
本発明によれば、可撓性材料の自立性筒体から成り、両
端に蓋体と係合密封された円形状開放端部を有する加熱
充填容器において、 円周状筒体の中央部乃至はその近傍を、円周に沿った複
数個の位置で中心方向に押込んで四部を形成し、内容品
の熱間充填、密封及び冷却によって発生する内部負圧に
応じて筒体側壁がこの凹部を中心に変形するようにした
加熱充填容器が提供さイする。
本発明を添付図面に示す具体例に基づき以下に詳細に説
明する。
本発明の容器の一例を示すM1図及び第2図において、
この容器は可撓性材料のシートから形成された自立性筒
体1から成っている。この筒体(胴体)1は、前記シー
トを筒状に丸め、そのシートの対向する両端部同志を、
接着、熱接着等の手段で重合せ接合することにより形成
されており、該筒体にはこの接合による継目2が存在し
ている。
この筒体1には、断面がほぼ円形の端部6があり、これ
ら両開放端部3.3Vこは、蓋体4がヒートシール等の
手段で密封係合されている。
本発明においては、この胴体1の中央部乃至はその近傍
5に、その円周に沿った袂数個の位置で押込みによる凹
部6を設ける。
この押込みによる凹部形成を説明するだめの第6及び4
−A図において、前述したシートの端部同志の接合で形
成された円周状筒体1′の内部中央部に、先ず、マンド
レル7を挿入する。このマンドレル7には、前述した押
込凹部6に対応する予備変形用外面8が設けられている
。この予備変形用外面8は、図示する如く、凹んだ面と
なっていることが筒体中央部に押込みによる凹部を有効
に形成させるために望ましい。
マンドレル7の外周の長さは、筒体1の内周の長さに当
然のことながらほぼ等(7いが、その断面積は円周状筒
体1′のそれよりも小さい。
次いで、円周状筒体1′の外側に配置された型9を、円
周状筒体1′に対して押圧する。この型9はマンドレル
7の予備成形用外面8に対応する予備成形用内面10を
備えており、これら両面8.10が筒体1′に係合して
、所定の押込みによる予備変形を与える。
筒体を型9及びマンドレル7から取外すと、第4−E図
に示−tmす、筒体中央部の壁面は、その弾性によって
押込み位置から円周方向に向けて幾分回復するが、児全
に元の円周状状態には復元せず、押込みによる四部6が
形成されることになる。
この予備変形を与えた容器に内存物を熱間充填し、蓋体
で密封し、次いで冷却を行うと、内容物の体積減少等に
よって内部には負圧が発止するが、この筒体側壁には前
述した凹部6が形成されており、この凹部6が前述した
押込みによる予備変形履歴を有し、しかも壁面に圧力差
を生じた場合にはこの四部6を中心としてこの履歴通り
の変形を生じるため、この器壁には内部負圧に応じて規
則正しい減圧変形が訪起され、その結果として熱間充填
接話の外観特性を向上させ、その商品価値を高めること
ができる。
しかも、本発明の容器の製造に際しては、上述した説明
からも明らかな通り、ビードの形成、罫線の刻設、折曲
げ加工等は一切不要であり、単にマンドレルと型とによ
る短時間の押込み加工のみが必要であるにすぎず、加工
の容易さ及び生産性の点でも従来法に比して顕著に優れ
ている。
本づ6明において、マンドレルと型とによる筒体側壁の
押込変形の深さh′は、円周状筒体1′の外径をD%押
込位置の数をnとしたとき、はぼ近似的に、式 %式%( の値となる。−万、器壁に残留する凹部6の円周面から
の深さhは、式 %式%) 式中には0.1以上の数である を満足するものであることが望ましい。
また凹部10の数は一般的に言って6乃至10個、特に
4乃至8個の範囲にあることが望ましい。
本発明において、筒体として罫線や折目を設けていない
可撓性材料を用い得ることは当然のことであるが、筒体
としては、予じめ罫線や折目を設は九可撓性材料を用い
るcとも勿論可能であり、この場合には、この罫線や折
目が押具間の間隔に位置するようVC位置決めして、変
形操作を行えばよい。
本発明において用いる可撓性材料は、0T撓性そ有し、
しかも押込変形の履Wを記憶するものであれはよい。更
に、この可撓性材はヒートシール性含有するべきであり
、更に内容物保存性の点でガスバリヤ−性を有するべき
である。
金属箔或いは金属箔と紙との組付せを備え・外面にヒー
トシール性樹脂層を備えた積層体シートはこの目的にと
って特に適したものである。
この積層体の一例を示す@5図において、筒体形成材料
11は、アルミ箔の如き抽属箔120両面に接着剤層1
6α、13bを介して積層液Hされたヒートシール性樹
脂層14cL、14bから成っている。ヒートシール性
樹脂は、低−1中−或いはA−密度ポリエチレン、結晶
性ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共48体等の
ポリオレフィン類の他に、ポリアミド類、ポリエステル
類も使用され、接着剤としてはV変性オレフィン樹脂や
エボギシ系或いはウレタン系接着剤が使用される。金属
箔としては厚みが7乃至60μのものヒートシール樹脂
層としては厚みが20乃至100μのものが使用される
本発明の目的に特に好適な筒体形成材料11を示す第6
図において、この槓inは、容器内面側から、ヒートシ
ール性樹脂内面層14α、金属箔12、ヒートシール性
樹脂層14C1紙基質15、ヒートシール性樹脂外面層
14bの構成となっている。
蓋体としては、同様な積層体から成るものを用いること
ができる。
本発明を次の例で説明する。
実施例 本発明を次の例で説明する。
本実施例で用いた筒体は、外側から50μの低密度ポリ
エチレン、約270μの紙基材、30μの低密度ポリエ
チレン、9μのアルミニウム箔、50μ(7)中庸[ポ
リエチレンから構成された積層体から成り内径52.3
im、高さ152mmである。
この筒体に第6図に示すような6ケ所に凹部を有するマ
ンドレルを挿入して後、6個の押込型により、中心方向
に押込み、マンドレルの凹部に筒体を押付ける。押込型
の長さは約50mmであり、筒体の中央部を押込む。こ
の時の押込型の各々の押込力は、約2.0kgであり、
押込み深さh′は、約7酊である。この押込変形を受け
た筒体を押込型及びマンドレルから解放すると、筒体中
央部の四部は、弾性回復し、その四部の残存押込み深さ
hはおよそ0.4〜1.2WI11程度となる。
上記筒体に100寿のアルミニウム箔、50μのポリエ
チレンからなる蓋体を係合密封し、内容品を熱間充填し
、さらに冷却すると、内部負圧により押込変形された筒
体側壁の6個の四部を中心にしてほぼ均一に変形する。
その時の四部の深さは、容器内部に発生する負圧の大き
さによって異なり、外圧と平衡するまで変形は進行する
また、筒体側壁の凹部の残存押込み深さんが、約0.2
朋の場合は、熱間充填・冷却後の変形が6ケ所均−には
ならず、外観上、製品とはなり得ないものとなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の加熱充填容器の一例を示す斜視図であ
り、 第2図は蓋体を係合密封する前の筒体の斜視図であり、 第6図及び第4−A図は筒体の予備押込変形工程を示す
説明図であって、第6図は押込前及び第4−A図は押込
後の状態を示し、 第4−B図は変形後の筒体をマンドレルから抜取った状
態を示す水平断面図であり、 第5図は筒体形成材料の一例の断面図であり、第6図は
尚体形成材料の他の例の断面図である。 1及び1′は筒体、2は継目、6は円形端部、4は蓋体
、6は凹部、7はマンドレル、9は押込用型を夫々示す
。 特許出願人 岸 本 昭 第1図 第2図 第3図 第4−A図 第4−8図 11 シー一−一一ノ 1

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可撓性材料の自立性筒体から成り、両端に蓋体と
    保合密封された円形状開放端部を有する加熱充填容器に
    おいて、 円周状筒体の中央部乃至はその近傍を、円周に沿った複
    数個の位置で中心方向に押込んで凹部を形成し、内容品
    の熱間充填、密封及び冷却によって発生する内部負圧に
    応じヤ筒体側壁がこの四部を中心に変形するようにした
    加熱充填容器。
  2. (2)円周状筒体の外径をD、押込位置の数をn1形成
    される凹部の円周面からの深さなんとしたとき、式 式中、kは0.1以上の数である、 を満足する四部が形成されていることを特徴とするI¥
    j¥f請求の範囲第1項記載の容器。
JP10790083A 1983-06-17 1983-06-17 加熱充填容器 Pending JPS602430A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10790083A JPS602430A (ja) 1983-06-17 1983-06-17 加熱充填容器

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JP10790083A JPS602430A (ja) 1983-06-17 1983-06-17 加熱充填容器

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JPS602430A true JPS602430A (ja) 1985-01-08

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ID=14470912

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JP10790083A Pending JPS602430A (ja) 1983-06-17 1983-06-17 加熱充填容器

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