JPS60242856A - 異臭中和用使い捨て具及びその中和方法 - Google Patents
異臭中和用使い捨て具及びその中和方法Info
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- JPS60242856A JPS60242856A JP60097676A JP9767685A JPS60242856A JP S60242856 A JPS60242856 A JP S60242856A JP 60097676 A JP60097676 A JP 60097676A JP 9767685 A JP9767685 A JP 9767685A JP S60242856 A JPS60242856 A JP S60242856A
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- Japan
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- sheet
- neutralizing
- odor
- liquid
- disposable
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L9/00—Disinfection, sterilisation or deodorisation of air
- A61L9/015—Disinfection, sterilisation or deodorisation of air using gaseous or vaporous substances, e.g. ozone
- A61L9/04—Disinfection, sterilisation or deodorisation of air using gaseous or vaporous substances, e.g. ozone using substances evaporated in the air without heating
- A61L9/12—Apparatus, e.g. holders, therefor
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
- Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
へ〇発明の目的
(Iン 産業上の利用分野
本発明は異臭、とりわけ人間や動物の排泄物が放つ異臭
を中和する使い捨て具、及びそれに関連する方法に関す
る。
を中和する使い捨て具、及びそれに関連する方法に関す
る。
(2)従来の技術
以下に示すようなものが従来提案されている。
米国特許第1,075,210号、同第3.146.9
29号、同第3,549,381号、同第4,130,
245号、同第4,260.054号、同第2,470
,851号はそれぞれ、多数の小室を有し、各室毎に小
量の物を収容できる包装構造体を示している。そのうち
、米国特許第1,075.210号の場合、外側の包装
体は収容物が付着される液体に溶解する性質を持ってお
り、その包装材料はゼラチンである。
29号、同第3,549,381号、同第4,130,
245号、同第4,260.054号、同第2,470
,851号はそれぞれ、多数の小室を有し、各室毎に小
量の物を収容できる包装構造体を示している。そのうち
、米国特許第1,075.210号の場合、外側の包装
体は収容物が付着される液体に溶解する性質を持ってお
り、その包装材料はゼラチンである。
米国特許第4,130,245号により得られるパッケ
ージはその内部に収容される液体に対して透過性のある
プラスチック材料でできており、液体は徐々に外へ浸み
出てくる。
ージはその内部に収容される液体に対して透過性のある
プラスチック材料でできており、液体は徐々に外へ浸み
出てくる。
米国特許第3,146,929号は内部を小室に区画さ
れるパッケージをさねはぎ構造で一体に保持したものを
示している。
れるパッケージをさねはぎ構造で一体に保持したものを
示している。
米国特許第3,549,381号は機械的な伸張時にネ
ット状構造体と対向する熱可塑性フィルム類のパッケー
ジを開示している。米国特許第4,260,054号の
場合、洗濯添加剤のパッケージをミシン目に沿って破る
と中の添加剤が取り出されて水に入れることができる。
ット状構造体と対向する熱可塑性フィルム類のパッケー
ジを開示している。米国特許第4,260,054号の
場合、洗濯添加剤のパッケージをミシン目に沿って破る
と中の添加剤が取り出されて水に入れることができる。
米国特許第3,623,659号、同第3,655.1
29号、同第3,823,816号、同第3.685.
734号、同第4,017 、030号はいずれも蒸気
を徐々に発散させる容器を示している。
29号、同第3,823,816号、同第3.685.
734号、同第4,017 、030号はいずれも蒸気
を徐々に発散させる容器を示している。
米国特許第721,909号、同第3,597,772
号、同第3.775,334号、同第4,103,36
7号は徐々に効果を発揮する脱臭剤を示している。
号、同第3.775,334号、同第4,103,36
7号は徐々に効果を発揮する脱臭剤を示している。
米国特許第4,367.203号は加熱されると効果を
発揮する脱臭剤を示している。
発揮する脱臭剤を示している。
米国特許第3,655,129号及び同第3,865,
603号は脱臭剤等の包装用に使われるゼラチン・フィ
ルムを開示している。米国特許第3,892,905号
は冷水溶融フィルムを示している。
603号は脱臭剤等の包装用に使われるゼラチン・フィ
ルムを開示している。米国特許第3,892,905号
は冷水溶融フィルムを示している。
米国特許第4,055,668号及び同第2,700,
461号は最初折りたたまれていて使用時に開放して収
容物を周囲の液体中に分散させる容器を開示している。
461号は最初折りたたまれていて使用時に開放して収
容物を周囲の液体中に分散させる容器を開示している。
米国特許第4,296.179号、同第4,188,3
04号、同第3.917.116号は液体の包装を、ま
た米国特許第3.785.536号、同第2.717.
174号、同第3,619゜462号は揮発剤を包装す
る補助的な方法をそれぞれ示している。米国特許第4.
037,716号は蓋に接着剤を塗布されたパッケージ
を示している米国特許第3,762,875号はトイレ
の使用前に便器の水に添加して臭いを封じ込める液状ク
ッションを形成する物質を示している。米国特許第4,
127.383号は特別な起泡剤を示している。
04号、同第3.917.116号は液体の包装を、ま
た米国特許第3.785.536号、同第2.717.
174号、同第3,619゜462号は揮発剤を包装す
る補助的な方法をそれぞれ示している。米国特許第4.
037,716号は蓋に接着剤を塗布されたパッケージ
を示している米国特許第3,762,875号はトイレ
の使用前に便器の水に添加して臭いを封じ込める液状ク
ッションを形成する物質を示している。米国特許第4,
127.383号は特別な起泡剤を示している。
米国特許第3.198,251号は水和性あるいは水溶
性の脱臭剤調合剤を開示している。
性の脱臭剤調合剤を開示している。
(3)発明が解決しようとする問題点
上述した従来技術の特徴が公知であるにも拘らず、尚も
収納が容易で臭いの発生前にその臭いを消すべく活性状
態にすることのできる品物への要求が存在する。
収納が容易で臭いの発生前にその臭いを消すべく活性状
態にすることのできる品物への要求が存在する。
従来技術の重大な欠点は水の有無に拘らずその両方の状
態で使用できる品物が提供されていないことにある。
態で使用できる品物が提供されていないことにある。
従って、本発明の目的の一つは、従来技術の上記欠点を
克服してトイレ器具内において水が有っても無くても使
用可能とする廉価な使い捨て具及びそれに関連する方法
を提供することにある。
克服してトイレ器具内において水が有っても無くても使
用可能とする廉価な使い捨て具及びそれに関連する方法
を提供することにある。
本発明の別の目的は、比較的廉価に入手でき、しかも使
用時に活性化させることのできる使い捨て用品を提供す
ることにある。
用時に活性化させることのできる使い捨て用品を提供す
ることにある。
本発明のもう1つの目的は、使用者やその周囲を汚さず
にそれ自体で活性化し得る使い捨て具を提供することに
ある。
にそれ自体で活性化し得る使い捨て具を提供することに
ある。
本発明の更に別の目的は、上記型の使い捨て具で極小量
の活性剤を使用し、しかも始末が簡単で生分解性を備え
たものを提供することにある。
の活性剤を使用し、しかも始末が簡単で生分解性を備え
たものを提供することにある。
本発明の更に別の目的は、上記型の使い捨て具ではがし
て開放でき、使用前にトイレへ投入して使用後に水で流
すことができ、しかも後に臭いを残さないものを提供す
ることにある。
て開放でき、使用前にトイレへ投入して使用後に水で流
すことができ、しかも後に臭いを残さないものを提供す
ることにある。
B0発明の構成
(1)問題点を解決するための手段
上記目的を達成するため、本発明の第1の側面によれば
、折曲自在な材料からなり、折曲線において第1部分と
第2部分とに分割され、それら第1、第2部分の少なく
とも一方が液体吸着用の格子部を有するシートと:前記
格子部に吸着される異臭中和液と;前記シートに設けら
れ、前記第1゜第2部分を対向させるようにしてそのシ
ートを折曲状態でシールするシール手段と;からなり、
前記シートは前記異臭中和液に対して不透過性で、酸液
が前記シートを通過して漏出したりその臭いが消散する
のを防止し、前記シール手段は剥離可能で使用者が前記
シートを拡開して前記格子部に吸着された前記異臭中和
液を露出させることができ、また前記折曲線は前記第1
.第2部分が完全に拡開して平板状になるのに対抗し且
つそれら第1、第2部分が拡開状態で僅かにV字型の形
状をなすようにこれら第1.第2部分に少量の偏倚力を
与え、それにより前記シートは前記拡開状態で平坦な面
に下向きに載置された時に前記異臭中和液を吸着した前
記格子部が前記平坦な面の上方に位置してなる、異臭中
和用使い捨て具が提案される。
、折曲自在な材料からなり、折曲線において第1部分と
第2部分とに分割され、それら第1、第2部分の少なく
とも一方が液体吸着用の格子部を有するシートと:前記
格子部に吸着される異臭中和液と;前記シートに設けら
れ、前記第1゜第2部分を対向させるようにしてそのシ
ートを折曲状態でシールするシール手段と;からなり、
前記シートは前記異臭中和液に対して不透過性で、酸液
が前記シートを通過して漏出したりその臭いが消散する
のを防止し、前記シール手段は剥離可能で使用者が前記
シートを拡開して前記格子部に吸着された前記異臭中和
液を露出させることができ、また前記折曲線は前記第1
.第2部分が完全に拡開して平板状になるのに対抗し且
つそれら第1、第2部分が拡開状態で僅かにV字型の形
状をなすようにこれら第1.第2部分に少量の偏倚力を
与え、それにより前記シートは前記拡開状態で平坦な面
に下向きに載置された時に前記異臭中和液を吸着した前
記格子部が前記平坦な面の上方に位置してなる、異臭中
和用使い捨て具が提案される。
さらに本発明の第2の側面によれば、便器に排泄される
人間の排泄物が放つ異臭を中和する方法であって、吸着
異臭中和液を収容する、封緘された異臭中和用使い捨て
具を開放して前記異臭中和液を大気に露出させ、開放さ
れた前記使い捨て具を排泄前に前記便器内へ配置するこ
とにより次いで排泄される前記排泄物の異臭を前記中和
液で中和してなる、異臭中和方法が提案される。
人間の排泄物が放つ異臭を中和する方法であって、吸着
異臭中和液を収容する、封緘された異臭中和用使い捨て
具を開放して前記異臭中和液を大気に露出させ、開放さ
れた前記使い捨て具を排泄前に前記便器内へ配置するこ
とにより次いで排泄される前記排泄物の異臭を前記中和
液で中和してなる、異臭中和方法が提案される。
さらに本発明の第3の側面によれば、異臭中和液を収容
する第1部分及び第2部分を備えたシートと;前記第1
.第2部分に接続される手段と;前記第1.第2手段を
対向させて且つ前記手段を封入してシールするシール手
段と;からなり、前記シートは前記異臭中和液に対して
不透過性で、該中和液が前記シートを通過して漏出した
りその臭いが消散するのを防止し、前記シール手段は剥
離可能で使用者が前記第1.第2部分を分離して前記異
臭中和液を露出させることができ、前記第1、第2部分
を接続する前記手段はそれら画部分が同一平面上に位置
するのを防止することにより前記シートを平坦な面に載
置した時に前記手段は異臭中和液と共に大気に露出され
且つ前記平坦な面の上方に位置してなる、異臭中和用使
い捨て具が提案される。
する第1部分及び第2部分を備えたシートと;前記第1
.第2部分に接続される手段と;前記第1.第2手段を
対向させて且つ前記手段を封入してシールするシール手
段と;からなり、前記シートは前記異臭中和液に対して
不透過性で、該中和液が前記シートを通過して漏出した
りその臭いが消散するのを防止し、前記シール手段は剥
離可能で使用者が前記第1.第2部分を分離して前記異
臭中和液を露出させることができ、前記第1、第2部分
を接続する前記手段はそれら画部分が同一平面上に位置
するのを防止することにより前記シートを平坦な面に載
置した時に前記手段は異臭中和液と共に大気に露出され
且つ前記平坦な面の上方に位置してなる、異臭中和用使
い捨て具が提案される。
加えて本発明の第4の側面によれば、折曲自在な材料か
らなり、折曲線において第1部分と第2部分とに分割さ
れるシートと;前記第1.第2部分を接続するとともに
異臭中和液を収容し得る手段と;前記シートに設けられ
ミ前記憶1.第2部分を対向させるようにしてその?−
トを折曲状態でシールするシール手段と;からなり、前
記シートは前記異臭中和液に対して不透過性で、酸液が
前記シートを通過して漏出したり、その臭いが消散する
のを防止し、前記シール手段は剥離可能で使用者が前記
シートを拡開して前記異臭中和液を露出させることがで
き、前記第1.第2部分を接続する前記手段はそれら第
1.第2部分が完全に拡開して平板状になるのを防止す
ると共にそれら第1.第2部分の拡開状態で僅かにV字
型の形状を形成し、それにより前記シートが前記拡開状
態で平坦な面に下向きに載置された時、前記手段は前記
中和液と共に前記平坦な面の上方に位置してなる、異臭
中和用使い捨て具が1是供される。
らなり、折曲線において第1部分と第2部分とに分割さ
れるシートと;前記第1.第2部分を接続するとともに
異臭中和液を収容し得る手段と;前記シートに設けられ
ミ前記憶1.第2部分を対向させるようにしてその?−
トを折曲状態でシールするシール手段と;からなり、前
記シートは前記異臭中和液に対して不透過性で、酸液が
前記シートを通過して漏出したり、その臭いが消散する
のを防止し、前記シール手段は剥離可能で使用者が前記
シートを拡開して前記異臭中和液を露出させることがで
き、前記第1.第2部分を接続する前記手段はそれら第
1.第2部分が完全に拡開して平板状になるのを防止す
ると共にそれら第1.第2部分の拡開状態で僅かにV字
型の形状を形成し、それにより前記シートが前記拡開状
態で平坦な面に下向きに載置された時、前記手段は前記
中和液と共に前記平坦な面の上方に位置してなる、異臭
中和用使い捨て具が1是供される。
本発明の1つの特徴によれば、上記折曲材料製シートは
好ましくはゼラチンの如く生分解性のものとされる。
好ましくはゼラチンの如く生分解性のものとされる。
本発明の別の特徴によれば、上記異臭中和液は水よりも
軽くて且つその中で良く分散し得る石油を基剤とする物
質に含有されており、従って中和液は無数の小滴となっ
て水面に分散するものである。
軽くて且つその中で良く分散し得る石油を基剤とする物
質に含有されており、従って中和液は無数の小滴となっ
て水面に分散するものである。
(2)作 用
本発明においては、内部に異臭中和液を封入された使い
捨て具を簡単な動作で開放することにより、上記中和液
が外部に露出されて活性化状態となり、それをトイレの
便器等に投入し、使用後、臭いの発生源と共に水で洗い
流すなどして始末する。異臭中和液は一般に概ね密閉さ
れた空間内で異臭に対し直接作用する。従来技術の如く
、隠蔽噴霧方式は採らず、それ自体が反って悪臭となり
得る消臭剤の臭いを後に残すこともない。
捨て具を簡単な動作で開放することにより、上記中和液
が外部に露出されて活性化状態となり、それをトイレの
便器等に投入し、使用後、臭いの発生源と共に水で洗い
流すなどして始末する。異臭中和液は一般に概ね密閉さ
れた空間内で異臭に対し直接作用する。従来技術の如く
、隠蔽噴霧方式は採らず、それ自体が反って悪臭となり
得る消臭剤の臭いを後に残すこともない。
+3)実施例
図面は本発明による使い捨て或いは処理可能な異臭中和
用具の幾つかの実施例を示し、これらの実施例を通じ対
応する部材は同一の符号を付して表示した。
用具の幾つかの実施例を示し、これらの実施例を通じ対
応する部材は同一の符号を付して表示した。
第1〜3図は本発明の第1実施例を示し、1は使い捨て
或いは処理可能な異臭中和用具である。
或いは処理可能な異臭中和用具である。
この用具1は第1及び第2部分2.3が折曲線或いはヒ
ンジ部4で折曲可能に接続された1枚のシート材からな
る。ヒンジ部4は第1.第2部分2゜3の接合部のシー
ト材を取り除いて形成され、従ってそれら第1.第2部
分2.3は用具Iが半ば折曲された第2図の状態で互い
に対向する位置へと折曲可能になっている。
ンジ部4で折曲可能に接続された1枚のシート材からな
る。ヒンジ部4は第1.第2部分2゜3の接合部のシー
ト材を取り除いて形成され、従ってそれら第1.第2部
分2.3は用具Iが半ば折曲された第2図の状態で互い
に対向する位置へと折曲可能になっている。
第1部分2は一連の、互いに平行に延びる鋸歯状突起6
で構成される格子部5を有し、それら鋸歯状突起6は追
って詳述する如く液体を吸着する特性を有している。第
2部分3も鋸歯状突起8が上記突起6と直交する方向に
延びてなる格子部7を有している。
で構成される格子部5を有し、それら鋸歯状突起6は追
って詳述する如く液体を吸着する特性を有している。第
2部分3も鋸歯状突起8が上記突起6と直交する方向に
延びてなる格子部7を有している。
第1.第2部分2.3を折って対向させると、それらの
格子部5,7内に位置する平坦面9,9が対向位置に来
て、鋸状突起6.8の、異臭中和液が収容される複数の
中空部10を実質的に互いに分離させる。かくして、吸
着後は多数の小滴に分けられることになり、これら小滴
は容易に中空部10内に吸着される。
格子部5,7内に位置する平坦面9,9が対向位置に来
て、鋸状突起6.8の、異臭中和液が収容される複数の
中空部10を実質的に互いに分離させる。かくして、吸
着後は多数の小滴に分けられることになり、これら小滴
は容易に中空部10内に吸着される。
格子部5,7の鋸歯状突起6,8はシートにおける第1
.第2部分2,3の表面積を拡げて液体の小滴を分散状
態にしているため、その液体は表面全体に及んで限られ
た領域内で非流動膜として吸着可能になっている。その
結果、用具Iを開放した時に、液体が飛散して使用者に
かかる不具合もない。
.第2部分2,3の表面積を拡げて液体の小滴を分散状
態にしているため、その液体は表面全体に及んで限られ
た領域内で非流動膜として吸着可能になっている。その
結果、用具Iを開放した時に、液体が飛散して使用者に
かかる不具合もない。
成る条件では一方の部分にのみ格子部を設けて用いても
よく、また図示例の如き鋸歯状突起で格子部を形−成す
る替わりにシート材の表面に、例えば粗面にする等の処
理を施して液体を吸着し得るようにしてもよい。
よく、また図示例の如き鋸歯状突起で格子部を形−成す
る替わりにシート材の表面に、例えば粗面にする等の処
理を施して液体を吸着し得るようにしてもよい。
格子部5を囲繞して一本の連続溝11が設けられ、また
格子部7を取囲んで連続溝12が設けられる。これら連
続溝11.12は追って明らかになる目的のために格子
部5.7及びその中の液体を用具1の他の部分から離隔
している。
格子部7を取囲んで連続溝12が設けられる。これら連
続溝11.12は追って明らかになる目的のために格子
部5.7及びその中の液体を用具1の他の部分から離隔
している。
第1.第2部分2.3の両格子部5.7を囲繞して接着
周縁部13が形成される。シートをヒンジ部4回りで折
曲げると、接着周縁部13自体の接着によりシール状態
が得られる。格子部5.7内の液体が接着周縁部13の
接着剤と接触しないように連続a11,12が接着周縁
部13と格子部5,7とを離隔していることに留意すべ
きである。連続ff1l、12はヒンジ部4の側方にも
位置して、用具Iの開放時に液体を飛散させることにも
なるヒンジ部4への液体の侵入を防いでいる。
周縁部13が形成される。シートをヒンジ部4回りで折
曲げると、接着周縁部13自体の接着によりシール状態
が得られる。格子部5.7内の液体が接着周縁部13の
接着剤と接触しないように連続a11,12が接着周縁
部13と格子部5,7とを離隔していることに留意すべ
きである。連続ff1l、12はヒンジ部4の側方にも
位置して、用具Iの開放時に液体を飛散させることにも
なるヒンジ部4への液体の侵入を防いでいる。
用具Iを閉じて接着周縁部13を接着させると、用具I
は使用可能となる。用具1の両端には一対の裸のタブ1
4が形成されて使用者が用具1を開く手助けをする保合
手段して働く。接着周縁部13の接着剤はタブ14に引
き離す力を加えた時に用具1を開放させるようになって
いる。
は使用可能となる。用具1の両端には一対の裸のタブ1
4が形成されて使用者が用具1を開く手助けをする保合
手段して働く。接着周縁部13の接着剤はタブ14に引
き離す力を加えた時に用具1を開放させるようになって
いる。
用具1の材料としては格子部5.7に吸着される液体に
対して不透過性のものであることを条件に広範囲の中か
ら選択することができる。その場合、液体に対して不透
過性であるばかりでなく、その消臭剤の臭いに対しても
不透過性でなければならない。シート材として適切なも
のにPETフィルムがあり、この場合、厚さは0.00
3〜0.10インチとすることができる。異なった材料
にすれば厚さも異なり得るもので、またその厚さは格子
部に吸着される液体の種類によっても変化し得る。PE
T材に適合する剥離可能な圧感接着剤としては現在非常
に多くの種類が市販されており、当業者に周知のことで
あり、これ以上の説明は不要であろう。
対して不透過性のものであることを条件に広範囲の中か
ら選択することができる。その場合、液体に対して不透
過性であるばかりでなく、その消臭剤の臭いに対しても
不透過性でなければならない。シート材として適切なも
のにPETフィルムがあり、この場合、厚さは0.00
3〜0.10インチとすることができる。異なった材料
にすれば厚さも異なり得るもので、またその厚さは格子
部に吸着される液体の種類によっても変化し得る。PE
T材に適合する剥離可能な圧感接着剤としては現在非常
に多くの種類が市販されており、当業者に周知のことで
あり、これ以上の説明は不要であろう。
本発明の1つの特徴によれば、用具1を構成するソート
材は好都合にも硬化ゼラチンで形成して生分解性を有す
るものとすることができる。接着周縁部13における第
1.第2部分2,3の封緘ば水封或いは熱封手段により
行なうことができる。
材は好都合にも硬化ゼラチンで形成して生分解性を有す
るものとすることができる。接着周縁部13における第
1.第2部分2,3の封緘ば水封或いは熱封手段により
行なうことができる。
これにより第1.第2部分2,3は互いにしっかりと結
合され、使用時には開放して格子部5,7への通路を提
供する気密な不透過性シールを形成する。用具1のシー
ト材をゼラチンで構成する場合、生分解性のある紙材1
5をその上に被覆してゼラチンの外部への露出を防止し
、水分によるその劣化を極小化すると共に熱伝達やそれ
に付随する早期融解を防ぐ。好ましくは、不快な味のす
る物質をその被膜紙に混入して子供や動物が口にするの
を防ぐ。かかる混入物質としては苦味のある調味料であ
るミョウバンとか、コシヨウ、甘味料の凝縮物等を用い
ることができる。更にかかる混入物質は染色されていな
いものでなければならない。必要であれば、用具1全体
をセロハンで包装したものとしてもよい。
合され、使用時には開放して格子部5,7への通路を提
供する気密な不透過性シールを形成する。用具1のシー
ト材をゼラチンで構成する場合、生分解性のある紙材1
5をその上に被覆してゼラチンの外部への露出を防止し
、水分によるその劣化を極小化すると共に熱伝達やそれ
に付随する早期融解を防ぐ。好ましくは、不快な味のす
る物質をその被膜紙に混入して子供や動物が口にするの
を防ぐ。かかる混入物質としては苦味のある調味料であ
るミョウバンとか、コシヨウ、甘味料の凝縮物等を用い
ることができる。更にかかる混入物質は染色されていな
いものでなければならない。必要であれば、用具1全体
をセロハンで包装したものとしてもよい。
格子部5,7に吸着される液体は異臭、特に人間の排泄
物が放つ異臭を消す働きを持つものであり、また使用時
に用具1全体を開けると格子部の吸着液がトイレの便器
に投入する前に既に外気に露出されるよう設計されてい
る。中和液は異臭を消すことのできる強力な揮発性消臭
剤であり、様々な物質が使用可能である。例えば、適用
し得る消臭液としてミズーリ州カークウッドのセルソト
・ケミカル・カンパニーが商標名”5CENT−GO”
で製造しているものがある。この消臭液の基剤は石油の
留出物とオルトージクロロヘンゼンであり、後者は消臭
液を水面上に小滴の形で浮遊状態でよく分散保持するの
に有効である。このため、用具1を開けて便器に落とす
と消臭液は極めて効果的に機能することになる。
物が放つ異臭を消す働きを持つものであり、また使用時
に用具1全体を開けると格子部の吸着液がトイレの便器
に投入する前に既に外気に露出されるよう設計されてい
る。中和液は異臭を消すことのできる強力な揮発性消臭
剤であり、様々な物質が使用可能である。例えば、適用
し得る消臭液としてミズーリ州カークウッドのセルソト
・ケミカル・カンパニーが商標名”5CENT−GO”
で製造しているものがある。この消臭液の基剤は石油の
留出物とオルトージクロロヘンゼンであり、後者は消臭
液を水面上に小滴の形で浮遊状態でよく分散保持するの
に有効である。このため、用具1を開けて便器に落とす
と消臭液は極めて効果的に機能することになる。
本発明の概念によれば、用具1は排泄前にそれを開いて
使用する便器へ投入して用いるものである。一般に排泄
物は閉め切った空間内に存在し、消臭液は分子反応によ
りその悪臭を破壊すべく働く。トイレの水を流すと、用
具1も流され、従来のスプレーや徐動型の液体の様に後
にその消臭液の臭いが消えずに残るということはない。
使用する便器へ投入して用いるものである。一般に排泄
物は閉め切った空間内に存在し、消臭液は分子反応によ
りその悪臭を破壊すべく働く。トイレの水を流すと、用
具1も流され、従来のスプレーや徐動型の液体の様に後
にその消臭液の臭いが消えずに残るということはない。
実際、消臭剤自体の臭いも時として利用者には不快なも
のとなる。
のとなる。
本発明による用具1は水の無い条件下、例えば病人用の
差込み便器にも使用されることを意図しているので、用
具1の開放時に、例えば格子部内の吸着液が外気によく
触れないために効果が発揮されないということが無いよ
うにすることが重要である。このため、ヒンジ部或いは
折曲線4は第1、第2部分2.3が平板状にまで拡開す
るのに対抗するように構成されている。具体的には、上
記厚さのシート材にヒンジ部4を構成する浅い■型溝1
6を形成し、この■型溝16の形成される部分のシート
材の厚さを周囲より薄くすることで上記対抗機能が得ら
れる。その結果、シート材はそれを半ば折り曲げられた
状態へ戻そうとする自然の偏倚力を備えることとなり、
用具1を第3図に示す様に下向きにして置くと、その用
具1の下方に空気の循環を可能にする空間17が形成さ
れ、吸着液は消臭機能を発揮することができる。
差込み便器にも使用されることを意図しているので、用
具1の開放時に、例えば格子部内の吸着液が外気によく
触れないために効果が発揮されないということが無いよ
うにすることが重要である。このため、ヒンジ部或いは
折曲線4は第1、第2部分2.3が平板状にまで拡開す
るのに対抗するように構成されている。具体的には、上
記厚さのシート材にヒンジ部4を構成する浅い■型溝1
6を形成し、この■型溝16の形成される部分のシート
材の厚さを周囲より薄くすることで上記対抗機能が得ら
れる。その結果、シート材はそれを半ば折り曲げられた
状態へ戻そうとする自然の偏倚力を備えることとなり、
用具1を第3図に示す様に下向きにして置くと、その用
具1の下方に空気の循環を可能にする空間17が形成さ
れ、吸着液は消臭機能を発揮することができる。
以上、本発明を特定の実施例に基づいて述べてきたが、
本発明の範囲・精神から逸脱せずに種々の修正・変更を
なしうろことは当業者には自明であろう。例えば、第1
.第2部分2,3の両方に設けられている連続溝11.
12はさねはぎ構造とすることもできる。また、格子部
5.6は鋸歯状突起6.8で構成したが、一方を凹ませ
て他方を突出させることもできる。
本発明の範囲・精神から逸脱せずに種々の修正・変更を
なしうろことは当業者には自明であろう。例えば、第1
.第2部分2,3の両方に設けられている連続溝11.
12はさねはぎ構造とすることもできる。また、格子部
5.6は鋸歯状突起6.8で構成したが、一方を凹ませ
て他方を突出させることもできる。
用具1が開いて平板状になり吸着液の反応を阻害したり
することが無いように、上述の実施例の偏倚力を付与さ
れたヒンジ部4に替えて他の修正を行うことも可能であ
る。例えば、第4図に示す通り、シート材にストップを
形成しその平板状への拡開を防止することもできる。こ
のスト・ノブは用具1の、$16の下方に位置する後面
に設けた狭いスリット18である。
することが無いように、上述の実施例の偏倚力を付与さ
れたヒンジ部4に替えて他の修正を行うことも可能であ
る。例えば、第4図に示す通り、シート材にストップを
形成しその平板状への拡開を防止することもできる。こ
のスト・ノブは用具1の、$16の下方に位置する後面
に設けた狭いスリット18である。
第5.第6図に示される第2実施例では、符号1′によ
り表示される用具は箇所4′でヒンジ連結された第1.
第2部分2’、3’で構成される。
り表示される用具は箇所4′でヒンジ連結された第1.
第2部分2’、3’で構成される。
第1.第2部分2.’、3’はPETのようなプラスチ
ック材料で作られる平坦なシート20で形成され、その
周縁部が第6図に示す如く剥離可能な接着周縁部13′
に形成される。しかし、第1図のように格子部に吸着液
を収納させたのとは異なり、多孔紙のような吸収性のあ
る材料で作った別紙のシー)21が消臭液の吸収用とし
て、またプラスチック製のシート20が平板状に拡開す
るのを防ぐ手段として用いられる。このため、第5゜6
図に示す通り、シート21は互いに離隔した部分22,
23でシ・−ト20に固着されると共に部分24におい
ては固着されておらず、シート20は第5図の半ば開い
た状態にまでしか拡開せず、それ以上の拡開はシート2
1により防止される。
ック材料で作られる平坦なシート20で形成され、その
周縁部が第6図に示す如く剥離可能な接着周縁部13′
に形成される。しかし、第1図のように格子部に吸着液
を収納させたのとは異なり、多孔紙のような吸収性のあ
る材料で作った別紙のシー)21が消臭液の吸収用とし
て、またプラスチック製のシート20が平板状に拡開す
るのを防ぐ手段として用いられる。このため、第5゜6
図に示す通り、シート21は互いに離隔した部分22,
23でシ・−ト20に固着されると共に部分24におい
ては固着されておらず、シート20は第5図の半ば開い
た状態にまでしか拡開せず、それ以上の拡開はシート2
1により防止される。
この用具1′を使用する場合も、上述の実施例の用具1
と同様にして、タブ14′をつかんで第1゜第2部分2
’、3’を接着周縁部13′に沿って引きはがすように
して開放し、消臭液を吸収したシート21を外気に露出
させる。そして用具1′をトイレの便器に投入する。こ
の場合、便器内に水があれば、消臭液は水中に分散して
消臭作用をなす準備が完了する。上述の実施例同様、用
具は異臭の発生源と共に水で流される。
と同様にして、タブ14′をつかんで第1゜第2部分2
’、3’を接着周縁部13′に沿って引きはがすように
して開放し、消臭液を吸収したシート21を外気に露出
させる。そして用具1′をトイレの便器に投入する。こ
の場合、便器内に水があれば、消臭液は水中に分散して
消臭作用をなす準備が完了する。上述の実施例同様、用
具は異臭の発生源と共に水で流される。
第7図の第3実施例では、第1,5図のヒンジ部を併用
する替わりに、第1.第2部分2A、3Aは互いに切り
離されており、消臭液を含有する吸収材製シート21A
で結合されている。シート21Aはアコーデオン型に折
曲され、第1.第2部分2A、3Aはシート21Aを囲
繞する剥離可能な接着部において結合される。使用に際
しては、接着部をはがして第1.第2部分2A、3Aを
分離し、画部分を離隔方向に引張ることでシート21A
を開(。かくして、用具は使用可能な状態となる。
する替わりに、第1.第2部分2A、3Aは互いに切り
離されており、消臭液を含有する吸収材製シート21A
で結合されている。シート21Aはアコーデオン型に折
曲され、第1.第2部分2A、3Aはシート21Aを囲
繞する剥離可能な接着部において結合される。使用に際
しては、接着部をはがして第1.第2部分2A、3Aを
分離し、画部分を離隔方向に引張ることでシート21A
を開(。かくして、用具は使用可能な状態となる。
C6発明の効果
上記の通り、本発明はトイレでの使用に特に適しており
、とりわけ、病人用の差込み便器や携帯トイレの使用時
、小さなボートの上や、バスの中といった処理がすく出
来ない環境での使用に通している。
、とりわけ、病人用の差込み便器や携帯トイレの使用時
、小さなボートの上や、バスの中といった処理がすく出
来ない環境での使用に通している。
更に、本発明は換気の悪い小さな空間での使用に特に適
するものである。
するものである。
第1図は本発明による使い捨て具の第1実施例を開放状
態で示す平面図; 第2図は使い捨て具を折り曲げて半ば閉鎖状態とした、
第1図のn−n線に沿う断面図;第3図は第1図の使い
捨て具を開いて平坦な面に載置して使用可能な状態とし
た概略図;第4図は第1〜3図の使い捨て具のヒンジ部
の変型例を示す図; 第5図は本発明による使い捨て具の第2実施例の断面図
; 第6図は第5図の使い捨て具の平面図;第7図は本発明
による使い捨て具の第3実施例の断面図である。 1・・・用具、2・・・第1部分、3・・・第2部分、
4・・・ヒンジ部、5.7・・・格子部、6.8・・・
鋸歯状突起、11.12・・・連続溝、13・・・接着
周縁部図面の浄組内容に変更なし) 手続補正書(自制 昭和 60 年6 月10日 1、事件の表示 昭和60年特 許願第97676 号 2、発 明 の 名 称 M臭中和用使い捨て具及びそ
の中和方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 氏名 フランク ミーノ・ン 4、代 理 人 〒105 を話東京434−4151 5 補正の対象
態で示す平面図; 第2図は使い捨て具を折り曲げて半ば閉鎖状態とした、
第1図のn−n線に沿う断面図;第3図は第1図の使い
捨て具を開いて平坦な面に載置して使用可能な状態とし
た概略図;第4図は第1〜3図の使い捨て具のヒンジ部
の変型例を示す図; 第5図は本発明による使い捨て具の第2実施例の断面図
; 第6図は第5図の使い捨て具の平面図;第7図は本発明
による使い捨て具の第3実施例の断面図である。 1・・・用具、2・・・第1部分、3・・・第2部分、
4・・・ヒンジ部、5.7・・・格子部、6.8・・・
鋸歯状突起、11.12・・・連続溝、13・・・接着
周縁部図面の浄組内容に変更なし) 手続補正書(自制 昭和 60 年6 月10日 1、事件の表示 昭和60年特 許願第97676 号 2、発 明 の 名 称 M臭中和用使い捨て具及びそ
の中和方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 氏名 フランク ミーノ・ン 4、代 理 人 〒105 を話東京434−4151 5 補正の対象
Claims (17)
- (1) 折曲自在な材料からなり、折曲線において第1
部分と第2部分とに分割され、それら第1.第2部分の
少なくとも一方が液体吸着用の格子部を有するシートと
;前記格子部に吸着される異臭中和液と;前記シートに
設けられ、前記第1.第2部分を対向させるようにして
そのシートを折曲状態でシールするシール手段と;から
なり、前記シートは前記異臭中和液に対して不透過性で
、該液が前記シートを通過して漏出したりその臭いが消
散するのを防止し、前記シール手段は剥離可能で使用者
が前記シートを拡開して前記格子部に吸着された前記異
臭中和液を露出させることができ。 また前記折曲線は前記第1.第2部分が完全に拡開して
平板状になるのに対抗し且つそれら第1゜第2部分が拡
開状態で僅かにV字型の形状をなすようにこれら第1.
第2部分に少量の偏倚力を与え、それにより前記シート
は前記拡開状態で平坦な面に下向きに載置された時に前
記異臭中和液を吸着した前記格子部が前記平坦な面の上
方に位置してなる、異臭中和用使い捨て具。 - (2)前記シートは生分解性材料からなる、前記特許請
求の範囲第(11項記載の異臭中和用使い捨て具。 - (3) 前記生分解性シートはゼラチンである、前記特
許請求の範囲第(2)項記載の異臭中和用使い捨て具。 - (4)前記ゼラチン製シートを被覆する生分解性のシー
トを更に有してなる、前記特許請求の範囲第(3)項記
載の異臭中和用使い捨て具。 - (5) 前記被覆シートに不快な味の材料を含有させて
なる、前記特許請求の範囲第(4)項記載の異臭中和用
使い捨て具。 - (6)前記シール手段は気密な液体不透過性シールを形
成する#IM可能な接着剤である、前記特許請求の範囲
第(1)項記載の一臭中和用使い捨て具。 - (7)前記格子部は前記シートに形成される複数の歯状
突起からなる、前記特許請求の範囲第(1)項記載の異
臭中和用使い捨て具。 - (8)前記歯状突起は前記第1.第2部分の両方に設け
られる、前記特許請求の範囲第(7)項記載の異臭中和
用使い捨て具。 - (9)前記第1.第2部分に設けられる前記歯状突起は
互いに直交方向に延びる、前記特許請求の範囲第(8)
項記載の異臭中和用使い捨て具。 - (10) 前記格子部の前記異臭中和液が前記折曲線及
び前記シール手段へ流出するのを防ぐ溝手段が前記シー
トに設けられる、前記特許請求の範囲第(1)項記載の
異臭中和用使い捨て具。 - (11) 便器に排泄される人間の排泄物が放つ異臭を
中和する方法であって、吸着異臭中和液を収容する、封
緘された異臭中和用使い捨て具を開放して前記異臭中和
液を大気に露出させ、開放された前記使い捨て具を排泄
前に前記便器内へ配置することにより次いで排泄される
前記排泄物の異臭を前記中和液で中和してなる、異臭中
和方法。 - (12) 前記便器には水が蓄えられており、前記使い
捨て具は水溶性であり、前記異臭中和液は前記水の表面
に浮遊状態で分散される、前記特許請求の範囲第(11
)項記載の異臭中和方法。 - (13) 異臭中和液を収容する第1部分及び第2部分
を備えたシートと:前記第1.第2部分に接続される手
段と;前記第1.第2手段を対向させて且つ前記手段を
封入してシールするシール手段と;からなり、前記シー
トは前記異臭中和液に対して不透過性で、該中和液が前
記シートを通過して漏出したりその臭いが消散するのを
防止し、前記シール手段は剥離可能で使用者が前記第1
.第2部分を分離して前記異臭中和液を露出させること
ができ、前記第1.第2部分を接続する前記手段はそれ
ら画部分が同一平面上に位置するのを防止することによ
り前記シートを平坦な面に載置した時に前記手段は異臭
中和液と共に大気に露出され且つ前記平坦な面の上方に
位置してなる、異臭中和用使い捨て具。 - (14)前記第1.第2部分を接続する前記手段はアコ
ーデオン型に折曲するシート部材である、前記特許請求
の範囲第(13)項記載の異臭中和用使い捨て具。 - (15) 前記シール手段は気密な液体不透過性シール
を形成する剥離可能な接着剤である、前記特許請求の範
囲第(13)項記載の異臭中和用使い捨て具。 - (16) 折曲自在な材料からなり、折曲線において第
1部分と第2部分とに分割されるシートと;前記第1.
第2部分を接続するとともに異臭中和液を収容し得る手
段と;前記シートに設けられ、前記第1.第2部分を対
向させるようにしてそのシートを折曲状態でシールする
シール手段と;からなり、前記シートは前記異臭中和液
に対して不透過性で、酸液が前記シートを通過して漏出
したり、その臭りが消散するのを防止し、前記シール手
段は剥離可能で使用者が前記シートを拡開して前記異臭
中和液を露出させることができ、前記第1、第2部分を
接続する前記手段はそれら第1゜第2部分が完全に拡開
して平板体になるの今防止すると共にそれら第1.第2
部分の拡開状態で僅かにV字型の形状を形成し、それに
より前記シートが前記拡開状態で平坦な面に下向きに載
置された時、前記手段は前記中和液と共に前記平坦な面
の上方に位置してなる、異臭中和用使い捨て具。 - (17) 前記第1.第2部分を接続する前記手段は端
部を前記シートに固着されると共に中央部を該シートか
ら離隔配置された第2のシート部材からなる、前記特許
請求の範囲第(16)項記載の異臭中和用使い捨て具。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US608185 | 1984-05-08 | ||
US06/608,185 US4567613A (en) | 1984-05-08 | 1984-05-08 | Method and article for neutralizing offensive odors |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60242856A true JPS60242856A (ja) | 1985-12-02 |
Family
ID=24435429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60097676A Pending JPS60242856A (ja) | 1984-05-08 | 1985-05-08 | 異臭中和用使い捨て具及びその中和方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4567613A (ja) |
JP (1) | JPS60242856A (ja) |
DE (1) | DE3515979A1 (ja) |
ES (1) | ES8605990A1 (ja) |
FR (1) | FR2563996A1 (ja) |
GB (1) | GB2158356B (ja) |
IT (1) | IT1183581B (ja) |
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